JPH0249053A - 付着防止剤及び付着防止方法 - Google Patents

付着防止剤及び付着防止方法

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JPH0249053A
JPH0249053A JP20099788A JP20099788A JPH0249053A JP H0249053 A JPH0249053 A JP H0249053A JP 20099788 A JP20099788 A JP 20099788A JP 20099788 A JP20099788 A JP 20099788A JP H0249053 A JPH0249053 A JP H0249053A
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新庄 正義
Seiji Takubo
征司 田窪
Yasushi Nakamae
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱硬化性樹脂の付着防止剤に関し、更に詳しく
は、例えば熱硬化性樹脂をコンデンサー表面に被覆する
際、余分の熱硬化性樹脂がリード線に付着するのを防止
する付着防止剤ならびに基体に熱硬化性樹脂付着防止性
を付与する方法に関する。
(従来の技術) エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂はセラミックコンデンサ
ー、ケミカルコンデンサー、フィルムコンデンサーなど
の防湿保護材料として多く用いられている。
一般にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂の被覆によりコン
デンサーのリード線にエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が
付着するが、集積回路技術進歩に伴う電子機器の小型軽
量化のために、コンデンサー自身も正確な寸法精度が要
求され、上記リード線部分へのエポキシ樹脂等の熱硬化
性樹脂の付着が起こらないことが要求されている。
上記リード線への付着を防止するために、従来上り種々
の付着防止剤が使用されている。例えばシ’) :y 
−ンi/<(r) l) ノ(!開昭53−49260
号公報)、フッ素系のもの(特公昭62−29473号
公報、特公昭63−7229号公報及び特開昭62−1
49784号公報)が例示される。
しかしながらシリコーン系の付着防止剤は、エポキシ樹
脂等の熱硬化性樹脂の付着防止性が低いばかりでなく、
ハング特性が悪く、リード線に残ったシリコーン系付着
防止剤のために導電不良が生じる欠点を有している。フ
ッ素系の付着防止剤は低い臨界表面張力のために付着防
止力に優れ、且つハング特性も優れている。しかしなが
ら、これらの付着防止剤は、液状エポキシ樹上被覆剤(
特にスチレンモノマーを含有するもの)に溶は込み、ラ
インでの大量生産時にコンデンサー表面の均一な塗膜形
成を阻害し、塗りむら又は塗装不良がおこる欠点、及び
、その表面への印刷(ホットスタンピング)の不良が起
こる欠点を有する。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は上記欠点を改良して熱硬化性樹脂の付着
防止性及びノ)ング特性に優れ、しかも、塗装、印刷時
の不良が起こらない熱硬化性樹脂の付着防止剤及び基体
に熱硬化性樹脂の付着防止性を付与する方法を提供する
ことにある。
(!III!を解決するための手段) 本発明はフルオロアルキル基若しくはフルオロアルケニ
ル基と官能基を含有する重合体又はこれに官能基含有化
合物又は/及び架橋助剤を配合してなる組成物からなる
ことを特徴とする熱硬化性樹脂の付着防止剤、及びこれ
を用−た熱硬化性樹脂の付着防止方法に係る。
本発明におけるフルオロアルキル基若しくはフルオロア
ルケニル基と官能基を含有する重合体には、通常、フル
オロアルキル基若しくはフルオロアルケニル基を含有す
る重合しうる化合物と官能基を含有する重合しうる化合
物との共重合体、又はそれらの化合物と該化合物と共重
合可能な化合物との共重合体が採用され得る。本発明に
おける官能基には、例えば炭素数1〜6のフルフキシ基
、アセトキシ基若しくはメトキシエトキシ基で置換され
たシリル基、イソシアネート基、炭素数1〜6のアルコ
ール若しくは7エ7−ルが付加されたイソシアネート基
、水酸基、グリシジル基等がある。
フルオロアルキル基若しくはフルオロアルケニル基を含
有する重合しうる化合物としては、フルオロフルキル基
若しくはフルオロアルケニル基を含有するアクリル酸エ
ステル又はα−置換アクリル酸エステルが例示され、具
体的には例えば下記一般式(1)〜(3)で表わされる
化合物を例示できる。
RfR20COCR’=CH2 ■ RfS02NR5R40COCR1=CH2■〔式中R
fは、炭素数4〜20のフルオロアルキル基又はフルオ
ロアルケニル基、R’は水素原子、メチル基、フッ素原
子又はトリ7ルオロメチル基、R2は炭素数1〜10の
アルキレン基又は −CH2CH(OR’)CH2−1
R3は水素原子又は炭素数1〜11のアシル基、R4は
炭素数1〜10のアルキレン基、R5は水素原子又は炭
素数1〜10のアルキル基を示す。〕 本発明においてフルオロアルキル基にはパーフルオロア
ルキル基、ω−ハイドロパーフルオロアルキル基がある
が、パーフルオロアルキル基が好ましく、フルオロアル
ケニル基では、パーフルオロアルケニル基が好ましい。
上記一般式(1)〜(3)で表わされるアクリル酸エス
テル及びα−置換アクリル酸エステルの具体例を以下に
挙げる。
CF、(CH2CH20COCH=CH2CF3(CF
2)S(CH2)20COCH=CH2CF、(CF、
)60COCH=CH2CF、(CF2)、CH2CH
20COCH=CH2H (CF、)2CF(CF2CF2)、、、CH2CHC
H20COCH=CH2OCOCH。
(CF3)2CF(CF2CF2)2〜.CH2CHC
H20COCH=CH2C2H9 CF、(CF2)、502NC82C)(20COCH
=CH2CF、CF2(CF2CF2)2〜.(cH2
C1−(2)、〜20COCH=CI(2CH。
CF3(CF2)、So□NCH2CH20COCH=
CH2(OF、)、C(CF2CF2)2CH2CH□
0COCH=CH2(CF、)2CF(CF2CF2)
、CH2CH20COCH=CH2CF、(Cr”2)
、5o2N(C,H,)CH2CH,0COCH=CH
CF、(CF2)、C0NHCH2CH20COCH=
CH2H(CF2CF2LCH20COCH=CH2C
F、CF2(CF2CF2)、CH2CH20COCH
=CH2インシアナトエチルメタクリレート CF、(CF2)、502N(C2H1)CH2CH2
0COCH=CH2及びこれらのアクリレートのα位の
水素原子の代りにメチル基、F又はフルオロメチル基が
置換した対応する各アクリレートを挙げることができる
官能基を含有する重合しうる化合物としては例えば CH2=C(CH−)CH2CH2CH2CH2Si(
OCH−)−(3−)リメトキシシリルブロピルメタク
リレート〕c++2=CH((訓CH,NHCH2C!
(、NIIHCf・Ct12CH2CH2S+ (OC
HdzCN−β−(N−ビニルベンノルアミノエチル)
−γ−アミノプロビルトリメトキシシラン塩酸塩〕トリ
レンジイソシアネート−フェノール付加体〕2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート2−ヒトaキシ−3−
りr20ブaピル(メタ)7クリレート グリシノル(メタ)アクリレート などが広範囲にわたって例示可能であり、これらも一種
類で又は二種以上組み合わせて採用される。
前記フルオロアルキル基又はフルオロアルケニル基を有
する重合しうる化合物及び官能基を含有する重合しうる
化合物と共重合可能な化合物としては、性能の低下をき
たさない限り、広範囲に選択可能である。例えばエチレ
ン、酢酸ビニル、塩化ビニル、弗化ビニル、ハロゲン化
ビニリデン、スチレン、アクリル酸とそのアルキルエス
テル、メタクリル酸とそのアルキルエステル、ポリ(オ
キシアルキレン)アクリレート、ポリ(オキシアルキレ
ン)メタアクリレート、アクリルアミド、メタクリル7
ミド、ノアセトンアクリルアミド、メチa−ル化ノ7セ
トンアクリル7ミド、N−メチロールアクl/ルアミド
、ビニルフルキルエーテル、パーフルオロアルケニルビ
ニルエーテル、ハロゲン化アルキルビニルエーテル、ビ
ニルアルキルケトン、ブタジェン、イソプレン、クロロ
プレン、グリシノルアクリレート、グリシジルメタクリ
レート、ベンジル7クリレート、ベンジルメタクリレー
ト、シクロヘキシルアクリレート、シクロヘキシルメタ
クリレート、マレイン酸とそのアルキルエステル、テト
ラヒドロフルフリルアクリレート、テトラヒドロフル7
リルメタアクリレート、アシリジルアクリレート、グリ
シジルメタクリレート、ツメチルアミ7エチルアクリレ
ート、ジメチルアミノエチルメタクリレートなどが広範
囲にわたって例示可能であり、これらも一種又は二種以
上組み合わせて採用され得る。
本発明においては、上記の如きフルオロアルキル基若し
くはフルオロアルケニル基と官能基を含有する重合体を
有機溶剤に溶解されてなる有機溶液を月いて、塗布して
リード#1等の表面に被覆膜を形成せしめる。この場合
、塗布によりエポキシ樹脂等の熱硬化性tel脂の付着
防止被覆膜を形成する上でフルオロアルキル基若しくは
フルオロアルケニル基と官能基を含有する重合体として
は、被覆形成能の良好なものが好適に採用され得る。か
かる溶解性、被膜形成能、密着性などの観照から、本発
明においてはフルオロアルキル基若しくはフルオロアル
ケニル基を有する重合し得る化合物及び官能基を含有す
る重合しうる化合物に共重合せしめる他の化合物として
は、付着防止性に影響を与えにくいようなものが好適で
あり、例えばステアリルアクリレート、ステアリルメタ
クリレート、ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリ
レート、2−エチルへキシルアクリレート、2−エチル
ヘキシルメタクリレートなどの如く、長鎖のアルキル基
をもつ重合性化合物が、特に好適なものとして例示され
る。
又官能基を含有する重合しうる化合物としては、リード
線等の表面への塗膜強度及V密着性の良好なものが好適
であり、シラノール基の誘導体又はイソシアネート基若
しくはこれの誘導体の少なくとも1種を含む重合性化合
物が特に好適なものとして例示できる。
前記重合体からなる付着防止被覆膜の塗膜強度及びff
1l性をさらに向上させるために、フルオロアルキル基
若しくはフルオロアルケニル基と官能基を含有する重合
体に官能基含有化合物又は/及び架橋助剤を配合するこ
とも可能である。官能基含有化合物としては、シランカ
ップリング剤、チタンカップリング剤、多官能イソシア
ネート化合物、多官能エポキシ化合物、多官能ポリシロ
キサン化合物、アミン化合物などが、広範囲にゎたっで
例示可能であり、これらも一種類で又は二種類以上組み
合わせで採用され得る。官能基含有化合物の量はフルオ
ロアルキル基若しくはフルオロアルケニル基と官能基を
含有する重合体1重量部に対して0〜5重量部、特に0
〜2重量部が好ましい。 シランカップリング剤の例と
しではγ−7ミノプロビルトリエトキシシラン、N−β
−アミンエチル−γ−アミ/プロピルトリメトキシシラ
ン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン、γ−ク
リシトキシプロビルトリメトキシシラン、β−(3,4
−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメチルシラン、
γ−7タクリロキシフ゛ロビルトリメトキシンラン、γ
−メルカプトプロピルトリメトキンシラン、γ−クロロ
プロピルトリメトキンシラン、ビニルトリス(β−メト
キシエトキシ)シラン、ビニルトリエトキシシラン、ビ
ニルトリクロロシラン、ビニルトリアセトキシシラン、
N−(トリメトキシシリルプロピル)エチレンジアミン
、N−β−アミノエチル−γ−アミノプロピルメチルジ
メトキシシラン、β−アミノエチル−β−アミノエチル
−γ−7ミ/プロピルトリメトキシシラン等を挙げるこ
とができる。
チタンカップリング剤の例としてはテトラアルコキシチ
タン(例えばテトラエトキシチタン、テトライソプロポ
キシチタン、テトラブチロキシチタン)、チタン酸テト
ラエチレングリコール、チタン酸ジ−n−ブチルビス(
トリエタノールアミン)、ビス(7セチルアセトン)酸
ジーイソプロポキシチタン、オクタン酸イソプロポキシ
チタン、トリメタクリル酸インプロピルチタン、トリア
クリル酸イソプロピルチタン、イソプロピルトリ(ブチ
ル、メチルピロホス7エート)チタネート、テトライソ
プロビルジ(ノラウリルホスファイト)チタネート、ジ
メタクリルオキシアセテートチタネート、ノアクリルオ
キシアセテートチタネート、ジ(ジオクチルホスフェー
ト)エチレンナタネート、トリ(ジオクチルリン酸)イ
ソプロポキシチタン等を挙げることができる。
多官能イソシアネート化合物の例としてはポリメリック
MDI(MDI:ノフェニルメタンノイソシアネート)
、ポリメリックTDI(TDrニトリレンツイソシアネ
ート)、 I CH,CCCH,0CNH(CH2)、NC0L、多官
能エポキシ化合物の例としてはビスフェノールへのノグ
リシノルエーテル、ブタノエンジエボキサイド、3.4
−エボキシシクロヘキンルメチルー(3,4−エポキシ
)シクロヘキサンカルボキシレート、ビニルシクロヘキ
サンノオキンド、4,4゜−ジ(1,2−エポキシエチ
ル)ジフェニルエーテル、4.4°−(1,2−エポキ
シエチル)ビフェニル、2,2−ビス(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)プロパン、レゾルシンのグリシジル
エーテル、70ログリシンのジグリシジlレエーテル、
メチル70ログリシンのジフェニルエーテル、ビス(2
,3−エポキシシクロベンチル)エーテル、2−(3,
4−エポキシ)−シクロヘキサン−5,5−スピロ(3
,4−エポキシ)−シクロヘキサンー論−ノオキサン、
ビス−(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシル
)アシヘート、N、N’−鯵−7二二レンビス(4,5
−エポキシ−1,2−シクロヘキサン)ジカルボキシイ
ミドなどの2官能のエポキシ化合物、パラアミノ7エ7
−ルのトリグリシツルエーテル、ポリアリルグリシツル
エーテル、1,3.5−トリ(1,Z−エポキシエチル
)ベンゼン、2.2’、4.4’−テトラグリシドキシ
ベンゾ7エ/ン、テトラグリシドキシテトラフェニルエ
タン、フェノールホルムアルデヒドノボラックのポリグ
リシジルエーテル、グリセリンのトリグリシツルエーテ
ル、トリメチロールプロパンのトリグリシジルエーテル
などの3官能以上の工ポキン化合物等を挙げることがで
きる。
多官能ポリシロキサン化合物の例としてはR′二メチル
基又はフェニル基 l: 2〜200の整数 R7:水素原子、メチル基又はエチル基で示されるオル
ガノシルセスキオキサンのラダー重合体等を挙げること
ができる。
これら官能基含有化合物は架橋硬化剤として作用する。
この作用を促進させるために、架橋助剤を配合すること
も可能である。
架橋助剤としては、例えば三7ツ化ホウ素エチルエーテ
レート等の三7ツ化ホウ素錯体、トリエタノールアミン
、テトラメチルブタンジアミン、テトラメチルペンタン
ジアミン、テトラメチルブタンジアミン、トリエチレン
ジアミン、ツメチルアニリン等の第3級アミン、ツメチ
ルアミノエタノール、ジメチルアミ7ベンタノール等の
オキシアルキルアミン、トリス(ジメチルアミノメチル
)フェノール、メチルモルホリン等のアミン類、セチル
トリメチルアンモニウムブロマイド、セチルトリメチル
アンモニウムクロライド、ドデシルトリメチルアンモニ
ウムアイオダイド、トリメチルドデシルアンモニウムク
ロライド、ベンジルツメチルテトラデシルアンモニウム
クロライド、ベンノルメチルパルミチルアンモニウムク
ロライド、アリルドデシルトリメチルアンモニウムブロ
マイドロマイド、ステアリルトリメチルアンモニウムク
ロライド、ベンノルツメチルテトラデシルアンモニウム
アセテート等の第4級アンモニウム塩、2−ウンデシル
イミグゾール、2−メチルイミダゾール、1−メチルイ
ミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、2−メチ
ル−4−メチルイミダゾール、1−ブチルイミダゾール
、1−プロピル−2−メチルイミダゾール、  l −
 ヘンl ルー 2−メチルイミダゾール、1−シアノ
エチル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−
2−ウンデシルイミグゾール、1−シア/エチル−2−
フェニルイミグゾール、1−7ジンー2−メチルイミダ
ゾール、1−7ノンー2−ウンデシルイミグゾール等の
イミダゾール化合物、トリフェニルホスフィンテトラフ
ェニルボレート、トリエチルアミンテトラフェニルポレ
ート、N−メチルモルホリンテトラフェニルボレート、
ピリジンテトラ7二二ルボレート、2−エチル−4−メ
チルイミダゾールテトラフェニルボレート、2−エチル
−1、4−ノメチルイミグゾールテトラフェニルポレー
ト等のテトラフェニルボロン塩、オクチル酸スズ等の有
機金属化合物、ギ酸アンモニウム、塩化白金酸等を挙げ
ることができる。架橋助剤の量はフルオロアルキル基若
しくはフルオロアルケニル基と官能基を含有する重合体
の量に対して0〜5重量%が好ましい。
本発明においてフルオロアルキル基若しくはフルオロア
ルケニル基と官能基を含有する重合体としては、フルオ
ロアルキル基若しくはフルオロアルケニル基を有する重
合し得る化合物30〜990〜99重量性を含有する重
合し得る化合物1〜30重量%と、共重合可能な化合物
0〜69重量%の組成割合で含有する共重合体が好まし
い。
次に、有機溶剤としては、上記の如きフルオロアルキル
基又はフルオロアルケニル基と官能基を含有する共重合
体を溶解し得るものが採用される。
通常は、−一キシレンへキサフルオライド、1,1.2
−トリクロロ−1,2,2,−トリフルオロエタン、1
、1−ノフルオロテトラクロロエタン、トリクロロモノ
フルオロメタンなどtフッ素有機溶剤が望ましい.これ
らは適宜混合溶剤として使用可能であり、又フルオロア
ルキル基又はフルオロアルケニル基と官能基を含有する
共重合体をさらに溶解しやすくするために、n−ヘキサ
ン、n−へブタン、1、1.1−)リクロルエタン、ジ
クロルメタン、ブタノール、トルエン、キシレン、7セ
トン、メチルエチルケトンなどの有機溶剤を併用又は単
独で使用することも可能である。
本発明において、フルオロアルキル基若しくはフルオロ
アルケニル基と官能基を含有する重合体の有機溶剤溶液
の濃度は、待に限定されないが、通常は0.1〜50重
量%、好ましくは0.2〜15重量%重量の範囲から選
定され得る。余りに高濃度では、溶液粘度が過大になり
、塗布作業性に難点が生ずると共に、均一なコーティン
グの点でも不利となる。又、余りに低濃度ではエポキシ
樹脂などの樹脂付着防止被覆膜にピンホールが生じ、良
好な樹脂付着防止性の発現に難点が生じる。本発明にお
いてフルオロアルキル基若しくはフルオロアルケニル基
と官能基を含有する重合体の塗布及び乾燥の手段、条件
などについては、特に限定されず、広範囲にわたって採
用され得る。例えばリード線の表面への有機溶剤溶液の
塗布は浸漬法、噴霧法、ロール法などが採用され、乾燥
温度は通常10〜150℃の範囲が好ましい。リード線
等の表面にはフルオロアルキル基若しくはフルオロアル
ケニル基と官能基を含有する重合体からなる被覆膜の厚
みについても特に制限はなく、通常は0.1〜50ミク
ロン、好ましくは0.3〜5ミクロン程度で充分である
(発明の効果) 本発明において表面にフルオロアルキル基若しくはフル
オロアルケニル基と官能基を含有する重合体の膜を形成
させることにより、従来のフルオロアルキル基含有重合
体被覆膜の欠点である塗膜強度の弱さ及び塗膜の液状樹
脂への溶解性による悪影響が防がれる。
従って本発明の付着防止剤は、例えば液状エポキシ樹脂
被覆剤(特にスチレンモノマーを含有するもの)への溶
は込みがなくなり、ラインでの大量生産時にコンデンサ
ー媛膜表面に均一な塗膜を形成し、塗りむら又は塗装不
良がなく、その表面への印刷(ホットスタンピング)の
不良がなくなる。
又、リード線の液状エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂付着
防止力に優れ、且つハング特性も優れている。
(実 施 例) 以下に実施例及び比較例を示し、本発明を更に具体的に
説明する。
実施例1〜7及び比較例1〜5 リード1(5e曽)付き半導体素子を逆さにしリード線
上部4cmの部分を各付着防止M溶液に浸漬し、引き上
げた後、80’CX10分間乾燥し、次(1で半導体素
子封止用エポキシ樹脂〔ユニキャス)03800:ユニ
オン化成(株)〕にリード線上部3cmの所まで浸漬(
5,1分間常温で放置し液切り後、100℃×1時間で
エポキシ樹脂を架橋硬化後、各リード線の付着防止剤塗
布部分を観察し、エポキシ樹脂の付着状況を下記の基準
で判定した、結果を第1表に示す。この場合の判定基準
は、次の通りである。
◎ 付着防止剤塗布部分には全(エポキシ樹脂が付着し
ていない。
に取れる。
Δ 付着防止剤塗布部分にエポキシ樹脂がまだらに付着
しており指先でなんとか取れる。
× 付着防止剤の効果が全くな(、塗布しな(1部分と
同様にエポキシ樹脂が付着している。
次に、半導体素子封止用エポキシ樹脂の浴を変えずに前
記操作を繰り返し、得られた3000個のコンデンサー
を、表面処理用エポキシ樹脂塗料〔ユニコー)U2O5
:ユニオン化成(株)〕に、リード線上部3cII+の
所まで浸漬し、1分間常温で放置し液切り後、120℃
×2時間でエポキシ樹脂塗料を架橋硬化後、塗料の塗り
むら又は塗装不良部分を観察し、塗装状況を下記の基準
で判定し、Δと×の合計を不良nP(%)で表わした。
○ コンデンサー表面に均一な塗膜を形成している。
Δ コンデンサー表面に塗料の塗りむらがある。
× コンデンサー表面に塗料の/)ジキが見られる。
次に上記エポキシ樹脂塗料のコート表面に印刷(ホット
スクンビング:コンデンサー用)シ、印刷状況を下記の
基準で判定し、Δと×の合計を不良率(%)で表わした
O印字がきれいに印刷されている。
Δ 一部印字がハノイでいる。
× 印字が完全にハノイでいる。
次に完成されたコンデンサーをプリント基盤に取り付け
Pb−5n系半田(融点180−185°C)でリード
線とプリント基盤の配線部分との半田付適性を観察し、
下記の基準で判定した。
○ 接着良好 × 接着不良 表において FA: CF3CF2(CF2CF2)ncH2cH20cOc
H=cH2(但し含フツ素化合物組成は、n=3のもの
が55モル%、n=4のものが28モル%、n=5のも
のが11モル%、n=6のものが4モル%、n=7のも
のが1モル%である。) tA iM 08M :ステアリルアクリレート :3−トリットキシシリルプロビルメ タクリレート :2−ヒドロキシエチルメタクリレー ト 2EHM:2−エチルへキシルメタクリレートBuM 
   ニブチルメタクリレートGM   :グリシノル
メタクリレートNC0M  :イソシアナトエチルメタ
クリレートCyHMA ニジクロへキシルメタクリレー
トGR650ニゲラスレノンGR650:−ト TCTFE:  )リクロロトリフルオロエタンnXH
F:m−キシレンへキサフルオライドACニア七トン n−Hp口 :11−へブタン TCE   :1,1,1−)リクロロエタンn−Hx
n:n−ヘキサン MrBK  : メチルイソブチ7レケトン出 代 顧 理 人 人 (以 上) ダイキン工業株式会社

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フルオロアルキル基若しくはフルオロアルケニル
    基と官能基を含有する重合体からなることを特徴とする
    熱硬化性樹脂の付着防止剤。
  2. (2)官能基が炭素数1〜6のアルコキシ基、アセトキ
    シ基若しくはメトキシエトキシ基で置換されたシリル基
    、イソシアネート基、炭素数1〜6のアルコール若しく
    はフェノールが付加されたイソシアネート基、水酸基又
    はグリシジル基である請求項1記載の付着防止剤。
  3. (3)フルオロアルキル基若しくはフルオロアルケニル
    基と官能基を含有する重合体が、一般式RfR^2OC
    OCR^1=CH_2[1]RfSO_2NR^5R^
    4OCOCR^1=CH_2[2]▲数式、化学式、表
    等があります▼[3] 〔式中Rfは、炭素数4〜20のフルオロアルキル基又
    はフルオロアルケニル基、R^1は水素原子、メチル基
    、フツ素原子又はトリフルオロメチル基、R^2は炭素
    数1〜10のアルキレン基又は−CH_2CH(OR^
    3)CH_2−、R^3は水素原子又は炭素数1〜11
    のアシル基、R^4は炭素数1〜10のアルキレン基、
    R^5は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基を示
    す。〕で表わされるエステル類を構成単位として30〜
    99重量%、官能基を含有する重合しうる化合物を構成
    単位として1〜30重量%及び共重合可能な化合物を構
    成単位として0〜69重量%からなる共重合体である請
    求項1記載の付着防止剤。
  4. (4)フルオロアルキル基若しくはフルオロアルケニル
    基と官能基を含有する重合体に官能基含有化合物又は/
    及び架橋助剤を配合してなる組成物からなることを特徴
    とする熱硬化性樹脂の付着防止剤。
  5. (5)フルオロアルキル基若しくはフルオロアルケニル
    基と官能基を含有する重合体を被覆することを特徴とす
    る被覆した部分に熱硬化性樹脂が付着することを防止す
    る熱硬化性樹脂の付着防止方法。
  6. (6)フルオロアルキル基若しくはフルオロアルケニル
    基と官能基を含有する重合体に官能基含有化合物又は/
    及び架橋助剤を配合してなる組成物を被覆することを特
    徴とする被覆した部分に熱硬化性樹脂が付着することを
    防止する熱硬化性樹脂の付着防止方法。
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