JPH0245747B2 - - Google Patents

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JPH0245747B2
JPH0245747B2 JP58087762A JP8776283A JPH0245747B2 JP H0245747 B2 JPH0245747 B2 JP H0245747B2 JP 58087762 A JP58087762 A JP 58087762A JP 8776283 A JP8776283 A JP 8776283A JP H0245747 B2 JPH0245747 B2 JP H0245747B2
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door lock
sector gear
rotation
motor
operating device
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JP58087762A
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Masaharu Matsumoto
Haruo Mochida
Yoshimitsu Takeda
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえば自動車のドアに用いられる
ドアロツク装置の施錠または解錠等の操作を、モ
ーターを用いて自動的に行うようにした自動車用
ドアロツク操作装置に関するものである。
第1図は、従来のこの種のドアロツク操作装置
1の概略を示している。ドアロツク操作装置1お
よびその上方のドアロツク装置2は、自動車のド
ア3内に配設されており、ドアロツク装置2内に
基部が枢着された被操作レバー4の自由端には、
上端に手動操作用のノブ5を備えるロツド6の下
端が連結されている。操作レバー7の基部は、作
動軸8をもつてドアロツク操作装置1に枢着され
ており、かつ操作レバー7の自由端と被操作レバ
ー4の適所とは、ロツド9をもつて連結されてい
る。(例えば、実公昭54−30317号公報参照)。
ドアロツク操作装置1には、図示しないモータ
ーが収容されており、その回転は、図示しない減
速機を介して、セクターギヤに伝達される。セク
ターギヤの回転は、同ギヤと実質的に一体をなす
操作レバー7を介して、被操作レバー4に伝達さ
れるようになつている。被操作レバー4は、ノブ
5の操作またはドアロツク操作装置1からの駆動
により、実線で示す解錠位置と、鎖線で示す施錠
位置とに、それぞれ回動するようになつており、
この回動により、ドアロツク装置2は、施錠また
は解錠される。
ドアロツク装置2の施解錠を行うために必要な
被操作レバー4の回動量はθ1であり、この回動量
θ1に相当する、操作レバー7の回動量は、レバー
比の関係でθ2となつている。
操作レバー7と実質的に一体をなすセクターギ
ヤは、θ2だけ回動すれば、被操作レバー4をθ1
け駆動できるが、ドアロツク装置2に対するドア
ロツク操作装置1の取付け位置の誤差等によつ
て、セクターギヤと被操作レバー4との回動の終
端位置が一致せず、セクターギヤの回動終了後に
おいて、ドアロツク装置の施解錠が行われない場
合がある。
これを防ぐために、セクターギヤは、終端位置
からさらに遊びθ3だけ余分に回動し得るようにし
て、ドアロツク操作装置1内に配設されている。
ドアロツク操作装置1により被操作レバー4を
駆動する場合において、モータの回転により、被
操作レバー4が終端位置に到達して、ドアロツク
装置2が施錠または解錠状態になつたとき、モー
タに対する通電を停止するとともに、モータの回
転方向を逆転させるために、通電方向を切換える
必要がある。
従来のドアロツク操作装置1においては、セク
ターギヤの回動の各終端位置において作動するリ
ミツトスイツチを設け、その作動により、モータ
に対する通電停止および通電方向の切換えを行つ
ていた。しかし、このような従来装置において
は、リミツトスイツチは、ドアロツク操作装置1
に対して固定された状態にあり、ドアロツク装置
2に対するドアロツク操作装置1の取付け位置の
ずれ具合によつては、被操作レバー4の回動終了
を検知するリミツトスイツチの適正な作動に支障
を来たすことになる。すなわち、被操作レバー4
が所定の位置に到達したにも拘らず、モータへの
通電が続行されて、モータの焼きつきを生じた
り、各部に無理を生じたりする危険がある。
このようなおそれを防止するためには、まず、
ドアロツク装置2に対するドアロツク操作装置1
の取付位置を、誤差が生じないように厳密に定め
るとともに、被操作レバー4および操作レバー7
に対するロツド9の取付け位置の精度、およびロ
ツド9の長さの寸法精度等を、厳密に管理して、
被操作レバー4の終端位置到達と、リミツトスイ
ツチの作動時期とが適合するようにして、操作装
置の取付けを行わねばならないが、実際問題とし
てこのような精度を得ることは不可能であり、ま
た仮に精度を得ることができても、取付け作業が
煩雑になるとともに、長時間を要するという不都
合がある。
本発明の目的は、上記欠点を解消したドアロツ
ク操作装置を提供することにある。
本発明においては、セクターギヤーに、円弧方
向に摺動自在の摺動部材が付設され、同部材に設
けられた複数本の可動子と、操作装置のケーシン
グ内面に配設された対をなす固定子とにより切換
スイツチを構成して、被操作レバーの移動の終端
位置を検知するようになつている。これにより、
ドアロツク装置に対するドアロツク操作装置の取
付け位置に若干の誤差があつても、セクターギヤ
に対する摺動部材の摺動作用でこれを補正し得る
ので、ドアロツク操作装置の取付け作業が容易に
行われる。
以下、第2図以降の各図に示す本発明の実施例
について説明する。
なお、実施例において、従来装置における部材
と同一機能を果たすものは、同一の符号で表示し
て、その説明は省略する。そして、ロツド9の上
部に連繋する機構は第1図のものと同じであるも
のとする。
第2図および第3図に示すように、ドアロツク
操作装置11のケーシング12,13は、複数の
取付け孔14を利用して、ねじ(図示略)で止め
られている。ケーシング12の、第2図における
上下端には、中央部に取付け孔15を有する取付
け片16が一体的に突設されており、この取付け
孔15に挿通したボルト(図示略)によつて、ド
アロツク操作装置11は、自動車のドア3内のイ
ンナーパネルに取付けられる。
第5図において、ケーシング12内には、駆動
用の正逆回転可能なモータ17が取付けられてお
り、その出力軸17aには、第1減速機18の一
部をなす、小傘歯車からなる駆動歯車19が固着
されている。駆動歯車19と噛合する大傘歯車か
らなる従動歯車21は、同じく第1減速機18の
一部をなしている。
従動歯車21が枢着された、磁性体からなる主
軸22の各端部は、ケーシング12,13に装着
されており、この主軸22には、第2減速機23
の一部を構成するピニオン24が、従動歯車21
とは別個に、回動可能に枢着されている。ピニオ
ン24に噛合し、これによりピツチ円直径の大き
いセクターギヤ25は、第2減速機23の一部を
構成している。
セクターギヤ25の基部は、第6図に示すよう
に、作動軸8に固着されている。この作動軸8
は、ケーシング12,13に枢着され、かつ、ケ
ーシング12から外方に延出しているその端部に
は、操作レバー7の基部が固着されている。操作
レバー7の自由端には、ロツド9の下端が、ホル
ダー26を介して連結されている。
第1減速機18と第2減速機23との間には、
モータ17の駆動力を断続するためのクラツチ2
7が設けられている。クラツチ27は、ピニオン
24と一体的に形成されたクラツチ外筒28と、
従動歯車21のボス29に後述するようにして設
けられた伝達素子31(第4図参照)とによつて
構成されている。
クラツチ外筒28は、従動歯車21のボス部2
9が遊嵌し得る凹部28aを有し、その内周面の
適所には、突出爪32が内向きに形成されてい
る。
従動歯車21のボス部29は、非磁性体からな
つており、その半径方向に穿れた穴29a内に
は、主軸22に吸着可能な、永久磁石からなる伝
達素子31が、スライド自在に嵌合されている。
この伝達素子31は、ボス部29の回転時に、遠
心力によつて外方に飛び出して、その先端部が、
突出爪32の側部に係合するようになつている。
第6図において、ケーシング13の内面に立設
された支持板33の前、後部には、運転席の操作
スイツチ34および電源48(いずれも第12図
参照)にそれぞれ接続する端子36a,36bお
よび37a,37bが固設されている。
ケーシング13の内面には、第11図に示すよ
うに、作動軸8を中心として弧状をなすモーター
駆動用の1対の固定子38,39と、モニター用
の1対の固定子41,42とが、プリントされて
いる。固定子38,39は、対向部が接近してい
る大径部38a,39aと、これらと一体であつ
て、対向部が離隔している小径部38b,39b
とからなつている。
第6図および第12図に示すように、操作スイ
ツチ34に接続している端子36a,36bは、
線路43,44によつてモータ17および端子板
38に接続されており、モータ17と固定子39
とは、線路45で接続されている。固定子41,
42は、線路46,47および端子37a,37
bを介して電源48に接続されている。
第6図において、セクターギヤ25の側部を、
ケーシング13の内面に固着されたストツパー4
9,51にそれぞれ当接させることによつて、セ
クターギヤ25は、実線で示す位置と鎖線25A
で示す位置との間を回動することができる。
セクターギヤ25の、ケーシング13側の面に
は、第7図に示すように、扇形をなし、かつ、大
径の内周面25aと、ボス25bの内周面25c
および両側壁25d,25eの内壁面とよりなる
凹部52が形成されている。側壁25d,25e
には、後述するストツパーを回避するための切欠
き53,54が、それぞれ設けられている。
第8図に示す摺動部材55は、上記凹部52よ
りも幅が若干小さいほぼ扇形の絶縁体からなつて
いる。摺動部材55の内外周面55a,55b
を、セクターギヤ25の各内周面25c,25a
にそれぞれ当接して嵌込むことにより、摺動部材
55は、セクターギヤ25の円弧方向に摺動自在
に装着されており、その回動範囲は、セクターギ
ヤ25の両側壁25d,25eによつて規制され
ている。
摺動部材55の外周近傍の左右の適所を切欠く
ことにより、弾性板56,57がそれぞれ形成さ
れており、この弾性板56,57は、セクターギ
ヤ25の内周面を適宜の力で押圧して、摺動部材
55の摺動作用に適宜の抵抗を付与している。
摺動部材55の、ケーシング13側の面には、
導電性の可動子58,59,60が、ほほ円弧方
向で適宜の間隔をもつて配設されている。各可動
子58,59,60の中央に設けられた折曲片5
8a,59a,60a(第9図参照)を、摺動部
材55に穿設された複数の孔61に挿入して、各
可動子58,59,60の中央部は、摺動部材5
5に固着されている。
可動子58,59,60の両端の接片58a,
58c,59b,59cおよび60b,60c
は、摺動部材55の面から離隔した状態にあつ
て、ケーシング13の内面を押圧した状態で摺動
可動となつている。
なお、第11図に示すように可動子58,59
は、固定子38,39の大径部38a,39aお
よび小径部38b,39b上を摺動し得る位置
で、また可動子60は、固定子41,42上を摺
動し得る位置で、それぞれ摺動部材55に装着さ
れている。
第9図において、可動子58,59の折曲片5
8a,59aには、可動子59から可動子58の
一方向にのみ導通するダイオード62の各端部が
接続されており、このダイオード62は、セクタ
ーギヤ25に穿設された孔63内に突出してい
る。
第6図および第9図において、ケーシング13
の内面には、摺動部材55の側面55c,55d
に当接して摺動部材55の回動範囲を規制するス
トツパー64,65が、それぞれ固着されてい
る。
次に、上記のように構成されたドアロツク操作
装置の作用を説明する。
第1図に示すドア3内の所定の位置にドアロツ
ク操作装置11が取付けられ、その操作レバー7
は、ドアロツク装置2の被操作レバー4と、ロツ
ド9を介して連結される。
ドアロツク装置2が解錠状態にあるときは、被
操作レバー4および操作レバー7は、第1図の実
線で示す位置にあり、そして、操作レバー7と実
質的に一体のセクターギヤ25は、第6図の実線
で示す位置にある。被操作レバー4および操作レ
バー7が第1図の鎖線で示す位置にあるときは、
ドアロツク装置2は施錠状態にあり、このとき、
セクターギヤ25は、第6図の鎖線25Aで示す
位置にある。
このドア3内に対するドアロツク操作装置11
の取付け作業は、本実施例においては、若干の取
付け誤差を許した状態で、容易に行い得るように
なつているが、その詳細については、後で述べ
る。
いま、ドアロツク操作装置11は施錠状態にあ
るものとする。この状態においては、第9図に示
すように、セクターギヤ25は鎖線25Aで示す
位置に、そして摺動部材55は、鎖線55Aで示
すように、その側面55dがストツパー65に衝
合した状態の施錠位置にある。摺動部材55が施
錠位置にあるとき、第11図および第12図に示
すように、摺動部材55の可動子58,59,6
0が固定子38,41側に寄つた所にそれぞれ位
置しており、かつ、操作スイツチ34の接片6
6,67は、鎖線で示す位置にある。
ドアロツク操作装置を解錠状態にするには、操
作スイツチ34の操作により、接片66,67を
実線で示す位置に切換えて、モータ駆動回路68
を閉成する。すなわち、電源48の電流は、固定
子38、可動子59、ダイオード62、可動子5
8、固定子39を経て、モータ17に流れ、これ
を回転させる。
第6図において、モータ17の回転により、従
動歯車21およびそのボス29が矢印方向に回転
するとき、第4図に示す伝達素子31は、これに
作用する遠心力により、主軸22との吸着力に抗
して外方へ飛び出す。伝達素子31が飛び出した
状態で回動することにより、伝達素子31は、ク
ラツチ外筒28の突出爪32の側部に係合し、ク
ラツチ27が連結された状態となる。
この結果、モータ17の回転は、第1減速機1
8およびクラツチ27を介して、第2減速機23
のピニオン24に伝達され、セクターギヤ25お
よび摺動部材55は、第6図および第11図にお
いて、矢印69で示す時計方向に回動する。
セクターギヤ25と一体の操作レバー7が、第
2図の鎖線7Aで示す施錠位置から、実線で示す
解錠位置に回動することにより、ロツド9が矢印
71向きに上昇し、これと連動するドアロツク装
置2の被操作レバー4が、第1図の鎖線で示す施
錠位置から、実線で示す解錠位置に回動されて、
ドアロツク装置2が解錠される。
セクターギヤ25とともに、摺動部材55が第
11図に示す施錠位置から回動するときに、各可
動子58,59,60は、第11図に示す位置か
ら矢印69方向に、第12図においては、図示の
位置から右方に、それぞれ移動する。
この移動により、可動子58の接片58cが、
固定子39から外れる直前において、可動子59
の接片59cが固定子39上に接触するので、固
定子38,39は、可動子59のみを介して導通
され、モータ17は回転を続行する。可動子59
の接片59bが、第14図に示すように固定子3
8から離れた状態になつたときに、モータ17へ
の通電は停止されて、モータ17は回転を停止す
る。
なお、可動子60の右方向への移動において、
接片60cが固定子42に接触することにより、
モニター回路72が閉成され、線路46に設けら
れたランプからなる表示器73が作動し、ドアロ
ツク操作装置11が解錠状態にあることが表示さ
れる。
第14図においては、可動子58,59の接片
58b,59cは、固定子38,39にそれぞれ
接触した状態にあるが、ダイオード62の導通方
向が逆であるため、モータ17へは通電されな
い。
可動子58,59,60が、第13図および第
14図に示す解錠状態にあるきに、モータ17へ
の通電を行うには、操作スイツチ34の接片6
6,67を操作して、接片66,67を、第14
図の状態から第15図に示す状態に切換える。
これにより、モータ17に接続する線路43が
(+)に、また、線路45が(−)にそれぞれ切
換わつて、モータ17の回転方向が逆向きとな
る。操作スイツチ34の操作により、モータ駆動
回路68が閉成され、電源48の電流は、モータ
17、固定子39、可動子59、ダイオード6
2、可動子58および固定子38の向きに流れ
る。
ドアロツク操作装置11が解錠状態にあると
き、モータ17の逆転により、可動子58,5
9,60は、第13図に矢印74で示す反時計方
向に、第15図においては、図示の位置から左方
へ移動する。
可動子59の接片59cが、固定子39から離
れて、第12図に示す施錠位置に達したときに、
モータ17の回転は停止するとともに、ドアロツ
ク操作装置11およびドアロツク装置2は、それ
ぞれ施錠状態になる。
このように、摺動部材55を駆動するモータ1
7は、固定子38,39と、可動子58,59お
よびこれらを接続して一方向にのみ導通するダイ
オード62で構成されるリミツトスイツチの通電
遮断作用によつて、適正な施解錠位置にてそれぞ
れ停止されるとともに、ダイオードの導通方向の
作用によつて、停止状態にあるモータ17が逆転
するように、操作スイツチを切換えて導通したと
きのみ、モータは回転するようになつている。
すなわち、ドアロツク装置2が施錠または解錠
状態に駆動されたとき、停止中のモータ17に対
して同方向へ回転する向きの電流は流れないの
で、モータ17に過大な電流が流れて焼付くのが
防止される。
なお、ドアロツク操作装置11が施錠または解
錠状態に到達して、従動歯車21のボス29(第
4図参照)の回転が停止すると、伝達素子31へ
の遠心力が作用しなくなり、永久磁石からなる伝
達素子31は、その磁力によつて主軸22に吸引
されて内方に引込み、この結果、クラツチ27は
自動解除されるようになつている。
第1図において、ドアロツク操作装置11の取
付け孔(図示略)の位置は、ドアロツク装置2の
位置に対して適正の距離となるように定められて
いるが、実際には、取付け位置の誤差、および被
操作レバー4、操作レバー7のレバー比の誤差、
ならびにロツド9の長さ寸法誤差等によつて、ド
アロツク操作装置11は、ドアロツク装置2に対
して、正規位置よりも接近した位置、あるいは離
隔した位置で取付けられる場合がある。
ドアロツク装置2が施解錠状態に交互に変化す
るには、被操作レバー4は、角度θ1の回動量を要
し、これに連動するドアロツク操作装置11の摺
動部材55は、θ2の回動量を要する。
摺動部材55を保持しているセクターギヤ25
は、前述したように、施解錠に必要な回動量θ2
りも、さらにθ3ずつの遊びを、両回動方向におい
て設けられており、全体として、θ2+2θ3の回動
を行うことができるようになつている。
第9図および第10図は、摺動部材55が、ス
トツパー64に当接した状態の解錠状態をそれぞ
れ示している。
第9図においては、ドアロツク操作装置11
が、正規の取付け位置よりも、ドアロツク装置2
から限界位置まで離隔した状態を示しており、こ
の状態においては、摺動部材55の側面55d
は、セクターギヤ25の側壁25e(第7図参照)
に当接するとともに、セクターギヤ25の側部
は、ストツパー49に当接または近接した状態に
ある。
逆に、第10図においては、ドアロツク操作装
置11が、正規の取付け位置から、ドアロツク装
置2に対し限界位置まで接近した状態にあり、摺
動部材55の他方の側面55cが、セクターギヤ
25の側壁25dに当接した状態にある。この状
態においては、セクターギヤ25の上方の側部
は、ストツパー49から大きく離隔するととも
に、下方の側部は、ストツパー51との間で、施
解錠に必要な角度θ2を保つている。なお、摺動部
材55の両側面55c,55dと、セクターギヤ
25の側壁25d,25eの内面とで形成される
遊びの量は、セクターギヤ25の遊び2θ3に等し
いか、あるいは若干大きいものとする。
ドアロツク操作装置11をドア3内に取付け
て、その操作レバー7を、ロツド9をを介して被
操作レバー4と連結する場合において、摺動部材
55の各端部が、セクターギヤ25の側壁25
d,25eに当接する範囲内において、正規の取
付け位置から偏位した状態で、ドアロツク操作装
置11の取付けを行うことが可能となるので、同
装置11の取付け作業を、短時間のうちに容易に
行うことができる。
次に、ドアロツク操作装置11の取付けが終了
した時点において、摺動部材55の可動子58,
59,60の位置と、固定子38,39との位置
関係を、適正な状態に合わせて、被操作レバー4
が施錠または解錠位置に到達したときに、モータ
17を制御する制御スイツチを作動させる必要が
ある。
このために、被操作レバー4を、手動操作によ
り往復動させて、セクターギヤ25を回動させる
と、摺動部材55の側面55c,55dはストツ
パー64,65に当接して停止し、セクターギヤ
25のみが空動する。すなわち、摺動部材55が
セクターギヤ25に対して適宜の摺動を行つて、
セクターギヤ25に対する取付け位置が適正の状
態となるように、摺動部材55の位置が調整さ
れ、一旦調整されたのちの摺動部材55は、弾性
板56,57の押圧作用によつて、セクターギヤ
25とともに一体的に回動を行う。
このようにして、ドアロツク操作装置11が、
正規の取付け位置から、許容される範囲内におい
て若干ずれた位置に取付けられても、ドアロツク
装置2の終了時に対応した適正な時点において、
モータ17の停止および次動作のための、回転方
向の切換え準備を容易に行うことができる。
以上述べたように本発明によれば、ドアロツク
装置の被操作レバーの施解錠に要する回動量より
も、適宜の遊び分だけ余分にドアロツク操作装置
のセクターギヤを回動自在にし、同ギヤ内に摺動
自在に配設される摺動部材に複数の可動子を設
け、ケーシング内面に設けられた複数の固定子
と、上記可動子およびダイオードとによつて、モ
ータ制御用の制御スイツチおよびモニター用スイ
ツチを構成することにより、ドア内に対するドア
ロツク操作装置の取付けを効率よく容易に行うこ
とができるとともに、ドアロツク装置が施解錠状
態に到達する時点において、ドアロツク操作装置
のモータを適正な時点で確実に停止できるよう
に、制御スイツチの位置調整を自動的に行うこと
ができる。
また、上記実施例の如く制御スイツチを構成す
る可動子を取付けた摺動部材を、ドアロツク操作
装置の所要構成品であるセクターギヤ内に配設す
ることによつて、ケーシング内に制御スイツチ用
のスペースを配分する必要はなくなり、ドアロツ
ク操作装置を小寸に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のドアロツク施解錠装置の概略
図、第2図は、本発明の一実施例を示すドアロツ
ク操作装置の正面図、第3図は、第2図における
A―A線断面図、第4図は、クラツチ外筒を破断
してクラツチ部を示す背面図、第5図は、第2図
におけるB―B線破断図、第6図は、一方のケー
シングを取外してドアロツク操作装置の内部を示
す正面図、第7図は、下面側から見たセクターギ
ヤの斜視図、第8図は、下面側から見た摺動部材
の斜視図、第9図および第10図は、セクターギ
ヤおよび摺動部材の位置関係を示す正面図、第1
1図は、施錠位置にある可動子と固定子との位置
関係を表わす正面図、第12図は、同上電気回路
図、第13図は、解錠位置にある可動子と固定子
との位置関係を表わす正面図、第14図は同上電
気回路図、第15図は、電気回路の作用図であ
る。 2……ドアロツク装置、4……被操作レバー、
7……操作レバー、9……ロツド、11……ドア
ロツク操作装置、13……下部のケーシング、1
7……モータ、25……セクターギヤ、34……
操作スイツチ、38,39,41,42……固定
子、55……摺動部材、58,59,60……可
動子、62……ダイオード、64,65……スト
ツパー、68……モータ駆動回路、72……モニ
ター回路、73……表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーシングに設けられたモータの回転を、ケ
    ーシングに枢着された揺動自在のセクターギヤ
    に、減速機を介して伝達するとともに、適宜の連
    繋手段を介して、ドアロツクの被操作レバーに伝
    達して、ドアロツクの操作を行うようにした自動
    車用ドアロツク操作装置において、前記セクター
    ギヤの回動範囲を、被操作レバーを操作するのに
    必要な回動量より大とするとともに、前記被操作
    レバーの移動量に応じて前記モータの駆動を制御
    する制御スイツチの固定子を、前記ケーシング側
    に固定し、かつ、前記固定子に接触しながら移動
    する前記制御スイツチの可動子を、前記セクター
    ギヤに対して適宜の抵抗を付与して円弧方向に摺
    動可能に装着し、さらに、前記固定子に対する可
    動子の回動範囲を、前記被操作レバーを操作する
    のに必要な回動量に対応させて規制するストツパ
    ー手段を設けたことを特徴とする自動車用ドアロ
    ツク装置。
JP58087762A 1983-05-20 1983-05-20 自動車用ドアロツク操作装置 Granted JPS59213875A (ja)

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JPH0752910Y2 (ja) * 1989-05-23 1995-12-06 株式会社大井製作所 自動車用ロックの解除装置

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