JPH0249590Y2 - - Google Patents

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JPH0249590Y2
JPH0249590Y2 JP1984171464U JP17146484U JPH0249590Y2 JP H0249590 Y2 JPH0249590 Y2 JP H0249590Y2 JP 1984171464 U JP1984171464 U JP 1984171464U JP 17146484 U JP17146484 U JP 17146484U JP H0249590 Y2 JPH0249590 Y2 JP H0249590Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は目覚し又は時報等の報音を行う指針式
時計に関わるものである。
〔従来の技術〕
指針式時計においては歯車と一体又は連結して
回転するカム等に接して開閉する接点がある。
第1図はそのようなカムと接点の機能を説明す
るための接点機能図である。
1は時計用の歯車で矢印2の方向に回転してい
る。3は歯車1と一体になつて回るカムでかたつ
むりの様な形をしている。4は接点の動接片、5
は静接片、6は凸点である。動接片4はカム3の
方向に弾圧状態に組まれている。カム3が矢印2
の方向に少し回つて予めセツトしたアラーム時刻
や放時時刻が到来すると動接片4の端部7はカム
端8より落下して底8′に向う。その間凸点6は
静接片5に当り接点はクイツクON(動作を意味
する)となり放音を開始する。放音は図示しない
別回路により一定時間例えば30秒間でOFF(非動
作を意味する)となるとすると、カムの回転に無
関係に放音は止まる。しかし放音は止まつても動
接片4の凸点6は静接片5に接触した状態が続く
ため、放音回路にはON信号が流れた状態のまま
発音器のみがOFF状態となつている。ところで
第1図のような接点機構の場合、セツト時刻にお
ける放音の完了直後においては動接片4の弾圧力
が強いため凸点6と静接片5とは十分な接触圧を
持つ完全ON状態となつている。またカムが十分
に回転して動接片4がカム3により完全に押し上
げられた状態では、凸片6と静接片5とは十分に
離れるため完全なOFF状態となる。しかしその
中間である第1図の変更域9においては、凸片6
と静接片5とが接触圧がゼロに近いかあるいは両
者が極めてわずかの距離しか離れていないつかず
離れずの不安定な状態を数分から数10分の間とる
個所が存在する。このような不安定な状態をとる
期間はチヤタリングを起し易く、特に最近の時計
はステツプ運針のため間欠動作であるので一時的
なOFF状態が半ステツプから1ステツプ持続す
る。このようにして放音回路がOFFとなつた後
にON信号を入力するとその時点で発音器は再鳴
りとなり、セツト時刻とは全く関係のない時刻に
放音される可能性を有している。
さて、上記において放音が止まつた後もカム3
が回り変更域9の範囲においてカム3は動接片4
を徐々に押し上げ接点はOFFの状態へ移行する。
カム3が更に回り一回転して元の状態に帰り次の
ONを持つ。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記の如き接点は動作に入る時はクイツクであ
つても不動作に入る時にはスローなものである。
ところで指針式にあつてはモーターのモードがス
テツプ式の物はそれに連結したカムや歯車もステ
ツプ式に脈動するものであり、上述の如く第1図
の変更域9では数秒間に渡りOFF,ON,OFF…
を繰り返し、長いもので例えば1秒ステツプ運針
の場合チヤタリングの周期は0.5〜1秒程度のも
のもある。
カムを用いた場合クイツクでON状態となつた
後に、ゆるいカム勾配でOFFに移る時、始めの
うちは動接片4の弾圧力が強いため接点間の接触
も確実に成されているが、弾圧力が弱くなつてく
ると上記の如きステツプ間隔に相当するかなり長
い周期のチヤタリングが発生する。このようなチ
ヤタリングが発生すると、発音器は立下がりの
OFF信号から立上がりのON信号の繰り返しを受
けて、セツト時間に何ら関係のない時刻に発音器
は再び鳴りの状態となる再鳴り等の不具合が発生
することとなる。
本考案は上記課題を解決し、検出回路を改善し
て接点がOFFを検出する毎に動作するタイマー
を設けて不要時の再鳴り等の誤動作を防止するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案の要旨は、ス
テツプ駆動する時計の歯車等に連動して完全な
ON状態から不安定状態を経て徐々にOFF状態と
なる接点と、該接点のON,OFFを検出する検出
回路と、該検出回路からの信号がOFFからONに
変わる毎に放音する発音器を備えた指針式放音時
計に於いて、前記検出回路の出力がONからOFF
になる時の信号を入力する毎に前記ステツプ駆動
の時間よりも長い時間で動作するタイマー回路
と、該タイマー回路か前記検出回路のいずれか一
方の回路からの出力がON信号のときはON状態
の出力を継続する論理回路とを有することを特徴
としている。
〔作用〕
上記構成によれば、検出回路より接点の不安定
な状態の期間にチヤタリングによるOFFからON
信号が流れて短時間のOFF状態が起つても、そ
の時間はタイマー回路のON信号によつてマスク
され、ゲート回路からは必ずON信号が発生する
状態を持続するようになつている。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面により詳述する。
第2図は本考案による回路図、第3図は第2図
によるタイムチヤートである。10は接点、11
は検出回路、12はタイマー回路、13はオアゲ
ート、14は報音回路、15は発音器である。タ
イマー回路12は検出回路11のOFF信号を得
てから2秒間動作する様に設定した。この2秒間
という時間は前述のように、例えば1秒運針の場
合のチヤタリングの周期が0.5〜1秒程度なので、
2秒以内にチヤタリングが複数回発生してもその
チヤタリングを廃し、放音回路14の再鳴りを防
ぐためであり、タイマー回路12がOFF信号を
得てから少なくとも2秒以上のOFF期間があつ
た場合のみ検出回路11とタイマー回路12の
“0”信号によりオアゲート13が“0”信号と
なり放音回路14を鳴り止めさせるものである。
16は時数打のごとく時数が順次変わるとか、報
音の都度メロデイが順次変わるとかのシーケンス
を制御するシーケンス回路であつて、これも変更
域9でのチヤタリングに伴う誤動作を回避する。
第3図の11′は検出回路11の、12′はタイマ
ー回路12の、13′はオアゲート13の各出力
のタイムチヤートを示す。Tとあるは11′の立
下りすなわちOFF信号に同期して働くもので、
実施例では2秒間のタイマー時間であり、この間
にチヤタリングにより生ずる立上り信号である
ON信号17を不感にして再鳴りを防止する。す
なわち、動接片4と静接片5とが接触状態にある
ため接点10がON状態を維持し、11′が“1”
信号のまま変更域9に入つた後ステツプモーター
のステツプ駆動のためにチヤタリングが発生し一
時11′が“1”から“0”の状態、すなわち立
下り信号が発生すると、この立下り信号をタイマ
ー回路12が受けて12′にT秒間の“1”信号
が発生する。これによりオアゲート13からは引
き続き“1”信号を発生させて11′の立上り信
号17による再鳴り状態が起つてもこれを不感に
している。例えば、11′の次の信号の如くT秒
以内に2度のチヤタリングが発生した場合、1度
目のチヤタリングの立下り信号に同期してタイマ
ー回路12が“1”状態となり次の立上り信号1
7を不感とするとともに、更に2度目のチヤタリ
ングの立下り信号時点からT秒間タイマー回路は
働き(従つて、12′において18の如くT秒以
上“1”の状態をとる)、これによつて13′は
“1”状態を持続して立下りから立上りによる再
鳴りを防止している。このことは不安定な変更域
9が数秒に渡つたとしても継続してタイマーマス
クをかける機能のあることを示している。
次に、検出回路11の立下り信号19が発生し
更に19に同期して発生したタイマーのT秒間の
終了時点でも検出回路11がOFFであればオア
ゲート13から“0”信号が出力し、はじめて1
3′に立下り信号20が生じて以降この状態を継
続する。その後、端部7がカム端8より底8′へ
おちることによつて最初の時の状態のように検出
回路11の立上り21に同期して22の立上りを
行つて報音回路14を起動する。要するタイマー
回路12は前述した変更域9に入つても接点が完
全にOFFとなるまでは前の状態をキープして不
安定な再鳴りの状態を回避せんとするものであ
る。第1図にもどつて接点を構成する4,5,6
は使用者が外部より回転調整し得る様にすれば通
常の目安機構になるものであつて本考案による報
音時計の範囲には時報時計と目覚時計が含まれる
ものである。なお事例の接点は歯車に連結したカ
ム3で開閉する形式について述べているが、カム
がなく時計の歯車に連動して摺動するタイプの接
点であつてもよい。タイマー期間の2秒というの
は秒ステツプ運動に合せたものなので、モーター
の形式によつて定められる値である。尚、本考案
に言う、モーターのステツプ駆動とは1秒運針と
か5秒運針のみを指すのではなく、運針はスイー
プ状に見えてもモーターとしてステツプ状に動く
もの、例えば16分の1秒運針なども含むものであ
る。
尚、タイマーの期間としては、下限は少なくと
もモーターのステツプ間隔より長いことが望まし
く、上限は長くてもかまわないがカムによつて接
点どおしが確実に離れたことを確認できる時間で
あれば良い。
〔考案の効果〕
以上の説明で明らかなように、本考案では検出
回路のOFF信号に同期して作動するタイマー回
路を設け、検出回路かタイマー回路のうちの少な
くとも一方の信号がON信号なら報音回路には必
ずON信号が入力するようにしたので、カム接点
でのチヤタリングによるノイズ信号が発生しても
これがマスクされ、再鳴りなどの誤動作を起すこ
とのない指針式の報音時計を提供できるという、
品質向上に大きな効果を達成できたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はカム接点の機能を説明するための接点
機能図、第2図は本考案による回路図、第3図は
第2図のタイムチヤートを示す。 1……歯車、3……カム、10……接点、12
……タイマー回路、13……禁止回路、15……
発音器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステツプ駆動する時計の歯車等に連動して完全
    なON状態から不安定状態を経て徐々にOFF状態
    となる接点と、該接点のON,OFFを検出する検
    出回路と、該検出回路からの信号がOFFからON
    に変わる毎に放音する発音器を備えた指針式放音
    時計に於いて、前記検出回路の出力がONから
    OFFになる時の信号を入力する毎に前記ステツ
    プ駆動の時間よりも長い時間で動作するタイマー
    回路と、該タイマー回路か前記検出回路のいずれ
    か一方の回路からの出力がON信号のときはON
    状態の出力を継続する論理回路とを有することを
    特徴とする指針式報音時計。
JP1984171464U 1984-11-12 1984-11-12 Expired JPH0249590Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984171464U JPH0249590Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984171464U JPH0249590Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

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Publication Number Publication Date
JPS6187385U JPS6187385U (ja) 1986-06-07
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ID=30729151

Family Applications (1)

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JP1984171464U Expired JPH0249590Y2 (ja) 1984-11-12 1984-11-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913714Y2 (ja) * 1978-05-31 1984-04-23 松下電工株式会社 玄関チャイム用押釦スイッチ

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JPS6187385U (ja) 1986-06-07

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