JPH0246463Y2 - - Google Patents

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JPH0246463Y2
JPH0246463Y2 JP1984144744U JP14474484U JPH0246463Y2 JP H0246463 Y2 JPH0246463 Y2 JP H0246463Y2 JP 1984144744 U JP1984144744 U JP 1984144744U JP 14474484 U JP14474484 U JP 14474484U JP H0246463 Y2 JPH0246463 Y2 JP H0246463Y2
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JP
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vehicle body
protector
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rear balance
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両、特に自動車に用いられ、後輪の
回転による路面からの小石等の飛石によるリアバ
ランスパネルの損傷を防止する場合に用いられる
飛石防止板構造に関する。
〔従来の技術〕
一般に自動車は発進時及び走行時には、第4図
に示される如く、後輪10の回転により路面から
の小石12等がはね上がり後輪10の後方へ放出
され車体14の後部々材に衝突する。
車体14の後部下端はリアフロアパン16及び
リアバランスパネル18等がそれぞれ配設されて
おり、上記小石12等の衝突頻度の高い部材はリ
アバランスパネル18である。
そこで、リアバランスパネル18への小石12
等の衝突を防止するためのプロテクタ20が第5
図に示される如く、車体14の下方で後輪10の
後方へ車体14の幅方向の左右にそれぞれ配設さ
れている。
このプロテクタ20は第6図Aに示される如
く、ビス22又はグリツプ等(図示省略)でリア
フロアパン16と固定されている。
また、他の従来例では第6図Bに示される如
く、プロテクタ20Aはビス22A又はグリツプ
(図示省略)でリアバランスパネル18と固定さ
れている。
しかし第6図に示される如く、プロテクタ2
0,20Aの下端は車体14の後方からの目視に
よる外観見栄え上、リアバランスパネル18,1
8Aの下端より上方に配置されているので、リア
バランスパネル18,18Aの下端へ小石12等
が衝突する原因となる。
実開昭55−31734号で開示されたリアバランス
パネルの耐チツピング構造では、上記事実を考慮
し、第7図に示される一例の如く、プロテクタ2
4はフツク26を備え、これらのフツク26がリ
アバランスパネル28の下端及び作業孔30へ係
合されてリアバランスパネル28の下端までカバ
ーできる構造とされている。また、リアバランス
パネル28の作業孔30及びフツク26はバンパ
ー32で覆われるので、外観上は問題のない構造
とされている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、フツク26はリアバランスパネ
ル28より車体後方へ突出されて取り付けられて
おり、このフツク26を覆うバンパー32は車体
上下方向の端部がフツク26と接触しないように
配置されると共にフツク26及び作業孔30を外
観上問題のないように覆つて配置されるため、バ
ンパー32の車体上下方向の位置が限定されると
いう問題点がある。
また、プロテクタ24は樹脂製で板状に形成さ
れ屈曲されて幅方向に沿つてフツク26が形成さ
れており、複雑な形状とされているので、量産品
としての製作上の作業効率が低いという問題点が
ある。
本考案は上記事実を考慮し、製作が簡単であ
り、バンパー等の部材のリアバランスパネル上で
の位置関係を限定することなくリアバランスパネ
ルを保護することのできる飛石防止板構造を得る
ことが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る飛石防止板構造では、リアバラン
スパネルの下部が車体略下方へ向けて屈曲されて
設けられた第1の壁部と、この第1の壁部の端部
の車体下方側が車体略前方へ向けて屈曲されて設
けられた棚部と、この棚部の端部の車体略前方側
が車体略下方へ向けて屈曲されて設けられた第2
の壁部と、樹脂製で少なくとも前記第2の壁部を
被覆しかつ車体略前後方向に沿つて互いに相反す
る方向から前記第1の壁部及び第2の壁部に当接
すると共に前記棚部を車体略上下方向から挟持す
るプロテクタと、を有することを特徴としてい
る。
〔作用〕
上記構成の飛石防止板によれば、プロテクタは
少なくとも第2の壁部を被覆するようにリアバラ
ンスパネルの下部に取付けられる。プロテクタが
リアバランスパネルの下部に取付けられた状態で
は、第1の壁部及び第2の壁部に車体略前後方向
に沿つて互いに相反する方向から当接している。
このため、プロテクタは、車体略前後方向への移
動が規制される。また、前記プロテクタがリアバ
ランスパネルの下部に取付けられた状態では、プ
ロテクタが棚部を車体略上下方向から挟持してい
る。このため、プロテクタは、車体略上下方向へ
の移動が規制される。従つて、プロテクタは、リ
アバランスパネルの下部に取付けられた状態で
は、車体略前後方向及び車体略上下方向への移動
が同時に規制されているので、プロテクタのリア
バランスパネルの下部への取付け後にプロテクタ
の取付け位置がずれることはない。
また、リアバランスパネルは、車体の後部表面
中央に突出物または孔等がないので、バンパー等
の部材の取付位置を制限することはない。
プロテクタの取付け後、車両が発進する際及び
通常の車両走行状態になると、後輪によつて跳ね
上がる小石はプロテクタに衝突するので、リアバ
ランスパネルの上方へ直接衝突する可能性を少な
くすることができる。また、そのプロテクタは、
簡単な形状で押し出し成形品とすることができ
る。
〔実施例〕
第1図乃至第3図には、本考案に係る飛石防止
板構造の実施例が示されており、第1図は自動車
後方から見た本実施例の取付状態が示され、第2
図は第1図の−線断面が示されている。
車体34の後方下側は第1図、第2図に示され
る如く、リアバランスパネル36、リアフロアパ
ン38、バンパー40等により構成されており、
プロテクタ42はリアバランスパネル36の下端
に取り付けられている。
リアバランスパネル36は、薄板から形成さ
れ、車体34の後部の外観形状を形づくつている
と共に屈曲されて車体34の剛性を強化する役目
を有している。また、このリアバランスパネル3
6は第2図に示される如く、車体34の下端側で
車体34の前方へ向つて屈曲されて車体34の幅
方向へ延びる斜面棚部44が形成され、この斜面
棚部44の端部44Aから車体34の略下方に沿
つて屈曲されて第1の壁部80が形成された後、
さらに第1の壁部80の車体34の下方側の端部
であるすみ部46Aで車体34の略前方に沿つて
屈曲されて嵌合棚部46が形成されている。ま
た、この嵌合棚部46は車体34の前方側の端部
46Bで車体34の略下方に沿つて屈曲されて第
2の壁部82が形成されている。
斜面棚部46は車体34の後方から前方に向つ
て下り勾配になつており、後輪48により路面か
らはね上げられる泥水、小石等(図示省略)を車
体34の下側へ排出又は流下できるようになつて
いる。
嵌合棚部46はプロテクタ42の嵌入をガイド
すると共にプロテクタ42を取り付けることがで
きるようになつている。
リアフロアパン38は薄板から形成され車体3
4の下部に配置され車体34の内部に荷室を形成
している。
バンパー40は薄板から形成され、車体34の
下側で最後部に配置され、車体34の後方からの
追突等による衝撃を吸収できるようになつてい
る。
プロテクタ42は樹脂製でかつ一体成形品であ
り、その車体34の前後方向に沿う切断面の形状
が略C字形状の一定断面とされている。
このプロテクタ42は基部50の両端が屈曲部
52,52Aを介して屈曲されて、外周面の一端
側にストツパー部54、他端側に支持部56が形
成されており、内周面の一端でストツパー部54
側に支持部58、他端に支持部60が形成されて
いる。また、屈曲部52,52Aから支持部5
8,60へ向う内周面は次第にプロテクタ42の
肉厚を増大する方向に向つて形成されている。
さらに、このプロテクタ42は互いに離間する
ストツパー部54と支持部58とを連結する導入
傾斜部62と、支持部56と支持部60とを連結
する導入傾斜部62Aと、が形成されている。
このプロテクタ42は基部50側を車体34の
前方側へ向けてリアバランスパネル36へ装着さ
れて車体34の幅方向へ延びている。ストツパー
部54は斜面棚部44と嵌合棚部46との間でリ
アバランスパネル36の第1の壁部80の車体3
4の前方側の面に当接しており、プロテクタ42
の車体34の後方への移動を制限している。外周
面に形成された支持部56は嵌合棚部46の裏面
側と当接しており、車体34の上方への移動を制
限している。内周面に形成されたストツパー部5
4側の支持部58は嵌合棚部46と当接してお
り、車体34の下方への移動を制限している。ま
た、他方の支持部60は、リアバランスパネル3
6の第2の壁部82の車体34の後方側の面に当
接しており、プロテクタ42の車体34の前方へ
の移動を制限している。
すなわち、これらの支持部56と支持部58と
で嵌合棚部46は車体34の上下方向から挟持さ
れてプロテクタ42の車体34の上下方向への移
動が規制されると共に、ストツパー部54と支持
部60とが第1の壁部80と第2の壁部82とに
互いに相反する方向から各々当接してプロテクタ
42の車体34の前後方向への移動が規制されて
いる。このため、プロテクタ42は、第2図に示
されるリアバランスパネル36の下部への取付け
状態で、車体34の前後方向及び上下方向へ移動
することはなく、プロテクタ42の位置がずれる
ことはない。
さらに、第2図に示される状態では、プロテク
タ42は、第2の壁部82及び嵌合棚部46を被
覆している。
また、このプロテクタ42は支持部58と支持
部60との間の内周面がリアバランスパネル36
の車体前方側表面と離間しており、後輪48の回
転によ路面からはね上がる小石、泥水等(図示省
略)の衝突による衝撃力を吸収できるようになつ
ていると共にリアバランスパネル36への衝撃を
低下させることができるようになつている。
導入傾斜部62はストツパー部54と支持部5
8とを連結してストツパー部54から支持部58
へ向けてプロテクタ42の断面を縮小する方向へ
傾斜されており、斜面棚部44と嵌合棚部46と
の間に形成されているすみ部46Aとの間で空隙
を形成している。
導入傾斜部62Aは支持部56と支持部60を
連結して支持部56から支持部60へ向けてプロ
テクタ42の断面を縮小する方向へ傾斜されてお
り、嵌合棚部46の裏面側に形成されているすみ
部46Bとで空隙を形成している。
導入傾斜部62,62Aは第3図に示される如
くプロテクタ42のリアバランスパネル36への
嵌入をガイドする役目を有している。このため、
このプロテクタ42をリアバランスパネル36へ
取付けるには、プロテクタ42の開口部から第2
の壁部82の車体34の下方側端部から嵌入さ
れ、嵌合棚部46によつて嵌入をガイドされなが
ら、導入傾斜部62,62Aが所定の位置に当接
して取付けられる。
傾斜面64は屈曲部52からストツパー部54
へ向けて登り勾配となつており、後輪48により
路面からはね上げられる泥水、小石等(図示省
略)を車体34の下側へ排出又は流下できるよう
になつている。
屈曲部52は支持部58を嵌合棚部46へ押圧
するように付勢力を生じており、屈曲部52Aは
支持部56を嵌合棚部46の裏面へ、支持部60
をリアバランスパネル36へ押圧するように付勢
力を有している。
また、プロテクタ42は反時計方向の回転が支
持部56,58,60とリアバランスパネル36
との摩擦力で制限されているので、リアバランス
パネル36と確実に固定することができる。
本実施例の飛石防止板構造では、自動車の走行
時又は発進時において、後輪48の回転による路
面からはね上がる小石、泥水等(図示省略)はリ
アフロアパン38へ衝突後に衝突反射してリアバ
ランスパネル36に衝突し、斜面棚部44、傾斜
面64を通過して路面へ放出又は流下するが、衝
撃力が低下してリアバランスパネル36に衝突す
るので、リアバランスパネル36を損傷すること
はない。またプロテクタ42に直接衝突する小
石、泥水等(図示省略)は衝突反射して路面へ放
出又は流下する。
上記の如く、本実施例の飛石防止板構造はプロ
テクタ42を後輪48側へより接近させることに
より後輪48からはね上がる小石、泥水等(図示
省略)がリアバランスパネル36に直接衝突する
可能性を少なくすることができる。
また、リアバランスパネル36は車体34の後
部表面中央に突出物又は孔等がないので、バンパ
ー40等の部材の取付位置を制限することはな
い。
尚、本実施例はプロテクタ42が小石、泥水等
によるリアバランスパネル36の損傷及び錆を防
止しているが、第1図、第2図に示される如く、
従来のプロテクタ20と併用してもよい。またプ
ロテクタ42とプロテクタ20を一体成形する構
造であつてもよい。
さらに、リアバランスパネル36は階段状に屈
曲されて、斜面棚部44及び嵌合棚部46が形成
されているが、別部材をリアバランスパネル36
と固定してこれりに棚部を設けてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明した如く、本考案に係る飛石防止板構
造では、製作が簡単であり、バンパー等の部材の
リアバランスパネル上での位置関係を限定するこ
となくリアバランスパネルを保護することができ
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る飛石防止板構造の実施例
の取付状態を示す車体後部の概略説明図、第2図
は第1図の−線断面図、第3図は組付状態を
示す説明図、第4図乃至第7図は従来のチツピン
グプロテクタ取付構造を示し第4図は自動車の発
進時又は走行中における車体後部を示す概略説明
図、第5図はプロテクタの取付状態を示す車体後
部の概略説明図、第6図は第5図の−線断面
図、第7図は実開昭55−31734号で開示されたリ
アバランスパネルの耐チツピング構造の取付状態
を示す説明図である。 36……リアバランスパネル、42……プロテ
クタ、46……嵌合棚部、80……第1の壁部、
82……第2の壁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リアバランスパネルの下部が車体略下方へ向け
    て屈曲されて設けられた第1の壁部と、この第1
    の壁部の端部の車体下方側が車体略前方へ向けて
    屈曲されて設けられた棚部と、この棚部の端部の
    車体略前方側が車体略下方へ向けて屈曲されて設
    けられた第2の壁部と、樹脂製で少なくとも前記
    第2の壁部を被覆しかつ車体略前後方向に沿つて
    互いに相反する方向から前記第1の壁部及び第2
    の壁部に当接すると共に前記棚部を車体略上下方
    向から挟持するプロテクタと、を有することを特
    徴とした飛石防止板構造。
JP1984144744U 1984-09-25 1984-09-25 Expired JPH0246463Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984144744U JPH0246463Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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JP1984144744U JPH0246463Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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JPS6158174U JPS6158174U (ja) 1986-04-18
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ID=30703012

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JP1984144744U Expired JPH0246463Y2 (ja) 1984-09-25 1984-09-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5636672Y2 (ja) * 1977-05-17 1981-08-28
JPS5934549Y2 (ja) * 1978-08-21 1984-09-25 トヨタ自動車株式会社 リヤバランスパネルの耐チツピング構造

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