JPH0248680B2 - Kamikooteinguyosuiyoseijushisoseibutsu - Google Patents

Kamikooteinguyosuiyoseijushisoseibutsu

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JPH0248680B2
JPH0248680B2 JP20730685A JP20730685A JPH0248680B2 JP H0248680 B2 JPH0248680 B2 JP H0248680B2 JP 20730685 A JP20730685 A JP 20730685A JP 20730685 A JP20730685 A JP 20730685A JP H0248680 B2 JPH0248680 B2 JP H0248680B2
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resin composition
coating
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Makoto Tomota
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷紙などの紙をコーテイングする
ための水溶性樹脂組成物に関する。 〔従来の技術〕 印刷面を保護し、印刷紙に光沢や防水性などを
付与するために、印刷紙を樹脂塗料でコーテイン
グすることは周知であり、引きニスの場合のよう
にコーテイング後に乾燥させる方法やコーテイン
グ後にホツトプレス加工を施す方法などが知られ
ている。 紙コーテイング用の塗料としては、従来より、
塩化ビニル、酢酸ビニル及び(メタ)アクリル酸
エステル類のビニル系不飽和モノマー、スチレン
系の芳香族モノビニル系モノマーの共重合体をベ
ンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族系溶
剤、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、シクロヘキサンのようなケトン系
溶剤、エチレングリコールモノメチルエーテル、
エチレングリコールモノエチルエーテルのような
エーテルアルコールやそれらのエステル類の混合
物に溶解させてなるものが広く使用されている。 しかしながら、上記のように有機溶剤を溶媒と
して用いるものでは、それらの有機溶剤の可燃性
や毒性などのために安全衛生の面で大きな問題が
あつた。 そこで、当業界では、従来の上記溶剤型塗料に
匹敵する性能を有する優れた水系の紙コーテイン
グ用塗料の開発が要望され、例えば特開昭59−
066597号公報にはビニル系モノマー共重合体のカ
ルボキシル基を揮発性塩基で中和してなる紙コー
テイング用水溶性樹脂組成物が報告されている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、従来の水系の艶出し塗料は、溶
剤型塗料に比べて乾燥が遅い上に塗膜の物性も劣
り、実用化のためには光沢、ツブレ性、離型性、
耐ブロツキング性、耐水性などの塗膜物性の面で
改善を要するものであつた。なお、塗膜のツブレ
性や離型性は、鏡面板を用いてホツトプレス加工
を施すときに必要とされる物性である。 上記のようなビニル系モノマー共重合体のカル
ボキシル基を揮発性塩基で中和してなる紙コーテ
イング用水溶性樹脂組成物においては、その水希
釈性を高めるために共重合体のモノマー組成中に
カルボキシル基含有モノマーを多量に配合する必
要があるが、他方、そのカルボキシル基含有モノ
マーの配合比率が高くなると、塗膜のツブレ性や
耐水性が低下することが避けられない。従つて、
上記の型の紙コーテイング用水溶性樹脂組成物で
は、樹脂の水溶性、水希釈性と塗膜の耐水性、ツ
ブレ性という相反する物性の問題を良好に解決す
ることが研究課題であり、この問題の解決がホツ
トプレス加工における用途拡大につながるもので
ある。 本発明の目的は、上記のような従来技術の問題
点を解決し、水溶性、水希釈性を良好に保持しな
がら、光沢、ツブレ性、離型性、耐ブロツキング
性、耐水性などの点で改善された塗膜物性を与え
る紙コーテイング用水溶性樹脂組成物を提供する
ことにある。 〔問題点を解決するための技術手段〕 上記の目的を達成するために、本発明では、 (A) 一般式 (式中、X及びYは水素又はメチル基、nは1
〜10の整数である) で示される構造の単量体 4〜10重量% (B) 一般式 (式中、R1は水素又はメチル基、R2はメチル
基又はエチル基、nは4〜25の整数である) で示される構造の単量体 1〜7.5重量% (C) メタクリル酸メチル 40〜90重量% (D) アクリル酸及びメタクリル酸を含むα,β−
不飽和カルボン酸 5〜12.5重量% (E) その他のラジカル重合可能なビニル系モノマ
ー 30重量%以下 からなる単量体混合物をアルコール類又はアルコ
ール類を主体とする混合溶媒中でラジカル重合し
て得られた共重合体のカルボキシル基を揮発性塩
基で中和してなる紙コーテイング用水溶性樹脂組
成物が選択される。 〔発明の作用〕 上記において、成分(A)、即ち一般式 (式中、X及びYは水素又はメチル基、nは1〜
10の整数である) で示される構造の単量体は、樹脂の親水性を高
め、水希釈を容易にし、水系塗料として印刷物に
コーテイングすると共にホツトプレス加工を施し
た場合に塗膜に所要のツブレ性、耐水性、光沢な
どを付与するために必要であり、それらの1種を
単独で、或いは2種以上を併用して使用すること
ができる。 なお、その成分(A)の配合量が10重量%をこえる
と、成分(D)のアクリル酸及びメタクリル酸その他
を多く配合した場合は溶液が分子内架橋を起こ
し、ゲル化現象を生じて塗料原液となりえない。
また、上記において成分(D)を少なく配合した場合
はゲル化現象は生じないが、成分(A)の親水性が架
橋によつてブロツクされなくなり、耐水性が悪化
する。一方、成分(A)の配合量が4重量%に満たな
いと、成分(D)を少なく配合した場合は親水性は低
下すると共に水希釈性や光沢が低下し、また成分
(D)を多く配合した場合はツブレ性や離型性が低下
する。 次に、成分(B)、即ち一般式 (式中、R1は水素又はメチル基、R2はメチル基
又はエチル基、nは4〜25の整数である) で示される構造の単量体は、樹脂の水和力を高
め、塗膜に防白化性や防艶引け性を付与するため
に必要であり、それらの1種を単独で、或いは2
種以上を併用して使用することができる。なお、
この成分(B)の配合量が7.5重量%をこえると塗膜
の耐水性や耐ブロツキング性が低下し、またそれ
が1重量%未満のときは十分な防白化性や防艶引
け性が得られない。 また、成分(C)のメタクリル酸メチルは、塗膜に
光沢や耐ブロツキング性、離型性を付与するため
に必要であり、その配合量が40重量%未満のとき
は樹脂の軟化点が低くなり、ホツトプレス加工時
に離型不良を生じたり、塗膜の耐ブロツキング性
や光沢が不足することになる。一方、その成分(C)
を90重量%をこえて多く配合すると、樹脂の水希
釈性や塗膜の密着性が低下する。 さらに、成分(D)のアクリル酸及びメタクリル酸
を含むα,β−不飽和カルボン酸は樹脂を水溶化
したり、塗膜に密着性を付与するために必要であ
り、所要の塗膜物を得るためにはアクリル酸とメ
タクリル酸が併用されることを要するが、必要に
応じてそれらの一部がイタコン酸その他の成分で
置換されてもよい。その成分(D)の配合量が5重量
%に満たないときは樹脂の水希釈性や塗膜の密着
性が不良となり、またそれが逆に12.5重量%をこ
えると塗膜のツブレ性や耐水性が不良となる。 また、成分(E)のその他のラジカル重合可能なビ
ニル系モノマーは塗膜に密着性、スクラツチ性、
耐水性などを付与するために適宜使用されるが、
その配合量が30重量%をこえると耐ブロツキング
性、離型性及びツブレ性が不良となる。そのよう
な成分(E)としては、例えば(メタ)アクリル酸エ
チル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリ
ル酸プロピルなどの(メタ)アクリル酸アルキル
エステル類、(メタ)アクリルニトリルなどの不
飽和ニトリル類、(メタ)アクリルアマイドなど
の不飽和アミド類、スチレン、ビニルトルエンな
どが挙けられる。 上記の各種単量体成分からなる共重合体は、そ
のカルボキシル基をアンモニア、ジメチルエタノ
ールアミン、モルホリン、メチルモルホリン、2
−アミノ−2−メチルプロパノールなどの揮発性
塩基で中和して水溶性にすると共に水で希釈し
て、好ましくは固形分20〜30重量%程度となるよ
うに調製すればよい。なお、その調製に際して
は、必要に応じて種々の添加剤や助剤を配合して
もよい。例えば、公知のように、ホツトプレス加
工時の離型を容易にするためにノニオン、アニオ
ン系界面活性剤及びシリコンオイルを添加しても
よく、また滑り性、耐摩擦性及び耐ブロツキング
性を付与するためにノニオン、アニオン系界面活
性剤及びワツクスなどを添加することもできる。 本発明に係る紙コーテイング用水溶性樹脂組成
物は、印刷紙にロールコーターやグラビアシリン
ダーなどでコーテイングし、赤外線ヒーターや熱
風乾燥機などで乾燥させた後、ホツトプレス加工
が施される。 〔実施例〕 次に、本発明を実施例に基いて具体的に説明す
るが、本発明はそれらの実施例に限定されるもの
ではない。なお、以下の実施例及び比較例中の部
及び%は、特記しない限り重量基準である。 実施例 1 <単量体混合物> メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル 20部 メトキシポリエチレングリコールメタクリレー
ト(n=6) 5部 メタクリル酸メチル 150部 アクリル酸 8部 メタクリル酸 15部 イタコン酸 2部 アゾビスイソブチロニトリル 3部 ドデシルメルカプタン 1部 撹拌機、温度計、滴下ロート付き還流冷却器、
及び窒素ガス導入管を付した重合装置にイソプロ
ピルアルコール150部を仕込み、窒素ガスを通気
し、撹拌しながら80℃に加温した中に上記組成の
単量体混合物を3時間で滴下し、さらに同温度で
1時間毎に3回、0.5部のアゾビスイソブチロニ
トリルを5部のイソプロピルアルコールに分散し
て加える。反応温度80℃、全反応時間8時間で重
合を完結させた。その後、冷却して25%アンモニ
ア水19.3部を水30.7部に溶解して添加し、中和率
90モル%、固形分40%の水溶性アクリル樹脂組成
物を得た。次いで、その水溶性アクリル樹脂組成
物を固形分25%に水希釈したところ、容易に溶解
し、透明な塗料溶液が得られた。その塗料溶液
を、赤外線ヒーターを備えたロールコーターでオ
フセツト印刷試験紙に塗布し、松本式エンドレス
プレス機を用いてプレス温度110℃、プレス圧250
Kg/cm2、プレス速度20m/minの条件でホツトプ
レス加工を行なつたところ、ホツトプレス時の離
型性を良好であり、得られた加工紙は塗膜の光
沢、ツブレ性、、密着性、耐ブロツキング性及び
耐水性に優れていた。 比較例 1 <単量体混合物> メタクリル酸メチル 166部 メタクリル酸エチル 24部 アクリル酸 4部 メタクリル酸 6部 アゾビスイソブチロニトリル 3部 ドデシルメルカプタン 0.5部 実施例1と同様の重合装置にイソプロピルアル
コール150部を仕込み、窒素ガスを通気し、撹拌
しながら80℃に加温した中に上記組成の単量体混
合物を滴下して、実施例1と同様の操作で重合を
行ない、その後、冷却して25%アンモニア水8.5
部を水41.5部に溶解して添加し、中和率100モル
%、固形分40%の水溶性アクリル樹脂組成物を得
た。次いで、その水溶性アクリル樹脂組成物を固
形分25%に水希釈したところ、白濁、不溶化して
塗料化することができなかつた。 そこで、上記の固形分40%の水溶性アクリル樹
脂組成物をイソプロピルアルコールで固形分25%
に希釈して塗料溶液とし、実施例1と同様の条件
でオフセツト印刷試験紙に塗布すると共にホツト
プレス加工を行なつたところ、ホツトプレス時の
離型性は良好であつたが、得られた加工紙は塗膜
の光沢、密着性が悪く、使用不可能であつた。 比較例 2 <単量体混合物> メタクリル酸メチル 175部 アクリル酸 8部 メタクリル酸 15部 イタコン酸 2部 アゾビスイソブチロニトリル 3部 ドデシルメルカプタン 1部 実施例1と同様の重合装置にイソプロピルアル
コール150部を仕込み、窒素ガスを通気し、撹拌
しながら80℃に加温した中に上記組成の単量体混
合物を滴下して、実施例1と同様の操作で重合を
行ない、その後、冷却して25%アンモニア水19.3
部を水30.7部に溶解して添加し、中和率90モル
%、固形分40%の水溶性アクリル樹脂組成物を得
た。次いで、その水溶性アクリル樹脂組成物を固
形分25%に水希釈したところ、容易に溶解し、透
明な塗料溶液が得られた。 その塗料溶液を実施例1と同様の条件でオフセ
ツト印刷試験紙に塗布すると共にホツトプレス加
工を行なつたところ、ホツトプレス時の離型性は
良好であつたが、得られた加工紙は塗膜のツブレ
性、耐ブロツキング性及び耐水性が不良であり、
使用不可能であつた。 比較例 3 <単量体混合物> メタクリル酸2−ヒドロキシプロピル 7部 メトキシポリエチレングリコールメタクリレー
ト(n=9) 1部 メタクリル酸メチル 167部 アクリル酸 8部 メタクリル酸 15部 イタコン酸 2部 アゾビスイソブチロニトリル 3部 ドデシルメルカプタン 1部 実施例1と同様の重合装置にイソプロピルアル
コール150部を仕込み、窒素ガスを通気し、撹拌
しながら80℃に加温した中に上記組成の単量体混
合物を滴下して、実施例1と同様の操作で重合を
行ない、その後、冷却して25%アンモニア水19.3
部を水30.7部に溶解して添加し、中和率90モル
%、固形分40%の水溶性アクリル樹脂組成物を得
た。次いで、その水溶性アクリル樹脂組成物を固
形分25%に水希釈したところ、容易に溶解し、透
明な塗料溶液が得られた。 その塗料溶液を実施例1と同様の条件でオフセ
ツト印刷試験紙に塗布すると共にホツトプレス加
工を行なつたところ、ホツトプレス時の離型性は
良好であつたが、得られた加工紙は塗膜のツブレ
性、耐ブロツキング性及び耐水性が不良であり、
使用不可能であつた。 実施例 2 <単量体混合物> メタクリル酸2−ヒドロキシエチル 9部 メトキシポリエチレングリコールメタクリレー
ト(n=6) 3部 メタクリル酸メチル 140部 メタクリル酸ブチル 18部 アクリル酸エチル 10部 アクリル酸 6部 メタクリル酸 14部 アゾビスイソブチロニトリル 3部 実施例1と同様の重合装置にイソプロピルアル
コール150部を仕込み、窒素ガスを通気し、撹拌
しながら80℃に加温した中に上記組成の単量体混
合物を滴下して、実施例1と同様の操作で重合を
行ない、その後、冷却して25%アンモニア水16.7
部を水33.3部に溶解して添加し、中和率100モル
%、固形分40%の水溶性アクリル樹脂組成物を得
た。次いで、その水溶性アクリル樹脂組成物を固
形分25%に水希釈したところ、容易に溶解し、透
明な塗料溶液が得られた。 その塗料溶液を実施例1と同様の条件でオフセ
ツト印刷試験紙に塗布すると共にホツトプレス加
工を行なつたところ、ホツトプレス時の離型性は
良好であり、得られた加工紙は塗膜の光沢、ツブ
レ性、密着性、耐ブロツキング性及び耐水性に優
れていた。 実施例 3 <単量体混合物> メタクリル酸2−ヒドロキシエチル 6部 アクリル酸2−ヒドロキシプロピル 6部 エトキシポリエチレングリコールメタクリレー
ト(n=6) 4部 メタクリル酸メチル 146部 メタクリル酸イソブチル 12部 アクリル酸ブチル 4部 アクリル酸 7部 メタクリル酸 13部 アゾビスイソブチロニトリル 3部 ドデシルメルカプタン 0.5部 実施例1と同様の重合装置にイソプロピルアル
コール100部、エチルアルコール50部、及び上記
組成の単量体混合物の1/3を仕込み、窒素ガスを
通気し、撹拌しながら80℃に加温した中に、上記
組成の単量体混合物の残り2/3を滴下して、実施
例1と同様の操作で重合を行ない、その後、冷却
して25%アンモニア水15.2部を水34.8部に溶解し
て添加し、中和率90モル%、固形分40%の水溶性
アクリル樹脂組成物を得た。次いで、その水溶性
アクリル樹脂組成物を固形分25%に水希釈したと
ころ、容易に溶解し、透明な塗料溶液が得られ
た。 その塗料溶液を実施例1と同様の条件でオフセ
ツト印刷試験紙に塗布すると共にホツトプレス加
工を行なつたところ、ホツトプレス時の離型性は
良好であり、得られた加工紙は塗膜の光沢、ツブ
レ性、密着性、耐ブロツキング性及び耐水性に優
れていた。 実施例 4 <単量体混合物> メタクリル酸2−ヒドロキシエチル 8部 メタクリル酸ポリプロピレングリコール(n=
6) 2部 エトキシポリエチレングリコールメタクリレー
ト(n=4) 5部 メタクリル酸メチル 155部 メタクリル酸イソブチル 15部 アクリル酸 5部 メタクリル酸 10部 アゾビスイソブチロニトリル 3部 ドデシルメルカプタン 1部 実施例1と同様の重合装置にイソプロピルアル
コール130部とエチレングリコールモノブチルエ
ーテル20部を仕込み、窒素ガスを通気し、撹拌し
ながら80℃に加温した中に上記組成の単量体混合
物を滴下して、実施例1と同様の操作で重合を行
ない、その後、冷却して25%アンモニア水10.1部
を水39.9部に溶解して添加し、中和率80モル%、
固形分40%の水溶性アクリル樹脂組成物を得た。
次いで、その水溶性アクリル樹脂組成物を固形分
25%に水希釈したところ、容易に溶解し、透明な
塗料溶液が得られた。 その塗料溶液を実施例1と同様の条件でオフセ
ツト印刷試験紙に塗布すると共にホツトプレス加
工を行なつたところ、ホツトプレス時の離型性は
良好であり、得られた加工紙は塗膜の光沢、ツブ
レ性、密着性、耐ブロツキング性及び耐水性に優
れていた。 実施例 5 <単量体混合物> メタクリル酸2−ヒドロキシエチル 10部 メタクリル酸ポリエチレングリコール(n=
9) 2部 メトキシポリエチレングリコールメタクリレー
ト(n=9) 3部 メタクリル酸メチル 155部 スチレン 5部 メタクリル酸ラウリル 10部 アクリル酸 4部 メタクリル酸 11部 アゾビスイソブチロニトリル 3部 ドデシルメルカプタン 1部 実施例1と同様の重合装置にイソプロピルアル
コール150部を仕込み、窒素ガスを通気し、撹拌
しながら80℃に加温した中に上記組成の単量体混
合物を滴下して、実施例1と同様の操作で重合を
行ない、その後、冷却して25%アンモニア水11.2
部を水38.8部に溶解して添加し、中和率90モル
%、固形分40%の水溶性アクリル樹脂組成物を得
た。次いで、その水溶性アクリル樹脂組成物を固
形分25%に水希釈したところ、容易に溶解し、透
明な塗料溶液が得られた。 その塗料溶液を実施例1と同様の条件でオフセ
ツト印刷試験紙に塗布すると共にホツトプレス加
工を行なつたところ、ホツトプレス時の離型性は
良好であり、得られた加工紙は塗膜の光沢、ツブ
レ性、密着性、耐ブロツキング性及び耐水性に優
れていた。 水溶性樹脂組成物の物性比較 上記の実施例1〜5及び比較例1〜3に係る紙
コーテイング用水溶性樹脂組成物の物性を各項目
について比較した結果を表1に示す。
【表】
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係る紙コーテイング用
水溶性樹脂組成物は、塗料化のために必要とされ
る良好な水溶性、水希釈性を有し、しかも光沢、
ツブレ性、離型性、耐ブロツキング性、耐水性な
どの点で優れた塗膜物性を与えることが可能であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) 一般式 (式中、X及びYは水素又はメチル基、nは1
    〜10の整数である) で示される構造の単量体 4〜10重量% (B) 一般式 (式中、R1は水素又はメチル基、R2はメチル
    基又はエチル基、nは4〜25の整数である) で示される構造の単量体 1〜7.5重量% (C) メタクリル酸メチル 40〜90重量% (D) アクリル酸及びメタクリル酸を含むα,β−
    不飽和カルボン酸 5〜12.5重量% (E) その他のラジカル重合可能なビニル系モノマ
    ー 30重量%以下 からなる単量体混合物をアルコール類又はアルコ
    ール類を主体とする混合溶媒中でラジカル重合し
    て得られた共重合体のカルボキシル基を揮発性塩
    基で中和してなる紙コーテイング用水溶性樹脂組
    成物。
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