JPH0249749Y2 - - Google Patents

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JPH0249749Y2
JPH0249749Y2 JP4436288U JP4436288U JPH0249749Y2 JP H0249749 Y2 JPH0249749 Y2 JP H0249749Y2 JP 4436288 U JP4436288 U JP 4436288U JP 4436288 U JP4436288 U JP 4436288U JP H0249749 Y2 JPH0249749 Y2 JP H0249749Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えばオーデイオラツク等と扉との
回動部に使用し、詳しくは、一度扉を押すとロツ
クし、このロツク状態で再度前記扉を押すとロツ
ク状態が解除されるロツク装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、オーデイオラツク等の扉に使用するロツ
ク装置としては、第4図に示すごとく、オーデイ
オラツク本体Aに固定した挾持部Bに、扉C裏面
に固定した突出部Dが挿嵌し、該扉C表面の押圧
部Eを押すと、前記挾持部Bに扉C裏面の突出部
Dがロツクされて、扉Cが閉まつた状態に保持さ
れ、再度前記押圧部Eを押すと、挾持部Bのロツ
クが開放状態となつて、扉Cを開放することがで
きるというものがあつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、この種のロツク装置においては、扉本
体側に固定した挾持部中心に対して、扉表面に固
定した突出部中心を同一直線上に位置づける必要
があり、前記ロツク装置を取りつける際に、調整
を必要とするので手間がかかり困難であつた。
又、近年普及してきたオーデイオラツク等の扉
には、内部が見えるように透明部材を使用してお
り、そのため前記扉に固定する突出部や、本体に
固定する挾持部が扉を閉めた状態にしても外部か
ら見えるために、見栄えが悪いなどの問題点もあ
つた。
更に、ロツク装置を取り付けるのは、扉を固定
して回転する回動部分に蝶番等を取付け、該回動
部分を中心とすると、扉開口端側に取り付けねば
ならないので、前記扉開放作業中に前記ロツク装
置に強い衝撃がかかつて破損したり、ともすれば
扉をも破損する恐れがあつた。
本考案は上記問題点に鑑み、ロツク装置を扉開
口端側に取り付けるのでなく、扉開閉軸中心に取
り付けることによつて蝶番等の回動部材を必要と
しない上に、その取付けに際して別段調整を必要
とせず、又扉開放作業中にロツク装置に衝撃を与
えることなく、更に扉が透明であつても、外部か
ら見えずに見栄えの良いロツク装置を提供せんと
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記課題を解決すべく、一端を開口
した筒状ケース本体の内面に密接して回動自在な
回転部材を該ケース本体の内面に沿つた方向に弾
性付勢して内装し、前記ケース本体と回転部材と
の接合面の一方に、少なくとも一部に無端ループ
状部を有する溝部を形成し、該無端ループ状部途
中に前記回転部材を回転規制するための変曲凹部
を設け、前記接合面他方の該無端ループ状部に対
応する幅方向であつて、軸心方向に略平行な位置
関係に凹部を形成し、前記接合面一方の溝部に沿
つて転動可能とするとともに、回転軸方向に摺動
自在な球を前記溝部であつて一側に向けて弾性付
勢して介在させたことを特徴とするロツク装置を
提供せんとするものである。
〔作用〕
本考案は、上記の如く構成されているので、筒
状ケース本体又は回転部材の一方を例えばオーデ
イオラツク等に固定し、他方を扉の回転軸部分に
固定して、該扉開放端部を外部から押圧すると、
前記回転軸方向に略平行な位置に沿つて回転軸方
向に転動自在な球が転動し始め、前記筒状ケース
本体又は回転部材に形成した溝部に弾性付勢した
状態で転動し、該溝部を横断する隆起部にさしか
かり、該隆起部を乗り越えて、前記球が、「カチ
ツ」という音とともに前記隆起部を段落し、前記
溝部に連設する無端ループ状部に突入する。そし
て、前記球が該無端ループ状部の回転軸方向に略
平行な部分の側壁に当接することで、前記回転部
材の回転を規制するので、前記扉の押圧を停止す
ると、前記回転部材を回転方向に弾性付勢し、且
つ前記球を回転軸方向の溝部一側に向けて弾性付
勢しているために、前記無端ループ状部側壁に沿
つて転動し、側壁の進路変更する変曲突部にさし
かかり、該側壁を離脱し前記溝部を横断して前記
無端ループ状溝部の略中央に突設する略ハート形
の突起に当接して該突起に沿つて転動し、やがて
該突起の進路変更する略鋭角部分に設けた変曲凹
部に係合するとともに、該変曲凹部と前記溝部と
の接合部分に形成した係合凹部に係合して、前記
球の転動を停止させ、前記回転部材の回転を規制
することで扉をロツク状態とするのである。そし
て、再度該扉の開放側を押圧すると、前記球が変
曲凹部及び係合凹部を離脱し再び無端ループ状部
を転動し始めるが、該溝部を形成した他方の筒状
ケース本体又は回転部材に形成した凹部に内装し
た弾性部材により、回転軸一側方向に転動規制さ
れているので、前記球は元の通路を戻らずに、無
端ループ状部を転動し、やがて、前記同様に該無
端ループ状部側壁の回転軸方向に略平行な部分に
当接して回動を規制し、該押圧を停止すると、前
記球が弾性部材により、無端ループ状部側壁に接
合しながら転動し、該無端ループ状部を一周路し
て回転方向に連設した溝部に戻り、回転部材の回
転をフリー状態とすることで前記扉を開放状態に
するものである。
〔実施例〕
本考案の一実施例を添付した図面に基づき説明
する。即ち図中1として示すのは、一端を開口し
た筒状ケース本体であり、該ケース本体1開口端
には、平面視略矩形の板状取付片2を立設してい
る。そして、前記ケース本体1を例えばオーデイ
オラツクに固定すべく、前記取付片2の長辺方向
で、前記ケース本体1中心の略対称位置に取付孔
3を開設し、該取付孔3にネジ3′等で固定する
のである。又、前記ケース本体1側壁4の少なく
とも軸心方向に、後述無端ループ状部よりも大な
る開口5を形成し、外面側には該開口5よりも大
なる開口6を連設して、これら2つの開口5−6
間の外面適所に複数のピン7を外方に向けて立設
している。本実施例の外径形状は、円筒形である
が、例えば外径を多角形状にしても、内径が円筒
形であれば、特に限定する必要はないのである。
又前記ケース本体1内部に、該ケース本体1内
面と、やや隙間をもつて位置するような外径を有
し、前記ケース本体1軸心方向より短く、一方を
開口した筒体8をケース本体1閉止面9内面より
同心に形成し、該筒体8内部に、該筒体8内面と
やや隙間をもつて位置するような外径を有する軸
10を前記ケース本体1内面中心に設け、該軸1
0基端に切欠部11を形成している。
次に、図中12として示すのは、前記ケース本
体1の内面に密接又はやや隙間をもつた状体で回
動自在な筒状回転部材であり、該回転部材12側
壁13外面の少なくとも一部に無端ループ状部1
4を有する溝部15を形成し、該無端ループ状部
14略中央には、略ハート形の突起16を形成し
て、該無端ループ状部14途中で、前記略ハート
形突起16の変曲凹部17との接合付近に円形の
係合凹部18を形成している。又、前記突起16
に連設し且つ前記溝部15長さよりも短く、該溝
部15を横断する隆起部19を、前記無端ループ
状部14に連設する直線状溝部20との連結部分
に形成している。更に、前記回転部材12内に
は、前記軸10を内挿して回転方向に摺接する軸
孔21を有し、一方を開口した筒体22を前記回
転部材12中心の閉止面23側より立設し、該筒
体22基端に切欠部24を形成している。そし
て、前記閉止面23周縁に、前記ケース本体1内
径よりも大きくなるような突条25を立設し、前
記閉止面23外面で、該筒体22との略同軸上
に、扉等の回転基軸線上に挿入するための突部2
6を立設している。
上記のように形成した筒状ケース本体1の軸1
0を外装するように、該ケース本体1開口側27
よりコイルバネ28を挿入し、該コイルバネ28
の一端を軸10の切欠部11に固定し、他端を前
記回転部材12内面の筒体22切欠部24に固定
して両端を支持するとともに、該回転部材12を
前記ケース本体1内面と前記筒体8外面との隙間
に内挿するのであるが、この時に前記回転部材1
2内外面に粘性の高いグリース等を付着しておけ
ば、該回転部材12と前記本体ケース1との摩耗
を減少するとともに、扉開閉時のダンパ効果を高
めるのである。そうして、ケース本体1に回転部
材12を内装した後、該回転部材12の直線状溝
部20上に該溝部20に沿つて転動可能とすると
ともに、回転軸10方向に摺動自在な金属製の球
29を装入するのである。その状態で、前記ケー
ス本体1側壁4の開口5−6に嵌合して、該ケー
ス本体1内面と面一になり、前記無端ループ状部
14に対応する幅方向であつて、軸心方向に略平
行な位置関係に凹部30を形成し、該凹部30に
断面く字形に折曲した板バネ31の折曲部32を
前記ケース本体1の閉止面9側にむけて位置する
ように一方のバネ片33を内装して固定し、前記
開口5−6外面に立設した複数のピン7に対応す
る位置に凹部34を設けたカバー35を前記板バ
ネ31の他方のバネ片36と前記球29が当接す
るように外嵌するのである。
上述の如く構成したロツク装置のケース本体1
を例えば、オーデイオラツク等に埋設して固定
し、扉の回転軸となる位置に回転部材12を固定
して取り付けることにより、第3図イに示すよう
に扉を開放状態の時には、球29が無端ループ状
部14でない溝部15部分に位置し、該扉を押圧
すると、前記球29が溝部15を転動して隆起部
19を乗り越えるながら「カチツ」という音とと
もに段落し、無端ループ状部14に突入するが、
前記溝部15外側側壁37の略軸方向に平行な部
分に当接することにより回転を規制され前記扉を
押圧する限界位置となる〔第3図ロ参照〕。そし
て、前記扉の押圧を停止すると前記ケース本体1
と回転部材12とに介在したコイルバネ28の弾
性力によつて元の方向に回転しようとするととも
に、前記板バネ31他方のバネ片36が前記球2
9を、折曲部32方向に移動しようとする作用に
よつて、前記溝部15外側側壁37に沿つて転動
するが、やがて側壁37が違方向に向かうやや鋭
角な変曲突部38にさしかかり、前記側壁37よ
り球29が離脱し、略ハート形の突起16に当接
するとともに、該突起16略中央の係合凹部18
に向かつて転動し、該凹部18の変曲凹部17に
球29が嵌まることにより、回転が規制されて、
扉がロツク状態となるのである〔第3図ハ参照〕。
更に、再び扉を押圧すると、前記係合凹部18
から球29が脱出し、板バネ31によつて一方向
に規制され、且つ前記変曲突部38と係合凹部1
8とが回転方向線上に変位しているので元の通路
を戻らずに溝部15を転動し、前記同様に略軸方
向に平行な部分の外側側壁37に当接することに
より、回転を規制され、前記扉を押圧する限界位
置となる〔第3図ニ参照〕。そして、前記扉の押
圧を停止すると、コイルバネ28の弾性力によつ
て元の方向に回転しようとするとともに、前記板
バネ31他方のバネ片36が前記球29を、折曲
部32方向に移動しようとする作用によつて、前
記溝部15側壁37に接合しながら転動し、前記
無端ループ状部14を一周路した位置から直線状
溝部20に戻り、前記扉を開放状態とするのであ
る〔第3図ホ参照〕。
〔考案の効果〕
本考案は上記の如く構成されており、その最大
の特徴としては、従来の直線的な作用を回転方向
にしたことにあり、そのため、本考案のロツク装
置は、扉等の回転軸に取り付けることが可能なた
め、近年普及する透明部材の扉に使用しても外部
からロツク装置が見えずに見栄えがよく、又回転
軸上に取り付けるので、扉の開閉作業によつて破
損が生じないのである。更に本考案のロツク装置
の材質等を適宜変更することにより、例えば、一
般ドアー等の蝶番に変えて使用したり、その他回
転する扉の回転軸部に容易に取りつけることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は、本考案の一実施例を示す断面図、
第3図は、球の作用を示す説明図、第4図は、従
来例を示す説明用斜視図である。 1……筒状ケース本体、2……取付片、3……
取付孔、4……側壁、5……開口、6……開口、
7……ピン、8……筒体、9……閉止面、10…
…軸、11……切欠部、12……回転部材、13
……側壁、14……無端ループ状部、15……溝
部、16……突起、17……変曲凹部、18……
係合凹部、19……隆起部、20……直線状溝
部、21……軸孔、22……筒体、23……閉止
面、24……切欠部、25……突条、26……突
部、27……開口側、28……コイルバネ、29
……球、30……凹部、31……板バネ、32…
…折曲部、33……バネ片、34……凹部、35
……カバー、36……バネ片、37……側壁、3
8……変曲突部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 一端を開口した筒状ケース本体の内面に密接
    して回動自在な回転部材を該ケース本体の内面
    に沿つた方向に弾性付勢して内装し、前記ケー
    ス本体と回転部材との接合面の一方に、少なく
    とも一部に無端ループ状部を有する溝部を形成
    し、該無端ループ状部途中に前記回転部材を回
    転規制するための変曲凹部を設け、前記接合面
    他方の該無端ループ状部に対応する幅方向であ
    つて、軸心方向に略平行な位置関係に凹部を形
    成し、前記接合面一方の溝部に沿つて転動可能
    とするとともに、回転軸方向に摺動自在な球を
    前記溝部であつて一側に向けて弾性付勢して介
    在させたことを特徴とするロツク装置。 2 一方向に循環するループ状溝部の略中央に突
    設する略ハート形の突起部に沿つて一周路し、
    該突起部に連設し且つ溝部を横断する隆起部を
    係合部よりも該溝部における球の弾性付勢方向
    手前側に設けたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のロツク装置。
JP4436288U 1988-03-31 1988-03-31 Expired JPH0249749Y2 (ja)

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JP4436288U JPH0249749Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31

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JP4436288U JPH0249749Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31

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JPH01146585U JPH01146585U (ja) 1989-10-09
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