JPH0249748B2 - - Google Patents
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- JPH0249748B2 JPH0249748B2 JP57009899A JP989982A JPH0249748B2 JP H0249748 B2 JPH0249748 B2 JP H0249748B2 JP 57009899 A JP57009899 A JP 57009899A JP 989982 A JP989982 A JP 989982A JP H0249748 B2 JPH0249748 B2 JP H0249748B2
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
技術分野
本発明は、透析液中の溶存ガスの気泡化装置に
関する。 先行技術とその問題点 透析施設において、血液透析に用いる透析液と
しては、上水道水を約37℃に加温して使用してい
る。このように水を加温する場合、空気の水に対
する溶解度は水温の上昇にともない減少するの
で、37℃の水に溶け得る以上の溶存空気は、追い
出されて気泡になろうとする。 しかし、透析液の流路のように密閉された流路
中では、気泡になりきれず、溶解度以上に溶存空
気を含む透析液が透析器に流入することがある。
そして、そのような過飽和溶存状態の透析液が透
析器中に流入すると、溶存空気が濃度勾配によ
り、透析器の透析膜を介して血液中に移行し、血
液回路内等で気泡化し、体内に気泡が導入される
という危険が生じることがある。 この場合、透析液供給装置に脱気機構を設けれ
ば、このような危険性は回避できる。しかし、既
存の透析液供給装置では、このような脱気機構を
もたないものが多い。 また、特に中空糸を透析膜として使用する透析
器おいては、近年小型化が進んでおり、その膜厚
がきわめて薄いものとなつてきているが、このよ
うな薄膜の透析膜を用いる透析器では、上記のよ
うな気泡導入の危険性はきわめて増大する。そし
て、冬期の水温が低いときには、このような危険
性はきわめて大きいものとなる。 透析器の小型高性能化は、現在、さらに一層お
し進められており、このため、脱気機構をもたな
い透析液供給装置を用いるときに、簡易な手段で
血液中に気泡が発生する危険を防ぐことが要望さ
れている。 発明の目的 本発明は、このような実状に鑑みなされたもの
であつて、その主たる目的は、脱気機構をもたな
い透析液供給装置を用いる場合であつても、従来
型の透析液回路に接続できる簡易な構成で、血液
中での上記のような気泡の発生を防止することが
できるようにすることにある。 本発明者は、このような目的につき種々検討を
行つた結果、本発明をなすに至つた。 すなわち、本発明は、透析器に流入する透析液
回路中に設けられる装置であつて、透析液入口と
透析液出口を備える筒状のケースを有し、該ケー
ス内にろ材を体積充填率が5〜20%となるように
充填し、透析液を該ろ材に接触させて機械的刺激
を与えることにより、該透析液中の溶存ガスを気
泡化し、この気泡化により生じた気泡を透析液と
ともに前記透析器に流入せしめることを特徴とす
る透析液中の溶存ガスの分離装置である。 本発明は、このように透析液回路中に設けられ
た分離装置で予め過飽和溶存ガスを気泡化してし
まうことにより、透析器を介して溶存ガスが血液
側へ移行して血液中で気泡化することを防止せん
とするものである。 本発明における実施態様は、このような効果を
より高いものとするためのものであつて、以下の
ようなものがある。 ) ろ材として、ろ紙、ろ布、不織布、繊維、
多孔性物質または粒状物質をケース内に充填し
た透析液中の溶存ガスの気泡化装置。 ) 充填したろ材の透析液流れ方向の充填厚が
5〜15cmである透析液中の溶存ガスの気泡化装
置。 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明
する。 本発明の透析液中の溶存ガスの気泡化装置1
は、例えば、第1図に示されるように、透析器6
に流入する供給側の透析液回路51中に設けられ
る。 本発明の気泡化装置1は、第2図および第3図
に示されるように、筒状のケース11を有する。
そして、ケース11は、供給側透析液回路51中
に接続するための透析液入口111と透析液出口
115とをその両端に具える。 ケース11の寸法については種々のものとする
ことができるが、本発明の気泡化装置は、供給側
透析液回路51中に、例えば第1図のように、つ
りさげて使用するのが通常であるので、特別な保
持具を用いずに装入できるよう、小型、軽量のも
のとすることが好ましい。このため、一般に、長
さは全長10〜20cm程度、また外径は3〜5cm程度
とすることが好ましい。 なお、ケース11の材質についても種々のもの
とすることができる。ただ、材質としては、毒性
がないこと、透析装置および透析液回路を消毒す
る際の熱や薬品に耐えるものであることが必要で
あり、また軽量で、さらには強度の高いものが好
ましく、このため、一般には、ポリカーボネー
ト、ポリプロピレン等が用いられる。 このようなケース11内において、流入する透
析液はその流れに変化を与えられ、透析液中の過
飽和溶存ガスは気泡化される。 過飽和溶存ガスの気泡化は、ケース11内に流
入した透析液に対し、一種の機械的な刺激を与え
ることによつて引きおこされる。 この場合、本発明においては、この機械的刺激
は、障害物であるろ材に流入透析液を接触させる
ことによつて行う。 このように構成することによつて、装置全体が
小型化でき、また構造も簡易となり、さらには、
血液中での気泡化発生効率もきわめて小さくな
り、その際の透析液の圧力損失もきわめて小さ
い。 この場合、機械的刺激として、例えば、透析液
入口111付近で流入口径を絞つて、流入速度を
大きくし、これをケース11内壁等に衝突させ、
強制的な衝突や攪拌を行うことが考えられる。し
かし、このようにして強制的に過大な刺激を加え
るときには、血液中での気泡発生防止効果の大小
はともかくとして、流入口径を絞ることなどによ
る圧力損失が大きく、実用に耐えない。 従つて、流入透析液と接触させる障害物として
は、いわゆるろ材を用いる。これにより、構造が
簡易となり、しかも透析液中の過飽和溶存ガスに
よる血液中での気泡の発生もきわめて低くなる。 ろ材としては種々のものが可能である。ただ、
上記ケース材質と同様、毒性がなく、しかも耐熱
性、耐薬品性にすぐれたものを用いる必要があ
る。 このため、ろ紙、ろ布、不織布、繊維、多孔性
物質、粒状物質等のろ材の中から、無毒、耐熱
性、耐薬品性の素材を選択して用いればよい。 そして、これらのろ材15は、第2図に示され
るように、ケース11中に充填される。この場
合、ろ材15の充填にあたり、もし必要であるな
らば、透析液入口111および出口115近傍
に、ろ材15の流出を防止するためのメツシユを
設けることもできる。 このように、ろ材15を充填する場合、体積充
填率は、5〜20%であることが好ましい。 体積充填率が小さすぎると、血液中での気泡発
生防止の効果が減少し、大きすぎると透析液の圧
力損失が増大することになるが、このような範囲
内の体積充填率では、血液中での気泡発生防止効
果がきわめて高く、しかも圧力損失がきわめて低
いものとなるからである。 ここで、体積充填率とは、ケース11の内部容
積に対するろ材15が占める体積の割合をいう。
この場合、ろ材15の占める体積とは、ろ材内部
の空孔等を除く実質的な体積をいう。 一方、ケース11内に充填したろ材15の透析
液流れ方向の充填厚は、5〜15cmであることが好
ましい。この場合も、充填厚が小さいと充分な接
触面積がとれず、過飽和溶存ガスの血液中での気
泡化を十分阻止できず、また充填厚が大きすぎる
と圧力損失が大きくなつてしまうことになるが、
このような範囲では、気泡化効率と圧力損失の両
特性ともきわめて良好となるからである。 そして、このように体積充填率と充填厚とを好
ましい範囲の値に設定することにより、圧力損失
を、例えば500ml/minの透析液流量にて、15mm
Hg以下とすることができ、きわめて好ましい結
果をうる。 なお、上記したようにろ材15をケース11内
に充填する場合、ろ材15を充填しないケース内
空〓があつてもよく、この空〓の容積について
は、装置の要求寸法か任意に設定できる。 発明の具体的作用 本発明の気泡化装置1は、例えば第1図に示さ
れるように、例えば透析器供給装置9と、供給側
および排出側の透析液回路51,55と、透析器
6とを接続し、透析器6と血液回路7を患者と接
続して、透析手技を行うに際し、透析器6に流入
する供給側透析液回路51中に接続して使用され
る。 この場合、透析液供給装置9等で加温されて、
過飽和に空気等のガスが溶解した透析液が、本発
明の気泡化装置に流入すると、透析液は障害物と
接触する。この場合、本発明では障害物としてろ
材を用いるので、透析液は、ろ材充填部を、ろ材
と接触しつつ、その空孔等を通りぬけていく。こ
の間、透析液は比較的緩やかな機械的刺激を受
け、溶解度以上に空気の溶けこんだ不安定な状態
から、安定な状態に移ろうとして、過飽和溶存ガ
スが気泡化する。 このようにして気泡化した気泡は、通常、透析
液の流れに従い、透析器6中に流れこみ、その一
部は透析器6のハウジング内にトラツプされる
が、大部分は微小気泡のまま透析液の流れに従い
排出される。このようにして透析液が過飽和状態
でなくなる結果、透析膜を隔てて接する透析液と
血液との間の溶存空気の濃度勾配はほとんどなく
なり、血液中に移行する溶存空気量はきわめて少
なくなり、血液中で発生する気泡量はきわめて少
なくなる。 なお、透析液の調整に際しては、上水道水を用
いればよく、その流量は、通常用いられる300〜
500ml/min程度とすればよく、そのとき、血液
中での気泡発生率と圧力損失とは十分小さい値と
なる。 また、本発明の気泡化装置1は、透析液回路5
1中にて、透析器6に比較的近接した位置に取り
付けることが好ましく、その際、透析液流は上向
きにして装置1内に分離された気泡が滞留しない
ようにすることが好ましい。 透析液を送液するポンプ(ポンプP1)として
は、第4図に示すように、少なくとも気泡化装置
1の上流側に設けるが好ましく、ローラポンプが
好適に使用される。 透析器6としては、公知の任意のものが使用可
能である。ただ、本発明の気泡化装置1は、上記
したように血液中での気泡の発生の危険性がきわ
めて大きい、特に透析膜として中空糸を用いる中
空糸型透析器のような薄膜透析膜を用いる透析器
を使用するときに、きわめて優れた効果を発揮す
る。 発明の具体的効果 本発明によれば、透析液の加熱により過飽和に
溶存された空気等のガスが、濃度勾配に従い血液
中に移行して、それが気泡化する現象が格段と減
少する。 このため、脱気機構を設けた透析液供給装置を
用いなくとも、透析器に流入する透析液回路中に
本発明の気泡化装置を挿入するというきわめて簡
易な構成により、上記のような危険性が解消す
る。 しかも、本発明の気泡化装置による透析液の圧
力損失はきわめて小さい。 また、装置自体も小型軽量化することができ、
構造も簡易で、製造も容易である。 なお、前記したように、装置内部で透析液を強
制的に衝突させたり、強制的に攪拌したりして、
過大な機械的刺激を透析液に与えても、上述した
血液中の気泡発生の阻止には効果があるが、この
ようなときには、装置自体の構造が複雑となる
他、透析液の圧力損失が大きく、実用に耐えな
い。 また、気泡化能が高いので、気泡化装置内をヒ
ータにて使用温度以上に加温する必要もなく、こ
の点でも装置が小型、簡易化する。 加えて、本発明の装置では、透析液中に混入し
た異物等を阻止することもできるため、異物等が
透析器に入り込むことを防ぐことができるという
効果もある。 なお、このような異物除去の効果も、従来法で
は果し得ず、また、上記のような強制的な衝突や
攪拌を用いるものでは実現しえない効果である。 さらに、本発明による気泡発生防止の効果は、
長期に亘り、良好に保たれることが確認されてい
る。 また、本発明の気泡化装置で気泡化された気泡
は、透析器中に流れこみ、その一部が透析器のハ
ウジング内に気泡として残留することになるが、
このような気泡の存在にもかかわらず、透析器の
クリアランスは全く影響を受けないことが確認さ
れている。 即ち、溶存ガスの気泡化後、その気泡をポンプ
にて系外に排出する必要がなく、この点からも本
発明の装置は小型軽量かつ構造の簡易なものとな
る。 本発明者らは、本発明の効果を確認するため、
種々実験を行つた。以下にその1例を示す。 実験例 1 第2図および第3図に示されるような本発明の
気泡化装置1を作製した。 この場合、ケース11はポリカーボネート製と
し、ケース筒状部内寸は30mmφ×70mm、全長135
mm、透析液入口111および出口115の内径は
7mmφとした。。 一方、このケース1の筒状部内部には、ポリオ
レフイン不織布(日本バイリーン株式会社製
PM4100)を、体積充填率10%、充填厚70mmにて
充填した。 このような本発明の気泡化装置を用いて、実際
の透析の状態を模擬して、血液中での気泡の発生
を評価した。 実験に用いた回路を第4図に示す。 第4図において、水道水が恒低温槽V1中にて、
10℃に保持され、しかも空気バブルを吹きこま
れ、飽和状態とされている。飽和状態にあるか否
かは、O2濃度を測定してチエツクする。 この水道水は、ローラポンプP1により、熱交
換器Eに入り、加温された後、本発明の気泡化装
置1を経て、透析器6に入る。透析器6から出た
水道水は、温度計Tで温度を測定され、熱交換器
Eにより、ここの温度が37±1℃となるように制
御される。そして、水道水は、恒低温槽V1にも
どされ、透析液回路が構成される。 一方、血液回路としては、水道水を恒温槽V2
に収納し、これを37±1℃に保持し、しかも空気
のバブリングにより、上記におけると同様に飽和
状態とし、これをポンプP2により、動脈側チエ
ンバーC1、透析器6、静動側チエンバーC2を介
し循環する。 この場合、透析器としては、膜厚11μmの銅―
アンモニアセルロース製の中空糸を透析膜(膜面
積1.0m2)とするものを用いた。また、静脈側チ
エンバーには、ポリエステル製マルチフイラメン
トのメツシユM、Mを2枚用いた。 このような回路にて、血液回路の水道水の流量
を200ml/minとし、また透析液回路の水道水の
流量を500ml/minとし、循環を行つた。 循環を20分行つた後、血液回路中の静脈側チエ
ンバーC2および透析器6の血液ポート内にたま
る気泡量を測定した。 気泡化装置1を設けない場合についても同様の
測定を行い、除泡効率を測定した。 その結果を表1に示す。
関する。 先行技術とその問題点 透析施設において、血液透析に用いる透析液と
しては、上水道水を約37℃に加温して使用してい
る。このように水を加温する場合、空気の水に対
する溶解度は水温の上昇にともない減少するの
で、37℃の水に溶け得る以上の溶存空気は、追い
出されて気泡になろうとする。 しかし、透析液の流路のように密閉された流路
中では、気泡になりきれず、溶解度以上に溶存空
気を含む透析液が透析器に流入することがある。
そして、そのような過飽和溶存状態の透析液が透
析器中に流入すると、溶存空気が濃度勾配によ
り、透析器の透析膜を介して血液中に移行し、血
液回路内等で気泡化し、体内に気泡が導入される
という危険が生じることがある。 この場合、透析液供給装置に脱気機構を設けれ
ば、このような危険性は回避できる。しかし、既
存の透析液供給装置では、このような脱気機構を
もたないものが多い。 また、特に中空糸を透析膜として使用する透析
器おいては、近年小型化が進んでおり、その膜厚
がきわめて薄いものとなつてきているが、このよ
うな薄膜の透析膜を用いる透析器では、上記のよ
うな気泡導入の危険性はきわめて増大する。そし
て、冬期の水温が低いときには、このような危険
性はきわめて大きいものとなる。 透析器の小型高性能化は、現在、さらに一層お
し進められており、このため、脱気機構をもたな
い透析液供給装置を用いるときに、簡易な手段で
血液中に気泡が発生する危険を防ぐことが要望さ
れている。 発明の目的 本発明は、このような実状に鑑みなされたもの
であつて、その主たる目的は、脱気機構をもたな
い透析液供給装置を用いる場合であつても、従来
型の透析液回路に接続できる簡易な構成で、血液
中での上記のような気泡の発生を防止することが
できるようにすることにある。 本発明者は、このような目的につき種々検討を
行つた結果、本発明をなすに至つた。 すなわち、本発明は、透析器に流入する透析液
回路中に設けられる装置であつて、透析液入口と
透析液出口を備える筒状のケースを有し、該ケー
ス内にろ材を体積充填率が5〜20%となるように
充填し、透析液を該ろ材に接触させて機械的刺激
を与えることにより、該透析液中の溶存ガスを気
泡化し、この気泡化により生じた気泡を透析液と
ともに前記透析器に流入せしめることを特徴とす
る透析液中の溶存ガスの分離装置である。 本発明は、このように透析液回路中に設けられ
た分離装置で予め過飽和溶存ガスを気泡化してし
まうことにより、透析器を介して溶存ガスが血液
側へ移行して血液中で気泡化することを防止せん
とするものである。 本発明における実施態様は、このような効果を
より高いものとするためのものであつて、以下の
ようなものがある。 ) ろ材として、ろ紙、ろ布、不織布、繊維、
多孔性物質または粒状物質をケース内に充填し
た透析液中の溶存ガスの気泡化装置。 ) 充填したろ材の透析液流れ方向の充填厚が
5〜15cmである透析液中の溶存ガスの気泡化装
置。 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明
する。 本発明の透析液中の溶存ガスの気泡化装置1
は、例えば、第1図に示されるように、透析器6
に流入する供給側の透析液回路51中に設けられ
る。 本発明の気泡化装置1は、第2図および第3図
に示されるように、筒状のケース11を有する。
そして、ケース11は、供給側透析液回路51中
に接続するための透析液入口111と透析液出口
115とをその両端に具える。 ケース11の寸法については種々のものとする
ことができるが、本発明の気泡化装置は、供給側
透析液回路51中に、例えば第1図のように、つ
りさげて使用するのが通常であるので、特別な保
持具を用いずに装入できるよう、小型、軽量のも
のとすることが好ましい。このため、一般に、長
さは全長10〜20cm程度、また外径は3〜5cm程度
とすることが好ましい。 なお、ケース11の材質についても種々のもの
とすることができる。ただ、材質としては、毒性
がないこと、透析装置および透析液回路を消毒す
る際の熱や薬品に耐えるものであることが必要で
あり、また軽量で、さらには強度の高いものが好
ましく、このため、一般には、ポリカーボネー
ト、ポリプロピレン等が用いられる。 このようなケース11内において、流入する透
析液はその流れに変化を与えられ、透析液中の過
飽和溶存ガスは気泡化される。 過飽和溶存ガスの気泡化は、ケース11内に流
入した透析液に対し、一種の機械的な刺激を与え
ることによつて引きおこされる。 この場合、本発明においては、この機械的刺激
は、障害物であるろ材に流入透析液を接触させる
ことによつて行う。 このように構成することによつて、装置全体が
小型化でき、また構造も簡易となり、さらには、
血液中での気泡化発生効率もきわめて小さくな
り、その際の透析液の圧力損失もきわめて小さ
い。 この場合、機械的刺激として、例えば、透析液
入口111付近で流入口径を絞つて、流入速度を
大きくし、これをケース11内壁等に衝突させ、
強制的な衝突や攪拌を行うことが考えられる。し
かし、このようにして強制的に過大な刺激を加え
るときには、血液中での気泡発生防止効果の大小
はともかくとして、流入口径を絞ることなどによ
る圧力損失が大きく、実用に耐えない。 従つて、流入透析液と接触させる障害物として
は、いわゆるろ材を用いる。これにより、構造が
簡易となり、しかも透析液中の過飽和溶存ガスに
よる血液中での気泡の発生もきわめて低くなる。 ろ材としては種々のものが可能である。ただ、
上記ケース材質と同様、毒性がなく、しかも耐熱
性、耐薬品性にすぐれたものを用いる必要があ
る。 このため、ろ紙、ろ布、不織布、繊維、多孔性
物質、粒状物質等のろ材の中から、無毒、耐熱
性、耐薬品性の素材を選択して用いればよい。 そして、これらのろ材15は、第2図に示され
るように、ケース11中に充填される。この場
合、ろ材15の充填にあたり、もし必要であるな
らば、透析液入口111および出口115近傍
に、ろ材15の流出を防止するためのメツシユを
設けることもできる。 このように、ろ材15を充填する場合、体積充
填率は、5〜20%であることが好ましい。 体積充填率が小さすぎると、血液中での気泡発
生防止の効果が減少し、大きすぎると透析液の圧
力損失が増大することになるが、このような範囲
内の体積充填率では、血液中での気泡発生防止効
果がきわめて高く、しかも圧力損失がきわめて低
いものとなるからである。 ここで、体積充填率とは、ケース11の内部容
積に対するろ材15が占める体積の割合をいう。
この場合、ろ材15の占める体積とは、ろ材内部
の空孔等を除く実質的な体積をいう。 一方、ケース11内に充填したろ材15の透析
液流れ方向の充填厚は、5〜15cmであることが好
ましい。この場合も、充填厚が小さいと充分な接
触面積がとれず、過飽和溶存ガスの血液中での気
泡化を十分阻止できず、また充填厚が大きすぎる
と圧力損失が大きくなつてしまうことになるが、
このような範囲では、気泡化効率と圧力損失の両
特性ともきわめて良好となるからである。 そして、このように体積充填率と充填厚とを好
ましい範囲の値に設定することにより、圧力損失
を、例えば500ml/minの透析液流量にて、15mm
Hg以下とすることができ、きわめて好ましい結
果をうる。 なお、上記したようにろ材15をケース11内
に充填する場合、ろ材15を充填しないケース内
空〓があつてもよく、この空〓の容積について
は、装置の要求寸法か任意に設定できる。 発明の具体的作用 本発明の気泡化装置1は、例えば第1図に示さ
れるように、例えば透析器供給装置9と、供給側
および排出側の透析液回路51,55と、透析器
6とを接続し、透析器6と血液回路7を患者と接
続して、透析手技を行うに際し、透析器6に流入
する供給側透析液回路51中に接続して使用され
る。 この場合、透析液供給装置9等で加温されて、
過飽和に空気等のガスが溶解した透析液が、本発
明の気泡化装置に流入すると、透析液は障害物と
接触する。この場合、本発明では障害物としてろ
材を用いるので、透析液は、ろ材充填部を、ろ材
と接触しつつ、その空孔等を通りぬけていく。こ
の間、透析液は比較的緩やかな機械的刺激を受
け、溶解度以上に空気の溶けこんだ不安定な状態
から、安定な状態に移ろうとして、過飽和溶存ガ
スが気泡化する。 このようにして気泡化した気泡は、通常、透析
液の流れに従い、透析器6中に流れこみ、その一
部は透析器6のハウジング内にトラツプされる
が、大部分は微小気泡のまま透析液の流れに従い
排出される。このようにして透析液が過飽和状態
でなくなる結果、透析膜を隔てて接する透析液と
血液との間の溶存空気の濃度勾配はほとんどなく
なり、血液中に移行する溶存空気量はきわめて少
なくなり、血液中で発生する気泡量はきわめて少
なくなる。 なお、透析液の調整に際しては、上水道水を用
いればよく、その流量は、通常用いられる300〜
500ml/min程度とすればよく、そのとき、血液
中での気泡発生率と圧力損失とは十分小さい値と
なる。 また、本発明の気泡化装置1は、透析液回路5
1中にて、透析器6に比較的近接した位置に取り
付けることが好ましく、その際、透析液流は上向
きにして装置1内に分離された気泡が滞留しない
ようにすることが好ましい。 透析液を送液するポンプ(ポンプP1)として
は、第4図に示すように、少なくとも気泡化装置
1の上流側に設けるが好ましく、ローラポンプが
好適に使用される。 透析器6としては、公知の任意のものが使用可
能である。ただ、本発明の気泡化装置1は、上記
したように血液中での気泡の発生の危険性がきわ
めて大きい、特に透析膜として中空糸を用いる中
空糸型透析器のような薄膜透析膜を用いる透析器
を使用するときに、きわめて優れた効果を発揮す
る。 発明の具体的効果 本発明によれば、透析液の加熱により過飽和に
溶存された空気等のガスが、濃度勾配に従い血液
中に移行して、それが気泡化する現象が格段と減
少する。 このため、脱気機構を設けた透析液供給装置を
用いなくとも、透析器に流入する透析液回路中に
本発明の気泡化装置を挿入するというきわめて簡
易な構成により、上記のような危険性が解消す
る。 しかも、本発明の気泡化装置による透析液の圧
力損失はきわめて小さい。 また、装置自体も小型軽量化することができ、
構造も簡易で、製造も容易である。 なお、前記したように、装置内部で透析液を強
制的に衝突させたり、強制的に攪拌したりして、
過大な機械的刺激を透析液に与えても、上述した
血液中の気泡発生の阻止には効果があるが、この
ようなときには、装置自体の構造が複雑となる
他、透析液の圧力損失が大きく、実用に耐えな
い。 また、気泡化能が高いので、気泡化装置内をヒ
ータにて使用温度以上に加温する必要もなく、こ
の点でも装置が小型、簡易化する。 加えて、本発明の装置では、透析液中に混入し
た異物等を阻止することもできるため、異物等が
透析器に入り込むことを防ぐことができるという
効果もある。 なお、このような異物除去の効果も、従来法で
は果し得ず、また、上記のような強制的な衝突や
攪拌を用いるものでは実現しえない効果である。 さらに、本発明による気泡発生防止の効果は、
長期に亘り、良好に保たれることが確認されてい
る。 また、本発明の気泡化装置で気泡化された気泡
は、透析器中に流れこみ、その一部が透析器のハ
ウジング内に気泡として残留することになるが、
このような気泡の存在にもかかわらず、透析器の
クリアランスは全く影響を受けないことが確認さ
れている。 即ち、溶存ガスの気泡化後、その気泡をポンプ
にて系外に排出する必要がなく、この点からも本
発明の装置は小型軽量かつ構造の簡易なものとな
る。 本発明者らは、本発明の効果を確認するため、
種々実験を行つた。以下にその1例を示す。 実験例 1 第2図および第3図に示されるような本発明の
気泡化装置1を作製した。 この場合、ケース11はポリカーボネート製と
し、ケース筒状部内寸は30mmφ×70mm、全長135
mm、透析液入口111および出口115の内径は
7mmφとした。。 一方、このケース1の筒状部内部には、ポリオ
レフイン不織布(日本バイリーン株式会社製
PM4100)を、体積充填率10%、充填厚70mmにて
充填した。 このような本発明の気泡化装置を用いて、実際
の透析の状態を模擬して、血液中での気泡の発生
を評価した。 実験に用いた回路を第4図に示す。 第4図において、水道水が恒低温槽V1中にて、
10℃に保持され、しかも空気バブルを吹きこま
れ、飽和状態とされている。飽和状態にあるか否
かは、O2濃度を測定してチエツクする。 この水道水は、ローラポンプP1により、熱交
換器Eに入り、加温された後、本発明の気泡化装
置1を経て、透析器6に入る。透析器6から出た
水道水は、温度計Tで温度を測定され、熱交換器
Eにより、ここの温度が37±1℃となるように制
御される。そして、水道水は、恒低温槽V1にも
どされ、透析液回路が構成される。 一方、血液回路としては、水道水を恒温槽V2
に収納し、これを37±1℃に保持し、しかも空気
のバブリングにより、上記におけると同様に飽和
状態とし、これをポンプP2により、動脈側チエ
ンバーC1、透析器6、静動側チエンバーC2を介
し循環する。 この場合、透析器としては、膜厚11μmの銅―
アンモニアセルロース製の中空糸を透析膜(膜面
積1.0m2)とするものを用いた。また、静脈側チ
エンバーには、ポリエステル製マルチフイラメン
トのメツシユM、Mを2枚用いた。 このような回路にて、血液回路の水道水の流量
を200ml/minとし、また透析液回路の水道水の
流量を500ml/minとし、循環を行つた。 循環を20分行つた後、血液回路中の静脈側チエ
ンバーC2および透析器6の血液ポート内にたま
る気泡量を測定した。 気泡化装置1を設けない場合についても同様の
測定を行い、除泡効率を測定した。 その結果を表1に示す。
【表】
表1に示される結果から、本発明の効果が明ら
かである。 他方、このような実験を、6時間継続したとこ
ろ、気泡化性能はほとんど同等に維持されてい
た。 このような透析継続にあたり、気泡化装置1で
気泡化された気泡は、透析液の液流に従い排出さ
れる他、透析器6のハウジング内の透析液側に少
しづつ溜つていく。このため、気泡化装置による
毎分あたりの気泡発生量より格段と大量の20mlの
空気を、故意に上記の透析器のハウジング内の透
析液側に混入させて、クリアランスを測定した。 その結果を表2に示す。
かである。 他方、このような実験を、6時間継続したとこ
ろ、気泡化性能はほとんど同等に維持されてい
た。 このような透析継続にあたり、気泡化装置1で
気泡化された気泡は、透析液の液流に従い排出さ
れる他、透析器6のハウジング内の透析液側に少
しづつ溜つていく。このため、気泡化装置による
毎分あたりの気泡発生量より格段と大量の20mlの
空気を、故意に上記の透析器のハウジング内の透
析液側に混入させて、クリアランスを測定した。 その結果を表2に示す。
【表】
上記のとおり、気泡化装置による毎分あたりの
気泡発生量より格段と大量の気泡を混入させて
も、表2に示されるように、透析器のクリアラン
スはほとんど低下していない。従つて、本発明の
気泡化装置によつて気泡化された気泡の一部が透
析器のハウジング内に存在しても、クリアランス
に全く影響がないことがわかる。 さらに、透析液回路中、第4図のXで示される
透析液入口ポート直前にて、水道水をサンプリン
グして、O2分圧を測定した。 その結果を表3に示す。なお、飽和状態での
O2分圧は150mmHgである。また表3には、O2分
圧から算出した気泡化効率が併記されている。
気泡発生量より格段と大量の気泡を混入させて
も、表2に示されるように、透析器のクリアラン
スはほとんど低下していない。従つて、本発明の
気泡化装置によつて気泡化された気泡の一部が透
析器のハウジング内に存在しても、クリアランス
に全く影響がないことがわかる。 さらに、透析液回路中、第4図のXで示される
透析液入口ポート直前にて、水道水をサンプリン
グして、O2分圧を測定した。 その結果を表3に示す。なお、飽和状態での
O2分圧は150mmHgである。また表3には、O2分
圧から算出した気泡化効率が併記されている。
【表】
表3に示される結果から、本発明により透析液
の過飽和状態が解消し、これにより、表1に示さ
れる優れた除泡効果が発揮されるものであること
がわかる。 なお、表3には、本発明の気泡化装置による透
析液の圧力損失が併記されている。表3に示され
る結果から、圧力損失はきわめて低いことがわか
る。 実験例 2 下記表4に示されるように、実験例1の気泡化
装置におけるケースの寸法、ろ材の種類、充填率
および充填厚さを種々変更した同様の気泡化装置
を作製し、実験例1と同様の実験を行つた。 なお、表4中、F1は実験例1におけるポリオ
レフイン不織布、F2はポリオレフイン不織布
(日本バイリーン株式会社製STB5)、F3はポリエ
ステルメツシユである。 これら各種気泡化装置の除泡効率と、圧力損失
を実験例1と同様に測定した。その結果を表4に
示す。
の過飽和状態が解消し、これにより、表1に示さ
れる優れた除泡効果が発揮されるものであること
がわかる。 なお、表3には、本発明の気泡化装置による透
析液の圧力損失が併記されている。表3に示され
る結果から、圧力損失はきわめて低いことがわか
る。 実験例 2 下記表4に示されるように、実験例1の気泡化
装置におけるケースの寸法、ろ材の種類、充填率
および充填厚さを種々変更した同様の気泡化装置
を作製し、実験例1と同様の実験を行つた。 なお、表4中、F1は実験例1におけるポリオ
レフイン不織布、F2はポリオレフイン不織布
(日本バイリーン株式会社製STB5)、F3はポリエ
ステルメツシユである。 これら各種気泡化装置の除泡効率と、圧力損失
を実験例1と同様に測定した。その結果を表4に
示す。
【表】
表4に示されるように、ろ材の体積充填率を5
〜20%とした本発明、特に充填厚5〜15cmの範囲
としたものでは、きわめて好ましい特性が得られ
ることがわかる。 また、種々のろ材を用いても、同等の効果が実
現することがわかる。 これに対し、比較例1では、除泡効率は優れる
ものの、圧力損失が大きい。 比較例 2 第1図において、ケース1の筒状部長さを5cm
とし、しかも透析液入口111内部にノズル(開
口径1.0mmφ)を挿入し、透析液が筒状部内壁に
衝突するようにし、ろ材を充填しない、比較用の
装置を作製し、同様の測定を行つたところ、除泡
効率は80%であつたが、圧力損失が150mmHgとき
わめて大きく、実用に耐えなかつた。
〜20%とした本発明、特に充填厚5〜15cmの範囲
としたものでは、きわめて好ましい特性が得られ
ることがわかる。 また、種々のろ材を用いても、同等の効果が実
現することがわかる。 これに対し、比較例1では、除泡効率は優れる
ものの、圧力損失が大きい。 比較例 2 第1図において、ケース1の筒状部長さを5cm
とし、しかも透析液入口111内部にノズル(開
口径1.0mmφ)を挿入し、透析液が筒状部内壁に
衝突するようにし、ろ材を充填しない、比較用の
装置を作製し、同様の測定を行つたところ、除泡
効率は80%であつたが、圧力損失が150mmHgとき
わめて大きく、実用に耐えなかつた。
第1図は、本発明の気泡化装置の使用例を示す
正面図である。第2図は、本発明の気泡化装置の
構成例を示す縦断面図である。第3図は、第2図
の側面図である。第4図は、本発明の効果を確認
するための実験に用いた回路図である。 符号の説明、1……気泡化装置、11……ケー
ス、111……透析液入口、115……透析液出
口、15……ろ材、51……供給側透析液回路、
55……排出側透析液回路、6……透析器、7…
…血液回路、9……透析液供給装置。
正面図である。第2図は、本発明の気泡化装置の
構成例を示す縦断面図である。第3図は、第2図
の側面図である。第4図は、本発明の効果を確認
するための実験に用いた回路図である。 符号の説明、1……気泡化装置、11……ケー
ス、111……透析液入口、115……透析液出
口、15……ろ材、51……供給側透析液回路、
55……排出側透析液回路、6……透析器、7…
…血液回路、9……透析液供給装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 透析器に流入する透析液回路中に設けられる
装置であつて、透析液入口と透析液出口を備える
筒状のケースを有し、該ケース内にろ材を体積充
填率が5〜20%となるように充填し、透析液を該
ろ材に接触させて機械的刺激を与えることによ
り、該透析液中の溶存ガスを気泡化し、この気泡
化により生じた気泡を透析液とともに前記透析器
に流入せしめることを特徴とする透析液中の溶存
ガスの気泡化装置。 2 ろ材として、ろ紙、ろ布、不織布、繊維、多
孔性物質または粒状物質をケース内に充填した特
許請求の範囲第1項に記載の透析液中の溶存ガス
の気泡化装置。 3 充填したろ材の透析液流れ方向の充填厚が5
〜15cmである特許請求の範囲第1項または第2項
に記載の透析液中の溶存ガスの気泡化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57009899A JPS58127656A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 透析液中の溶存ガスの気泡化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57009899A JPS58127656A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 透析液中の溶存ガスの気泡化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58127656A JPS58127656A (ja) | 1983-07-29 |
| JPH0249748B2 true JPH0249748B2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=11732958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57009899A Granted JPS58127656A (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 透析液中の溶存ガスの気泡化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58127656A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6526378B2 (ja) * | 2013-11-07 | 2019-06-05 | 川澄化学工業株式会社 | 体外循環回路用トランスデューサープロテクタ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5341096A (en) * | 1976-09-27 | 1978-04-14 | Nippon Glass Shoji Kk | Dialyzed liquid degassing device |
| JPS5481696A (en) * | 1977-12-10 | 1979-06-29 | Nikkiso Co Ltd | Degassing device for dialysing liquid |
| JPS5714837Y2 (ja) * | 1978-12-20 | 1982-03-27 |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP57009899A patent/JPS58127656A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58127656A (ja) | 1983-07-29 |
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