JPH0246912Y2 - - Google Patents
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- JPH0246912Y2 JPH0246912Y2 JP9885085U JP9885085U JPH0246912Y2 JP H0246912 Y2 JPH0246912 Y2 JP H0246912Y2 JP 9885085 U JP9885085 U JP 9885085U JP 9885085 U JP9885085 U JP 9885085U JP H0246912 Y2 JPH0246912 Y2 JP H0246912Y2
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Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、開放式呼吸器の肺力弁に関する。
背景技術
一般に開放式呼吸器は、吸気ガスを充填した圧
力容器と、圧力容器のガス出口に設けられる容器
弁と、容器弁の開放時に圧力容器から供給される
吸気ガスのガス圧を減少する減圧器と、減圧器で
減圧された吸気ガスを導くための給気管と、給気
管の他の端部に接続される肺力弁と面体ならびに
呼気弁とからなる。この肺力弁には、使用者の呼
吸に従つて、減圧器からの吸気ガスを供給、遮断
するリンク機構が設けられる。このリンク機構に
よつて、吸気時には吸気ガスが供給され、呼気時
には吸気ガスが遮断される。呼気は呼気弁から排
出される。
力容器と、圧力容器のガス出口に設けられる容器
弁と、容器弁の開放時に圧力容器から供給される
吸気ガスのガス圧を減少する減圧器と、減圧器で
減圧された吸気ガスを導くための給気管と、給気
管の他の端部に接続される肺力弁と面体ならびに
呼気弁とからなる。この肺力弁には、使用者の呼
吸に従つて、減圧器からの吸気ガスを供給、遮断
するリンク機構が設けられる。このリンク機構に
よつて、吸気時には吸気ガスが供給され、呼気時
には吸気ガスが遮断される。呼気は呼気弁から排
出される。
考案が解決しようとする問題点
このような構成を有する肺力弁において、呼吸
器を使用するにあたり面体を装着する前などに面
体を通して、または面体から肺力弁を取外して保
管するときなどに、前記リンク機構が摺動変位す
る部分に、たとえば砂などが進入し、このリンク
機構の動作が遅滞したり、または動作しなくなつ
て閉弁状態になつたりしてしまう場合があつた。
器を使用するにあたり面体を装着する前などに面
体を通して、または面体から肺力弁を取外して保
管するときなどに、前記リンク機構が摺動変位す
る部分に、たとえば砂などが進入し、このリンク
機構の動作が遅滞したり、または動作しなくなつ
て閉弁状態になつたりしてしまう場合があつた。
したがつて本考案の目的は、上述の問題点を解
決し、リンク機構の動作状態を常に希望する態様
にすることができる開放式呼吸器の肺力弁を提供
することである。
決し、リンク機構の動作状態を常に希望する態様
にすることができる開放式呼吸器の肺力弁を提供
することである。
問題点を解決するための手段
本考案は、吸気ガスを供給、遮断するリンク機
構と、 リンク機構を覆い、フランジを有するケーシン
グであつて、フランジには取付孔と瀘過部材とが
設けられた、そのようなケーシングとを含むこと
を特徴とする開放式呼吸器の肺力弁である。
構と、 リンク機構を覆い、フランジを有するケーシン
グであつて、フランジには取付孔と瀘過部材とが
設けられた、そのようなケーシングとを含むこと
を特徴とする開放式呼吸器の肺力弁である。
作 用
開放式呼吸器の肺力弁において、吸気ガスを供
給、遮断するリンク機構には、このリンク機構を
覆うケーシングが設けられる。このケーシングは
フランジを有し、フランジには取付孔と瀘過部材
とを設けられる。ケーシングは、取付孔を介して
開放式呼吸器に取付けられ、また瀘過部材を介し
て吸気ガスが通過する。したがつてケーシングと
そのフランジとによつて覆われるリンク機構を含
む構成に、挾雑物が進入することを防ぐことがで
きる。
給、遮断するリンク機構には、このリンク機構を
覆うケーシングが設けられる。このケーシングは
フランジを有し、フランジには取付孔と瀘過部材
とを設けられる。ケーシングは、取付孔を介して
開放式呼吸器に取付けられ、また瀘過部材を介し
て吸気ガスが通過する。したがつてケーシングと
そのフランジとによつて覆われるリンク機構を含
む構成に、挾雑物が進入することを防ぐことがで
きる。
実施例
第1図は本考案の一実施例の全体の正面図であ
り、第2図は第1図の仮想線Aで囲む部分を第1
図の裏側から見た正面図である。この開放式呼吸
器1には、たとえば空気などの吸気ガスを加圧、
充填した圧力容器2が着脱自在に載荷され、使用
者に装着するための装着手段3と、圧力容器2の
ガス出口に装着された容器弁4の開放時に、圧力
容器2から供給される高圧力の吸気ガスを減圧す
る減圧器5とを含む。容器弁4および減圧器5
は、連結手段6によつて相互に取外し自在に連結
される。減圧器5で減圧された吸気ガスは、給気
管7によつて、肺力弁8および面体10に供給さ
れる。この肺力弁8は、吸気時も面体10内部の
圧力が大気圧よりも高い、いわゆる陽圧形肺力弁
である。
り、第2図は第1図の仮想線Aで囲む部分を第1
図の裏側から見た正面図である。この開放式呼吸
器1には、たとえば空気などの吸気ガスを加圧、
充填した圧力容器2が着脱自在に載荷され、使用
者に装着するための装着手段3と、圧力容器2の
ガス出口に装着された容器弁4の開放時に、圧力
容器2から供給される高圧力の吸気ガスを減圧す
る減圧器5とを含む。容器弁4および減圧器5
は、連結手段6によつて相互に取外し自在に連結
される。減圧器5で減圧された吸気ガスは、給気
管7によつて、肺力弁8および面体10に供給さ
れる。この肺力弁8は、吸気時も面体10内部の
圧力が大気圧よりも高い、いわゆる陽圧形肺力弁
である。
肺力弁8および呼気弁9は、使用者の頭部の前
面を覆う面体10に固定される。また減圧器5付
近からは、減圧器5で減圧される前の高圧力の吸
気ガスを導く導気管11が、給気管7と平行に並
んで設けられ、警報器12に接続される。圧力容
器2内の吸気ガスの圧力が予め定めた値以下に低
下したとき、警報器12はたとえば音響を発生し
て警報動作を行なう。
面を覆う面体10に固定される。また減圧器5付
近からは、減圧器5で減圧される前の高圧力の吸
気ガスを導く導気管11が、給気管7と平行に並
んで設けられ、警報器12に接続される。圧力容
器2内の吸気ガスの圧力が予め定めた値以下に低
下したとき、警報器12はたとえば音響を発生し
て警報動作を行なう。
装着手段3は、圧力容器2を載荷して使用者の
背中に背負うための背負具13と、背負具13に
圧力容器2を固定するための締めバンド14と、
背負具13の上下両端部を連結し、使用者の両肩
にそれぞれ掛けられる一対の肩バンド15a,1
5bと、各肩バンド15a,15bの途中を胸前
で締結する胸バンド16と、背負具13の下部を
使用者の腰に固定するための腰バンド17とを含
む。圧力容器2は、そのガス出口を下方に向けて
背負具13に着脱自在に装着される。
背中に背負うための背負具13と、背負具13に
圧力容器2を固定するための締めバンド14と、
背負具13の上下両端部を連結し、使用者の両肩
にそれぞれ掛けられる一対の肩バンド15a,1
5bと、各肩バンド15a,15bの途中を胸前
で締結する胸バンド16と、背負具13の下部を
使用者の腰に固定するための腰バンド17とを含
む。圧力容器2は、そのガス出口を下方に向けて
背負具13に着脱自在に装着される。
給気管7および導気管11は、背負具13と圧
力容器2との間の間隙を上方に延び、肩バンド1
5aに沿わせる。給気管7は、回転継手20を介
して肺力弁8に連結され、導気管11は第1図の
仮想線Aで示す胸前の位置まで延びる。この肩バ
ンド15aに沿つている間、給気管7および導気
管11は、保護カバー18に覆われる。この胸前
の位置において、減圧器5から延びる導気管11
の他端部は、連結体22を介して警報器12およ
び圧力指示計23に連結される。
力容器2との間の間隙を上方に延び、肩バンド1
5aに沿わせる。給気管7は、回転継手20を介
して肺力弁8に連結され、導気管11は第1図の
仮想線Aで示す胸前の位置まで延びる。この肩バ
ンド15aに沿つている間、給気管7および導気
管11は、保護カバー18に覆われる。この胸前
の位置において、減圧器5から延びる導気管11
の他端部は、連結体22を介して警報器12およ
び圧力指示計23に連結される。
第3図は開放式呼吸器1の簡略化した系統図で
あり、実線は圧力容器2内の高圧力が直接作用す
る高圧力のラインを示し、破線は減圧器5で減圧
された後の低圧力のラインを示し、2重線は大気
圧程度の圧力のラインを示す。容器弁4の開弁時
において、圧力容器2内の吸気ガスは、容器弁4
から連結手段6を経て減圧器5に導びかれ、この
減圧器5において、予め定められた程度に減圧さ
れる。減圧後の吸気ガスは、給気管7を介して肺
力弁8に導びかれる。肺力弁8に導びかれた吸気
ガスは、面体10を介して吸気される。
あり、実線は圧力容器2内の高圧力が直接作用す
る高圧力のラインを示し、破線は減圧器5で減圧
された後の低圧力のラインを示し、2重線は大気
圧程度の圧力のラインを示す。容器弁4の開弁時
において、圧力容器2内の吸気ガスは、容器弁4
から連結手段6を経て減圧器5に導びかれ、この
減圧器5において、予め定められた程度に減圧さ
れる。減圧後の吸気ガスは、給気管7を介して肺
力弁8に導びかれる。肺力弁8に導びかれた吸気
ガスは、面体10を介して吸気される。
第4図は回転継手20および肺力弁8の一部切
欠断面図である。回転継手20は、給気管7の他
端部に連結され、肺力弁8の本体24に一体的に
形成され使用者の頭部の前面に平行な水平軸線を
有して設けられる弁本体25の外周に装着される
回転部材26と、弁本体25の遊端部を塞ぐプラ
グ27と、給気管7を回転部材26に連結するた
めの袋ナツト28とを含む。給気管7の前記他端
部は、弁本体25の半径方向に延びる回転部材2
6の接続口29に、袋ナツト28によつて気密に
連結される。弁本体25内に形成されたガス通路
30は、本体24に形成されたガス通路31に連
通される。肺力弁8の本体24には、吸気ガスを
面体10内に導入するためのバイパス弁32が設
けられる。
欠断面図である。回転継手20は、給気管7の他
端部に連結され、肺力弁8の本体24に一体的に
形成され使用者の頭部の前面に平行な水平軸線を
有して設けられる弁本体25の外周に装着される
回転部材26と、弁本体25の遊端部を塞ぐプラ
グ27と、給気管7を回転部材26に連結するた
めの袋ナツト28とを含む。給気管7の前記他端
部は、弁本体25の半径方向に延びる回転部材2
6の接続口29に、袋ナツト28によつて気密に
連結される。弁本体25内に形成されたガス通路
30は、本体24に形成されたガス通路31に連
通される。肺力弁8の本体24には、吸気ガスを
面体10内に導入するためのバイパス弁32が設
けられる。
弁本体24の面体10寄りの外周には、螺着部
材33が回転自在に設けられる。この螺着部材3
3には、半径方向外方に突出した鍔部34が形成
されており、この鍔部34の外周には回転操作を
容易にするための切欠35が、周方向に等間隔を
あけて形成されている。螺着部材33には、外ね
じ36が形成されており、鍔部33を把持して螺
着部材33を弁本体24の外周に回転させること
により、螺着部材33が面体10に螺着される。
材33が回転自在に設けられる。この螺着部材3
3には、半径方向外方に突出した鍔部34が形成
されており、この鍔部34の外周には回転操作を
容易にするための切欠35が、周方向に等間隔を
あけて形成されている。螺着部材33には、外ね
じ36が形成されており、鍔部33を把持して螺
着部材33を弁本体24の外周に回転させること
により、螺着部材33が面体10に螺着される。
バイパス弁32の弁孔37は、ガス通路31に
連通して形成される。弁孔37は、弁室38に開
口される。弁室38には、弁孔37の弁座39に
当接するように、弁体40が設けられる。
連通して形成される。弁孔37は、弁室38に開
口される。弁室38には、弁孔37の弁座39に
当接するように、弁体40が設けられる。
弁体40は、弁室38内で弁孔37の軸線に沿
つて摺動自在な駆動棒41の一端部に固着され
る。駆動棒41の中間部は、弁本体24に螺合さ
れており、他端部にはつまみ42が固着される。
つまみ42を回転操作することにより、駆動棒4
1は弁室38内で螺進あるいは螺退され、この動
作に伴つて第4図の左右方向に移動する弁体42
によつて、弁孔37が開閉される。弁室38に開
口した透孔43はガス通路44を介して、後述す
るノズルに連通される。
つて摺動自在な駆動棒41の一端部に固着され
る。駆動棒41の中間部は、弁本体24に螺合さ
れており、他端部にはつまみ42が固着される。
つまみ42を回転操作することにより、駆動棒4
1は弁室38内で螺進あるいは螺退され、この動
作に伴つて第4図の左右方向に移動する弁体42
によつて、弁孔37が開閉される。弁室38に開
口した透孔43はガス通路44を介して、後述す
るノズルに連通される。
第5図は第4図の平面図であり、第6図は第5
図におけるカバー46を取外した状態の平面図で
あり、第7図は第5図の切断面線−から見た
断面図である。第5図〜第7図を参照して、肺力
弁8に関連する構成を、さらに詳しく説明する。
ガス通路31は、フイルタ48を介して弁孔49
に連通される。弁孔49の吸気ガス流過方向下流
側に臨んで形成された弁座50には、可撓性を有
し弁孔49の軸線に直角な平板状の弁体51が当
接される。この弁体51は、中央に小孔52を有
するチツプ53を備え、その周縁部はノズル取付
座54に固定される。この弁体51によつて、弁
孔49が連通され得る空間55と、弁体51に関
して弁孔49と反対側の作動室56とが仕切られ
る。
図におけるカバー46を取外した状態の平面図で
あり、第7図は第5図の切断面線−から見た
断面図である。第5図〜第7図を参照して、肺力
弁8に関連する構成を、さらに詳しく説明する。
ガス通路31は、フイルタ48を介して弁孔49
に連通される。弁孔49の吸気ガス流過方向下流
側に臨んで形成された弁座50には、可撓性を有
し弁孔49の軸線に直角な平板状の弁体51が当
接される。この弁体51は、中央に小孔52を有
するチツプ53を備え、その周縁部はノズル取付
座54に固定される。この弁体51によつて、弁
孔49が連通され得る空間55と、弁体51に関
して弁孔49と反対側の作動室56とが仕切られ
る。
本体24の面体10寄りの部分には、カバー4
6で仕切られた吐出空間57と圧力室58とが形
成されている。空間55は、ノズル45を介して
吐出空間57に連通される。
6で仕切られた吐出空間57と圧力室58とが形
成されている。空間55は、ノズル45を介して
吐出空間57に連通される。
ノズル取付座54には、弁体51の中央に設け
られた小孔52よりも大きな孔径を有するパイロ
ツトノズル60が嵌入されている。またノズル取
付座54に支持部材61が取付けられ、支持部材
61にパイロツトノズル60に直角に延びる揺動
部材62が、ピン63によつて軸支される。
られた小孔52よりも大きな孔径を有するパイロ
ツトノズル60が嵌入されている。またノズル取
付座54に支持部材61が取付けられ、支持部材
61にパイロツトノズル60に直角に延びる揺動
部材62が、ピン63によつて軸支される。
パイロツトノズル60、支持部材61、揺動部
材62およびピン63は、圧力室58内に配置さ
れ、圧力室58と圧力室64とは、通路65,6
6によつて連通されている。揺動部材62の他端
部に、揺動部材62と垂直な方向に延びる駆動部
材67の一端部が、ピン68によつて軸支され
る。ピン68はピン63に平行である。
材62およびピン63は、圧力室58内に配置さ
れ、圧力室58と圧力室64とは、通路65,6
6によつて連通されている。揺動部材62の他端
部に、揺動部材62と垂直な方向に延びる駆動部
材67の一端部が、ピン68によつて軸支され
る。ピン68はピン63に平行である。
駆動部材67の他端部は、面体10から遠去か
る方向に延び、通路65を貫通して圧力室64に
突出される。圧力室64は、弁体51に関して吐
出空間57と反対側で、弁体10から遠去かる位
置に形成されている。
る方向に延び、通路65を貫通して圧力室64に
突出される。圧力室64は、弁体51に関して吐
出空間57と反対側で、弁体10から遠去かる位
置に形成されている。
圧力室64と空間70とは、周縁部が本体24
に固定されたダイヤフラム69によつて仕切られ
ており、空間70は通路71を介して大気に連通
される。圧力室64において、ダイヤフラム69
の中央部分には、一端部が駆動部材67に螺着さ
れた駆動棒72の他端部が連結される。空間70
には、ダイヤフラム69を圧力室64側にばね付
勢するばね73が収納される。
に固定されたダイヤフラム69によつて仕切られ
ており、空間70は通路71を介して大気に連通
される。圧力室64において、ダイヤフラム69
の中央部分には、一端部が駆動部材67に螺着さ
れた駆動棒72の他端部が連結される。空間70
には、ダイヤフラム69を圧力室64側にばね付
勢するばね73が収納される。
前記揺動部材62および駆動部材67がリンク
機構を構成し、このリンク機構を第7図の上方か
ら被覆して、ケーシングであるカバー体74が設
けられる。カバー体74は、その軸線方向(第6
図の上下方向)と垂直に、相互に逆の方向に張出
した翼状のフランジ75,76を有する。
機構を構成し、このリンク機構を第7図の上方か
ら被覆して、ケーシングであるカバー体74が設
けられる。カバー体74は、その軸線方向(第6
図の上下方向)と垂直に、相互に逆の方向に張出
した翼状のフランジ75,76を有する。
第8図はカバー体74の斜視図であり、第9図
はカバー体74の底面図であり、第10図は第9
図の右側面図であり、第11図はカバー体74の
平面図であり、第12図は第9図の切断面線XII−
XIIから見た一部断面を示す正面図である。第8図
〜第12図を参照して、カバー体74の構成を詳
しく説明する。カバー体74は、たとえば合成樹
脂材料から形成され、相互に対向する平板状の側
壁77,78と、側壁77,78の共通方向の両
端部を連結して一体に形成される端壁79と、側
壁77,78の他方の両端部を連結して一体に形
成され、端壁79から遠去かる方向に凸状の端壁
80とを含む。
はカバー体74の底面図であり、第10図は第9
図の右側面図であり、第11図はカバー体74の
平面図であり、第12図は第9図の切断面線XII−
XIIから見た一部断面を示す正面図である。第8図
〜第12図を参照して、カバー体74の構成を詳
しく説明する。カバー体74は、たとえば合成樹
脂材料から形成され、相互に対向する平板状の側
壁77,78と、側壁77,78の共通方向の両
端部を連結して一体に形成される端壁79と、側
壁77,78の他方の両端部を連結して一体に形
成され、端壁79から遠去かる方向に凸状の端壁
80とを含む。
前記側壁77,78および端壁79,80の共
通方向の端部を連結して、一体に天井板81が形
成される。側壁77,78には、それぞれ凹所8
2,83が形成され、第6図および第7図の仮想
線l1で示すように、カバー体74でリンク機構
を覆つたとき、ビス84,85にカバー体74が
当接して、リンク機構部分への異物の進入を防ぐ
ように覆うことが阻害されることがないようにす
る。
通方向の端部を連結して、一体に天井板81が形
成される。側壁77,78には、それぞれ凹所8
2,83が形成され、第6図および第7図の仮想
線l1で示すように、カバー体74でリンク機構
を覆つたとき、ビス84,85にカバー体74が
当接して、リンク機構部分への異物の進入を防ぐ
ように覆うことが阻害されることがないようにす
る。
側壁77,78には、側壁77,78と垂直方
向に延びるフランジ75,76が形成される。フ
ランジ75は、たとえば長円板状の被覆部86
と、被覆部86と側壁77とを連結して一体に形
成される連結部87とを含む。フランジ75を、
その厚み方向に貫通して、透孔88と取付孔89
とが形成される。また側壁77とフランジ75と
にわたつて、リブ90が設けられる。
向に延びるフランジ75,76が形成される。フ
ランジ75は、たとえば長円板状の被覆部86
と、被覆部86と側壁77とを連結して一体に形
成される連結部87とを含む。フランジ75を、
その厚み方向に貫通して、透孔88と取付孔89
とが形成される。また側壁77とフランジ75と
にわたつて、リブ90が設けられる。
透孔88は、その底部側(第12図の上方側)
から大径部91と小径部92とを含む。大径部9
1と小径部92との間には、透孔88の周方向
に、第12図の上方に隆起した突条93が形成さ
れる。この突条93の半径方向内方の側面94
に、たとえば金属または合成樹脂材料などから成
るフイルタ95を固定する。フランジ76の構成
も、上述したフランジ75の構成と同様であり、
必要な場合にはフランジ75に関して示した参照
符にaを付して示す。通路66の圧力室58側の
開口部97は、カバー体74のフランジ75,7
6に設けられたフイルタ95,95aによつて覆
われるようにする。
から大径部91と小径部92とを含む。大径部9
1と小径部92との間には、透孔88の周方向
に、第12図の上方に隆起した突条93が形成さ
れる。この突条93の半径方向内方の側面94
に、たとえば金属または合成樹脂材料などから成
るフイルタ95を固定する。フランジ76の構成
も、上述したフランジ75の構成と同様であり、
必要な場合にはフランジ75に関して示した参照
符にaを付して示す。通路66の圧力室58側の
開口部97は、カバー体74のフランジ75,7
6に設けられたフイルタ95,95aによつて覆
われるようにする。
第4図〜第7図を参照して、肺力弁8の動作を
説明する。面体10内の圧力が、吸気動作に応じ
て低下した場合について説明する。面体10内の
圧力の低下は、圧力室58、通路66および通路
65を介して圧力室64に作用し、ダイヤフラム
69が第7図の上方に変位する。この変位に伴つ
て、揺動部材62および駆動部材67が、ピン6
3を中心に第7図の上方に変位し、パイロツトノ
ズル60の放出口96が開放される。したがつて
作動室56内の吸気ガスが圧力室58内に放出さ
れ、弁体51を弁座50に圧着する力が低下す
る。したがつて弁体51が弁孔49内の圧力によ
つて、弁座50から離反する方向に撓み、弁孔4
9から空間55、ノズル45を介して、吸気ガス
が吐出空間57に吐出され、面体10内に供給さ
れる。
説明する。面体10内の圧力が、吸気動作に応じ
て低下した場合について説明する。面体10内の
圧力の低下は、圧力室58、通路66および通路
65を介して圧力室64に作用し、ダイヤフラム
69が第7図の上方に変位する。この変位に伴つ
て、揺動部材62および駆動部材67が、ピン6
3を中心に第7図の上方に変位し、パイロツトノ
ズル60の放出口96が開放される。したがつて
作動室56内の吸気ガスが圧力室58内に放出さ
れ、弁体51を弁座50に圧着する力が低下す
る。したがつて弁体51が弁孔49内の圧力によ
つて、弁座50から離反する方向に撓み、弁孔4
9から空間55、ノズル45を介して、吸気ガス
が吐出空間57に吐出され、面体10内に供給さ
れる。
次に呼気時について説明する。呼気動作によつ
て、面体10内が正圧力になる。このとき、前述
したような圧力の伝播経路を介して、圧力室64
が正圧になり、ダイヤフラム69が第7図の下方
に変位し、駆動部材67および揺動部材62がピ
ン63を支点に、第7図の下方に変位する。この
変位に対応してパイロツトノズル60の放出口9
6が閉塞される。このため作動室56内の圧力が
上昇し、弁体51が弁座50から離反することが
阻止される。このため弁孔49は空間55と遮断
され、前述したように吸気ガスが、作動室56か
ら圧力室58に噴出することが停止される。この
ようにして、使用者の吸気動作に伴う面体10内
の圧力変化に対応して、面体10内への吸気ガス
の供給が遮断されたり、供給されたりする。
て、面体10内が正圧力になる。このとき、前述
したような圧力の伝播経路を介して、圧力室64
が正圧になり、ダイヤフラム69が第7図の下方
に変位し、駆動部材67および揺動部材62がピ
ン63を支点に、第7図の下方に変位する。この
変位に対応してパイロツトノズル60の放出口9
6が閉塞される。このため作動室56内の圧力が
上昇し、弁体51が弁座50から離反することが
阻止される。このため弁孔49は空間55と遮断
され、前述したように吸気ガスが、作動室56か
ら圧力室58に噴出することが停止される。この
ようにして、使用者の吸気動作に伴う面体10内
の圧力変化に対応して、面体10内への吸気ガス
の供給が遮断されたり、供給されたりする。
第13図は面体10の一部を切欠いて示す側面
図であり、第14図は第13図の切断面線−
から見た断面図である。第13図および第1
4図を参照して、面体10に関連する構成を説明
する。面体10は、バンド97を締結することに
よつて、使用者の頭部に装着される。面体10の
前面(第13図の左方側)には、透明な材料から
成るアイピース98が設けられる。面体10に
は、呼吸気室99が一体的に形成される。呼吸気
室99に可撓性を有する保護部材100が、使用
者の口および鼻を覆うように、面体10の下部に
設けられ、吸気室101が形成される。呼吸気室
99には、肺力弁8を螺着するための内ねじが刻
設された結合孔102が形成されており、この結
合孔102に肺力弁8の螺着部材33が螺着され
る。
図であり、第14図は第13図の切断面線−
から見た断面図である。第13図および第1
4図を参照して、面体10に関連する構成を説明
する。面体10は、バンド97を締結することに
よつて、使用者の頭部に装着される。面体10の
前面(第13図の左方側)には、透明な材料から
成るアイピース98が設けられる。面体10に
は、呼吸気室99が一体的に形成される。呼吸気
室99に可撓性を有する保護部材100が、使用
者の口および鼻を覆うように、面体10の下部に
設けられ、吸気室101が形成される。呼吸気室
99には、肺力弁8を螺着するための内ねじが刻
設された結合孔102が形成されており、この結
合孔102に肺力弁8の螺着部材33が螺着され
る。
このようにして、肺力弁8から供給される吸気
ガスは、吸気室101の外部で、面体10と使用
者の頭部とによつて形成される空間内に導入され
る。
ガスは、吸気室101の外部で、面体10と使用
者の頭部とによつて形成される空間内に導入され
る。
第14図を参照して、保護部材100の側部に
は、弁孔103を備える筒部材104が設けられ
ており、可撓性を有する材料から成る弁体105
が、筒部材104によつて支持される。この弁体
105は、使用者の吸気時に吸気室101内が負
圧になつたとき、仮想線l2で示すように変位
し、弁孔103が解放される。呼気時において、
弁体105は第14図の実線で示すように弁孔1
03を閉鎖し、吸気ガスの流通が遮断される。
は、弁孔103を備える筒部材104が設けられ
ており、可撓性を有する材料から成る弁体105
が、筒部材104によつて支持される。この弁体
105は、使用者の吸気時に吸気室101内が負
圧になつたとき、仮想線l2で示すように変位
し、弁孔103が解放される。呼気時において、
弁体105は第14図の実線で示すように弁孔1
03を閉鎖し、吸気ガスの流通が遮断される。
吸気器室99の下部には、弁孔106が形成さ
れており、この弁孔106を閉塞するために、呼
気弁9が設けられている。この呼気弁9は可撓性
を有し、大気圧側からばね付勢されている。呼気
弁9は、吸気室101内の圧力が、ばね力よりも
大きな正圧力になつたとき弁孔106を解放し、
ばね力よりも小さな正圧時または負圧時に弁孔1
06を閉塞する機能を有する。したがつて弁体1
05と呼気弁9との開閉機能は相互に逆であり、
吸気時に吸気室101内に吸気ガスが供給され、
呼気時に吸気室101から呼気が排出される。
れており、この弁孔106を閉塞するために、呼
気弁9が設けられている。この呼気弁9は可撓性
を有し、大気圧側からばね付勢されている。呼気
弁9は、吸気室101内の圧力が、ばね力よりも
大きな正圧力になつたとき弁孔106を解放し、
ばね力よりも小さな正圧時または負圧時に弁孔1
06を閉塞する機能を有する。したがつて弁体1
05と呼気弁9との開閉機能は相互に逆であり、
吸気時に吸気室101内に吸気ガスが供給され、
呼気時に吸気室101から呼気が排出される。
上述のような動作を行なう揺動部材62および
駆動部材67を含んで構成されるリンク機構を、
前述したようにカバー体74で異物の進入を阻止
するために覆うようにした。したがつて開放式吸
気器1の使用時において、面体10を使用者の顔
面から離したり、または肺力弁8のみを取外して
保管したりする場合、ガス通過孔59などを介し
て、塵埃および砂などが通路65などに進入し、
駆動部材65および揺動部材62などの動作が阻
害されることを防ぐことができる。またこのよう
な塵埃および砂などが第3図に示される通路66
を介して、圧力室64内に進入し、やはり駆動部
材67および揺動部材62などの動作を阻害する
ことを防ぐようにすることができた。
駆動部材67を含んで構成されるリンク機構を、
前述したようにカバー体74で異物の進入を阻止
するために覆うようにした。したがつて開放式吸
気器1の使用時において、面体10を使用者の顔
面から離したり、または肺力弁8のみを取外して
保管したりする場合、ガス通過孔59などを介し
て、塵埃および砂などが通路65などに進入し、
駆動部材65および揺動部材62などの動作が阻
害されることを防ぐことができる。またこのよう
な塵埃および砂などが第3図に示される通路66
を介して、圧力室64内に進入し、やはり駆動部
材67および揺動部材62などの動作を阻害する
ことを防ぐようにすることができた。
効 果
以上のように本考案にしたがえば、吸気ガスを
供給、遮断するリンク機構を覆うケーシングを設
ける。このケーシングはフランジを有し、フラン
ジに取付孔と瀘過部材とを設けた。肺力弁にこの
ようなケーシングを備えることによつて、肺力弁
内に進入した砂などによつて、リンク機構の動作
状態が阻害されることを防ぐことができた。
供給、遮断するリンク機構を覆うケーシングを設
ける。このケーシングはフランジを有し、フラン
ジに取付孔と瀘過部材とを設けた。肺力弁にこの
ようなケーシングを備えることによつて、肺力弁
内に進入した砂などによつて、リンク機構の動作
状態が阻害されることを防ぐことができた。
第1図は本考案の一実施例の開放式吸気器1全
体の正面図、第2図は第1図の仮想線Aで囲む部
分を第1図の裏側から見た正面図、第3図は開放
式呼吸器1の簡略化した系統図、第4図は回転継
手20および肺力弁8の一部切欠断面図、第5図
は第4図の平面図、第6図は第5図のカバー46
を取外した平面図、第7図は第5図の切断面線
−から見た断面図、第8図はカバー体74の斜
視図、第9図はカバー体74の底面図、第10図
は第9図の右側面図、第11図はカバー体74の
平面図、第12図は第9図の切断面線XII−XIIから
見た一部断面を示す正面図、第13図は面体10
の一部を切欠いて示す側面図、第14図は第13
図の切断面線−から見た断面図である。 1……開放式呼吸器、8……肺力弁、62……
揺動部材、63,68……ピン、67……駆動部
材、74……カバー体、75,76……フラン
ジ、88……透孔、89……取付孔、95……フ
イルタ。
体の正面図、第2図は第1図の仮想線Aで囲む部
分を第1図の裏側から見た正面図、第3図は開放
式呼吸器1の簡略化した系統図、第4図は回転継
手20および肺力弁8の一部切欠断面図、第5図
は第4図の平面図、第6図は第5図のカバー46
を取外した平面図、第7図は第5図の切断面線
−から見た断面図、第8図はカバー体74の斜
視図、第9図はカバー体74の底面図、第10図
は第9図の右側面図、第11図はカバー体74の
平面図、第12図は第9図の切断面線XII−XIIから
見た一部断面を示す正面図、第13図は面体10
の一部を切欠いて示す側面図、第14図は第13
図の切断面線−から見た断面図である。 1……開放式呼吸器、8……肺力弁、62……
揺動部材、63,68……ピン、67……駆動部
材、74……カバー体、75,76……フラン
ジ、88……透孔、89……取付孔、95……フ
イルタ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 吸気ガスを供給、遮断するリンク機構と、 リンク機構を覆い、フランジを有し、このフラ
ンジには取付孔と瀘過部材とが設けられるケーシ
ングとを含むことを特徴とする開放式呼吸器の肺
力弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9885085U JPH0246912Y2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9885085U JPH0246912Y2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS626840U JPS626840U (ja) | 1987-01-16 |
| JPH0246912Y2 true JPH0246912Y2 (ja) | 1990-12-11 |
Family
ID=30967186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9885085U Expired JPH0246912Y2 (ja) | 1985-06-27 | 1985-06-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0246912Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-06-27 JP JP9885085U patent/JPH0246912Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS626840U (ja) | 1987-01-16 |
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