JPH0246257B2 - - Google Patents
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- JPH0246257B2 JPH0246257B2 JP18366586A JP18366586A JPH0246257B2 JP H0246257 B2 JPH0246257 B2 JP H0246257B2 JP 18366586 A JP18366586 A JP 18366586A JP 18366586 A JP18366586 A JP 18366586A JP H0246257 B2 JPH0246257 B2 JP H0246257B2
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Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ジヨークラツシヤにおいて、破砕
原料を破砕するのに用いる歯板に関するものであ
る。
原料を破砕するのに用いる歯板に関するものであ
る。
[従来技術とその問題点]
従来、ジヨークラツシヤにおいては、その歯板
として、第6図に示すように、破砕原料を破砕す
る破砕面1が、その幅方向に山部1aと谷部1b
とが交互に繰返され、全体として一様の波形状に
形成されたものを用い、このような歯板を、第7
図に示すように、ジヨークラツシヤの固定部2
と、この固定部2に対して小振幅で近接、離反を
繰返す動力部3とに、夫々の破砕面1を対向さ
せ、第8図に示すように夫々の山部1aと谷部1
bとが噛合うように取付け、これらの2枚の歯板
によつて下方が収縮したV字形破砕部4を形成す
るようにしていた。
として、第6図に示すように、破砕原料を破砕す
る破砕面1が、その幅方向に山部1aと谷部1b
とが交互に繰返され、全体として一様の波形状に
形成されたものを用い、このような歯板を、第7
図に示すように、ジヨークラツシヤの固定部2
と、この固定部2に対して小振幅で近接、離反を
繰返す動力部3とに、夫々の破砕面1を対向さ
せ、第8図に示すように夫々の山部1aと谷部1
bとが噛合うように取付け、これらの2枚の歯板
によつて下方が収縮したV字形破砕部4を形成す
るようにしていた。
そして、破砕原料を上方からこのV字形破砕部
4内に投入し、上記動力部3に取付けられた歯板
を駆動させ、投入された原料を、これら2枚の歯
板の破砕面1,1間において、V字形破砕部4の
下方にいくにつれて順々に圧縮すると共に、これ
らの破砕面1,1における山部1aと谷部1bと
の噛合わせによる剪断力によつて原料を細かく破
砕し、V字形破砕部4下端における歯板間の排出
口5から破砕された原料を放出するようになつて
いた。
4内に投入し、上記動力部3に取付けられた歯板
を駆動させ、投入された原料を、これら2枚の歯
板の破砕面1,1間において、V字形破砕部4の
下方にいくにつれて順々に圧縮すると共に、これ
らの破砕面1,1における山部1aと谷部1bと
の噛合わせによる剪断力によつて原料を細かく破
砕し、V字形破砕部4下端における歯板間の排出
口5から破砕された原料を放出するようになつて
いた。
しかし、粘着性があり比較的割れにくいアスフ
アルト等の破砕原料を、このような歯板を用いた
ジヨークラツシヤで破砕しようとした場合、原料
がV字形破砕部4の下方にいくにつれて、破砕面
1,1間において徐々に強く圧縮されるようにな
るが、これらの破砕面1,1は、上記のように全
体として一様の波形に形成されているため、粘着
性のある原料では割れずに破砕面1,1間の波形
にあつた形状に徐々に変形して横に広がるだけで
あり、また、これにより、破砕面1との接触面積
が増加して原料に加わる破砕圧力が低下し、原料
がより一層破砕され難くなり、ジヨークラツシヤ
の破砕能力が著しく低下するという問題があつ
た。また、このような原料の場合、原料が細かく
粉砕されず、V字形破砕部4下端における歯板間
の排出口5から、上記のように波形に変形した大
きな塊の状態で放出され、再度この塊を破砕しな
ければならない等の問題があつた。
アルト等の破砕原料を、このような歯板を用いた
ジヨークラツシヤで破砕しようとした場合、原料
がV字形破砕部4の下方にいくにつれて、破砕面
1,1間において徐々に強く圧縮されるようにな
るが、これらの破砕面1,1は、上記のように全
体として一様の波形に形成されているため、粘着
性のある原料では割れずに破砕面1,1間の波形
にあつた形状に徐々に変形して横に広がるだけで
あり、また、これにより、破砕面1との接触面積
が増加して原料に加わる破砕圧力が低下し、原料
がより一層破砕され難くなり、ジヨークラツシヤ
の破砕能力が著しく低下するという問題があつ
た。また、このような原料の場合、原料が細かく
粉砕されず、V字形破砕部4下端における歯板間
の排出口5から、上記のように波形に変形した大
きな塊の状態で放出され、再度この塊を破砕しな
ければならない等の問題があつた。
さらに、アスフアルトのように原料中に油分が
含まれている場合には、その油分が流出して原料
が破砕面1,1間において滑り易くなり、動力部
3に取付けられた歯板の動きに合せて原料が破砕
面1,1間において上下動し、V字形破砕部4下
端の排出口5から放出されずにV字形破砕部4内
に長く残り、ジヨークラツシヤの破砕能力がより
一層低下するという問題があつた。
含まれている場合には、その油分が流出して原料
が破砕面1,1間において滑り易くなり、動力部
3に取付けられた歯板の動きに合せて原料が破砕
面1,1間において上下動し、V字形破砕部4下
端の排出口5から放出されずにV字形破砕部4内
に長く残り、ジヨークラツシヤの破砕能力がより
一層低下するという問題があつた。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、粘着性があり比較的割れにくいア
スフアルト等の破砕原料をジヨークラツシヤで破
砕する場合における、上記のような問題を解決せ
んとしてなされたものであり、ジヨークラツシヤ
に用いる歯板を、以下に示すように構成したので
ある。
スフアルト等の破砕原料をジヨークラツシヤで破
砕する場合における、上記のような問題を解決せ
んとしてなされたものであり、ジヨークラツシヤ
に用いる歯板を、以下に示すように構成したので
ある。
この発明においては、ジヨークラツシヤに使用
する歯板の破砕面10を、幅方向に山部11と谷
部12とが交互に繰返された波形に形成するにあ
たり、上記破砕面10の長さ方向中央部に、波数
が多く振幅の小さな小波部13を形成する一方、
上記破砕面10の長さ方向の少なくとも一端部
に、波数が少なく振幅の大きな大波部14を形成
している。
する歯板の破砕面10を、幅方向に山部11と谷
部12とが交互に繰返された波形に形成するにあ
たり、上記破砕面10の長さ方向中央部に、波数
が多く振幅の小さな小波部13を形成する一方、
上記破砕面10の長さ方向の少なくとも一端部
に、波数が少なく振幅の大きな大波部14を形成
している。
ここで、大波部14は、大きな山部11bと大
きな谷部12aとを交互に繰返して形成する一
方、小波部13は、大波部14の山部11aと対
応する位置に山部11bを設けると共に、この山
部11b間に、すなわち大波部14の谷部12a
に対応する位置に、両側に小さな谷部12bを持
つ山部11bを形成するようにしている。
きな谷部12aとを交互に繰返して形成する一
方、小波部13は、大波部14の山部11aと対
応する位置に山部11bを設けると共に、この山
部11b間に、すなわち大波部14の谷部12a
に対応する位置に、両側に小さな谷部12bを持
つ山部11bを形成するようにしている。
また、大波部14を、破砕面10の長さ方向の
両端部に形成しておくことが望ましい。
両端部に形成しておくことが望ましい。
[作用]
そして、上記のように構成された歯板を、その
大波部14が下にくるようにして、従来と同様
に、ジヨークラツシヤの固定部2と、この固定部
2に対して小振幅で近接、離反を繰返す動力部3
とに、夫々の破砕面10,10を対向させ、両歯
板における大波部14,14の山部11aと谷部
12aとが噛合うようにして取付け、これらの2
枚の歯板によつて下方が収縮したV字形破砕部4
を形成するのである。
大波部14が下にくるようにして、従来と同様
に、ジヨークラツシヤの固定部2と、この固定部
2に対して小振幅で近接、離反を繰返す動力部3
とに、夫々の破砕面10,10を対向させ、両歯
板における大波部14,14の山部11aと谷部
12aとが噛合うようにして取付け、これらの2
枚の歯板によつて下方が収縮したV字形破砕部4
を形成するのである。
そして、このV字形破砕部4に投入された破砕
原料を、動力部3に取付けられた歯板を駆動さ
せ、両歯板の小波部13,13間及び大波部1
4,14間において破砕するようになつている。
原料を、動力部3に取付けられた歯板を駆動さ
せ、両歯板の小波部13,13間及び大波部1
4,14間において破砕するようになつている。
なお、破砕原料がアスフアルト等の粘着性があ
り比較的割れにくいものの場合には、小波部1
3,13間において、順々に圧縮変形されながら
下方の大波部14側に導かれる。
り比較的割れにくいものの場合には、小波部1
3,13間において、順々に圧縮変形されながら
下方の大波部14側に導かれる。
そして、このように小波部13,13間から導
かれた原料は、波長が長く振幅が大きくなつた大
波部14,14間において、夫々の山部11aと
谷部12aとの噛合わせによる剪断力によつて破
砕されるようになつている。すなわち、この大波
部14,14間においては、小波部13と波長や
振幅が異なるため、小波部13,13間における
圧縮力とは異なつた方向の剪断力が作用し、小波
部13,13間において圧縮変形された原料が破
砕されるようになる。
かれた原料は、波長が長く振幅が大きくなつた大
波部14,14間において、夫々の山部11aと
谷部12aとの噛合わせによる剪断力によつて破
砕されるようになつている。すなわち、この大波
部14,14間においては、小波部13と波長や
振幅が異なるため、小波部13,13間における
圧縮力とは異なつた方向の剪断力が作用し、小波
部13,13間において圧縮変形された原料が破
砕されるようになる。
また、小波部13における山部11bを、大波
部14の山部11aと対応する位置に設けるほ
か、その山部11b,11b間、すなわち大波部
14の谷部12aに対応する位置に、さらに1つ
形成したものを用いた場合、歯板を上記のように
大波部14,14の山部11aと谷部12aとが
噛合うようにジヨークラツシヤに取付けると、小
波部13,13間においては山部11bと山部1
1bとが向い合うようになり、アスフアルト等の
粘着性があり比較的割れにくい破砕原料を、この
小波部13,13間で圧縮した際には、山部11
bと山部11bとが向い合う部分においてくび
れ、その部分が割れ易くなる。
部14の山部11aと対応する位置に設けるほ
か、その山部11b,11b間、すなわち大波部
14の谷部12aに対応する位置に、さらに1つ
形成したものを用いた場合、歯板を上記のように
大波部14,14の山部11aと谷部12aとが
噛合うようにジヨークラツシヤに取付けると、小
波部13,13間においては山部11bと山部1
1bとが向い合うようになり、アスフアルト等の
粘着性があり比較的割れにくい破砕原料を、この
小波部13,13間で圧縮した際には、山部11
bと山部11bとが向い合う部分においてくび
れ、その部分が割れ易くなる。
なお、大波部14を破砕面10の長さ方向の両
端部に形成しておくと、使用により片側の大波部
14が摩耗した場合にも、歯板を上下反転させ、
他方の大波部14を下にして取付け、再度使用す
ることができるようになる。
端部に形成しておくと、使用により片側の大波部
14が摩耗した場合にも、歯板を上下反転させ、
他方の大波部14を下にして取付け、再度使用す
ることができるようになる。
[実施例]
この考案の実施例を、第1図〜第5図に基づい
て詳述する。
て詳述する。
この実施例に示す歯板において、原料を破砕す
る破砕面10は、第1図に示すように、その幅方
向に山部11と谷部12とが交互に繰返された波
形に形成されている。
る破砕面10は、第1図に示すように、その幅方
向に山部11と谷部12とが交互に繰返された波
形に形成されている。
そして、この破砕面10の長さ方向中央部は、
波数が多く振幅の小さな小波部13に形成される
一方、この破砕面10の長さ方向の両端部は、大
きな山部11aと大きな谷部12aとが幅方向に
交互に繰返された、波数が少なく振幅の大きい大
波部14に形成されている。
波数が多く振幅の小さな小波部13に形成される
一方、この破砕面10の長さ方向の両端部は、大
きな山部11aと大きな谷部12aとが幅方向に
交互に繰返された、波数が少なく振幅の大きい大
波部14に形成されている。
ここで、破砕面10の長さ方向中央部における
小波部13は、上記大波部14の大きな山部11
aと対応する位置に山部11bが設けられると共
に、この山部11b,11b間に、すなわち大波
部14の谷部12aに対応する位置に、両側に小
さな谷部12bを持つ小さな山部11bが形成さ
れている。
小波部13は、上記大波部14の大きな山部11
aと対応する位置に山部11bが設けられると共
に、この山部11b,11b間に、すなわち大波
部14の谷部12aに対応する位置に、両側に小
さな谷部12bを持つ小さな山部11bが形成さ
れている。
また、この小波部13から大波部14に至る部
分は、第2図に示すように、大波部14の谷部1
2aに対応した位置にある、小波部13の小さな
山部11bと小さな谷部12bとが、大波部14
の谷部12aと合うように傾斜して切欠されてい
る。
分は、第2図に示すように、大波部14の谷部1
2aに対応した位置にある、小波部13の小さな
山部11bと小さな谷部12bとが、大波部14
の谷部12aと合うように傾斜して切欠されてい
る。
そして、このように形成された歯板を、一端部
の大波部14が下にくるようにして、第3図に示
すように、ジヨークラツシヤの固定部2と、この
固定部2に対して小振幅で近接、離反を繰返す動
力部3とに、夫々の破砕面10,10を対向さ
せ、第5図に示すように両歯板の大波部14,1
4の山部11aと谷部12aとが噛合うようにし
て取付け、これらの2枚の歯板によつて下方が収
縮したV字形破砕部4を形成する。このようにし
て夫々の歯板を取付けると、夫々の破砕面10,
10において小波部13,13が対向するところ
では、第4図に示すように、大波部14の山部1
1aと対応する位置における山部11bと、この
山部11bの間に設けられた小さな山部11bと
が向かい合うようになる。
の大波部14が下にくるようにして、第3図に示
すように、ジヨークラツシヤの固定部2と、この
固定部2に対して小振幅で近接、離反を繰返す動
力部3とに、夫々の破砕面10,10を対向さ
せ、第5図に示すように両歯板の大波部14,1
4の山部11aと谷部12aとが噛合うようにし
て取付け、これらの2枚の歯板によつて下方が収
縮したV字形破砕部4を形成する。このようにし
て夫々の歯板を取付けると、夫々の破砕面10,
10において小波部13,13が対向するところ
では、第4図に示すように、大波部14の山部1
1aと対応する位置における山部11bと、この
山部11bの間に設けられた小さな山部11bと
が向かい合うようになる。
ここで、アスフアルト等のように粘着性があり
比較的割れにくい破砕原料を、上記のV字形破砕
部4に上方より投入し、ジヨークラツシヤの動力
部3に取付けられた歯板を駆動させると、投入さ
れた破砕原料は、両歯板の小波部13,13間に
おいて圧縮され、上記V字形破砕部4の下方に
順々に導かれると共に、その山部11bと山部1
1bとが向い合うところではくびれて脆弱にな
る。
比較的割れにくい破砕原料を、上記のV字形破砕
部4に上方より投入し、ジヨークラツシヤの動力
部3に取付けられた歯板を駆動させると、投入さ
れた破砕原料は、両歯板の小波部13,13間に
おいて圧縮され、上記V字形破砕部4の下方に
順々に導かれると共に、その山部11bと山部1
1bとが向い合うところではくびれて脆弱にな
る。
そして、このようにV字形破砕部4の下方に導
かれた破砕原料が、小波部13下端の大波部14
への移行部分に達すると、この部分においては、
歯板間の間隙が小波部13,13間より大きくな
るため、原料がスムーズに大波部14,14間に
導かれる。
かれた破砕原料が、小波部13下端の大波部14
への移行部分に達すると、この部分においては、
歯板間の間隙が小波部13,13間より大きくな
るため、原料がスムーズに大波部14,14間に
導かれる。
そして、このように大波部14,14間に導か
れた原料は、大波部14,14の山部11aと谷
部12aとの噛合わせによる剪断力によつて破砕
されるようになつている。すなわち、この大波部
14,14間においては、小波部13と波長や振
幅が異なるため、小波部13,13間における圧
縮力とは異なつた剪断力が原料に作用し、上記の
ように小波部13,13間における圧縮によつ
て、くびれ脆弱になつた部分において原料が細か
く破砕され、V字形破砕部4下端における歯板間
の排出口5から放出されるようになる。
れた原料は、大波部14,14の山部11aと谷
部12aとの噛合わせによる剪断力によつて破砕
されるようになつている。すなわち、この大波部
14,14間においては、小波部13と波長や振
幅が異なるため、小波部13,13間における圧
縮力とは異なつた剪断力が原料に作用し、上記の
ように小波部13,13間における圧縮によつ
て、くびれ脆弱になつた部分において原料が細か
く破砕され、V字形破砕部4下端における歯板間
の排出口5から放出されるようになる。
ここで、排出口5から放出される破砕された原
料の粒度は、排出口5の間隔S、すなわち歯板の
下端における大波部14,14間の間隙によつて
決定される。このため、歯板をジヨークラツシヤ
に取付けるにあたつては、通常、排出口5の間隔
Sが、40〜150mm程度となるようにし、また、小
波部13の下端における大波部14の山部11
a,11a間の間隙S1は、排出口5の間隔Sの
0.8〜1.3倍、好ましくは、0.9倍となるようにす
る。
料の粒度は、排出口5の間隔S、すなわち歯板の
下端における大波部14,14間の間隙によつて
決定される。このため、歯板をジヨークラツシヤ
に取付けるにあたつては、通常、排出口5の間隔
Sが、40〜150mm程度となるようにし、また、小
波部13の下端における大波部14の山部11
a,11a間の間隙S1は、排出口5の間隔Sの
0.8〜1.3倍、好ましくは、0.9倍となるようにす
る。
さらに、大波部14については、その長さを極
端に短くすると原料が十分に破砕されず、一方長
くし過ぎると、破砕された原料が圧縮されて再度
固まるおそれがあるため、小波部13から大波部
14に移行する部分と大波部14とを合せた長さ
Lが、排出口5の間隔Sの2〜3倍程度にするの
が望ましい。
端に短くすると原料が十分に破砕されず、一方長
くし過ぎると、破砕された原料が圧縮されて再度
固まるおそれがあるため、小波部13から大波部
14に移行する部分と大波部14とを合せた長さ
Lが、排出口5の間隔Sの2〜3倍程度にするの
が望ましい。
また、大波部14の波長Pは、排出口5の間隔
Sの1〜2倍、その波高Hは、排出口5の間隔S
の0.5〜0.9倍とし、さらに、その山部11a及び
谷部12aの半径Rは、これが大き過ぎると原料
の破砕力が低下する一方、小さ過ぎるとその摩耗
が激しいため、通常その波長Pの1/3〜1/5にす
る。
Sの1〜2倍、その波高Hは、排出口5の間隔S
の0.5〜0.9倍とし、さらに、その山部11a及び
谷部12aの半径Rは、これが大き過ぎると原料
の破砕力が低下する一方、小さ過ぎるとその摩耗
が激しいため、通常その波長Pの1/3〜1/5にす
る。
[発明の効果]
以上詳述したように、この考案に係るジヨーク
ラツシヤの歯板においては、その破砕面の長さ方
向中央部に、波数が多く振幅の小さな小波部を形
成する一方、その長さ方向の少なくとも一端部
に、波数が少なく振幅の大きな大波部を形成して
おり、大波部が下にくるようにしてこの歯板を、
ジヨークラツシヤの固定部と動力部とに、夫々の
破砕面を対向させ、大波部の山部と谷部とが噛合
うように取付け、両歯板によつて形成されたV字
形破砕部において、破砕原料を順々に下方に導
き、小波部間及び大波部間において破砕するよう
になつている。
ラツシヤの歯板においては、その破砕面の長さ方
向中央部に、波数が多く振幅の小さな小波部を形
成する一方、その長さ方向の少なくとも一端部
に、波数が少なく振幅の大きな大波部を形成して
おり、大波部が下にくるようにしてこの歯板を、
ジヨークラツシヤの固定部と動力部とに、夫々の
破砕面を対向させ、大波部の山部と谷部とが噛合
うように取付け、両歯板によつて形成されたV字
形破砕部において、破砕原料を順々に下方に導
き、小波部間及び大波部間において破砕するよう
になつている。
このため、破砕原料がアスフアルト等のように
粘着性があり比較的割れにくいもので、小波部間
においては十分に破砕されずに圧縮されて変形す
るだけであつても、このように圧縮された原料
は、次に波長が長く振幅が大きくなつた大波部間
に導かれ、この大波部間における山部と谷部との
噛合わせにより、小波部間における圧縮力とは異
なつた方向の剪断力を受け、これにより、ジヨー
クラツシヤの動力を増加させずとも簡単に破砕さ
れるようになる。
粘着性があり比較的割れにくいもので、小波部間
においては十分に破砕されずに圧縮されて変形す
るだけであつても、このように圧縮された原料
は、次に波長が長く振幅が大きくなつた大波部間
に導かれ、この大波部間における山部と谷部との
噛合わせにより、小波部間における圧縮力とは異
なつた方向の剪断力を受け、これにより、ジヨー
クラツシヤの動力を増加させずとも簡単に破砕さ
れるようになる。
また、この歯板を用いた場合、小波部から大波
部に移る部分においては、原料を圧縮する力の角
度が変化すると共に、その部分において歯板間の
空間が大きくなつているため、アスフアルト等の
原料から油が流出し滑り易くなつたとしても、歯
板の間隔が徐々に狭まつて圧縮力が増加するだけ
の従来のものとは異なり、原料が動力部に取付け
られた歯板の動きに合せて破砕面間において上下
動するということもない。
部に移る部分においては、原料を圧縮する力の角
度が変化すると共に、その部分において歯板間の
空間が大きくなつているため、アスフアルト等の
原料から油が流出し滑り易くなつたとしても、歯
板の間隔が徐々に狭まつて圧縮力が増加するだけ
の従来のものとは異なり、原料が動力部に取付け
られた歯板の動きに合せて破砕面間において上下
動するということもない。
この結果、この歯板を用いた場合には、アスフ
アルト等のように粘着性があり比較的割れにくい
破砕原料をも、簡単に破砕できるようになり、ま
た、原料から油が流出した場合にも、これによつ
て破砕能力が低下するということがない。
アルト等のように粘着性があり比較的割れにくい
破砕原料をも、簡単に破砕できるようになり、ま
た、原料から油が流出した場合にも、これによつ
て破砕能力が低下するということがない。
また、この歯板において、小波部における山部
を、大波部の山部と対応する位置に設けると共
に、その山部間、すなわち大波部の谷部に対応す
る位置にさらに1つ設けた場合、この歯板を上記
のようにしてジヨークラツシヤに取付けると、小
波部間においては山部と山部とが向い合い、破砕
原料をこの小波部間で圧縮すると、山部と山部と
が向い合う部分における圧縮により、破砕原料に
くびれが生じて脆弱になり、大波部間における山
部と谷部との噛合わせによる剪断力によつて簡単
にかつ細かく破砕されるようになる。
を、大波部の山部と対応する位置に設けると共
に、その山部間、すなわち大波部の谷部に対応す
る位置にさらに1つ設けた場合、この歯板を上記
のようにしてジヨークラツシヤに取付けると、小
波部間においては山部と山部とが向い合い、破砕
原料をこの小波部間で圧縮すると、山部と山部と
が向い合う部分における圧縮により、破砕原料に
くびれが生じて脆弱になり、大波部間における山
部と谷部との噛合わせによる剪断力によつて簡単
にかつ細かく破砕されるようになる。
さらに、大波部を破砕面の長さ方向の両端部に
形成しておくと、使用により片側の大波部が摩耗
した場合にも、歯板を上下反転させて取付けるこ
とにより、再度使用することができ、歯板を有効
にかつ長期に亘つて使用できるようになる。
形成しておくと、使用により片側の大波部が摩耗
した場合にも、歯板を上下反転させて取付けるこ
とにより、再度使用することができ、歯板を有効
にかつ長期に亘つて使用できるようになる。
第1図〜第5図はこの発明の実施例を示し、第
1図は斜視図、第2図は縦断面図、第3図はジヨ
ークラツシヤに取付けた状態を示す概略断面図、
第4図はジヨークラツシヤに取付けた場合での小
波部間の噛合わせ状態を示す断面図、第5図はジ
ヨークラツシヤに取付けた場合での大波部間の噛
合わせ状態を示す断面図、第6図は従来の歯板の
斜視図、第7図は従来の歯板をジヨークラツシヤ
に取付けた状態を示す概略断面図、第8図は従来
の歯板の噛合わせ状態を示す断面図である。 符号の説明、10……破砕面、11……山部、
12……谷部、13……小波部、14……大波
部、11a……大波部の山部、11b……小波部
の山部、12a……大波部の谷部、12b……小
波部の谷部。
1図は斜視図、第2図は縦断面図、第3図はジヨ
ークラツシヤに取付けた状態を示す概略断面図、
第4図はジヨークラツシヤに取付けた場合での小
波部間の噛合わせ状態を示す断面図、第5図はジ
ヨークラツシヤに取付けた場合での大波部間の噛
合わせ状態を示す断面図、第6図は従来の歯板の
斜視図、第7図は従来の歯板をジヨークラツシヤ
に取付けた状態を示す概略断面図、第8図は従来
の歯板の噛合わせ状態を示す断面図である。 符号の説明、10……破砕面、11……山部、
12……谷部、13……小波部、14……大波
部、11a……大波部の山部、11b……小波部
の山部、12a……大波部の谷部、12b……小
波部の谷部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 破砕面10が、その幅方向に山部11と谷部
12とが交互に繰返され波形に形成されてなるジ
ヨークラツシヤの歯板において、この破砕面10
の長さ方向中央部に、波数が多く振幅の小さい小
波部13が形成される一方、破砕面10の長さ方
向の少なくとも一端部に、波数が少なく振幅の大
きい大波部14が形成されてなることを特徴とす
るジヨークラツシヤの歯板。 2 前記大波部14は、大きな山部11bと大き
な谷部12aとが交互に繰返されて形成される一
方、前記小波部13は、上記大波部14の山部1
1aと対応する位置に山部11aが形成されると
共に、この山部11a間に、両側に小さな谷部1
2bを持つ山部11aが形成されてなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のジヨークラ
ツシヤの歯板。 3 上記大波部14が、上記破砕面10の長さ方
向の両端部に形成されてなることを特徴とする特
許請求の範囲第1項または第2項記載のジヨーク
ラツシヤの歯板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18366586A JPS6339644A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | ジヨ−クラツシヤの歯板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18366586A JPS6339644A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | ジヨ−クラツシヤの歯板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6339644A JPS6339644A (ja) | 1988-02-20 |
| JPH0246257B2 true JPH0246257B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=16139786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18366586A Granted JPS6339644A (ja) | 1986-08-04 | 1986-08-04 | ジヨ−クラツシヤの歯板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6339644A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022224154A1 (en) * | 2021-04-21 | 2022-10-27 | Jan Johannes Du Plessis | Jaw plate for mineral crushing |
-
1986
- 1986-08-04 JP JP18366586A patent/JPS6339644A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6339644A (ja) | 1988-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |