JPH0248404B2 - Seramitsukusunokaatsuikomiseikeihoho - Google Patents

Seramitsukusunokaatsuikomiseikeihoho

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JPH0248404B2
JPH0248404B2 JP28762786A JP28762786A JPH0248404B2 JP H0248404 B2 JPH0248404 B2 JP H0248404B2 JP 28762786 A JP28762786 A JP 28762786A JP 28762786 A JP28762786 A JP 28762786A JP H0248404 B2 JPH0248404 B2 JP H0248404B2
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JP
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mold
pressure
hydrophobic
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permeable
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Hiroyuki Iwasaki
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明はセラミツクスの成形に使用する加圧鋳
込成形方法に関するものである。さらに詳しく
は、オイル等の疎水性加圧媒体を介してセラミツ
クス泥漿の加圧および脱水を行うこと特徴とする
ものである。 (従来の技術) 従来、セラミツクスの成形方法としては、プレ
ス成形方法、射出成形方法、鋳込成形方法等とと
もに、近年加圧鋳込成形方法が注目されている。
この加圧鋳込成形方法は、第5図、第6図に示す
ように所望形状の鋳込型17の一方の注入口12
からセラミツクスの泥漿15を注入し、この注入
口12から空気18等の気体により加圧するとと
もに、鋳込型17の他方から透過性機能をもつた
型(透過性型)13を通して脱水することによ
り、高密度のセラミツク成形体を得ている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来の加圧鋳込成形方
法によれば、鋳込んだ泥漿を空気、ガス等の気体
を介して直接加圧しているため、特に10Kg/cm2
上での使用にあつては、高圧ガス取締法による使
用上の規制を受けるとともに爆発等の事故を起こ
した場合の危険が大きく、容易に使用できない欠
点があつた。また、透過性機能をもたない型(非
透過性型)あるいは透過性型と脱水後の成形体の
離型を容易にするために、非透過性型あるいは透
過性型とセラミツクス泥漿が接する部分には、予
め離型剤が付与されるが、加圧鋳込途中に加圧ま
たは加圧吸引により透過性型を通して透過されて
しまい、非透過性型あるいは透過性型と成形体の
離型が困難となる欠点があつた。また、成形体の
形状、大きさにより、さらに離型が困難となる欠
点も生じる。さらに、注入口から空気等で加圧す
るとともに鋳込型の他方から透過性機能をもつた
型を通して脱水すると、成形完了近くに非透過性
型と成形体の界面の一部または、透過性型と成形
体の界面の一部を空気等が通り、空気が通る部分
だけ乾燥が進み乾燥クラツクが発生しやすい欠点
があつた。 本発明の目的は上述した不具合が解消して、成
形完了後の離型が容易であるとともに、成形体表
面にクラツクの発生がないセラミツクスの加圧鋳
込成形方法を提供しようとするものである。 (問題点を解決するための手段) 本発明のセラミツクスの加圧鋳込成形方法は、
鋳込型の一方の注入口からセラミツクスの泥漿を
注入し、該注入口から加圧するとともに、鋳込型
の他方から透過性機能をもつた型を通して脱水す
ることにより、高密度のセラミツクス成形体を得
る成形方法であつて、所定のセラミツクス泥漿を
鋳込型中へ注入後、前記注入口に疎水性加圧媒体
を満たすことにより、疎水性加圧媒体を介してセ
ラミツクスの泥漿の加圧および脱水を行うことを
特徴とするものである。 (作用) 以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。 第1図は本発明の加圧鋳込成形方法の概念を説
明するための断面図である。第1図において、1
は透過性を有しない非透過性の型、2はセラミツ
クスの泥漿(スラリー)を注入するための注入
口、3は透過性を有する透過性型、4は疎水性加
圧媒体、5は成形すべきセラミツクスの泥漿(ス
ラリー)、6は水分を透過性型3を介して吸引す
るための吸引口である。疎水性加圧媒体として
は、液状で流動性があり水とはまざらない、例え
ばオリーブ油、菜種油等の動植物油類やダフニー
スパーマルチ32(商品名)等の工作機械用潤滑油
類が好適に使用される。また、透過性型として
は、セラミツクス/金属の複合体、合成樹脂/無
機化合物の複合体、石膏、多孔質金属焼結体等
が、さらに非透過性型としては、金属、硬質アク
リル、セラミツクス等の非透過性で加圧に耐える
物が好適に使用できる。なお、本発明では、加圧
力は10Kg/cm2以上が好ましい。この理由は、目的
とする高密度のセラミツクスを短時間に工業的に
得ることができるからである。また、10Kg/cm2
上の圧力を得る方法として液体による加圧と気体
による加圧とが考えられるが、気体による加圧は
高圧ガス取締法により使用上の制限を受けるた
め、液体による加圧が好ましい方法として選択さ
れることとなる。また、直接疎水性加圧媒体を油
圧ポンプ等を用いて加圧してもよい。上述した構
成において、実際の加圧鋳込操作は以下のように
して実施する。 まず、成形すべき所定のセラミツク泥漿5を注
入口2を介して鋳込型内に注入する。次にオリー
ブ油等の疎水性加圧媒体4を注入口2に満たし、
注入口2の上方から油圧装置等により加圧すると
ともに、吸引口6を介して真空ポンプ等の真空装
置または、水流ポンプ等の減圧装置等によりセラ
ミツクス泥漿5中の水分を透過性型3を介して透
過吸引する。この場合、吸引口6からの真空また
は減圧による吸引は必須ではなく、吸引はなくて
も良いが、吸引を行つたほうが成形体の保形性を
良くするために好ましい。また、注入口2からの
加圧力は一定でも良いが、成形体形状、透過性型
の位置等により、加圧途中に加圧力を変化させた
ほうが成形体クラツクの発生防止のために好まし
い。この方法によると、成形完了時に非透過性型
1と成形体の界面に疎水性加圧媒体4が浸入し離
型剤として作用するため、離型を容易に行うこと
ができる。 透過性型3からの離型は、成形体と透過性型の
接する部分が単純形状であるため離型時に吸引口
6より空気等にて加圧しながら成形体を離型する
と容易に離型ができる。このときの吸引口6より
の圧力は、2〜3Kg/cm2と低い圧力でよい。 また、直接セラミツクス泥漿を空気等で加圧し
た場合オリーブ油等の疎水性加圧媒体4を流し込
む時期が成形完了後であると、成形体と非透過性
型1の界面を空気等が入り込み成形体が部分的に
乾燥して割れの原因となるので、望ましくは成形
完了時までにオリーブ油等の疎水性加圧媒体4を
流し込むのが良い。さらに、疎水性加圧媒体4を
流し込む量は、成形体の形状、大きさ、加圧力、
加圧時間による異なるため、各々にあつた量を定
める必要がある。すなわち、少なくとも成形体の
全表面をおおう程度の量が必要である。 第2図は、透過性型が成形体と多くの割合で接
するように配置されている場合についての断面図
である。なお、第2図において第1図に示す実施
例と同一の部材には同一の符号を付し、その説明
を省略する。 まず、形成すべき所定のセラミツクス泥漿5を
所定量注入口2を介して鋳込型内に注入する。こ
のとき、セラミツクス泥漿5の注入量は、所望す
る成形体の形状肉厚により量を定める必要があ
る。次に、オリーブ油等の疎水性加圧媒体4を注
入口2に満たし、注入口2の上方から油圧装置等
により加圧するとともに、吸引口6を介して真空
ポンプ等の真空装置によりセラミツクス泥漿5中
の水分を透過性型3を介して透過吸引する。透過
性型へ着肉が進行するにつれて泥漿上部の液面が
下がるためやがて疎水性加圧媒体4は透過性型3
に到達し、透過性型3の一部を介して透過吸引さ
れるようになる。この場合、吸引を行わなくて
も、透過性型3の一部を介して疎水性加圧媒体4
は透過される。このとき、吸引口6からの吸引を
停止し、加圧力を低下または加圧を停止すること
により、成形体と透過性型3の界面及び透過性型
の成形体側付近に疎水性加圧媒体4が浸入し離型
剤として作用するため、離型を容易に行うことが
できる。この場合、疎水性加圧媒体4の浸入を容
易にするため吸引口6からの吸引を停止するだけ
でなく、吸引口6から加圧しても良いが、透過性
型3中の水分が成形体のほうに流れるため、透過
性型3中の水分量が成形体に損傷及び離型に影響
しないことを確認し、疎水性加圧媒体4の浸入を
阻止しない圧力で加圧する必要がああ。また、注
入口2からの加圧力を低下したときの加圧力は、
成形体形状、透過性型3の気孔の大きさ等により
異なるため各々にあつた加圧力を設定する必要が
ある。さらに、注入口2からの加圧を停止した場
合、再び加圧しても良くこのときの加圧力も成形
体形状、透過性型3の気孔の大きさ等により異な
るため、各々にあつた加圧力を設定する必要があ
る。 離型は鋳込型内い残つたセラミツクス泥漿5及
び疎水性加圧媒体4を注入口2より排出後、吸引
口6より空気等にて加圧しながら成形体を離形す
るとより容易に離型できる。 以下、第3,4図を参照して実際の例について
説明する。なお、第3,4図において第1図に示
す実施例と同一の部材には同一の符号を付し、そ
の説明を省略する。 実施例 1 焼結助剤を含むSi3N4粉末100重量部に、水58
重量部、トリエチルアミン(解膠剤)1重量部、
結合剤1.4重量部を混合し泥漿を得た。次に、泥
漿中の空気を取り除くため、泥漿を撹拌しながら
真空度73cmHgの雰囲気に5分間保持し真空脱気
をした。この泥漿を第3図に示すタービンロータ
ー型に注入口2より100c.c.流し込み、その後疎水
性加圧媒体としてダフニースパーマルチ32を注入
口2より流し込み、油圧装置を用い注入口2より
加圧力70Kg/cm2で加圧を行うとともに吸引口6よ
り吸引脱水を行い8分間で成形を完了した。この
とき、成形体と非透過性型1及び透過性型3との
離型性は良好であつた。また、同一泥漿にて成形
条件を変えた成形結果を第1表に示す。
【表】 得られた成形体を恒温恒湿器(40℃80%→60℃
50%)および定温乾燥器(100℃)にて4日間で
乾燥し、成形助剤を取り除くため大気中500℃で
3時間仮焼後、N2雰囲気1750℃で1時間焼結し
た。この焼結体は、第2表に示すように室温曲げ
強さ、密度の部分的な差がなく、外観的損傷もな
く所望の形状を満足する良好なものであつた。な
お、室温曲げ強さはJIS−1601に従つて3点曲げ
試験方法を用いた。
【表】 実施例 2 焼結助剤を含むSiC粉末100重量部に、水45重
量部、ポリカルボン酸(解膠剤)1重量部を混合
し泥漿を得た。次に、泥漿を実施例1と同じく真
空脱気した。この泥漿を第3図に示すタービンロ
ーター型に210c.c.流し込み、注入口2よりピスト
ン式加圧装置にて加圧力20Kg/cm2で加圧を行うと
ともに吸引口6より吸引脱水を30分間行つた。そ
の後、注入口2より余分な泥漿を取り除き注入口
2より疎水性加圧媒体としてオリーブ油を120c.c.
流し込み、さらにエアーコンプレツサーにて注入
口2より加圧力8Kg/cm2で加圧を行うとともに吸
引口6より吸引脱水を5分間行い成形を完了し
た。このとき、流し込んだオリーブ油が成形体の
上部に残る程度で成形を完了した。 得られた成形体は離型性が良く、実施例1と同
様に乾燥した後Ar雰囲気中2100℃で1時間焼結
したところ、密度約3.1の焼結体が得られた。こ
の焼結体は、部分的な密度差、外観的損傷もな
く、所望の形状を満足する良好なものであつた。 実施例 3 実施例1と同様の泥漿調製を行い第4図に示す
割型に泥漿を注入口2より520c.c.流し込み、その
後疎水性加圧媒体としてダフニースパーハイドロ
ウリツクフイルド32を注入口2より流し込み、油
圧装置を用い注入口2より加圧力30Kg/cm2で加圧
を行うとともに吸引口6より吸引脱水を1分間行
つた。その後、吸引脱水を停止し加圧を1分間停
止した後、加圧力を3Kg/cm2にし3分間加圧して
成形を完了した。つぎに、鋳込型内に残つた泥漿
及びダフニースパーハイドロウリツクフイルド32
を排出し離型をした。離型は吸引口6より空気に
て2Kg/cm2の圧力で加圧しながら行つた。得られ
た成形体は離型性が良く、外観的損傷もなく良好
なものであつた。その後、成形体に対して、実施
例1と同様に乾燥、仮焼、焼結を行つた結果、肉
厚約10mmの焼結体が得られた。この焼結体は部分
的に密度差、肉厚差がなく、外観的損傷もなく所
望の形状を満足する良好なものであつた。 (発明の効果) 以上詳細に説明したところから明らかなよう
に、本発明のセラミツクスの加圧鋳込成形方法に
よれば、注入口に疎水性加圧媒体を満たしてこの
疎水性加圧媒体を介して加圧および脱水を行うこ
とにより、高い加圧力において安全かつ容易に成
形ができる。また、成形完了後においても非透過
性型及び透過性型と成形体の界面に疎水性加圧媒
体が侵入して離型剤としての働きをするため、離
型が容易になるとともに、表面が乾燥することな
くクラツクの発生を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本発明の加圧鋳込成形方法の概念
を説明するための断面図、第3,4図は本発明の
加圧鋳込成形方法を実施する装置の一実施例を示
す断面図、第5,6図は従来の加圧鋳込成形方法
の概念を説明するための断面図である。 1……非透過性型、2……注入口、3……透過
性型、4……疎水性加圧媒体、5……泥漿、6…
…吸引口、7……鋳込型。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋳込型の一方の注入口からセラミツクスの泥
    漿を注入し、該注入口から加圧するとともに、鋳
    込型の他方から透過性機能をもつた型を通して脱
    水することにより、高密度のセラミツクス成形体
    を得る成形方法であつて、 所定のセラミツクス泥漿を鋳込型中へ注入後、
    前記注入口に疎水性加圧媒体を満たすことによ
    り、疎水性加圧媒体を介してセラミツクスの泥漿
    の加圧および脱水を行うことを特徴とするセラミ
    ツクスの加圧鋳込成形方法。 2 前記鋳込型が固形鋳込型である特許請求の範
    囲第1項記載のセラミツクスの加圧鋳込成形方
    法。
JP28762786A 1986-12-04 1986-12-04 Seramitsukusunokaatsuikomiseikeihoho Expired - Lifetime JPH0248404B2 (ja)

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JP28762786A JPH0248404B2 (ja) 1986-12-04 1986-12-04 Seramitsukusunokaatsuikomiseikeihoho
US07/126,168 US5156856A (en) 1986-12-04 1987-11-27 Mold for forming molded body
DE19873741002 DE3741002A1 (de) 1986-12-04 1987-12-03 Form und verfahren zur herstellung eines formkoerpers
US07/916,269 US5296175A (en) 1986-12-04 1992-07-21 Method of forming molded body

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JP6058334B2 (ja) * 2012-09-25 2017-01-11 日本特殊陶業株式会社 セラミックス焼結体およびその製造方法

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