JPH0248439B2 - - Google Patents
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- JPH0248439B2 JPH0248439B2 JP59254534A JP25453484A JPH0248439B2 JP H0248439 B2 JPH0248439 B2 JP H0248439B2 JP 59254534 A JP59254534 A JP 59254534A JP 25453484 A JP25453484 A JP 25453484A JP H0248439 B2 JPH0248439 B2 JP H0248439B2
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- Japan
- Prior art keywords
- adhesive composition
- sheet
- printing
- surfactant
- layer
- Prior art date
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Description
産業上の利用分野
本発明は、被写体に、直刷りした場合と同様の
美麗で鮮明なパターンをワンタツチで転写印刷し
うる転写印刷シートに関するものである。 従来の技術 従来、転写印刷紙としては、水転写タイプのも
のとアルコール転写タイプのものが知られてい
る。 水転写タイプの転写印刷紙は、転写シート(紙
の片面全面に水糊を塗布したもの)の水糊層の上
から所定のパターンを印刷し、ついでその印刷層
の上からニス塗りし、さらにそのニス層の上から
ブロツキング防止のための剥離紙をかぶせたもの
である。転写操作は、まず剥離紙を除いてから、
全体を水で湿潤して水糊層を膨潤させると共に、
転写紙側を被写体に当てながら転写紙側または印
刷層側をずらしていくことによりなされる。 また、アルコール転写タイプの転写印刷紙は、
複紙転写シート(不透明の紙に剥離加工を施した
半透明の薄い紙の剥離加工面側を貼り、さらにそ
の半透明の紙の表面に水糊を塗布した構成を有す
るもの)の水糊層の上から所定のパターンを印刷
し、ついでその印刷層の上からアルコール活性型
接着剤を前記パターンの輪郭よりも大きく塗布
し、最後にその上からブロツキング防止のための
剥離紙をかぶせたものである。転写操作は、転写
印刷紙から剥離紙と不透明の紙を除き、被写体側
をアルコールで濡らすと共に、被写体にアルコー
ル活性化型接着剤塗布面に当て、時間を見はから
つて接着がなされた頃に半透明の紙側に水をつけ
て水糊層を膨潤させた後、この半透明の紙を除去
することによりなされる。 なお、転写印刷紙ではないが、ステツカーも被
写体にパターンを付する目的で広く普及してい
る。 ステツカーは、タツク紙(剥離紙の片面全面に
粘着剤を塗布し、さらにその粘着剤層の上からフ
イルムや紙を貼付したもの)のフイルムまたは紙
の表面に所定のパターンの印刷を施し、さらに必
要に応じてその印刷層の上から、印刷層保護のた
めにポリプロピレンフイルムなどをラミネート
し、ついで金型で打ち抜きを入れたもので、使用
に際しては、剥離紙からステツカーを剥離除去し
てから、被写体へ粘着剤塗布面側を圧着すること
により、ワンタツチで貼着が図られる。 このステツカーをさらに発展させたものに抜き
文字ステツカーがある。抜き文字ステツカーは、
粘着剤を片面全面に塗布した剥離紙の粘着剤層の
上から印刷層を設け、ついで文字の輪郭形状を有
する金型で打ち抜きを入れると共に、文字の部分
以外の不要の部分を手作業により除去し、ついで
印刷層の上からアプリケーシヨンと称される低粘
着性の粘着剤を塗布した透明シートをかぶせたも
のである。使用に際しては、剥離紙を剥離除去し
てから、被写体へ粘着剤塗布面側を圧着し、つい
でアプリケーシヨンを剥離除去することにより、
文字の貼着が図られる。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の水転写タイプの転写
印刷紙にあつては、転写操作に際して転写印刷紙
を水で湿潤させたり、転写紙側または印刷層側を
スライドさせる操作が要求されるため、水に冒さ
れる被写体には適用できないこと、スライド操作
に際し、印刷膜が水で柔弱となつているため、転
写シートと分離しにくく、印刷膜が崩れるおそれ
があること、被写体と一定強度以上の接着力を有
するようになるまでに時間が長くかかること、印
刷膜を保護するニス層を印刷層の輪郭よりも若干
大きくしなければならないため、仕上りが必ずし
も美麗でないことなどの問題点があつた。 また、上記従来のアルコール転写タイプの転写
印刷紙にあつては、転写操作に際してアルコール
や水で湿潤させる操作があるため、アルコールや
水に冒される被写体には適用できないこと、被写
体と一定強度以上の接着力を有するようになるま
でに時間が長くかかること、アルコール活性型接
着剤層を印刷層の輪郭よりも若干大きくしなけれ
ばならないため(さもないとはみ出た部分の印刷
膜が切れる)、仕上りが必ずしも美麗でないこと、
印刷を逆刷りで行わなければならないため、誤認
するおそれがあることなどの問題点があつた。 さらにまた、通常のステツカーにあつては、印
刷パターンより広い面積のシートが残るため美麗
さを欠くこと、被写体の要求物性に十分対応でき
るシート素材が得られにくいことなどの問題点が
あり、抜き文字ステツカーにあつては、文字抜き
を行う金型が多数必要となるため金型代がかさむ
こと、金型で打ち抜きを入れた後の文字以外の部
分を除去する作業が手作業によるため、生産性が
劣り、人件費も高くつくこと、文字を金型で打ち
抜くため小さな文字や複雑な文字には適用できな
いことなどの問題点があつた。 本発明は、このような従来の問題点を根本的に
解決することを目的になされたものである。 問題点を解決するための手段 本発明の転写印刷シートは、離型性を有する剥
離シートAの離型性保有面に、界面活性剤を配合
した接着剤組成物による所定のパターンの印刷層
Bを設け、ついで該印刷層B上に、前記と実質状
同一のパターンを描くようにインクによる単色ま
たは多色の印刷層Cを設け、さらにその印刷層C
の上から、前記パターンよりも広い面積を覆う剥
離可能な保護シートDを設けた構成を有するもの
であつて、このような特定の構成を見出すことに
より、上記のような問題点を一挙に解決するに至
つた。 本発明における離型性を有する剥離シートAと
しては、紙やプラスチツクスシートなどのシート
の片面を剥離剤で処理したものが用いられる。剥
離剤としては、長鎖アルキルアクリレート共重合
体、長鎖アルキルビニルエステル共重合体、長鎖
アルキルビニルエーテル共重合体、長鎖アルキル
アクリルアミド共重合体、長鎖アルキルアリルエ
ステル共重合体、マレイン酸の長鎖アルキル誘導
体の共重合体、長鎖アルキルエステル化したポリ
マー、長鎖アルキルカルバメート化したポリマ
ー、ポリエチレンイミン誘導体、過フツ化アルキ
ル基含有化合物(フツ素系樹脂を含む)、シリコ
ーン、パラフイン類などが例示できる。そのほ
か、シート自体が離型性を有する素材で形成され
たもの、あるいは、シート製造時に剥離剤を内部
添加したものも用いることができる。 そして本発明においては、上記の剥離シートA
の離型性保有面に、まず界面活性剤を配合した接
着剤組成物による所定のパターン、たとえば文
字、図形、模様などの印刷層Bを設ける。 ここで接着剤組成物としては、感圧接着剤(粘
着剤)組成物が好適に使用されるが、場合によつ
ては感熱接着剤組成物、再湿接着剤組成物も使用
される。 接着剤組成物は、接着主要素を主体とし、これ
に必要に応じて粘着付写剤、軟化剤、老化防止
剤、充填剤、加硫剤、架橋剤、着色剤、その他の
添加剤を適当な比率で配合したものからなる。 接着主要素としては、天然ゴム、イソプレンゴ
ム、スチレン−ブタジエンゴム、スチレン−ブタ
ジエンブロツク共重合体、スチレン−イソプレン
ブロツク共重合体、ブチルゴム、ポリイソブチレ
ン、シリコーンゴム、ポリビニルイソブチルエー
テル、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、グラフ
トゴム、再生ゴムなどのエラストマー:α,β−
エチレン性不飽和化合物の重合体または共重合
体、たとえば、オレフイン(エチレン、プロピレ
ン、ブチレンなど)、スチレン系モノマー(スチ
レン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンな
ど)、アクリロニトリルまたはメタクリロニトリ
ル、ビニルエステル(酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニルなど)、ビニルエーテル(ビニルイソブチ
ルエーテルなど)、不飽和カルボン酸系モノマー
(アクリル酸、メタクリル酸、それらのエステル、
ヒドロキシアルキルアクリレート、ヒドロキシア
ルキルメタクリレート、1,6−ヘキサンジオー
ルジアクリレート、1,4−ブタンジオールジア
クリレート、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、ペンタエリスリトールのモノないしペン
タアクリレート、クロトン酸またはそのエステ
ル、マレイン酸、イタコン酸、シトラコン酸、そ
れらのエステルまたは無水物、ジアリルフタレー
ト、ジビニルベンゼン、アクリルアミド、メタク
リルアミド、ビニルアルコール、塩化ビニルな
ど)の化合物の重合体まは共重合体:エポキシ化
ポリブタジエンなどが例示できる。 これらの中では、アクリル系粘着剤、すなわ
ち、炭素数4〜12のアルキル基を有するアクリル
酸エステルまたはメタクリル酸エステル(X)、
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイ
ン酸、マレイン酸モノエステル、無水マレイン
酸、イタコン酸、イタコン酸モノエステル、無水
イタコン酸などの不飽和カルボン酸(Y)および
短鎖アルキル基を有するアクリル酸エステルまた
はメタクリル酸エステル、ヒドロキシアルキルア
クリレート、ヒドロキシアルキルメタクリレー
ト、酢酸ビニル、ジアリルフタレートなどの不飽
和化合物(Z)を共重合したアクリル系感圧接着
剤が、粘着特性、耐候性、透明性等の性質がすぐ
れているので、特に実用性が大きい。 粘着付与剤としては、ロジン、エステルガム、
エステルガムH、ポリテルペン樹脂、石油樹脂、
スチレン系樹脂、アルキルフエノール樹脂、テル
ペンフエノール系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共
重合樹脂などが例示できる。 軟化剤としては、各種の可塑剤、ポリブデン、
液状粘着付与樹脂、ポリイソブチレン低重合物、
ポリビニルイソブチルエーテル低重合物、ラノリ
ン、解重合ゴム、プロセスオイル、加硫オイルな
どが例示できる。 充填剤としては、酸化チタン、亜鉛華、シリ
カ、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、硫酸
バリウム、クレー、タルク、マイカ、酸化鉄、各
種岩石、デンプンをはじめ、各種の充填剤が用い
られる。 老化防止剤としては、2,6−ジ−t−ブチル
−4−メチルフエノール、2,5−ジ−t−ブチ
ルヒドロキノン、メルカプトベンゾイミダゾー
ル、1,1−ビス(4−ヒドロキシフエノール)
シクロヘキサン、フエニル−β−ナフチルアミン
をはじめ、各種の老化防止剤が用いられる。 そのほか、ある種の高分子、たとえばセルロー
ス誘導体、フエノール樹脂、尿素樹脂、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、ゼラチンなどを配合するこ
ともできる。 上記のような接着剤組成物に配合する界面活性
剤としては、石鹸、アルキル硫酸塩、アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸
塩、ナフタレンスルホン酸塩またはその重合体、
ポリオキシエチレンアルキルエーテルのスルホン
酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルのリ
ン酸塩などのアニオン界面活性剤;ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフエノールエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルエステル、ポリオキシエチレンとポリオ
キシプロピレンのブロツクポリマー、ソルビタン
モノアルキレートなどのノニオン界面活性剤;ア
ルキルトリメチルアンモニウムクロリド、第4級
アンモニウム系などのカチオン界面活性剤があげ
られる。そのほか、有機ケイ素系化合物、すなわ
ちジアルキルシロキサン構造で示される各種のシ
リコーンオイル、エポキシ化シリコーンオイル、
カルボキシ変性シリコーンオイル、その他各種の
変性シリコーンオイルなど、フツ素系化合物、す
なわちパーフルオロアルキル基を含有するスルホ
ン酸塩、カルボン酸塩、エチレンオキサイド付加
物、トリメチルアンモニウム塩、リン酸エステ
ル、これらのオリゴマー、ウレタン誘導体なども
用いられる。これらの界面活性剤は2種以上を併
用することも多い。 これらの界面活性剤の中では、ジアルキルスル
ホコハク酸塩、有機ケイ素系化合物、フツ素系化
合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種の界
面活性剤を、配合する界面活性剤の少なくとも一
部として用いることが、本発明の目的にとつて特
に好ましい。 界面活性剤の配合量は、接着剤組成物全量に対
し、0.00001〜20重量%の範囲から選ぶことが望
ましく、さらには0.0001〜5重量%の範囲から選
択することが好ましい。界面活性剤の配合量が余
りに少ないと、剥離シートA上に印刷したとき印
刷面にハジキ、ヘコミ等を生じて安定した品質が
得られず、一方、その配合量が余りに多いと、接
着剤塗膜としての耐水性、耐溶剤性が劣り、ま
た、被写体との接着強度や上面に設けたインク皮
膜との接着強度が低下するようになる。 接着剤組成物の剥離シートA上への印刷は、各
種平凹刷印刷によつても行われるが、シルクスク
リーン印刷(スクリーン印刷)によることが多
い。シルクスクリーン印刷を行うときは、印刷工
程での発泡を防止するためしばしば消泡剤やその
他の添加剤を混和することが多く、これは印刷面
のハジキ、ヘコミの原因となりやすい。しかしな
がら、上記のように特定量の界面活性剤を配合す
ることにより、この種のトラブルは回避される。 接着剤組成物を剥離シートA上にシルクスクリ
ーン印刷により印刷する場合、接着剤組成物の粘
度は広く変えうるものの、通常は粘度を1〜300
ポイズ(BH型回転粘度計表示、25℃)に調整す
ることが多い。1ポイズ未満ではハジキ、ヘコミ
等が生じやすく、一方300ポイズを越えるときは、
版から接着剤組成物が塗着されにくく、かつ印刷
表面の平滑性も得られにくくなるため、印刷作業
効率が低下する傾向がある。 印刷層Bは、2層以上の複層に形成することが
できる。多層に形成する場合は、接着特性の異な
る接着剤組成物を用いることもできる。 上述のようにして、離型性を有する剥離シート
Aの離型性保有面に界面活性剤配合接着剤組成物
による所定のパターンの印刷層Bを設けた後は、
その接着剤組成物印刷層B上に、前記と実質状同
一のパターンを描くようにインクによる単色また
は多色の印刷層Cを設ける。インクとしては、色
料非配合インク、色料配合インク、紫外線硬化型
インク、電子線硬化型インク、機能性(導電性、
示温性、蛍光性、蓄光性、反射性、芳香性、磁
性、OCR、減感、レジスト、転写捺染等)イン
クをはじめ、従来使用されている種々のインクが
用いられる。印刷にあたつては、重ね刷りを行つ
てもよい。印刷層をパターンの全体にわたつてま
たは部分的に肉厚に形成すれば、立体感が得られ
る。なお、印刷最上層を無色のインクによるオー
バーコート層とすることも望ましく、この層は転
写後に印刷層に光沢を付与したり、印刷層を保護
したりする役割を果たす。 そして本発明においては、さらに上記の印刷層
Cの上から、前記パターンよりも広い面積を覆う
剥離可能な保護シートDを貼付等の手段により設
ける。この保護シートDの設置により、目的とす
る転写印刷シートの製造が完了する。 保護シートDとしては、ポリオレフイン、ポリ
塩化ビニル、ポリエステル、ポリアミド、ポリウ
レタン、ポリイミド、セルロース系誘導体、ポリ
アセタールなどの透明なフイルムまたはシートの
表面に、必要に応じ軽度の粘着力を有する接着剤
によるコーテイング処理を全面にまたは部分的に
施したものが好適に使用される。保護シートDを
複数枚重ねて腰を強くすることもできる。特殊な
場合は、紙を保護シートDとして用いることもで
きる。 本発明の転写印刷シートは、A/B/C/Dの
層構成を有するものであり、上に詳述したように
通常はAの側から各層を順に形成していくが、最
終的にこの層構成が形成されていればよく、その
形成順序を限定するものではない。 転写操作を容易にするため、剥離シートAと界
面活性剤配合接着剤組成物印刷層Bとの間の密着
強度Fab、インクによる印刷層Cと保護シートD
との間の密着強度Fcd、被写体と界面活性剤配合
接着剤組成物印刷層Bとの間の密着強度Fbxは、 Fbx>Fcd>Fab の関係を満足するように留意する。 第1図は剥離シートA上に界面活性剤配合接着
剤組成物による所定のパターンの印刷層Bを設け
た状態を示した模式断面図である。 第2図は本発明の転写印刷シートの一例を示し
た一部切欠き斜視図、第3図はその模式断面図、
第4図はその分解図である。 図中、Aは離型性を有する剥離シート、Bは界
面活性剤配合接着剤組成物印刷層、Cはインクに
よる単色または多色の印刷層、Dは保護シートで
ある。 このようにして作成された転写印刷シートを用
いて被写体に転写印刷を行う。被写体の材質は、
金属、プラスチツクス、木竹類、セラミツクス、
紙、織布、不織布、皮革、無機質をはじめ材質を
問わない。陶磁器を形成する焼入れ前の素面にも
適用が可能である。 転写操作は、まず剥離シートAを静かに剥ぎ取
つてから接着剤組成物印刷層B面を被写体に貼着
して圧着し、ついで保護シートDを剥ぎ取るだけ
でよい。 次に実施例をあげて、本発明をさらに詳細に説
明する。以下、「部」、「%」とあるのは、重量基
準で表わしたものである。 実施例 1 かくはん機、温度計、コンデンサー、滴下ロー
トおよび窒素ガス吹き込み装置を備えたフラスコ
にキシレン500部を仕込み、かくはんおよび窒素
ガスの吹き込みを続けながら110℃まで昇温し、
ついで温度を105〜110℃に保ちながら、2−エチ
ルヘキシルアクリレート300部、ブチルアクリレ
ート250部、メタクリル酸30部、ヒドロキシエチ
ルアクリレート20部よりなる混合液を滴下ロート
より3時間かけて滴下し、別のロートからt−ブ
チルハイドロパーオキサイド(重合開始剤)5部
を、3.5時間かけて滴下した。さらに同温度で3
時間反応を続けることによつて、数平均分子量
18000、不揮発分50%のアクリル共重合体を得た。 次に、上記で得たアクリル共重合体100部に対
し、エマルジヨン型のシリコーンである信越シリ
コーン株式会社製のKM85を0.5部、溶剤として
のイソホロンを50部、ジメチルシリコーンオイル
である信越シリコーン株式会社製のKF69を0.2部
混合し、2種のシリコーンを含む界面活性作用、
消泡作用、レベリング作用を併せ有する界面活性
剤配合接着剤組成物を得た。 剥離シートAとして不二紙工株式会社製8Eア
イボリーを準備し、その離型性保有面に上記で得
た接着剤組成物を用いてパターンをシルクスクリ
ーン印刷後、70℃で5分間乾燥し、界面活性剤配
合接着剤組成物印刷層Bを形成させた。 次に、その界面活性剤配合接着剤組成物印刷層
Bの上から、シルクスクリーン用インキ白(田中
インキ化学工業株式会社製ビニールグロス)を用
いて、上記の印刷パターンに正確に重ねてシルク
スクリーン印刷を施し、70℃で10分間乾燥してイ
ンクによる印刷層Cを形成させた。 ついで、上記インク印刷層Cの上からアプリケ
ーシヨン(軽度の粘着性を有する感圧接着剤を塗
布したポリプロピレンフイルム)と称される保護
シートDの粘着処理側を重ね合せてゴムローラー
で圧着し、目的とする転写印刷シートを得た。 このようにして得られた転写印刷シートから剥
離シートを剥離除去し、その剥離した面(界面活
性剤配合接着剤組成物印刷層Bを設けた面)を
ABS板に貼着し、指で数回押さえつけた後、静
かに保護シートDを剥離除去したところ、ABS
板にはB/Cからなるパターンのみが残存し、転
写が完了した。 保護シートD剥離後、室温に7日間放置し、被
写体であるABS板への付着性、耐水性、耐湿性
等を調べた。結果を第1表に示す。 実施例 2 実施例1で得たアクリル共重合体100部に対し、
エマルジヨン型のシリコーンである信越シリコー
ン株式会社製のKM85を0.5部、溶剤としてのイ
ソホロンを50部、界面活性剤としてのジアルキル
スルホコハク酸塩系界面活性剤(第一工業製薬株
式会社製ネオコールSWC)を1部混合して接着
剤組成物を得、以下、実施例1と同様にして実験
を行つた。結果を第1表に合せて示す。 実施例 3 実施例1で得たアクリル共重合体100部に対し、
エマルジヨン型のシリコーンである信越シリコー
ン株式会社製KM85を0.5部、溶剤としてのイソ
ホロンを50部、界面活性剤としてのポリオキシエ
チレンとポリオキシプロピレンのブロツクポリマ
ー(第一工業製薬株式会社製エパン420)を1部
混合して接着剤組成物を得、以下、実施例1と同
様にして実験を行つた。結果を第1表に併せて示
す。
美麗で鮮明なパターンをワンタツチで転写印刷し
うる転写印刷シートに関するものである。 従来の技術 従来、転写印刷紙としては、水転写タイプのも
のとアルコール転写タイプのものが知られてい
る。 水転写タイプの転写印刷紙は、転写シート(紙
の片面全面に水糊を塗布したもの)の水糊層の上
から所定のパターンを印刷し、ついでその印刷層
の上からニス塗りし、さらにそのニス層の上から
ブロツキング防止のための剥離紙をかぶせたもの
である。転写操作は、まず剥離紙を除いてから、
全体を水で湿潤して水糊層を膨潤させると共に、
転写紙側を被写体に当てながら転写紙側または印
刷層側をずらしていくことによりなされる。 また、アルコール転写タイプの転写印刷紙は、
複紙転写シート(不透明の紙に剥離加工を施した
半透明の薄い紙の剥離加工面側を貼り、さらにそ
の半透明の紙の表面に水糊を塗布した構成を有す
るもの)の水糊層の上から所定のパターンを印刷
し、ついでその印刷層の上からアルコール活性型
接着剤を前記パターンの輪郭よりも大きく塗布
し、最後にその上からブロツキング防止のための
剥離紙をかぶせたものである。転写操作は、転写
印刷紙から剥離紙と不透明の紙を除き、被写体側
をアルコールで濡らすと共に、被写体にアルコー
ル活性化型接着剤塗布面に当て、時間を見はから
つて接着がなされた頃に半透明の紙側に水をつけ
て水糊層を膨潤させた後、この半透明の紙を除去
することによりなされる。 なお、転写印刷紙ではないが、ステツカーも被
写体にパターンを付する目的で広く普及してい
る。 ステツカーは、タツク紙(剥離紙の片面全面に
粘着剤を塗布し、さらにその粘着剤層の上からフ
イルムや紙を貼付したもの)のフイルムまたは紙
の表面に所定のパターンの印刷を施し、さらに必
要に応じてその印刷層の上から、印刷層保護のた
めにポリプロピレンフイルムなどをラミネート
し、ついで金型で打ち抜きを入れたもので、使用
に際しては、剥離紙からステツカーを剥離除去し
てから、被写体へ粘着剤塗布面側を圧着すること
により、ワンタツチで貼着が図られる。 このステツカーをさらに発展させたものに抜き
文字ステツカーがある。抜き文字ステツカーは、
粘着剤を片面全面に塗布した剥離紙の粘着剤層の
上から印刷層を設け、ついで文字の輪郭形状を有
する金型で打ち抜きを入れると共に、文字の部分
以外の不要の部分を手作業により除去し、ついで
印刷層の上からアプリケーシヨンと称される低粘
着性の粘着剤を塗布した透明シートをかぶせたも
のである。使用に際しては、剥離紙を剥離除去し
てから、被写体へ粘着剤塗布面側を圧着し、つい
でアプリケーシヨンを剥離除去することにより、
文字の貼着が図られる。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の水転写タイプの転写
印刷紙にあつては、転写操作に際して転写印刷紙
を水で湿潤させたり、転写紙側または印刷層側を
スライドさせる操作が要求されるため、水に冒さ
れる被写体には適用できないこと、スライド操作
に際し、印刷膜が水で柔弱となつているため、転
写シートと分離しにくく、印刷膜が崩れるおそれ
があること、被写体と一定強度以上の接着力を有
するようになるまでに時間が長くかかること、印
刷膜を保護するニス層を印刷層の輪郭よりも若干
大きくしなければならないため、仕上りが必ずし
も美麗でないことなどの問題点があつた。 また、上記従来のアルコール転写タイプの転写
印刷紙にあつては、転写操作に際してアルコール
や水で湿潤させる操作があるため、アルコールや
水に冒される被写体には適用できないこと、被写
体と一定強度以上の接着力を有するようになるま
でに時間が長くかかること、アルコール活性型接
着剤層を印刷層の輪郭よりも若干大きくしなけれ
ばならないため(さもないとはみ出た部分の印刷
膜が切れる)、仕上りが必ずしも美麗でないこと、
印刷を逆刷りで行わなければならないため、誤認
するおそれがあることなどの問題点があつた。 さらにまた、通常のステツカーにあつては、印
刷パターンより広い面積のシートが残るため美麗
さを欠くこと、被写体の要求物性に十分対応でき
るシート素材が得られにくいことなどの問題点が
あり、抜き文字ステツカーにあつては、文字抜き
を行う金型が多数必要となるため金型代がかさむ
こと、金型で打ち抜きを入れた後の文字以外の部
分を除去する作業が手作業によるため、生産性が
劣り、人件費も高くつくこと、文字を金型で打ち
抜くため小さな文字や複雑な文字には適用できな
いことなどの問題点があつた。 本発明は、このような従来の問題点を根本的に
解決することを目的になされたものである。 問題点を解決するための手段 本発明の転写印刷シートは、離型性を有する剥
離シートAの離型性保有面に、界面活性剤を配合
した接着剤組成物による所定のパターンの印刷層
Bを設け、ついで該印刷層B上に、前記と実質状
同一のパターンを描くようにインクによる単色ま
たは多色の印刷層Cを設け、さらにその印刷層C
の上から、前記パターンよりも広い面積を覆う剥
離可能な保護シートDを設けた構成を有するもの
であつて、このような特定の構成を見出すことに
より、上記のような問題点を一挙に解決するに至
つた。 本発明における離型性を有する剥離シートAと
しては、紙やプラスチツクスシートなどのシート
の片面を剥離剤で処理したものが用いられる。剥
離剤としては、長鎖アルキルアクリレート共重合
体、長鎖アルキルビニルエステル共重合体、長鎖
アルキルビニルエーテル共重合体、長鎖アルキル
アクリルアミド共重合体、長鎖アルキルアリルエ
ステル共重合体、マレイン酸の長鎖アルキル誘導
体の共重合体、長鎖アルキルエステル化したポリ
マー、長鎖アルキルカルバメート化したポリマ
ー、ポリエチレンイミン誘導体、過フツ化アルキ
ル基含有化合物(フツ素系樹脂を含む)、シリコ
ーン、パラフイン類などが例示できる。そのほ
か、シート自体が離型性を有する素材で形成され
たもの、あるいは、シート製造時に剥離剤を内部
添加したものも用いることができる。 そして本発明においては、上記の剥離シートA
の離型性保有面に、まず界面活性剤を配合した接
着剤組成物による所定のパターン、たとえば文
字、図形、模様などの印刷層Bを設ける。 ここで接着剤組成物としては、感圧接着剤(粘
着剤)組成物が好適に使用されるが、場合によつ
ては感熱接着剤組成物、再湿接着剤組成物も使用
される。 接着剤組成物は、接着主要素を主体とし、これ
に必要に応じて粘着付写剤、軟化剤、老化防止
剤、充填剤、加硫剤、架橋剤、着色剤、その他の
添加剤を適当な比率で配合したものからなる。 接着主要素としては、天然ゴム、イソプレンゴ
ム、スチレン−ブタジエンゴム、スチレン−ブタ
ジエンブロツク共重合体、スチレン−イソプレン
ブロツク共重合体、ブチルゴム、ポリイソブチレ
ン、シリコーンゴム、ポリビニルイソブチルエー
テル、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、グラフ
トゴム、再生ゴムなどのエラストマー:α,β−
エチレン性不飽和化合物の重合体または共重合
体、たとえば、オレフイン(エチレン、プロピレ
ン、ブチレンなど)、スチレン系モノマー(スチ
レン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンな
ど)、アクリロニトリルまたはメタクリロニトリ
ル、ビニルエステル(酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニルなど)、ビニルエーテル(ビニルイソブチ
ルエーテルなど)、不飽和カルボン酸系モノマー
(アクリル酸、メタクリル酸、それらのエステル、
ヒドロキシアルキルアクリレート、ヒドロキシア
ルキルメタクリレート、1,6−ヘキサンジオー
ルジアクリレート、1,4−ブタンジオールジア
クリレート、トリメチロールプロパントリアクリ
レート、ペンタエリスリトールのモノないしペン
タアクリレート、クロトン酸またはそのエステ
ル、マレイン酸、イタコン酸、シトラコン酸、そ
れらのエステルまたは無水物、ジアリルフタレー
ト、ジビニルベンゼン、アクリルアミド、メタク
リルアミド、ビニルアルコール、塩化ビニルな
ど)の化合物の重合体まは共重合体:エポキシ化
ポリブタジエンなどが例示できる。 これらの中では、アクリル系粘着剤、すなわ
ち、炭素数4〜12のアルキル基を有するアクリル
酸エステルまたはメタクリル酸エステル(X)、
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイ
ン酸、マレイン酸モノエステル、無水マレイン
酸、イタコン酸、イタコン酸モノエステル、無水
イタコン酸などの不飽和カルボン酸(Y)および
短鎖アルキル基を有するアクリル酸エステルまた
はメタクリル酸エステル、ヒドロキシアルキルア
クリレート、ヒドロキシアルキルメタクリレー
ト、酢酸ビニル、ジアリルフタレートなどの不飽
和化合物(Z)を共重合したアクリル系感圧接着
剤が、粘着特性、耐候性、透明性等の性質がすぐ
れているので、特に実用性が大きい。 粘着付与剤としては、ロジン、エステルガム、
エステルガムH、ポリテルペン樹脂、石油樹脂、
スチレン系樹脂、アルキルフエノール樹脂、テル
ペンフエノール系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共
重合樹脂などが例示できる。 軟化剤としては、各種の可塑剤、ポリブデン、
液状粘着付与樹脂、ポリイソブチレン低重合物、
ポリビニルイソブチルエーテル低重合物、ラノリ
ン、解重合ゴム、プロセスオイル、加硫オイルな
どが例示できる。 充填剤としては、酸化チタン、亜鉛華、シリ
カ、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、硫酸
バリウム、クレー、タルク、マイカ、酸化鉄、各
種岩石、デンプンをはじめ、各種の充填剤が用い
られる。 老化防止剤としては、2,6−ジ−t−ブチル
−4−メチルフエノール、2,5−ジ−t−ブチ
ルヒドロキノン、メルカプトベンゾイミダゾー
ル、1,1−ビス(4−ヒドロキシフエノール)
シクロヘキサン、フエニル−β−ナフチルアミン
をはじめ、各種の老化防止剤が用いられる。 そのほか、ある種の高分子、たとえばセルロー
ス誘導体、フエノール樹脂、尿素樹脂、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、ゼラチンなどを配合するこ
ともできる。 上記のような接着剤組成物に配合する界面活性
剤としては、石鹸、アルキル硫酸塩、アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸
塩、ナフタレンスルホン酸塩またはその重合体、
ポリオキシエチレンアルキルエーテルのスルホン
酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルのリ
ン酸塩などのアニオン界面活性剤;ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルフエノールエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルエステル、ポリオキシエチレンとポリオ
キシプロピレンのブロツクポリマー、ソルビタン
モノアルキレートなどのノニオン界面活性剤;ア
ルキルトリメチルアンモニウムクロリド、第4級
アンモニウム系などのカチオン界面活性剤があげ
られる。そのほか、有機ケイ素系化合物、すなわ
ちジアルキルシロキサン構造で示される各種のシ
リコーンオイル、エポキシ化シリコーンオイル、
カルボキシ変性シリコーンオイル、その他各種の
変性シリコーンオイルなど、フツ素系化合物、す
なわちパーフルオロアルキル基を含有するスルホ
ン酸塩、カルボン酸塩、エチレンオキサイド付加
物、トリメチルアンモニウム塩、リン酸エステ
ル、これらのオリゴマー、ウレタン誘導体なども
用いられる。これらの界面活性剤は2種以上を併
用することも多い。 これらの界面活性剤の中では、ジアルキルスル
ホコハク酸塩、有機ケイ素系化合物、フツ素系化
合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種の界
面活性剤を、配合する界面活性剤の少なくとも一
部として用いることが、本発明の目的にとつて特
に好ましい。 界面活性剤の配合量は、接着剤組成物全量に対
し、0.00001〜20重量%の範囲から選ぶことが望
ましく、さらには0.0001〜5重量%の範囲から選
択することが好ましい。界面活性剤の配合量が余
りに少ないと、剥離シートA上に印刷したとき印
刷面にハジキ、ヘコミ等を生じて安定した品質が
得られず、一方、その配合量が余りに多いと、接
着剤塗膜としての耐水性、耐溶剤性が劣り、ま
た、被写体との接着強度や上面に設けたインク皮
膜との接着強度が低下するようになる。 接着剤組成物の剥離シートA上への印刷は、各
種平凹刷印刷によつても行われるが、シルクスク
リーン印刷(スクリーン印刷)によることが多
い。シルクスクリーン印刷を行うときは、印刷工
程での発泡を防止するためしばしば消泡剤やその
他の添加剤を混和することが多く、これは印刷面
のハジキ、ヘコミの原因となりやすい。しかしな
がら、上記のように特定量の界面活性剤を配合す
ることにより、この種のトラブルは回避される。 接着剤組成物を剥離シートA上にシルクスクリ
ーン印刷により印刷する場合、接着剤組成物の粘
度は広く変えうるものの、通常は粘度を1〜300
ポイズ(BH型回転粘度計表示、25℃)に調整す
ることが多い。1ポイズ未満ではハジキ、ヘコミ
等が生じやすく、一方300ポイズを越えるときは、
版から接着剤組成物が塗着されにくく、かつ印刷
表面の平滑性も得られにくくなるため、印刷作業
効率が低下する傾向がある。 印刷層Bは、2層以上の複層に形成することが
できる。多層に形成する場合は、接着特性の異な
る接着剤組成物を用いることもできる。 上述のようにして、離型性を有する剥離シート
Aの離型性保有面に界面活性剤配合接着剤組成物
による所定のパターンの印刷層Bを設けた後は、
その接着剤組成物印刷層B上に、前記と実質状同
一のパターンを描くようにインクによる単色また
は多色の印刷層Cを設ける。インクとしては、色
料非配合インク、色料配合インク、紫外線硬化型
インク、電子線硬化型インク、機能性(導電性、
示温性、蛍光性、蓄光性、反射性、芳香性、磁
性、OCR、減感、レジスト、転写捺染等)イン
クをはじめ、従来使用されている種々のインクが
用いられる。印刷にあたつては、重ね刷りを行つ
てもよい。印刷層をパターンの全体にわたつてま
たは部分的に肉厚に形成すれば、立体感が得られ
る。なお、印刷最上層を無色のインクによるオー
バーコート層とすることも望ましく、この層は転
写後に印刷層に光沢を付与したり、印刷層を保護
したりする役割を果たす。 そして本発明においては、さらに上記の印刷層
Cの上から、前記パターンよりも広い面積を覆う
剥離可能な保護シートDを貼付等の手段により設
ける。この保護シートDの設置により、目的とす
る転写印刷シートの製造が完了する。 保護シートDとしては、ポリオレフイン、ポリ
塩化ビニル、ポリエステル、ポリアミド、ポリウ
レタン、ポリイミド、セルロース系誘導体、ポリ
アセタールなどの透明なフイルムまたはシートの
表面に、必要に応じ軽度の粘着力を有する接着剤
によるコーテイング処理を全面にまたは部分的に
施したものが好適に使用される。保護シートDを
複数枚重ねて腰を強くすることもできる。特殊な
場合は、紙を保護シートDとして用いることもで
きる。 本発明の転写印刷シートは、A/B/C/Dの
層構成を有するものであり、上に詳述したように
通常はAの側から各層を順に形成していくが、最
終的にこの層構成が形成されていればよく、その
形成順序を限定するものではない。 転写操作を容易にするため、剥離シートAと界
面活性剤配合接着剤組成物印刷層Bとの間の密着
強度Fab、インクによる印刷層Cと保護シートD
との間の密着強度Fcd、被写体と界面活性剤配合
接着剤組成物印刷層Bとの間の密着強度Fbxは、 Fbx>Fcd>Fab の関係を満足するように留意する。 第1図は剥離シートA上に界面活性剤配合接着
剤組成物による所定のパターンの印刷層Bを設け
た状態を示した模式断面図である。 第2図は本発明の転写印刷シートの一例を示し
た一部切欠き斜視図、第3図はその模式断面図、
第4図はその分解図である。 図中、Aは離型性を有する剥離シート、Bは界
面活性剤配合接着剤組成物印刷層、Cはインクに
よる単色または多色の印刷層、Dは保護シートで
ある。 このようにして作成された転写印刷シートを用
いて被写体に転写印刷を行う。被写体の材質は、
金属、プラスチツクス、木竹類、セラミツクス、
紙、織布、不織布、皮革、無機質をはじめ材質を
問わない。陶磁器を形成する焼入れ前の素面にも
適用が可能である。 転写操作は、まず剥離シートAを静かに剥ぎ取
つてから接着剤組成物印刷層B面を被写体に貼着
して圧着し、ついで保護シートDを剥ぎ取るだけ
でよい。 次に実施例をあげて、本発明をさらに詳細に説
明する。以下、「部」、「%」とあるのは、重量基
準で表わしたものである。 実施例 1 かくはん機、温度計、コンデンサー、滴下ロー
トおよび窒素ガス吹き込み装置を備えたフラスコ
にキシレン500部を仕込み、かくはんおよび窒素
ガスの吹き込みを続けながら110℃まで昇温し、
ついで温度を105〜110℃に保ちながら、2−エチ
ルヘキシルアクリレート300部、ブチルアクリレ
ート250部、メタクリル酸30部、ヒドロキシエチ
ルアクリレート20部よりなる混合液を滴下ロート
より3時間かけて滴下し、別のロートからt−ブ
チルハイドロパーオキサイド(重合開始剤)5部
を、3.5時間かけて滴下した。さらに同温度で3
時間反応を続けることによつて、数平均分子量
18000、不揮発分50%のアクリル共重合体を得た。 次に、上記で得たアクリル共重合体100部に対
し、エマルジヨン型のシリコーンである信越シリ
コーン株式会社製のKM85を0.5部、溶剤として
のイソホロンを50部、ジメチルシリコーンオイル
である信越シリコーン株式会社製のKF69を0.2部
混合し、2種のシリコーンを含む界面活性作用、
消泡作用、レベリング作用を併せ有する界面活性
剤配合接着剤組成物を得た。 剥離シートAとして不二紙工株式会社製8Eア
イボリーを準備し、その離型性保有面に上記で得
た接着剤組成物を用いてパターンをシルクスクリ
ーン印刷後、70℃で5分間乾燥し、界面活性剤配
合接着剤組成物印刷層Bを形成させた。 次に、その界面活性剤配合接着剤組成物印刷層
Bの上から、シルクスクリーン用インキ白(田中
インキ化学工業株式会社製ビニールグロス)を用
いて、上記の印刷パターンに正確に重ねてシルク
スクリーン印刷を施し、70℃で10分間乾燥してイ
ンクによる印刷層Cを形成させた。 ついで、上記インク印刷層Cの上からアプリケ
ーシヨン(軽度の粘着性を有する感圧接着剤を塗
布したポリプロピレンフイルム)と称される保護
シートDの粘着処理側を重ね合せてゴムローラー
で圧着し、目的とする転写印刷シートを得た。 このようにして得られた転写印刷シートから剥
離シートを剥離除去し、その剥離した面(界面活
性剤配合接着剤組成物印刷層Bを設けた面)を
ABS板に貼着し、指で数回押さえつけた後、静
かに保護シートDを剥離除去したところ、ABS
板にはB/Cからなるパターンのみが残存し、転
写が完了した。 保護シートD剥離後、室温に7日間放置し、被
写体であるABS板への付着性、耐水性、耐湿性
等を調べた。結果を第1表に示す。 実施例 2 実施例1で得たアクリル共重合体100部に対し、
エマルジヨン型のシリコーンである信越シリコー
ン株式会社製のKM85を0.5部、溶剤としてのイ
ソホロンを50部、界面活性剤としてのジアルキル
スルホコハク酸塩系界面活性剤(第一工業製薬株
式会社製ネオコールSWC)を1部混合して接着
剤組成物を得、以下、実施例1と同様にして実験
を行つた。結果を第1表に合せて示す。 実施例 3 実施例1で得たアクリル共重合体100部に対し、
エマルジヨン型のシリコーンである信越シリコー
ン株式会社製KM85を0.5部、溶剤としてのイソ
ホロンを50部、界面活性剤としてのポリオキシエ
チレンとポリオキシプロピレンのブロツクポリマ
ー(第一工業製薬株式会社製エパン420)を1部
混合して接着剤組成物を得、以下、実施例1と同
様にして実験を行つた。結果を第1表に併せて示
す。
【表】
印刷適性は、接着剤組成物をシルクスクリーン
印刷し、70℃で5分間乾燥後の印刷面で目視判定
した。 仕上り性は、接着剤組成物印刷層上に白インキ
を印刷し、70℃で10分間乾燥後に、表面のハジ
キ、フクレ、ヘコミ等の外観を目視判定した。 付着性は、貼着インク層上にカミソリ刃で×印
に切口を入れ、セロハン粘着テープにて剥離テス
トした。 耐水性は、転写印刷を施した被写体を常温水中
に48時間浸漬し、引上げ直後の状態を目視判定し
た。 耐湿性は、転写印刷を施した被写体を40℃,95
%RHの条件下に24時間放置し、取出し直後の状
態を目視判定した。 比較例 1 接着剤組成物の調製に際し界面活性剤の配合を
省略したほかは、実施例1と同様にして実験を行
つたが、 接着剤の印刷適性 ハジキ多い 印刷後の仕上り性 ヘコミ多い 被写体への付着性 弱い 耐水性 ハガレあり 耐湿性 フクレあり という結果が得られた。 実施例 4 かくはん機、温度計、コンデンサー、滴下ロー
トおよび窒素ガス吹き込み装置を備えたフラスコ
に水340部と乳化剤としてのネオゲンR(第一工業
製薬株式会社製)を仕込み、かくはんおよび窒素
ガスの吹き込みを続けながら80℃まで昇温し、つ
いで温度を78〜82℃に保ちながら、2−エチルヘ
キシルアクリレート315部、ブチルアクリレート
250部、メタクリル酸29部、ヒドロキシエチルア
クリレート5部、ジアリルフタレート1部よりな
る混合液を滴下ロートより3時間かけて滴下し、
別のロートから過硫酸アンモニウム2%液(重合
開始剤)150部を3.5時間かけて適下した。さらに
同温度で3時間反応を続けることによつて、数平
均分子量152000、不揮発分50%のアクリル共重合
体を得た。 次に、上記で得たアクリル共重合体100部に対
し、消泡剤としてノプコ8034(サンノプコ株式会
社製)を0.2部、ヒドロキシエチルセルロース3
%水溶液を20部、界面活性剤としてフツ素系界面
活性剤の1%水溶液を10部混合し、界面活性剤配
合接着剤組成物を得た。 以下、実施例1と同様にして実験を行つた。た
だし、シルクスクリーン印刷によるインクの印刷
は、多色の重ね刷りとし、また最上層は無色のイ
ンクを用いて行つた。 結果を第2表に示す。 実施例 5 実施例2で得たアクリル共重合体100部に対し、
消泡剤としてノプコ8034(サンノプコ株式会社製)
を0.2部、ヒドロキシエチルセルロース3%水溶
液を20部、界面活性剤としてジアルキルスルホコ
ハク酸塩系界面活性剤を1部混合して接着剤組成
物を得、以下、実施例4と同様にして実験を行つ
た。結果を第2表に合せて示す。 実施例 6 実施例2で得たアクリル共重合体100部に対し、
消泡剤としてノプコ8034(サンノプコ株式会社製)
を0.2部、ヒドロキシエチルセルロース3%水溶
液を20部、界面活性剤としてポリオキシエチレン
ノニルフエノールエーテルを3部混合して接着剤
組成物を得、以下、実施例4と同様にして実験を
行つた。結果を第2表に合せて示す。
印刷し、70℃で5分間乾燥後の印刷面で目視判定
した。 仕上り性は、接着剤組成物印刷層上に白インキ
を印刷し、70℃で10分間乾燥後に、表面のハジ
キ、フクレ、ヘコミ等の外観を目視判定した。 付着性は、貼着インク層上にカミソリ刃で×印
に切口を入れ、セロハン粘着テープにて剥離テス
トした。 耐水性は、転写印刷を施した被写体を常温水中
に48時間浸漬し、引上げ直後の状態を目視判定し
た。 耐湿性は、転写印刷を施した被写体を40℃,95
%RHの条件下に24時間放置し、取出し直後の状
態を目視判定した。 比較例 1 接着剤組成物の調製に際し界面活性剤の配合を
省略したほかは、実施例1と同様にして実験を行
つたが、 接着剤の印刷適性 ハジキ多い 印刷後の仕上り性 ヘコミ多い 被写体への付着性 弱い 耐水性 ハガレあり 耐湿性 フクレあり という結果が得られた。 実施例 4 かくはん機、温度計、コンデンサー、滴下ロー
トおよび窒素ガス吹き込み装置を備えたフラスコ
に水340部と乳化剤としてのネオゲンR(第一工業
製薬株式会社製)を仕込み、かくはんおよび窒素
ガスの吹き込みを続けながら80℃まで昇温し、つ
いで温度を78〜82℃に保ちながら、2−エチルヘ
キシルアクリレート315部、ブチルアクリレート
250部、メタクリル酸29部、ヒドロキシエチルア
クリレート5部、ジアリルフタレート1部よりな
る混合液を滴下ロートより3時間かけて滴下し、
別のロートから過硫酸アンモニウム2%液(重合
開始剤)150部を3.5時間かけて適下した。さらに
同温度で3時間反応を続けることによつて、数平
均分子量152000、不揮発分50%のアクリル共重合
体を得た。 次に、上記で得たアクリル共重合体100部に対
し、消泡剤としてノプコ8034(サンノプコ株式会
社製)を0.2部、ヒドロキシエチルセルロース3
%水溶液を20部、界面活性剤としてフツ素系界面
活性剤の1%水溶液を10部混合し、界面活性剤配
合接着剤組成物を得た。 以下、実施例1と同様にして実験を行つた。た
だし、シルクスクリーン印刷によるインクの印刷
は、多色の重ね刷りとし、また最上層は無色のイ
ンクを用いて行つた。 結果を第2表に示す。 実施例 5 実施例2で得たアクリル共重合体100部に対し、
消泡剤としてノプコ8034(サンノプコ株式会社製)
を0.2部、ヒドロキシエチルセルロース3%水溶
液を20部、界面活性剤としてジアルキルスルホコ
ハク酸塩系界面活性剤を1部混合して接着剤組成
物を得、以下、実施例4と同様にして実験を行つ
た。結果を第2表に合せて示す。 実施例 6 実施例2で得たアクリル共重合体100部に対し、
消泡剤としてノプコ8034(サンノプコ株式会社製)
を0.2部、ヒドロキシエチルセルロース3%水溶
液を20部、界面活性剤としてポリオキシエチレン
ノニルフエノールエーテルを3部混合して接着剤
組成物を得、以下、実施例4と同様にして実験を
行つた。結果を第2表に合せて示す。
【表】
比較例 2
接着剤組成物の調製に際し界面活性剤の配合を
省略したほかは、実施例4と同様にして実験を行
つたが、 接着剤の印刷適性 ハジキ多い 印刷後の仕上り性 ヘコミ多い 被写体への付着性 弱い 耐水性 ハガレ、フクレあり 耐湿性 ハクリ という結果が得られた。 発明の効果 本発明においては、次に列挙するようなすぐれ
た効果が奏される。 被写体に、直刷りしたのと変らないような鮮明
で美麗なパターンをワンタツチで転写印刷でき
る。 剥離シート上に接着剤組成物を印刷しているに
もかかわらず、印刷をたとえばシルクスクリーン
印刷で行つても、印刷面にハジキ、ワレ、収縮、
ヘコミ等を生じない。 被写体に貼着後直ちに保護シートの剥離除去が
できるので、転写に要する時間が極めて短かくて
すみ、しかも転写操作に熟練を要しない。 接着剤組成物による印刷層とインクまたは塗料
による印刷層とが実質状同一パターンであるの
で、接着剤組成物のはみ出しがない。 事前に転写印刷シートや被写体を水やアルコー
ルで湿潤させておく必要がないので、水やアルコ
ールに冒される被写体にも適用できる。 印刷によつて構成された層のみが転写されるた
め、屋外耐候性、柔軟性、耐熱性など被写体の要
求性能に応じた設計が可能となる。 印刷のみによつて得られた転写印刷シートであ
るため、打ち抜きや余分なスペースを必要とせ
ず、製法の簡素化、デザインの優位性がある。
省略したほかは、実施例4と同様にして実験を行
つたが、 接着剤の印刷適性 ハジキ多い 印刷後の仕上り性 ヘコミ多い 被写体への付着性 弱い 耐水性 ハガレ、フクレあり 耐湿性 ハクリ という結果が得られた。 発明の効果 本発明においては、次に列挙するようなすぐれ
た効果が奏される。 被写体に、直刷りしたのと変らないような鮮明
で美麗なパターンをワンタツチで転写印刷でき
る。 剥離シート上に接着剤組成物を印刷しているに
もかかわらず、印刷をたとえばシルクスクリーン
印刷で行つても、印刷面にハジキ、ワレ、収縮、
ヘコミ等を生じない。 被写体に貼着後直ちに保護シートの剥離除去が
できるので、転写に要する時間が極めて短かくて
すみ、しかも転写操作に熟練を要しない。 接着剤組成物による印刷層とインクまたは塗料
による印刷層とが実質状同一パターンであるの
で、接着剤組成物のはみ出しがない。 事前に転写印刷シートや被写体を水やアルコー
ルで湿潤させておく必要がないので、水やアルコ
ールに冒される被写体にも適用できる。 印刷によつて構成された層のみが転写されるた
め、屋外耐候性、柔軟性、耐熱性など被写体の要
求性能に応じた設計が可能となる。 印刷のみによつて得られた転写印刷シートであ
るため、打ち抜きや余分なスペースを必要とせ
ず、製法の簡素化、デザインの優位性がある。
第1図は剥離シートA上に界面活性剤配合接着
剤組成物による所定のパターンの印刷層Bを設け
た状態を示した模式断面図である。第2図は本発
明の転写印刷シートの一例を示した一部切欠き斜
視図、第3図はその模式断面図、第4図はその分
解図である。 A……離型性を有する剥離シート、B……界面
活性剤配合接着剤組成物による印刷層、C……イ
ンクによる印刷層、D……保護シート。
剤組成物による所定のパターンの印刷層Bを設け
た状態を示した模式断面図である。第2図は本発
明の転写印刷シートの一例を示した一部切欠き斜
視図、第3図はその模式断面図、第4図はその分
解図である。 A……離型性を有する剥離シート、B……界面
活性剤配合接着剤組成物による印刷層、C……イ
ンクによる印刷層、D……保護シート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 離型性を有する剥離シートAの離型性保有面
に、界面活性剤を配合した接着剤組成物による所
定のパターンの印刷層Bを設け、ついで該印刷層
B上に、前記と実質状同一のパターンを描くよう
にインクによる単色または多色の印刷層Cを設
け、さらにその印刷層Cの上から、前記パターン
より広い面積を覆う剥離可能な保護シートDを設
けた構成を有する転写印刷シート。 2 界面活性剤の配合量が、接着剤組成物全量に
対し0.00001〜20重量%である特許請求の範囲第
1項記載の転写印刷シート。 3 接着剤組成物に配合する界面活性剤の少なく
とも一部に、ジアルキルスルホコハク酸塩、有機
ケイ素系化合物、フツ素系化合物よりなる群から
選ばれた少なくとも1種の界面活性剤を用いるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の転写
印刷シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25453484A JPS61132399A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 転写印刷シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25453484A JPS61132399A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 転写印刷シ−ト |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29186388A Division JPH02560A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 転写印刷シート |
| JP63291862A Division JPH01201000A (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | 転写印刷シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61132399A JPS61132399A (ja) | 1986-06-19 |
| JPH0248439B2 true JPH0248439B2 (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=17266378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25453484A Granted JPS61132399A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 転写印刷シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61132399A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015140008A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 転写シートとこれに用いる密着層形成用組成物 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0234385A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-05 | Print Tekunika:Kk | 印刷パターン膜 |
| ATE120132T1 (de) * | 1988-07-27 | 1995-04-15 | Galaxy Media Syst Werbemittel | Verfahren zum bedrucken von bedruckstoffen im offsetdruck. |
| JPH0295882A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-06 | Kakinami Shokai:Kk | 転写印刷紙製造法 |
| JPH01201000A (ja) * | 1988-11-18 | 1989-08-14 | Hideo Hamada | 転写印刷シート |
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040395B2 (ja) * | 1978-06-02 | 1985-09-10 | 三菱レイヨン株式会社 | 可剥離性転写用樹脂組成物および転写絵付法 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25453484A patent/JPS61132399A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015140008A (ja) * | 2014-01-30 | 2015-08-03 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 転写シートとこれに用いる密着層形成用組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61132399A (ja) | 1986-06-19 |
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| Date | Code | Title | Description |
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