JPH0246041Y2 - - Google Patents

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JPH0246041Y2
JPH0246041Y2 JP14848885U JP14848885U JPH0246041Y2 JP H0246041 Y2 JPH0246041 Y2 JP H0246041Y2 JP 14848885 U JP14848885 U JP 14848885U JP 14848885 U JP14848885 U JP 14848885U JP H0246041 Y2 JPH0246041 Y2 JP H0246041Y2
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explosion
valve
mounting hole
sealing plate
proof valve
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JP14848885U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主としてアルミ電解コナデンサーに
使用される防爆弁に関する。
(従来の技術) 一般に、アルミ電解コンデンサーは、通常内部
に主としてH2ガス(1〜2Kg/cm2の圧力)が発
生するが、この場合過電流が発生すると異常に内
部圧が上昇し、この状態でプラス、マイナスの接
続を誤ると爆発を生じ、アルミ電解コンデンサー
自体の損壊や火災を生じる。このため、封口板
(上蓋)に防爆弁を設け、内部圧が8〜10Kg/cm2
になると事前に防爆弁の薄肉部を破裂させて内部
圧を逃がし、アルミ電解コンデンサーの破損を防
止している。
ところで、上記防爆弁に要求される機能として
は、第1に組付け後に防爆弁自体が低圧下(8
Kg/cm2以下)の状態で簡単に抜けないこと、第2
に内部ガスのシール性を有することである。
そこで、従来の防爆弁を第4図乃至第6図に基
づいて説明するに、第4図において、100はア
ルミ電解コンデンサーのアルミニウムケースで、
このアルミニウムケース100の開口端には、フ
エノール樹脂からなる封口板101が角リング又
はOリング等のシール部材102を介して装着さ
れている。また、アルミニウムケース100に収
納された素子103は封口板101に取付けられ
た接続部104,104を介してリード線10
5,105に接続されている。素子103は、ア
ルミニウム層と紙層とを積層したものであつて、
前記紙層にはエチレングリコール、その他の7つ
の薬品の電解液が含浸されている。
106は、封口板101の孔に挿着された防爆
弁であり、この防爆弁106は第5図に示すよう
に略断面逆U字形の円筒体から成り、上部に薄肉
部106aが形成されている。
また、第6図A,Bに示す従来の防爆弁107
は還状の平板から成り、その中央部に薄肉部10
7aを有すると共に、その周縁部に屈曲凹部10
7bを有し、この屈曲凹部107bを封口板10
1に形成した溝101aに係合させ、次いでワツ
シヤ108を屈曲凹部107bに嵌着すること
で、屈曲凹部107bをワツシヤ108で挟持し
て溝101a内に取付けるものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記した第4図及び第5図に示
す従来例にあつては、防爆弁106の形状が略断
面逆U字形のため、下方からの組込みは比較的容
易であるが、取付孔との係合代が少ないため、組
立時及び使用時に封口板101の孔から脱落し易
い。このため、所定の圧力(8Kg/cm2)に達する
前に抜け出すことがあり、所期の目的に供し得な
い。一方、組付けの容易性を図るため締代を小さ
くすると、シール性が低下するという問題点があ
つた。
また、第6図に示す防爆弁107においては、
ワツシヤ108で係止するため、その分だけ取付
工数が増加し、コスト高となる。また、材料が軟
質のシリコンゴムのためワツシヤ108で係止す
ると屈曲凹部107bから切断され易く、防爆弁
の機能を営めない。更に薄肉部107aが封口板
101の上面に位置しているので、下方より内圧
がかかると全体が上方へ膨出し、封口板101の
上面から離れた防爆弁107の内面全域に内部圧
が加わるため、防爆弁の肉厚にバラツキがあると
破裂予定部以外の部分が破れて使用者に不安感を
与えるという問題点があつた。
そこで、本考案は従来例の上記した問題点を解
決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、低圧下(8Kg/cm2)の状態で脱落するの
を未然に防止し、併せて内部ガスのシール性を向
上させ得る防爆弁を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案にあつて
は、電解コンデンサーの封口板に貫通形成した異
径の取付孔内に段付き円筒体の弁本体を挿着して
成る防爆弁であつて、前記取付孔の第2内壁に密
接せしめられるビードを備えた大径の胴部材と、
前記取付孔の段差部に係合せしめられる係止段部
を介して、上記胴部材と一体的に連続し頂部を簿
膜で被覆した小径の首部材とによつて弁本体を形
成し、弁本体の首部材には前記取付孔の第1内壁
と係合する鍔部を設けると共に、弁本体の胴部材
には半径方向外方へ突出して封口板の下面と係合
する外向きフランジを突設することにより構成さ
れている。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
ると、第1図乃至第3図において、1は概して段
付きの円筒体より成る弁本体で、この弁本体1は
アルミ電解コンデンサーの封口板10に貫通形成
した異径の取付孔11に挿着されるものである。
更に詳述すると、弁本体1は概ね大径の胴部材2
と該胴部材2に係止段部3を介して連続する小径
の首部材4とから成つており、この胴部材2はそ
の外周中途部に軸方向へ所定の間隔を設けて配置
される複数条の還状ビード2a,…を備えている
と共に、外周下端部には半径方向外方へ突出する
環状の外向きフランジ2bを一体的に有してい
る。この場合において、胴部材2の外周に設けた
ビード2a部の外径は前記取付孔11の第2内壁
11b(第1内壁の内径より大きい)の内径より
若干大きく、また外向きフランジ2b部の外径は
該取付孔11の第2内壁11bの内径より相当大
きく設定されている。一方、胴部材2と係止段部
3を介して連続する首部材4の頂部は薄肉部4a
によつて被覆されており、また上記首部材4の上
端外周には半径方向外方へ突出する環状の鍔部4
bが形成され、首部材4の剛性を高めている。而
して、この首部材4は組付け時に取付孔11の第
1内壁11aに対して隙間Sが形成されるように
その外径を設定されている。
次に、上記のように構成された弁本体1を封口
板10の取付孔11に挿着すると、第2図に示す
ように、首部材4の鍔部4bが第1内壁11aの
傾斜部11dに当接すると共に、胴部材2の係止
段部3が取付孔11の段差部11cに当接して係
止され、さらに胴部材2のビード2aが第2内壁
11bに圧接される。なお頂部の薄肉部4aは、
封口板10上面より上方へ突出しないように取付
孔11に内在するようにしてある。
そして、弁本体1にコンデンサー内部から圧力
が加わつた状態では、第3図に示すように、外向
きフランジ2bが封口板10の下面側に折曲して
当接し抜け防止としての機能を果すと共に、補助
的なシール効果をも有する。さらに内圧が高まつ
て規定の圧力(8〜10Kg/cm2)に達すると、薄肉
部4aが確実に破裂して内圧を逃がし、電解コン
デンサーの破損等を未然に防止するのであるが、
本考案に係る防爆弁においては下側への脱落防止
として鍔部4bを形成すると共に、上側への脱落
防止として係止段部3を形成しているので、規定
圧力に達する前に防爆弁がコンデンサーケースか
ら抜けることはない。更に、シール性を向上させ
るために、胴部材2にビード2aを形成して第2
内壁11bに対して圧接するように締代を与え、
且つ封口板10の下面に延出する外向きフランジ
2bを胴部材2に形成して、内圧の増加に従つて
封口板10の下面と密接する補助的なシール機能
を果させているので、内部ガスが外方へ洩れる心
配もない。
尚、本考案は、上記実施例に限定されるもので
なく、ビードは2条でなく、それ以上形成しても
よく、その形状もリツプ状に形成してもよい。
(考案の効果) 本考案に係る防爆弁は以上の構成及び作用から
なるもので、組付後や使用時でも低圧下の状態で
離脱することがなく、また内部ガスのシール性を
大幅に向上させることができる。さらに従来例の
ようにワツシヤで取付けることがないので、部品
点数及び工数を低減させ得る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る防爆弁の一実施例を示す
断面図、第2図は同実施例の封口板への取付状態
を示す要部断面図、第3図は同実施例の加圧時の
状態を示す要部断面図、第4図は従来の防爆弁の
取付状態を示す要部断面図、第5図A,Bは同従
来例を示し、Aは取付状態を示す要部断面図、B
は防爆弁の断面図、第6図A,Bは他の従来例の
防爆弁を示し、Aは取付状態を示す要部断面図、
Bはその防爆弁の断面図である。 符号の説明、1……弁本体、2……胴部材、2
a……ビード、2b……外向きフランジ、3……
係止段部、4……首部材、4a……薄肉部、4b
……鍔部、10……封口板、11……取付孔、1
1a……第1内壁、11b……第2内壁、11c
……段差部、S……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電解コンデンサーの封口板に貫通形成した異径
    の取付孔内に段付き円筒体の弁本体を挿着して成
    る防爆弁であつて、前記取付孔の第2内壁に密接
    せしめられるビードを備えた大径の胴部材と、前
    記取付孔の段差部に係合せしめられる係止段部を
    介して、上記胴部材と一体的に連続し頂部を簿膜
    で被覆した小径の首部材とによつて弁本体を形成
    し、弁本体の首部材には前記取付孔の第1内壁と
    係合する鍔部を設けると共に、弁本体の胴部材に
    は半径方向外方へ突出して封口板の下面と係合す
    る外向きフランジを突設したことを特徴とする防
    爆弁。
JP14848885U 1985-09-28 1985-09-28 Expired JPH0246041Y2 (ja)

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JP6104535B2 (ja) * 2012-08-09 2017-03-29 Nok株式会社 防爆弁構造及びその製造方法
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