JPH0247805Y2 - - Google Patents

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JPH0247805Y2
JPH0247805Y2 JP1985201207U JP20120785U JPH0247805Y2 JP H0247805 Y2 JPH0247805 Y2 JP H0247805Y2 JP 1985201207 U JP1985201207 U JP 1985201207U JP 20120785 U JP20120785 U JP 20120785U JP H0247805 Y2 JPH0247805 Y2 JP H0247805Y2
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JP
Japan
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pulley
belt
parts
metal plate
metal plates
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JP1985201207U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は無段変速機のプーリーに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
この種の無段変速機は第8図に示すように駆動
側プーリー1と被駆動側プーリー2とからなり
各々のプーリー1,2は回転軸3,4に固定され
る。プーリー固定部11,21と、回転軸3,4
に摺動可能に取付けられるプーリー可動部12,
22とからなり、該プーリー1,2にはベルト5
が懸架されている。
上記構成において回転軸3(駆動軸)の回転を
プーリー1、ベルト5、プーリー2を介して回転
軸4(被駆動軸)に伝達するのであるが、実線状
態ではプーリー1の有効回転半径が小でありプー
リー2の有効回転半径は大であり変速比、即ちプ
ーリー1の回転数r1とプーリー2回転数r2との比
r1/r2は小であり、点線状態では上記変速比は大
である。
このようなプーリー1,2には従来から鋼鉄、
アルミニウム合金等の金属が材料として用いられ
ていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来構成ではプーリーの振動
等にもとづく騒音を低減させることは困難であ
り、該騒音が外部に漏洩するのを防ぐためには変
速機を剛性および肉厚が大きなケースにより密閉
することが必要となり、このようなケースによつ
て被覆した場合には重量が大となりまたドライ型
にあつてはケース内温度も高くなつてベルトの冷
却も不可能となりベルト寿命が短くなると言う問
題点を生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記従来の問題点を解決する手段とし
て、回転軸3,4に固定されるプーリー固定部1
1,21と、回転軸3,4に摺動可能に取付けら
れるプーリー可動部12,22とからなるプーリ
ー1,2であつて該プーリー1,2外周において
該プーリー固定部11,21と該プーリー可動部
12,22との間にはベルト溝13,23が形成
されており、該プーリー固定部11,21と該プ
ーリー可動部12,22とは粘弾性層11B,2
1B,12B,22Bを挟持した表裏一対の金属
板11A,11C,21A,21C,12A,1
2C,22A,22Cからなり、該表側の金属板
11A,21A,12A,22Aは切欠き6,6
A,6B,6C,6Dにより複数個の部分7,7
A,7B,7C,7Dに分割されていることを特
徴とする無段変速機のプーリーを提供するもので
ある。
〔作用〕
本考案の作用は下記の通りである。
プーリーの騒音はプーリーのベルト溝にベルト
がかみ込む時該ベルトのブロツクが該ベルト溝に
当ることにより、また該ベルトが該ベルト溝から
離れる時にプーリーが振動することにより発生す
るものである。本考案ではプーリーの表側の金属
板は切欠きによつて複数個の部分に分割されてい
るので該金属板の分割部分のうちでベルトがベル
ト溝にかみ込まれる時およびベルトがベルト溝か
ら離れる時にベルトのブロツクに当つたものだけ
が振動し、ベルト全体が振動しない。その上該表
裏一対の金属板に挟持されている粘弾性層はプー
リーの上記振動を弾性成分によつて吸収しかつ粘
性成分によつて抑制するとともにプーリーの剛性
を増加させ、それによつてベルトから表側の金属
板を介して裏側の金属板に伝播される振動を減衰
させかつ共振域での振動の振幅を小さくする。
〔考案の効果〕
したがつて本考案においてはプーリーの振動表
面の面積を小さくして該振動表面から放射される
騒音を低減させることが出来るから剛性および肉
厚が大でしたがつて重量が大きなケースで密閉す
る必要がなくなり、ドライ型にあつては密閉構造
にする必要がなくベルト冷却も可能になり、ベル
ト寿命が延長される。
〔実施例〕
本考案を第1図〜第3図に示す一実施例によつ
て説明すれば、プーリー1,2は回転軸3,4に
固定されるプーリー固定部11,21と、回転軸
3,4に摺動可能に取付けられるプーリー可動部
12,22とからなり、該プーリー固定部11,
21と該プーリー可動部12,22との間にはプ
ーリー1,2外周においてベルト溝13,23が
形成されている。該プーリー1,2間にはベルト
溝13,23を介してベルト5が懸架されてお
り、該ベルト5は多数のブロツク5Aからなる。
プーリー固定部11,21およびプーリー可動部
12,22は夫々表裏一対の金属板11A,11
C,21A,21C,12A,12C,22A,
22Cと該金属板11A,11C,21A,21
C,12A,12C,22A,22Cに挟持され
る粘弾性層11B,21B,12B,22Bとか
らなる。そしてベルト5が当接する表側の金属板
11A,21A,12A,22Aは切欠き6によ
り8個の部分7に分割されている。
該金属板11A,11C,21A,21C,1
2A,12C,22A,22Cは鋼鉄、アルミニ
ウム合金等からなり、該粘弾性層11B,21
B,12B,22Bはポリ塩化ビニル、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリ弗化ビニル、ポリ弗
化ビニリデン、アクリロニトリル−ブタジエン−
スチレン樹脂等の合成樹脂、スチレン−ブタジエ
ンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、エ
チレン−プロピレンゴム等の合成ゴムあるいは天
然ゴムであつて未加硫もしくは半加硫状態にされ
て粘弾性を有するゴム、あるいは該合成樹脂や合
成ゴムまたは天然ゴムに充填材、瀝青質等を混合
したもの等からなる。該金属板11C,11C,
21A,21A,21C,12A,12C,22
A,22Cと粘弾性層11B,21B,12B,
22Bとの接着は溶着、接着剤による接着等の一
般的な方法が適用される。そして該粘弾性層11
B,21B,12B,22Bは裏側の金属板11
C,21C,12C,22Cの全面に設けられて
もよく、また表側の金属板11A,21A,12
A,22Aの切欠き6に相当する部分は切欠かれ
ていてもよい。
上記構成においては第3図に示すように該プー
リー1,2間に懸架され矢印イ方向に作動するベ
ルト5が、該プーリー1,2のベルト溝13,2
3にかみ込む時、該ベルト5のブロツク5Aが当
接するプーリー1,2の表側の金属板11A,2
1A,12A,22Aの部分7のみが振動する。
また該ベルト5が該プーリー1,2のベルト溝1
3,23から離れる時も該ベルト5のブロツク5
Aが当接するプーリー1,2の表側の金属板11
A,21A,12A,22Aの部分7′のみが振
動する。しかも振動数は粘弾性層11B,21
B,12B,22Bの弾性にもとづ振動吸収作用
と粘性にもとづく振動減衰作用およびプーリーに
対する剛性増強作用により減小せしめられる。
本実施例以外、金属板11A,21A,12
A,22Aは第4図に示すように切欠き6Aによ
つて同心円状の部分7Aに分割されてもよいし、
第5図に示すように切欠き6Bによつて螺旋状の
部分7Bに分割されてもよいし、第6図に示すよ
うに旋溝状の切欠き6Cによつて部分7Cに分割
されてもよいし、第7図に示すようにいなづま状
の切欠き6Dにより部分7Dに分割されてもよい
し、その他如何なる形状により如何なる個数に分
割されてもよい。また通常のベルト5の当接する
表側の金属板のみが分割されてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもの
であり、第1図縦断面図、第2図は金属板の側面
図、第3図は横断面図、第4図は他の実施例の金
属板の側面図、第5図は更に他の実施例の金属板
の側面図、第6図は更に他の実施例の金属板の側
面図、第7図は更に他の実施例の金属板の側面
図、第8図は従来例の説明図である。 図中、1,2……プーリー、3,4……回転
軸、11,21……プーリー固定部、12,22
……プーリー可動部、11A,11C,21A,
21C,12A,12C,22A,22C……金
属板、11B,21B,12B,22B……粘弾
性層、6,6A,6B,6C,6D……切欠き、
7,7A,7B,7C,7D……部分、13,2
3……ベルト溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転軸に固定されるプーリー固定部と、回転軸
    に摺動可能に取付けられるプーリー可動部とから
    なるプーリーであつて、該プーリー外周において
    該プーリー固定部と該プーリー可動部との間には
    ベルト溝が形成されており、該プーリー固定部と
    該プーリー可動部とは粘弾性層を挟持した表裏一
    対の金属板からなり、該表側の金属板は切欠きに
    より複数個の部分に分割されていることを特徴と
    する無段変速機のプーリー。
JP1985201207U 1985-12-25 1985-12-25 Expired JPH0247805Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985201207U JPH0247805Y2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985201207U JPH0247805Y2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25

Publications (2)

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JPS62107150U JPS62107150U (ja) 1987-07-08
JPH0247805Y2 true JPH0247805Y2 (ja) 1990-12-14

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ID=31164443

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS521943U (ja) * 1975-06-21 1977-01-08
JPS59205064A (ja) * 1983-05-06 1984-11-20 Nippon Soken Inc Vプ−リ
JPS6086668U (ja) * 1983-11-21 1985-06-14 三ツ星ベルト株式会社 V形プ−リ

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JPS62107150U (ja) 1987-07-08

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