JPH0247966B2 - - Google Patents

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JPH0247966B2
JPH0247966B2 JP59113234A JP11323484A JPH0247966B2 JP H0247966 B2 JPH0247966 B2 JP H0247966B2 JP 59113234 A JP59113234 A JP 59113234A JP 11323484 A JP11323484 A JP 11323484A JP H0247966 B2 JPH0247966 B2 JP H0247966B2
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Gurigoriebichi Morozofu Buyachesurafu
Hatsukerebichi Habinson Buradeimiru
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RENIN GOSU PEDAGOGICHESUKII INST IMENI EE AI GERUTSUENA
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RENIN GOSU PEDAGOGICHESUKII INST IMENI EE AI GERUTSUENA
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は胸腺製品の製造方法に関し、そしてこ
のものは、ヒトにおける撹乱された免疫過程の回
復、再生、造血、凝血、並びに炭水化物、脂肪及
び蛋白質代謝の正常化のために有用である。 (従来技術) ヒト及び動物の胸腺組織の抽出物中に、生物の
成長及び発達、並びに幾つかの免疫過程及び代謝
過程に顕著な影響を与える生理的に活性な物質が
存在することが知られている(Comsa T.,
Amer.J.Med.Sci.250,79,1965;Goldstein A.
等、J.Immunol.,140,359,1970;ソ連発明者
証出願第459227号;米国特許第4120951号を参照
のこと)。 文献から得られるデータに従えば、子牛の胸腺
からの抽出物〔チモシン(thymosin)〕は、ある
種の腫瘍性及び先天性免疫不全症の症例におい
て、ヒトの免疫系の機能の回復のための治療目的
で使用される〔Goldstein A.等、Transplant
Proc.7,1(Suppl.1),681,1975;及びサカイ
等、Cancer 36,3,97,3,1975〕。 胸腺製品を患者に投与することにより、生物の
撹乱された免疫反応が回復する。現在まで、胸腺
組織から得られた生理的活性物質の治療効果、及
び医療の実際におけるその使用が検討されている
が、不十分である。 1000〜14000ドルトンの分子量を有するポリペ
プチドの複合体(約30の成分から成る)を含んで
成る(Hooper等、Ann.N.Y.Acad.Soi.,249,
125,1975)胸腺組織からの医薬製品、すなわち
チモシン(thymosin)(Goldstein A.等、Pro.
Nat.Acad.Sci.USA,69,7,1800,1972)が当
業界において知られている。チモシンの製造のた
めに次の方法が用いられる(Hooper等、1975)。 子牛の胸腺を0.15MのNaCl溶液中でホモジナ
イズし、14000Gで遠心分離し、上清液を分離し、
そして80℃の温度で加熱し、生成した沈澱を去
し、残留溶液に5溶量のアセトンを加える。得ら
れた沈澱をフイルター上で乾燥し、次に再度溶解
し、そして硫酸アンモニウムを用いてまず25%飽
和で塩析し、次に50%飽和で塩析する。塩析操作
により得られた沈澱を過し、セフアデツクスG
−25のカラム中で脱塩し、そして凍結乾燥する。
精製のこの段階において標品中に含有されるポリ
ペプチドの得られた複合体は最も顕著な生物学的
活性、すなわち細胞免疫を刺激する能力を有する
(Hooper等、1975)。 この標品をさらに精製すれば生物学的活性が低
下する。 この方法により製造されたチモシンは、3.5〜
6.7の等電点及び1000〜14000ドルトンの分子量を
有し、そして実質的に支配的な量のアスパラギン
酸及びグルタミン酸を含む(合計量がチモシンの
50重量%に達する)酸性ポリペプチドの複合体を
含有する。 しかしながら、チモシン製造のためのこの方法
はむしろ複雑であり、そして多段階的である(合
計10段階)点に注意すべきである。操作の数はこ
の方法を工業的に適用する場合の幾つかの困難性
(限外過、セフアデツクスパツキングの使用)
と関連する。この方法によつては高収量で医薬製
剤、すなわちチモシンを得ることができない。チ
モシンはまた、多くの患者において幾つかの副作
用及びアレルギー反応を生じさせる。チモシンの
療法的有効性及び医療の実際においてこれを適用
する可能性は十分に研究されていない。 (発明が解決しようとする問題点) この発明は、アルカリ性ポリペプチドを含有
し、薬理学的作用の広いスペクトルを有し、他方
において副作用及び適用に対するアレルギー反応
が除去されている、胸腺に基礎を置く医薬製剤を
提供することを目的とする。 この発明の他の目的は、免疫不全の症例におい
て高い臨床的効果を保証するアルカリ性ポリペプ
チドの分離を含んで成る、単簡な方法により高収
量を保証する、胸腺からの医薬製剤の製造方法を
提供することである。 (問題点を解決するための手段) これらの目的は、600〜6000ドルトンの分子量
を有するポリペプチドを含んでなる胸腺製品であ
つて、その10〜20重量%が7〜9の等電点及び
2000〜4000ドルトンの分子量を有するポリペプチ
ドであり、さらに3.5〜6.7の等電点を有するポリ
ペプチドを含有することを特徴とする製品を提供
することにより達成される。 この発明の胸腺製品の医療の実際における使用
により、生物の低下した免疫反応性を刺激し、修
復過程の活性及び造血活性を強化し、そして生物
における感染過程及び破壊過程の進行を防止する
ことが可能になり、これにより多くの病気のより
効果的な治療又はこれらの病気のヒトにおける行
進を防止することが可能となる。この発明の胸腺
製品を病院において使用することにより、慢性疾
患及び撹乱された再生過程を有する患者の治療期
間を短縮することが可能となるであろう。このこ
とは、医療におけるこの発明の使用の効果に関連
する決定的要因となるであろう。 この発明の胸腺製品は、この中にアルカリ性ポ
リペプチドが存在するため、公知の胸腺を基礎に
した製品と異なり、損傷された組織の再生過程を
刺激し、このことは創傷、潰瘍の治瘉期間の短縮
において示され、又は造血の刺激において、末梢
血中の白血球、栓球及び赤血球の含量が減少して
いる症例におけるこれらの数の増加によつて示さ
れる。 この発明の胸腺製品はなんらの副作用又はアレ
ルギー反応も惹起しないが、チモシンの投与によ
り20〜30%の患者においてアレルギー反応が生ず
ることが文献から知られている。 この発明はまた、胸腺製品の製造方法に関し、
この方法は胸腺組織をホモジナイズし、得られた
ホモジネートを沈澱及び上清液に分離し、後者を
有機溶剤により処理し、そして次に目的生成物を
分離することを含んで成り、この場合に前記の分
離に先立つて、胸腺組織のホモジネートを塩化亜
鉛の存在下で1〜10%酢酸水溶液により、少なく
とも24時間抽出することを特徴とする。 この発明の方法は単純な方法であることを特徴
とし、そして商業的規模において容易に再現す
る。この方法は、大形の蛋白質及び他の高分子化
合物の加水分解、並びに胸腺からの製品の高い精
製程度における十分に高い収得を可能にし、そし
てこの製品は、ヒトに導入した場合、副作用又は
アレルギー反応を惹起しない。 触媒量の塩化亜鉛の存在下で酢酸を用いる幾分
長時間の抽出の使用はアルカリ性ポリペプチドの
回収に寄与し、このポリペプチドは、製品中に存
在する場合、拡大された範囲の薬理学的効果を保
証する。 最大の生物活性を有し、7〜9の等電点及び
2000〜4000ドルトンの分子量を有するポリペプチ
ドの最大の回収を保証する観点から、抽出を、48
〜72時間にわたり、PH2.5〜4において、5℃〜
15℃の範囲の温度において、酢酸当り0.2〜2
gの量の塩化亜鉛の存在下で行うのが好ましい。 生物学的活性物質すなわちアルカリ性ポリペプ
チドの十分な回収のため、及び出発材料の保存の
ために、胸腺を、ホモジナイズするのに先立つて
−30℃〜−50℃のの温度にて少なくとも100時間
保持するのが好ましい。 発明者等は、胸腺からの製品の性質を、H+
のカルボキシル陽イオン形「ビオカーブ
(Biocarb)上でのイオン交換クロマトグラフ法
(N.N.Kuznetsova等、High−molecular
Comp.,18a,2,235,1976を参照のこと)、ゲ
ル過(Figh等、T.Biol.Chem.244,4989,
1969)、紙上又はポリアクリルアミド中でのゾー
ン電気泳動(常法に従つて)、並びにアミノ酸分
析(スタイン及びアームの方法、T.Biol.
Chem.176、307、1948による)により検討した。
イオン交換クロマトグラフ法により、回収された
化合物がその電気化学的性質を異にする3つの画
分を特定の比率で含有することが見出された。 この発明の胸腺製品に含有される画分の物理化
学的性質を下記の第1表に示す。 画分、、及びは、ゾーン電気泳動法によ
り同定される多数の成分を含んで成る。各画分の
分子量はセフアデツクスG−25を用いるゲル過
法により測定した。
【表】 上記の画分のペプチドのアミノ酸組成を決定す
るために、自動アミノ酸分析器“LKB−3201”
(スエーデン)を使用した。測定方法は
Spackman D.H.等、Anal.Chem.1958,30,1190
〜1206に記載されている通りとした。 この発明の胸腺製品のアミノ酸組成を第2表に
示す。
【表】
【表】 600〜6000ドルトンの分子量を有するこの発明
の胸腺製品の生物学的活性及び広範囲の薬理学的
効果は、この中に7〜9の等電点及び2000〜4000
の分子量を有しそして塩基性アミノ酸成分、例え
ばリジンの存在により特徴付けられるポリペプチ
ドが10〜20重量%存在することを関連する。この
発明の胸腺製品は、その物理化学的性質及びアミ
ノ酸組成に関し、1000〜14000ドルトンの分子量
を有しそしてかなり支配的なグルタミン酸及びア
スパラギン酸(これらの合計が製品の50重量%に
及ぶ)を含有する(Hooper等、Ann.N.Y.Acad.
Sci.,249,125、1975)ポリペプチドの複合体
(等電点3.5〜6.7)から成るチモシンと異なる。 この発明の胸腺製品は次のようにして製造され
る。 血管、血液凝固物及び脂肪組織を除去して胸腺
を清浄にし、水で洗浄し、そしてホモジナイズす
る。 出発物質の転換を確実にし、そして生物学的活
性物質、すなわち等電点3.5〜6.7及び7〜9を有
するポリペプチドの収量を増加するため、ホモジ
ナイズに先立つて胸腺組織を−50℃〜−30℃の範
囲の温度に保持し、又は−20℃〜−1℃の温度に
おいて有機溶剤、例えばアセトン、クロロホル
ム、又はエタノールで処理するのが好ましい。 胸腺組織のホモジネートを塩化亜鉛の存在下で
1〜10%酢酸水溶液により少なくとも24時間抽出
する。このような条件下での抽出は、2000〜
4000Dt(ドルトン)の分子量及び7〜9の等電点
を有するポリペプチドの最も十分な回収に寄与
し、そして胸腺製品を患者に適用した場合にアレ
ルギー反応を生じさせる蛋白質及び高分子化合物
の除去を確実にする。抽出のための最適条件は、
PHが2.5〜4、温度が5℃〜15℃、所要時間が48
〜72時間、そして塩化亜鉛の濃度が酢酸当り
0.2〜2gである。 抽出が完了した後、得られた基材を沈澱と上清
液とに分離し、上清液を有機溶剤、例えばアセト
ン、クロロホルム、エタノールで処理し、次に、
生成した沈澱を回収する。後者を粉状に乾燥す
る。この粉状物は生物学的活性物質、すなわちポ
リペプチドを含有する。 この粉末を酢酸に溶解し、この溶液を過によ
り無菌化し、そして1mlの無菌フラスコに注入
し、このフラスコをゴム栓で密閉する。1個のフ
ラスコが胸腺から得られた物質10mgを含む。 こうして得られたこの発明の胸腺製品は、生物
学的活性物質、すなわち相互の比率が等電点3.5
〜6.7のポリペプチド90〜80重量%、及び等電点
7〜9のポリペプチド10〜20重量%である、分子
量600〜6000Dtのポリペプチドを含有する。 この発明の胸腺製品は白色粉末、又は黄味を帯
びた白色粉末であり、5%酢酸溶液及び水に可溶
性であり、そしてアルコールに実質上溶解しな
い。このものは蛋白質を実質上含有せず、そして
1%水溶液のPHは5〜5.8である。胸腺製品は、
乾燥した遮光場所において、20℃以下の温度にて
2年間貯蔵される。 胸腺製品は骨及び軟組織の化膿性炎症疾患、慢
性の外傷性及び造血性骨髄炎、骨折、熱傷病変、
栄養性潰瘍、床ずれ、組織の放射壊化、閉塞性ア
テローム性動脈硬化症、慢性肺炎、胃及び十二指
腸潰瘍、並びにそれぞれ胸腺の機能低下、癌患者
における放射線療法及び化学療法後における免疫
及び造血の阻害と関連する症状の治療に用いるこ
とができる。この発明の胸腺製品はまた、感染性
併合症、多量の抗生物質を伴う放射線療法又は化
学療法の過程における、外傷後及び手術後の免疫
造血、再生過程の阻害の予防のために使用するこ
とができる。このものはまた、抗細菌性療法に対
する不耐性、又はこの療法による効果の欠除の場
合に、及び生物における炭水化物、脂肪及び蛋白
質代謝の機能的撹乱に対する正常化剤として使用
することができる。 発明者等は、この発明の胸腺製品の簡単で安価
な製造方法を示唆した。この方法は商業的規模で
容易に実施することができ、高品位の製品を、例
えばチモシンの収量を5位以上の高い収量におい
て提供する。 胸腺は一般に子ウシから得られる。しかしこれ
以外の若哺乳動物、例えばウマ、ブタ、ヒツジ、
クジラ等から得ることもできる。 次に、この発明をさらに詳細に説明するため、
例を記載する。 例 1 500gのウシ胸腺組織から血管、凝血、脂肪組
織を除去して清浄化し、次に水及びアセトンで洗
浄し、そしてこの後、胸腺に対して4:1の重量
比のアセトンに入れ−1℃において24時間保持
し、そしてホモジナイズする。得られた胸腺ホモ
ジネートを、3%酢酸水溶液中に1:6の重量比
で加える。酢酸当り1gの塩化亜鉛の存在下
で、PH3.2、10℃の温度にて72時間抽出を行う。
抽出が完了した後、基材を3000rpmにて20分間遠
心分離し、上清液を分離し、そして1:5の重量
比でアセトンを加える。生成した沈澱を過によ
り回収し、そしてアセトンで洗浄し、フイルター
上で乾燥する。得られた5gの白色粉末は生物学
的活性物質、すなわち600〜6000Dtの分子量を有
し、そして3.5〜6.7の等電点を有するポリペプチ
ド80重量%及び7〜9の等電点を有するポリペプ
チド20重量%から成るポリペプチドを含有してい
た。 こうして胸腺から得られた製品は5%酢酸及び
水に可溶性の白色粉末であり、1%水溶液のPHは
5.5である。 この発明に従つて胸腺製品の医薬を製造するた
めに、上記のようにして製造した粉末を500mlの
1%酢酸に溶解する。この製品の溶液を過によ
り無菌化し、そして1mlの無菌フラスコに注入
し、凍結乾燥し、そしてゴム栓で密閉する。結果
として、1本のフラスコは胸腺から得られた10mg
の物質を含有する。 例 2 500gのウシ胸腺を、血管、凝血、脂肪組織を
除去することにより清浄にし、水及びクロロホル
ムで洗浄し、そして胸腺組織に対して8:1の重
量比でクロロホルムに入れ、−10℃の温度にて48
時間保持し、次にホモジナイズする。 胸腺組織の得られたホモジネートを、1%酢酸
水溶液に、1:10の重量比で加える。酢酸当り
2gの塩化亜鉛の存在下で、PH4、15℃の温度に
て48時間抽出を行う。抽出が完了した後、基材を
24時間過し、上澄液を分離し、クロロホルムを
1:8の重量比で加える。生成した沈澱を過に
より回収し、そしてクロロホルムで洗浄し、次に
フイルター上で乾燥する。こうして得られた3g
の白色粉末は、生物学的活性物質、すなわち600
〜6000Dtの分子量を有し、そして3.5〜6.7の等電
点を有するポリペプチド90重量%及び7〜9の等
電点を有するポリペプチド10重量%から成るポリ
ペプチドを含有する。 得られた胸腺組織の製品は5%酢酸及び水に可
溶性の白色粉末であり、1%水溶液のPHは5.8で
ある。 この製品の溶液を過により除菌し、そして1
mlの無菌フラスコに注入し、次に凍結乾燥し、そ
してゴム栓で密閉する。結果として、1本のフラ
スコは胸腺から得た物質10mgを含有する。 例 3 500gのウシ胸腺組織を、血管、凝血、脂肪組
織を除去することによつて清浄にし、水で洗浄
し、そしてホモジナイズする。胸腺の得られたホ
モジネートを10%酢酸水溶液に、1:4の重量比
で入れる。酢酸当り0.2gの塩化亜鉛の存在下
で、PH2.5、5℃の温度において、24時間抽出を
行う。抽出が完了した後、基材を5000rpmにて10
分間遠心分離し、上清液を分離し、そしてこれに
エタノールを1:10の重量比で加える。生成した
沈澱を過により分離し、そしてエタノールで洗
浄し、次にフイルター上で乾燥する。こうして得
られた4gの白色粉末は、生物学的に活性な物
質、すなわち600〜66000Dtの分子量を有し、そ
して3.5〜6.7の等電点を有するポリペプチド87重
量%及び7〜9の等電点を有するポリペプチド13
重量%から成るポリペプチドを含有する。 こうして得られた胸腺製品は5%酢酸に可溶性
の白色粉末であり、そして1%水溶液のPHは5.3
である。 この胸腺製品の医薬を製造するために、粉末を
400mlの3%酢酸に溶解する。この溶液を過に
より無菌化し、そして1mlの無菌フラスコに注込
し、次に凍結乾燥し、そしてゴム栓で密封する。
結果として、1本のフラスコは胸腺から得られた
物質100mgを含有する。 例 4 500gのウシ胸腺組織を、血管、凝血、脂肪組
織を除去することによつて清浄化し、水で洗浄
し、−30℃にて200時間保持し、この後ホモジナイ
ズする。胸腺の得られたホモジネートを1:5の
重量比において5%酢酸水溶液に入れる。酢酸
当り0.5gの塩化亜鉛の存在下で、PH4、12℃の
温度にて56時間抽出を行う。抽出が完了した後、
基質を4000rpmにて20分間遠心分離し、上澄液を
分離し、そしてこれに1:6の重量比でアセトン
を加える。生成した沈澱を遠心分離し、そしてア
セトンで洗浄し、フイルター上で乾燥する。5.5
gの得られた黄味を帯びた白色粉末は、生物学的
活性物質、すなわち600〜6000の分子量を有し、
3.5〜6.7の等電点を有するポリペプチド82重量%
及び7〜9の等電点を有するポリペプチド18重量
%から成るポリペプチドを含有する。 胸腺から製造されたこの製品は黄色を帯びた白
色粉末であり、5%酢酸に可溶性であり、1%水
溶液のPHは5.2である。 胸腺製品の医薬を製造するために、得られた粉
末を550mlの4%酢酸に溶解する。この製品の溶
液を過により無菌化し、そして1mlの無菌フラ
スコに注入し、そして凍結乾燥し、そしてゴム栓
で密閉する。結果として、1本のフラスコは胸腺
から得られた物質10mgを含有する。 例 5 500gのウシ胸腺組織を、血管、凝血、脂肪組
織を除去することにより清浄にし、水で洗浄し、
−50℃にて100時間保持し、この後ホモジナイズ
する。胸腺の得られたホモジネートを1:7の重
量比で、2%酢酸水溶液に入れる。酢酸当り
1.5gの塩化亜鉛の存在下で、PH3.0、8℃の温度
において、60時間抽出を行う。抽出が完了した
後、基質を6000rpmにて10分間遠心分離し、上澄
液を分離し、そしてこれに1:10の重量比でエタ
ノールを加える。生成した残渣を過により回収
し、そしてエタノールで洗浄し、そしてフイルタ
ー上で乾燥する。得られた5.5gの白色粉末は、
生物学的活性物質、すなわち600〜6000Dtの分子
量を有し、そして3.5〜6.7の等電点を有するポリ
ペプチド80重量%及び7〜9の等電点を有するポ
リペプチド20重量%から成るポリペプチドを含有
する。 得られた白色粉末は5%酢酸、及び水に可溶性
であり、1%水溶液のPHは5.4である。 胸腺製品の医薬を製造するために、上記のよう
にして製造した粉末を570mlの2%酢酸に溶解す
る。この製品の溶液を過によつて無菌化し、そ
して1mlの無菌フラスコに注入し、次に凍結乾燥
し、そしてゴム栓で密封する。結果として、1本
のフラスコは胸腺からの物質10mgを含有する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 600〜6000ドルトンの分子量を有するポリペ
    プチドを含んで成る胸腺製品であつてその10〜20
    重量%が7〜9の等電点及び2000〜4000ドルトン
    の分子量を有するポリペプチドであり、さらに
    3.5〜6.7の等電点を有するポリペプチドを含有す
    る製品の製造に当り、胸腺組織をホモジナイズ
    し、得られたホモジネートを沈澱と上清液に分離
    し、これを有機溶剤で処理し、次に目的生成物を
    分離することを含んで成る方法において、分離に
    先立つて胸腺組織ホモジネートを、塩化亜鉛の存
    在下酢酸の1〜10%水溶液により少なくとも24時
    間にわたり抽出することを特徴とする方法。 2 前記の抽出を48〜72時間行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 抽出のために塩化亜鉛を酢酸当り0.2〜2g
    の量で使用することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項に記載の方法。 4 抽出をPH2.5〜4、5℃〜15℃の温度におい
    て行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第3項のいずれか1項に記載の方法。
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