JPH0247169Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247169Y2 JPH0247169Y2 JP1982048357U JP4835782U JPH0247169Y2 JP H0247169 Y2 JPH0247169 Y2 JP H0247169Y2 JP 1982048357 U JP1982048357 U JP 1982048357U JP 4835782 U JP4835782 U JP 4835782U JP H0247169 Y2 JPH0247169 Y2 JP H0247169Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- arm
- hinge
- vehicle body
- arms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Hinges (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車においてボンネツトあるいは
トランクリツドとして使用されるリツドのヒンジ
に関するものである。
トランクリツドとして使用されるリツドのヒンジ
に関するものである。
従来、この種のヒンジとしては、第1図図示の
特開昭56−10856号公報(国際分類B62D)記載
のものが公知である。即ち、第1図図示のヒンジ
3は、中間位置にて相対的に回動可能に連結され
たスライドアーム24と回転アーム25とからな
り、且つ回転アーム25における車体側軸支部2
5aの反対側端部25bとトランクリツド1側と
の間に、中継アーム20を介設して構成されてい
る。符号2は車体である。この場合、中継アーム
20および中継アーム20と回転アーム25との
軸支部材21が必要となり、部点数の増大を招
き、又、軸支部が多くなることに起因したリツド
開閉時のガタ付きが発生する等の問題を内包して
いる。
特開昭56−10856号公報(国際分類B62D)記載
のものが公知である。即ち、第1図図示のヒンジ
3は、中間位置にて相対的に回動可能に連結され
たスライドアーム24と回転アーム25とからな
り、且つ回転アーム25における車体側軸支部2
5aの反対側端部25bとトランクリツド1側と
の間に、中継アーム20を介設して構成されてい
る。符号2は車体である。この場合、中継アーム
20および中継アーム20と回転アーム25との
軸支部材21が必要となり、部点数の増大を招
き、又、軸支部が多くなることに起因したリツド
開閉時のガタ付きが発生する等の問題を内包して
いる。
本考案は、上記問題点に鑑み、X形リンクを構
成する2本のアームの一方の両端をスライド可能
に支持し且つ他方の両端を回動可能に軸支したヒ
ンジとすることによつて、部品点数の減少とヒン
ジの収納スペースを少なくすることとを図ること
を目的とするものであり、かかる目的達成のた
め、X形リンクのヒンジを構成すべき2本のアー
ムを、それらの相互の枢着点からリツド開放側の
端部までの長さが前記枢着点からリツド反開放側
の端部までの長さより長く設定するとともに、一
方のアームの両端部を、車体側およびリツド側に
おいて、リツド開放側に向つて延びるガイド部材
に対してリツド開放側および反開放側にスライド
可能であつて常時係合状態を保持される如く支持
し且つ他方のアームの両端部を、前記車体側およ
びリツド側に軸支し、さらに、少なくとも一方の
アームに、両アームの端部同士を引き寄せる方向
に付勢する付勢手段を付設して、前記枢着点を中
心として前記ヒンジが小収納スペース内に折り畳
まれ得るようにするとともに、リツドの開状態に
おいては2本のアームによつて確実に支持し得る
ようにした構成および作用を特徴とする。
成する2本のアームの一方の両端をスライド可能
に支持し且つ他方の両端を回動可能に軸支したヒ
ンジとすることによつて、部品点数の減少とヒン
ジの収納スペースを少なくすることとを図ること
を目的とするものであり、かかる目的達成のた
め、X形リンクのヒンジを構成すべき2本のアー
ムを、それらの相互の枢着点からリツド開放側の
端部までの長さが前記枢着点からリツド反開放側
の端部までの長さより長く設定するとともに、一
方のアームの両端部を、車体側およびリツド側に
おいて、リツド開放側に向つて延びるガイド部材
に対してリツド開放側および反開放側にスライド
可能であつて常時係合状態を保持される如く支持
し且つ他方のアームの両端部を、前記車体側およ
びリツド側に軸支し、さらに、少なくとも一方の
アームに、両アームの端部同士を引き寄せる方向
に付勢する付勢手段を付設して、前記枢着点を中
心として前記ヒンジが小収納スペース内に折り畳
まれ得るようにするとともに、リツドの開状態に
おいては2本のアームによつて確実に支持し得る
ようにした構成および作用を特徴とする。
以下、第2図ないし第5図を参照して、本考案
の実施例にかかる自動車のリツドのヒンジを説明
する。
の実施例にかかる自動車のリツドのヒンジを説明
する。
第2図および第3図には、本考案の第1実施例
が示されており、この場合、リツドの一例として
後開きのボンネツトが示されている。
が示されており、この場合、リツドの一例として
後開きのボンネツトが示されている。
該ボンネツト1の反開放側である前端縁の左右
両端部と車体2との間は、X形リンクのヒンジ3
で結合されている。
両端部と車体2との間は、X形リンクのヒンジ3
で結合されている。
該ヒンジ3を構成する2本のアーム4,5は、
それらの中間位置にて相互の枢着点となるピン6
で相対向に回動可能に連結されている。しかし
て、これらのアーム4,5は、前記ピン6からボ
ンネツト1の開放側の端部4a,5aまでの長さ
l1,l2が前記ピン6からボンネツト1の反開放側
の端部4b,5bまでの長さl4,l5よりそれぞれ
長くなるように設定されている。即ち、ヒンジ3
を拡開させる時、両アーム4,5において、ボン
ネツト開放側の端部4a,5a間の距離d1がボン
ネツト反開放側の端部4b,5b間の距離d2より
も大きくなるようにされている。
それらの中間位置にて相互の枢着点となるピン6
で相対向に回動可能に連結されている。しかし
て、これらのアーム4,5は、前記ピン6からボ
ンネツト1の開放側の端部4a,5aまでの長さ
l1,l2が前記ピン6からボンネツト1の反開放側
の端部4b,5bまでの長さl4,l5よりそれぞれ
長くなるように設定されている。即ち、ヒンジ3
を拡開させる時、両アーム4,5において、ボン
ネツト開放側の端部4a,5a間の距離d1がボン
ネツト反開放側の端部4b,5b間の距離d2より
も大きくなるようにされている。
一方のアーム4の両端部4a,4bには、係合
ピン7,8が突設されており、該係合ピン7,8
は、ボンネツト1下面および車体2にそれぞれ固
着され且つ車体前後方向(即ち、ボンネツト開放
側)に向つて延びるガイド部材9,10に車体前
後方向(即ち、ボンネツト開放側)に向つて延び
る如く形成され、スライド用ガイドとして作用す
る長孔11,12にそれぞれ係合されている。即
ち、アーム4の両端部4a,4bは、それぞれ長
孔11,12に沿つてスライド可能であつて常時
係合状態を保持される如く支持されている。
ピン7,8が突設されており、該係合ピン7,8
は、ボンネツト1下面および車体2にそれぞれ固
着され且つ車体前後方向(即ち、ボンネツト開放
側)に向つて延びるガイド部材9,10に車体前
後方向(即ち、ボンネツト開放側)に向つて延び
る如く形成され、スライド用ガイドとして作用す
る長孔11,12にそれぞれ係合されている。即
ち、アーム4の両端部4a,4bは、それぞれ長
孔11,12に沿つてスライド可能であつて常時
係合状態を保持される如く支持されている。
他方のアーム5の両端部5a,5bは、前記ガ
イド部材10および9に対してピン13および1
4によつて回動可能に軸支されている。
イド部材10および9に対してピン13および1
4によつて回動可能に軸支されている。
本実施例では、長孔11,12は、それぞれピ
ン14より開放側およびピン13より反開放側に
それぞれ位置せしめられている。
ン14より開放側およびピン13より反開放側に
それぞれ位置せしめられている。
又、前記ピン13と係合ピン8との間には、ヒ
ンジ3を拡開する方向に付勢するスプリング15
が介設されている。該スプリング15は、両アー
ム4,5の端部4b,5aを互いに引き寄せる方
向に付勢する付勢手段として作用するものであ
り、ボンネツト1の開状態を保持することとなつ
ている。
ンジ3を拡開する方向に付勢するスプリング15
が介設されている。該スプリング15は、両アー
ム4,5の端部4b,5aを互いに引き寄せる方
向に付勢する付勢手段として作用するものであ
り、ボンネツト1の開状態を保持することとなつ
ている。
このように構成されたヒンジにおいては、ボン
ネツト1の閉塞時にヒンジ3がピン6を中心とし
て符号3′(第3図鎖線図示)で示すように縮閉
されることとなり、縮閉状態におけるヒンジ3の
高さhを可及的に小さくすることができる。
ネツト1の閉塞時にヒンジ3がピン6を中心とし
て符号3′(第3図鎖線図示)で示すように縮閉
されることとなり、縮閉状態におけるヒンジ3の
高さhを可及的に小さくすることができる。
又、ボンネツト1を開放する時には、アーム4
の両端部4a,4bとアーム5の両端部5a,5
bとの間のそれぞれの距離d1とd2との差に応じた
開度が得られる。
の両端部4a,4bとアーム5の両端部5a,5
bとの間のそれぞれの距離d1とd2との差に応じた
開度が得られる。
なお、ボンネツト1の後端縁の左右両端部と車
体2との間に本実施例のヒンジを適用して、ボン
ネツトを前開きとしてもよいことは勿論である。
体2との間に本実施例のヒンジを適用して、ボン
ネツトを前開きとしてもよいことは勿論である。
第4図には、本考案の第2実施例が示されてい
る。この場合、長孔11,12は、前記第1実施
例の場合と逆であつて、それぞれピン14より反
開放側およびピン13より開放側に位置せしめら
れている。このようにすると、ボンネツト1を開
放した時、ボンネツト1の前端1aが車体2の前
方に大きく乗り出すこととなり、開度が大きくと
れてボンネツト1の開閉機構として最適となる。
る。この場合、長孔11,12は、前記第1実施
例の場合と逆であつて、それぞれピン14より反
開放側およびピン13より開放側に位置せしめら
れている。このようにすると、ボンネツト1を開
放した時、ボンネツト1の前端1aが車体2の前
方に大きく乗り出すこととなり、開度が大きくと
れてボンネツト1の開閉機構として最適となる。
第5図には、本考案の第3実施例が示されてい
る。この場合、リツドの1例としてトランクリツ
ド1が示されている。その他の構造は、第1実施
例と同様なので、その説明を省略する。本実施例
においては、トランクリツド1の開閉操作時に、
トランクリツド1の前端1aは軌跡Pを描き、開
放時にはむしろ閉塞時よりやや後方に位置するよ
うに、リンク4,5の長さおよび車体2へのガイ
ド部材10の取付位置を設定している。従つて、
ヒンジ3の変形等に基点してトランクリツド1が
正常状態で開閉されないような時にも、リヤウイ
ンド等にトランクリツド前端1aが接触する等の
事故を起こす憂いはない。
る。この場合、リツドの1例としてトランクリツ
ド1が示されている。その他の構造は、第1実施
例と同様なので、その説明を省略する。本実施例
においては、トランクリツド1の開閉操作時に、
トランクリツド1の前端1aは軌跡Pを描き、開
放時にはむしろ閉塞時よりやや後方に位置するよ
うに、リンク4,5の長さおよび車体2へのガイ
ド部材10の取付位置を設定している。従つて、
ヒンジ3の変形等に基点してトランクリツド1が
正常状態で開閉されないような時にも、リヤウイ
ンド等にトランクリツド前端1aが接触する等の
事故を起こす憂いはない。
続いて、本考案の自動車のリツドのヒンジの効
果を述べる。
果を述べる。
本考案によれば、X形リンクのヒンジを構成す
る2本のアームの一方の両端部をスライド可能に
支持し且つ他方の両端部を回動可能に軸支して、
アームの枢着点を中心として拡開あるいは縮閉し
得るように構成したので、特開昭56−108356号公
報記載の従来例に比べて部品点数が減少し、構造
簡略化を図り得るとともに、縮閉時における収納
スペースも少なくてすむという実用的な効果があ
る。
る2本のアームの一方の両端部をスライド可能に
支持し且つ他方の両端部を回動可能に軸支して、
アームの枢着点を中心として拡開あるいは縮閉し
得るように構成したので、特開昭56−108356号公
報記載の従来例に比べて部品点数が減少し、構造
簡略化を図り得るとともに、縮閉時における収納
スペースも少なくてすむという実用的な効果があ
る。
また、ヒンジを構成する2本のアームを、それ
らの相互の枢着点からリツドの開放側の端部まで
の長さが前記枢着点から前記リツドの反開放側の
端部までの長さより長くなるように設定したの
で、リツドの開度を大きくとり得ることとなると
いう効果もある。
らの相互の枢着点からリツドの開放側の端部まで
の長さが前記枢着点から前記リツドの反開放側の
端部までの長さより長くなるように設定したの
で、リツドの開度を大きくとり得ることとなると
いう効果もある。
さらに、一方のアームの両端部を、前記車体側
およびリツド側において、リツド開放側に向つて
延びるガイド部材に対してリツド開放側および反
開放側にスライド可能であつて常時係合状態を保
持される如く支持し且つ他方のアームの両端部
を、前記車体側およびリツドに回動可能に軸支
し、少なくとも一方のアームに、両アームの端部
同士を引き寄せる方向に付勢する付勢手段を付設
したので、リツドの開閉作動がスムースに行える
とともに、リツドの開状態を2本のアームによつ
て確実に保持することができるという効果もあ
る。
およびリツド側において、リツド開放側に向つて
延びるガイド部材に対してリツド開放側および反
開放側にスライド可能であつて常時係合状態を保
持される如く支持し且つ他方のアームの両端部
を、前記車体側およびリツドに回動可能に軸支
し、少なくとも一方のアームに、両アームの端部
同士を引き寄せる方向に付勢する付勢手段を付設
したので、リツドの開閉作動がスムースに行える
とともに、リツドの開状態を2本のアームによつ
て確実に保持することができるという効果もあ
る。
第1図は従来の自動車のリツドのヒンジを示す
側面図、第2図は本考案の第1実施例にかかる自
動車のリツドのヒンジを示す斜視図、第3図ない
し第5図はそれぞれ本考案の第1ないし第3実施
例にかかる自動車のリツドのヒンジを示す側面図
である。 1……リツド、2……車体、3……ヒンジ、
4,5……アーム、4a,4b……アーム4の両
端部、5a,5b……アーム5の両端部、6……
枢着点、9,10……ガイド部材、15……付勢
手段(スプリング)、l1,l3……枢着点6からアー
ム4の両端部4a,4bまでの長さ、l2,l4……
枢着点6からアーム5の両端部5a,5bまでの
長さ。
側面図、第2図は本考案の第1実施例にかかる自
動車のリツドのヒンジを示す斜視図、第3図ない
し第5図はそれぞれ本考案の第1ないし第3実施
例にかかる自動車のリツドのヒンジを示す側面図
である。 1……リツド、2……車体、3……ヒンジ、
4,5……アーム、4a,4b……アーム4の両
端部、5a,5b……アーム5の両端部、6……
枢着点、9,10……ガイド部材、15……付勢
手段(スプリング)、l1,l3……枢着点6からアー
ム4の両端部4a,4bまでの長さ、l2,l4……
枢着点6からアーム5の両端部5a,5bまでの
長さ。
Claims (1)
- リツドの開放側と反対側の左右両端部を車体に
結合しているX形リンクのヒンジであつて、X形
リンクを構成している2本のアームは、それらの
相互の枢着点から前記リツドの開放側の端部まで
の長さが前記枢着点から前記リツドの反開放側の
端部までの長さより長く設定され、一方のアーム
の両端部は、前記車体側およびリツド側におい
て、リツド開放側に向つて延びるガイド部材に対
してリツド開放側および反開放側にスライド可能
であつて常時係合状態を保持される如く支持され
且つ他方のアームの両端部は、前記車体側および
リツド側に軸支されており、少なくとも一方のア
ームには、両アームの端部同士を引き寄せる方向
に付勢する付勢手段が付設されていることを特徴
とする自動車のリツドのヒンジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4835782U JPS58150574U (ja) | 1982-04-03 | 1982-04-03 | 自動車のリッドのヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4835782U JPS58150574U (ja) | 1982-04-03 | 1982-04-03 | 自動車のリッドのヒンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150574U JPS58150574U (ja) | 1983-10-08 |
| JPH0247169Y2 true JPH0247169Y2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=30059283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4835782U Granted JPS58150574U (ja) | 1982-04-03 | 1982-04-03 | 自動車のリッドのヒンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58150574U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4773945B2 (ja) * | 2006-12-28 | 2011-09-14 | 株式会社ニフコ | 移動体の引込機構 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55160474U (ja) * | 1979-05-07 | 1980-11-18 | ||
| JPS56108356A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-27 | Nissan Motor Co Ltd | Lid member opening/closing device |
-
1982
- 1982-04-03 JP JP4835782U patent/JPS58150574U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58150574U (ja) | 1983-10-08 |
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