JPH0247145Y2 - - Google Patents

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JPH0247145Y2
JPH0247145Y2 JP5517586U JP5517586U JPH0247145Y2 JP H0247145 Y2 JPH0247145 Y2 JP H0247145Y2 JP 5517586 U JP5517586 U JP 5517586U JP 5517586 U JP5517586 U JP 5517586U JP H0247145 Y2 JPH0247145 Y2 JP H0247145Y2
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garage
wall
retaining
walls
retaining walls
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JP5517586U
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はプレキヤスト鉄筋コンクリート製の複
数個の擁壁により構築する組立て式ガレージに関
する。
(従来の技術) 従来、プレキヤスト鉄筋コンクリート製の壁体
を使用する組立て式ガレージにおいては、上下左
右の壁部を有し前後が共に開放された略口字状の
第1の製品を奥行き方向に複数個並列し、その最
後部に上下左右及び後の壁部を有し前だけが開放
された同じく略口字状の第2の製品を設けてガレ
ージを構築する構成のものが一般的である。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来の組立て式ガレージで
は、構築するガレージの奥行き寸法を施主の要望
に応じて変化させることについては、並設する第
1の製品の個数を変えることで対処することがで
きるが、製品が略口字状をなしているため、構築
するガレージの間口寸法を施主の要望に応じて変
化させるには、左右方向幅の異なる製品を各種形
成しておかねばならないという問題があつた。
本考案は上記の事情に鑑みてなされてもので、
その目的は、構築するガレージの奥行き寸法の変
化に対しては勿論のこと、開口寸法の変化につい
ても、擁壁を各寸法について一対一の関係をもつ
て各種形成しておかずとも済む組立て式ガレージ
を提供するにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案の組立て式ガレージは、盛土された宅地
の開削された部所にガレージを構築するものであ
つて、底壁部及び立壁部から成る略L字状の縦断
面形状をなすプレキヤスト鉄筋コンクリート製の
第1の擁壁と、底壁部及び略直交する2平面で構
成された立壁部から成る略L字状の縦断面形状を
なすプレキヤスト鉄筋コンクリート製の第2の擁
壁とを備え、前記第2の擁壁を、底壁部がガレー
ジ内に突出するようにしてガレージ後部の左右両
コーナー部に配設し、且つ前記第1の擁壁を、底
壁部がガレージ内に突出するようにして前記第2
の擁壁間に所要個数並設すると共に第2の擁壁か
ら前方に所要個数並設して、前記盛土を土止めを
兼ねたガレージの後壁及び左右両側壁を形成する
ことを特徴とするものである。
(作用) 本考案の組立て式ガレージによれば、構築する
ガレージの奥行き及び開口の各寸法の変化につい
ては、ガレージの左右両側壁及び後壁を構成する
第1の擁壁の並設個数を変えることによつて対処
することができる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を第1図乃至第9図に基
づいて説明する。
先ず第7図において、1はプレキヤスト鉄筋コ
ンクリート製の第1の擁壁で、これは底壁部1a
及び立壁部1bから成る略L字状の縦断面形状を
有するように形成されていて、その底壁部1aの
先端からは内部に埋め込んだアンカー鉄筋1cが
多数突出している。
第8図において、2はプレキヤスト鉄筋コンク
リート製の第2の擁壁で、これは底壁部2a及び
略直交する2平面で構成された立壁部2bから成
る略L字状の縦断面形状を有するように形成され
ていて、その底壁部2aの先端からは内部に埋め
込んだアンカー鉄筋2cが多数突出している。
第9図において、3はプレキヤスト鉄筋コンク
リート製の屋根用版体で、これは横長状に形成さ
れ、下面には2個の突条部3aが形成されてい
る。
さて、上記第1及び第2の擁壁1及び2並びに
天井用壁体3を使用してガレージを構築する場合
の手順につき説明する。即ち、先ず第5図に示す
ように宅地として造成された盛土4のうち、ガレ
ージを構築する箇所をやや広目に開削する。そし
て、この開削箇所5に栗石6を敷き詰めた後、こ
の栗石6上の左右両側及び後側にコンクリートを
打ち込んで略コ字状の基礎部7を施工する。更に
このコンクリート基礎部7の上に硬練りモルタル
8を敷き、この硬練りモルタル8上に、第6図に
示すように、例えば左方前側から第1の擁壁1を
所要個数例えば3個並設し、次に後部の左コーナ
ー部に第2の擁壁2を配置し、更にこの左コーナ
ー部の第2の擁壁2から右方に第1の擁壁1を所
要個数例えば2個並設し、その上で後部の右コー
ナー部に第2の擁壁2を配置し、この右コーナー
部の第2の擁壁2から前方に向つて第1の擁壁1
を所要個数即ち3個並設する。この場合、第1及
び第2の擁壁1及び2は、底壁部1a及び2aが
ガレージ内に突出するように配設するものであ
る。また、第1及び第2の擁壁1及び2には、第
4図に示すように、予め夫々継手金具9及びナツ
ト10が埋設されているので、この継手金具9を
ボルト11によりナツト10に締付けることによ
つて、第1の擁壁1相互間、第1及び第2の擁壁
1及び2間を連結するものである。
このようにして第1及び第2の擁壁1及び2を
略コ字状に並設した後、各第1及び第2の擁壁1
及び2の底壁部1a及び2aの先端部から突出し
ているアンカー鉄筋1c及び2c間に第6図に示
すように鉄筋12を格子状に連結し、そして第1
及び第2の擁壁1及び2の底壁部1a及び2aで
囲まれた部分に第1図乃至第3図に示すようにコ
ンクリートを打ち込み、この現場打ちコンクリー
ト13と第1及び第2の擁壁1及び2の底壁部1
a及び2aとでガレージの底部を構成する。
この後、コンクリートの養生を行い、この養生
期間が過ぎた段階で、第1図乃至第3図に示すよ
うに第1及び第2の擁壁1及び2上に屋根用版体
3を前後に並設するように載置してガレージの屋
根部を構成する。この場合、屋根用版体3相互間
は、上記したと同様の継手金具9をボルト11に
よりナツト10に締付けることによつて連結する
ものである。また、屋根用版体3の下面の左右両
側はL字状に切欠かれていて、第1及び第2の擁
壁1及び2上に載置したとき横方向にずれること
がないようにな構造になつているが、ずれ止めを
より確実になすべく屋根用版体3は、第1及び第
2の擁壁1及び2に対し、第2図に示すように、
L字金具14によつて連結するものである。そし
て、屋根用版体3を載置した後、第1及び第2の
擁壁1及び2並びに屋根用版体3の目地部に防水
材を詰め、以上によりガレージの構築を終了す
る。
ガレージの構築後、宅地の前記開削箇所5のう
ち、第1及び第2の擁壁1及び2の外側に土を埋
め戻す。この場合、ガレージの左右両側壁及び後
壁を構成する第1及び第2の擁壁1及び2は土止
めとして機能するので、盛土4が崩れてガレージ
内に土が侵入するようなことはない。尚、15は
第1及び第2の擁壁1及び2に設けた水抜き孔で
ある。
上記構成によれば、第1の擁壁1を、2個の第
2の擁壁2間に所要個数並設すると共に第2の擁
壁2の前方に所要個数並設することによつて、ガ
レージの後壁及び左右両側壁を構成するものであ
るから、後及び左右両側に並設する第1の擁壁1
の個数を変えることによつて、構築するガレージ
の開口の寸法及び奥行きの寸法の変化に対処でき
る。従つて、第1及び第2の擁壁1及び2を、構
築するガレージの開口や奥行きの寸方の変化に対
処するために、各寸法についてそれ専用のものを
各種形成せずとも済む。
また、第1及び第2の擁壁1及び2の底壁部1
a及び2aを、ガレージ内に突出するように配置
するから、底壁部1a,2aの先端部分から突出
させておいたアンカー鉄筋1c,2cに現場打ち
コンクリート13用の鉄筋12を連結し、そして
現場打ちコンクリート13を打ち込んだとき、そ
の現場打ちコンクリート13によつて第1及び第
2の擁壁1及び2を一体化でき、より強固なもの
とすることができる。
尚、第1及び第2の擁壁1及び2は盛土4の土
止めを兼ねるので、その土圧を受けて全体が前方
或は横方向にずれ動くことを懸念する場合には、
現場打ちコンクリート13下部に第3図に示すよ
うに土中に埋め込まれる突起13aが形成される
ようにすれば良い。
また、構築したガレージに第10図に示すよう
なスライドゲート16を設ける場合には、最前部
に位置される2個の第1の擁壁1に支柱17を取
付けておき、これにスライドゲート16を連結す
るようにすれば良い。このスライドゲート16に
代えて、ガレージの前面部を開閉するシヤツタ
(図示せず)を設けても良い。シヤツタを設けた
場合には、ガレージ内外の通気性が悪くなつてガ
レージ内面に結露を生ずる虞れがあるが、上記一
実施例によれば、第3図に示すように屋根用版体
3の突条部3aの存在により第1及び第2の擁壁
1及び2の上端と屋根用版体3との間には〓間1
8が形成され、この〓間18が通気部として機能
するので、ガレージ内に結露が生ずる虞がなくな
る。
更に、第11図に示すようにガレージの左右両
側壁のうち、一方の側壁が家屋の玄関に連なる通
路に面する場合には、第1の擁壁1の一部にドア
19付きの出入口20を設けるようにしても良
い。
また、ガレージの屋根としては、プレキヤスト
鉄筋コンクリート製の屋根用版体3により構成す
るものばかりでなく、第12図に示すようにアー
チ状のアクリル板製の屋根部材21で構成するよ
うにしても良い。
更には、ガレージの屋根は必要に応じて設けれ
ば良いものであり、第1図に示すガレージから屋
根用版体3を取除いた形態、即ち第13図に示す
ように屋根を設けないオープンガレージの形態と
しても良い。
[考案の効果] 以上説明したように本考案の組立て式ガレージ
によれば、第2の擁壁を、底壁部がガレージ内に
突出するようにしてガレージ後部の左右両コーナ
ー部に配設し、且つ第1の擁壁を、底壁部がガレ
ージ内に突出するようにして第2の擁壁間に所要
個数並設すると共に第2の擁壁から前方に所要個
数並設して、盛土の土止めを兼ねたガレージの後
壁及び左右両側壁を形成するようにしたので、構
築するガレージの奥行き及び開口の変化について
は、ガレージの後壁及び左右両側壁を構成する第
1の擁壁の並設個数を変えることによつて対処す
ることができるので、構築するガレージの奥行き
及び間口の各寸法の変化に対処するためにそれ専
用のものを各種形成せずとも済み、コストの低減
化を図ることができるという優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は完成形態で示す斜視図、第2図は
同縦断正面図、第3図は同縦断側面図、第4図a
及びbは擁壁相互の連結構成を示す夫々横断面図
及び側面図、第5図及び第6図はガレージの構築
手順を説明するための斜視図、第7図は第1の擁
壁の斜視図、第8図は第2の擁壁の斜視図、第9
図a及びbは屋根用版体の斜視図及び縦断側面図
である。また第10図乃至第13図は本考案の
夫々異なる他の実施例を示す図である。 図中、1は第1の擁壁、1aは底壁部、1bは
立壁部、2は第2の擁壁、2aは底壁部、2bは
立壁部、3は屋根用版体、4は盛土、5は開削箇
所である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 盛土された宅地の開削された部所にガレージを
    構築するものであつて、底壁部及び立壁部から成
    る略L字状の縦断面形状をなすプレキヤスト鉄筋
    コンクリート製の第1の擁壁と、底壁部及び略直
    交する2平面で構成された立壁部から成る略L字
    状の縦断面形状をなすプレキヤスト鉄筋コンクリ
    ート製の第2の擁壁とを備え、前記第2の擁壁
    を、底壁部がガレージ内に突出するようにしてガ
    レージ後部の左右両コーナー部に配設し、且つ前
    記第1の擁壁を、底壁部がガレージ内に突出する
    ようにして前記第2の擁壁間に複数個並設すると
    共に第2の擁壁から前方に複数個並設して、前記
    盛土の土止めを兼ねたガレージの後壁及び左右両
    側壁を形成することを特徴とする組立て式ガレー
    ジ。
JP5517586U 1986-04-11 1986-04-11 Expired JPH0247145Y2 (ja)

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JP5517586U JPH0247145Y2 (ja) 1986-04-11 1986-04-11

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JPS62166960U JPS62166960U (ja) 1987-10-23
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