JPH024861Y2 - - Google Patents

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JPH024861Y2
JPH024861Y2 JP1982197540U JP19754082U JPH024861Y2 JP H024861 Y2 JPH024861 Y2 JP H024861Y2 JP 1982197540 U JP1982197540 U JP 1982197540U JP 19754082 U JP19754082 U JP 19754082U JP H024861 Y2 JPH024861 Y2 JP H024861Y2
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JP
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piston
sliding surface
rack
recess
wormshaft
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JP1982197540U
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JPS59100670U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は動力舵取装置のピストンに関し、より
詳しくは、軽量かつ十分な強度を備えた動力舵取
装置のピストンに関する。
「従来の技術」 従来、動力舵取装置のピストンとして、舵取ハ
ンドルに連動するウオームシヤフトが挿入される
ウオームシヤフト孔と、シリンダの内周面に摺接
する円筒状の摺動面と、セクタギヤに噛合するラ
ツクとを備えたものは知られている(実開昭51−
14934号公報)。
そしてさらに、従来、軽量化のために、上記ピ
ストンの両端部分に環状の摺動面を残してその他
の摺動面全域に環状溝の凹部を形成し、さらにラ
ツク側からその背面側にかけて横穴を穿設したも
のが提案されている(実開昭56−171381号公報)。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、後者の構成のピストンの場合に
は上述した構成としていることで、軽量化が達成
できる反面、ピストンの所定位置に設けたラツク
がセクタギヤと噛合する際の押圧力に絶え得るだ
けのピストンの強度を確保できないという欠点が
あつた。
「課題を解決するための手段」 このような事情に鑑み、本考案は、舵取ハンド
ルに連動するウオームシヤフトが挿入されるウオ
ームシヤフト孔と、シリンダの内周面に摺接する
摺動面と、セクタギヤに噛合するラツクとを備え
た動力舵取装置のピストンにおいて、 上記摺動面を、上記ピストンの軸方向両端部に
形成した環状の摺動面と、上記ラツクの背面側に
形成されて上記環状の摺動面間を実質的に連続さ
せる軸方向の摺動面とから構成し、また、上記摺
動面の形成位置とラツクの形成位置とを除く上記
ピストンの軸方向両側位置にそれぞれ凹部を形成
して各凹部の底面を平坦面に形成し、さらに上記
ウオームシヤフト孔に連通して一方の凹部の平坦
面から他方の凹部の平坦面に貫通する横穴を形成
したものである。
「作用」 このような構成によれば、第1に、上記軸方向
の摺動面をラツクの背面側に形成しているので、
ラツクと噛合するセクタギヤからの反力を上記軸
方向の摺動面で受けることができ、それによつて
必要かつ十分なピストンの強度を確保することが
できる。
第2に、上記両凹部および横穴を形成すること
によつてピストンの軽量化を図ることができる。
第3に、上記両凹部はピストンの軸方向両側位
置に形成して各凹部の底面を平坦面に形成し、か
つ上記横穴を一方の凹部の平坦面から他方の凹部
の平坦面に貫通させて形成しているので、それら
凹部および横穴を容易に形成することができる。
したがつて、本願考案は、上述した構成によつ
て、ピストンの必要十分な強度を確保すると同時
にピストンの全体重量の軽量化を達成できるよう
になり、しかも加工が容易なピストンを提供でき
る。
「実施例」 以下図示実施例について本考案を説明すると、
第1図、第2図において、ピストン1はその軸部
に図示しないウオームシヤフトが挿入されるウオ
ームシヤフト孔2を備えるとともに、外周面一側
に図示しないセクタギヤと噛合するラツク3を備
えている。従来周知のように、上記ウオームシヤ
フトは舵取ハンドルに連動し、セクタギヤは操向
車輪に連動している。上記ピストン1の両端部に
はこのピストンが嵌合されるシリンダと摺接する
環状の摺動面4,5を形成し、前方すなわち舵取
ハンドルと反対側の摺動面4に上記シリンダ内を
二室に区画するシール部材を嵌合するための環状
溝6を形成している。
また上記ピストン1には上記ラツク3の背面側
に、一方の摺動面4から他方の摺動面5へ実質的
に連続させて軸方向の摺動面7を形成し、これら
摺動面4,5,7で囲まれるピストン1の側面に
凹部8を形成している。そして本実施例において
は、ラツク3を形成した部分を除いてそのラツク
3側の外周面に両側の凹部8間を接続する環状溝
9を形成し、さらに上記ウオームシヤフト孔2と
直交する方向にこれを貫通して上記各凹部8に開
口する横穴10を穿設している。
以上の構成を有するピストンにおいては、ピス
トン1の両側に凹部8を、ラツク3側の外周面に
環状溝9を、さらにピストン1を貫通させて横穴
10をそれぞれ形成しているので、上記環状溝9
の位置で全周に環状溝を形成した従来の高出力用
ピストン、或いはその従来の高出力用ピストンに
更に上記横穴10に相当する横穴を穿設したピス
トンに比較して、特に両側の凹部8を形成するこ
とによつて全体の重量の低減を図ることができ
る。また従来の高出力用ピストンに形成した環状
溝の幅をラツク3側の一部又は全部にまで拡大し
た低出力用ピストンに比較して、ラツク3に加わ
る反力をその背面側の軸方向摺動面7で受けるこ
とができるので、高出力に耐えることができるよ
うになる。したがつて本実施例によれば、軽量で
高出力用のピストン1を得ることができる。
本実施例においては上記摺動面7に潤滑油供給
用の溝11,15を形成してあり、特に溝11お
よび14は幅を若干広くして凹部8に連なる表面
の加工が容易となるようにしている。図示実施例
において、軸方向の全長に対する摺動面7の割合
い、すなわち全長と、その全長から両端の円弧部
分、全溝6および11〜15の長さを差引いた長
さとの割合いは約77%となつており、上記幅の広
い溝11,14を他の溝12,13,15と同一
にした場合には上記割合いは約83%となる。これ
に対し、従来の環状溝を形成したピストンにおけ
る上記割合いは最大でも40〜50%程度となつてお
り、上記実施例のものが大きな割合いで摺動面7
を有することが理解される。このような観点か
ら、上記割合いを60%以上、より望ましくは70%
以上とすれば高出力に対応することができ、80%
以上とすれば、ほぼ摺動面7を最大に確保した状
態となる。なお、上記潤滑油供給用の溝の断面形
状は適宜に設定できることは勿論であり、また高
出力化からは可及的にその本数を少なく、幅を狭
くし、さらに互いに離隔させて長さ方向に分散さ
せて設けることが望ましい。
次に、第3図、第4図に示す他の実施例として
のピストン20は、上述の実施例における環状溝
9を省略してその部分を摺動面21としたもので
ある。その他の構成は上述の実施例と同一であ
り、同一部分には同一符号を附して示している。
本実施例の構成によれば一層の高出力化に対応す
ることができるようになる。
「考案の効果」 以上のように、本考案によれば、ピストンの必
要十分な強度を確保すると同時にピストンの全体
重量の軽量化を達成できるようになり、しかも加
工が容易なピストンを提供できるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図は第1図の−線に沿う断面図、第3図は他
の実施例を示す側面図、第4図は第3図の−
線に沿う断面図である。 1,20……ピストン、2……ウオームシヤフ
ト孔、3……ラツク、4,5,7,21……摺動
面、8……凹部、10……横穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 舵取ハンドルに連動するウオームシヤフトが挿
    入されるウオームシヤフト孔と、シリンダの内周
    面に摺接する摺動面と、セクタギヤに噛合するラ
    ツクとを備えた動力舵取装置のピストンにおい
    て、 上記摺動面を、上記ピストンの軸方向両端部に
    形成した環状の摺動面と、上記ラツクの背面側に
    形成されて上記環状の摺動面間を実質的に連続さ
    せる軸方向の摺動面とから構成し、また、上記摺
    動面の形成位置とラツクの形成位置とを除く上記
    ピストンの軸方向両側位置にそれぞれ凹部を形成
    して各凹部の底面を平坦面に形成し、さらに上記
    ウオームシヤフト孔に連通して一方の凹部の平坦
    面から他方の凹部の平坦面に貫通する横穴を形成
    したことを特徴とする動力舵取装置のピストン。
JP19754082U 1982-12-27 1982-12-27 動力舵取装置のピストン Granted JPS59100670U (ja)

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JP19754082U JPS59100670U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 動力舵取装置のピストン

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JPS59100670U JPS59100670U (ja) 1984-07-07
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JPS5114934U (ja) * 1974-07-20 1976-02-03
JPS6315089Y2 (ja) * 1980-05-21 1988-04-27

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