JPH024787B2 - - Google Patents
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- JPH024787B2 JPH024787B2 JP56133807A JP13380781A JPH024787B2 JP H024787 B2 JPH024787 B2 JP H024787B2 JP 56133807 A JP56133807 A JP 56133807A JP 13380781 A JP13380781 A JP 13380781A JP H024787 B2 JPH024787 B2 JP H024787B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- steam
- turbine
- water
- generate electricity
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03G—SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03G4/00—Devices for producing mechanical power from geothermal energy
- F03G4/074—Safety arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は蒸気と熱水との混合流体を利用する発
電方法に関する。
電方法に関する。
(従来の技術)
近年地熱発電が実用化の域に向いつつあるが、
従来の地熱発電では、蒸気と共に大量に噴出する
熱水は気水分離器により分離し、蒸気のみを翼型
タービンに導入して発電を行い、熱水は相当な位
置エネルギーをもつているにも拘らずそのまま還
元井に戻す方法がとれらている。
従来の地熱発電では、蒸気と共に大量に噴出する
熱水は気水分離器により分離し、蒸気のみを翼型
タービンに導入して発電を行い、熱水は相当な位
置エネルギーをもつているにも拘らずそのまま還
元井に戻す方法がとれらている。
第1図及び第2図において、地熱発電の生産井
5から噴出する蒸気と熱水との混合流体を導出管
8を経て気液分離器7に導入して蒸気と熱水とに
分離し、蒸気は導管11よりタービン発電室22
に導いて発電する。一方、分離した熱水10は熱
水導管9より途中の調整弁19を通じて還元井6
に還元するか、またフラツシユタンク21、貯湯
槽16、熱水管17、ポンプ18、調整弁19等
を介して還元井6より地下に還元する。
5から噴出する蒸気と熱水との混合流体を導出管
8を経て気液分離器7に導入して蒸気と熱水とに
分離し、蒸気は導管11よりタービン発電室22
に導いて発電する。一方、分離した熱水10は熱
水導管9より途中の調整弁19を通じて還元井6
に還元するか、またフラツシユタンク21、貯湯
槽16、熱水管17、ポンプ18、調整弁19等
を介して還元井6より地下に還元する。
わが国の地熱井は特に熱水を多量に含み、蒸気
と共に噴出してくるもので、蒸気温度も所により
異なるが200〜300℃前後であり、熱水も100〜300
℃前後であつて相当な温度エネルギーをもつてい
る。また、生産井5から湧出する蒸気と熱水は気
液分離器7に導入されて分離器内に熱水10とな
つて貯溜される。そしてこの気液分離器7の位置
は一般に還元井6の位置よりも標高の高い所にあ
り、少なくとも100〜150mの位置の水頭が存在す
る。
と共に噴出してくるもので、蒸気温度も所により
異なるが200〜300℃前後であり、熱水も100〜300
℃前後であつて相当な温度エネルギーをもつてい
る。また、生産井5から湧出する蒸気と熱水は気
液分離器7に導入されて分離器内に熱水10とな
つて貯溜される。そしてこの気液分離器7の位置
は一般に還元井6の位置よりも標高の高い所にあ
り、少なくとも100〜150mの位置の水頭が存在す
る。
従つて、熱水は100〜300℃前後の温度エネルギ
ーと共に100〜150mの位置エネルギーをもつてい
ることになる。しかるに従来はこの位置エネルギ
ーは利用することなく還元井6を通じて地下に還
元している。
ーと共に100〜150mの位置エネルギーをもつてい
ることになる。しかるに従来はこの位置エネルギ
ーは利用することなく還元井6を通じて地下に還
元している。
ところで従来のように速度型の翼型タービンを
使用する発電方法では、熱水の気液混合の二相流
を利用することはできない。これはタービンの羽
根を破壊するからである。
使用する発電方法では、熱水の気液混合の二相流
を利用することはできない。これはタービンの羽
根を破壊するからである。
そこで、前記の従来技術の地熱発電方法を改善
する一つの方法として第3図のものについて考え
てみる。
する一つの方法として第3図のものについて考え
てみる。
今、仮りに、熱水の位置エネルギー、水頭Hが
約150m位であり、熱水の温度が150m水頭の下方
で143℃前後であるとすると、熱水のもつ飽和圧
力は約4Kg/cm2(g)である。第3図において熱
水10に水頭Hが150mである場合に、150m下方
に発電機3をもつフランシス水車1を設置すれ
ば、常温水であれば水頭150mの水力発電を行う
訳であつて何等問題はない。しかし熱水であると
これが膨脹蒸発するのでフランシス水車1は二相
流タービンとなつてしまい、使用することができ
ない。これを使用するためには、フランシス水車
1の出口側に絞り弁2を取りつけて熱水が該水車
内で膨脹蒸発を起さない範囲で使用しなければな
らない。従つて、該水車の出口13で熱水は温度
約143℃の4Kg/cm2(g)の状態に絞り弁2によ
り保持されることにより、約150mの水頭だけに
よりフランシス水車1は稼動し、この位置エネル
ギーだけ発電機3により電力に変換され回収され
る。フランシス水車1の出口圧が熱水のもつ飽和
圧力を保持した状態で該水車が使用されなければ
ならないから絞り弁(膨脹機)2が必ず必要とな
る。ところが、作動流体が熱水であるため第3図
の方法では熱水のもつ飽和圧力と温度エネルギー
を絞り弁2、出口15を通じて大気に開放し一旦
貯湯槽16内に貯湯20として貯溜し、ポンプ1
8、調整弁19等を介して地下へ還元することに
なるから、その温度エネルギーと飽和圧力のエネ
ルギーとは無駄になる。
約150m位であり、熱水の温度が150m水頭の下方
で143℃前後であるとすると、熱水のもつ飽和圧
力は約4Kg/cm2(g)である。第3図において熱
水10に水頭Hが150mである場合に、150m下方
に発電機3をもつフランシス水車1を設置すれ
ば、常温水であれば水頭150mの水力発電を行う
訳であつて何等問題はない。しかし熱水であると
これが膨脹蒸発するのでフランシス水車1は二相
流タービンとなつてしまい、使用することができ
ない。これを使用するためには、フランシス水車
1の出口側に絞り弁2を取りつけて熱水が該水車
内で膨脹蒸発を起さない範囲で使用しなければな
らない。従つて、該水車の出口13で熱水は温度
約143℃の4Kg/cm2(g)の状態に絞り弁2によ
り保持されることにより、約150mの水頭だけに
よりフランシス水車1は稼動し、この位置エネル
ギーだけ発電機3により電力に変換され回収され
る。フランシス水車1の出口圧が熱水のもつ飽和
圧力を保持した状態で該水車が使用されなければ
ならないから絞り弁(膨脹機)2が必ず必要とな
る。ところが、作動流体が熱水であるため第3図
の方法では熱水のもつ飽和圧力と温度エネルギー
を絞り弁2、出口15を通じて大気に開放し一旦
貯湯槽16内に貯湯20として貯溜し、ポンプ1
8、調整弁19等を介して地下へ還元することに
なるから、その温度エネルギーと飽和圧力のエネ
ルギーとは無駄になる。
(発明が解決しようとする問題点)
従来技術においては前記のように種々の問題が
ある。
ある。
本発明は熱水のもつ温度エネルギーを利用して
発電を行うとともに、従来棄てられている熱水の
位置エネルギーをも有効にしかも効率よく十分に
利用して発電を行うことにより、従来技術より発
電効率を高めようとするものである。
発電を行うとともに、従来棄てられている熱水の
位置エネルギーをも有効にしかも効率よく十分に
利用して発電を行うことにより、従来技術より発
電効率を高めようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の蒸気と熱水との混合流体を利用する発
電方法は前記の問題点を解決するために、次の構
成からなる。
電方法は前記の問題点を解決するために、次の構
成からなる。
第1の発明
生産井等から噴出する蒸気と熱水との混合流体
を気液分離器において蒸気と熱水とに分離し、蒸
気を蒸気タービンに導入して発電する。
を気液分離器において蒸気と熱水とに分離し、蒸
気を蒸気タービンに導入して発電する。
次に熱水を出口側にスクリユー式の二相流膨脹
機を有するフランシス水車に導入することにより
該水車内部において該熱水が膨脹蒸発を引起さな
いようにして該熱水の位置エネルギーを利用して
発電する。
機を有するフランシス水車に導入することにより
該水車内部において該熱水が膨脹蒸発を引起さな
いようにして該熱水の位置エネルギーを利用して
発電する。
更に該水車から流出する熱水を前記膨脹機に導
入して該熱水の温度エネルギーを利用して発電す
る。
入して該熱水の温度エネルギーを利用して発電す
る。
第2の発明
生産井等から噴出する蒸気と熱水との混合流体
を気液分離器において蒸気と熱水とに分離し、蒸
気を蒸気タービンに導入して発電する。
を気液分離器において蒸気と熱水とに分離し、蒸
気を蒸気タービンに導入して発電する。
次に熱水を熱機関サイクルの熱源とすることに
よりその温度エネルギーを利用して発電して該熱
水の温度を低下せしめる。
よりその温度エネルギーを利用して発電して該熱
水の温度を低下せしめる。
更に低温度となつた熱水をフランシス水車に導
入することにより該水車内部において該熱水が膨
脹蒸発を引起さないようにして該熱水の位置エネ
ルギーを利用して発電する。
入することにより該水車内部において該熱水が膨
脹蒸発を引起さないようにして該熱水の位置エネ
ルギーを利用して発電する。
(作用)
地熱発電等において、蒸気と共に得られる多量
の熱水を、出口側にスクリユー式の二相流膨脹機
を有するフランシス水車に導入することにより、
前記水車内における熱水の膨脹蒸発現象を防止し
つつ熱水の位置エネルギーを効率よく電力として
回収でき、次いで熱水を前記膨脹機に導入するこ
とにより該熱水の温度エネルギーも効率よく電力
として回収できる。
の熱水を、出口側にスクリユー式の二相流膨脹機
を有するフランシス水車に導入することにより、
前記水車内における熱水の膨脹蒸発現象を防止し
つつ熱水の位置エネルギーを効率よく電力として
回収でき、次いで熱水を前記膨脹機に導入するこ
とにより該熱水の温度エネルギーも効率よく電力
として回収できる。
また、蒸気と共に得られる熱水の温度が高いと
きは、先ず該熱水の温度エネルギーを熱源とする
熱機関サイクルを運転して効率よく該エネルギー
を電力として回収し、次いで低温度となつた熱水
をフランシス水車に導入することにより、該水車
内において熱水の膨脹蒸発現象が発生することな
く熱水の位置エネルギーをも効率よく電力として
回収できる。
きは、先ず該熱水の温度エネルギーを熱源とする
熱機関サイクルを運転して効率よく該エネルギー
を電力として回収し、次いで低温度となつた熱水
をフランシス水車に導入することにより、該水車
内において熱水の膨脹蒸発現象が発生することな
く熱水の位置エネルギーをも効率よく電力として
回収できる。
(実施例)
次に本発明を実施例について説明する。第4図
は第3図の絞り弁2の代りにスクリユー式の二相
流膨脹機2aを設けた実施例である。フランシス
水車1の出口の熱水のもつ飽和圧力4Kg/cm2
(g)、飽和温度143℃と大気圧との間で二相流膨
脹機2aを作動させ発電機4により前記の温度エ
ネルギーを電力として回収する。
は第3図の絞り弁2の代りにスクリユー式の二相
流膨脹機2aを設けた実施例である。フランシス
水車1の出口の熱水のもつ飽和圧力4Kg/cm2
(g)、飽和温度143℃と大気圧との間で二相流膨
脹機2aを作動させ発電機4により前記の温度エ
ネルギーを電力として回収する。
満液型水車であるフランシス水車1の後方に二
相流膨脹機2aを設けることにより該水車1は熱
水中で水力発電を行うことができる。スクリユー
式の膨脹機は容積型の膨脹機であるため、二相流
膨脹機として最適のものである。元来スクリユー
式圧縮機は液体噴射と共にガス体をも圧縮するも
ので二相流圧縮機の状態にあるものである。貯湯
槽16より還元井6に戻す方法は第2図の場合と
同様である。
相流膨脹機2aを設けることにより該水車1は熱
水中で水力発電を行うことができる。スクリユー
式の膨脹機は容積型の膨脹機であるため、二相流
膨脹機として最適のものである。元来スクリユー
式圧縮機は液体噴射と共にガス体をも圧縮するも
ので二相流圧縮機の状態にあるものである。貯湯
槽16より還元井6に戻す方法は第2図の場合と
同様である。
この実施例によれば気液分離器7で分離された
熱水10はその位置エネルギーをフランシス水車
1により発電機3を運転して電力として回収し、
更に飽和温度に相当する飽和圧力と大気圧との圧
力差を利用してスクリユー式の二相流膨脹機2a
を運転し、熱水の温度エネルギーを発電機4によ
り電力に変換して回収することができるものであ
る。
熱水10はその位置エネルギーをフランシス水車
1により発電機3を運転して電力として回収し、
更に飽和温度に相当する飽和圧力と大気圧との圧
力差を利用してスクリユー式の二相流膨脹機2a
を運転し、熱水の温度エネルギーを発電機4によ
り電力に変換して回収することができるものであ
る。
第5図ないし第7図は第4図の実施例を異なり
熱水を飽和水の状態に保持したまま満液型水車と
してのフランシス水車1を作動させ該熱水のもつ
位置エネルギーを利用して発電機3により発電す
る一方、前記熱水がフランシス水車1に流入する
前に前記熱水のもつ温度エネルギーを利用して熱
媒体を加熱し、該熱媒体を作業流体とする熱機関
サイクルAにより発電する実施例である。熱機関
サイクルAは次のようにすることができる。熱水
流通管28と熱媒体流通管29からなる加熱器2
3によつて熱水の温度エネルギーを利用して熱媒
体を加熱し、これを作業流体として翼型蒸気ター
ビン、又はスクリユー式膨脹機24を運転して発
電機25により電力して回収する。26は凝縮
器、27はポンプである。熱機関サイクルAはR
11,R114等を用いるランキンサイクルであ
る。
熱水を飽和水の状態に保持したまま満液型水車と
してのフランシス水車1を作動させ該熱水のもつ
位置エネルギーを利用して発電機3により発電す
る一方、前記熱水がフランシス水車1に流入する
前に前記熱水のもつ温度エネルギーを利用して熱
媒体を加熱し、該熱媒体を作業流体とする熱機関
サイクルAにより発電する実施例である。熱機関
サイクルAは次のようにすることができる。熱水
流通管28と熱媒体流通管29からなる加熱器2
3によつて熱水の温度エネルギーを利用して熱媒
体を加熱し、これを作業流体として翼型蒸気ター
ビン、又はスクリユー式膨脹機24を運転して発
電機25により電力して回収する。26は凝縮
器、27はポンプである。熱機関サイクルAはR
11,R114等を用いるランキンサイクルであ
る。
第5図は熱水が気液分離器7を出て熱水流通管
28で熱機関サイクルAの熱媒体流通管29中の
熱媒体を加熱し、次いでフランシス水車1に流入
し発電機3を運転してその位置エネルギーを利用
した後、絞り弁2を経て大気に開放されるように
した実施例である。
28で熱機関サイクルAの熱媒体流通管29中の
熱媒体を加熱し、次いでフランシス水車1に流入
し発電機3を運転してその位置エネルギーを利用
した後、絞り弁2を経て大気に開放されるように
した実施例である。
第6図は熱水が気液分離器7を出て熱水流通管
28で熱機関サイクルAの熱媒体流通管29中の
熱媒体を加熱した後、フランシス水車1に流入し
発電機3を運転してその位置エネルギーを利用
し、さらにスクリユー式の二相流膨脹機2aに流
入し熱水のもつ余剰の温度エネルギーを電力とし
て回収する。
28で熱機関サイクルAの熱媒体流通管29中の
熱媒体を加熱した後、フランシス水車1に流入し
発電機3を運転してその位置エネルギーを利用
し、さらにスクリユー式の二相流膨脹機2aに流
入し熱水のもつ余剰の温度エネルギーを電力とし
て回収する。
第7図は加熱器23を通り、熱機関サイクルA
により温度利用発電を行い、次いでフランシス水
車1で位置エネルギーを利用した熱水が貯湯槽1
6等を通つて還元井6へ排出される実施例であ
る。フランシス水車1に連結された排出管14は
貯湯槽16の底部に放出口を有している。還元水
汲取口は貯湯槽16内の前記放出口より高い位置
に設け水頭hを形成することにより熱水が大気放
出とすることを防止される。また、前記の水頭h
はサイフオン構造によつて形成することもでき
る。
により温度利用発電を行い、次いでフランシス水
車1で位置エネルギーを利用した熱水が貯湯槽1
6等を通つて還元井6へ排出される実施例であ
る。フランシス水車1に連結された排出管14は
貯湯槽16の底部に放出口を有している。還元水
汲取口は貯湯槽16内の前記放出口より高い位置
に設け水頭hを形成することにより熱水が大気放
出とすることを防止される。また、前記の水頭h
はサイフオン構造によつて形成することもでき
る。
またこの実施例ではフランシス水車1の温度は
できるだけ低い方がよく、ランキンサイクルAの
加熱器23はできるだけ気液分離器7に近く熱水
の温度の高い位置に設置した方がよい。
できるだけ低い方がよく、ランキンサイクルAの
加熱器23はできるだけ気液分離器7に近く熱水
の温度の高い位置に設置した方がよい。
地熱発電等において、生産井等から噴出する蒸
気と熱水との混合流体を気液分離器において先ず
蒸気と熱水とに分離し、蒸気を蒸気タービンに導
入して発電に利用するとともに、熱水を満液型で
あるフランシス水車に導入する。この際、該水車
の出口側にはスクリユー式の二相流膨脹機を連結
しているので、該膨脹機によつて該水車の出口側
には背圧が形成されることになり、水車内では熱
水が膨脹蒸発を引起すことがなく、該熱水の位置
エネルギーを十分に利用して効率のよい水車運転
を行つて発電することができる。そして、フラン
シス水車から流出する熱水は温度エネルギーをも
つているので、該熱水を前記のスクリユー式の二
相流膨脹機に導入して前記温度エネルギーをも十
分に利用して発電を行なうことができる。膨脹機
はスクリユー式で二相流膨脹機であるので、膨脹
機内で熱水が蒸発しても気液混合状態の流体の膨
脹は支障なく効率よく行われる。
気と熱水との混合流体を気液分離器において先ず
蒸気と熱水とに分離し、蒸気を蒸気タービンに導
入して発電に利用するとともに、熱水を満液型で
あるフランシス水車に導入する。この際、該水車
の出口側にはスクリユー式の二相流膨脹機を連結
しているので、該膨脹機によつて該水車の出口側
には背圧が形成されることになり、水車内では熱
水が膨脹蒸発を引起すことがなく、該熱水の位置
エネルギーを十分に利用して効率のよい水車運転
を行つて発電することができる。そして、フラン
シス水車から流出する熱水は温度エネルギーをも
つているので、該熱水を前記のスクリユー式の二
相流膨脹機に導入して前記温度エネルギーをも十
分に利用して発電を行なうことができる。膨脹機
はスクリユー式で二相流膨脹機であるので、膨脹
機内で熱水が蒸発しても気液混合状態の流体の膨
脹は支障なく効率よく行われる。
また、生産井等から噴出する前記熱水の温度が
高いときは、これをフランシス水車に導入するに
先立ち該熱水の保有する高温の温度エネルギーを
熱源として熱機関サイクルを運転して発電を行う
ので、熱機関サイクル自体の運転効率を良好なも
のとすることができるとともに、熱機関サイクル
の作業流体への給熱によつて熱水の温度は十分に
低下せしめられることになる。したがつて、この
低温度となつてしかも位置のエネルギーを十分に
保有している熱水をフランシス水車に導入して発
電に十分に利用することができる。この際、熱水
の温度が十分に低下しているため、水車内におい
て熱水の膨脹蒸発が起らず、水車の運転効率を良
好のものとすることができる。
高いときは、これをフランシス水車に導入するに
先立ち該熱水の保有する高温の温度エネルギーを
熱源として熱機関サイクルを運転して発電を行う
ので、熱機関サイクル自体の運転効率を良好なも
のとすることができるとともに、熱機関サイクル
の作業流体への給熱によつて熱水の温度は十分に
低下せしめられることになる。したがつて、この
低温度となつてしかも位置のエネルギーを十分に
保有している熱水をフランシス水車に導入して発
電に十分に利用することができる。この際、熱水
の温度が十分に低下しているため、水車内におい
て熱水の膨脹蒸発が起らず、水車の運転効率を良
好のものとすることができる。
第1図、第2図は従来の地熱発電方法の系統
図、第3図は従来の地熱発電方法を改善した一例
の系統図、第4図ないし第7図は本発明の蒸気と
熱水との混合流体を利用する発電方法の実施例の
系統図である。 1……フランシス水車、2……熱水の調圧手段
としての絞り弁、3……発電機、2a……スクリ
ユー式の二相流膨脹機、4……発電機、5……生
産井、6……還元井、7……気液分離器、A……
熱機関サイクル、h……熱水の調圧手段としての
水頭。
図、第3図は従来の地熱発電方法を改善した一例
の系統図、第4図ないし第7図は本発明の蒸気と
熱水との混合流体を利用する発電方法の実施例の
系統図である。 1……フランシス水車、2……熱水の調圧手段
としての絞り弁、3……発電機、2a……スクリ
ユー式の二相流膨脹機、4……発電機、5……生
産井、6……還元井、7……気液分離器、A……
熱機関サイクル、h……熱水の調圧手段としての
水頭。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 生産井等から噴出する蒸気と熱水との混合流
体を気液分離器において蒸気と熱水とに分離し、
蒸気を蒸気タービンに導入して発電し、熱水を出
口側にスクリユー式の二相流膨脹機を有するフラ
ンシス水車に導入することにより該水車内部にお
いて該熱水が膨脹蒸発を引起さないようにして該
熱水の位置エネルギーを利用して発電し、次いで
該水車から流出する熱水を前記膨脹機に導入して
該熱水の温度エネルギーを利用して発電すること
を特徴とする蒸気と熱水との混合流体を利用する
発電方法。 2 生産井等から噴出する蒸気と熱水との混合流
体を気液分離器において蒸気と熱水とに分離し、
蒸気を蒸気タービンに導入して発電し、熱水を熱
機関サイクルの熱源とすることによりその温度エ
ネルギーを利用して発電して該熱水の温度を低下
せしめ、次いで低温度となつた熱水をフランシス
水車に導入することにより該水車内部において該
熱水が膨脹蒸発を引起さないようにして該熱水の
位置エネルギーを利用して発電することを特徴と
する蒸気と熱水との混合流体を利用する発電方
法。 3 フランシス水車の出口側に熱水の調圧手段を
用いる特許請求の範囲第2項記載の蒸気と熱水と
の混合流体を利用する発電方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56133807A JPS5835277A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 熱水発電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56133807A JPS5835277A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 熱水発電方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835277A JPS5835277A (ja) | 1983-03-01 |
| JPH024787B2 true JPH024787B2 (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=15113489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56133807A Granted JPS5835277A (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 熱水発電方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835277A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05337846A (ja) * | 1991-08-15 | 1993-12-21 | Takachiho Koeki Kk | 締めつけ工具用補助アーム及び締めつけ装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100473701B1 (ko) * | 2001-05-02 | 2005-03-07 | 이기두 | 압축공기와 온수 및 해수의 낙차를 이용한 발전시스템 |
| JPWO2015133428A1 (ja) * | 2014-03-06 | 2017-04-06 | 株式会社テイエルブイ | 蒸気システム |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP56133807A patent/JPS5835277A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05337846A (ja) * | 1991-08-15 | 1993-12-21 | Takachiho Koeki Kk | 締めつけ工具用補助アーム及び締めつけ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835277A (ja) | 1983-03-01 |
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