JPH02500616A - 検査装置及びそれを準備する方法、及び2個のhtlvまたはhiv抗体を同時検出するための検定キット及びその方法 - Google Patents

検査装置及びそれを準備する方法、及び2個のhtlvまたはhiv抗体を同時検出するための検定キット及びその方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 検査装置及びそれを準備する方法、及び2個のHTLVまたはHIV抗体を同時 検出するための検定キット及びその方法 主因■圀見 この発明は、生物学上の標本における1組のHTLV又はHIVの同時検出のた めに使われるキット及びその方法に関する。それはまた、分析方法において有用 な検査装置及びその検査装置を準備する方法に関する。
主ユ■!景 人類のレトロウィルスは、科として、重要な増殖あるいは細胞変性効果をそれら が感染する目的T−リンパ球に及ぼす一群の関連した外因性レトロウィルスを表 す。これらのレトロウィルスの効果は、T−セル増殖白血病、T−セル機能低下 及びウィルスによって感染された人類における免疫抑制を含む。これらのレトロ ウィルスは、HTLV(人類T−セル白血病−リンパ腫ウィルス)及びHIV( 人類免疫不全ウィルス)科としで知られこれらの科はT4熱帯レトロウィルスに 属する。
最初に発見された人類のレトロウィルスであるHTLV−■は、成熟したT−セ ル白血病及びリンパ腫の病因学的物質を成人T−セル白血病によって代表するも のとして表すようにみえる。例えばポワエス(Poiesz)等、Proc。
%at、 Acad、 Sci、 Ij、S、A、、 77、1980によって 報告された研究及び吉田等、前述の文献、 79.1982によって報告された 研究を参照せよ。現在のところ、HTLV−1及びT−セルの悪性度の存在は所 定のカリブ島や南日本の人々の間に、増加した割合で生じていると考えられてい るが、HTLV−1は今や世界的な医学的関心事として認識されている。
HTLV−1に感染した人々あるいは、そのウィルスと接触した人は一般にその 体液ことにその血液中に、HTLV−1に対する抗体を有する。ことに熱帯痙性 対不全麻痺は(Tropical 5pastic Paraparesis) として知られている神経細胞的不調にかかっている患者のかなりの人たちは、H T L V −1に対する抗体を有する。
大きな医学的重要さを有するいくつかのレトロウィルスがさらに存在するという ことが研究の継続の結果、明らかとなった。分離され特徴づけられた第3のレト ロウィルスはいろいろな形で特定されるもので、即ちHTLV−It。
リンパ除痛関連ウィルス(LAV)及びAIDS関連ウィルスである。後天性免 疫不全ウィルス(AIDS)に対して責任のある病因学的因子としてそれは意味 されてきた。
例えば、米国特許4,520,113号(ガロ(Ga ] lo)等に1985 年5月28日に発行された)を参照せよ。混乱を減少するために、科学的な世界 においては、そのグループのウィルスを人類の免疫不全ウィルスとして名前を呼 びかえている。
他のウィルス性疾患については、HTLV又はHIVのいずれかへの接触あるい はその何れかからの惑染によって免疫応答を生じ、この免疫応答は、抗体の生産 である。より具体的には、ウィルスの抗原に対する抗体は、多くの血清疫学研究 において研究者と臨床医によって検出されてきた。HTLV−1またはHIV− )特殊ウィルス性遺伝子の配列が感染されたセルに存在することが・D N A プローブ技術を使って確認された。両方のウィルスの伝達は垂直あるいは水平伝 達の何れか一方によって起こるということを両方のラインは示している。人類の 生物的流体、例えば、血液全体又は、その成分、精液、唾液、涙、膣内分泌物は かかるウィルスを広げるための潜在的なベクトルであると考える。血液のサンプ ルはウィルスの伝達に対して特に可能性のあるベクトルである。
HIV−Tの伝達の危険を減少するために、すべての血液銀行は現在、HI V  −]に対する抗体の存在のためにすべての供与者から得られた血液にスクリー ンをかけている。
多数の有効なスクリーニング検定手段が開発されており、そのいくつかは、米国 特許4,520,113 (上述)およびヨーロッパ公報136,798 (バ イオチック研究所)および、216゜191(アボット(Abott))に詳述 されている。これに加えて、HTLV−1検定がヨーロッパ公t113.)、3 52 (味の素)及び136,798(前述)に述べられている。HTLV−1 抗体に対する血液又は他の生物学的流体のスクリーニングをルーチン化すること が、将来は望まれることになる可能性がある。ヨーロッパ公H173,295に ューヨーク血液センター)は抗原および抗体の存在を同時に検出する方法を述べ ている。
HTLV−1及びHIV−1の両方の抗体に対する生物学的な流体の検査の現在 の技術によると、2個の別の検査を使う必要があり、それぞれのウィルス抗体に 対してそれぞれ1つの検査が必要である。これによって2個の異なった検査キッ トを購入する必要があり、その検査キットは、異なった売り手から買わねばなら ない可能性があるので、それぞれの検査において、異なった分析決定装置を・必 要とする。2個の別の検査を使うことによって、購入やスクリーニングのコスト と共に検査時間を増してしまう。さらに、現在の2個の別々の検査を実行するこ とにより、生物学的流体のサンプルを多量に必要とし、余分な取扱もまた必要と するので、環境あるいはスピレンジ(spillage)からの、あるいは不十 分な保全処理手順から生ずる他の物質による汚染という危険な可能性があると共 に、手順上の誤りを生ずる可能性がある。
血液サンプルのような、生物学上のサンプルを高度に感染しゃすいHTLV及び HIVウィルス科に対する抗体組を低価格で早く安全にかつ正確な対応で機掠的 操作でスクリーンできることが強く望まれている。
主所坐翌立 HTLV−1とHI V−1に対する個々の検査に関する上述した問題点は、第 1の抗体と反応する第1のウィルス抗原と第2の抗体と反応する第2の抗原とか らなる遊離した抗体混合物を、その上に固定化した固体キャリヤからなる検査装 置を使用することで解決され、その第1及び第2のウィルス抗原は、°ウィルス 抗原の1つがHTLV−IIからの°ものである時には他のものはHTLV−1 からであると仮定した場合に、HTLV−1,HTLV−II、HIV−1又は HIV−I[からのものとされる。
この発明は、第1及び第2の抗原を同時に検出する抗体であって、HTLV−1 ,HTLV−II、HI V−1またはHIV−nに対する抗体であるものを同 時に検出するための検定キットを提供する。そして、そのキットは、下記のもの からなる。
(a) 第1の抗体と反応する第1のウィルス抗原と第2のウィルス抗体と反応 する第2のウィルス抗原とからなる無抗体(antibody−free)混合 物を、その上に移動しないようにしてなる固体キャリア物質で、ウィルス抗原の 1つがHLV−Itから得られる時に、他のウィルス抗原がHL ■−■から得 られる場合には第1.第2のウィルス抗原はHTLV−1,HTLV−It、H IV−I、HIV−IIから得られる。
(bl 第1及び第2の抗体と反応するラベル付けされる抗体とからなる。
さらに生物学上サンプルにおける第1.第2の抗体を同時に検出する方法であっ て、そのような抗体は、HTLV−1,HTLV−II、HTV−1又はHI  V −II ニ対するものにおいて、この方法は、以下のものからなる。
A、第1のウィルス抗原と第2のウィルス抗原からなる無抗体混合物をその上に 固定化した固体キャリア物質を生物学的なサンプルに接触させることであって、 その抗原はウィルス抗原の1つがHLV−nのものであるとき、他のウィルス抗 原はHTLV−1のものである場合には抗原はHTLV−1,HTLV−n、H IV−1またはHIV−■の場合であり、 そのサンプル中の第1及び第2の抗体と、固定化された第1及び第2のウィルス 抗原との間に反応生成物をそれぞれ形成すること、 B、ラベル付けされた反応生成物を形成するために第1及び第2の抗体と反応す るラベル付けされた抗体と前記反応生成物を接触させること、及び C,ラベル付けされた反応生成物を検出する。
本発明は、HTLV及びHI V科の抗原に対して1組の抗体が存在することを 同時に検出する、正確、迅速かつ簡単化された検定を提供する。この検定は、以 下により詳細に説明される単一検査キットによって有効に実行される。
その結果、血:a、銀行及び他の血液スクリーニング機構は、別の検査装置又は 、キット、機械、スクリーニング手順の助けを借りることなく、多数の生物学的 な流体サンプルを迅速かつ正確に検査できる。この発明の検定によれば・この単 一のヰ★査において組となった抗体をより鋭敏かつ精細に検出しこれによって、 検出される抗体に対して2つの個別の検査を行う場合に観察されるであろう誤っ て陰性と認定されることはもはや生じないということが明らかである。
誤って陽性と判断される場合を少なくすることも重要であるが、重大な健康上の 危険を避けるためには、過って陰性と認定されることがないことが、安全な血液 の供与にとって、極めて重要である。
これらの利点は、適切な支持体上で抗体が決定されるべき抗原の無抗体混合物を 固定化し、検査サンプルと支持体が接触した時に免疫反応が生しることによって 、この発明によって達成できる。抗原の固定化された混合物は、どちらかの抗原 の反応とも干渉しない。適当にラベル付けされた物に(以下に説明)と接触する ことにより検査サンプルの中に1組の抗体の一方が存在することを正確に検出す ることができる。
214」I町覧礼皿 この発明のキットと検定は、HTLV、HIVの抗原に対する1組の抗体のため に、同時に生物学的サンプルをスクリーニングするために用いる。このようにス クリーニングされる生物的サンプルは、血液全体又は、その成分(血清または血 漿)、唾液、涙、を髄液、便、尿、膣内分泌物、精液、人聞の組織、又は器官の エキス及び人間の乳を含んだものがあるが、これらに限定されない。望ましくは 、この検査は人間の血液の血清や血漿をスクリーンするために用いられる。
この発明は、1組の抗体を同時に検出するために行う。
例えば、HTLV−1,HIV−1に対する抗体は同時に検出され、HTLV− 1,HTLV−n!:対する抗体も同時に検出される。これに加えて、HTLV −nはHT L V−■とのみ同時に検出される。この発明はHT L V − 1。
HIV−]に対する抗体を同時検出されるために用いることが望ましい。
発明の検定によれば、検定は、第1のウィルス抗原と上述したように組になって いる第2のウィルス抗原とからなる無抗体混合物をその上で動かないようにした 固体キャリア物質からなる検査装置を利用する。この抗原混合物は、抗体を含ま ない。それは、動かないこと、あるいは、長期間の蓄積を助ける活性のない非免 疫反応物質と共に、その検定と干渉しない他の抗原を含む。
HTLV及びHIV抗原は、適当な方法で得ることができる。それらは、自然に 生成しているウィルス物質又は、その成分、又は、合成ペプチド、又は、例えば PCT公報86101834 (カリフォルニア・バークレイ大学’I 、86 102930(バーバード大学)に述べられている再結合D N A技術を使っ て発生されたポリペプチドである。HTLV及びHTV抗原を発生するための合 成方法を記載している他の技術及び特許文献は余りにも多いので、ここでは言及 しない。
抗原を得るための望ましい方法は、セルからのウィルスの除去が行われる適当な セルラインによってウィルスを培養することである。除去されたウィルスあるい は、その成分は、同様に培養され分離された第20ウィルス或いは、その成分と 混合される。その混合物は、検定において使われるための固形支持体上で以下に 述べるように動かないようにされる。例えば、HTLV−1ウィルス抗原;ま、 適当な主セルラインから分離されたHTLV−1ウィルス粒子の界面活性溶解に よって得ることができる。かかるセルラインは、Hut 102セルライン及び MT−2及びその類似物を含むがこれに限定されるものではない。Hut 10 2セルラインはA+nerican Type Co11ection(ATC CTTB 162)から入手可能であるが、この発明を実施するために1−IT LV−T抗原を準備することが望ましい。HTLV−1は又、末梢血液T−セル あるいは組織、皮膚、T−セル白血球/リンパ腫患者から得られた組織によって 得られた新しいセルラインから分離される。セルの培養とウィルス粒子の分離は 、公知の方法によって実行される。ウィルス粒子は、多重セルから作られ上澄み 体は、適当な界面活性剤溶解によって得られる。詳細な培養と分離手順は以下に 説明される。HTLV−n抗原も同様に得ることができる。
抗原源の例としては、HIV−1ウイルス抗原は適当な主セルラインから分離さ れた1−IIV−1ウィルス粒子の界面活性剤溶解によって得ることができる。
かかるセルラインは、)(IV−1の成長を認めるものであって、Hut 17 8(ATCCTIB 161) H9(ATCCNo、CRL 8543)、M o1t 3゜CEFI、 0XT4+、 Ti7.4. HT及びその類似物、 米国特許5+64L773(1987年3月3日にガロ(Gallo)等に発行 されたもの)及び4,652,599(1987年3月24日にガロ(Gall o)等に発行されたもの)に記載された他のものを含むが、これらに限定される ものではない。ウィルス粒子は又、AIDSあるいは前期AIDS (AIDS にしばしば先立って現れる慢性的に発生するリンパ腺病)を有する患者から得ら れた新しいセルラインから分離される。これに加えて抗原物質がHIVに懇染し た人から得られる。セルの培養とウィルス粒子の分離は、公知の方法を使って実 行される。ウィルス粒子は、多重化されたセルや界面活性剤等の溶解による上澄 み物から得られる。Hut 78セルラインは、1度はHI V −■に感染す るが、1度感染したものはHIV−l抗原を得ることが望ましい。HI v−I Il抗原、同様に得ることができる。詳細な培養と分離手順は、以下に述べられ る。
第1及び第2の抗原(例えば、個別の細胞溶解産物)は、共に混合され、キャリ ア物質上で適当な対応で動かないようにされる。抗原は被覆され、吸収され、共 有的に止着され、あるいは他のいかなる方法によってもキャリア物質へと固定さ れる。ある場合には、その抗原はリンキングあるいは結合手段を介して止着され る。゛ 例えば1つのかかる結合手段は、キャリア物質に適当に止着された抗体混合物で あり、抗原の両方に対して反応するものである。抗原は、直接的には汚染されて いない、非免疫性の反応水溶結合物質を用いて、あるいはこれなしに、吸着によ って直接的に止着される。動かない抗原混合物は、必要ならば、使用の前に不定 な時間だけ蓄積される。十分な量の各抗原は、適当な免疫反応に対してキャリア 物質の1つ又はそれ以上のゾーンにおいて動かないようにされる。
一般的に言って、それぞれのウィルス抗原の約75から約500 ngまでのも のがキャリア物質のそれぞれの反応ゾーンにおいて固定される。
有益なキャリア物質は、細胞溶解産物の混合物がいくつかの方法で止着される場 合がある、いかなる非水溶性の免疫非反応物質を含む。それらは、ポリスチレン 、ポリカーボネイト、ポリアミド、ポリオレフィン(例えばポリエチレン)及び 当業者に知られた他のもののような、天然あるいは合成ポリマーからなる物質と 、金属表面、含浸金属表面、シリコン金属を含むが、これらに限定されるもので はなく、そしてそれらは、ファイバー、膜、試験管、スライド、プレート(例え ばマイクロテスト板)1粒子等の形である。望ましい物質は高分子板とビーズ、 例えば、ポリスチレンおよび他の高分子粒子及び複数の表面ウェルとあるいは、 他の表面押し込みを有するマイクロテスト板からなる。多層マイクロテスト板が この発明の実施においては最も望ましい。
この発明の検査装置は、キャリア物質上に第1の抗体と反応する第1のウィルス 抗原と、第20抗体と反応する第2のウィルス抗原からなる無抗体混合物(an tibody−freemixture)を固定することによって得られ、その 第1及び第2のウィルス抗原は、1つのウィルス抗原がHTLV−IIである時 に、他のものはHTLV−1からである場合には、HTLV−T、HTLV−I I、HIV−I 又はHIV−■から得られる。この準備的方法の一般的な説明 は上述した。望ましい実施例の詳細な説明については、以下の例に示される。
上述した検査装置に加えて、この発明の検定キットは、検査装置を試験サンプル において第1及び第2の抗体の両方とに反応するラベルづけされた抗体と結合す ることによって構成される。これらの反抗体は、結果として得られるラベルづけ された抗原−抗体−抗原(*)からなる複合体が検出されるようにするのに適し た方法においてラベル付けされており、ここで(*)はラベルを意味する。適当 なラベルの例とそれらを作るための代表的な方法を記述する膨大な文献がある。
かかるラベルは、酸素、ラジオアイソトープ、検出可能な粒子(たとえば、磁気 粒子、発色ビーズあ為いは、きれいなビーズ、これらは光分散技術、金属粒子あ るいは粒子状カーボンによって検出される)、化学ルミネフサンス化合物、クロ モゲン、フルオロゲン、粘土ユーロピウムキレート、リン化合物、及び当業者に 知られている他のものを含むが、これらに限定されるものではない。
望ましい実施例においては、このラベルは酵素である。
酵素のラベルづけされた抗体は、公知の技術を使って準備され複数の商業営業体 から購入できる。酵素ラベルは、下記の代表酵素から選択され、これらは、アル カリフォスファターゼグルコースオキシターゼ、ベルオキシターゼ、ウレアーゼ 及びβ−ガラクトシダーゼである。アルカリフォスファターゼはこの発明の実施 において望ましいものである。酵素は適当な多り−ロン性或いは、単クローン性 抗体、例えばヤギのアンチヒユーフッ1gG或いは、他の人類免疫グロブリンに 或いはそれらペプチド鎖に対抗するように設けられた他の異種生物の抗体と結合 される。
しかしながら、望ましくは、この発明のキットは、検定の正確さを確認するため の1またはそれ以上の制御溶液からなる。例えば、第1及び第2のウィルス抗体 であって、検査装置上に固定された第1及び第2のウィルス抗原に対する抗体と 陰性反応であるウニタン・プロッティング(Western blottinj )によって示される陰性制御溶液を含む。一般的に言ってこの溶液は、固定され た抗原に対して血清陰性である各個人から得られる。例えば、HTLV−1及び HI V −1反−抗体に対する検査において、この溶液は、HTLV−1,H IV−Tの血清陰性の個人から得られた人間の血清からなる。この溶液は、希釈 されたり、或いは希釈されないで用いられるが、希釈された態様が望ましい。
1又はそれ以上の陽性制′4B溶液もまたキットの中に含まれる。第1の制御溶 液は、第1の固定抗原、例えばHTLv l抗原とのみ反応する抗体を含むこと ができる。この溶液は、第1の抗原(例えば、高−タイツ−HTLV−T血清陽 性の個人)への高タイターの抗体を有する個人から得られた人間の血清からなる 。そしてこの溶液は、ウェスタン・プロッティングによって示されたように抗原 の主たるウィルス抗原成分に対して抗体の特質性を有する。この溶液は使用前に 希釈される。
第2の制御溶液は、それが、第2のウィルス抗原のみと反応する抗体を含む場合 を除いて、第1の制御溶液に類憤する。
検定に用いられるラベルが酵素であるとき、発色組成は、酵素の活性から検出で きる発色した標本を得るために必要である。この組成の特殊な成分はまた、キッ トの中に用いられている特殊な酵素によっている。所定の酵素に対して必要とさ れる物質を記述する十分な特許あるいは他の文献がある。その組成は、発色した 標本を提供するためにいくつかの方法で反応する適当な試薬と同様に酵素に対す る基板を含む。これらの試薬は、標本を提供するために酵素と基板と直接反応で き、かつ酵素の反応のあとで一連の反応を介して行うものである。この基板は、 発色物質と同じか、やや違っている。
例えば、ベルオキシターゼがラベルである場合、発色組成は、基板として過酸化 水素を含み、モノアミン、ジアミン、フェノール、ポリフェノール、芳香族酸類 、ロイコ染料及び、酸化された過酸化水素が存在している時に、色つきの標本を 与える他の物質を含むことができる。同様な基板及び発色物質は、グルコースオ キシダーゼ、ウレアーゼ、及び上述した他の酵素に対して知られている。
望ましい実施例においては、酵素ラベルがアルカリフォスファターゼである。こ の酵素に対する多数の色生成組成が知られており、色つき標本のp−二トロフェ ノール及び遊離フォスフアートを形成するために触媒化される望まし用するもの が知られている。他のアルカリフォスファターゼ基板は、リン酸の有機モノ或い はジエステル或いは、その塩を含み、フェノールフタレンモノフォスファート、 フェノールフタレンジフ戸スフアート、チモールフタレンモノフォスファート、 インドキシルフォスフアート、フェニルフォスフアート、α−ナフトールフォス フアート、β−グリセロールフォスフアート、β−ナフトールフォスフアート、 0−カルボキシフェニルフォスフアート、0−メチルフルオレセインフォスフア ート、アルカリ金属又は、それらのアンモニウム塩及び、当業者に知られている 他の物質(例えば、米国特許3.425.912)を含むが、これらには限定さ れない。
この発明の検査キ7)の任意の成分は、緩衝剤、希釈剤(検査サンプルを希釈す るためのもので共役結合している溶液、制御溶液あるいは、基板)、洗液及び、 酵素反応を停止するための停止溶液を含む。これるの物質は、当業者にとっては 明らかである。特殊な物質が以下の例に説明される。
この発明の1実施例においては、生物学的サンプルにおける第1及び第2の抗体 の同時検出の方法を提供し、その抗体はHTLV−I、HTLV−II、HI  V −1又はHIV−Hに対するものであって、これは以下のものからなる。
A、第1のウィルス抗原と第2のウィルス抗原からなる無抗体混合をその上に固 定した固体キャリア物質と生物学的サンプルを接触させ、抗原は、ウィルス抗原 の1つがHTLV−IIからのものである時、他のウィルス抗原は、HTLV− 1からのもノテある場合には、HTLV−1,HTLV−II、HIV−1又は HIV−IIから得られ、そのサンプルに存在する第1及び第2の抗体と固定さ れた第1及び第2のウィルス抗原との間に反応生成物を形成し、 B、接触工程へと同時に、あるいは、それに引き続いてラベル付けられた第1及 び第2の抗体と、固定化された第1及び第2のウィルス抗原との間に反応生成物 を形成するようにラベル付けされた、所定量の第1及び第2抗体と抗原混合物と を接触させることと、 C0生物学的サンプルにおける第1及び第2の抗体の量を示すものとしてラベル 付けされた反応生成物の量を測定することからなる。
この実施例は、競合的結合検定として当業者の間には、−mに知られている。か かる検定において、固定された抗原は所定量の対応するラベルづけされた第1及 び第2の抗体と接触する。そのラベルは、上述したもののようにいかなる適当な ラベルでもよい。これらのラベル付けされた抗体は第1及び第2の固定された抗 原と反応し試験サンプルにおける第1及び第2の抗体と抗原サイトについて競合 する。ラベルづけされた抗体をそれに続いて加えることが可能であるのだが、試 験標本と同時にラベルづけされた抗体が御飯には加えられる。競合的結合反応に おいては、ラベルづけされた、及び、ラベルづけされてない反応生成物の両方が 生成され、分離が検出のために必要ならば(分離は不均一な検定と反対な均一な 検定とじて知られているものには必要ない。)、適当な方法で分離される。ラベ ルづけされた反応生成物はそれから適当な方法で積出されて、その試験標本にお いて、第1及び第2の抗体の量を示す。
この発明の望ましい実施例においては、EL I SA試験として当業者に知ろ れている方法が、用いられ、これによって、2つの分析(ここでは、−組のHT LV又はHIV抗体)が2個の固定受容体(即ち、その分析と特に複合する分子 )と複合し、その結果として生ずる反応の複合体は反応複合物(即ち、試験標本 の抗体)と反応するラベルづけされた抗体を加えることによって検出される。
より具体的には、抗体を検出する第1の工程は、上述した固定対応抗原と生物学 的流体標本とを接触させることである。この接触は、適当な方法で達成され、検 査標本中にキャリア物質を浸すことを含み、キャリア物質へ例えば数滴試験標本 を加えることによって達成される。望ましくは約50乃至約250マイクロリツ ターの希釈標本がキャリア物質(例えば、マイクロテストプレートのウェル)を 各々のゾーンへ適応されて、固定された抗体−抗原反応生成物を形成する。この 発明の方法は、第1及び第2の抗体の一方あるいは両方が生物サンプルであるか どうかを検出するものということが理解されるべきである。
反応生成物の形成によって、約20乃至45℃まで、そして120分まで定温放 置によって必要ならば、反応生成物の形成が促進される。もし必要ならば、反応 しない物質は適当な方法で反応した物質から例えば、緩衝水溶液あるいは吸引に よって除去される。
1度、反応生成物が形成されたならば、それらは適当なラベルづけされた抗体の 共役結合と接触する。この共役結合の割合は固定された反応生成物における第1 及び第2の抗体の両方と反応する。再び、適当な定温放置(ihcubatio n)を行ってこの複合を早め、複合されてない物質が洗浄あるいは他の手段で複 合された物質から除去される。
検定のこの点においてラベルづけされた抗原−抗体−抗体(*)反応生成物は適 当な検出手続きと装置を使って検出される。ラベルがU素である実施例において は、適当な発色合成物であって、酵素基板と他の発色試薬を含むものが検出可能 な発色標本を発生するために加えられる。この標本はそれから肉眼あるいは、適 当なスペクトロ光度測定装置によって観察される。
以下の例は、限定的なものを意味せず、この発明の代表的な試験装置キー/ ) 及び方法を示す。それは又、試験装置を準備するための代表的な方法を示す。そ れに続く準備方法は以下の如くである。
HIV−1抗原の$偵 HIV−1は10%のウシ胎児血清と50μg/mlゲンタマイシンを有するロ ズウェル・パーク・メモリアル・インステイチュート(Roswell Par k Memorial In5titute) 1640媒体におけるHut  78セルラインにおいて培養される。この培養は、定温放置内で37°Cに保持 される。セルの密度は約lXl0’から1×106セル/mlに保持され、その セルは、この密度を保持するために、新しい媒体を加えることによって、紙代培 養される。ウィルス粒子は0.45μmフィルタが設けられた被覆体を介して、 セルの培養粒体を排出される保持タンクの中へ、その培養を蓄積することによっ て、閉じられたシステム内でのステンレススチール濾過/集中装置で分離される 。この最初の濾過工程はセル全体及びセルの残漬物を除去した。セル無しの表面 に浮かんだものは、のセル残渣を取り除くために0.2 μmのフィルタが備え られた第2のフィルタを介して、排出される。第2の表面に浮かんだものは、そ の準備を適当な大きさへ集中するために100.00ドルトンカツトオフ膜が設 けられた集中力セントを介して排出される。このようにして得られた天然のウィ ルス粒子は約50.000X gで2時間遠心分離器によって小球化され、再び 約40o+1の緩衝剤溶液(pH7,8,0,01モル。
トリス(ハイドロキシメチル)−アミノメタンハイドロクロライド、 0.01 モル、 %aC]、 0.001モル、エチレンジアミンテトラアセートアシド )に置かれ、従来からあるゾーナルロータで緩衝剤の中に1300mlリニア2 2−65%サクローズ・グラジェントで層化され、そして、約30.OOOXg で1昼夜超遠心分離器にかけられる。そのグラジェントは約110の小部分(1 2ml)に分断され、そして1.14と1.18 g /mlの間の4度を有す る全ての小片がプールされ緩衝剤によって3から4倍希釈され、約2時間50, 0OOX gで遠心分離されて、純化されたH I V −1ウィルス粒子を再 生する。その粒子はそれから0.6モル、 MCI及び0.5%の非イオン性の オクチルフェノキシポリエトキシエタノール界面活性剤を含む10M1の溶液中 におかれ、5秒間3個のバーストで音波処理され、37℃で1時間定温放置され 残漬物を除去するために1時間80.OOOXgで遠心分離される。溶解HT  V−I準備はそれから同一の量の無水エーテルと共に2度抽出され、その結果の 水溶相は以下の例で用いられる抗原混合物におけるHIV−I抗原源として用い られた。
HTLV−1細胞溶解産物(Lysa te)の準備HTLV−1はHut 1 02. B、 2セルラインで培養され、HIV−1のように同様の対応で分離 されるが、純化されたウィルス粒子が分断工程の一部で音波処理されなかった場 合は、除かれる。Hut 102. B、 2セルラインはATCCから入手可 能なHut 102の副類憤物である。この副類似物はポワユス(Poiesz )等のキャンサー・セル(Cancer Celり3、 pp、 237−24 5(1983)に記述されている。
例 以下キット成分は以下に述べられた検定における血液血清標本においてHTLV −1及びHIV−1抗体を検出するために用いられる。
キットの素子 1)上述したようにして準備されたHTLV−Tウィルス抗原とHTLV−1ウ イルス抗原の混合物で被覆された標準マイクロテスト令反(96ウエル)からな るテスト装置。
その抗原は抗原混合物を約18時間室温で放置することによって、板内に吸着さ れた。被覆はマイクロテスト板のウェルズの全てで達成された。各ウェルの中の 各ウィルス抗原の量は約150 ngであった。
2)HTLV−I及びHIV−1(7)血清陰性の個人から得られた人間の血清 と0.05%チメロサール防腐剤とからなに説明)と1:21に希釈されて、検 定がここで述べられるように行われる時、0.0と0.2の間に405 nmで 吸収読み取りを行う。マイクロテスト板の適当なウェルは希釈された陰性制′4 ’B溶液で被覆された。
3)高タイターHTLV−1血清陽性の個人から得られた人間の血清と0.05 %チメロサール防腐剤とからなるHTLV−1陽性制御溶液。使用の前にこの溶 液は会社内基準(従来技術に従って準備された)に対して標準化されて標本希釈 剤で1:21に希釈され0.35と1.35の間に405nmで吸光度読み取り を生ずる。マイクロテスト板の適当なウェルはこの陽性制御溶液で被覆される。
4)高タイターのHI V−IQ性血清の個人から得られた人間の血清と0.0 5χチメロサール防腐剤とからなるHIV −1陽性制御溶液。使用の前に、こ の溶液は社内の標準(従来技術を使って$備された)に対して標準化され標本希 釈剤で1:21に希釈されて0.35と1.35の間に405nmで吸着度の読 み取りを生ずる。マイクロテスト板の適当なウェルズはこの陽性制?11溶液で 被覆される。
5)フォスフアートで緩衝された塩水溶液(pH7,3)20%熱非活性化され た山羊の血清、0.05%ポリキジレンツルビクン表面活性剤、1%ウシ血清ア ルブミン、0.05%チメロサールと0.1%アジ化ナトリウム防腐剤からなる 。この希釈剤は、試験標本と制御溶液と酵素抗体共役溶液を希釈するだめに用い られた。
6)アルカリフォスファターゼの凍結乾燥された結合体と山羊の圧入間1gG  (重及び軽チェーンスベシフインク)これはジャクソン免疫研究所アボンデール 、ペンシルバニア州)から購入された。使用の前にこの結合体は標本希釈剤の1 mlと再水和されて、さらに希釈剤と1:500の割合で希釈された。
7)シグマケミカル会社(セントルイス、ミズリー州)から購入された固形p− ニトロフェニールフォスフアート基板タブレソ)(5mg)基板溶液は、以下に 説明する希釈剤を使って使用される数分前に準備される。
8)0.5モル、マグネシウムクロライドと1モル、ジエチノールアミンにおけ る0、1%アジ化ナトリウム防腐剤とからなる基板に対する希釈剤。
9)必要な時に、板を洗浄するための洗浄緩衝剤は0.05%ポリオキシエチレ ンソルビタン表面活性剤と0.1%クロラセタミド防腐剤を含むフォスフアート 緩衝サリンからなる。
10) i、(素反応の停止溶液は、405 nmで各ウェル内で色を読み取る 前にアルカリフォスファターゼの反応を終わらすものであって、3ノーマルソジ ウム水酸化物から構成された。
そのキ・7トは人間の血液血清サンプルにおけるH T L V−1及びHIV −1抗体を以下のように検出するために使われた。
すべての検査成分は室温まで暖められることが可能であり、適当な溶液は上述し たように、希釈された。200μmに希釈されたマイクロテスト板を用いてマイ クロテスト板の4つのウェルはHTLV−Tの腸性の制御溶液で充填され、4つ のウェルは同様にHIV−1陽性制御溶液で充填される。2つの異なったウェル は陰性制御?8液(200μ]毎)で充填される。試験サンプル(200μl) は板の単一の異なったウェルへ置かれる。さらに他のウェルは標本希釈剤(20 0μl)の標本でのみ充填される。
被覆された板はそれからカバーされ、約45分間37℃で定温放置されてそれぞ れのウェルの内容を高める。各ウェルはそれから、上述した洗浄緩衝剤で洗浄さ れて、アスピレーションで乾燥される。
希釈された酵素ラベルづけされた抗体結合溶液(200μm)が各ウェルへ与え られその板は、再びカバーされ、約45レートされ、そして、そのウェルは、再 び洗浄緩衝剤で6回洗浄される。再構成された基板(200μm)は各ウェルに 加えられて、その板はカバーされ、約30分37℃で定温放置される。
酵素反応は50μmでの停止溶液を各ウェルへ加えることで停止された。
各ウェルの吸光度は405 nmフィルタが設けられた従来からのEL I S Aプレートを使って゛酵素反応を停止してから60秒以内に読み出される。この 読み取り機は、おいているウェルの全ての吸光度の読み取りを行うようにプログ ラムされている。
試験の結果は以下のように計算される。2個の陰性制御読み取りがともに加えら れて、2つに分割され、0と0.20の間に(光学的な密度)おいているウェル の吸光度を差し引いた後で読み取られる平均吸光度を得る。平均吸光度はHTL V−1及びHT ■−1の陽性制御読み取りの各々に対して計算された。平均を 計算するために4つの読み取りのうちの少なくとも3つが0.35と1.350 .D、のレンジ内に、あいたものを引算した後で入らなければならない。HTL V−1とHIV−Iの陽極制御の各々に対する1つの読み取り以上のものがその 領域の外側にあるときには、その検定は繰り返されなければならない。それに加 えて、平均値を計算するために用いられる読み取りは、計算された平均吸光度の 30%以内である。
陽極制御に対するカットオフ吸光度値は制御の最も低い平均吸光度を2つに分割 することによって計算される。標本/カットオフ値(S/C)はテスト標本の吸 光度をカットオフ吸光度値で分割することによって計算される。この値は非反応 と反応読み取りとの間のカットオフ値として考慮される。1以下のS / C( !を与える検定は“陰性”と考えられる。1より大きいか1に等しいS/C値を 与える検定は、同じ試験標本を使って2度繰り返えされた。両方の複製試験によ れば1以下のS/C値を与えた時、その試験は非反応と考えられその試験標本に 対して“陰性”を与えるものと考えられる。もし、複製試験の1又は両方が1よ り大きいかそれに等しいS/C値を与えるならば、その試験は°陽性”と考えら れる。
その試験サンプルは又HTLV−1とHTV−IO抗体が存在するかを別々に市 場で入手可能なHTLV−IとHIV−1−ELISA検定を用いて試験され、 (これはイーストマンコダノク社ロチニスター・ニューヨークから入手可能であ る)そして、これは、各テストについて抗体のただ1つだけの存在を検出する。
この発明に従った検査の結果は個別の制御検定を用いた場合と共に以下の結果を 示す説明と共に以下の表1に示される。
表1において試験標本は以下の如くして得られた。
木 地方の血液銀行とアンプステート・メジカルセンター(シラソース、ニュー ヨーク)のパーナート・ボワエス博士(叶、 Bernard Po1esz) を介して通常の血液ドナーから得られた109の血液血清標本であって、そのサ ンプルは個別の制御検定とこの発明の検定との両方において、HTLV−1とH IV−1に対して試験された陰性を標本化したものである。
**成人セル白血病として知られる患者からボワエス博士あるいは東洋紡株式会 社(日本)を通して得られた22の血液血清標本である。
***ATDS又は前期−AIDSを有するものとして診断された患者から得ら れた40の血液血清標本である。
@例えば動脈注射による薬の頻繁な使用者、怒染した患者の親族、ミニロバシー を有する人のように、HTLV−1又はHIV−1に対する怒染に大きなリスク が考えられる患者から得られた10の血液血清標本である。
# 癌患者から得られた7の血液血清標本S ヘパティス、ミースレス、ルベラ 、バラインフルエンザ、エプスタイン、バービラス、ハリセラシスターウィルス 及びシトメガロウィルスのような各種のウィルスに怒染した患者から得られた2 7の血液血清標本性 (a)誤った陽性は、個別の制御検定が負極値を示す時、 HTLV−1/HLV−1陽極S/C値の発生トシテ提示される。
注 (b)誤った負極は、個別の制御検定がそれぞれのウィルス抗体に対する正 の値を示す時、HTLV−I/HIV−1陰性S/C値の発生として提示される 。
注 (C)この陽性はHIV−1ウエスタン・プロットで確認された。
注 fd)この標本は以下の制御S/C値即ちHTLV−1に対する0、89及 びHI V −1に対する0、61を与えた静脈注射による薬の常用者から得ら れたものである。
この発明二J、例えばHTLV−1及びHIV−1抗体のような1組の抗体を同 時に検出するための高度に鋭敏で精密な試験を提供するということが表1の試験 結果から明らかである。
この発明は、特定の実施例に従って詳細に説明されたが、各変形例及び変化は、 この発明の精神の範囲内で有効であると理解されるべきである。
国際調査報告

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.第1の抗体と反応する第1のウィルス抗原と第2の抗体と反応する第2のウ ィルス抗原とからなる無抗体混合をその上に固定した固体キャリア物質からなり 、前記第1及び第2のウィルス抗原は、前記ウィルス抗原の1つがHTLV−I Iから得られる時、他のものはHTLV−Iから得られるならば、HTLV−I ,HTLV−II,HIV−IあるいはHIV−IIから得られるようにしてな る試験装置。
  2. 2.前記キャリア物質はマイクロテスト板である請求項1記載の試験装置。
  3. 3.前記第1のウィルス抗原はHTLV−Iからなり、前記第2のウィルス抗原 はHTLV−IIからなる請求項1記載の試験装置。
  4. 4.前記第1のウィルス抗原はHTLV−Iからなり、前記第2のウィルス抗原 はHIV−Iからなる請求項1記載の試験装置。
  5. 5.前記第1のウィルス抗原はHTLV−Iからなり第2のウィルス抗原はHI V−IIからなる請求項1記載の試験装置。
  6. 6.前記第1のウィルス抗原はHIV−Iからなり前記第2ウィルス抗原はHI V−IIからなる請求項1記載の試験装置。
  7. 7.HTLV−I、HTLV−II、HIV−I又はHIV−IIに対する抗体 である第1及び第2の抗体の同時検出のための検定キットであって、前記キット は前記第1の抗体と反応する第1のウィルス抗原と前記第2の抗体と反応する第 2のウィルス抗原とからなり、前記第1及び第2のウィルス抗原は、前記ウィル ス抗原の1つがHTLV−IIから得られた時、他のウィルス抗原がHTLV− Iから得られる場合に、HTLV−I、HTLV−II、HIV−I又はHIV −IIからのものであり、第1及び第2の抗体の両方と反応するラベルづけされ た抗体からなる検定キット。
  8. 8.1又はそれ以上の陽性又は陰性制御溶液をさらに有する請求項7記載の検定 キット。
  9. 9.前記第1のウィルス抗原はHTLV−Iであり、前記第2のウィルス抗原は HIV−Iである請求項7記載の検定キット。
  10. 10.前記ラベルづけされた抗体は酵素、ラジオアイソトープ、検出可能な粒子 、化学ルミネッセンス化合物、クロモゲン、フルオロデン及びリン光化合物から なるグループから選ばれた検出可能な種類のものてラベルづけされている請求項 7記載の検定キット。
  11. 11.HTLV−I、HTLV−II、HIV−I又はHIV−IIに対する抗 体である第1及び第2の抗体の同時検出を行う検定キットであって、前記キット は(a)前記第1の抗体と反応する第1のウィルス抗原と前記第2の抗体と反応 する第2のウィルス抗原とからなる無抗体混合物をその上に固定するソリッドキ ャリア物質であって、前記第1及び第2のウィルス抗原は、前記ウィルス抗原の 1つがHTLV−IIから得られる時、他のウィルス抗原がHTLV−Iから得 られるならば、HTLV−I、HTLV−II、HIV−I又はHIV−IIか ら得られてなるものと、 (b)第1及び第2のウィルス抗原のいずれかに対して抗体と非反応の陰性制御 溶液と、 (c)前記第1のウィルス抗原と反応する抗体からなる陽性制御溶液と、 (d)前記第2のウィルス抗原と反応する抗体からなる陽性制御溶液と、 (e)第1及び第2の抗体と反応するラベルづけされた抗体のサンプルと からなる検定キット。
  12. 12.前記ラベルづけされた抗体は酵素のラベルからなり前記キットはさらに前 記酵素に対する発色成分からなる請求項11記載のキット。
  13. 13.前記酵素はアルカリフォスファターゼであり前記発色成分はアルカリフォ スファターゼに対する基板からなる請求項12記載のキット。
  14. 14.前記基板はp−ニトロフェニルフォスファーテである請求項13記載のキ ット。
  15. 15.前記第1のウィルス抗原はHTLV−Iからであり、前記第2のウィルス 抗原はHIV−Iからのものである請求項2記載のキット。
  16. 16.前記第1及び第2のウィルス抗原はウィルス生成セルから得られた細胞溶 解産物の混合体の中にある請求項11記載のキット。
  17. 17.前記固体キャリア物質はマイクロテスト板である請求項11記載のキット 。
  18. 18.生物サンプルにおいて第1及び第2の抗体を同時に検出する方法であって 、前記抗体はHTLV−I、HTLV−II、HIV−IまたはHIV−IIに 対するもので、前記方法は、 A.第1のウィルス抗原と第2のウィルス抗原とからなる無抗体混合を固定化す る固体キャリア物質と前記生物サンプルを接触させて、前記抗原は、前記ウィル ス抗原の1つガHTLV−IIからの物である時、他のウィルス抗原はHTLV −Iからのものならば、HTLV−I、HTLV−II、HIV−IまたはHI V−IIからであり、前記サンプル中に存在する第1及び第2の抗原と前記固定 された第1及び第2のウィルス抗原との間に反応生成物を形成すること、 B.ラベルづけされた反応生成物を形成するために、第1及び第2の抗体の両方 ともと反応するラベルづけされた抗体と、前記反応生成物とを接触させ、C.前 記ラベルづけされた反応生成物の存在を検出することからなる方法。
  19. 19.前記生物サンプルは人間の全血液或いはその成分である請求項18記載の 方法。
  20. 20.HTLV−I及びHIV−Iを同時に検出するための請求項18記載の方 法。
  21. 21.HTLV−IとHTLV−IIとを同時に検出するための請求項18記載 の方法。
  22. 22.HIV−I及びHIV−IIを同時に検出するための請求項18記載の方 法。
  23. 23.HTLV−I及びHIV−IIを同時に検出するための請求項18記載の 方法。
  24. 24.前記ラベルづけされた抗体は酵素ラベルからなり、前記ラベルづけされた 反応生成物は前記酵素に対する発色成分で検出される請求項18記載の方法。
  25. 25.前記酵素はアルカリフォスファターゼであり、前記発色生成物はアルカリ フォスファターゼに対する基板からなる請求項24記載の方法。
  26. 26.人間の全血液あるいは組成分のサンプルにおいてHTLV−IあるいはH IV−I抗原の一方に対する抗体の存在を同時に検出する方法であって、この前 記方法は、A.分断されたHTLV−Iウィルス抗原と分断されたHIV−I抗 原とからなる無抗体混合物をその上に固定するミクロタイター板と前記生物サン プルとを接触させるのであって、前記サンプル内に存在するHTLV−I及びH IV−I抗体と前記固定化させたHTLV−I及びHIV−I抗原との間の反応 生成物を形成するもの、B.前記反応生成物の中のHTLV−I及びHIV−I 抗体の両方と反応する酵素ラベルづけされた抗体と前記反応生成物を接触させる ことと、 C.HTLV−I又はHIV−I何れか一方の抗体が存在する結果として着色種 を提供するために、前記酵素の基板からなる生成体を加え、 D.前記発色種を検出すること、 からなる方法。
  27. 27.生物的サンプルの中に第1及び第2の抗体を同時に検出する方法であって 、前記抗体はHTLV−I,HTLV−II,HIV−I又はHIV−IIへと 前記抗体を対応させ、その方法は、 A.第1のウィルス抗原と第2のウィルス抗原とからなる無抗体物を固定化する 固体キャリア物質で生物学的サンプルに接触するものであって、ウィルス抗原の 1つがHTLV−IIからである時に他のウィルス抗原はHTLV−Iからの場 合には、前記抗原はHTLV−I、HTLV−II、HIV−I又はHIV−I Iからであること、前記サンプル内に存在する第1及び第2の抗体と固定化され た第1及び第2のウィルス抗原との間に反応生成物を形成すること、 B.前記接触工程Aと同時かあるいはそれに引き続いている時には、前記ラベル づけされた第1及び第2の抗体と前記固定された前記第1及び第2のウィルス抗 原との間に反応生成物を形成するようにラベルづけされた前記第1及び第2の抗 体の所定の量のものと前記抗原混合物とを接触させること、 C.前記生物サンプルにおける前記第1及び第2の抗体の量の表示としてラベル 化された反応生成物の量を測定することからなる方法。
  28. 28.第1の抗体と反応する第1のウィルス抗原と第2の抗体と反応する第2の ウィルス抗原からなる無抗体混合物をキャリア物質の上に固定することとからな り、前記第1及び第2のウィルス抗原は前記ウィルス抗原の1つがHTLV−I Iからであり、他方がHTLV−Iからであるとするなら、HTLV−I、HT LV−II、HIV−I又はHTLV−IIからである試験装置の準備の方法。
  29. 29.前記第1の抗原はHTLV−Iてあり、Hut 102セルあるいはそれ のクローンから得られたHTLV−Iウィルス抗原である請求項28記載の方法 。
  30. 30.前記第2の抗原はHut78セルを感染するHIV−Iから得られたHI V−Iウィルス抗原である請求項28記載の方法。
  31. 31.前記キャリア物質はマイクロテスト板である請求項28記載の方法。
  32. 32.前記第1及び第2の抗原は吸収によって前記キャリア物質上に固定化され る請求項28記載の方法。
  33. 33.前記第1及び第2の抗原は前記抗原と反応するラベルづけされてない抗体 と共に前記キャリア物質上に固定化される請求項28記載の方法。
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