JPH024860Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024860Y2 JPH024860Y2 JP1982199386U JP19938682U JPH024860Y2 JP H024860 Y2 JPH024860 Y2 JP H024860Y2 JP 1982199386 U JP1982199386 U JP 1982199386U JP 19938682 U JP19938682 U JP 19938682U JP H024860 Y2 JPH024860 Y2 JP H024860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- annular groove
- groove
- valve sleeve
- valve rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は弁スリーブと弁ロータとを備える動力
舵取装置用制御弁に関し、より詳しくは上記弁ス
リーブと弁ロータとの相対回転によつて流体回路
を切換える際に生じる弁スリーブと弁ロータ間の
振動を防止する動力舵取装置用制御弁の振動防止
装置に関する。
舵取装置用制御弁に関し、より詳しくは上記弁ス
リーブと弁ロータとの相対回転によつて流体回路
を切換える際に生じる弁スリーブと弁ロータ間の
振動を防止する動力舵取装置用制御弁の振動防止
装置に関する。
従来、この種の振動防止装置として、弁ロータ
の外周に環状溝を形成するとともにこの環状溝内
にダンパーシールを配設し、ダンパーシールの自
己の弾性又は(及び)その内側に配設したバツク
アツプ用Oリング等の弾性によつて、上記ダンパ
ーシールを弁スリーブの内周面に弾接させ、この
ダンパーシールの摺動抵抗によつて上記弁スリー
ブと弁ロータ間の振動を防止するようにしたもの
が知られている。かかる構成の振動防止装置にお
いては上記摺動抵抗の大きさはダンパーシールの
弁スリーブ内周面への圧着力によつて定まるた
め、所要以上の振動防止効果を得るためにはダン
パーシールと弁スリーブとの締代を大きくとらね
ばならず、組立作業性が悪くなり、また締代を大
きくしすぎると上記摺動抵抗が大きくなりすぎて
操舵後の直進への戻りが悪くなつていた。
の外周に環状溝を形成するとともにこの環状溝内
にダンパーシールを配設し、ダンパーシールの自
己の弾性又は(及び)その内側に配設したバツク
アツプ用Oリング等の弾性によつて、上記ダンパ
ーシールを弁スリーブの内周面に弾接させ、この
ダンパーシールの摺動抵抗によつて上記弁スリー
ブと弁ロータ間の振動を防止するようにしたもの
が知られている。かかる構成の振動防止装置にお
いては上記摺動抵抗の大きさはダンパーシールの
弁スリーブ内周面への圧着力によつて定まるた
め、所要以上の振動防止効果を得るためにはダン
パーシールと弁スリーブとの締代を大きくとらね
ばならず、組立作業性が悪くなり、また締代を大
きくしすぎると上記摺動抵抗が大きくなりすぎて
操舵後の直進への戻りが悪くなつていた。
このため従来、環状溝を形成した弁ロータの高
圧側外周面に溝を形成してその環状溝の一側を高
圧側に連通させると同時に、環状溝の他側におけ
る弁ロータの外径を小径として環状溝の他側を低
圧側に連通させ、上記ダンパーシールの両側に生
じる圧力差でこのダンパーシールを上記小径部の
間隙に変形圧入させて摺動抵抗を得るようにした
ものが提案されている。このように圧力差を利用
したものにあつては上記締代を小さくして組立作
業性を良好なものとすることができるが、ダンパ
ーシールを小径部の間隙に変形圧入させるために
ダンパーシールの耐久性に問題が生じる虞れがあ
つた。また上記小径部を形成するための切削加工
を要し、さらにその小径部を形成することにより
弁スリーブとの摺動面積が小さくなつて、操舵時
の流路切換え作動によるサージ圧発生時の弁ロー
タの回転作動が不安定となつていた。
圧側外周面に溝を形成してその環状溝の一側を高
圧側に連通させると同時に、環状溝の他側におけ
る弁ロータの外径を小径として環状溝の他側を低
圧側に連通させ、上記ダンパーシールの両側に生
じる圧力差でこのダンパーシールを上記小径部の
間隙に変形圧入させて摺動抵抗を得るようにした
ものが提案されている。このように圧力差を利用
したものにあつては上記締代を小さくして組立作
業性を良好なものとすることができるが、ダンパ
ーシールを小径部の間隙に変形圧入させるために
ダンパーシールの耐久性に問題が生じる虞れがあ
つた。また上記小径部を形成するための切削加工
を要し、さらにその小径部を形成することにより
弁スリーブとの摺動面積が小さくなつて、操舵時
の流路切換え作動によるサージ圧発生時の弁ロー
タの回転作動が不安定となつていた。
本考案はこのような事情に鑑み、上記環状溝の
両側における弁ロータの外径とこれに対向する弁
スリーブの内径とをそれぞれ一定として上記環状
溝の両側における弁ロータと弁スリーブ間の間隙
を微少に保持するとともに、弁ロータの外周面に
上記環状溝の一側を高圧側に連通する第1連通溝
と他側を低圧側に連通する第2連通溝とを形成
し、かつ上記第1連通溝と第2連通溝とを一直線
上に形成したものである。
両側における弁ロータの外径とこれに対向する弁
スリーブの内径とをそれぞれ一定として上記環状
溝の両側における弁ロータと弁スリーブ間の間隙
を微少に保持するとともに、弁ロータの外周面に
上記環状溝の一側を高圧側に連通する第1連通溝
と他側を低圧側に連通する第2連通溝とを形成
し、かつ上記第1連通溝と第2連通溝とを一直線
上に形成したものである。
このような構成とすることにより、ダンパーシ
ールの間隙への圧入変形を抑制してその耐久性の
向上を図ることができ、また上記第1連通溝と第
2連通溝とを一直線上に形成しているので、両連
通溝をきわめて容易に形成することができる。さ
らに、上記弁ロータと弁スリーブ間の間隙を微少
に保持しても上記第1連通溝と第2連通溝とによ
り充分に大きな通路面積を確保することができる
ので、弁ロータと弁スリーブとの相対回転による
流路切換え作動に伴う圧力変動を応答性よくダン
パーシールに及ぼして効果的な振動防止作用を得
ることができ、しかも弁ロータの外周面と弁スリ
ーブの内周面との間隙が微少であるので、上記流
路切換え作動に伴なつてサージ圧が発生しても弁
ロータが半径方向に振れることがなく、その回転
作動を安定なものとして滑らかな作動を得ること
ができる。
ールの間隙への圧入変形を抑制してその耐久性の
向上を図ることができ、また上記第1連通溝と第
2連通溝とを一直線上に形成しているので、両連
通溝をきわめて容易に形成することができる。さ
らに、上記弁ロータと弁スリーブ間の間隙を微少
に保持しても上記第1連通溝と第2連通溝とによ
り充分に大きな通路面積を確保することができる
ので、弁ロータと弁スリーブとの相対回転による
流路切換え作動に伴う圧力変動を応答性よくダン
パーシールに及ぼして効果的な振動防止作用を得
ることができ、しかも弁ロータの外周面と弁スリ
ーブの内周面との間隙が微少であるので、上記流
路切換え作動に伴なつてサージ圧が発生しても弁
ロータが半径方向に振れることがなく、その回転
作動を安定なものとして滑らかな作動を得ること
ができる。
以下図示実施例について本考案を説明すると、
第1図において、1は図示しない舵取ハンドルに
連動した入力軸、2はこの入力軸1と同一軸線上
に配設した出力軸としてのボールねじ軸で、この
ボールねじ軸2はボールねじ機構を介してケーシ
ング3と一体のシリンダ4内に嵌合したピストン
5に連動し、このピストン5はこれに形成したラ
ツク、このラツクに噛合するセクタギヤを形成し
たセクタ軸およびピツトマンアーム等を介して操
向車輪に連動している。上記入力軸1は先端はボ
ールねじ軸2の軸部に相対回転可能に嵌合し、両
軸1,2をトーシヨンバー6を介して連結し、通
常はトーシヨンバー6のねじ角が零となる中立位
置に保持している。上記入力軸1の外周にはピン
7によつて回転方向に連結した弁ロータ8を設け
るとともに、上記ボールねじ軸2の末端を筒状に
形成してこれを弁スリーブ9とし、この弁スリー
ブ9内に上記弁ロータ8を相対回転可能に嵌合し
ている。上記弁ロータ8と弁スリーブ9とは基本
的に従来公知のロータリー型制御弁を構成し、第
2図に示すように、ポンプ10からの圧力流体は
弁スリーブ9に形成した通路11を介して弁ロー
タ8に形成した高圧側の溝12内に流入し、ここ
から円周方向に分流し、それぞれ弁スリーブ9に
形成した溝13,14を介して弁ロータ8の低圧
側の溝15内に流入し、更に弁スリーブ9に形成
した通路16を介して上記ポンプ10のリザーバ
17に還流している。上記弁スリーブ9に形成し
た溝13,14は、上記ピストン5によつて区画
された圧力室18,19内にそれぞれ連通してい
る。
第1図において、1は図示しない舵取ハンドルに
連動した入力軸、2はこの入力軸1と同一軸線上
に配設した出力軸としてのボールねじ軸で、この
ボールねじ軸2はボールねじ機構を介してケーシ
ング3と一体のシリンダ4内に嵌合したピストン
5に連動し、このピストン5はこれに形成したラ
ツク、このラツクに噛合するセクタギヤを形成し
たセクタ軸およびピツトマンアーム等を介して操
向車輪に連動している。上記入力軸1は先端はボ
ールねじ軸2の軸部に相対回転可能に嵌合し、両
軸1,2をトーシヨンバー6を介して連結し、通
常はトーシヨンバー6のねじ角が零となる中立位
置に保持している。上記入力軸1の外周にはピン
7によつて回転方向に連結した弁ロータ8を設け
るとともに、上記ボールねじ軸2の末端を筒状に
形成してこれを弁スリーブ9とし、この弁スリー
ブ9内に上記弁ロータ8を相対回転可能に嵌合し
ている。上記弁ロータ8と弁スリーブ9とは基本
的に従来公知のロータリー型制御弁を構成し、第
2図に示すように、ポンプ10からの圧力流体は
弁スリーブ9に形成した通路11を介して弁ロー
タ8に形成した高圧側の溝12内に流入し、ここ
から円周方向に分流し、それぞれ弁スリーブ9に
形成した溝13,14を介して弁ロータ8の低圧
側の溝15内に流入し、更に弁スリーブ9に形成
した通路16を介して上記ポンプ10のリザーバ
17に還流している。上記弁スリーブ9に形成し
た溝13,14は、上記ピストン5によつて区画
された圧力室18,19内にそれぞれ連通してい
る。
上記弁ロータ8と弁スリーブ9とが中立位置に
位置している状態では、上記分流後のそれぞれの
流路面積が実質的に同一となつているので上記溝
13,14間すなわち圧力室18,19間に圧力
差は発生しない。これに対し、弁ロータ8が弁ス
リーブ9に対して相対的に回転すると通路11と
各溝13,14間の流路面積に差が生じ、例えば
弁ロータ8が弁スリーブ9に対して矢印方向に回
転された際には、通路11と溝13間の流路面積
が小、通路11と溝14間の流路面積が大とな
り、上記流路面積が小となつた部分が絞りとな
る。その結果、絞りより上流側の溝14が高圧、
下流側の溝13が低圧となつて上記圧力室18,
19間に圧力差が発生する。また弁ロータ8の溝
12は弁ロータ8の回転方向に拘らず高圧側とな
り、溝15は低圧側となつている。
位置している状態では、上記分流後のそれぞれの
流路面積が実質的に同一となつているので上記溝
13,14間すなわち圧力室18,19間に圧力
差は発生しない。これに対し、弁ロータ8が弁ス
リーブ9に対して相対的に回転すると通路11と
各溝13,14間の流路面積に差が生じ、例えば
弁ロータ8が弁スリーブ9に対して矢印方向に回
転された際には、通路11と溝13間の流路面積
が小、通路11と溝14間の流路面積が大とな
り、上記流路面積が小となつた部分が絞りとな
る。その結果、絞りより上流側の溝14が高圧、
下流側の溝13が低圧となつて上記圧力室18,
19間に圧力差が発生する。また弁ロータ8の溝
12は弁ロータ8の回転方向に拘らず高圧側とな
り、溝15は低圧側となつている。
然して、第1図に示すように、上記弁ロータ8
の外周には環状溝20を形成し、この環状溝20
内にダンパーシール21を配設している。このと
き、第3図、第4図に示すように、環状溝20の
両側における弁ロータ8の外径を一定の径dとす
るとともに、第4図に示すように、その弁ロータ
8の外周面に対向する弁スリーブ9の内径も一定
の径Dとしてあり、かつ両者の間隙lが微少量と
なるようにしている。そして上記弁ロータ8の外
周面には、上記環状溝20の左側を高圧側の溝1
2に連通する第1連通溝22を形成し、また環状
溝20の右側を低圧側となる弁ロータ8の右側へ
連通する第2連通溝23を形成している。弁ロー
タ8の右側はその弁ロータ8の軸部および弁ロー
タ8の外周に形成した溝24を介して低圧側の溝
15に連通しているので、上記環状溝20の左側
が高圧側、右側が低圧側となる。そして、上記各
溝22,23,24はそれぞれ弁ロータ8の外周
面に形成しているので、その弁ロータの鍛造時又
はプレス加工時に同時に形成することが可能とな
り、後の切削加工を省略することができる。
の外周には環状溝20を形成し、この環状溝20
内にダンパーシール21を配設している。このと
き、第3図、第4図に示すように、環状溝20の
両側における弁ロータ8の外径を一定の径dとす
るとともに、第4図に示すように、その弁ロータ
8の外周面に対向する弁スリーブ9の内径も一定
の径Dとしてあり、かつ両者の間隙lが微少量と
なるようにしている。そして上記弁ロータ8の外
周面には、上記環状溝20の左側を高圧側の溝1
2に連通する第1連通溝22を形成し、また環状
溝20の右側を低圧側となる弁ロータ8の右側へ
連通する第2連通溝23を形成している。弁ロー
タ8の右側はその弁ロータ8の軸部および弁ロー
タ8の外周に形成した溝24を介して低圧側の溝
15に連通しているので、上記環状溝20の左側
が高圧側、右側が低圧側となる。そして、上記各
溝22,23,24はそれぞれ弁ロータ8の外周
面に形成しているので、その弁ロータの鍛造時又
はプレス加工時に同時に形成することが可能とな
り、後の切削加工を省略することができる。
さらに上記環状溝20は断面方形としてその右
側すなわち低圧側の端面を上記ダンパーシール2
1の支持面20aとし、またダンパーシール21
の断面形状も方形としてその一側端面を上記支持
面20aと当接する接触面21aとし、外周面を
弁ロータ9との摺動面21bとしている。そして
このダンパーシール21を通常のゴムよりは剛性
が高く、かつ低摩擦性、耐摩耗性に優れた四フツ
化エチレン樹脂等の合成樹脂で構成している。
側すなわち低圧側の端面を上記ダンパーシール2
1の支持面20aとし、またダンパーシール21
の断面形状も方形としてその一側端面を上記支持
面20aと当接する接触面21aとし、外周面を
弁ロータ9との摺動面21bとしている。そして
このダンパーシール21を通常のゴムよりは剛性
が高く、かつ低摩擦性、耐摩耗性に優れた四フツ
化エチレン樹脂等の合成樹脂で構成している。
このような構成においては、上記弁ロータ8と
弁スリーブ9との中立位置からの相対回転作動
時、すなわち両者の振動防止を必要とする際には
上記ダンパーシール21の両側に圧力差が発生す
るので、第4図に示すように、ダンパーシール2
1はその圧力差によつて環状溝20の一側と弁ス
リーブ9の内周面に圧接されるようになり、した
がつてダンパーシール21と弁スリーブ9との締
代が小さく、或いは両者間に若干の間隙があつた
としても良好な振動防止効果が得られるようにな
る。他方、この操舵状態から直進状態に復帰する
際には上記ダンパーシール21の両側に加わる圧
力差が小若しくは零となるのでダンパーシール2
1による摺動抵抗も小さくなり、したがつて上記
操舵状態から直進状態への復帰作動が円滑に行な
われるようになる。
弁スリーブ9との中立位置からの相対回転作動
時、すなわち両者の振動防止を必要とする際には
上記ダンパーシール21の両側に圧力差が発生す
るので、第4図に示すように、ダンパーシール2
1はその圧力差によつて環状溝20の一側と弁ス
リーブ9の内周面に圧接されるようになり、した
がつてダンパーシール21と弁スリーブ9との締
代が小さく、或いは両者間に若干の間隙があつた
としても良好な振動防止効果が得られるようにな
る。他方、この操舵状態から直進状態に復帰する
際には上記ダンパーシール21の両側に加わる圧
力差が小若しくは零となるのでダンパーシール2
1による摺動抵抗も小さくなり、したがつて上記
操舵状態から直進状態への復帰作動が円滑に行な
われるようになる。
そして上記操舵状態においては、上記弁ロータ
8と弁スリーブ9との間隙lは微少量であるので
ダンパーシール21がその間隙に変形圧入される
ことが少なく、ダンパーシール21の耐久性を向
上させることができる。特に本実施例において
は、ダンパーシール21を比較的剛性の高い合成
樹脂で製造しているので上記間隙l内に変形圧入
されることがなく、しかもダンパーシール21の
接触面21aと摺動面21bとがそれぞれ上記支
持面20aおよび弁スリーブ9の内周面とに圧接
されるために摺動条件が均質化して安定した振動
防止効果が得られ、さらには支持面20aを可及
的に大きくすることができるので上記接触面21
aの面圧を低下させて偏摩耗を防止することがで
きるようになる。
8と弁スリーブ9との間隙lは微少量であるので
ダンパーシール21がその間隙に変形圧入される
ことが少なく、ダンパーシール21の耐久性を向
上させることができる。特に本実施例において
は、ダンパーシール21を比較的剛性の高い合成
樹脂で製造しているので上記間隙l内に変形圧入
されることがなく、しかもダンパーシール21の
接触面21aと摺動面21bとがそれぞれ上記支
持面20aおよび弁スリーブ9の内周面とに圧接
されるために摺動条件が均質化して安定した振動
防止効果が得られ、さらには支持面20aを可及
的に大きくすることができるので上記接触面21
aの面圧を低下させて偏摩耗を防止することがで
きるようになる。
さらに上記弁ロータ8は、上記環状溝20の両
側に弁スリーブ9との摺動面を有しているので、
その環状溝20の右側を小径部とした場合に比較
して弁スリーブ9との摺動面積を大きく確保する
ことが容易となり、これにより流路切換え作動時
にサージ圧が弁ロータ8に作用してもその弁ロー
タ8の円滑な回転作動を確保でき、これにより安
定した流路切換え作動を行なうことができるよう
になる。
側に弁スリーブ9との摺動面を有しているので、
その環状溝20の右側を小径部とした場合に比較
して弁スリーブ9との摺動面積を大きく確保する
ことが容易となり、これにより流路切換え作動時
にサージ圧が弁ロータ8に作用してもその弁ロー
タ8の円滑な回転作動を確保でき、これにより安
定した流路切換え作動を行なうことができるよう
になる。
以上のように、本考案によれば、ダンパーシー
ルの締代を小若しくは間隔が生じるように設定し
て組立の容易性を図れると同時に、上記弁ロータ
と弁スリーブ間の間隙を微少としているので流路
切換え作動に伴なつてサージ圧が発生しても弁ロ
ータが半径方向に振れることがなく、その回転作
動を安定なものとして滑らかな作動を得ることが
できる。そしてこれに加えて、上記弁ロータと弁
スリーブ間の間隙を微少としても第1連通溝と第
2連通溝とにより充分に大きな通路面積を確保す
ることができるので、弁ロータと弁スリーブとの
相対回転による流路切換え作動に伴う圧力変動を
応答性よくダンパーシールに及ぼして効果的な振
動防止作用を得ることができ、さらにダンパーシ
ールの耐久性の向上や弁ロータの製造を容易なも
のとすることができるという効果が得られる。
ルの締代を小若しくは間隔が生じるように設定し
て組立の容易性を図れると同時に、上記弁ロータ
と弁スリーブ間の間隙を微少としているので流路
切換え作動に伴なつてサージ圧が発生しても弁ロ
ータが半径方向に振れることがなく、その回転作
動を安定なものとして滑らかな作動を得ることが
できる。そしてこれに加えて、上記弁ロータと弁
スリーブ間の間隙を微少としても第1連通溝と第
2連通溝とにより充分に大きな通路面積を確保す
ることができるので、弁ロータと弁スリーブとの
相対回転による流路切換え作動に伴う圧力変動を
応答性よくダンパーシールに及ぼして効果的な振
動防止作用を得ることができ、さらにダンパーシ
ールの耐久性の向上や弁ロータの製造を容易なも
のとすることができるという効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図はロータリー型制御弁の作動状態を説明する説
明図、第3図は第1図に示す弁ロータ8の平面
図、第4図は作動状態における第1図の要部の拡
大断面図である。 1……入力軸、2……ボールねじ軸、4……シ
リンダ、5……ピストン、8……弁ロータ、9…
…弁スリーブ、20……環状溝、21……ダンパ
ーシール、22,23……連通溝。
図はロータリー型制御弁の作動状態を説明する説
明図、第3図は第1図に示す弁ロータ8の平面
図、第4図は作動状態における第1図の要部の拡
大断面図である。 1……入力軸、2……ボールねじ軸、4……シ
リンダ、5……ピストン、8……弁ロータ、9…
…弁スリーブ、20……環状溝、21……ダンパ
ーシール、22,23……連通溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 舵取ハンドルに連動した入力軸と、操向車輪に
連動した出力軸と、上記入力軸と出力軸とのいず
れか一方に連動した弁スリーブと他方に連動して
弁スリーブ内に相対回転可能に嵌合した弁ロータ
とを備え、これら弁スリーブと弁ロータとの相対
回転に応じてパワーシリンダへの圧力流体の給排
を制御する制御弁と、上記弁ロータの外周に形成
した環状溝と、この環状溝内に配設したダンパー
シールとを備える動力舵取装置用制御弁の振動防
止装置において、 上記環状溝の両側における弁ロータの外径とこ
れに対向する弁スリーブの内径とをそれぞれ一定
として上記環状溝の両側における弁ロータと弁ス
リーブ間の間隙を微少に保持するとともに、弁ロ
ータの外周面に上記環状溝の一側を高圧側に連通
する第1連通溝と他側を低圧側に連通する第2連
通溝とを形成し、かつ上記第1連通溝と第2連通
溝とを一直線上に形成したことを特徴とする動力
舵取装置用制御弁の振動防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19938682U JPS59106772U (ja) | 1982-12-31 | 1982-12-31 | 動力舵取装置用制御弁の振動防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19938682U JPS59106772U (ja) | 1982-12-31 | 1982-12-31 | 動力舵取装置用制御弁の振動防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59106772U JPS59106772U (ja) | 1984-07-18 |
| JPH024860Y2 true JPH024860Y2 (ja) | 1990-02-06 |
Family
ID=30424917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19938682U Granted JPS59106772U (ja) | 1982-12-31 | 1982-12-31 | 動力舵取装置用制御弁の振動防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59106772U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5541941U (ja) * | 1978-09-11 | 1980-03-18 |
-
1982
- 1982-12-31 JP JP19938682U patent/JPS59106772U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59106772U (ja) | 1984-07-18 |
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