JPH0247931Y2 - - Google Patents

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JPH0247931Y2
JPH0247931Y2 JP11874686U JP11874686U JPH0247931Y2 JP H0247931 Y2 JPH0247931 Y2 JP H0247931Y2 JP 11874686 U JP11874686 U JP 11874686U JP 11874686 U JP11874686 U JP 11874686U JP H0247931 Y2 JPH0247931 Y2 JP H0247931Y2
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heater
molding
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、歯科用ワツクス築盛成形装置に関す
る。
〈従来の技術〉 一般に歯科技工におけるワツクス築盛成形作業
においては、まずスパチユラを温めて固形ワツク
スを軟化或いは溶融してすくいとり、再度温めて
液状とした後、これを被成形部に盛り上げるとい
う作業が、通常一歯につき10数回繰り返される。
従来この作業のたびごとに技工士の視点は被成形
部から外れることとなり、集中して作業すること
ができず、極めて能率の悪いものになつていた。
本考案者は、このような問題に対処するため先
に特願昭61−106195号に係る発明を出願した。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記先行技術に開示の構造では、ワツクス接触
部及び成形部を加熱するヒータによる熱が、把持
部に伝導し、手に持てないほど熱くなつたり、或
いはプラスチツクにて把持部を形成した場合、熱
によりこれが変形したり、さらに把持部を介して
ワツクス棒に熱が加わり、これが軟化変形してし
まいローラーによるワツクス棒の移動が難しくな
つたり、またワツクス棒の先端が接触部の中心か
らずれたりするという問題がある。
本考案は、このような問題点を解決するために
なされたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案に係るワツクス築盛成形装置は、中空に
形成されワツクス棒が貫通する把持部、該把持部
に回転可能に取りつけられ、指の操作により上記
ワツクス棒を前方へ移動させるローラ等の移送手
段、上記把持部前方に位置せしめられ、上記ワツ
クス棒前端が接触する接触部、該接触部に固定さ
れ該接触部を加熱し上記ワツクス棒を溶融するヒ
ータ、上記接触部下方に連結され上記ヒータにて
加熱され上記接触部に接触して溶融したワツクス
が流下し滞留する成形部、上記接触部及び成形部
を上記把持部に維持するとともに上記接触部から
上記把持部に伝導される熱を放熱する放熱体にて
構成される。
〈作用〉 接触部に固定されこの接触部及び成形部を加熱
するヒータからの熱は、放熱体を介して把持部側
へ伝導されようとするが、この放熱体部分に放散
されるため把持部への熱伝導は極めて少ない。
〈実施例〉 第1図及び第2図において、1は、円筒形の把
持部で、中空部分2にワツクス棒3が貫通せしめ
られる。この把持部1の材料としてFRP等のプ
ラスチツクが使用できる。4は把持部1前方に形
成された移送手段例えばゴム製ローラで把持部1
の中空部分2に貫通せしめられたワツクス棒3を
移動させる。第2図に示す如く、把持部1内に
は、ローラ4に対向して同様のゴム製ローラ5が
設けられており、ワツクス棒3はこの一対のヒー
タ4,5に弾性挾持され、その回転により移動す
るのである。ローラ4の回転は指により行われ、
矢印a方向に回転すればワツクス棒3は前進し
(矢印a′)、b方向へ回転すれば後退する(矢印
b′)。6は把持部1の前方約1.0cmの位置に配置さ
れ、前進してきたワツクス棒3が接触する接触部
で銅、真鍮、ニツケル・クロム合金、コバルト・
クロム合金等熱伝導性の良い金属にて形成されて
いる。この接触部6内部には、セラミツクヒータ
等のヒータ7が埋設固定されている。8は、接触
部6の下方に連結された流線形皿部材よりなる成
形部で、ワツクス滞留部及びワツクス築盛成形部
としてはたらく。この成形部8は、上記接触部6
と同様の熱伝導性の良い金属にて形成される。接
触部6及び成形部8は、ヒータ7により加熱され
る。9は、放熱体で、ステンレス等高強度の金属
にて構成され、把持部1前端にその一端が固定さ
れ、その他端は上方に大きく逆U字状に湾曲し
て、接触部6上端に断熱体10を介して固定され
る。この放熱体9は、所定形状に湾曲させた2本
の針金をA点にて鑞着することにより形成するこ
とができる。放熱体9は、接触部6に埋設された
ヒータ7からの熱が把持部1へ伝わるのを防止し
た状態で、接触部6及び成形部7を、把持部1に
維持固定する作用をなす。11は、把持部1前端
から断熱体10の中央にのびるリー線であり、断
熱体10を貫通してヒータ7へ接続され、これに
電源供給する。断熱体10の材料としては、
FRP、エポキシ樹脂等の耐熱プラスチツク或い
はマイカ複合プラスチツク、アスベスト複合プラ
スチツク等断熱特性を付与したプラスチツクが使
用できる。12は、電源供給するためのプラグで
あり、そのコードは、リード線11に連結されて
いる。
上記構造の装置の使用に際しては、ヒータ7に
より接触部6及び成形部8を加熱した状態で、把
持部1を手に持ち、ローラ4を指で矢印a方向に
回転して、ワツクス棒3を前方へ押し出す。画す
るとワツクス棒3の先端が接触部6に当り加熱さ
れて溶融する。ワツクスを所望の量だけ溶融させ
た後、ローラ4を指で僅か逆回転(矢印b方向)
させ、ワツクス棒3の先端を接触部6から離す。
溶融したワツクスは接触部6を伝つて下方へ流
れ、成形部8に滞留する。その後、この溶融ワツ
クスは、成形部8から、被処理部へ流し込まれ
る。このとき歯冠周囲、咬合面等にワツクスを流
し込む場合には、成形部8の側面が、また咬頭部
の成形等細かい細工をする場合には、成形部8先
端が使用される。
本実施例においては、放熱体9は、装置上方へ
逆U字状に大きく湾曲せしめられている。これは
次のような理由による。即ち把持部1前端と接触
部6との距離を長くすると、成形処理操作が難し
くなり、また接触部6からの放射熱によりワツク
ス棒3が僅かながら変形或いは曲がることがあ
り、これにより接触部6中心とワツクス棒3との
間に位置ずれが大きくなるのである。それ故、こ
の距離は、約1.0cm程度が好ましい。そしてかか
る間隔を直線の放熱体で連結したのでは、放熱効
果は殆ど得られず実用に耐えないのである。
第3図は、上述の如き逆U字状の放熱体9を、
操作非使用時における引掛具として兼用した場合
を示す。図中13はスタンドで、真鍮、ステンレ
ス等の金属棒にて形成される。14はこのスタン
ド13が植立支持された電圧変換器で、ダイヤル
15の回転により、電源オン、オフ及びヒータ7
へ供給される電源電圧の調整が行われ、ヒータ加
熱温度が制御される。通常ワツクス溶融は、約80
℃ないし120℃の温度にて行われる。16は、商
用100V交流電源のコンセントへ差し込まれるプ
ラグである。このようなスタンド13を用いる
と、非使用時接触部6の熱は、断熱体10を通つ
て放熱体9へ伝わつても、その一部はスタンド1
3を通つて放熱されるため、把持部1へ伝わる熱
の量を、より一層減じることができる。
尚、上記実施例において、リード線11は、把
持部1前端から断熱体10へ直線状にのびる構成
としたが、スタンド13への引掛を容易にするた
めに、このリード線11を、逆U時状の放熱体9
に沿つた形状とすることもできる。
〈考案の効果〉 本考案によれば、ヒータにて加熱される接触部
及び成形部を、放熱体にて、把持部に維持固定す
るものであるから、接触部から把持部へ伝わる熱
を最小限に抑制することが可能となる。それ故、
把持部の加温、加熱による操作のし難さ、伝導熱
によるワツクス棒の軟化変形、曲がり等の問題は
解消され、ワツクス棒を正確に接触部の中心に導
くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案一実施例斜視図、第2図は、
第1図−線断面図、第3図は、実施例装置を
スタンドに引つ掛けた状態を示す斜視図である。 1……把持部、3……ワツクス棒、4,5……
ローラ、6……接触部、7……ヒータ、8……成
形部、9……放熱体、10……断熱体、11……
リード線、13……スタンド、14……電圧変換
器、15……ダイヤル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中空に形成されワツクス棒が貫通する把持部;
    該把持部に回転可能に取りつけられ、指の操作に
    より上記ワツクス棒を前方へ移動させるローラ等
    の移送手段; 上記把持部前方に位置せしめられ、上記ワツク
    ス棒前端が接触する接触部; 該接触部に固定され該接触部を加熱し上記ワツ
    クス棒を溶融するヒータ; 上記接触部下方に連結され上記ヒータにて加熱
    され上記接触部に接触して溶融したワツクスが流
    下し滞留する成形部; 上記接触部及び成形部を上記把持部に維持する
    とともに上記接触部から上記把持部に伝導される
    熱を放熱する放熱体; を具備してなるワツクス築盛成形装置。
JP11874686U 1986-07-31 1986-07-31 Expired JPH0247931Y2 (ja)

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JPS6326314U JPS6326314U (ja) 1988-02-20
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