JPH0246341Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0246341Y2 JPH0246341Y2 JP1984160793U JP16079384U JPH0246341Y2 JP H0246341 Y2 JPH0246341 Y2 JP H0246341Y2 JP 1984160793 U JP1984160793 U JP 1984160793U JP 16079384 U JP16079384 U JP 16079384U JP H0246341 Y2 JPH0246341 Y2 JP H0246341Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- central hole
- hole
- peripheral
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は痔疾の治療期間又は手術後、或いは直
腸ガンの手術後、若しくは産婦人科の処置後等の
患部の圧迫防止及び褥創(床ずれ)防止のために
用いられるエアークツシヨンに関するもので、病
院、家庭をはじめ、自動車の座席や車椅子等に利
用されるものである。
腸ガンの手術後、若しくは産婦人科の処置後等の
患部の圧迫防止及び褥創(床ずれ)防止のために
用いられるエアークツシヨンに関するもので、病
院、家庭をはじめ、自動車の座席や車椅子等に利
用されるものである。
従来の技術
従来、痔疾の治療期間又は手術後、或いは直腸
ガンの手術後、若しくは産婦人科の処置後等にお
いては、やわらかいパツドやクツシヨン等を患者
の患部に当てる等によつて保護を図つている。
ガンの手術後、若しくは産婦人科の処置後等にお
いては、やわらかいパツドやクツシヨン等を患者
の患部に当てる等によつて保護を図つている。
考案が解決しようとする問題点
従来のクツシヨン等は、円形ないし方形をして
いるにすぎないもので、患部に対する圧迫が全く
ないとは云えず、また、通気性も乏しいため、就
寝時や療養期間中等、長時間横臥姿勢で患部にク
ツシヨンを当てたままでいると、患者の体温や発
汗によつて患部及びその周辺が高温多湿となり、
褥創を誘発しやすい。
いるにすぎないもので、患部に対する圧迫が全く
ないとは云えず、また、通気性も乏しいため、就
寝時や療養期間中等、長時間横臥姿勢で患部にク
ツシヨンを当てたままでいると、患者の体温や発
汗によつて患部及びその周辺が高温多湿となり、
褥創を誘発しやすい。
また、クツシヨンを2つ或いはそれ以上使用
し、患部を跨ぐ前後や周辺に当てることによつ
て、患部の圧迫を避けるようにすることも可能で
あるが、これでは、個々のクツシヨンが自由に移
動し、定位置から外れるという問題点がある。
し、患部を跨ぐ前後や周辺に当てることによつ
て、患部の圧迫を避けるようにすることも可能で
あるが、これでは、個々のクツシヨンが自由に移
動し、定位置から外れるという問題点がある。
本考案は、これらの問題点を解決し得るエアー
クツシヨンを提供するものである。
クツシヨンを提供するものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、プラスチツクシートまたはゴム等の
弾性変形可能な材料により内部に中空の空気室を
有し、該空気室の空気の充填により膨隆可能とさ
れた本体の中空に孔を形成したものであつて、上
記中央孔の周囲に複数個の周辺孔を放射状配置で
設け、中央孔及び周辺孔の周縁の上下面、並びに
中央孔と各周辺孔間の上下面を所定の幅でもつて
接合してなる接合部を具備したものである。
弾性変形可能な材料により内部に中空の空気室を
有し、該空気室の空気の充填により膨隆可能とさ
れた本体の中空に孔を形成したものであつて、上
記中央孔の周囲に複数個の周辺孔を放射状配置で
設け、中央孔及び周辺孔の周縁の上下面、並びに
中央孔と各周辺孔間の上下面を所定の幅でもつて
接合してなる接合部を具備したものである。
作 用
本考案のエアークツシヨンは、例えば、本体の
中央孔を患者の患部に一致させて使用することに
より患部の圧迫を防止し、かつ、中央孔と周辺孔
との間の接合部が空気流通溝となり、中央孔と外
部との空気の流通を促進して褥創の発生を抑制さ
せるものである。また、上記接合部が内部の空気
室を仕切つて、該空気室内の空気が患者の体重に
よつて一方に片寄ることを防止し、さらに、該接
合部が本体を補強するリブ(力骨)となると共
に、該凹設形成された空気流通溝に寝具等が嵌り
合つて係合し、本体の移動を防止させ得るのであ
る。
中央孔を患者の患部に一致させて使用することに
より患部の圧迫を防止し、かつ、中央孔と周辺孔
との間の接合部が空気流通溝となり、中央孔と外
部との空気の流通を促進して褥創の発生を抑制さ
せるものである。また、上記接合部が内部の空気
室を仕切つて、該空気室内の空気が患者の体重に
よつて一方に片寄ることを防止し、さらに、該接
合部が本体を補強するリブ(力骨)となると共
に、該凹設形成された空気流通溝に寝具等が嵌り
合つて係合し、本体の移動を防止させ得るのであ
る。
実施例
第1図は本考案に係るエアークツシヨンの一実
施例を示す平面図であり、第2図は第1図の−
線断面図である。
施例を示す平面図であり、第2図は第1図の−
線断面図である。
図面において、1は偏平な方形に形成した本
体、2は本体1の中央に形成した中央孔、3は中
央孔2の周囲に放射状配置で形成した複数個の周
辺孔、4は各周辺孔3と中央孔2の周縁の上下
面、及び各周辺孔3と中央孔2間の上下面を所定
の幅でもつて接合してなる接合部で、本体1の内
部の空気室5を仕切り、後述するように空気流通
溝と補強リブとして作用する。
体、2は本体1の中央に形成した中央孔、3は中
央孔2の周囲に放射状配置で形成した複数個の周
辺孔、4は各周辺孔3と中央孔2の周縁の上下
面、及び各周辺孔3と中央孔2間の上下面を所定
の幅でもつて接合してなる接合部で、本体1の内
部の空気室5を仕切り、後述するように空気流通
溝と補強リブとして作用する。
本体1は軟質塩化ビニール、ポリエチレン等の
軟質プラスチツクシートまたはゴム等の弾性変形
可能な材料により内部の中空の空気室5を形成さ
せ、一部に取付けた空気弁6から空気を充填する
ことにより膨隆させ得るように構成されている。
軟質プラスチツクシートまたはゴム等の弾性変形
可能な材料により内部の中空の空気室5を形成さ
せ、一部に取付けた空気弁6から空気を充填する
ことにより膨隆させ得るように構成されている。
中央孔2は、患部を圧迫から防止するために適
当な大きさとされ、通常、円形が好ましく、その
直径は、例えば、60〜70mmもあれば十分であろ
う。
当な大きさとされ、通常、円形が好ましく、その
直径は、例えば、60〜70mmもあれば十分であろ
う。
周辺孔3は、特に制約がある訳ではないが、円
形が無難であり、その直径は、例えば、30〜40mm
もあれば十分である。
形が無難であり、その直径は、例えば、30〜40mm
もあれば十分である。
本体1の大きさは、患者の臀部がのる適当な大
きさとされ、例えば、方形の一辺が400〜500mm程
度あれば十分である。
きさとされ、例えば、方形の一辺が400〜500mm程
度あれば十分である。
また、本体1の形状は方形に限らず、円形その
他の形状になしてよいものである。
他の形状になしてよいものである。
接合部4は、上下面を接合して本体1を膨隆さ
せた際凹溝となるように形成するもので、プラス
チツクシートの場合では加熱融着させてもよく、
ゴムシートであれば、接着剤による接着でもよ
い。
せた際凹溝となるように形成するもので、プラス
チツクシートの場合では加熱融着させてもよく、
ゴムシートであれば、接着剤による接着でもよ
い。
このように上下面を接合して接合部4を形成し
ておくことにより、該接合部が内部の空気室5を
仕切ることになり、該空気室5内の空気が患者の
体重によつて一方に片寄ることを防止し、各部均
一なクツシヨン作用を保持させることができ、ま
た、接合部が本体1の補強リブとなつて形態保持
を良好になし得るのであり、さらには、接合部4
が凹入していることにより、寝具との係合性が向
上し、本体1の移動を防止させ得る。勿論、中央
孔2と周辺孔3との間の接合部4が両孔2,3を
連通させる空気流通溝となり、中央孔2の換気性
が良好となり、患部のみならず、その周辺の褥創
発生を抑制できる。また、中央孔2によつて、患
部の圧迫を防止できる。
ておくことにより、該接合部が内部の空気室5を
仕切ることになり、該空気室5内の空気が患者の
体重によつて一方に片寄ることを防止し、各部均
一なクツシヨン作用を保持させることができ、ま
た、接合部が本体1の補強リブとなつて形態保持
を良好になし得るのであり、さらには、接合部4
が凹入していることにより、寝具との係合性が向
上し、本体1の移動を防止させ得る。勿論、中央
孔2と周辺孔3との間の接合部4が両孔2,3を
連通させる空気流通溝となり、中央孔2の換気性
が良好となり、患部のみならず、その周辺の褥創
発生を抑制できる。また、中央孔2によつて、患
部の圧迫を防止できる。
本体1は膨隆させると、接合部4の存在によ
り、若干しわ寄り状に収縮する傾向をもち、この
しわ寄り部ができることで、外気が周辺孔3に自
由に流入流出し、中央孔2の換気性が一層良好と
なる。
り、若干しわ寄り状に収縮する傾向をもち、この
しわ寄り部ができることで、外気が周辺孔3に自
由に流入流出し、中央孔2の換気性が一層良好と
なる。
尚、使用に当たつては、本体1をそのまま使用
してもよいことは勿論であるが、表面に電気植毛
して肌ざわりを良くすることも可能であり、ま
た、表面層を撥水性繊維、例えば、ポリアミド、
ポリエステル、ポリアクリロトリル等の合成繊維
あるいは羊毛繊維等で構成し、裏面層を瞬間吸汗
性繊維、例えば、ビスコースレーシヨン等の繊維
材料で構成した二槽構造のカバーを装着して患者
が発生する汗を裏面層へ吸収させ、表面はベトつ
かないサラつとした感触にして使用してもよい。
してもよいことは勿論であるが、表面に電気植毛
して肌ざわりを良くすることも可能であり、ま
た、表面層を撥水性繊維、例えば、ポリアミド、
ポリエステル、ポリアクリロトリル等の合成繊維
あるいは羊毛繊維等で構成し、裏面層を瞬間吸汗
性繊維、例えば、ビスコースレーシヨン等の繊維
材料で構成した二槽構造のカバーを装着して患者
が発生する汗を裏面層へ吸収させ、表面はベトつ
かないサラつとした感触にして使用してもよい。
考案の効果
本考案のエアークツシヨンは、本体の中央に孔
を設けてあることにより、例えば、この中央孔部
分を患部に一致させて使用すれば、患部の圧迫が
防止でき、かつ、中央孔の周囲に放射状配置で周
辺孔を設け、各周辺孔と中央孔との間の接合部が
空気流通溝となり、中央孔の空気を外部に逃が
し、新鮮な空気を中央孔に流入させることがで
き、患部及びその周辺の褥創発生を抑制できる。
しかも、接合部は本体の上下面を接合させて凹設
形成させてあることにより、この接合部が内部の
空気室の仕切りとなり、内部空気が患者の体重で
一方に片寄ることを防止でき、かつ、本体の補強
リブともなつて保形性を良好とし、空気室への空
気充填による膨隆に対して本体を平坦な形状に保
持でき、各部均等なクツシヨン作用を発揮させる
ことができ、患部を安定して保護すると共に患者
を安心感を与える。さらに、接合部が凹入してい
ることにより、寝具等との係合性が向上し、移動
を防止できる等の利点がある。
を設けてあることにより、例えば、この中央孔部
分を患部に一致させて使用すれば、患部の圧迫が
防止でき、かつ、中央孔の周囲に放射状配置で周
辺孔を設け、各周辺孔と中央孔との間の接合部が
空気流通溝となり、中央孔の空気を外部に逃が
し、新鮮な空気を中央孔に流入させることがで
き、患部及びその周辺の褥創発生を抑制できる。
しかも、接合部は本体の上下面を接合させて凹設
形成させてあることにより、この接合部が内部の
空気室の仕切りとなり、内部空気が患者の体重で
一方に片寄ることを防止でき、かつ、本体の補強
リブともなつて保形性を良好とし、空気室への空
気充填による膨隆に対して本体を平坦な形状に保
持でき、各部均等なクツシヨン作用を発揮させる
ことができ、患部を安定して保護すると共に患者
を安心感を与える。さらに、接合部が凹入してい
ることにより、寝具等との係合性が向上し、移動
を防止できる等の利点がある。
第1図は本考案に係るエアークツシヨンの一実
施例を示す平面図、第2図は第1図の−線断
面図である。 1……本体、2……中央孔、3……周辺孔、4
……接合部、5……空気室。
施例を示す平面図、第2図は第1図の−線断
面図である。 1……本体、2……中央孔、3……周辺孔、4
……接合部、5……空気室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 プラスチツクシートまたはゴム等の弾性変形可
能な材料により内部に中空の空気室を有し、該空
気室への空気の充填により膨隆可能とされた本体
の中央に孔を形成したものであつて、 上記中央孔の周囲に複数個の周辺孔を放射状配
置で設け、中央孔及び各周辺孔の周縁の上下面、
並びに中央孔と各周辺孔間の上下面を所定の幅で
もつて接合してなる接合部を具備したことを特徴
とするエアークツシヨン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984160793U JPH0246341Y2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984160793U JPH0246341Y2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6175767U JPS6175767U (ja) | 1986-05-22 |
| JPH0246341Y2 true JPH0246341Y2 (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=30718708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984160793U Expired JPH0246341Y2 (ja) | 1984-10-24 | 1984-10-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246341Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-24 JP JP1984160793U patent/JPH0246341Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6175767U (ja) | 1986-05-22 |
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