JPH0248507Y2 - - Google Patents

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JPH0248507Y2
JPH0248507Y2 JP11568985U JP11568985U JPH0248507Y2 JP H0248507 Y2 JPH0248507 Y2 JP H0248507Y2 JP 11568985 U JP11568985 U JP 11568985U JP 11568985 U JP11568985 U JP 11568985U JP H0248507 Y2 JPH0248507 Y2 JP H0248507Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、地下構造物に通じるマンホール等の
竪穴の壁面に固定する足場金具の接続及び固定構
造に関する。
〔従来の技術〕
従来、地下構造物に通じるマンホール等の竪穴
の壁面には、作業者が昇降するために手掛りを兼
ねた足場金具が梯子状に植設されている。
このような足場金具の一例としては、本出願人
が先に出願した実願昭59−166772号(実開昭61−
80830号公報)の明細書に記載されたものがある。
第12図は、この先願で提案した足場金具を示
す。この足場金具は、手及び足を掛けるための横
支杆50の両端部から、一対の固定脚部51,5
1をコンクリート壁面側に伸延させている。ま
た、同じく横支杆50の両端部から、一対の手摺
り杆53,53を、横支杆50に対して垂直方向
に対称となるように、上方向及び下方向に伸延さ
せている。これら横支杆50、固定脚部51及び
手摺り杆53により、足場金具は、正面側からみ
てH形状となつている。
この足場金具は、たとえば固定脚部51,51
をコンクリート等の壁54中に埋め込んで固定す
る。或いは、工場生産のマンホール側塊等の場合
には、成形時に予め穿設された取付け穴に固定脚
部51,51を嵌入することにより、足場金具を
固定する。そして、複数の足場金具を上下方向に
一列に配置することにより、梯子状の手摺り付き
足掛け金具として使用することができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、各足場金具は、個別に固定して
取り付けられる。そのため、各手摺り杆53,5
3の軸中心を一致させた状態で、上段手摺り杆5
3の下端と下段手摺り杆53の上端とを整列させ
て各段の足場金具を配置させるのは、施工作業が
かなり複数で困難なものとなる。
しかも、足場金具を壁面に固定した際、上下方
向に隣接する足場金具の手摺り杆53,53の端
部間に〓間55が生じる。そのため、作業者が竪
穴内を昇降するとき、〓間55に突出している手
摺り杆53の端部に衣服を絡ませる危険性があ
る。
また、一対の手摺り杆53の間に複数の横支杆
50を形成した足場金具も一部で使用されてい
る。この足場金具では、固定脚部51が少なくと
も4個、或いはそれ以上となる。そのため、この
足場金具を、既設のマンホール側塊に取り付ける
場合、それぞれ4個以上の固定脚部51と整合し
た位置に取付け孔を穿孔する必要がある。その結
果、作業が面倒で施工性に劣るものとなる。
そこで、本考案は、上下方向に隣接する複数の
足場金具を連続した状態に整然と配列することに
より、施工能率の向上を図ると共に、作業の安全
性を確保することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の足場金具接続・固定構造は、その目的
を達成するために、横支杆の両端から壁面に向か
つて水平に伸延させた一対の固定脚部と、前記横
支杆の両端には該横支杆に対して上下対称に伸延
させた一対の手摺り杆とを設けた足場金具であつ
て、該足場金具を上下方向に列設固定する際、隣
接する上段又は下段足場金具の手摺り杆端部を一
体的に接続するためのコネクタを備えたことを特
徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、実施例により本考
案の特徴を具体的に説明する。
第1図は、上下方向に隣接する足場金具Aをコ
ネクタBで連結した状態を縦断面で示す。また、
第2図はマンホール内壁面に足場金具Aを連結し
て配置した状態を示す斜視図、第3図は同じく側
断面図である。
足場金具Aは、第12図で示した従来のものと
同様な構造をもつており、水平方向に配置される
手及び足掛け兼用の横支杆1の両端部に拡大部2
を形成している。この拡大部2から一対の固定脚
部3が、コンクリート等の壁面Wに向けて水平方
向に伸延している。また、横支杆1に対して垂直
方向に対称となるように、一対の手摺り杆4が、
個々の拡大部2から上方向及び下方向に伸延して
いる。固定脚部3には、コンクリート等の壁面W
中で固定脚部3の固定を確実にするため、鍔状係
合部5が先端に、また半径方向に膨出した係合突
起片6,7が周面にそれぞれ形成されている。手
摺り杆4は、拡大部2に螺合するボルト8を芯材
として内蔵している。そして、ボルト8の上端及
び下端の何れか一方に、凹部9を形成している。
足場金具Aは、横支杆1、固定脚部3及び手摺
り杆4により構成され、その全体は正面からみる
とほぼH形状になつている。なお、これら部材の
周面には合成樹脂被膜10が施されており、各部
材を防蝕すると共に、手で握る際の裂傷等を防止
している。
コネクタBは、第4図の分解斜視図で示すよう
に、第1部材15と第2部材16とが結合された
構造になつている。これら両部材15,16共
に、合成樹脂を素材として成形されている。
第1部材15は、上段及び下段の足場金具Aを
接続した状態の拡大断面図である第5図に示すよ
うに、底部17をもつ筒状体になつている。この
底部17には孔18が開設されており、第1部材
15の筒状部分に下段足場金具Aの手摺り杆4上
端が差し込まれる。
第2部材16も、第1部材15と同様に、底部
19凹部9を備えた筒状体になつている。そして
底部19に、第1部材15の底部17に設けた孔
18と連通する孔20を開設している。第2部材
16の筒部21には蛇腹22を形成すると共に、
上部には筒部21より大きな径をもつフランジ部
24が形成されている。また、フランジ部24の
外周には、環状凹部23が設けられている。
第2部材16には、フランジ部24から筒部2
1にかけて下方に延びる一対の切欠きNが、軸対
称位置の2ヵ所に設けられている。また、筒部2
1には弾性リング25が環装されている。この弾
性リング25は、上段足場金具Aの手摺り杆4を
筒部21内に挿入した時点で、第5図において一
点鎖線で示した位置から環状凹部23内に嵌入さ
せる。この弾性リング25によつてフランジ部2
4が締め付けられ、筒部21に挿入した手摺り杆
4を確実に咬持する。なお、第2部材16には切
欠きNを設けているため、手摺り杆4を挿入する
際、フランジ部24が開き挿入し易くしている。
次いで、第4図に示した分割型のコネクタBを
使用した、足場金具Aのマンホール等の竪穴壁面
に対する施工作業を説明する。なお、以下の説明
においては、ボルト8上端に凹部9を形成した手
摺り杆4を備えた足場金具Aを使用している。
先ず、最下段の足場金具A−1の固定脚部3,
3を壁面Wに挿入し、所定の取付け寸法位置とな
るように足場金具A−1を固定する。次に、第1
図に示すように、各足場金具Aの手摺り杆4,4
の上端に第1部材15を嵌着する。また、第2部
材16の底部19を第1部材15に載せた後、ビ
ス30を座金31と共に第1、第2部材15,1
6のそれぞれの孔18,20に挿通させる。そし
て、手摺り杆4,4端部の合成樹脂被膜10にビ
ス30を螺入することにより、下段足場金具Aの
手摺り杆4上端にコネクタBを固定する。
コネクタBを固定した後、第2部材16の筒部
21に上段足場金具A−2の手摺り杆4,4下端
を挿入し、上段足場金具A−2及び下段足場金具
A−1を仮連結する。この状態で、上段足場金具
A−2の固定脚部3,3を壁面Wに差し込み、上
段足場金具A−2を位置決めする。このとき、第
2部材16に蛇腹22が形成されているため、筒
部21が自在に撓み変形する。また、手摺り杆4
下端を筒部21に挿入するとき、切欠きNから筒
部21が広げられる。したがつて、上段足場金具
A−2の位置決め作業が容易に行われる。
上段足場金具A−2が下段足場金具A−1に整
合したことを確認した後、弾性リング25を環状
凹部23に嵌入させる。この弾性リング25によ
つて環状凹部23が縮径され、コネクタBに対し
て上段足場金具A−2が強固に連結される。この
ような要領で、上下方向に隣接する足場金具Aを
それぞれ一体的に連結し、第2図及び第3図で示
しているように縦方向に一列に配置された足場が
構築される。
足場金具Aは、以上の説明とは逆に、すなわち
上段から下段方向に接続することもできる。この
場合、ボルト8下端に凹部9が形成された手摺り
杆4を備えた足場金具Aを使用する。以下は、こ
の上段から下段に向けての接続作業を説明する。
先ず、最上段の足場金具Aを所定の壁面Wに固
定し、第6図に示すように上段足場金具Aの手摺
り杆4下端に第1部材15を嵌着する。また、第
2部材16の底部19を、第1部材15の下面に
当接させる。更に、座金31を備えたビス30を
第1、第2部材15,16それぞれに設けた孔1
8,20に挿通させ、手摺り杆4下端の合成樹脂
被膜10にビス30を螺入させる。これによつ
て、コネクタBの第1、第2部材15,16が手
摺り杆4に一体的に取り付けられる。
次に、上下方向に隣接する下段足場金具Aの手
摺り杆4上端を、前述した場合と同様に、第2部
材16の筒部21内に挿入する。これにより、下
段足場金具Aが上段足場金具Aに仮連結される。
この状態で、下段足場金具Aの固定脚部3を壁面
Wに差し込み、下段足場金具Aを位置決めする。
そして、下段足場金具Aが上段足場金具Aと整合
した状態を確認した後、弾性リング25を環状凹
部23に嵌入し、弾性リング25の弾性力を利用
して下段足場金具Aを強固に連結する。
このようにして、上下方向に隣接する上段及び
下段足場金具Aを整列させた状態で連結・接続す
ることができ、しかも現場での作業を支障なく行
うことが可能となる。
なお、製品を現場に搬入する場合、コネクタB
を各足場金具Aの手摺り杆4の上端又は下端に固
定した状態で取り扱うことが好ましい。また、施
工方法としては、最上段の足場金具Aから下段方
向に向けて各段の足場金具Aを順次固定していく
方法を基本とする。しかし、下段から上段方向の
順で足場金具Aを整列状態に接続してもよい。
更に、組立てブロツク式のマンホールに対して
も、各ブロツクごとに予め下段又は上段の足場金
具Aから、前述した場合と同様にコネクタBを使
用して上下の手摺り杆4,4を順次取り付けるこ
とができる。そして、足場金具Aを取り付けた各
ブロツクでマンホールを構築するとき、上下の組
立てブロツクのそれぞれ端部に配置された手摺り
杆4,4相互についてもコネクタBで接続する。
その結果、手摺り杆4,4は、各ブロツク間で〓
間なく連続して接続される。
このように、上段足場金具Aと下段足場金具A
との間にコネクタBを配置することにより、各足
場金具Aは、上下方向に完全に連続し、相互間に
〓間が生じることがない。そのため、作業者がマ
ンホールを昇降する際、安全且つ確実な手摺り杆
として使用することができる。たとえば、手摺り
杆4の上端及び下端が突出していないので、昇降
に際して作業者の衣服が手摺り杆4端部に引つ掛
かつたり絡んだりすることがない。したがつて、
昇降が危険性のない安全なものとなる。
また、コネクタBにより、上下方向に隣接する
足場金具Aは、それぞれの相対位置が規制された
状態で位置決めされる。そのため、各足場金具A
は、上下方向に整然と配列される。
第7図は、他の例におけるコネクタBを示す断
面図である。また、第8図は、該コネクタBの分
解斜視図である。この例においては、軟質の素材
でコネクタB本体を作ることによつて、コネクタ
Bを屈曲・変形可能にしている。更に、第2部材
16の孔20を長円状に形成している。このよう
な手段によつて、第4図及び第5図で示した蛇腹
22を省略することができる。なお、このコネク
タBにおいては、第7図で示しているように、筒
状のストツパー40を前例における弾性リング2
5に代わるものとして使用している。このストツ
パー40は、筒部21に手摺り杆4下端を装着し
た後で、第7図における一点鎖線の位置から、斜
線を付した位置まで移動させ、第2部材16の筒
部21周囲に嵌合させる。これにより、手摺り杆
4がコネクタBに強固に接続される。
なお、コネクタBとしては、第1部材15及び
第2部材16に二分割したものの他に、第11図
に示すように両者を一体化したものも使用され
る。このコネクタBは、一体的に成形された合成
樹脂被製であり、中間底101で上部室102及
び下部室103とに分離されている。そして、上
部室102の内壁には、連結すべき上段足場金具
の手摺り杆の外周面長手方向に形成された垂直凸
条(図示せず)に嵌め合わせられる複数の溝条1
02が等間隔で垂直方向に設けられている。他
方、下部室103には、連結すべき下段足場金具
の手摺り杆の上端を挿入したときに、手摺り杆の
垂直凸条と係合しストツパーとして働く複数本の
凸条105が設けられている。また、中間底10
1にはビス孔106が穿設されており、このビス
孔106を介してコネクタBが足場金具の手摺り
杆の先端にビス止めされる。このように一体化し
たコネクタBを使用することにより、連結すべき
上段及び下段足場金具の手摺り杆を直線状に配置
することが可能になる。
更に、第9図及び第10図は、異なる形状の足
場金具Aを示す。この足場金具Aは、壁面Wから
手摺り杆4,4までの距離を大きくするため、横
支杆1と固定脚部3が交叉する部分に枝部1aを
設けている。そして、手摺り杆4を配置するため
の拡大部2を、この枝部1aの先端に一体的に形
成している。
この足場金具Aにおいても、コネクタBによる
接続手順は、前記した場合と同様であり、各足場
金具Aを整列させた状態に接続連結することがで
きる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案においては、互
いに平行な垂直手摺り杆を備えた足場金具を、完
全に連続した状態に配列して、接続・固定するこ
とができる。そのため、上段手摺り杆と下段手摺
り杆との間に〓間がないので、マンホール等の竪
穴内を作業者が昇降する際に、衣服等を手摺り杆
端部に絡ませることがなくなり、昇降動作が安全
なものとなる。しかも、上下方向に隣接した足場
金具を整合した状態に位置決めして配列すること
ができるために、整然と構築された足場が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はコネクタにより上段足場金具と下段足
場金具とを連結した状態を示す断面図、第2図は
該足場金具をマンホール内に配列した状態を示す
斜視図、第3図は同状態の側断面図、第4図はコ
ネクタの一例を示す斜視図、第5図は該コネクタ
の拡大断面図、第6図は足場金具を上段から下段
方向に接続する場合の要部断面図、第7図は他の
例におけるコネクタを示す断面図、第8図は該コ
ネクタの分解斜視図、第9図は他の形状の足場金
具にコネクタを配置したときの平面図、第10図
は第9図の足場金具を連結した状態を示す斜視
図、第11図は一体化したコネクタの例を示す斜
視図である。他方、第12図は、従来の足場金具
の配列状態を示す斜視図である。 1:横支杆、3:固定脚部、4:手摺り杆、2
1:筒部、A:足場金具、B:コネクタ、W:壁
面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横支杆の両端から壁面に向かつて水平に伸延さ
    せた一対の固定脚部と、前記横支杆の両端には該
    横支杆に対して上下対称に伸延させた一対の手摺
    り杆とを設けた足場金具であつて、該足場金具を
    上下方向に列設固定する際、隣接する上段又は下
    段足場金具の手摺り杆端部を一体的に接続するた
    めのコネクタを備えたことを特徴とする足場金具
    接続・固定構造。
JP11568985U 1985-07-27 1985-07-27 Expired JPH0248507Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11568985U JPH0248507Y2 (ja) 1985-07-27 1985-07-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11568985U JPH0248507Y2 (ja) 1985-07-27 1985-07-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6226453U JPS6226453U (ja) 1987-02-18
JPH0248507Y2 true JPH0248507Y2 (ja) 1990-12-19

Family

ID=30999578

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JP11568985U Expired JPH0248507Y2 (ja) 1985-07-27 1985-07-27

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JPS6226453U (ja) 1987-02-18

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