JPH02500012A - 車両ステアリング装置 - Google Patents
車両ステアリング装置Info
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- JPH02500012A JPH02500012A JP61505314A JP50531486A JPH02500012A JP H02500012 A JPH02500012 A JP H02500012A JP 61505314 A JP61505314 A JP 61505314A JP 50531486 A JP50531486 A JP 50531486A JP H02500012 A JPH02500012 A JP H02500012A
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- B62D11/02—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
- B62D11/06—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source
- B62D11/10—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears
- B62D11/14—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears differential power outputs being effected by additional power supply to one side, e.g. power originating from secondary power source
- B62D11/18—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears differential power outputs being effected by additional power supply to one side, e.g. power originating from secondary power source the additional power supply being supplied hydraulically
- B62D11/183—Control systems therefor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
車両ステアリング装置
技術領域
本発明は土砂移動トラクタ、農業車両等を制御的に旋回するためのステアリング
装置に関し、更に詳しくは特に有効な作動範囲にわたり改良された調圧機能を有
する機械駆動優先・油圧駆動車両のステアリング装置に関する。
背景技術
片側にパワーを供給するとともに他方の側へのパワーの流れを中断して、引き続
いて他方の側に常用ブレーキをかけるようなシステムにおいては、ステアリング
の間に車両の両側の地面係合部材にエンジンから積極的なパワーフロー(パワー
の流れ)を確立することが特に望ましい。車両の両側のための2つのポンプ及び
モータ及びそれに関連する比較的複雑な制御システムを設けるかわりに、ステア
リングのために1つのポンプ及び1つのモータを採用し、製造コスト及びサービ
スコストを低減させることが望ましい。
1984年3月6日にC1III、 Riediger等に対して発行されたア
メリカ特許第4.434.680号及び1985年9月17日にcow、Rie
diger等に対して発行されたアメリカ特許第4.541,497号はそれぞ
れ、1つのステアリングポンプと1つのステアリングモータ及びそれらの操作の
ための機械制御優先・油圧制御システムを採用した特に有効な遊星ステアリング
差動装置を開示している。車両のステアリングは、通常運転席シートの左側のア
ームレストの前側に横方向に配置されているティラーアーム(操舵アーム)を手
で操作することにより達成される。このような構成の1つの不利益としては、テ
ィラーアームの操作は通常の自動ステアリングホイールの操作と異なることであ
る。この構成の他の不利益は、旋回の間に車両の進行方向を反転すると、車両は
同じ経路を進まないということである。例えば、車両が前進しながら右旋回して
いるときに後進モードにシフトされたとすると、車両は同一経路を進むことなく
、むしろ引き続いて自身の中心垂直軸周りを実質上同一旋回率で回転しているの
で、経路から外れて進むようになる。
このモードの操作は多くの利益を有しているが、°後進モードにシフトされたと
き同一経路を進む自動車型ステアリングシステムのみに慣れているオペレータを
最初当惑させることになる。
アメリカ特許第4,541.497号に示されているステアリング制御システム
の他の特徴は、ステアリングポンプとステアリングモータとの間にオープンルー
プ油圧システムを採用し、このシステムを操作する1つのステアリング選択スプ
ールを具備していることである。換言すれば、このシステムにおいては、ステア
リングポンプはステアリング回路に流体(圧油)を供給するとともに例えば器具
回路等にも流体を供給することである。これは、例えば器具回路を使用中に泥・
埃による汚染等による器具回路の問題がステ”rリングシステム・の操作に悪影
響を及ぼす恐れがあるという観点から望ましいことではない。この観点から、信
頼性を増加させるためには専用的なステアリングシステムが望ましいと考えられ
る。
このことは使用される車両が高速道路等で高速で操作される場合には特に当ては
まる。
従来のオーバーセンターステアリングポンプを使用した専用ステアリングシステ
ムでは、ポンプ吐出容量の制御の信頼できる調整方法が要求される。ポンプ吐出
容量の制御は通常ボン、プのスオッシュプレート(斜板)の角度を調整すること
と関連している。これはステアリングホイールとポンプ吐出容量の制御装置との
間の機械的連結によってのみ達成されるが、機械的連結では望ましい程度の範囲
及び感度を提供することは困難である。例えば、各々の連結ジヨイントは摩耗と
ともに増加するある量のクリアランスを必要とし、これにより望ましくないほど
大きなステアリングホイールの中立帯を生じさせることになる。それから、最大
旋回段階の間、ステアリングホイールを回転させるために要求されるステアリン
グホイールの望ましい調整及び力を得るという問題がある。
よって必要とされるのは、ステアリングホイールのようなインプット部材の回転
に応じて、油圧システムを通してオーバーセンター・ステアリングポンプの吐出
容量の制御をより効果的に作動させる簡単で安全で信頼性のある車両ステアリン
グ装置である。また、高圧及び大流量弁アセンブリは高価であるしエネルギーを
浪費するので使用を避けるのが望ましい。このようなステアリング装置は、イン
プット制御部材を自動的に直進位置即ち中心位置に復帰させるのに十分な機械的
な力と、関連するステアリング・レシオのための合理的なステアリング力の範囲
と、比較的高速の反応と、中心位置における比較的狭いステアリングホイールの
中立帯とを提供しなければならない。望ましくは、ステアリング装置はクローズ
トループのステアリングポンプ及びモータシステムと両立すべきであり、1つの
パワー経路において両方向に動力旋回を提供するタイプの差動機構にトルクを提
供すべきである。そして更に、ステアリング装置は、トランスミッションが旋回
の間に後進モードにシフトされたとき、車両が前進時と同一経路を進行する自動
車型の能力を望ましくは提供すべきである。
本発明は上述した問題の1つあるいはそれ以上を解決することを目的とする。
発明の開示
本発明の1つの側面によると、ステアリングインプット制御部材と左右の地面係
合部材に駆動的に関連している機構を有する車両のステアリング装置は、ステア
リングポンプと前記機構を操舵するために前記機構にトルクを提供する関連する
容量制御装置を有するポンプ及びモータシステムと、それを操作するために油圧
をポンプ容量制御装置に制御的に供給するとともに並列に配置されている左右の
旋回制御弁とを含んでいる制御弁グループと、インプット制御部材の回転運動を
中心位置から離れて制御弁の一方あるいは他方の直線的作動に変換するためのス
テアリング機構とを含んでいる。
本発明の他の側面によると、関連する容量制御装置を有するステアリングポンプ
作動用の車両ステアリング装置は、軸の周りを中心位置から両方向に回転可能な
インプット制御部材と、容量制御部材と流体的に連通している右及び左旋回制御
弁と、前記軸に回転可能に取り付けられ中立位置から個々に反対方向に移動可能
な第1及び第2カムと、インプット制御部材の回転に応じて第1カムを第1角度
範囲内で回転させるとともに第2カムを第2角度範囲内で回転させる第1手段と
、カムの回転運動を制御弁の直線的作動に変換する第2手段とを含んでいる。望
ましくは、感度を増加させるために個々の角度範囲は180°より大きく、例え
ば320°である。
より詳しくは、本発明はステアリングホイールにより直接作動され中心軸に沿っ
て回転可能に取り付けられているインプット制御部材に反応するとともに、一対
のアクチュエータが上記軸周りに中立位置から離れて反対方向に個々に回転可能
に取り付けられ各々がバルブ作動カムを有しており、カムと作動的に関連付けら
れている一対のカムに追随するローラアセンブリが右旋回制御弁及び左旋回制御
弁を各々直線的に作動するステアリング機構を特徴としている。望ましくは比例
減圧弁である右及び左旋回制御弁の動きは、加圧流体をオーバーセンター可変容
量ステアリングポンプに関連している容量制御装置に制御的に供給するのに有効
である。クローズトループシステムを通してステアリングポンプに油圧的に結合
されているステアリングモータは、車両を操縦するために引き続いてトルクを差
動トランスミッションに供給する。トランスミッションをシフトして車両の移動
方向を反転すると、ポンプ容量制御装置に供給されている加圧流体の流れを反転
させるようにそらし弁が再び位置付けされる。これは自動車型のステアリングシ
ステムと同様に車両が同一ステアリング経路で両方向に進行することになるので
利益のあることである。
図面の簡単な説明
第1図は本発明のステアリング装置を具備した車両の図式的平面図である。
第2図は第1図に示されているステアリング機構ハウジングの図式的拡大断面図
であり、ステアリング機構の有利な構造を示している。
第3図は構造の細部をよりよく示すためにその一部が破断された第2図の■−■
線に沿うステアリング機構の一部断面図である。。
第4図は第1アクチユエータが一方向に最大ステアリングのために320°回転
された第3図に類似している図である。
第5図は第2アクチユエータが他の方向に最大ステアリングのために320°回
転された第3図及び第4図に類似している図である。
第6図は第2図のVl−Vl線に沿って切断されたステアリング機構の側面図で
あり、バルブ作動カム及び関連すルカムフォロワーの構造を示している。
第7図は第1図に示されている制御弁グループの一部分の拡大模式図であり、個
々のバルブの詳細構造を示している。
第8図はステアリング機構の他の実施態様の概略的断面図である。
発明を実施するための最良の態様
第1図に参照符号10で示されている土砂移動車両あるいは農耕用車両は、車両
を推進するために図式的に示されている一対の無端状トラックチェーンあるいは
無端状ベル)12.14のような地面係合部材を含んでいる。
車両はエンジン6と、エンジンにより駆動され関連するトランスミッション制御
装置20を有する逆転可能なパワーシフト・トランスミッション18と、横方向
(交差)駆動機構即ちトランスアクスル22と、左側及び右側ファイナルドライ
ブ(終減速装置)24及び26とを有している。
横方向駆動機構22は望ましくは、第1及び第2インプット駆動部材30及び3
2により駆動され、左側及び右側ファイナルドライブ24及び26をそれぞれ駆
動するのに適合している第1及び第2アウトプット部材34及び36を有する遊
星ステアリング差動装置28を採用している。遊星ステアリング差動装置28は
簡略化されたブロック形状で示されており、車両の通常の前進及び後進方向に垂
直に展開された中央横方向駆動軸44に沿ってそれぞれ整列され互いに連結され
た第1、第2及び第3遊星ギヤトレーン38.40及び42を有している。
左側の常用ブレーキ46と右側の常用ブレーキ48は、通常の方法で無端状ベル
ト12及び14の動きを選択的に停止させるように、各々のファイナルドライブ
24及び26と関連付けられている。車両10が直進運動をすあるいは後進速度
のうちの1つの速度でパワーシフト・トランスミッション18により駆動される
。本発明により構成されるステアリング装置49は、車両1oを操縦するために
トルクを第2インプット駆動部材32に制御的に且つ両方向に適用するための、
あるいは以下に説明されるように直進移動をするようにインプット駆動部材32
を動かないように保持するためのポンプ及びモータシステム50と作動的に関連
付けられている。
しかしより詳細には、遊星ステアリング差動装置28の第1遊星ギヤトレーン3
8は、第1リングギヤ52と、第1サンギヤ54と、第1プラネツトキヤリア5
6と、キャリア上に回転自在に取り付けられリングギヤ及びサンギヤと噛合する
複数の第1プラネツトギヤ58とを含んでいる。第2遊星ギヤトレーン40は第
2リングギヤ60と、第2サンギヤ62と、第2プラネツトキヤリア64と、複
数の第2プラネツトギヤ66を有している。
同様に、第3遊星ギヤトレーン42は第3リングギヤ68と、第3サンギヤ70
と、第3プラネツトキヤリア72と、複数の第3プラネツトギヤ74を有してい
る。図示された実施態様においては、第1インプット部材30は第2プラネツト
キヤリア64を回転駆動するように連結されている。第1.第2及び第3サンギ
ヤ54.62及び70は中間シャフト要素76及び78を介して共に回転するよ
うに連結され、第1リングギヤ52はハウジング80に対して連続的に静止する
ように支持されているので、第2リングギヤ60及び第2サンギヤ62は積極的
に回転される。第2リングギヤ60は第3ブラネットキャリア72と左側アウト
プット部材34と共に回転するように連結されており、第1プラネツトキヤリア
56は右側アウトプット部材36と共に回転するように連結されている。
もし直進操作を望むならば、ポンプ及びモータシステム50を十分に作動して、
通常の固定容量油圧ステアリングモータ82とそれに作動的に関連付【ノられて
いるアウトプットシャフト84及び第2インプット部材32を静止するように保
持する。インプット部材32とj−では、第3す゛ングギャを停止するように保
持するために、第3リングギヤ68の外周と鳴合するスパーギヤ(平歯車)を採
用可能である。このような状態下で、左側及び右側差動アウトプット部材34及
び36は同一方向に、同一速度で、同一トルクレベルで同時に駆動される。
ステアリングの訂正をするときには、ステアリングモータ82、シャフト84及
び第2インプット部材32が選択された方向及び望ましい速度で回転されて、第
31Jングギヤ68をそれに応じて回転させる。これにより左側アウトプット部
材34が右側アウトプット部材36が速度を減少するのと同じ相対量で速度を増
加し、あるいはその逆となり、旋回運動を起こすことになる。
ポンプ及びモータシステム50は更に、一対の油圧ライン88及び90を介して
ステアリングモータ82に油圧的に連結された通常のオーバーセンター可変容量
油圧ステアリングポンプ86を含んでいる。ステアリングポンプは望ましくは、
通常図示されていないポンプのスオッシコプレート(斜板)あるいはウオーブル
プレートにより構成される制御要素に作動的に関連付けられているポンプ容量制
御装置91を有する軸ピストン型である。
更に望ましくは、ステアリングポンプは比例流体制御及び圧力力ットオフ能力を
有しており、西ドイツ国アスチャフェンブルグのリング・アクチンゲゼルシャフ
トにより商業的に提供されているタイプのものがよい。ステアリングポンプ86
及び関連する充填ポンプ92は、概略的に示されている中間駆動トレーン94を
介してエンジン及び/又はトランスミッションにより機械的に駆動される。充填
ポンプ92は油溜即ちタンク96から圧油を汲み出し、通常の圧力IJ 13−
フ弁100により指令されるように制御された圧力的2705kPa (400
psi)を管路即ちマニホールド98に供給する。マニホールド98から油圧は
ポンプ容量制御装置91に向けられ、更にステアリング装置49の一部を構成し
パイロット弁アセンブリ104と、そらし弁106と、シャトルダンプ弁108
とを含む制御弁グループ102に差し向けられる。これらのバルブは第7図にそ
の詳細が示されている。第1図に破線で示されている第1及び第2パイロツトラ
イン112及び114は、ポンプ容量制御装置91を制御的に作動するために、
パイロット弁アセンブリ104とポンプ容量制御装置91との間に伸長している
。
オーバーセンター°・ステアリングポンプ86あるいはより明確にはそのポンプ
容量制御装置91は、第1又は第2パイロツトライン中の比較的中程度の油圧レ
ベルに反応して、ライン88及び90を介して比較的高圧レベルの圧油をステア
リングモータ82に供給する。他のブランチライン即ち導管116は、マニホー
ルド98と高圧ライン88及び90との間に交差して連結されている通常の補給
弁及びIJ IJ−フ弁アセンブリ118との間に伸長している。
そらし弁あるいはフリップフロップ弁106はパイロットライン112と114
との間に接続されている。そらし弁は第1図及び第7図に示されているように、
パイロットライン112及び114がそれぞれパイロットライン112′及び1
14′に直接結合されている車両の前進モードに対応する第1位置を有している
。そらし弁は適当に開口されたバルブボディ121中に取り付けられ、スプリン
グ122により第1位置あるいは右方向位置に付勢されているそらし弁スプール
120を含んでいる。後進モードに対応する第2位置では、図で弁の右側に所定
の圧力レベルを導入することにより、スプリング122の反応に抗してそらし弁
スプールは図示されている位置から左方向に移動する。例えば、第1図に想像線
で示されそらし弁とトランスミッション制御装置20との間に伸長している信号
路124に2750kPa (400psi>の圧力が得られると、スプールは
一番左側まで移動されてパイロットライン112はライン114′と連通し、パ
イロットライン114はライン112′と連通ずるようになる。よって、そらし
弁は実質上通常の構造のパイロット圧作動方向制御弁と認識することができ、そ
れ以上の詳細な説明は必要がない。
シャトルダンプ弁108もまた一般的な構造であるので選択自由であると考えら
れる。シャトルダンプ弁はポンプ容量制御装置91の近くでパイロットライン1
12′と114′との間に結合されており、これによりパイロット弁アセンブリ
104を介するよりも減圧されたパイロットラインからタンク96に圧油がより
直接的に帰還するのを許容する。パイロットライン112′及び114′の一方
が加圧されると、他方のパイロットラインは早い割合の反応を得るためにシャト
ルダンプ弁を介して直ちにタンクに解放される。
好ましくは、第1図に示されているステアリング装置49は、ステアリングホイ
ール128の回転運動を望ましい程度の変化を有するパイロット弁アセンブIJ
104の直線的作動に機械的に変換するステアリング手段あるいはステアリン
グ機構126を含んでいる。ステアリングホイールは車両の直進運動に対応する
ニュートラル位置を有しており、車両を左側に旋回させるために第1角度範囲に
わたって回転可能であり、あるいは車両を右側に旋回きせるために同様な第2角
度範囲にわたって回転可能である。望ましくは、第1及び第2角度範囲の和は3
60°以上である。本実施態様においては、各々の角度範囲は感度を増加させる
ために約32o°である。
第2図に最もよく示されているように、ステアリング機構126は中心軸132
周りに回転するインプット制御部材130の回転に応答する。インプット制御部
材はステアリングホイール1280回転に直接応答し、環状部分138、ケース
部分140及び通常の締結具で解放可能に連結されているカバー142を含むハ
ウジンクアセンブリ136中でベアリング134により回転可能に支持されてい
る。盲状円筒ポケット144がベアリング146を受け入れるために中心軸に沿
ってインプット制御部材130中に画成されており、円筒ボア148が円筒作動
部材あるいは合い釘152を受け入れるためにインプット制御部材の半径方向外
側に伸長している部分150中に画成されており、作動部材が環状部分138中
で中心軸に平行に一般的に内側方向に伸長している。第2図に示されているイン
プット部材の中立位置においては、制限ストッパ一部材あるいは合い釘154が
、第3図の断面図を参照すると理解されるように、中心軸に平行で且つ作動部材
152と共通の中立面156中で環状部分138とケース部分140との間に支
持されている。
インプット部材130の作動部材152を第3図で反時計方向に回転すると、そ
れに応じて第1アクチユエータ158が回転され、時計方向に回転すると同様に
第2アクチコエータ160が回転される。第2図に示されているように、第1ア
クチユエータ158は軸132に沿ってその端部がベアリング146により支持
されている細長い円筒状シャフト162を含んでいる。円筒状チューブあるいは
スリーブ164が前記シャフトに解放可能に固着されており、第1アーム166
はシャフトの入力端でチューブから半径方向外側に伸長している。アーム166
はまた半径方向内側及び外側のシート168及び170と、第3図に示されてい
るように一対の並列されたスプリングにより固定されたタブ172を画成してい
る。
第1アクチユエータ158はまた、着脱可能に且つ回転不能にシャフト162の
出力側端部に連結されている複数の比較的小さな外部セレーション176と、対
応する複数の内部セレーション180によりハブ174に着脱可能に連結されて
いる環状のバルブ作動カム178を含んでいる。半径方向内側の保持リング18
2はシャフト上でのハブの内側方向の移動を制限するストッパーとして機能し、
半径方向外側の保持リング184はハブ上の作動カムの内側方向の移動を対応し
て規制する。プレート186はシャフトにネジ係合する固定具188によりシャ
フトの端部に着脱可能に固着されて、シャフトの軸方向外側への移動を規制し、
シャフトを軸方向の固定位置に一般的に保持している。
第2図及び第6図を参照すると、第1バルブ作動カム178は不作動部分192
と、比較的短い出発傾斜部分194と、徐々に半径方向外側に伸長している作動
傾斜部分196とを有する半径方向外側に向いた周辺カム表面190を画成して
いるのがわかる。軸方向外側に向いている螺旋溝198はカム表面の内側の一般
的に固定半径距離で作動カム中に画成されており、スプリングにより固定された
合い釘200はカムから軸方向内側に伸長している。
円筒状シャフト部分204を有するカムに追従するローラアセンブリ202が、
中心軸207が実質上カム軸132と交差するように、軸受206のスリーブ支
持部分の円筒状ボア205中で相互運動するように支持されている。軸受206
は横方向に伸長したスロット212を画成する対角線的に反対方向に配置された
第1及び第2足208及び210を有している。ネジ付固定部即ちボルト213
が各々のスロットを通して伸長し、ケース部分140にネジ係合により受け入れ
られて、以下に説明するように調整を可能にしている。円筒状カム追従ローラ2
14と引き込み式の合い釘216とが軸207と概略整列してシャフト部分20
4の一端部に連結されており、シャフト部分の他端部は結合アセンブリ222に
着脱可能且つ調整可能に連結されるようにネジ付端部部材218と固定ナツト2
20とを有している。また、結合アセンブリ222は右旋回制御弁224に着脱
可能に固定されている。この制御弁224は第7図に示されているように比例減
圧弁であるのが望ましく、パイロット弁アセンブリ104の大きな部分を形成す
る。
第2図に最もよく示されているように、第2アクチュエータ160はベアリング
230によりハウジングアセンブリ136中で回転可能に支持されている第2ア
ーム228を有する役付管状シャフト226を含んでいる。
他のベアリング231は管状シャフト226中で内部シャフト162の末端部を
支持している。対向する第1アーム166と同様に第2アーム228は内側及び
外側シー)232及び234と、第3図に示されているようにスプリングにより
固定されたタブ236を画成している。
管状シャフト226は、基本的に第1バルブ作動カム178と同一外径を有して
いるが反対方向から作用するため逆転されている第2バルブ作動カム242の内
部セレーション240を受け入れるための、複数の比較的細かい外部セレーショ
ン238を画成している。ロック可能な内部にネジの切られたありきたりのスパ
ナナツト244が、管状シャフト226の端部上に螺合されており、第2バルブ
作動カム242をスペーサリング246に対して軸方向に保持し、管状シャフト
上の固定位置に保持するために使用されている。詳しくは図示されていないが、
第2バルブ作動カムはカム表面190と同様なカム表面248と他の作動カム1
78の溝198と同様な溝250を有している。また、スプリングにより固定さ
れた合い釘252が固着されている。
第2図及び第3図に示されるように、ステアリング機構126は第1及び第2ア
クチユエータ158及び160の第1及び第2アーム166及び228を静止し
ているストッパ一部材154方向に回転して付勢する第1弾性手段254を含ん
でいる。インプット制御部材130の作動部材152は両アームの間にトラップ
されているので、ステアリングホイール128は強制的にその中心中立位置方向
に移動される。特に第1弾性手段は、360°の定格が1.58ニユートン・メ
ーターの約22゜4回転左巻きコイルから構成された第1−捩り(トーション)
スプリング256を含んでいる。捩りスプリングの半径方向外側に伸長している
両端部258は各々のアーム上のタブ172及び236に固定されており、捩り
スプリングの大部分はチューブ164を取り巻いている。
余分の第2付勢手段260が第1及び第2バルブ作動カム178及び242を反
対の回転方向に回転付勢するために、よってインプット作動部材152及びステ
アリングホイール128を中立位置方向に回転付勢するために安全上の理由から
設けられている。即ち、第2弾性手段は360°定格が0.48ニユートン・メ
ーターの約7.4回転右巻きコイルから構成される第2捩りスプリング262を
含んでいる。第1捩りスプリング256が使用中破損した場合には、第2捩りス
プリング262がステアリングホイール128を中立位置に復帰させるように機
能する。更に、第2捩りスプリングは実質上その容量が小さいので、車両10の
オペレータはステアリングホイールを回転するのに要する力が実質上減少したの
に気付き、それによりスプリング256の破損を知らしめるようになっている。
第2バルブ作動カム242は、他の軸受270中で軸方向移動可能に支持されて
いる円筒状シャフト268を有する第2カム追従ローラアセンブリ266に作動
的に関連付けられている。軸受270は軸受260と同様であるが、第2図及び
第6図を参照すると判明するように、対角線上の足208及び210がケース部
分140に形成された適当な段を有する取付軸受台272に固定具213で着脱
可能に固着されるように反転されている。第2カム追従ローラアセンブリ266
は、結合アセンブリ222と同様な結合アセンブリ278を介して左旋回制御弁
276に作動的に連結されている。制御弁224及び276はその構造が同一で
あり、共通バルブボディ279中に画成されている一対の役付円筒状ボア277
中で望ましくは平行関係で併置されている。第7図で右旋回制御弁224で代表
して示されているように、各々の制御弁は着脱可能な保持リング288を受け入
れるための環状溝286が外側端部に形成された押し下げ可能な作動プランジャ
ー282を含んでいる。各々の制御弁は役付円筒状ボア277の小径円筒状ボア
292中で相互運動可能な制御スプール290を有している。制御弁は大径の円
筒状スプリング室298を介して復帰通路296により油溜96に連通すること
により通常加圧されていない内部通路294をその内部に画成している。第1コ
イル状圧縮スプリング300はバルブボディ279とリテーナアセンブリ302
との間に作用して、スプール及びプランジャを第7図で見て上方向に付勢する。
第2コイル状圧縮スプリング304が第1スプリング中に配置されていて、スプ
ール上の拡大された頭部分308がリテーナアセンブリ302に着座するように
第7図で見てスプールを下側方向に付勢するようにリテーナアセンブリとスプー
ル上に形成された環状シート306との間に伸長している。プランジャ282が
押し込まれると、スプールは下側方向に移動されて、復帰通路296とスプール
中の内部通路294との連通を遮断するとともに、内部通路を加圧マニホールド
98に制御的に開いてパイロット制御ライン112中の油圧の減圧を達成する。
左旋回制御弁276のプランジャを押し下げると、同様な方法でパイロットライ
ン114中の制御された油圧を達成する。本実施態様においては、パイロット制
御ラインの圧力は個々のプランジャ282の軸方向内側への変位量に直接比例す
る。
代替実施態様
第8図は上述したステアリング機構126よりも幾分簡単でよりコンパクトなス
テアリング機構126′の第2実施態様を示している。第1実施態様の構成部分
と機能的に同様な構成部分は同じ参照番号で示されているが、番号にプライム符
号(′)が付されている。
ステアリング機構126′は中心軸132′周りに回転するハウジングアセンブ
リ136′内に取り付けられたインプット制御部材、即ちシャツ)130’を含
んでいる。作動部材152′は軸に平行関係で制御部材から半径方向外側に伸長
しており、第1及び第2ニードルベアリング・アセンブリ312及び314が中
心に配置された作動部材のいずれかの側で制御部材に取り付けられている。第1
バルブ作動カム178′はベアリングアセンブリ312に取、り付けられており
、第2バルブ作動カム242′はベアリングアセンブリ314に取り付けられて
いる。そしてこれらの作動カムの各々は第6図に関して以前に説明したカム表面
190と同様なカム形状を有している。アームあるいは合い釘316はその軸方
向内側端部318が車両10が中立位置あるいは直進位置のときの作動部材15
2′の向こう側の側面に側面で当接するように、作動カム178′と共に回転す
るように固着され、中心軸と平行に配置されてXする。アーム316の軸方向外
側端部320はハウジングアセンブリ136′に画成された規制ストッパ一部材
あるいは表面322と同一側面で同時に当接している。対応する仕方で、他の作
動カム242′が固着されたアームあるいは合い釘324を有しており、その軸
方向内側端部326は作動部材152′の近い側の側面に当接し、その軸方向外
側端部328は同一側面でハウジングアセンブリの規制ストップ部材あるいは表
面330に当接している。
この代替実施態様においては、各々の規制ストップ部材322及び330に抗し
て作動カム178′及び242′を中立状態に回転付勢する弾性手段254′は
、ハウジングアセンブリ136′と第1バルブ作動カム178′との間に結合さ
れた第1捩りスプリング332と、ハウジングアセンブリと第2バルブ作動カム
242′との間に結合された第2捩りスプリング334を含んでいる。第8図の
右側方向から中心軸132に沿ってみると、第1捩りスプリング332は作動カ
ム178′を反時計方向に連続的に付勢し、第2捩りスプリング334が作動カ
ム242′を時計方向に連続的に付勢している。この弾性付勢力はインプット制
御部材130′及びそれに連結されているステアリングホイール128を中心に
置くように機能する。。
第8図の部分的な図では十分に示されていないが、作動カム178′及び242
′は、望ましくは前に説明したタイプのカム追従ローラアセンブリ202′及び
260′と結合アセンブリ222及び228を介して、右旋回及び左旋回制御弁
224及び276を個々に押し下げるように動作するようになっている。
産業上の適用可能性
第1実施態様の動作においては、ステアリングホイール128に力が作用しない
ときには、捩りスプリング部材256及び262が第2図及び第3図のアクチュ
エータ158及び160を強制的に反対方向に動かし、アームシート170及び
234が規制ストップ部材154に回転可能に当接して中立状態を達成する。ア
クチュエータ及び各々のアーム166及び228がこのように移動すると、作動
部材152、インプット制御部材130及びステアリングホイールを中立位置あ
るいは直進ステアリング位置に回転可能に同時に付勢する。バルブ作動カム17
8及び242は実質上第6図に示されている位置となり、カム追従ローラ214
が出発傾斜部分194の初めに位置される。
カム追従ローラアセンブリ202及び266はバルブ作動カム178及び242
によって未だ移動されていないので、第7図に示されている右及び左旋回制御弁
のプランジャ282は押しこまれることはない。このモードにおいては、パイロ
ットライン112及び114は減圧され、第1図に示したありきたりのポンプ容
量制御装置91はステアリングポンプ86をステアリングモータ82に連結する
ライン88及び90の圧油の流れを防止するように位置付けされる。これにより
遊星ステアリング差動装置28の第2インプット駆動部材32が静止するように
保持され、車両10の動きは直進運動に限定される。
出発傾斜部分194上のローラ214の出発点に関しては、最初ステアリング機
構126を調整するのに3つのステップがあることに注意すべきである。第一に
、カム178及び242はシャフト162及び226に対して回転し、シャフト
上の各々のセレーション176/180及び238/240に軸方向から挿入さ
れる。これにより比較的高い精度の角度調整を有する初期割り出しが提供され、
カム追従ローラアセンブリ202及び266とローラ214が不作動部分192
と出発傾斜部分194との間に正確に整列するようになる。第二に、軸受206
及び270に関連しているボルト213が緩められ、長穴212が設けられてい
るためにこれらの軸受を横方向に移動可能にする。軸受206は例えば第6図で
見て垂直方向に移動可能であり、これによりローラ214が出発傾斜部分194
のエツジ部分に丁度位置するようになる。第三に、結合アセンブリ222及び2
78が軸207に沿って適当な長さに調整される。詳しくは、ローラ214が出
発傾斜部分194のエツジにあるときに、パイロット弁アセンブリ104に接続
されたパイロットライン112及び114中の油圧がOにされる。次いでインプ
ット部材130が所定角度例えば約3°回転され、望ましくはパイロットライン
中の初期所定圧力レベルが約400kPa (60ps i)程度となる。若し
、いずれかのパイロットライン112及び114における圧力レベルが上述、し
た圧力レベル以下の場合には、各々の減圧制御弁224及び276に関連してい
る結合アセンブリが、そのような望ましい圧力レベルが得られるまでその軸方向
長さを増加するように、制御弁をパイロット弁アセンブI7104の内側に動か
す方向に調整される。
上述した初期調整が完了し車両の右旋回をしたいときには、インプット制御部材
130及び関連している作動部材152が第3図に示されている位置から第4図
に示されている最大ステアリング位置方向に反時計方向に回転される。作動部材
152が第1アーム166の内側シー)168及び弾性手段に対して作用し、第
2図に示されている第1捩りスプリング256及び第2捩りスプリング262の
負荷を増加させる。これらのスプリングは第2アーム228の外側シート234
を規制部材154に対して付勢するように作用し、その結果第2アクチユエータ
160は不作動のままだが第1アクチユエータ158が作動される。第1アーム
166及び関連するシャフト162が反時計方向に回転されると、第1バルブ作
動カム178も同様に回転される。ローラ214は直ちに出発傾斜部分194を
駆は上がり、カム表面190の作動傾斜部分196に沿って移動する。そして、
ローラアセンブリ202は第6図で見て左方向に、即ち右旋回制御弁224のプ
ランジャ282をパイロット弁アセンブリ104中に押す方向に強制的に徐々に
移動される。
プランジャが第7図で最初下側方向に移動すると、内部圧縮スプリング304が
制御スプール290に対して作用してそれを下側方向に移動させ、制御スプール
の内部通路294と常に帰還通路296に連通している加圧されていないスプリ
ング室298との連通を遮断する。マニホールド98中の圧力は引き続いてパイ
ロットライン112に通じる制御スプールの内部通路により計量される。作動傾
斜部分196は本実施態様において制御弁を全体距離で約9.7aI81(0,
38インチ)内側方向に移動させるのに有効であり、このときの最大容量はパイ
ロットライン12において約1600kPa (230psi)と同等である。
制御弁224は、マニホールド98中に一定の圧力を受け取り例えばプランジャ
286のような制御要素の直線的位置に応じて減圧された圧力をパイロットライ
ン112に提供できれば、広い種類の一般的な構造を採用可能である。更に、若
し望むならば、カム表面190の形状は中立位置近傍でより速い割合でプランジ
ャを押し下げるように変更することができる。
パイロットライン112中の圧力は右旋回制御弁224の内側方向の変位に直接
比例して増加し、ポンプ容量制御装置91に作用するようにするのが望ましい。
ポンプ容量制御装置91はマニホールド98中で約2750kPa (400p
si)の圧力の加圧流体源に連結されている。ステアリングポンプ86の通常の
スウォツシュプレート(斜板)の角度は、特に図示していないが通常の内部サー
ボ及びアクチュエータシステムによりパイロットライン中の圧力の関数として直
接制御される。ステアリングポンプは加圧ライン88及び加圧されていない帰還
ライン90を通してステアリングモータ82に連通されているため、ステアリン
グモータシャフト84が第2インプット部材或いはギヤ32を望ましい速度で望
ましい方向に回転させる。第1インプット部材30と横方向駆動機構22は選択
された速度でトランスミッション18により同時に駆動され、左側アウトプット
部材34が速度を増加するように且つ右側アウトプット部材36が速度を減少す
るように、第2インプット部材32が回転されて、遊星ステアリング差動装置2
8の協同する要素の作用により車両は右方向に旋回する。遊星ステアリング差動
装置は上述したアメリカ特許第4.434.680号に十分に開示されているの
で、その説明はここでは繰り返す必要はなく、上記アメリカ特許の内容を参考資
料として本明細書中に全て取り込むこととする。
ステアリングホイール128の操作力を解放すると、捩りスプリング256及び
262が第1アクチユエータ158を時計方向に回転して第1アーム166がス
トップ部材154に当接する位置まで復帰させる。右旋回制御弁224内のスプ
リング300はカム追従ローラア(:ンブリ202をカムに対して外側方向に強
制的に移動させる。しかし、非常に気温が低い等の不利な作動条件においては、
内部スプリングによって発生される力は軸受206中のシャフト部分204の摺
動摩擦を克服するには十分でない場合がある。それ故に引っ込み可能な合わせ釘
216は、そのように中立位置に復帰する間に、ローラ214をカム表面190
に対して並列関係に保った第3図、第4図及び第5図を比軸するごとにより明ら
かなように、インプット作動部材152が反時計方向ではなくて時計方向に回転
されて、左旋回が右旋回と実質上同一の方法で達成される。この場合には、第1
アクチユエータ158は不作動のままであるが、第2アクチユエータ160が作
動状態となり、第2バルブ作動カム242が第2カム追従ローラアセンブリ26
6と左旋回制御弁276をパイロット弁アセンブリ104の中に内側方向に直線
的に移動させる。次いでポンプ容量制御装置91を作動するた、めに油圧が減圧
制御弁276により第2パイロツトライン114に制御されて供給され、ステア
リングポンプ86、ステアリングモータ82及びステアリングギヤ32の回転方
向が逆転される。ギヤ32が反対方向に回転されると、左側アウトプット部材3
4の速度が減少され右側アウトプット部材36の速度が同一量だけ増加され°C
車両が左旋回される。
若し左旋回の間にトランスミッション18がオペレータにより前進千7ドから後
進モード操作にシフトされた場合には、ステアリング装置49がポンプ容量制御
装置91への加圧ライン及び加圧されていない復帰ラインを効果的に反転させる
。例えば後進モード操作が選択されるといつでも信号通路124が所定レベルに
加圧されるので、逸らし弁106は第1図及び第7図に示されている位置より左
側に軸方向に位置付けされる。図示されていない適当なリンク機構により、トラ
ンスミッション制御レバー280が後進に移動されると逸らし弁は機械的に左方
向に位置付けされ、トランスミッション制御レバーが前進に移動されると逸らし
弁は機械的に右方向に位置付けされるようになっている。どちらの場合でも、後
進モードにおいて、ライン112を114′とライン114を112′と交差連
結するように作動し、ポンプ容量制御装置91、ステアリングポンプ86、ステ
アリングモータ82及び関連する第2インプット部材32は後進操作モードで駆
動される。これにより特定の旋回状態において、前進時の経路と後進時の経路が
同一な経路で車両を進行させることが可能となる。
万−第1捩りスプリング256が破損した場合には、第2捩りスプリング262
がより小さな力レベルでアクチュエータ158及び160及びステアリングホイ
ール128を中立位置方向に引き続いて付勢することになる。
オペレータはステアリングホイールを回転させるのに必要なトルクが急激に低下
したのを直ちに知覚することができ、少なくとも弾性復帰手段に何らかの問題或
いは破壊が起こったことに気付くことになる。
以上の説明から判るように、本発明の車両ステアリング装置49はその構造が簡
単で、頑丈で信頼性があり、インプット制御部材130の中心軸132周りの回
転に応答して中心軸に対して実質上90°の関係に配置されている一対の制御弁
224.276をより効果的に作動させる。比較的低圧で釣り合いの取れた圧力
に加圧されたパイロットライン112,114が、制御弁と一つのオーバーセン
タ可変容量ステアリングポンプ86とを連通させてその動作を制御する。ステア
リングポンプに油圧的に連結されているステアリングモータ82は、トランスミ
ッション1Bにより供給されたトルクに重ねられた形で一つのパワー経路中の横
方向駆動機構22にステアリングトルクを提供する。ステアリング機構126は
ステアリングホイールの回転に応答して、アクチュエータ158及び160及び
関連するカム178及び242のうちの一つを180′以上の個々の操作角度範
囲にわたって選択的に回転し、減圧制御弁224及び276の軸方向移動の制御
感度を増加させる。図示され説明されたように、個々の角度範囲は、最大ステア
リング位置の間において望ましいステアリングホイールの回転反応を得るために
、ステアリングホイールの約1.78回転を許容すべく約320°であるのが望
まし、い。更に、ステアリングホイールの中立帯即ち車両が旋回を開始するまで
のステアリングホイールの中心位置からの回転量は、各々の方向において約8°
以下と非常に狭くなっている。
ステアリングホイール128を回転するのに要求される接線方向の力として定義
されるステアリングホイール力は、初期値0.9kg(2,01b)から最大ス
テアリングの約2.5kg(5,51b)まで変化すると予想される。
油が冷えている不利な条件下でステアリング装置49がステアリングインプット
に対して応答を開始する時間は状態では0.20秒以下であると予想される。最
後に、ステアリング装置49は、一つのステアリングインブットトルク経路を利
用するステアリング可能な差動装置或いは交差(横方向)駆動機構を採用したど
のような車輪付或いは履帯付車両に対しても、概略自動車型のステアリングの応
答を達成することができる。
本発明の他の側面、目的及び利益は図面の簡単な説明及び添付請求の範囲を研究
することにより得ることができる。
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の7第1項)
昭和63年11月 2日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.中心軸(132)周りに回転可能なステアリングインプット制御部材(13 0)と、左側及び右側の地面係合部材(12,14)に駆動的に連結されている 機構(22)を有する車両(10)のステアリング装置(49)であって、ステ アリングポンプ(86)とステアリングポンプ(86)のための容量制御装置( 91)を含み、車両(10)の操縦のためにトルクを制御的に機構(22)に加 えるポンプ及びモータ手段(50)と; 互いに並列関係に配置された右旋回制御弁(224)と左旋回制御弁(276) とを含み、容量制御装置(91)に加圧流体を制御的に供給する制御弁手段(1 02)と;インプット制御部材(130)の回転運動を中心位置から離れて制御 弁(224,276)のうちの選択された一つの直線的作動に変換するステアリ ング手段(126)とを具備した車両ステアリング装置(49)。 2.ステアリング手段(126)は中心軸(132)周りに回転可能に取り付け られ右旋回制御弁(224)に作動的に連結された第1アクチュエータ(158 )と、中心軸(132)周りに回転可能に取り付けられ左旋回制御弁(276) に作動的に連結された第2アクチュエータ(160)とを含む請求項1記載の車 両ステアリング装置(49)。 3.ステアリング手段(126)はインプット制御部材(130)を中心の中立 位置に弾性的に付勢する手段(254)を含む請求項2記載の車両ステアリング 装置(49)。 4.インプット制御部材(130)はステアリングホイール(128)により直 接回転されるように連結されている請求項3記載の車両ステアリング装置(49 )。 5.第1アクチュエータ(158)は第1バルブ作動カム(178)を含み第2 アクチュエータ(160)は第2バルブ作動カム(242)を含む請求項2記載 の車両ステアリング装置(49)。 6.ステアリング手段(126)は第1及び第2バルブ作動カム(178,24 2)に作動的に係合し、それぞれ個々に制御弁(224,276)に連結されて いる第1及び第2カム追従ローラアセンブリ(202,266)を含む請求項5 記載の車両ステアリング装置(49)。 7.ステアリング手段(126)はインプット制御部材(130)の回転に応じ て第1アクチュエータ(158)を第1角度範囲にわたり第1方向に回転し、第 2アクチュエータ(160)を第2角度範囲にわたり第2方向に回転する手段( 152)を含み、第1及び第2角度範囲の和は感度を増すために360°以上で ある請求項6記載の車両ステアリング装置(49)。 8.ステアリング手段(126)は第1アクチュエータ(158)及び第2アク チュェータ(160)を含み、各々のアクチュエータがインプット制御部材(1 30)の回転に応じて中心位置から反対方向に中心軸周りに回転可能である請求 項1記載の車両ステアリング装置(49)。 9.ステアリング手段(126)はインプット制御部材(130)が個々に18 0°よりも大きい角度範囲の第1及び第2角度範囲にわたり移動されて、それぞ れ車両(10)の右旋回及び左旋回を達成するように構成され及び配置されてい る請求項8記載の車両ステアリング装置(49)。 10.ステアリング手段(126)はアクチュエータ(158,160)を中立 位置方向に、インプット制御部材(130)を中心位置方向に連続的に付勢する 捩りスプリング(256)を含んでいる請求項9記載の車両ステアリング装置( 49)。 11.ステアリング手段(126)は第1バルブ作動カム(178)を有する第 1アクチュエータ(158)と第2バルブ作動カム(242)を有する第2アク チュエータ(160)を含み、バルブ作動カム(178,242)は中心軸(1 32)周りに回転可能である請求項1記載の車両ステアリング装置(49)。 12.各々の作動カム(178,242)は不作動部分(192)と、出発傾斜 部分(194)と、作動傾斜部分(196)を含んでいる請求項11記載の車両 ステアリング装置(49)。 13.各々のバルブ作動カム(178,242)は角度範囲で180°より大き な作動傾斜部分(192)にわたり外周方向に伸長している半径方向外側に向い たカム表面(190,248)を画成する請求項11記載の車両ステアリング装 置(49)。 14.角度範囲が約320°である請求項13記載の車両ステアリング装置(4 9)。 15.ステアリング手段(126)は第1及び第2カム追従ローラアセンブリ( 202,266)を含み、個々のカム追従ローラアセンブリがそれぞれのカム表 面(190,248)に係合するローラ(214)を有している請求項13記載 の車両ステアリング装置(49)。 16.ステアリング手段(126)はカム追従ローラアセンブリ(202,26 6)を各々の制御弁(224,276)に調整的に連結する結合手段(222, 278)を含んでいる請求項15記載の車両ステアリング装置(49)。 17.ステアリング手段(126)は各々のカム追従ローラアセンブリ(202 ,266)を中心軸(132)に対して概略直角関係に支持する円筒状ボア(2 05)を画成する支持手段(206,270,213)を含んでいる請求項15 記載の車両ステアリング装置(49)。 18.支持手段(206,270,213)は一対の同一の軸受(206,27 0)及び軸受(206,270)の位置を調整する手段(272,213,21 2)を含む請求項17記載の車両ステアリング装置(49)。 19.ステアリング手段(126)はシャフト(162)と中心軸(132)上 でシャフトに連結された第1カム(178)を有する第1アクチュエータ(15 8)と、管状シャフト(226)と中心軸(132)上で該管状シャフトに連結 された第2カム(242)を有する第2アクチュエータ(160)を含み、カム (178,242)は並列に配置されている請求項1記載の車両ステアリング装 置(49)。 20.ステアリング手段(126)は第1及び第2アクチュエータ(158,1 60)に作用してインプット制御部材(130)を中心位置に付勢する振りスプ リング(256)を含んでいる請求項19記載の車両ステアリング装置(49) 。 21.ステアリング手段(126)はカム(178,242)の間で作動的に連 結され、捩りスプリング(256)よりも小さな振り比率を有する他の捩りスプ リング(262)を含んでいる請求項20記載の車両ステアリング装置(49) 。 22.ステアリング手段(126)は各々のシャフト(162,226)上でカ ム(178,242)の比較的正確な調整を許容する手段(176/180,2 38/240)を含んでいる請求項19記載の車両ステアリング装置(49)。 23.インプット制御部材(130)は作動部材(152)を有しており、第1 アクチュエータ(158)は第1アーム(166)を有しており、第2アクチュ エータ(160)は第2アーム(228)を有しており、作動部材(152)が 第1及び第2アーム(166,228)のうち一方を移動させ他方(228,1 66)を静止したままにするように適合している請求項20記載の車両ステアリ ング装置(49)。 24.制御弁手段(102)は、ステアリングポンプ(86)の制御された作動 のために、制御弁(224,276)の各々からステアリングポンプ(86)の 容量制御装置(91)に接続されているパイロットライン(112,114)を 含み、ステアリングの間パイロットライン(112,114)のうちの一方が加 圧され他方が圧油帰還路となる請求項1記載の車両ステアリング装置(49)。 25.制御弁手段(102)は車両(10)の移動方向を反転すると、パイロッ トライン(112,114)によるポンプ容量制御装置(91)の制御された加 圧を反転する手段(20,106,124)を含んでいる請求項24記載の車両 ステアリング装置(49)。 26.ステアリング手段(126′)はインプット制御部材(130′)上の作 動部材(152′)と、作動部材(152′)の一方の側の第1バルブ作動カム (178′)と、作動部材(152′)の地方の側の第2バルブ作動カム(24 2′)と、作動部材(152′)により接触されてバルブ作動カム(178′, 242′)を中心軸(132′)周りに個々に回転するように、各々の作動カム (178′,242′)に関連付けられているアーム手段(316,324)と を含む請求項1記載の車両ステアリング装置(49)。 27.ステアリング手段(126′)は選択された制御弁(224,276)を 作動するためにインプット制御部材(130′)の回転に応答して中心軸(13 2′)の周りに個々に回転可能な第1及び第2バルブ作動カム(178′,24 2′)と、第1バルブ作動カム(178′)を中立位置に弾性的に付勢する第1 手段(332)と、第2バルブ作動カム(242′)を中立位置に弾性的に付勢 する第2手段(334)とを含む請求項1記載の車両ステアリング装置(49) 。 28.第1及び第2手段(332,344)は各々捩りスプリングである請求項 27記載の車両ステアリング装置(49)。 29.バルブ作動カム(178′,242′)はその選択的回転のためにインプ ット制御部材(130)により接触されるアーム手段(316,324)をそれ ぞれ含む請求項27記載の車両ステアリング装置(49)。 30.中心位置からいずれの方向にも中心軸(132)周りに回転可能なインプ ット制御部材(130)と;容量制御装置(91)と流体的に連通している右旋 回制御弁(224)と; 容量制御装置(91)と流体的に連通している左旋回制御弁(276)と; 中立位置から第1方向に中心軸(132)周りに回転可能に取り付けられている 第1カム(178)と;中立位置から第2方向に中心軸(132)周りに回転可 能に取り付けられている第2カム(242)と;インプット制御部材(130) の回転に応答して第1カム(178)を第1角度範囲にわたり回転し、第2アク チュエータ(242)を第2角度範囲にわたり回転する第1手段(152,16 6,228/316,324)と;第1及び第2カム(178,242)の回転 を右旋回及び左旋回制御弁(224,276)の直線的作動に変換し、容量制御 装置(91)を作動させる第2手段(202,266)と;から構成される関連 した容量制御装置(91)を有するステアリングポンプ(86)を摸作するため の車両ステアリング装置(49)。 31.ステアリングホイール(128)を含み、インプット制御部材(130) がステアリングホイール(128)の回転に直接応答する請求項30記載の車両 ステアリング装置(49)。 32.カム(178,242)を各々の中立位置方向に付勢する弾性手段(25 4)を含んでいる請求項30記載の車両ステアリング装置(49)。 33.第1及び第2角度範囲はそれぞれ180°より大きい請求項32記載の車 両ステアリング装置(49)。 34.第1及び第2角度範囲はそれぞれ約320°である請求項30記載の車両 ステアリング装置(49)。 35.第2手段(202,226)は各々のカム(178,242)に追従可能 な第1及び第2ローラアセンブリ(202,226)を含んでいる請求項30記 載の車両ステアリング装置(49)。 36.カム(178,242)を中立位置方向にインプット制御部材(13)を 中心位置方向に付勢する捩りスプリング(256)を含んでいる請求項35記載 の車両ステアリング装置(49)。 37.第1カム(178′)を中立位置に付勢する第1捩りスプリング(332 )と、第2カム(242′)を中立位置に付勢する第2疑りスプリング(334 )を含んでいる請求項30記載の車両ステアリング装置(49)。 38.車両(10)の進行方向の反転に応じて、ポンプ容量制御装置(91)と 右及び左旋回制御弁(224、276)との間の流体の連通を反転する手段(1 06,124)を含んでいる請求項30記載の車両ステアリング装置(49)。 39.各々の制御弁(224,276)は第2手段(202,266)により変 位される押し下げ可能な作動部分(282)と、作動部分(282)の動きに応 答する制御スプール部分(290)と、制御スプール部分(290)と容量制御 装置(91)との間で連通しているパイロットライン(112,114)とを含 む請求項30記載の車両ステアリング装置(49)。 40.パイロットライン(112,114)と容量制御装置(91)との接続を 反転するそらし弁(106)と、車両(10)の進行方向が反転されるとそらし 弁(106)を作動する手段(20,124)とを含んでいる請求項39記載の 車両ステアリング装置(49)。 41.軸(132)周りのインプット制御部材(130)の回転運動をステアリ ングポンプ(86)のための容量制御装置(91)の油圧的操作に変換する車両 ステアリング装置(49)であって、 容量制御装置(91)と流体的に連通している右旋回制御弁(224)と; 容量制御装置(91)と流体的に連通している左旋回制御弁(276)と; 中立位置から離れて軸(132)周りを第1方向に回転可能に取り付けられ、右 旋回制御弁(224)と作動的に連結されている第1アクチュエータ(158, 178)と;中立位置から離れるように軸(132)周りに第2方向に回転可能 に取り付けられ、左旋回制御弁(276)と作動的に連結されている第2アクチ ュエータ(160,242)と;アクチュエータ(158,160,178,2 42)を各々の中立位置方向に弾性的に付勢する第1手段(254,260/3 32,334)と; 第1手段(254,260/332,334)の反応に抗してインプット制御部 材(130)をそれぞれ第1及び第2方向に回転するのに応じて、第1アクチュ エータ(158,178)を第1角度範囲にわたり第1方向に回転し、第2アク チュエータ(160,242)を第2角度範囲にわたり第2方向に回転する第2 手段(152,166,228/316,324)とから構成され、第1及び第 2角度範囲の和が360°以上である車両ステアリング装置(49)。 42.第1手段(254,260)がアクチュエータ(158,160)の間に 連結されている捩りスプリング(256)を含む請求項40記載の車両ステアリ ング装置(49)。 43.第1手段(333,344)がハウジングアセンブリ(136′)と、各 々のアクチュエータ(178′,242′)とハウジングアセンブリ(136′ )の間に連結されている第1及び第2捩りスプリング(332,334)を含む 請求項41記載の車両ステアリング装置(49)。 44.第1アクチュエータ(158)は第1カム(178)を有し、第2アクチ ュエータ(160)は軸(132)上に第1カム(178)に隣接した第2カム (242)を有する請求項41記載の車両ステアリング装置(49)。 45.第1カム(178)と右旋回制御弁(224)を作動的に連結して右旋回 制御弁を直線作動させる第1カム追従ローラアセンブリ(202)と、第2カム (242)と左旋回制御弁(276)を作動的に連結して左旋回制御弁を直線作 動させる第2カム追従ローラアセンブリ(266)とを含む請求項44記載の車 両ステアリング装置(49)。
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