JPH02501003A - 関心領域に永久磁界を発生させるための磁化調整可能な磁性ブロック - Google Patents

関心領域に永久磁界を発生させるための磁化調整可能な磁性ブロック

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JPH02501003A
JPH02501003A JP62506177A JP50617787A JPH02501003A JP H02501003 A JPH02501003 A JP H02501003A JP 62506177 A JP62506177 A JP 62506177A JP 50617787 A JP50617787 A JP 50617787A JP H02501003 A JPH02501003 A JP H02501003A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 関心領域に永久磁界を発生させるための磁化調整可能な磁性ブロック 本発明は、国立強磁界機関<5ervice National des Ch ampsIntenses)の代表であるギー オペール(Guy AUBER T)氏によってなされたものであり、関心領域に永久磁界を発生させるための磁 化調整可能な磁性ブロックに関する。本発明は特に医学の分野に応用することが でき、この分野ではこのような磁石が核磁気共鳴により画像を測定するために利 用されている。しかし、本発明は、特別な分布の誘起磁界がめられているどのよ うな分野にも応用することが可能である。
核磁気共鳴によるイメージングの分野では、画像を得ようとする物体、すなわち 患者に、関心のある大きな空間(一般には直径が50cmの球)の中で均一かつ 一様(数ppmの変動)で強力な誘起磁界(一般には0.1〜1.5テスラ)を 印加する必要がある。現在までに幾つかのタイプの磁界発生装置が開発されてい る。主なものとして、超伝導磁石、また、いわゆる抵抗性磁石、更に、永久磁石 がある。超伝導磁石を用いると非常に強い磁界が得られるが、技術的に難しいた め実現ならびに開発にコストがかかる。さらに、超伝導磁石は、液体ヘリウムな どの少量しか存在しない高価な冷媒を消費する。いわゆる抵抗性磁石は、磁性材 料を伴っていてもいなくてもかなりの量の電気エネルギを消費する。さらに、こ のタイプの磁石には、0.2テスラを越える磁界を発生させたい場谷に発生する 熱の放出という熱の問題がある。これに対して永久磁石には多数の利点がある。
特に、磁界を発生させるためにエネルギを供給する必要がない。従って、電源の ドリフトが原因で、または場合によっては散逸される熱の放出システムが原因で 磁界の値がドリフトする危険性がない。冷却手段、特に冷却用流体を循環させる ために高度な制御技術を備える冷却手段が必要とされない。また、動作温度を簡 単に安定させることができる。永久磁石は、横方向、すなわち物体または患者を 磁石内に導入する方向に対して垂直な方向の主要磁界を発生させる構造またはシ ステムを実現するために特に適している。この構成は、高ゲインで極めて均一な 共鳴信号を受信するアンテナを実現するために非常に都合がよ7い。永久磁石の 主な欠点は、NMRイメージングに十分な磁界を発生させたい場合の重量とコス トにある。
従って、所定量の材料の可能性を最大限に使用する、すなわち所期の目的を実現 するために必要とされる最小量の材料しか使用しないことが特に重要である。さ らに、関心領域の磁界を均一にする条件を満たすことは極めて難しく、構造体の あらゆる点で材料の磁化が理論的に実現したい磁化になっていることが不可欠で ある。遭遇する主要な問題点は、関心領域に所望の誘起磁界を発生させる磁化さ れた磁性ブロックが、磁化力官を全空間に、従って材料自体の中のあらゆる点に も発生させるという事実に起因する。当業者には周知のように、磁化(磁気モー メントの体積密度)がyである材料の任意の一点での磁化力耳は「減磁性」であ る場合が極めて一般的である。すなわちこの磁化力を百に垂直な成分であるH、 と、Mに平行な成分であるHpとに分けることが可能であり、後者は冨とは逆方 向を向いている。材料は、yに対して与えたい方向の十分な磁化力を印加するい わゆる磁化プロセスの間に与えられた磁化をできるだけ保存する性質のものを選 択して使用する必要がある。
完成した磁石の構造が、材料内の領域において垂直成分H1がそれほど小さくな い場合には、このような領域でいわゆる異方性の大きい材料、すなわち磁化容易 軸または磁気異方性方向る性質が極めて強い材料を使用する必要がある。材料の この特性はこの材料の異方性磁界HAによりおおまかに特徴付けられる。この異 方性磁界HAから、垂直磁化力H工によって引き起こされてる異方性磁界の異方 性方向からの磁化ベクトルMのずれ角度εを評価することができる。なお、εは 、H,がHAよりもはるかに小さいという条件ではほぼH工/HAに等しいとい う関係式に従う。異方性が大きな市販の材料の中では、バリウム系またはストロ ンチウム系のフェライト、例えばSmCo、のような希土類元素とコバルトの化 合物、それに、さらに近年になって出現した鉄、ニオジム、ホウ素をベースとし た材料を挙げることができる。
垂直磁化力による磁化の擾乱の問題が、必要であれば十分な大きさの磁気異方性 をもつ材料を用いて解決されたと仮定しても、平行成分H〃がやはり磁化百の値 を所望の値からずらしていることに変わりはない。第1図の白線は、この観点か ら見た材料の主要な特徴を表している。適当な外部磁界を印加することにより内 部磁化力の強さがH□にされた体積要素は、飽和磁化Msに近い値に磁化されて いる。この体積要素は、外部磁界を取り除いて装置全体の中の所定の位置に配置 した後、一般には負(減磁性)で値が例えばHpの内部磁化力にさらされる。
この内部磁化力により、この体積要素:J、減磁曲線と呼ばれる材料の特性白線 の点Pに対応する磁化Mpが与えられる。しかし、このことは、材料が、磁化力 Hア以外にH2よりも小さな磁化力に一度もさらされていないという条件で生じ る。実際、このことがあてはまり、しかも問題の体積要素が任意の時刻(こ(例 えば組み立て中に、装置の他の部材の影曾によって)Hpよりも小さな磁化力H 1の印加を受け、この体積要素がその後にH,よりも大きな例えば磁化力H1を 再び受けるのであれば、この体積要素は磁化Mpを回復せず、減磁曲線上に位置 するのではなく、第2象限でこの曲線の内側に位置する点P°に対応するより小 さな磁化Mp’となる。材料のこの体積要素の動作点は、「戻り直線」と呼ばれ る小さな傾斜の曲線に沿ってQからP゛に「上昇する」と言うことができる。と いうのは、この曲線が一般にはほぼ直線だからである。この特徴が、所定の内部 磁化力、例えばHpによって可能な最大磁化Mpよりも小さな磁化を得るために 使用されることがある。一般に、磁化のこの「調整」は、初期磁化磁界とは逆方 向であり、[上昇しj次いで「戻り直線」に沿って変化することにより磁化が所 望の値になるように適切に選択された外部磁界を印加することにより実現される 。この方法は実施が難しいだけでなく、経済的観点からするとほとんど満足でき るものではない。というのは、この方法では高価な磁性材料を最大限に活用して いないからである。
この調節方法の代わりとなる方法を提供できるという点が本発明の利点の1つで あるが、それについてはあとで説明する。
本発明の可能性のすべてを十分に理解できるようにするためには、永久磁石用の あらゆる材料に共通する特徴を幾つか思い起こす必要がある。−Heを作用させ て磁化がゼロとなるという磁化力(磁界の強さ)Hcは材料の「保磁力」と呼ば れるのにに対し、磁化力がゼロの場合の磁化MIlは「残留磁気」と呼ばれる。
減磁重線は、材料に応じて多少の屈曲部(第1図の矢印)が存在していることで 特徴付けられる。この屈山部は、問題の体積要素の磁化を大きくかつ不可逆的に は減らしたくない場合に内部磁化力がどのような値よりも小さくなってはいけな いかをkおまかに示している。Meよりもほんのわずかに小さな磁化にすること のできるこのカットオフ磁化力−Hcoは、はぼ−0,7HCである。永久磁石 の非常に興味ある構造のうちの幾つかは実際には実現不能である(あるいは、実 現しても失望に終わる)。というのは、残念なことに既存の材料だとこの限界値 を越えるからである。本発明によりこの問題に対する解決法も提供される。この 方法では、材料の特性を知ることによって、この材料のどの体積要素においても 内部磁化力に対してあらかじめ決めた限界値を越えることがないようにすること ができる口特別な例を検討することによりこの問題の現実性をさらによく理解す ることができよう。比較的大きな体積内に均一な磁界を発生させる永久磁石の構 造が従来技術として文献に記載されている。特に、エイチ、ジュルストラ(H, Zijlstra)が、フィリップス研究ジャーナル(Philips Jou rnal of Re5earch) 、1985年、第40巻、第5号の25 9ページ以降に発表したrNMR)モグラフイー用の永久磁石システム(Per manent magnet systemfor NMRtomograph y)」というタイトルの論文と、1985年7月8日に出願され、1986年2 月5日に公開された「永久磁石を用いた核磁気共鳴装置(Nuclear ma gnetic resonance apparatuswith a per manent magnet) Jというタイトルのヨーロッパ特許出願公開第 00170318号に、(円筒の長さが無限ではあるが)横方向な均一磁界を発 生させる円筒形磁石の構造を記述している。
彼は、この円筒の内部の東密度B0が理論上、Be =μ。M Log (r  z/ r +)と書かれることを示すことができた。この式で、Mは、絶対値が 一定であると仮定して、更に、第2図に示したように、半直線OxとOPのなす 角度(Ox、0P)=θによって位置が同定される任意の点PでOxと角度ψ; 2θをなす使用している磁性材料の磁化を表す。さらに、rlとr、は磁石を構 成する円筒のそれぞれ内径と外径である。係数μ。は真空の透磁率を表す。
この式から、ある程度までは多角形または柱体の構造で近似することのできる「 ψ=2θ」の円筒構造の永久磁石は、重量に関係なく望む限りの大きな磁界を発 生させうろことが導出される。実際、理論的には、円筒の外径r2を大きくする だけでそれに伴って磁束密度B0が大きくなる。しかし、実際にこの理論を実践 した様々な実験により、磁界の値に対して得られた結果は現在のところこの理論 が予知する結果に対応しないことがわかっている。
この困難の原因は、先に説明した減磁性励磁(減磁力)の問題の中に探すべきで ある。ここでは、第2図の2つの特定の体積要素P、とP2に議論を限定する。
磁化が円筒内で本当に所望の状態にある場合(絶対値が同じでψ=2θ)には、 PlにおいてHlit = M (MはOxと平行で同じ方向を向いている)で あり、P2おいてH2tt = Ho= B o/μo= M Log (r  2/ r +)(yはここではOxと平行であるが反対方向を向いている)とな ることを容易に示すことができる。これら2つの場合、H〃はOxに沿って代数 的に測定され、従っていずれの場合にも耳と方向が逆である(Httは減磁力で ある)。従って、カットオフ磁化力14coがM、よりも大きい材料を使用する ことができ、しかも、材料を最大限に利用したい場合、すなわちこの材料の磁化 の絶対値をできるだけ大きくしてMRに近くしたい場合には、所望の磁束密度B 0の値に関係なくこのことが可能である(点P、での条件)ときにのみ上記のよ うな構造が実際に実現されることがわかる。このような材料(例えば何種類かの 希土類元素とコバルトの合金)を使用できるとしても、そのことが既に例外的で あるが、望みのままに外径r2を、従って磁束密度B0を大きくすることはでき ない。というのは、B、/μ。に等しい減磁力がHcoよりも小さいままにとど まっている必要があるからである(点P、での条件)。この議論は、わざと単純 化して上記の2つの特別な点に限定して行ったが、永久磁石の構造を設計する場 合に遭遇する問題点をよく代表している。
本発明は、この問題に対する解決法を提供し、活性部分が常に最大限に利用され るが、等偏磁化を所望の割合で低下させる組成の複合材料を使用することを提案 する。この結果は、逆に、ベースとなる活性材料の保持力HCとカットオフ磁化 力Hc、を維持することにより得られる。従って、上記の例を再び取り上げると 、HcoがM、よりも大きくないベース材料を使用できる場合には、等価残留磁 化M、よがHcoよりも小さくなる組成を選択する。すると、MR□Log(r  2/ r +)に等しいB、/μ。がHcoよりも小さいままにとどまるよう な外径r、を越えないようにするだけで十分である。従って、望みのままの大き な磁界を得ることはできないが、理論上の構造を実際に実現することは可能にな る。
磁化のこの減少は材料の減磁によってなされたのではなく、常に最大限に利用さ れる活性材料の体積の減少によるのであることをしっかりと認識しておく必要が ある。この活性材料は複合体により占められる体積の1よりも小さな所定の割合 にしか過ぎない。従って、磁化のこの減少は、はるかに優れた再現性ではるかに 経済的な方法で実現される。実際、このようにするためには複合体に対して磁化 に十分な磁界を印加するだけでよく、部分的に減磁された最初の材料の場合のよ うに調節することが極めて難しいMm磁界を印加する必要性はない。さらに、重 −のベース材料をもとにして減磁曲線が調節可能な複合材料を実現する可能性が あることから、本発明にとって、この調節可能性を利用した新しい構造の新しい 分野が開かれる。第3図は、得ることのできる無数の曲線群のうちの1本を示し ている。
各曲線は、ベースとなる材料の減磁曲線(x=1)の比の類似性x(0≦くX≦ 1)から導出される。結局、異方性のあるベース材料を使用する場合には、複合 体の製造方法はやはり完全に異方性を残している。すなわち、複合体はベース材 料と同じ異方性磁界HAを有する。
従ワて、本発明は、関心領域に永久磁界を発生させるために、永久に磁化させる ことが可能な材料と非磁性材料とを所定の割合で含む磁化調節可能な磁性ブロッ クであって、このブロック内の磁化可能材料の割合が、このブロック内に存在し ている減磁力が実質的にこの磁化可能材料のカットオフ磁化力以下となるように されていることを特徴とするブロックに関する。
本発明は、添付の図面を参照した以下の説明を読むことによりさらによく理解で きよう。しかし、図面は単なる例であって、本発明を限定するものではない。図 面は以下のものを示している。
第1図と第2図は従来技術を示す図である。
第3図は、本発明の複合材料の減磁曲線である。
第4a図と第4b図は、本発明の複合ブロックの実施例を示す図である。
第5図は、本発明の複合材料をNMRイメージングに応用した場合の利用例を示 す図である。
第4a図と第4b図は、本発明の磁性ブロックの可能な実施例のうちの2つの実 施例を示している。この磁性ブロックでは、磁化が減少して、ハツチングなしで 示したベース材料IOの磁化の例えば半分になっている。この磁性材料は、プレ ート、例えば10(第4a図)または棒、例えば12(第4b図)の形態であり 、それぞれ、非磁性材料からなるプレーH1または棒13によって互いに隔離さ れている。この非磁性材料は例えばPvCまたはエポキシ樹脂にすることができ る。プレート10.11または棒12.13は、全体の強度を保証するために適 当な接着剤または樹脂で一体に接合することができる。磁性ブロックを構成する には、プレートまたは棒の端部をタイの中に保持してもよい。
ブロックの強度を保証するためには、エポキシ樹脂をプレートまたは棒とタイの 間に流すことができるようになっていることが好ましい。磁化の方向A(従って 異方性材料に対しては必然的に異方性の方向)に垂直に測定したプレートまたは 棒の断面は、任意の形状でよい(第4a図と第4b図の場合には長方形)。
工業的に製造するのが簡単であるという理由で、プレートまたは棒はこの方向A に沿って端部が接した状態の複数の部材で構成される。しかし、この場合、これ ら部材の間に物理的に測定可能ないかなるスペースもあってはならない。実際に は、これら部材の間のスペースは1 / 10mmを越えてはならない。これら 部材(プレートまたは棒)の磁化の方向に垂直な方向の断面のサイズに関しては 、少なくとも1つのサイズ(プレートの厚さ、円形断面の棒の直径など)が十分 に小さい必要がある。典型的には、このサイズは、最大で、この磁石が発生させ た誘起磁界が存在している関心のある球の半径の1/lOまたは1/20となっ ている必要がある。このように構成された磁性ブロックの減磁曲線は、先に第3 図に割合Xを用いて示したようにベース材料の減磁曲線から導出される。この割 合は、磁性材料の断面積と磁化方向1ミ垂直な断面の合計面積の比に等しい。
第5図は、本出願人によって同じ日に出願された別の特許出願に記載された磁石 構造体の中のこのような磁性ブロックの使用例を示している。柱状ブロック1〜 60組立体は、断面が正台形である各柱体は、磁化が、この柱体の中央平面の位 置を決定する半径に平行な方向を向いている。この磁化の値は、この半径とOx 軸の間の角度のコサインに比例する。各ブロックの位置を決定する角度は従って 60°の倍数となり、従って、cos ′60°がAに等しいことから割合が2 になる。先に指摘した特許出願では、磁化のこの分布によって、筒状構造体の内 部で一様な横方向の磁束密度B0が発生する。磁石の構造は、ブロック1と4の 全体を構成する磁性材料を用いて実現することができるために対し、ブロック2 .3.5.6は、この同じ材料と非磁性材料をそれぞれA対2の割合で使用した 複合体を用いて実現する。例えば、この構造は磁性材料からなる1種類の台形プ レートを複数枚用いて実現することができる。これらプレートの厚さeは、筒状 体の内部の空間の直径が数10cmのオーダーであれば約1cmである。プレー トは、自身の平面内で台形の互いに平行な2辺に垂直な方向に磁化される。ブロ ック1き4はこれらプレートの面と面を密着させて積み重ねることにより構成さ れるのに対し、ブロック2.3.5.6は、磁化されたこれら磁性プレートと、 サイズが同じではあるが非磁性材料からなるプレートとを交互に積み重ねること により構成される。ここで検討した実施例では、従って、ブロック2.3.5. 6を実現するために、これらブロックに対して、ブロック1ならびに4と同じで はあるが磁化が半分に減っているようにするために適当な磁界を印加して部分的 に減磁したブロックを使用したと仮定した場合と比べて半分の磁性材料が使用さ れていることがわかる。
最後に、特定の材料を製造する方法が異なる場合に常に生じる可能性のある差を 本発明で調節できることを指摘しておく。
実際、同じ材料でもロフトが異なると磁気特性が数%異なることが産業界で一般 に知られている。使用される磁性材料および非磁性材料からなるプレートの厚さ または棒のサイズを連続的に変化させるという特性を利用すると、たとえ構成磁 性材料の磁化が等しくなくとも磁化の等しい同等な複合ブロックが実現される。
これは、極めて均一な永久磁石を実現するにあたっての決定的な利点であること がわかる。
結論として、所定の場所に存在しているべき減磁力の絶対値IH,Iは、使用す る磁性材料のカットオフ減磁力よりも小さい必要がある。この減磁力は材料自体 の等偏磁化M□Q(X=1のときにMl、、=Mア)と関係しているため、この 等偏磁化を調節してH,がHc Oよりも小さくなるようにする。2つの場合が 考えられる。第1の場合、Hdは既にHcOよりも小さい。すなわち、磁性材料 を単独で使用することができる。第2の場合には、この材料を単独で使用すると 減磁力が大きくなり過ぎるため、この磁性材料の割合を減らして、限界値HcO よりも小さな新たな減磁力が発生するようにするとよい。従って、割合は、新し い減磁力と前の減磁力の比に等しい。すなわち、この比は、最大で、回避すべき 減磁力H6に対するカットオフ磁化力Hc。
の比に等しい。つまり、本実施例では、磁性材料の割合を減らすことにより、あ らゆる場所で確実に一様な(しかし値が小さくなった)磁束密度B0が得られる 。
国際調査報告 wr、、/rw 67/nnmQ1国際調査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.関心領域(V)に永久磁界(Bo)を発生させるために、永久に磁化させる ことが可能な材料(10)と非磁性材料(11)とを所定の割合(x)で含む磁 化調節可能な磁性ブロック(2)であって、このブロック内の磁化可能材料の割 合が、このブロック内に存在している減磁力(Hd)が実質的にこの磁化可能材 料のカットオフ磁化力(Hco)以下となるようにされていることを特徴とする ブロック。
  2. 2.上記割合が、関心領域内に発生させるべき磁界の値と、上記ブロック(第5 図)の対応する磁化とに応じて変化することを特徴とする請求項1に記載のブロ ック。
  3. 3.上記磁化可能材料を構成する材料からなる部材(10、12)を備え、その 磁気異方性による好ましい方向(A)が、該部材の位置で発生させるべき磁化( M)の方向を向いていることを特徴とする請求項1または2に記載のブロック。
  4. 4.上記部材の磁化(M)と直交する方向のサイズ(e1)が、上記関心領域( V)のサイズの1/10以下であることを特徴とする請求項3に記載のブロック 。
  5. 5.上記サイズが、上記関心領域のサイズの約1/20であることを特徴とする 請求項4に記載のブロック。
  6. 6.上記磁化可能材料と上記非磁性材料が、互いに接して連結されたプレート( 7、8)の形態であり、その中での磁化(M)の方向は該プレートに平行である ことを特徴とする請求項1または2に記載のブロック。
  7. 7.上記磁化可能材料が棒(9)の形態であり、磁化の方向は棒全体の構成体に 平行であることを特徴とする請求項4に記載のブロック。
  8. 8.上記磁化可能材料が、非磁性材料内に埋め込まれた棒の形態であり、磁化の 方向は棒全体の構成体に平行であることを特徴とする請求項1または2に記載の ブロック。
  9. 9.上記磁化可能材料が、発生させる磁化の方向に沿って相互に接して並んだ部 材の形態であることを特徴とする請求項1または2に記載のブロック。
  10. 10.上記磁化可能材料がフェライトであることを特徴とする請求項1または2 に記載のブロック。
  11. 11.上記磁化可能材料が、希土類元素とコバルトをベースとした材料であるこ とを特徴とする請求項1または2に記載のブロック。
  12. 12.上記磁化可能材料が、鉄−ネオジムーホウ素をベースとした材料であるこ とを特徴とする請求項1または2に記載のブロック。
JP62506177A 1986-10-17 1987-10-13 関心領域に永久磁界を発生させるための磁化調整可能な磁性ブロック Expired - Lifetime JPH0795484B2 (ja)

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