JPH0249466Y2 - - Google Patents

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JPH0249466Y2
JPH0249466Y2 JP17894187U JP17894187U JPH0249466Y2 JP H0249466 Y2 JPH0249466 Y2 JP H0249466Y2 JP 17894187 U JP17894187 U JP 17894187U JP 17894187 U JP17894187 U JP 17894187U JP H0249466 Y2 JPH0249466 Y2 JP H0249466Y2
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JP
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reciprocating rod
gland
sealing device
stoker
slide base
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ごみ焼却炉に組み込まれている往
復動ロツドの周囲部位を密封するごみ焼却炉のシ
ール装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、都市ごみ焼却炉では、焼却炉内にホツパ
等から投入された都市ごみ等のごみは、給じん装
置から乾燥ストーカ、燃焼ストーカ及び後燃焼ス
トーカを順次に移送されることによつて乾燥、燃
焼及び後燃焼が行われ、燃焼によつて発生した灰
は固化あるいは灰ピツト等で排出され、燃焼によ
つて発生した排ガスはガス冷却装置(ボイラ含
む)、有害ガス除去装置、電気集じん器、白煙防
止装置等によつて処理され、その結果、ごみの減
量化、安定化が計られている。即ち、焼却炉内で
は、各ストーカの下方から高温、高圧の空気を送
り込み、ごみの乾燥、燃焼及び後燃焼を強制的に
行い、可燃物は燃焼排ガス或いは飛灰となつて焼
却炉外に導かれる。
ところで、上記のようなごみ焼却炉について
は、第2図に示すように、各ストーカは可動スト
ーカ11と固定ストーカ12から成り、これらの
ストーカ11,12の下方には炉下シユート15
が配置されている。この可動ストーカ11につい
ては、車輪14を備えた可動枠体17に複数個取
付けられたものであり、可動ストーカ11を往復
動させるため、可動枠体17には往復動ロツド7
が炉下シユート15を貫通して取付けられ、往復
動ロツド7と炉下シユート15との間をシールす
るため、通常グランドシールが適用されている。
このような構成において、該往復動ロツド7が油
圧シリンダ16の機能で伸縮運動即ち往復動する
ことによつて、可動枠体17の車輪14がレール
13上を走行して可動枠体17が往復動し、それ
によつて可動ストーカ11が往復動されるように
構成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のような可動枠体17が往復動
ロツド7の伸縮運動によつて往復動されるごみ焼
却炉において、往復動ロツド7は炉下シユート1
5に形成された貫通孔18を貫通しているが、往
復動ロツド7には油圧シリンダ16の伸縮運動に
よつて往復動する以外に、上下動が発生すること
がある。しかしながら、往復動ロツド7と炉下シ
ユート15との間のシールを行うため組み込まれ
ているグランドシールについては、往復動ロツド
7が上下動して往復動ロツド7の中心が移動する
と、シール部位に無理が発生してシール性が低下
するばかりでなく、往復動ロツド7が炉下シユー
ト15の貫通孔18の周面に接触し、往復動ロツ
ド7及び炉下シユート15の異常摩耗、異常騒音
等が発生して、故障の原因となるという問題点を
有していた。
この考案の目的は、上記の問題点を解消するこ
とであり、都市ごみ等のごみが焼却炉におけるス
トーカを往復動させるためのストーカ駆動ロツド
と炉下シユートとの間等のシール装置として適用
されている往復動ロツドと取付面との間に適用さ
れているグランドシールについて、往復動ロツド
が外力によつて芯ずれが発生したとしても、該芯
ずれを吸収して金属対金属の接触を避け、異常摩
耗、異常騒音等の発生を防止することができるご
み焼却炉のシール装置を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、上記の問題点を解決し、上記の目
的を達成するために、次のように構成されてい
る。即ち、この考案は、ごみ焼却炉のストーカ駆
動用往復動ロツドが貫通し且つ一側面に前記往復
動ロツドとの間にグランドシール機構を備えたグ
ランド本体を有し、該グランド本体の他側面を炉
下シユートの壁部に設けたスライドベースにパツ
キンを介してスライド可能に押圧状態に取付けた
ことを特徴とするごみ焼却炉のシール装置に関
し、更に具体的には、前記グランド本体を前記ス
ライドベースにばねによつて押圧したことを特徴
とするごみ焼却炉のシール装置に関する。
〔作用〕
この考案によるごみ焼却炉のシール装置は、上
記のように構成されており、次のような作用を有
する。即ち、このごみ焼却炉のシール装置は、往
復動ロツドが貫通し且つ一側面に前記往復動ロツ
ドとの間にグランドシール機構を備えたグランド
本体を有し、該グランド本体の他側面にスライド
ベースにパツキンを介してスライド可能に押圧状
態に取付けたので、前記往復動ロツドが外力で往
復動以外の上下動するようなことが生じたとして
も、前記グランドシール機構を備えた前記グラン
ド本体が前記往復動ロツドの動きに合わせて移動
し、その際前記パツキンが前記スライドベース上
をスライド即ち摺動することができるので、シー
ル状態を維持することができる。しかも、前記往
復動ロツドが貫通する前記スライドベースの貫通
孔を、前記往復動ロツドが通常上下動を許容でき
る程度にまで大きく形成しておけば、前記往復動
ロツドが上下動した時にも、前記往復動ロツドと
前記スライドベースとが接触して両者に異常摩耗
或いは異常騒音が発生するようなことがない。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この考案によるごみ焼
却炉のシール装置を説明する。
第1図にはこの考案によるごみ焼却炉のシール
装置の一実施例が示されている。第2図はこの考
案によるごみ焼却炉のシール装置がごみ焼却炉に
取付けられた一例が示されている。
第1図において、この考案によるごみ焼却炉の
シール装置が符号10によつて全体的に示されて
いる。このごみ焼却炉のシール装置10は、一般
に開示されているグランドシール機構をユニツト
化して往復動ロツド7に取付け、該往復動ロツド
7を取付体であるスライドベース5の貫通孔19
に貫通してグランドシール機構を備えたグランド
本体3をスライドベース5にパツキン4を介して
スプリング6によつて押圧状態に取付けたもので
ある。このスライドベース5は、炉下シユート1
5の壁部に設けたものであり、炉下シユート15
と一体的に構成してもよく、また別体として固定
状態に設けてもよいことは勿論である。更に、グ
ランドシール機構については、種々のものが適用
できるが、その一例について説明する。このグラ
ンドシール機構については、往復動ロツド7にグ
ランド本体3を嵌め、該グランド本体3の一側面
から伸長した筒体23と往復動ロツド7との間に
スタツフイングボツクス8を形成し、該スタツフ
イングボツクス8にパツキン2を充填し、このパ
ツキン2をパツキン押え部9を備えたパツキング
ランド1によつて押圧したものである。パツキン
グランド1でパツキン2を押圧する機構として
は、グランド本体3に複数本のボルト21を立設
し(言い換えれば、スタツド)、該ボルト21を
パツキングランド1に形成した貫通孔27に貫通
させてナツト22によつて締付けたものである。
また、グランド本体3を取付体であるスライドベ
ース5に取付けた状態は、次のような構造に構成
されている。グランド本体3の他側面には環状突
出部24が形成されており、該環状突出部24の
外周部位にパツキン4が位置している。このパツ
キン4は、環状のプレートで且つ環状突出部24
より肉厚が大きなサイズに形成されている。スラ
イドベース5には、複数本のボルト29が立設さ
れており(言い換えれば、スタツド)、これらの
ボルト29をグランド本体3に形成した貫通孔2
5に挿通した状態で、ワツシヤ26及びスプリン
グ6を介してナツト20によつて締付けることに
よつてグランド本体3をスライドベース5に押圧
状態に取付けられたものである。この場合に、パ
ツキン4が接触するスライドベース5の取付面及
びグランド本体3の取付面は、平面状に仕上げら
れている。従つて、パツキン4は、一側面をスラ
イドベース5の取付面に且つ他側面にグランド本
体3の取付面に密着した状態に取付けられる。ま
た、グランド本体3がボルト29(言い換えれ
ば、スライドベース5)に対して移動できるよう
に、グランド本体3の貫通孔25はボルト29の
径に対して十分に大きなサイズに形成する。スプ
リング6については、パツキン4とスライドベー
ス5の取付面との間の摩擦抵抗に対して十分なば
ね定数を有するばねが使用されている。
この考案によるごみ焼却炉のシール装置を上記
のように構成したので、往復動ロツド7に外力が
働いて上下動の移動が生じたとしても、その上下
動の移動量がグランド本体3の貫通孔25とボル
ト29との隙間量の範囲内であれば、往復動ロツ
ド7とスライドベース5の貫通孔19との突き当
たり、異常摩耗、異常騒音の発生を防止できると
共に、グランド本体3とスライドベース5との間
にシール状態を維持することができる。しかも、
スプリング6等の作用によつてシール状態を維持
しつつ、往復動ロツド7の自動調芯を行うことが
できる。
ところで、この考案によるごみ焼却炉のシール
装置10は、シール構造そのものについては上記
のように構成しており、このごみ焼却炉のシール
装置10を第2図に示すようなごみ焼却炉におけ
るストーカを移動させる可動枠体17に適用して
極めて好ましいものである。この場合には、往復
動ロツド7はごみ焼却炉のストーカ駆動用ロツド
7に相当し、またスライドベース5は上記のよう
に炉下シユート15の壁部に相当するものであ
る。この場合には、第2図において、ごみ焼却炉
の往復動ロツド7が炉下シユート15を貫通する
符号Aで示す位置に、この考案によるごみ焼却炉
のシール装置10を適用する。一般的に、ごみ焼
却炉については、外壁を構成する炉体枠、該炉体
枠内に介在した断熱ボード及び耐火断熱レンガ、
及び内壁を構成する耐火レンガから側壁が構成さ
れている。ごみ焼却炉の炉床面には、ごみを移送
するストーカが配設されており、ストーカは乾燥
ストーカ、燃焼ストーカ及び後燃焼ストーカから
構成されている。ごみ焼却炉の一側即ち乾燥スト
ーカの上流には、給じん装置が設けられており、
ホツパから投入されたごみは給じん装置によつて
乾燥ストーカに送り込まれる。ごみ焼却炉の上方
には、廃熱ボイラー等に通じる煙道が設けられて
いる。煙道には排ガス冷却室が形成され、該排ガ
ス冷却室を構成する煙道の周囲部位には水噴射ノ
ズルが設けられている。このようなごみ焼却炉に
おいて、該往復動ロツド7が油圧シリンダ16の
機能で伸縮運動即ち往復動することによつて、可
動枠体17の車輪14がレール13上を走行して
可動枠体17が往復動し、それによつて可動スト
ーカ11が往復動されるように構成されている。
この場合に、往復動ロツド7は炉下シユート15
に形成された貫通孔18を貫通しているが、往復
動ロツド7には油圧シリンダ16の伸縮運動によ
つて往復動する以外に、上下動が発生することが
ある。しかしながら、往復動ロツド7と炉下シユ
ート15との間のシールを行うため組み込まれて
いるグランドシールについては、往復動ロツド7
が上下動して往復動ロツド7の中心が移動する
と、シール部位に無理が発生してシール性が低下
するばかりでなく、往復動ロツド7が炉下シユー
ト15の貫通孔18の周面に接触し、即ち、金属
接触をして往復動ロツド7及び炉下シユート15
の異常摩耗、異常騒音等が発生して、故障の原因
となるという問題点を有していたが、ここに、こ
の考案によるごみ焼却炉のシール装置10を適用
することによつて上記の問題点を解消できる。
〔考案の効果〕
この考案によるごみ焼却炉のシール装置は、上
記のように構成されており、次のような効果を有
する。即ち、このごみ焼却炉のシール装置は、ご
み焼却炉のストーカ駆動用往復動ロツドが貫通し
且つ一側面に前記往復動ロツドとの間にグランド
シール機構を備えたグランド本体を有し、該グラ
ンド本体の他側面に炉下シユートの壁部に設けた
スライドベースにパツキンを介してスライド可能
に押圧状態に取付けたので、前記往復動ロツドが
外力で往復動以外の上下動するようなことが生じ
たとしても、前記グランドシール機構を備えた前
記グランド本体が前記往復動ロツドの動きに合わ
せて移動し、その際前記パツキンが前記スライド
ベース上をスライド即ち摺動することができるの
で、シール状態を維持することができる。しか
も、前記往復動ロツドが貫通する前記スライドベ
ースの貫通孔を、前記往復動ロツドが通常上下動
を許容できる程度にまで大きく形成しておけば、
たとえ前記往復動ロツドが上下動したとしても前
記往復動ロツドと前記スライドベースとの間に金
属対金属の接触状態は発生することがなく、従つ
て前記往復動ロツド或いは前記スライドベースに
異常摩耗、異常騒音等が発生するようなことがな
く、故障の原因となるようなことがない。しか
も、構造が極めて簡単であり、既存の装置に簡単
に適用することができ、前記パツキンが摩耗した
としても簡単に取り換えを行うことができると共
に、前記パツキンの許容範囲の摩耗であれば、単
にナツトを螺入するだけで摩耗の程度に対応して
簡単に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるごみ焼却炉のシール装
置の一実施例を示す断面図、及び第2図はごみ焼
却炉のストーカと往復動ロツドとの関係を示し且
つ第1図のごみ焼却炉のシール装置を符号Aの位
置に適用できることを示す概略図である。 1……パツキングランド、2,4……パツキ
ン、3……グランド本体、5……スライドベー
ス、6……スプリング、7……往復動ロツド、1
0……ごみ焼却炉のシール装置、15……炉下シ
ユート、18,19,25……貫通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ごみ焼却炉のストーカ駆動用往復動ロツドが
    貫通し且つ一側面に前記往復動ロツドとの間に
    グランドシール機構を備えたグランド本体を有
    し、該グランド本体の他側面を炉下シユートの
    壁部に設けたスライドベースにパツキンを介し
    てスライド可能に押圧状態に取付けたことを特
    徴とするごみ焼却炉のシール装置。 (2) 前記グランド本体を前記スライドベースにば
    ねによつて押圧したことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項に記載のごみ焼却炉のシ
    ール装置。
JP17894187U 1987-11-26 1987-11-26 Expired JPH0249466Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17894187U JPH0249466Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26

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JP17894187U JPH0249466Y2 (ja) 1987-11-26 1987-11-26

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JPH0188122U JPH0188122U (ja) 1989-06-09
JPH0249466Y2 true JPH0249466Y2 (ja) 1990-12-26

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