JPH0247253Y2 - - Google Patents
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- JPH0247253Y2 JPH0247253Y2 JP5731086U JP5731086U JPH0247253Y2 JP H0247253 Y2 JPH0247253 Y2 JP H0247253Y2 JP 5731086 U JP5731086 U JP 5731086U JP 5731086 U JP5731086 U JP 5731086U JP H0247253 Y2 JPH0247253 Y2 JP H0247253Y2
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- Japan
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- starting
- cover
- intake
- carburetor
- temperature sensor
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Landscapes
- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、気化器本体に設けられた始動用吸気
路の途中に、フロート室に連通する始動用燃料ノ
ズルが配設されるとともに、該吸気路の開度を調
整可能な始動弁が配設され、始動用燃料ノズルに
ブリードエアを供給するためのブリード通路が気
化器本体に穿設され、始動弁には雰囲気温度に応
じて伸縮する感温器が連結される気化器の始動装
置に関する。
路の途中に、フロート室に連通する始動用燃料ノ
ズルが配設されるとともに、該吸気路の開度を調
整可能な始動弁が配設され、始動用燃料ノズルに
ブリードエアを供給するためのブリード通路が気
化器本体に穿設され、始動弁には雰囲気温度に応
じて伸縮する感温器が連結される気化器の始動装
置に関する。
(2) 従来の技術
従来、かかる始動装置では、感温器付近をカバ
ーで覆い、感温器付近からの放冷を極力抑制する
のが一般的である。またブリード通路は、たとえ
ば実開昭56−13528号公報で開示されているよう
に、ブリード通路をフロート室に開口させてい
る。
ーで覆い、感温器付近からの放冷を極力抑制する
のが一般的である。またブリード通路は、たとえ
ば実開昭56−13528号公報で開示されているよう
に、ブリード通路をフロート室に開口させてい
る。
(3) 考案が解決しようとする問題点
ところが、上記従来のカバーは、単一であり、
保温効果が不充分である。このため機関の運転停
止時には機関本体よりも速く感温器付近の温度が
降下してしまい、再始動時には始動弁が必要以上
に開弁し、再始動性が劣ることになる。
保温効果が不充分である。このため機関の運転停
止時には機関本体よりも速く感温器付近の温度が
降下してしまい、再始動時には始動弁が必要以上
に開弁し、再始動性が劣ることになる。
またブリード通路をフロート室に開口させてい
ると、フロート室内の油面上空間に生じた燃料蒸
気がブリード通路に導入されるので、始動用混合
気の空燃比が過小、すなわち燃料濃度が過濃とな
るおそれがある。
ると、フロート室内の油面上空間に生じた燃料蒸
気がブリード通路に導入されるので、始動用混合
気の空燃比が過小、すなわち燃料濃度が過濃とな
るおそれがある。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、充分な保温性を確保して再始動性を向上す
るとともに、始動用空気への燃料蒸気の混入を防
止して適正な空燃比の始動用混合気が得られるよ
うにした気化器の始動装置を提供することを目的
とする。
あり、充分な保温性を確保して再始動性を向上す
るとともに、始動用空気への燃料蒸気の混入を防
止して適正な空燃比の始動用混合気が得られるよ
うにした気化器の始動装置を提供することを目的
とする。
B 考案の構成
(1) 問題点を解決するための手段
本考案によれば、感温器の近傍は熱伝導率の低
い合成樹脂から成る第1カバーで覆われ、第1カ
バーは熱伝導率の低い合成樹脂から成る第2カバ
ーで覆われ、第1および第2カバー間には間隙が
形成され、第1および第2カバー間で保持された
フイルタ部材を介してブリード通路が大気に開放
される。
い合成樹脂から成る第1カバーで覆われ、第1カ
バーは熱伝導率の低い合成樹脂から成る第2カバ
ーで覆われ、第1および第2カバー間には間隙が
形成され、第1および第2カバー間で保持された
フイルタ部材を介してブリード通路が大気に開放
される。
(2) 作用
第1カバーおよび第2カバーから成る二重構造
とすることにより保温性が向上し、しかも第1お
よび第2カバー間の間隙に空気層が生じるので保
温性がより一層向上する。またブリードエアが大
気から導入されるので、始動用混合気の空燃比を
適正とすることが可能となり、フイルタ部材によ
り塵埃等の流入も防止される。
とすることにより保温性が向上し、しかも第1お
よび第2カバー間の間隙に空気層が生じるので保
温性がより一層向上する。またブリードエアが大
気から導入されるので、始動用混合気の空燃比を
適正とすることが可能となり、フイルタ部材によ
り塵埃等の流入も防止される。
(3) 実施例
以下、図面により本考案を自動二輪車用気化器
に適用したときの一実施例について説明すると、
先ず第1図および第2図において、自動二輪車に
搭載される気化器Cは、吸気道1を内設した気化
器本体2に、該気化器本体2との間にフロート室
3を画成するためのフロート室体4を結合して構
成される。
に適用したときの一実施例について説明すると、
先ず第1図および第2図において、自動二輪車に
搭載される気化器Cは、吸気道1を内設した気化
器本体2に、該気化器本体2との間にフロート室
3を画成するためのフロート室体4を結合して構
成される。
気化器本体2には、前記吸気道1の上流端およ
び下流端間を結ぶ始動用吸気路5が、前記吸気道
1を迂回して設けられており、この始動用吸気路
5の途中に始動燃料調整装置6が配設される。
び下流端間を結ぶ始動用吸気路5が、前記吸気道
1を迂回して設けられており、この始動用吸気路
5の途中に始動燃料調整装置6が配設される。
始動燃料調整装置6は、始動用吸気路5の途中
に臨む始動用燃料ノズル7と、始動用吸気路5の
開口面積を調整するための始動弁としての摺動絞
り弁8と、摺動絞り弁8に保持されて始動用燃料
ノズル7に挿入される計量針弁9とを備える。
に臨む始動用燃料ノズル7と、始動用吸気路5の
開口面積を調整するための始動弁としての摺動絞
り弁8と、摺動絞り弁8に保持されて始動用燃料
ノズル7に挿入される計量針弁9とを備える。
摺動絞り弁8は、基本的に有底円筒状のスリー
ブ10に摺合されており、このスリーブ10は、
始動用吸気路5の中間部に直交するようにして気
化器本体2に設けられた穴11に、嵌入、固定さ
れる。スリーブ10の閉塞端すなわち下端には、
始動用燃料ノズル7がその上端を上方に突出させ
て圧入される。始動用燃料ノズル7には、ブリー
ド管12が一体にかつ同軸に連設されており、こ
のブリード管12は、気化器本体2およびフロー
ト室体4間に画成された始動用燃料室13内に突
入される。しかも始動用燃料室13の下部と、フ
ロート室3内の燃料油油面よりも下方の部分との
間にわたつては燃料ジエツト14が配設される。
ブ10に摺合されており、このスリーブ10は、
始動用吸気路5の中間部に直交するようにして気
化器本体2に設けられた穴11に、嵌入、固定さ
れる。スリーブ10の閉塞端すなわち下端には、
始動用燃料ノズル7がその上端を上方に突出させ
て圧入される。始動用燃料ノズル7には、ブリー
ド管12が一体にかつ同軸に連設されており、こ
のブリード管12は、気化器本体2およびフロー
ト室体4間に画成された始動用燃料室13内に突
入される。しかも始動用燃料室13の下部と、フ
ロート室3内の燃料油油面よりも下方の部分との
間にわたつては燃料ジエツト14が配設される。
スリーブ10には、始動用吸気路5の上流側お
よび下流側部分にそれぞれ連通する流入口15お
よび流出口16が設けられており、流入口15お
よび流出口16の開口面積が摺動絞り弁8のスリ
ーブ10内での摺動により制御される。
よび下流側部分にそれぞれ連通する流入口15お
よび流出口16が設けられており、流入口15お
よび流出口16の開口面積が摺動絞り弁8のスリ
ーブ10内での摺動により制御される。
摺動絞り弁8の上端と、感温駆動手段18の構
成要素の1つであるセツトカラー19の下端と
は、制限された範囲内での軸方向相対移動を許容
して係合されており、しかも摺動絞り弁8とセツ
トカラー19との間には、それらを相互に離反す
る方向のばね力を発揮するとともに、計量針弁9
を摺動絞り弁8に保持する機能をも果すばね21
が介装される。
成要素の1つであるセツトカラー19の下端と
は、制限された範囲内での軸方向相対移動を許容
して係合されており、しかも摺動絞り弁8とセツ
トカラー19との間には、それらを相互に離反す
る方向のばね力を発揮するとともに、計量針弁9
を摺動絞り弁8に保持する機能をも果すばね21
が介装される。
感温駆動手段18は、温度に応じて伸縮作動す
るピストン22を備える感温器23と、該感温器
23に一体的に設けられたPTC型ヒータ24と、
ピストン22が当接するセツトカラー19と、セ
ツトカラー19の移動を案内するワツクスカラー
25と、セツトカラー19およびワツクスカラー
25間に介装されるばね26とを備える。
るピストン22を備える感温器23と、該感温器
23に一体的に設けられたPTC型ヒータ24と、
ピストン22が当接するセツトカラー19と、セ
ツトカラー19の移動を案内するワツクスカラー
25と、セツトカラー19およびワツクスカラー
25間に介装されるばね26とを備える。
感温器23内にはワツクスが内蔵されており、
このワツクスが温度上昇に応じて膨脹することに
より、ピストン22が伸長作動する。ワツクスカ
ラー25は、その下端をスリーブ10の上端に当
接させるようにして、シール部材27を介して穴
11の上部に嵌入され、気化器本体2に固定され
る。該ワツクスカラー25は、基本的に円筒状に
形成されており、このワツクスカラー25内にセ
ツトカラー19が摺合される。
このワツクスが温度上昇に応じて膨脹することに
より、ピストン22が伸長作動する。ワツクスカ
ラー25は、その下端をスリーブ10の上端に当
接させるようにして、シール部材27を介して穴
11の上部に嵌入され、気化器本体2に固定され
る。該ワツクスカラー25は、基本的に円筒状に
形成されており、このワツクスカラー25内にセ
ツトカラー19が摺合される。
感温器23の下部は、セツトカラー19に挿入
され、ピストン22はセツトカラー19に当接す
べく感温器23の下部から突出する。しかもばね
26のばね力により、セツトカラー19は感温器
23側に向けて付勢されており、ピストン22は
セツトカラー19に常時当接する。
され、ピストン22はセツトカラー19に当接す
べく感温器23の下部から突出する。しかもばね
26のばね力により、セツトカラー19は感温器
23側に向けて付勢されており、ピストン22は
セツトカラー19に常時当接する。
感温器23は、ワツクスカラー25の上部を合
成樹脂から成るワツクスホルダ28に螺合するこ
とにより、ワツクスホルダ28内に挿入される。
しかも感温器23およびワツクスホルダ28間に
は、ばね29が介装される。これにより、感温器
23はワツクスホルダ28すなわち気化器本体2
に弾性的に支持される。
成樹脂から成るワツクスホルダ28に螺合するこ
とにより、ワツクスホルダ28内に挿入される。
しかも感温器23およびワツクスホルダ28間に
は、ばね29が介装される。これにより、感温器
23はワツクスホルダ28すなわち気化器本体2
に弾性的に支持される。
ワツクスホルダ28内にはPTC型ヒータ24
の両端に接続すべく一対の端子31,32が埋設
されており、これらの端子31,32の一方はエ
ンジン始動時にPTC型ヒータ24を電力付勢す
べく、図示しない交流発電機の充電用発電コイル
に接続され、他方は接地される。
の両端に接続すべく一対の端子31,32が埋設
されており、これらの端子31,32の一方はエ
ンジン始動時にPTC型ヒータ24を電力付勢す
べく、図示しない交流発電機の充電用発電コイル
に接続され、他方は接地される。
始動用燃料室13の上部にはブリード管12を
囲繞する環状室33が形成されており、この環状
室33に空気を導入すべく、気化器本体2には、
ブリード通路34が穿設される。該ブリード通路
34は、環状室33と気化器本体2の外面との間
にわたつて設けられており、このブリード通路3
4の外端には、接続管35が圧入される。さらに
接続管35には、ゴムホースなどの可撓性管路3
6の一端が接続される。
囲繞する環状室33が形成されており、この環状
室33に空気を導入すべく、気化器本体2には、
ブリード通路34が穿設される。該ブリード通路
34は、環状室33と気化器本体2の外面との間
にわたつて設けられており、このブリード通路3
4の外端には、接続管35が圧入される。さらに
接続管35には、ゴムホースなどの可撓性管路3
6の一端が接続される。
第3図および第4図を併せて参照して、ワツク
スホルダ28には、第1カバー40が被せられ
る。この第1カバー40は、熱伝導率の低い合成
樹脂により基本的に有底筒状に形成されており、
その開放端寄り内面に突設した複数の係止突部4
1をワツクスホルダ28の下端に係合するように
してワツクスホルダ28に被せられる。しかも第
1カバー40の内面に突設した複数の突起42が
ワツクスホルダ28に当接することにより、ワツ
クスホルダ28および第1カバー40間には間隙
43が形成される。
スホルダ28には、第1カバー40が被せられ
る。この第1カバー40は、熱伝導率の低い合成
樹脂により基本的に有底筒状に形成されており、
その開放端寄り内面に突設した複数の係止突部4
1をワツクスホルダ28の下端に係合するように
してワツクスホルダ28に被せられる。しかも第
1カバー40の内面に突設した複数の突起42が
ワツクスホルダ28に当接することにより、ワツ
クスホルダ28および第1カバー40間には間隙
43が形成される。
第5図および第6図を併せて参照して、第1カ
バー40には、第2カバー44が被せられる。こ
の第2カバー44も熱伝導率の低い合成樹脂によ
り基本的に有底筒状に形成されており、その開放
端寄りに穿設したたとえば2つの係合孔45に、
第1カバー40の外面に突設した係止爪46を係
合するようにして第1カバー40に被せられる。
しかも第2カバー44の内面には第1カバー40
に当接する複数の突起47が突設されており、こ
れにより第1および第2カバー40,44間には
間隙48が形成される。
バー40には、第2カバー44が被せられる。こ
の第2カバー44も熱伝導率の低い合成樹脂によ
り基本的に有底筒状に形成されており、その開放
端寄りに穿設したたとえば2つの係合孔45に、
第1カバー40の外面に突設した係止爪46を係
合するようにして第1カバー40に被せられる。
しかも第2カバー44の内面には第1カバー40
に当接する複数の突起47が突設されており、こ
れにより第1および第2カバー40,44間には
間隙48が形成される。
第1カバー40の外側部には、下方に向けて開
いた有底円筒状吸気部49が一体に設けられ、こ
の吸気部49の閉塞端すなわち上端には、吸気孔
50を形成する小径の接続管部51が同軸に突設
される。この接続管部51にはブリード通路34
に連なる可撓性管路36の先端が接続される。
いた有底円筒状吸気部49が一体に設けられ、こ
の吸気部49の閉塞端すなわち上端には、吸気孔
50を形成する小径の接続管部51が同軸に突設
される。この接続管部51にはブリード通路34
に連なる可撓性管路36の先端が接続される。
前記吸気部49の閉塞端側内周面には、周方向
に間隔をあけた複数の受け部52が突設されてお
り、円盤状に形成されたフイルタ部材53がそれ
らの受け部52に当接するように吸気部49内に
挿入される。また第2カバー44の壁部には、吸
気部49内と第2カバー44の間にわたるスリツ
ト54が、吸気部49の開放端から軸方向に沿う
中間部までの間にわたつて設けられる。一方、第
1カバー40の外面には、前記スリツト54から
吸気部49内に突入する平板状の支持突部55が
突設されており、この支持突部55と受け部52
との間にフイルタ部材53が保持される。
に間隔をあけた複数の受け部52が突設されてお
り、円盤状に形成されたフイルタ部材53がそれ
らの受け部52に当接するように吸気部49内に
挿入される。また第2カバー44の壁部には、吸
気部49内と第2カバー44の間にわたるスリツ
ト54が、吸気部49の開放端から軸方向に沿う
中間部までの間にわたつて設けられる。一方、第
1カバー40の外面には、前記スリツト54から
吸気部49内に突入する平板状の支持突部55が
突設されており、この支持突部55と受け部52
との間にフイルタ部材53が保持される。
さらに、接続管35の上方位置で、第2カバー
44の外面には上下に延びる円筒状の支持部56
が一体に設けられており、可撓性管36の中間部
は支持部56内に挿通して支持される。
44の外面には上下に延びる円筒状の支持部56
が一体に設けられており、可撓性管36の中間部
は支持部56内に挿通して支持される。
次にこの実施例の作用について説明すると、機
関始動時には、感温器23のワツクスは雰囲気温
度に対応した膨脹状態にあり、したがつてピスト
ン22の感温器23からの突出量すなわち摺動絞
り弁8による始動吸気路5の開度も雰囲気温度に
対応している。
関始動時には、感温器23のワツクスは雰囲気温
度に対応した膨脹状態にあり、したがつてピスト
ン22の感温器23からの突出量すなわち摺動絞
り弁8による始動吸気路5の開度も雰囲気温度に
対応している。
機関を始動するために、図示しない点火装置を
作動可能状態にしてクランキングすると、摺動絞
り弁8の開度に対応した量の空気が流入口15か
らスリーブ10内に流入し、この空気に流通によ
つて始動用燃料ノズル7から吸い出された燃料と
混合し、生成した混合気が機関に供給され、機関
が交流発電機とともに作動する。しかも燃料ノズ
ル7から吸い出される燃料はブリードエアによつ
てエマルジヨン化されているが、そのブリードエ
アはフイルタ部材53で浄化された新鮮な空気で
あり、始動用混合気の空燃費が適正に制御され
る。
作動可能状態にしてクランキングすると、摺動絞
り弁8の開度に対応した量の空気が流入口15か
らスリーブ10内に流入し、この空気に流通によ
つて始動用燃料ノズル7から吸い出された燃料と
混合し、生成した混合気が機関に供給され、機関
が交流発電機とともに作動する。しかも燃料ノズ
ル7から吸い出される燃料はブリードエアによつ
てエマルジヨン化されているが、そのブリードエ
アはフイルタ部材53で浄化された新鮮な空気で
あり、始動用混合気の空燃費が適正に制御され
る。
またブリードエアの取入口すなわち吸気部49
は下方に向けて開口しているので、ブリードエア
に雨滴等の水分が混入することを極力防止するこ
とができる。
は下方に向けて開口しているので、ブリードエア
に雨滴等の水分が混入することを極力防止するこ
とができる。
交流発電機が作動すると、PTC型ヒータ24
も電力付勢され、該ヒータ24の発熱によりワツ
クスが膨脹するのに応じてピストン22が伸長
し、摺動絞り弁8が閉弁作動する。
も電力付勢され、該ヒータ24の発熱によりワツ
クスが膨脹するのに応じてピストン22が伸長
し、摺動絞り弁8が閉弁作動する。
このようにして始動した機関を或る時間運転し
た後に停止した場合を想定する。この運転停止に
よりPTC型ヒータ24の電力付勢も停止され、
感温器23付近の温度が降下する。しかるにワツ
クスホルダ28は、相互間に間隙48を形成した
二重構造の第1および第2カバー40,44で覆
われており、両カバー40,44は熱伝導率の低
い合成樹脂製である。したがつて間隙48に生じ
た空気層の断熱効果と相俟つて、感温器23付近
の温度降下速度を低下させることが可能となる。
た後に停止した場合を想定する。この運転停止に
よりPTC型ヒータ24の電力付勢も停止され、
感温器23付近の温度が降下する。しかるにワツ
クスホルダ28は、相互間に間隙48を形成した
二重構造の第1および第2カバー40,44で覆
われており、両カバー40,44は熱伝導率の低
い合成樹脂製である。したがつて間隙48に生じ
た空気層の断熱効果と相俟つて、感温器23付近
の温度降下速度を低下させることが可能となる。
この結果、機関停止後の再始動時には、感温器
23付近の温度が機関本体の温度よりも大幅に低
くなることを避け、摺動絞り弁8の開度を機関本
体の温度にほぼ対応した値とし再始動性を向上す
ることができる。
23付近の温度が機関本体の温度よりも大幅に低
くなることを避け、摺動絞り弁8の開度を機関本
体の温度にほぼ対応した値とし再始動性を向上す
ることができる。
また第2カバー44は、第1カバー40の係止
爪46を係合孔45に係合することにより第1カ
バー40と弾性的に係合するものであり、取付け
が極めて容易である。さらに第2カバー44を設
けるだけで保温効果が向上するので、従来の構造
を大きく変更することが不要であり、現在用いら
れている気化器への適用が容易である。
爪46を係合孔45に係合することにより第1カ
バー40と弾性的に係合するものであり、取付け
が極めて容易である。さらに第2カバー44を設
けるだけで保温効果が向上するので、従来の構造
を大きく変更することが不要であり、現在用いら
れている気化器への適用が容易である。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、感温器の近傍
は、熱伝導率の低い合成樹脂から成る第1カバー
で覆われ、第1カバーは熱伝導率の低い合成樹脂
から成る第2カバーで覆われ、第1および第2カ
バー間には間隙が形成され、第1および第2カバ
ー間で保持されたフイルタ部材を介してブリード
通路が大気に開放されるので、感温器近傍の保温
性を向上して再始動性を向上することができると
ともに、フイルタ部材を簡単に取付けて新鮮な空
気をブリードエアとして始動用混合気の空燃比を
適正にすることができる。
は、熱伝導率の低い合成樹脂から成る第1カバー
で覆われ、第1カバーは熱伝導率の低い合成樹脂
から成る第2カバーで覆われ、第1および第2カ
バー間には間隙が形成され、第1および第2カバ
ー間で保持されたフイルタ部材を介してブリード
通路が大気に開放されるので、感温器近傍の保温
性を向上して再始動性を向上することができると
ともに、フイルタ部材を簡単に取付けて新鮮な空
気をブリードエアとして始動用混合気の空燃比を
適正にすることができる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は気化器の縦断側面図、第2図は第1図の
矢視図、第3図は第1カバーの側面図、第4図は
第3図の底面図、第5図は第2カバーの一部切欠
き側面図、第6図は第5図の底面図である。 2……気化器本体、3……フロート室、5……
始動用吸気路、7……始動用燃料ノズル、8……
始動弁としての摺動絞り弁、23……感温器、3
4……ブリード通路、36……可撓性管路、40
……第1カバー、44……第2カバー、48……
間隙、49……吸気部、53……フイルタ部材、
55……支持突部、C……気化器。
1図は気化器の縦断側面図、第2図は第1図の
矢視図、第3図は第1カバーの側面図、第4図は
第3図の底面図、第5図は第2カバーの一部切欠
き側面図、第6図は第5図の底面図である。 2……気化器本体、3……フロート室、5……
始動用吸気路、7……始動用燃料ノズル、8……
始動弁としての摺動絞り弁、23……感温器、3
4……ブリード通路、36……可撓性管路、40
……第1カバー、44……第2カバー、48……
間隙、49……吸気部、53……フイルタ部材、
55……支持突部、C……気化器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 気化器本体に設けられた始動用吸気路の途中
に、フロート室に連通する始動用燃料ノズルが
配設されるとともに、該吸気路の開度を調整可
能な始動弁が配設され、始動用燃料ノズルにブ
リードエアを供給するためのブリード通路が気
化器本体に穿設され、始動弁には雰囲気温度に
応じて伸縮する感温器が連結される気化器の始
動装置において、感温器の近傍は、熱伝導率の
低い合成樹脂から成る第1カバーで覆われ、第
1カバーは熱伝導率の低い合成樹脂から成る第
2カバーで覆われ、第1および第2カバー間に
は間隙が形成され、第1および第2カバー間で
保持されたフイルタ部材を介してブリード通路
が大気に開放されることを特徴とする気化器の
始動装置。 (2) 第2カバーには、ブリード通路に連なる可撓
性管路の先端が接続される吸気孔を閉塞端に有
する有底円筒状吸気部が一体に設けられ、フイ
ルタ部材は該吸気部内に挿入され、第1カバー
には、フイルタ部材を吸気部の閉塞端との間に
挟持すべく吸気部内に突入する支持突部が一体
に設けられることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第(1)項記載の気化器の始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5731086U JPH0247253Y2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5731086U JPH0247253Y2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62169243U JPS62169243U (ja) | 1987-10-27 |
| JPH0247253Y2 true JPH0247253Y2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=30886902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5731086U Expired JPH0247253Y2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0247253Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-16 JP JP5731086U patent/JPH0247253Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62169243U (ja) | 1987-10-27 |
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