JPH0245907B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245907B2 JPH0245907B2 JP60086519A JP8651985A JPH0245907B2 JP H0245907 B2 JPH0245907 B2 JP H0245907B2 JP 60086519 A JP60086519 A JP 60086519A JP 8651985 A JP8651985 A JP 8651985A JP H0245907 B2 JPH0245907 B2 JP H0245907B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat plate
- auxiliary
- chair
- plate
- waist
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、脊柱と骨盤における筋肉、腱および
関節の曲げ伸ばし運動を、ゆつくりした速さで容
易、安全に実施し得る健康体操用椅子に関する。
関節の曲げ伸ばし運動を、ゆつくりした速さで容
易、安全に実施し得る健康体操用椅子に関する。
健康法として各種の体操が行われている中で、
ストレツチ体操と称する体操がある。このストレ
ツチ体操は、従来の手足を激しく動かす体操とは
異なり、ゆつくりした速さで曲げ伸ばしするもの
で、スポーツの予備運動として身体各部の柔軟化
に効果があることが認められている。このストレ
ツチ体操は、動作の形の上では従来の体操とほと
んど同じものであるが、上記のようにゆつくり曲
げ伸ばしをするという動き方がこれまでになかつ
た特徴となつており、体操効果において格段の好
効果を示した。
ストレツチ体操と称する体操がある。このストレ
ツチ体操は、従来の手足を激しく動かす体操とは
異なり、ゆつくりした速さで曲げ伸ばしするもの
で、スポーツの予備運動として身体各部の柔軟化
に効果があることが認められている。このストレ
ツチ体操は、動作の形の上では従来の体操とほと
んど同じものであるが、上記のようにゆつくり曲
げ伸ばしをするという動き方がこれまでになかつ
た特徴となつており、体操効果において格段の好
効果を示した。
上記のストレツチ体操は、スポーツ選手とか若
い人達にとつて、特に問題はない。しかし、運動
をあまりしていない一般の人とか、年配者さらに
は老人達がストレツチ体操を行う場合、予想以上
に身体が固いため、曲げ伸ばしが充分にできなか
つたり、また、動きに伴う身体のバランスを取る
ことが難しい、といつた問題がある。
い人達にとつて、特に問題はない。しかし、運動
をあまりしていない一般の人とか、年配者さらに
は老人達がストレツチ体操を行う場合、予想以上
に身体が固いため、曲げ伸ばしが充分にできなか
つたり、また、動きに伴う身体のバランスを取る
ことが難しい、といつた問題がある。
本発明は、健康のために最も大切な身体の要と
もいうべき脊柱と骨盤における筋肉、腱および諸
関節等の曲げ伸ばし運動を、年配者や老人でも安
全、かつ容易に行うことができる健康体操用椅子
を提供することを目的とする。
もいうべき脊柱と骨盤における筋肉、腱および諸
関節等の曲げ伸ばし運動を、年配者や老人でも安
全、かつ容易に行うことができる健康体操用椅子
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、腰を乗
せる座板と、この座板を支持する支持脚と、前記
座板側部上方に設けられ、前記座板に腰を下ろし
たときに、寛骨頂部の高さに位置する補助棒と、
前記座板後部上方に設けられ、前記座板に腰を下
ろして上体を後ろに倒したとき、仙骨頂部を押圧
する腰支え棒と、前記座板に腰を下ろした人の腰
部を座板上に固定する腰押さえとを有することを
特徴とする健康体操用椅子である。
せる座板と、この座板を支持する支持脚と、前記
座板側部上方に設けられ、前記座板に腰を下ろし
たときに、寛骨頂部の高さに位置する補助棒と、
前記座板後部上方に設けられ、前記座板に腰を下
ろして上体を後ろに倒したとき、仙骨頂部を押圧
する腰支え棒と、前記座板に腰を下ろした人の腰
部を座板上に固定する腰押さえとを有することを
特徴とする健康体操用椅子である。
上記の如く構成した本発明においては、座板に
腰を下ろして運動を行うため、年配者や老人でも
安全に運動ができ、身体を容易に前後左右に曲げ
たり、左右に捻つたりできる。また、腰部を固定
する腰押さえによつて腰が固定されているため、
身体の曲げや捻りを充分に行え、関節や筋肉、腱
などを充分に伸ばすことができる。しかも、補助
棒に手を掛けて身体を支えて行えるため、運動の
強度を使用する人の体力に合わせて自由に調節す
ることができる。特に、前記ストレツチ体操にお
けるゆつくりした曲げ伸ばしをする動き方を、上
記の補助棒、腰支え棒などを利用して行うため、
これまでの体操では期待し得なかつた最大限の曲
げ伸ばしが可能となる。しかも、その曲が伸ばし
動作の頂点において、曲げ伸ばし部の力を抜いた
ままで暫時停止しておくことができるため、ゆつ
くりした動きとあいまつて、他の体操には期待し
得ない効果が得られる。しかも、身体を横に曲げ
た場合、使用者の寛骨頂部が補助棒に当たり、腰
椎部の関節ばかりでなく腰仙関節をも伸ばし、捻
り運動によつて腰椎部と骨盤(仙骨)との位置関
係のずれ、角度異常の正常化が図れる。また、上
体を後方に倒すと、腰支え棒が仙骨頂部を押圧し
て骨盤を前方に押し、腰椎部と骨盤との位置関
係、角度の異常を直すことができる。
腰を下ろして運動を行うため、年配者や老人でも
安全に運動ができ、身体を容易に前後左右に曲げ
たり、左右に捻つたりできる。また、腰部を固定
する腰押さえによつて腰が固定されているため、
身体の曲げや捻りを充分に行え、関節や筋肉、腱
などを充分に伸ばすことができる。しかも、補助
棒に手を掛けて身体を支えて行えるため、運動の
強度を使用する人の体力に合わせて自由に調節す
ることができる。特に、前記ストレツチ体操にお
けるゆつくりした曲げ伸ばしをする動き方を、上
記の補助棒、腰支え棒などを利用して行うため、
これまでの体操では期待し得なかつた最大限の曲
げ伸ばしが可能となる。しかも、その曲が伸ばし
動作の頂点において、曲げ伸ばし部の力を抜いた
ままで暫時停止しておくことができるため、ゆつ
くりした動きとあいまつて、他の体操には期待し
得ない効果が得られる。しかも、身体を横に曲げ
た場合、使用者の寛骨頂部が補助棒に当たり、腰
椎部の関節ばかりでなく腰仙関節をも伸ばし、捻
り運動によつて腰椎部と骨盤(仙骨)との位置関
係のずれ、角度異常の正常化が図れる。また、上
体を後方に倒すと、腰支え棒が仙骨頂部を押圧し
て骨盤を前方に押し、腰椎部と骨盤との位置関
係、角度の異常を直すことができる。
本発明に係る健康体操用椅子の好ましい実施例
を、添付図面に従つて詳説する。
を、添付図面に従つて詳説する。
第1図は、本発明に係る健康体操用椅子の実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
第1図において、座板10は、両側が4本の支
持脚12の中間部に設けたガイド24上に固定さ
れ、支持されている。支持脚12の上端部には、
座板10に平行して一対の補助棒14,16が設
けてある。補助棒14,16の高さは、人が座板
10上に腰を掛けて、寛骨の頂部付近と対応する
位置にある。また、補助棒14,16間には、腰
支え棒18が横架してある。腰支え棒18は、第
2図に示すように、座板10の後部(第2図の右
側部)上方に位置し、座板10に腰掛けて、腰仙
関節部である仙骨頂部と第5腰椎下部とに対応し
た高さになつており、補助棒14,16よりは低
くなつている。この腰支え棒18の中央部前側
は、凹部20が形成してあり、座板10に座つた
人の腰の回りとフイツトするようになつている。
なお、これら補助棒14,16と腰支え棒18と
は、それぞれの高さが使用する人により多少異な
るため、高さの調節ができるように設ける。この
調節機構は、周知の一般的な簡単な構造で充分で
あり、使用する人によつて一度調整しておけばよ
いところから、図示を省略した。
持脚12の中間部に設けたガイド24上に固定さ
れ、支持されている。支持脚12の上端部には、
座板10に平行して一対の補助棒14,16が設
けてある。補助棒14,16の高さは、人が座板
10上に腰を掛けて、寛骨の頂部付近と対応する
位置にある。また、補助棒14,16間には、腰
支え棒18が横架してある。腰支え棒18は、第
2図に示すように、座板10の後部(第2図の右
側部)上方に位置し、座板10に腰掛けて、腰仙
関節部である仙骨頂部と第5腰椎下部とに対応し
た高さになつており、補助棒14,16よりは低
くなつている。この腰支え棒18の中央部前側
は、凹部20が形成してあり、座板10に座つた
人の腰の回りとフイツトするようになつている。
なお、これら補助棒14,16と腰支え棒18と
は、それぞれの高さが使用する人により多少異な
るため、高さの調節ができるように設ける。この
調節機構は、周知の一般的な簡単な構造で充分で
あり、使用する人によつて一度調整しておけばよ
いところから、図示を省略した。
座板10の下方には、第1図および第3図に示
すように、補助板22が配置してある。補助板2
2は、座板10両側の支持脚12に固定したガイ
ド24の下段部上に乗せてあり(第6図参照)、
自由に出し入れすることができる。そして、補助
板22の先端部には、足先を動かないように支持
する一対の足支え部25が取り付けてある。この
足支え部25は、革バンドや他の強靭な部材をも
つて構成してある。
すように、補助板22が配置してある。補助板2
2は、座板10両側の支持脚12に固定したガイ
ド24の下段部上に乗せてあり(第6図参照)、
自由に出し入れすることができる。そして、補助
板22の先端部には、足先を動かないように支持
する一対の足支え部25が取り付けてある。この
足支え部25は、革バンドや他の強靭な部材をも
つて構成してある。
一方、各ガイド24には、ベルト固定部26が
形成してあり、このベルト固定部26に革ベルト
28,30の一端が固定してある(第1図参照)。
革ベルト28の自由端にはバツクル32が取り付
けてあり、このバツクル32を介して革ベルト2
8,30を結合することにより、座板10に座つ
た人の大腿部を座板10に押圧し、固定する。さ
らに、後側の両支持脚12の上部には、第3図に
示すように、ベルト固定部33が設けてあり、こ
のベルト固定部33に革ベルト34,36の一端
が固定してある。また、革ベルト34の自由端に
は、バツクル38が取り付けてあり、このバツク
ル38を介して革ベルト34,36を結合するこ
とにより、座板10に座つた人の下腹部を押え
る。これら各革ベルトは、腰部を座板10上に固
定する腰押さえの役割をなしている。
形成してあり、このベルト固定部26に革ベルト
28,30の一端が固定してある(第1図参照)。
革ベルト28の自由端にはバツクル32が取り付
けてあり、このバツクル32を介して革ベルト2
8,30を結合することにより、座板10に座つ
た人の大腿部を座板10に押圧し、固定する。さ
らに、後側の両支持脚12の上部には、第3図に
示すように、ベルト固定部33が設けてあり、こ
のベルト固定部33に革ベルト34,36の一端
が固定してある。また、革ベルト34の自由端に
は、バツクル38が取り付けてあり、このバツク
ル38を介して革ベルト34,36を結合するこ
とにより、座板10に座つた人の下腹部を押え
る。これら各革ベルトは、腰部を座板10上に固
定する腰押さえの役割をなしている。
なお、腰支え棒18と補助棒14の凸部39お
よび補助棒16とは、第3図に示したように螺型
ボルト40により係脱自在に結合してある。ま
た、補助棒14,16と腰支え棒18とは、身体
に対する当たりを柔らかくするため、クツシヨン
を設けるとよい。しかし、これらは、座板10と
ともに必要以上に大きくしない方がよい。
よび補助棒16とは、第3図に示したように螺型
ボルト40により係脱自在に結合してある。ま
た、補助棒14,16と腰支え棒18とは、身体
に対する当たりを柔らかくするため、クツシヨン
を設けるとよい。しかし、これらは、座板10と
ともに必要以上に大きくしない方がよい。
上記の如く構成した実施例の使用方法は、次の
通りである。
通りである。
(A) 上体を前後左右に倒し、曲げ伸ばしをする運
動 まず、腰仙関節部が腰支え棒18の凹部2
0に当接するように座板10上に腰を掛け、
正しい姿勢をもつて座る。
動 まず、腰仙関節部が腰支え棒18の凹部2
0に当接するように座板10上に腰を掛け、
正しい姿勢をもつて座る。
上体の重心を下腹部に移し、肩の力を抜
く。
く。
腹式呼吸を数回静かにゆつくり行い、呼吸
を整える。
を整える。
革ベルト28,30,34,36を締め、
大腿部を座板10上にしつかり固定する。
大腿部を座板10上にしつかり固定する。
両手を上げて上体を充分に伸ばし、そのま
ま上体を前へ倒す動作。このとき連結した革
ベルト34,36が下腹部を押さえて身体を
支持する。
ま上体を前へ倒す動作。このとき連結した革
ベルト34,36が下腹部を押さえて身体を
支持する。
左右の手で補助棒14,16を押さえ、上
体を後方に倒す動作。
体を後方に倒す動作。
左手を上げてそのまま上体を右に倒す動
作。
作。
右手を上げてそのまま上体を左に倒す動
作。
作。
両手を補助棒16→腰支え棒18→補助棒
14と移動させながら上体を右に回し、捻じ
る動作。
14と移動させながら上体を右に回し、捻じ
る動作。
両手を補助棒14→腰支え棒18→補助棒
16と移動させながら上体を左に回し、捻じ
る動作。
16と移動させながら上体を左に回し、捻じ
る動作。
上記の〜の動作を適宜の回数実施し、
革ベルト28,30,34,36を外す。
革ベルト28,30,34,36を外す。
(B) 腹筋強化の運動
補助棒16と腰支え棒18とを結合してい
る蝶型ボルト40を外し、補助棒14と腰支
え棒18とを結合している蝶型ボルト40を
緩め、腰支え棒18を第4図に示した位置ま
で回動させる。
る蝶型ボルト40を外し、補助棒14と腰支
え棒18とを結合している蝶型ボルト40を
緩め、腰支え棒18を第4図に示した位置ま
で回動させる。
補助板22を座板10の下方から第4図に
示すように前方に引き出す。
示すように前方に引き出す。
座板10上に腰を下ろし、足支え部25,
25に両足を挿し入れ、膝を曲げて正しい姿
勢をとる。
25に両足を挿し入れ、膝を曲げて正しい姿
勢をとる。
左右の手によつて補助棒14,16を押さ
え、手の力により動作の強さ、大きさを加
減、調整しながら身体を後ろへ倒し、また起
き上がる動作を適宜回数実施する。
え、手の力により動作の強さ、大きさを加
減、調整しながら身体を後ろへ倒し、また起
き上がる動作を適宜回数実施する。
補助棒14,16に手を添えずにの動作
ができるようになつたら、左手(右手)の頭
の方に上げた状態のまま、上体を右(左)へ
捻じりながら倒し、左手(右手)を元に戻し
ながら起き上がる動作を行う。
ができるようになつたら、左手(右手)の頭
の方に上げた状態のまま、上体を右(左)へ
捻じりながら倒し、左手(右手)を元に戻し
ながら起き上がる動作を行う。
補助板22を座板10の下に戻し、腰支え
棒18を元の位置に戻して、各蝶型ボルト4
0を締めて補助棒14,16と腰支え棒18
とを結合して終わる。
棒18を元の位置に戻して、各蝶型ボルト4
0を締めて補助棒14,16と腰支え棒18
とを結合して終わる。
なお、上記(A)、(B)の各動作は、いずれもゆつく
りした動きをもつて行い、すべて静かな腹式呼吸
とともに実施するとよい。また、呼吸においても
動作においても、ともに無理をしないようにす
る。
りした動きをもつて行い、すべて静かな腹式呼吸
とともに実施するとよい。また、呼吸においても
動作においても、ともに無理をしないようにす
る。
このように、実施例の椅子を用いた体操では、
座つたままの安定した状態をもつて行うため、安
全に実施することができる。しかも、身体を腰支
え棒18、補助棒14,16や革ベルト34,3
6により支えたり、革ベルト28,30をもつて
大腿部を固定することにより、これまでの体操で
は困難であつた最大限の曲げ伸ばし運動を楽に、
かつ安全に行うことができる。すなわち、日頃運
動が充分にできない身体の固い人や身体の固い年
配者、老人などでも、身体のバランスを取ること
に特に気を使うことなく、安心して容易、手軽に
実施することができる。
座つたままの安定した状態をもつて行うため、安
全に実施することができる。しかも、身体を腰支
え棒18、補助棒14,16や革ベルト34,3
6により支えたり、革ベルト28,30をもつて
大腿部を固定することにより、これまでの体操で
は困難であつた最大限の曲げ伸ばし運動を楽に、
かつ安全に行うことができる。すなわち、日頃運
動が充分にできない身体の固い人や身体の固い年
配者、老人などでも、身体のバランスを取ること
に特に気を使うことなく、安心して容易、手軽に
実施することができる。
また、補助棒14,16を用いて動作の大き
さ、速さを自由に調整することができるため、各
人に合つたまつたく無理のない大きさと速さの体
操から始めることができ、徐々に強めることによ
り、年配者等の身体の固い人でも最大限の曲げ伸
ばしまで無理なく安全にもつて行くことができ
る。そして、補助棒14,16と腰支え棒18と
は、使用する人に合つた高さに調整することがで
きること、最大限の曲げ伸ばしによつて、腰椎と
骨盤関係との調整効果を得ることができる。すな
わち、前記(A)の運動において、身体を左右に倒す
と、補助棒14,16が寛骨頂部に当接し、使用
者の腰椎部ばかりでなく、腰仙関節をも伸ばすこ
とができ、腰椎部と仙骨との左右方向における位
置関係、角度の異常を正常化することができる。
また、上体を後ろに倒すと、腰支え棒18が仙骨
頂部から第5腰椎を押圧するため、骨盤が前方に
押され、腰椎部と仙骨との位置関係、角度の異常
を矯正することが出来る。従つて腰痛の中で最も
多いと言われている慢性腰痛などにおいては、腰
部が渋いとか、軽い痛みを生ずることがしばしば
あるが、専門家の治療を要しない程度の場合な
ど、前記した(A)の運動を各一回宛一連の動作を行
うことにより、これらの不快からまつたく解放さ
れ、驚くほどすつきりするという効果が得られ
る。
さ、速さを自由に調整することができるため、各
人に合つたまつたく無理のない大きさと速さの体
操から始めることができ、徐々に強めることによ
り、年配者等の身体の固い人でも最大限の曲げ伸
ばしまで無理なく安全にもつて行くことができ
る。そして、補助棒14,16と腰支え棒18と
は、使用する人に合つた高さに調整することがで
きること、最大限の曲げ伸ばしによつて、腰椎と
骨盤関係との調整効果を得ることができる。すな
わち、前記(A)の運動において、身体を左右に倒す
と、補助棒14,16が寛骨頂部に当接し、使用
者の腰椎部ばかりでなく、腰仙関節をも伸ばすこ
とができ、腰椎部と仙骨との左右方向における位
置関係、角度の異常を正常化することができる。
また、上体を後ろに倒すと、腰支え棒18が仙骨
頂部から第5腰椎を押圧するため、骨盤が前方に
押され、腰椎部と仙骨との位置関係、角度の異常
を矯正することが出来る。従つて腰痛の中で最も
多いと言われている慢性腰痛などにおいては、腰
部が渋いとか、軽い痛みを生ずることがしばしば
あるが、専門家の治療を要しない程度の場合な
ど、前記した(A)の運動を各一回宛一連の動作を行
うことにより、これらの不快からまつたく解放さ
れ、驚くほどすつきりするという効果が得られ
る。
その上、ゆつくりした静かな動きを、深く長い
腹式呼吸とともに暝想あるいは座禅と同じような
境地の下に体操を実施することによつて、呼吸法
による効果と暝想による効果が相俟つて、心身と
もに落ち着いた爽快感が得られる。また、前記(B)
の運動により脊柱、特に腰椎を健全に保つために
大変有効な腹筋の強化を容易に図ることができ
る。
腹式呼吸とともに暝想あるいは座禅と同じような
境地の下に体操を実施することによつて、呼吸法
による効果と暝想による効果が相俟つて、心身と
もに落ち着いた爽快感が得られる。また、前記(B)
の運動により脊柱、特に腰椎を健全に保つために
大変有効な腹筋の強化を容易に図ることができ
る。
従来、腹筋強化の運動は、両脚を伸ばして仰む
けに寝た状態で、上体を起こし倒しをする方法で
あつて、一流のスポーツ選手のトレーニングに用
いられていたばかりでなく、学校体育にも取り入
れられており、最近まで長い間実施されていた。
しかし、この両脚を伸ばしたままの運動は、腰椎
などに負担が強くかかり過ぎて良くないというこ
とと、腹筋強化の効果が案外少ないということが
わかつた。そして、近年は、股関節が30度以上曲
がるまで膝を立て、上体の起こし倒しの動作を繰
り返す運動が合理的、かつ有効な方法と言われて
いる。そこで実施例では、座板10の下部に出し
入れ自在な補助板22を設け、座板10に腰を下
ろした状態において膝を股関節が30度以上まで立
てて動作を行う位置の補助板22上に足支え部2
5を設け、腹筋の強化運動に供するようにした。
しかし、補助棒14,16に手を掛けて運動を行
うことにより、運動の大きさを加減できるように
し、体力に合つた運動を行えるようにしてある。
従つて、腰痛や腰の渋い人であつても、比較的楽
に腹筋の強化運動が可能であり、腰痛の根本的な
予防や回復を有効に行うことができる。そして、
体操は、継続的に実施することが大切であるが、
実施例の椅子を用いた体操は、簡単に短時間にで
きることにより、年配者や多忙な人々にとつても
実施しやすく、体操の継続性を増すことができ
る。
けに寝た状態で、上体を起こし倒しをする方法で
あつて、一流のスポーツ選手のトレーニングに用
いられていたばかりでなく、学校体育にも取り入
れられており、最近まで長い間実施されていた。
しかし、この両脚を伸ばしたままの運動は、腰椎
などに負担が強くかかり過ぎて良くないというこ
とと、腹筋強化の効果が案外少ないということが
わかつた。そして、近年は、股関節が30度以上曲
がるまで膝を立て、上体の起こし倒しの動作を繰
り返す運動が合理的、かつ有効な方法と言われて
いる。そこで実施例では、座板10の下部に出し
入れ自在な補助板22を設け、座板10に腰を下
ろした状態において膝を股関節が30度以上まで立
てて動作を行う位置の補助板22上に足支え部2
5を設け、腹筋の強化運動に供するようにした。
しかし、補助棒14,16に手を掛けて運動を行
うことにより、運動の大きさを加減できるように
し、体力に合つた運動を行えるようにしてある。
従つて、腰痛や腰の渋い人であつても、比較的楽
に腹筋の強化運動が可能であり、腰痛の根本的な
予防や回復を有効に行うことができる。そして、
体操は、継続的に実施することが大切であるが、
実施例の椅子を用いた体操は、簡単に短時間にで
きることにより、年配者や多忙な人々にとつても
実施しやすく、体操の継続性を増すことができ
る。
なお、前記実施例においては、身体を拘束する
のに革ベルト28,30,34,36を用いた場
合について説明したが、木などの固い材料を用い
てもよい。さらに、革ベルト28,30,34,
36の取り付け位置は、腰部をしつかり支持また
は座板10上に固定でき、また大腿部を座板10
上に固定できる位置であれば、他の箇所にしても
よい。そして、各革ベルト28,30,34,3
6とは別に、膝の上部において両腿を締めるフリ
ーのベルトを用いてもよい。
のに革ベルト28,30,34,36を用いた場
合について説明したが、木などの固い材料を用い
てもよい。さらに、革ベルト28,30,34,
36の取り付け位置は、腰部をしつかり支持また
は座板10上に固定でき、また大腿部を座板10
上に固定できる位置であれば、他の箇所にしても
よい。そして、各革ベルト28,30,34,3
6とは別に、膝の上部において両腿を締めるフリ
ーのベルトを用いてもよい。
以上に説明した如く、本発明によれば、最も正
常に柔軟性を保つておかなくてはならないところ
の脊柱、特に腰椎と骨盤の諸関節、筋、腱との曲
げ伸ばし体操を比較的短時間に効果的にできると
ともに、年配者や多忙な人にとつても体操を容易
に継続して行うことができる。
常に柔軟性を保つておかなくてはならないところ
の脊柱、特に腰椎と骨盤の諸関節、筋、腱との曲
げ伸ばし体操を比較的短時間に効果的にできると
ともに、年配者や多忙な人にとつても体操を容易
に継続して行うことができる。
第1図は本発明の健康体操用椅子の実施例を示
す斜視図、第2図は前記実施例の平面図、第3図
は前記実施例の側面図、第4図は前記実施例の補
助板を引き出した状態を示す平面図、第5図は前
記実施例の補助板を引き出した状態を示す側面
図、第6図は前記実施例の正面図である。 10……座板、14,16……補助棒、18…
…腰支え棒、22……補助板、24……ガイド、
25……足支え部、28,30,34,36……
革ベルト。
す斜視図、第2図は前記実施例の平面図、第3図
は前記実施例の側面図、第4図は前記実施例の補
助板を引き出した状態を示す平面図、第5図は前
記実施例の補助板を引き出した状態を示す側面
図、第6図は前記実施例の正面図である。 10……座板、14,16……補助棒、18…
…腰支え棒、22……補助板、24……ガイド、
25……足支え部、28,30,34,36……
革ベルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 腰を乗せる座板と、この座板を支持する支持
脚と、前記座板側部上方に設けられ、前記座板に
腰を下ろしたときに、寛骨頂部の高さに位置する
補助棒と、前記座板後部上方に設けられ、前記座
板に腰を下ろして上体を後ろに倒したときに、仙
骨頂部を押圧する腰支え棒と、前記座板に腰を下
ろした人の腰部を座板上に固定する腰押さえとを
有することを特徴とする健康体操用椅子。 2 特許請求の範囲第1項に記載の椅子におい
て、支持脚は、座板の下面側部に近接して設けら
れ、出し入れ自在な腹筋運動用補助板を有してお
り、腰支え棒と補助棒とは係脱自在であることを
特徴とする健康体操用椅子。 3 特許請求の範囲第2項に記載の椅子におい
て、補助板は、膝を曲げた状態を保持するための
足支え部を備えていることを特徴とする健康体操
用椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8651985A JPS61244376A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 健康体操用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8651985A JPS61244376A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 健康体操用椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61244376A JPS61244376A (ja) | 1986-10-30 |
| JPH0245907B2 true JPH0245907B2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=13889231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8651985A Granted JPS61244376A (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 | 健康体操用椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61244376A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2438549C2 (ru) * | 2006-08-28 | 2012-01-10 | Гайо Лэбс Лтд. | Настраиваемое кресло с возможностью принятия множества положений тела и способы его использования |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59193406U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-22 | 羅 武雄 | 脊柱矯正枕を取着する為の椅子 |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP8651985A patent/JPS61244376A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61244376A (ja) | 1986-10-30 |
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