JPH0245464Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245464Y2 JPH0245464Y2 JP1985054044U JP5404485U JPH0245464Y2 JP H0245464 Y2 JPH0245464 Y2 JP H0245464Y2 JP 1985054044 U JP1985054044 U JP 1985054044U JP 5404485 U JP5404485 U JP 5404485U JP H0245464 Y2 JPH0245464 Y2 JP H0245464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- flanges
- thermal expansion
- exhaust
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Exhaust Silencers (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、エンジンの排気系に使用するガスケ
ツト、特に排気流通孔とボルト挿通孔とを有する
ガスケツトの構造の改良に関する。
ツト、特に排気流通孔とボルト挿通孔とを有する
ガスケツトの構造の改良に関する。
(従来技術)
例えば実開昭50−83415号公報に掲載されてい
るように(第7図参照)、自動車1の排気系2は、
一端が複数に分岐されてエンジン3に接続された
排気マニホルド4と、排気ガス中の有害成分を除
去する触媒コンバータ5と、排気音を低減させる
消音器6とを有し、これらの部材4,5,6を排
気管7…7を介して一列に接続した構成である
が、その場合に、上記各部材4,5,6と排気管
7とは、対応する端部に夫々形成されたフランジ
を夫々結合することにより接続されるのが通例で
ある。
るように(第7図参照)、自動車1の排気系2は、
一端が複数に分岐されてエンジン3に接続された
排気マニホルド4と、排気ガス中の有害成分を除
去する触媒コンバータ5と、排気音を低減させる
消音器6とを有し、これらの部材4,5,6を排
気管7…7を介して一列に接続した構成である
が、その場合に、上記各部材4,5,6と排気管
7とは、対応する端部に夫々形成されたフランジ
を夫々結合することにより接続されるのが通例で
ある。
ところで、上記各部材4,5,6のフランジと
排気管7のフランジとの各連結部A…Aにおいて
は、一対のフランジ間にガスケツトが介設される
のが通例であるが、上記各部材4,5,6及び排
気管7はエンジン3からの排気ガスによつて高温
に晒されるため、上記フランジが熱変形して該フ
ランジとガスケツトとの間の面圧が低下し、或い
はフランジとガスケツトとの間に隙間が生じて、
各連結部A…Aにおけるシール性が悪化するとい
う問題があつた。
排気管7のフランジとの各連結部A…Aにおいて
は、一対のフランジ間にガスケツトが介設される
のが通例であるが、上記各部材4,5,6及び排
気管7はエンジン3からの排気ガスによつて高温
に晒されるため、上記フランジが熱変形して該フ
ランジとガスケツトとの間の面圧が低下し、或い
はフランジとガスケツトとの間に隙間が生じて、
各連結部A…Aにおけるシール性が悪化するとい
う問題があつた。
そこで、上記公報によると、第8図に示すよう
にボルト8…8により締結された一対のフランジ
部材9,10の中央部に空隙Bを設けると共に、
この空隙Bに一対の排気管11,12の接合部C
をシールするシール部材13を装着し、且つ上記
一対のフランジ部材9,10の弯曲部によりこの
シール部材13を上記接合部Cに押圧するように
した構成が示されている。しかし、このような構
成によるにしても、両フランジ部材9,10が高
温となつてa方向に熱変形すれば、両フランジ部
材9,10の弯曲部からシール部材13に作用す
る押圧力が低下し、これによりシール部材13の
上記接合部Cへの面圧が不十分となつて該接合部
Cのシール性が悪化する可能性がある。
にボルト8…8により締結された一対のフランジ
部材9,10の中央部に空隙Bを設けると共に、
この空隙Bに一対の排気管11,12の接合部C
をシールするシール部材13を装着し、且つ上記
一対のフランジ部材9,10の弯曲部によりこの
シール部材13を上記接合部Cに押圧するように
した構成が示されている。しかし、このような構
成によるにしても、両フランジ部材9,10が高
温となつてa方向に熱変形すれば、両フランジ部
材9,10の弯曲部からシール部材13に作用す
る押圧力が低下し、これによりシール部材13の
上記接合部Cへの面圧が不十分となつて該接合部
Cのシール性が悪化する可能性がある。
(考案の目的)
本考案は、自動車の排気系における上記のよう
な問題に対処するもので、該排気系における排気
マニホルドや消音器或いはこれらを連結する排気
管等に設けられたフランジ間に介設されるガスケ
ツトの構造に改良を加えることにより、上記フラ
ンジが排気マニホルドや排気管内を通過する排気
ガスにより高温状態とされて熱変形を生じた場合
においても、一対のフランジの連結部における十
分なシール性を確保することを目的とする。
な問題に対処するもので、該排気系における排気
マニホルドや消音器或いはこれらを連結する排気
管等に設けられたフランジ間に介設されるガスケ
ツトの構造に改良を加えることにより、上記フラ
ンジが排気マニホルドや排気管内を通過する排気
ガスにより高温状態とされて熱変形を生じた場合
においても、一対のフランジの連結部における十
分なシール性を確保することを目的とする。
(考案の構成)
本考案は上記目的達成のため次のように構成し
たことを特徴とする。
たことを特徴とする。
即ち、エンジンの排気系における排気マニホル
ドや消音器或いは排気管等の連結部に介設され、
且つ排気流通孔とボルト挿通孔とを有するエンジ
ンの排気系用ガスケツトを、該ガスケツトの両端
面を構成する一対の金属板と、バーミキユライ
ト、ひる石、マイカ等の加熱膨張剤とセラミツク
繊維とで形成されて、上記一対の金属板の間に充
填された熱膨張材と、両金属板間における上記ボ
ルト挿通孔の周囲に介設された金属部材とで構成
し、且つ上記熱膨張材を上記一対の金属板と金属
部材とで包み込んだことを特徴とする。このよう
な構成によれば、上記熱膨張材を構成する加熱膨
張剤の性質により、該熱膨張材の体積が温度上昇
に伴つて増大するため、排気マニホルドと排気管
との連結部等における一対のフランジが互いに離
反するように熱変形しても、該熱膨張材の膨張に
より一対のフランジ間に隙間が生じることが防止
されることになる。その場合に、該熱膨張材は一
対の金属板と金属部材とによつて包み込まれてい
るため、全体が均一な温度に保温されて、熱膨張
量ないし上記フランジに対する面圧が安定し、良
好なシール性が得られると共に、外部からの水を
吸収しにくくなつて高い信頼性が得られることに
なる。
ドや消音器或いは排気管等の連結部に介設され、
且つ排気流通孔とボルト挿通孔とを有するエンジ
ンの排気系用ガスケツトを、該ガスケツトの両端
面を構成する一対の金属板と、バーミキユライ
ト、ひる石、マイカ等の加熱膨張剤とセラミツク
繊維とで形成されて、上記一対の金属板の間に充
填された熱膨張材と、両金属板間における上記ボ
ルト挿通孔の周囲に介設された金属部材とで構成
し、且つ上記熱膨張材を上記一対の金属板と金属
部材とで包み込んだことを特徴とする。このよう
な構成によれば、上記熱膨張材を構成する加熱膨
張剤の性質により、該熱膨張材の体積が温度上昇
に伴つて増大するため、排気マニホルドと排気管
との連結部等における一対のフランジが互いに離
反するように熱変形しても、該熱膨張材の膨張に
より一対のフランジ間に隙間が生じることが防止
されることになる。その場合に、該熱膨張材は一
対の金属板と金属部材とによつて包み込まれてい
るため、全体が均一な温度に保温されて、熱膨張
量ないし上記フランジに対する面圧が安定し、良
好なシール性が得られると共に、外部からの水を
吸収しにくくなつて高い信頼性が得られることに
なる。
ところで、この熱膨張材は可塑性を有するもの
であるため、例えば一対の金属板間に熱膨張材の
みを介設してあるガスケツトを一対のフランジ間
に介設してボルトにより両フランジを締付けた場
合、該ボルトの締付トルクが安定しないことにな
ると共に、締付後においては次第に締付力が低下
するといつた不具合を生じることになる。しか
し、本考案に係るガスケツトにおいては、ボルト
挿通孔の周囲が金属部材で構成されているため、
ボルトの締付力によるガスケツトの圧縮量が抑制
されて締付時における締付トルクが安定すると共
に、締付後においても締付力が低下するといつた
不具合は生じない。
であるため、例えば一対の金属板間に熱膨張材の
みを介設してあるガスケツトを一対のフランジ間
に介設してボルトにより両フランジを締付けた場
合、該ボルトの締付トルクが安定しないことにな
ると共に、締付後においては次第に締付力が低下
するといつた不具合を生じることになる。しか
し、本考案に係るガスケツトにおいては、ボルト
挿通孔の周囲が金属部材で構成されているため、
ボルトの締付力によるガスケツトの圧縮量が抑制
されて締付時における締付トルクが安定すると共
に、締付後においても締付力が低下するといつた
不具合は生じない。
(考案の効果)
上記の構成によれば、エンジンの排気系用ガス
ケツトの構成要素として熱膨張材を使用したの
で、排気マニホルドや排気管等が高温の排気ガス
に晒されることによつて一対のフランジが互いに
離反するように熱変形しても、該一対のフランジ
間に介設されたガスケツトにおける熱膨張材が膨
張し、しかも該熱膨張材は一対の金属板と金属部
材とによつて包み込まれているので、全体が均等
に膨張して上記ガスケツトに対する安定した面圧
が得られ、また水を吸収しにくくなることによ
り、上記両フランジ間の良好なシール性が長期に
わたつて維持されることになる。
ケツトの構成要素として熱膨張材を使用したの
で、排気マニホルドや排気管等が高温の排気ガス
に晒されることによつて一対のフランジが互いに
離反するように熱変形しても、該一対のフランジ
間に介設されたガスケツトにおける熱膨張材が膨
張し、しかも該熱膨張材は一対の金属板と金属部
材とによつて包み込まれているので、全体が均等
に膨張して上記ガスケツトに対する安定した面圧
が得られ、また水を吸収しにくくなることによ
り、上記両フランジ間の良好なシール性が長期に
わたつて維持されることになる。
また、ガスケツトにおけるボルト挿通孔の周囲
を金属部材で構成したので、ガスケツトを介設し
た状態で一対のフランジをボルトにより締結する
際の締付力は上記金属部材に作用することにな
り、そのため安定した締付力で確実に両フランジ
を締結することができると共に、両フランジの締
結後におけるボルトの締付力の低下が防止される
ことになる。
を金属部材で構成したので、ガスケツトを介設し
た状態で一対のフランジをボルトにより締結する
際の締付力は上記金属部材に作用することにな
り、そのため安定した締付力で確実に両フランジ
を締結することができると共に、両フランジの締
結後におけるボルトの締付力の低下が防止される
ことになる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図に示すように、ガスケツト20は中央部
に設けられた排気流通孔21と、両端部に設けら
れた2つのボルト挿通孔22,22とを有する。
上記排気流通孔21は、第2図に示すようにこの
ガスケツト20が2つの排気管23,24の端部
に形成されたフランジ23a,24a間に介設さ
れた時に、両排気管23,24の排気通路23
b,24bを連通するものであつて、また上記ボ
ルト挿通孔22,22は、上記両フランジ23
a,24aを締結するためのボルト25を挿通す
るためのものである。
に設けられた排気流通孔21と、両端部に設けら
れた2つのボルト挿通孔22,22とを有する。
上記排気流通孔21は、第2図に示すようにこの
ガスケツト20が2つの排気管23,24の端部
に形成されたフランジ23a,24a間に介設さ
れた時に、両排気管23,24の排気通路23
b,24bを連通するものであつて、また上記ボ
ルト挿通孔22,22は、上記両フランジ23
a,24aを締結するためのボルト25を挿通す
るためのものである。
然して、このガスケツト20の両端面は1金属
板26と第2金属板27とで構成され、第3図に
示すように第2金属板27における内周縁及び外
周縁に形成された断面コ字状の折曲部の端縁27
a,27aが、第1金属板26の内周縁及び外周
縁に夫々重ね合されている。
板26と第2金属板27とで構成され、第3図に
示すように第2金属板27における内周縁及び外
周縁に形成された断面コ字状の折曲部の端縁27
a,27aが、第1金属板26の内周縁及び外周
縁に夫々重ね合されている。
そして、上記第1金属板26と第2金属板27
との間には、熱膨張材28が充填されていると共
に、該第1金属板26と第2金属板27との間に
おけるボルト挿通孔22,22の形成部には、
夫々ワツシヤ状の金属部材29,29が介設さ
れ、該部材29,29の孔29a,29aによつ
て上記ボルト挿通孔22,22が構成されている
と共に、この金属部材29,29と上記第1、第
2金属板26,27とによつて上記熱膨張材28
が包み込まれた状態とされている。尚、熱膨張材
28は、バーミキユライト、ひる石、マイカ等の
熱膨張率が大きな加熱膨張剤とセラミツク短繊維
とを混合したもので、温度上昇に伴つて体積が著
しく増大するという性質を有するものである。
との間には、熱膨張材28が充填されていると共
に、該第1金属板26と第2金属板27との間に
おけるボルト挿通孔22,22の形成部には、
夫々ワツシヤ状の金属部材29,29が介設さ
れ、該部材29,29の孔29a,29aによつ
て上記ボルト挿通孔22,22が構成されている
と共に、この金属部材29,29と上記第1、第
2金属板26,27とによつて上記熱膨張材28
が包み込まれた状態とされている。尚、熱膨張材
28は、バーミキユライト、ひる石、マイカ等の
熱膨張率が大きな加熱膨張剤とセラミツク短繊維
とを混合したもので、温度上昇に伴つて体積が著
しく増大するという性質を有するものである。
上記の構成によれば、第2図に示す2本の排気
管23,24を夫々のフランジ23a,24a間
にガスケツト20を介在させた状態でボルト25
及びナツト30により連結する場合に、該ボルト
25及びナツト30による締付力はガスケツト2
0におけるボルト挿通孔22の周囲の金属部材2
9に作用することになり、従つて上記締付力によ
るガスケツト20の圧縮量が抑制されて両フラン
ジ23a,24aは安定した締付力で締結される
ことになる。つまり、仮に上記ガスケツト20に
おけるボルト挿通孔22の周囲を他の部分と同様
に熱膨張材で形成するものとすると、このガスケ
ツトを介在させた状態でボルト25及びナツト3
0により両フランジ23a,24aを締結した時
に、上記熱膨張材が可塑性を有するため、ボルト
25及びナツト30の締付トルクが安定せず、従
つて確実な締結が困難となると共に、締結後に両
フランジ23a,24aの締付けが弛むといつた
不具合を招くのである。しかし、上記のようにガ
スケツト20におけるボルト挿通孔22の周囲が
金属部材29で形成されているとこのような不具
合は生ぜず、従つて両フランジ23a,24aの
締結状態が維持されることになる。
管23,24を夫々のフランジ23a,24a間
にガスケツト20を介在させた状態でボルト25
及びナツト30により連結する場合に、該ボルト
25及びナツト30による締付力はガスケツト2
0におけるボルト挿通孔22の周囲の金属部材2
9に作用することになり、従つて上記締付力によ
るガスケツト20の圧縮量が抑制されて両フラン
ジ23a,24aは安定した締付力で締結される
ことになる。つまり、仮に上記ガスケツト20に
おけるボルト挿通孔22の周囲を他の部分と同様
に熱膨張材で形成するものとすると、このガスケ
ツトを介在させた状態でボルト25及びナツト3
0により両フランジ23a,24aを締結した時
に、上記熱膨張材が可塑性を有するため、ボルト
25及びナツト30の締付トルクが安定せず、従
つて確実な締結が困難となると共に、締結後に両
フランジ23a,24aの締付けが弛むといつた
不具合を招くのである。しかし、上記のようにガ
スケツト20におけるボルト挿通孔22の周囲が
金属部材29で形成されているとこのような不具
合は生ぜず、従つて両フランジ23a,24aの
締結状態が維持されることになる。
一方、上記のようにして連結された排気管2
3,24内を図示しないエンジンの燃焼室から排
出された高温の排気ガスが通過すると、この排気
ガスの熱によつて両排気管23,24が高温にな
り、そのため、両排気管23,24のフランジ2
3a,24aにおける排気通路23b,24bの
近傍が第2図に矢印Xで示す方向に熱変形して両
フランジ23a,24aが互いに離反することに
なる。この時、両フランジ23a,24a間に介
設されたガスケツト20においては、熱膨張材2
8が、これを構成する加熱膨張剤の性質により、
高温状態になることによつてその体積が増大して
該ガスケツト20の両端面を構成している第1、
第2金属板26,27を上記両フランジ23a,
24aの端面に大きな力で押し付けるのである。
その場合に、上記熱膨張材28は、第1、第2金
属板26,27と金属部材29,29とによつて
包み込まれているので、全体が均一な温度に保温
されて均等に膨張し、上記ガスケツトに対する広
い面積での安定した面圧が得られるのである。そ
のため、両フランジ23a,24a間に互いに離
反するにも拘らず、ガスケツト20によつて確実
にシールされることになり、従つて上記両排気管
23,24が排気ガスにより高温状態となつた場
合においても、両フランジ23a,24a間から
の排気ガスの漏出が確実に防止されることにな
る。また、熱膨張材28は、上記のように包み込
まれているので外部からの水を吸収しにくくな
り、良好なシール性が長期にわたつて維持される
ことになる。
3,24内を図示しないエンジンの燃焼室から排
出された高温の排気ガスが通過すると、この排気
ガスの熱によつて両排気管23,24が高温にな
り、そのため、両排気管23,24のフランジ2
3a,24aにおける排気通路23b,24bの
近傍が第2図に矢印Xで示す方向に熱変形して両
フランジ23a,24aが互いに離反することに
なる。この時、両フランジ23a,24a間に介
設されたガスケツト20においては、熱膨張材2
8が、これを構成する加熱膨張剤の性質により、
高温状態になることによつてその体積が増大して
該ガスケツト20の両端面を構成している第1、
第2金属板26,27を上記両フランジ23a,
24aの端面に大きな力で押し付けるのである。
その場合に、上記熱膨張材28は、第1、第2金
属板26,27と金属部材29,29とによつて
包み込まれているので、全体が均一な温度に保温
されて均等に膨張し、上記ガスケツトに対する広
い面積での安定した面圧が得られるのである。そ
のため、両フランジ23a,24a間に互いに離
反するにも拘らず、ガスケツト20によつて確実
にシールされることになり、従つて上記両排気管
23,24が排気ガスにより高温状態となつた場
合においても、両フランジ23a,24a間から
の排気ガスの漏出が確実に防止されることにな
る。また、熱膨張材28は、上記のように包み込
まれているので外部からの水を吸収しにくくな
り、良好なシール性が長期にわたつて維持される
ことになる。
尚、このガスケツト20の第1金属板26は、
第2図に示すようにボルト挿通孔22(金属部材
29の孔29a)内に折り込まれ、且つこの折り
込み部には該孔22の内方に突出する突起部26
aが形成されているが、これは両排気管23,2
4の締結作業時において、一方の排気管23のフ
ランジ23aの下面にガスケツト20を当て且つ
該フランジ23aの貫通孔23′及びガスケツト
20のボルト挿通孔22に上方からボルト25を
挿通した際に、該ボルト25のネジ溝と上記突起
部26aとが係合することにより、一方の排気管
23に対してガスケツト20が仮止めされるよう
にするためのものである。
第2図に示すようにボルト挿通孔22(金属部材
29の孔29a)内に折り込まれ、且つこの折り
込み部には該孔22の内方に突出する突起部26
aが形成されているが、これは両排気管23,2
4の締結作業時において、一方の排気管23のフ
ランジ23aの下面にガスケツト20を当て且つ
該フランジ23aの貫通孔23′及びガスケツト
20のボルト挿通孔22に上方からボルト25を
挿通した際に、該ボルト25のネジ溝と上記突起
部26aとが係合することにより、一方の排気管
23に対してガスケツト20が仮止めされるよう
にするためのものである。
また、この実施例においては2本の排気管の連
結部に本考案に係るガスケツトを介設するように
したが、自動車の排気系における消音器と排気管
との連結部や触媒コンバータと排気管との連結部
等の各連結部にこのガスケツトを介設するように
してもよい。
結部に本考案に係るガスケツトを介設するように
したが、自動車の排気系における消音器と排気管
との連結部や触媒コンバータと排気管との連結部
等の各連結部にこのガスケツトを介設するように
してもよい。
次に、第4〜6図に示す本考案の第2実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
この第2実施例においては、第4図に示すよう
にガスケツト40が四角形状とされ、その中央部
に排気流通孔41が設けられていると共に、四隅
部にボルト挿通孔42…42が設けられている。
そして、このガスケツト40の両端面を構成する
2枚の金属板43,44の間には、第5,6図に
示すように第1実施例と同様の熱膨張材45と金
属部材46とが介設されているが、上記金属部材
46は、4つのボルト挿通孔42…42を構成す
る孔46a…46aが形成されたコーナー部46
b…46bと、これらのコーナー部46b…46
bを夫々連結してガスケツト40の外周縁を形成
する側辺部46c…46cとで構成されている。
そして、この実施例においても、熱膨張材45は
金属板43,44と金属部材46とによつて包み
込まれている。
にガスケツト40が四角形状とされ、その中央部
に排気流通孔41が設けられていると共に、四隅
部にボルト挿通孔42…42が設けられている。
そして、このガスケツト40の両端面を構成する
2枚の金属板43,44の間には、第5,6図に
示すように第1実施例と同様の熱膨張材45と金
属部材46とが介設されているが、上記金属部材
46は、4つのボルト挿通孔42…42を構成す
る孔46a…46aが形成されたコーナー部46
b…46bと、これらのコーナー部46b…46
bを夫々連結してガスケツト40の外周縁を形成
する側辺部46c…46cとで構成されている。
そして、この実施例においても、熱膨張材45は
金属板43,44と金属部材46とによつて包み
込まれている。
従つて、この第2実施例におけるガスケツト4
0を2本の排気管等のフランジ間に介設させた状
態で両フランジを締結する場合においても、締付
力は上記金属部材46のコーナー部46b…46
bに作用することになるため、ガスケツト40の
圧縮量が抑制されて安定した締付力で確実に締結
することができると共に、上記排気管内を通過す
る高温の排気ガスによつて上記両フランジが互い
に離反するように熱変形しても、上記ガスケツト
40における熱膨張材45が均一な温度に保温さ
れて均等に膨張することにより、両フランジ間が
安定した面圧で確実にシールされることになる。
また、該熱膨張材45が外部からの水を吸収しに
くくなつて良好なシール性が長期間維持されるこ
とになる。
0を2本の排気管等のフランジ間に介設させた状
態で両フランジを締結する場合においても、締付
力は上記金属部材46のコーナー部46b…46
bに作用することになるため、ガスケツト40の
圧縮量が抑制されて安定した締付力で確実に締結
することができると共に、上記排気管内を通過す
る高温の排気ガスによつて上記両フランジが互い
に離反するように熱変形しても、上記ガスケツト
40における熱膨張材45が均一な温度に保温さ
れて均等に膨張することにより、両フランジ間が
安定した面圧で確実にシールされることになる。
また、該熱膨張材45が外部からの水を吸収しに
くくなつて良好なシール性が長期間維持されるこ
とになる。
第1〜3図は本考案の第1実施例を示すもの
で、第1図はガスケツトの単体平面図、第2図は
第1図−線で切断した要部拡大縦断面図、第
3図は第1図−線で切断した要部拡大縦断面
図である。第4〜6図は本考案の第2実施例を示
すもので、第4図はガスケツトの単体平面図、第
5図は第4図−線で切断した要部拡大縦断面
図、第6図は第4図−線で切断した要部拡大
縦断面図である。また、第7,8図は従来例を示
すもので、第7図は自動車の排気系の概略構成
図、第8図は要部破断拡大図である。 20,40……ガスケツト、21,41……排
気流通孔、22,42……ボルト挿通孔、26,
27,43,44……一対の金属板、28,45
……熱膨張材、29,46……金属部材。
で、第1図はガスケツトの単体平面図、第2図は
第1図−線で切断した要部拡大縦断面図、第
3図は第1図−線で切断した要部拡大縦断面
図である。第4〜6図は本考案の第2実施例を示
すもので、第4図はガスケツトの単体平面図、第
5図は第4図−線で切断した要部拡大縦断面
図、第6図は第4図−線で切断した要部拡大
縦断面図である。また、第7,8図は従来例を示
すもので、第7図は自動車の排気系の概略構成
図、第8図は要部破断拡大図である。 20,40……ガスケツト、21,41……排
気流通孔、22,42……ボルト挿通孔、26,
27,43,44……一対の金属板、28,45
……熱膨張材、29,46……金属部材。
Claims (1)
- 排気流通孔とボルト挿通孔とを有するエンジン
の排気系用ガスケツトであつて、該ガスケツトの
両端面を構成する一対の金属板の間に、バーミキ
ユライト、ひる石、マイカ等の加熱膨張剤とセラ
ミツク繊維とで形成した熱膨張剤を充填すると共
に、上記一対の金属板の間における上記ボルト挿
通孔の周囲にボルトの締付力によるガスケツトの
圧縮量を規制する金属部材を介設し、且つ上記一
対の金属板と金属部材とで上記熱膨張材を覆つた
ことを特徴とするエンジンの排気系用ガスケツト
構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985054044U JPH0245464Y2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 | |
| US06/827,454 US4756561A (en) | 1985-02-14 | 1986-02-10 | Sealing gasket |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985054044U JPH0245464Y2 (ja) | 1985-04-10 | 1985-04-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61169221U JPS61169221U (ja) | 1986-10-20 |
| JPH0245464Y2 true JPH0245464Y2 (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=30575456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985054044U Expired JPH0245464Y2 (ja) | 1985-02-14 | 1985-04-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245464Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0536139Y2 (ja) * | 1989-03-13 | 1993-09-13 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59231264A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-25 | Hamamatsu Gasket Seisakusho:Kk | 金属板被覆ガスケツト |
-
1985
- 1985-04-10 JP JP1985054044U patent/JPH0245464Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61169221U (ja) | 1986-10-20 |
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