JPH025093B2 - - Google Patents
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- JPH025093B2 JPH025093B2 JP60053888A JP5388885A JPH025093B2 JP H025093 B2 JPH025093 B2 JP H025093B2 JP 60053888 A JP60053888 A JP 60053888A JP 5388885 A JP5388885 A JP 5388885A JP H025093 B2 JPH025093 B2 JP H025093B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はいわゆる人工腎臓のような透析技術
を用いる透析装置において、その透析器に流入す
る透析液の量と、透出器より流出される液の量と
の差、いわゆる限外過量を測定する限外過量
測定機構に関する。
を用いる透析装置において、その透析器に流入す
る透析液の量と、透出器より流出される液の量と
の差、いわゆる限外過量を測定する限外過量
測定機構に関する。
第5図は特開昭48−61196号公報に示された従
来の限外過量測定機構のブロツク図である。透
析液は透析液供給部40よりバルブSV−Iを経
て、2〜5程度の透析液タンク1に送られる。
タンク1からの透析液はヒータ2、泡抜器3、液
圧調節弁4を順次経て透析器5へ供給され、透析
器5から流出される透析液は流量調整弁6、循環
ポンプ7を経て、透析液タンク1へ戻されて循環
系が形成され、透析液は循環している。また必要
に応じて、バルブSV−Dを操作し、透析液を廃
棄し、新規に透析液が透析液供給部40より透析
液タンク1へ供給される。透析器5には血液回路
71を通じて血液が通され、透析器5内で透析膜
10を通して、血液から透析液の方へ移行した水
分は、透析液量の増加となり、その増加した液量
は、透析液タンク1内で取出口8において溢れ出
て、バルブ(三方弁)SV−Mを通つて限外過
量測定器9に入り、限外過量が測定される。
来の限外過量測定機構のブロツク図である。透
析液は透析液供給部40よりバルブSV−Iを経
て、2〜5程度の透析液タンク1に送られる。
タンク1からの透析液はヒータ2、泡抜器3、液
圧調節弁4を順次経て透析器5へ供給され、透析
器5から流出される透析液は流量調整弁6、循環
ポンプ7を経て、透析液タンク1へ戻されて循環
系が形成され、透析液は循環している。また必要
に応じて、バルブSV−Dを操作し、透析液を廃
棄し、新規に透析液が透析液供給部40より透析
液タンク1へ供給される。透析器5には血液回路
71を通じて血液が通され、透析器5内で透析膜
10を通して、血液から透析液の方へ移行した水
分は、透析液量の増加となり、その増加した液量
は、透析液タンク1内で取出口8において溢れ出
て、バルブ(三方弁)SV−Mを通つて限外過
量測定器9に入り、限外過量が測定される。
循環している透析液を交換する場合は、先ずバ
ルブSV−Mが限外過量測定器9から廃棄側に、
バルブSV−Dは開に、バルブSV−Iは閉に保持
され、透析液タンク1内の透析液が廃棄される。
透析液タンク1内の液位が所定のレベルにまで下
つた時に、バルブSV−Dは閉に、バルブSV−I
は開にされ、新しい透析液が透析液タンク1に供
給される。その後、透析液タンク1内の液位が透
析液が取出口8より溢れ出すレベル(オーバーフ
ローレベル)、即ち、取出口8より高いレベルに
達した時バルブSV−Iは閉とされる。この操作
が行われている間も、透析液は前記循環系内で循
環を続けている。透析液の透析液タンク1への供
給が終つた時点、即ちバルブSV−Iが閉になつ
た時点から、透析液タンク1の液位が安定するま
での時間(通常30秒〜2分間)が経過した後バル
ブSV−Mは自動的に廃棄側から測定器9側に切
換えられる。
ルブSV−Mが限外過量測定器9から廃棄側に、
バルブSV−Dは開に、バルブSV−Iは閉に保持
され、透析液タンク1内の透析液が廃棄される。
透析液タンク1内の液位が所定のレベルにまで下
つた時に、バルブSV−Dは閉に、バルブSV−I
は開にされ、新しい透析液が透析液タンク1に供
給される。その後、透析液タンク1内の液位が透
析液が取出口8より溢れ出すレベル(オーバーフ
ローレベル)、即ち、取出口8より高いレベルに
達した時バルブSV−Iは閉とされる。この操作
が行われている間も、透析液は前記循環系内で循
環を続けている。透析液の透析液タンク1への供
給が終つた時点、即ちバルブSV−Iが閉になつ
た時点から、透析液タンク1の液位が安定するま
での時間(通常30秒〜2分間)が経過した後バル
ブSV−Mは自動的に廃棄側から測定器9側に切
換えられる。
このようにして透析液は循環し、透析器5内で
透析膜10を透して血液から除去しようとする所
望の物質とともに水分が透析液の方へ移行し、透
析液の量は増加し、この増加した液量は透析液タ
ンク1内で溢れ出して取出口8より限外過量測
定器9に導かれる。この動作は次の透析液廃棄の
時まで続けられる。この間に限外過量測定器9
に導かれた液量は、バルブSV−Mが測定器9側
になつている時間に血液側から透析液側に移行し
た水分の量である。
透析膜10を透して血液から除去しようとする所
望の物質とともに水分が透析液の方へ移行し、透
析液の量は増加し、この増加した液量は透析液タ
ンク1内で溢れ出して取出口8より限外過量測
定器9に導かれる。この動作は次の透析液廃棄の
時まで続けられる。この間に限外過量測定器9
に導かれた液量は、バルブSV−Mが測定器9側
になつている時間に血液側から透析液側に移行し
た水分の量である。
測定器9により測定が行われる時間は、バルブ
SV−Mが測定器9側になつている時間内であり、
この時間とバルブSV−Mが廃棄側になつている
時間との比と、測定器9の測定量とから透析の全
時間における限外過量の全量を計算することが
できる。
SV−Mが測定器9側になつている時間内であり、
この時間とバルブSV−Mが廃棄側になつている
時間との比と、測定器9の測定量とから透析の全
時間における限外過量の全量を計算することが
できる。
この従来の限外過量測定機構において透析液
タンク1の容量は2〜5程度であるが、この程
度の容量のタンクになると、その水平断面積もか
なり一般には大きくなる。透析液タンク1内での
透析液の表面張力はタンクの水平断面積に対応し
て増大するため、この従来装置においては透析液
タンク1から溢れ出る透析液の流れは、前記表面
張力の影響でしばしば断続流になる欠点がある。
例えば、断面積300cm2程度のタンク1での溢れ出
る透析液の流れは断続流となり、1回の流出量は
約130mlである。従つて、1回の溢れ出し(オー
バーフロー)が発生するまでの時間また溢れ出し
から次の溢れ出しまでの時間は表面張力の影響
で、特に限外過量が少い場合は何十分と長時間
かかる。このため透析液を循環させている循環モ
ードの時間を長くとる必要がある。循環モードの
時間を長くすると透析効率が低下する欠点があ
る。
タンク1の容量は2〜5程度であるが、この程
度の容量のタンクになると、その水平断面積もか
なり一般には大きくなる。透析液タンク1内での
透析液の表面張力はタンクの水平断面積に対応し
て増大するため、この従来装置においては透析液
タンク1から溢れ出る透析液の流れは、前記表面
張力の影響でしばしば断続流になる欠点がある。
例えば、断面積300cm2程度のタンク1での溢れ出
る透析液の流れは断続流となり、1回の流出量は
約130mlである。従つて、1回の溢れ出し(オー
バーフロー)が発生するまでの時間また溢れ出し
から次の溢れ出しまでの時間は表面張力の影響
で、特に限外過量が少い場合は何十分と長時間
かかる。このため透析液を循環させている循環モ
ードの時間を長くとる必要がある。循環モードの
時間を長くすると透析効率が低下する欠点があ
る。
またオーバーフロー液が連続的に安定に流れ
ず、透析液の液面は表面張力の影響を受けるた
め、第5図の取出口8の位置で常にオーバーフロ
ーが発生するのではなく、つまりオーバーフロー
面が常に一定であるのではなく、実際には第5図
の取出口8の位置より高い位置でオーバーフロー
が発生し、これにつれて液面が低下し、取出口8
の位置で停止する。従つて、オーバーフローレベ
ルが常に一定の場合のオーバーフローレベルの検
出に比べ、この場合のオーバーフローレベルの検
出はかなり困難でかつ誤差をともなう欠点があ
る。
ず、透析液の液面は表面張力の影響を受けるた
め、第5図の取出口8の位置で常にオーバーフロ
ーが発生するのではなく、つまりオーバーフロー
面が常に一定であるのではなく、実際には第5図
の取出口8の位置より高い位置でオーバーフロー
が発生し、これにつれて液面が低下し、取出口8
の位置で停止する。従つて、オーバーフローレベ
ルが常に一定の場合のオーバーフローレベルの検
出に比べ、この場合のオーバーフローレベルの検
出はかなり困難でかつ誤差をともなう欠点があ
る。
これらの理由により、第5図に示した従来装置
では限外過量を正確に計測することができなか
つた。
では限外過量を正確に計測することができなか
つた。
この発明の目的は限外過量測定機構における
上記した欠点を除去しようとするものである。
上記した欠点を除去しようとするものである。
この発明は透析液タンクと連通管にて接続され
上記透析液タンクより水平断面積の小さなオーバ
ーフロータンクと、そのオーバーフロータンクか
らの溢れ出た透析液を正確に測定する測定ユニツ
トと、透析装置の循環モード、排液モード(透析
液タンクから透析液を廃棄するモード)及び給液
モード(透析液タンクへ新しい透析液を供給する
モード)を制御し、循環モードで上記測定ユニツ
トで測定した値をもとに限外過量の演算を行う
演算制御部とで構成される。
上記透析液タンクより水平断面積の小さなオーバ
ーフロータンクと、そのオーバーフロータンクか
らの溢れ出た透析液を正確に測定する測定ユニツ
トと、透析装置の循環モード、排液モード(透析
液タンクから透析液を廃棄するモード)及び給液
モード(透析液タンクへ新しい透析液を供給する
モード)を制御し、循環モードで上記測定ユニツ
トで測定した値をもとに限外過量の演算を行う
演算制御部とで構成される。
第1実施例の構成
第1図はこの発明の実施例を示すブロツク図で
ある。第5図に示した従来例と同一部分には同一
符号を付してある。透析液供給部40はバルブ
V1を経由して透析液タンク1へ連結される。透
析液タンク1の流出口は循環ポンプ7、流量調整
弁6、必要に応じて流量計25と順次流管により
連結され透析器5の透析液入力ポートに連結され
る。透析器5の透析液の出力ポートは切換手段2
2のポート1へ連結される。切換手段22のポー
ト3は必要に応じてヒータ2を経由して、前記バ
ルブV1と透析液タンク1の入力ポートとの間の
流管へ連結される。これにより透析液の循環用経
路が構成される。
ある。第5図に示した従来例と同一部分には同一
符号を付してある。透析液供給部40はバルブ
V1を経由して透析液タンク1へ連結される。透
析液タンク1の流出口は循環ポンプ7、流量調整
弁6、必要に応じて流量計25と順次流管により
連結され透析器5の透析液入力ポートに連結され
る。透析器5の透析液の出力ポートは切換手段2
2のポート1へ連結される。切換手段22のポー
ト3は必要に応じてヒータ2を経由して、前記バ
ルブV1と透析液タンク1の入力ポートとの間の
流管へ連結される。これにより透析液の循環用経
路が構成される。
一方透析液タンク1より水平断面積が小さなオ
ーバーフロータンク27が連通管26により透析
液タンク1と連結され、このオーバーフロータン
ク27に連通管26より上側において取出口8a
が設けられ、その取出口8aは測定ユニツト28
と連結される。この測定ユニツト28は例えばオ
ーバーフロータンク27からの液が供給される測
定槽29、満杯レベルセンサ30及び測定槽29
内の液を排液するためのバルブV4で構成される。
オーバーフロータンク27内の液面レベルが取出
口8aよりも高くなると、オーバーフロータンク
27内の液が取出口8aから溢れ出るが、その溢
れ出る液の流れが断続的ではなく、一様になるよ
うに、オーバーフロータンク27の水平断面積は
小さく選定されている。
ーバーフロータンク27が連通管26により透析
液タンク1と連結され、このオーバーフロータン
ク27に連通管26より上側において取出口8a
が設けられ、その取出口8aは測定ユニツト28
と連結される。この測定ユニツト28は例えばオ
ーバーフロータンク27からの液が供給される測
定槽29、満杯レベルセンサ30及び測定槽29
内の液を排液するためのバルブV4で構成される。
オーバーフロータンク27内の液面レベルが取出
口8aよりも高くなると、オーバーフロータンク
27内の液が取出口8aから溢れ出るが、その溢
れ出る液の流れが断続的ではなく、一様になるよ
うに、オーバーフロータンク27の水平断面積は
小さく選定されている。
透析液タンク1には、下限レベルセンサ23が
もうけられ、排液用のバルブV3が連結されてい
る。上記したバルブV1、切換手段22(以後バ
ルブV2と言う)、バルブV3、V4、循環ポンプ7
及びヒータ2を制御し、下限レベルセンサ23、
満杯レベルセンサ30よりの信号を受信し、限外
過量を演算する演算制御部24が設けられる。
バルブV2はポート2側に切換えられると、透析
器5は排液管72に連結される。
もうけられ、排液用のバルブV3が連結されてい
る。上記したバルブV1、切換手段22(以後バ
ルブV2と言う)、バルブV3、V4、循環ポンプ7
及びヒータ2を制御し、下限レベルセンサ23、
満杯レベルセンサ30よりの信号を受信し、限外
過量を演算する演算制御部24が設けられる。
バルブV2はポート2側に切換えられると、透析
器5は排液管72に連結される。
第1実施例の動作
第1図の実施例の動作を第2図の動作フローチ
ヤート及び第3図の細部の動作を示すモード別動
作図を参照して説明する。
ヤート及び第3図の細部の動作を示すモード別動
作図を参照して説明する。
先ず最初、起動時には、透析液タンク1に透析
液の供給を開始するモード1(初期モード)とな
り、透析液供給部40からの透析液は開(ON)
とされたバルブV1を通じて透析液タンク1に供
給される。その他のバルブV2〜V4、ポンプ7及
びヒータ2はOFFである。ポンプ7は非動作状
態をOFF、動作状態をON、ヒータは動作状態を
ON、非動作状態をOFFとして示す。上記のバル
ブV1〜V4、ポンプ7、ヒータ2は演算制御部2
4により制御される。透析液タンク1の容量は通
常は2〜10程度である。透析液タンク1内の透
析液のレベルが、タンクに設けられた下限レベル
センサ23の位置に達し、そのレベルセンサ23
が動作するとモード2へ移行する。
液の供給を開始するモード1(初期モード)とな
り、透析液供給部40からの透析液は開(ON)
とされたバルブV1を通じて透析液タンク1に供
給される。その他のバルブV2〜V4、ポンプ7及
びヒータ2はOFFである。ポンプ7は非動作状
態をOFF、動作状態をON、ヒータは動作状態を
ON、非動作状態をOFFとして示す。上記のバル
ブV1〜V4、ポンプ7、ヒータ2は演算制御部2
4により制御される。透析液タンク1の容量は通
常は2〜10程度である。透析液タンク1内の透
析液のレベルが、タンクに設けられた下限レベル
センサ23の位置に達し、そのレベルセンサ23
が動作するとモード2へ移行する。
モード2では、制御部24にレベルセンサ23
の検出信号が伝わり、制御部24は循環ポンプ7
がONし、ヒータ2が動作する様に制御信号を発
する。この時点で透析器5には透析液が供給され
る。透析液供給部40からは引き続き新鮮な透析
液が供給されるので透析液タンク1のレベルは次
第に上昇する。この透析液タンク1は連通管26
を経由して、オーバーフロータンク27に接続さ
れており、透析液タンク1の液面上昇は若干の時
間遅れでオーバーフロータンク27の液面上昇に
伝達される。このオーバーフロータンク27は容
量が例えば100〜200c.c.程度の小さなもので、水平
断面積も約10〜20cm2(高さ10cmの場合)で小さい
が、断面積が小さ過ぎて毛管現象が生ずることも
なく、また表面張力の影響は殆どなく、ほぼ連続
的なオーバーフローを可能とするものである。な
お、透析液タンク1及びオーバーフロータンク2
7は大気開放となつている。オーバーフロータン
ク27でオーバーフローが発生したことはオーバ
ーフローした液を計測する計測ユニツト28で検
出される。測定ユニツト28の排液バルブV4は
閉じており、オーバーフロータンク27からのオ
ーバーフロー液は、測定槽29に貯留する。排液
バルブV4が閉じているため、その貯留液レベル
は次第に上昇し、測定槽29にとり付けられたレ
ベルセンサ30が満杯を検知すると信号を発し、
これよりモード3へ移行する。
の検出信号が伝わり、制御部24は循環ポンプ7
がONし、ヒータ2が動作する様に制御信号を発
する。この時点で透析器5には透析液が供給され
る。透析液供給部40からは引き続き新鮮な透析
液が供給されるので透析液タンク1のレベルは次
第に上昇する。この透析液タンク1は連通管26
を経由して、オーバーフロータンク27に接続さ
れており、透析液タンク1の液面上昇は若干の時
間遅れでオーバーフロータンク27の液面上昇に
伝達される。このオーバーフロータンク27は容
量が例えば100〜200c.c.程度の小さなもので、水平
断面積も約10〜20cm2(高さ10cmの場合)で小さい
が、断面積が小さ過ぎて毛管現象が生ずることも
なく、また表面張力の影響は殆どなく、ほぼ連続
的なオーバーフローを可能とするものである。な
お、透析液タンク1及びオーバーフロータンク2
7は大気開放となつている。オーバーフロータン
ク27でオーバーフローが発生したことはオーバ
ーフローした液を計測する計測ユニツト28で検
出される。測定ユニツト28の排液バルブV4は
閉じており、オーバーフロータンク27からのオ
ーバーフロー液は、測定槽29に貯留する。排液
バルブV4が閉じているため、その貯留液レベル
は次第に上昇し、測定槽29にとり付けられたレ
ベルセンサ30が満杯を検知すると信号を発し、
これよりモード3へ移行する。
モード3では、制御部24がこの満杯の信号を
受けるとバルブV1が閉(OFF)となり、測定槽
29の排液バルブV4がONとなる様に制御信号を
出力する。先に述べた様に、透析液タンク1の液
面上昇の方が、オーバーフロータンク27の液面
上昇より若干早いので、バルブV1をOFFにして
からも、透析液タンク1から連通管26を介して
オーバーフロータンク27に透析液が流入する。
オーバーフロータンク27のオーバーフローレベ
ルにて透析液タンク1及びオーバーフロータンク
27のレベルが安定するまでの時間は、透析液タ
ンク1の容量及び連通管26の内径にもよるが、
通常は2〜5分程度に選定され、前もつて演算制
御部24に設定されている。
受けるとバルブV1が閉(OFF)となり、測定槽
29の排液バルブV4がONとなる様に制御信号を
出力する。先に述べた様に、透析液タンク1の液
面上昇の方が、オーバーフロータンク27の液面
上昇より若干早いので、バルブV1をOFFにして
からも、透析液タンク1から連通管26を介して
オーバーフロータンク27に透析液が流入する。
オーバーフロータンク27のオーバーフローレベ
ルにて透析液タンク1及びオーバーフロータンク
27のレベルが安定するまでの時間は、透析液タ
ンク1の容量及び連通管26の内径にもよるが、
通常は2〜5分程度に選定され、前もつて演算制
御部24に設定されている。
この液面が安定する時間が経過すると循環モー
ド4へ移行する。制御部24は透析液が空になつ
ている測定槽29の排液バルブV4を閉じ、バル
ブV2をポート1がポート3側に連結された状態
(1→3で示す)とし、限外過量の測定が開始
される。測定槽29が満杯レベルに達し、レベル
センサ30が満杯信号を発すると、循環モード5
へ移行する。
ド4へ移行する。制御部24は透析液が空になつ
ている測定槽29の排液バルブV4を閉じ、バル
ブV2をポート1がポート3側に連結された状態
(1→3で示す)とし、限外過量の測定が開始
される。測定槽29が満杯レベルに達し、レベル
センサ30が満杯信号を発すると、循環モード5
へ移行する。
循環モード5では、制御部24は満杯信号を受
信すると、排液バルブV4を開とし、測定槽29
は排液される。このバルブV4を開としている時
間tdは前もつて実験データをもとに演算制御部2
4へ設定されている。普通tdは7秒程度である。
信すると、排液バルブV4を開とし、測定槽29
は排液される。このバルブV4を開としている時
間tdは前もつて実験データをもとに演算制御部2
4へ設定されている。普通tdは7秒程度である。
この循環モード4、5においては、透析器5に
おいて血液側から透析液側へと移動する水分量
は、オーバーフロータンク27からオーバーフロ
ーする液量に等しいものとなることは第5図につ
いて説明した従来技術から容易に理解される。
おいて血液側から透析液側へと移動する水分量
は、オーバーフロータンク27からオーバーフロ
ーする液量に等しいものとなることは第5図につ
いて説明した従来技術から容易に理解される。
循環モード4、5は何回か繰返されるが、全体
の動作時間の目安となる標準時間は予め演算制御
部24にて定められており、n回目の循環モード
5の終了迄の全体の動作時間が上記の標準時間を
越えると、循環モードの繰返し回数は上記nで打
切られ、排液モード6へ移行する。
の動作時間の目安となる標準時間は予め演算制御
部24にて定められており、n回目の循環モード
5の終了迄の全体の動作時間が上記の標準時間を
越えると、循環モードの繰返し回数は上記nで打
切られ、排液モード6へ移行する。
排液モード6では制御部24からの信号によ
り、透析液タンク1に接続された排液バルブV3
が開となり、バルブV2がポート1側をポート2
側と連結するように切換えられる。透析液タンク
1のバルブV3へ通じる排液ラインは、口径がそ
の透析液タンク1の入力ポートの口径より大とさ
れ、透析液タンク1の液面レベルは徐々に低下す
る。オーバーフロータンク27の液面も同様に低
下する。透析液タンク1の液面が透析液タンク1
内の下限レベルセンサ23のレベルに低下する
と、このレベルセンサ23が検出信号を発し給液
モード7へ移行する。
り、透析液タンク1に接続された排液バルブV3
が開となり、バルブV2がポート1側をポート2
側と連結するように切換えられる。透析液タンク
1のバルブV3へ通じる排液ラインは、口径がそ
の透析液タンク1の入力ポートの口径より大とさ
れ、透析液タンク1の液面レベルは徐々に低下す
る。オーバーフロータンク27の液面も同様に低
下する。透析液タンク1の液面が透析液タンク1
内の下限レベルセンサ23のレベルに低下する
と、このレベルセンサ23が検出信号を発し給液
モード7へ移行する。
給液モード7では、透析液タンク1に接続の排
液バルブV3及び測定槽の排液バルブV4が閉じ、
バルブV1は開となる。給液モード7においては、
貯液モード2と同様な動作を行う。透析液タンク
1に供給された透析液レベルが上昇し、オーバー
フローを検出して後給液モード8へ移行する。
液バルブV3及び測定槽の排液バルブV4が閉じ、
バルブV1は開となる。給液モード7においては、
貯液モード2と同様な動作を行う。透析液タンク
1に供給された透析液レベルが上昇し、オーバー
フローを検出して後給液モード8へ移行する。
給液モード8の動作は前述の貯液モード3の場
合と同様である。
合と同様である。
第1実施例における限外過量の測定
循環モード4、5でのオーバーフロー液量(限
外過量に相当)の測定は次の様にして行う。
外過量に相当)の測定は次の様にして行う。
測定槽29の容量(排液バルブV4までの配管
内の容量も含む)をVml、バルブV4を閉じてよ
り満杯レベルセンサ30にて満杯のレベルを検出
するまでの時間をtfi分、また満杯レベルを検出し
て、排液バルブV4が開いている時間をtd分とする
と、その1回の計測における限外過流量はV/
tfiml/分となる。また1回の測定で計測される限
外過量は、 V+(V/tfi)×td=V(1+td/tfi)ml となる。
内の容量も含む)をVml、バルブV4を閉じてよ
り満杯レベルセンサ30にて満杯のレベルを検出
するまでの時間をtfi分、また満杯レベルを検出し
て、排液バルブV4が開いている時間をtd分とする
と、その1回の計測における限外過流量はV/
tfiml/分となる。また1回の測定で計測される限
外過量は、 V+(V/tfi)×td=V(1+td/tfi)ml となる。
これらの演算は、測定槽29の満杯レベルセン
サ30の検出信号を受信して、演算制御部24に
て行われ、表示部31に限外過量と限外過流
量とが表示される。n回繰返された循環モードに
おける合計の限外過量UFRは UFR=o 〓i=1 V(1+td/tfi)となり、同様に演算
制御部で求められ、表示部31に表示される。
サ30の検出信号を受信して、演算制御部24に
て行われ、表示部31に限外過量と限外過流
量とが表示される。n回繰返された循環モードに
おける合計の限外過量UFRは UFR=o 〓i=1 V(1+td/tfi)となり、同様に演算
制御部で求められ、表示部31に表示される。
排液モード6及び給液モード7、8に要する時
間は演算制御部24にて正確に測定されており、
この2つのモードにおける限外過量の補正は次
の様になされる。
間は演算制御部24にて正確に測定されており、
この2つのモードにおける限外過量の補正は次
の様になされる。
n回繰返された循環モード4、5の合計の時間
をtR分とすると、tR=o 〓i=1 (tfi+td)となる。また
排液モード6の時間をtD分、給液モード7、8の
合計の時間をtP分とすると、循環モード4、5に
おける平均限外過流量はUFR/tRml/分とな
る。従つて、排液モード6にて補正する量は、
(UFR/tR)×tDml、また給液モード7、8にて補
正する量は(UFR/tR)×tPmlとなり、1サイクル
(循環モード、排液モード及び給液モードでの限
外過量は、 UFR+(UFR/tR)×tD+(UFR/tR)×tp =UFR{1+(tD+tP)/tR} となる。
をtR分とすると、tR=o 〓i=1 (tfi+td)となる。また
排液モード6の時間をtD分、給液モード7、8の
合計の時間をtP分とすると、循環モード4、5に
おける平均限外過流量はUFR/tRml/分とな
る。従つて、排液モード6にて補正する量は、
(UFR/tR)×tDml、また給液モード7、8にて補
正する量は(UFR/tR)×tPmlとなり、1サイクル
(循環モード、排液モード及び給液モードでの限
外過量は、 UFR+(UFR/tR)×tD+(UFR/tR)×tp =UFR{1+(tD+tP)/tR} となる。
さて、限外過量を決定する重要な要素として
TMP(透析器膜圧)がある。このTMPは、(透析
器5内の血液の圧力)−(透析器5内の透析液の圧
力)となるが、この発明の場合、関係するのは、
透析液圧力のみである。このTMPが、循環モー
ド、排液モード及び給液モードにおいて変化しな
ければ、殆ど誤差のない正確な限外過量の測定
が可能であるが、現実には各モードで異つた値と
なる。しかしながら、この発明においては、透析
液タンク1及びオーバーフロータンク27は大気
開放となつており、循環モードと給液モードにお
ける透析液圧の差は殆どない。正確には、両タン
ク1,27の水位の、循環モードと給液モードと
における差分のみであり、約2〜3mmHgの差程
度で極めて小さい。しかしながら、排液モードに
おいては、透析液タンク1内の透析液が排液バル
ブV3に引かれるため、透析液圧は例えば約20〜
30mmHg程度減少する。従つてそのTMPは上昇
し、この排液モードにおいては、循環モードにお
けるよりも、限外過流量が増加する。しかしな
がら、排液時間は通常2〜3分で済み、排液モー
ドと循環モードとの限外過流量の差を5ml/分
としても、誤差量は10〜15ml程度に過ぎない。
TMP(透析器膜圧)がある。このTMPは、(透析
器5内の血液の圧力)−(透析器5内の透析液の圧
力)となるが、この発明の場合、関係するのは、
透析液圧力のみである。このTMPが、循環モー
ド、排液モード及び給液モードにおいて変化しな
ければ、殆ど誤差のない正確な限外過量の測定
が可能であるが、現実には各モードで異つた値と
なる。しかしながら、この発明においては、透析
液タンク1及びオーバーフロータンク27は大気
開放となつており、循環モードと給液モードにお
ける透析液圧の差は殆どない。正確には、両タン
ク1,27の水位の、循環モードと給液モードと
における差分のみであり、約2〜3mmHgの差程
度で極めて小さい。しかしながら、排液モードに
おいては、透析液タンク1内の透析液が排液バル
ブV3に引かれるため、透析液圧は例えば約20〜
30mmHg程度減少する。従つてそのTMPは上昇
し、この排液モードにおいては、循環モードにお
けるよりも、限外過流量が増加する。しかしな
がら、排液時間は通常2〜3分で済み、排液モー
ドと循環モードとの限外過流量の差を5ml/分
としても、誤差量は10〜15ml程度に過ぎない。
実際には、5時間の透析で、測定した限外過
量と、体重減少量との差が±200g(換算)以内
であれば何ら問題はなく、循環モード、排液モー
ド及び給液モードの1サイクルが30分として、上
記の場合の5時間での誤差量は多く見積つても15
×2×5=150ml以内となり、重量換算で±200g
以内に収まる。循環モードにおける限外過量の
測定での測定槽29の容量の設定値を正確に設定
することにより、循環モードでの測定誤差を非常
に小さくすることが可能であり、排液モードでの
誤差を考慮しても、±200g以内に収まる様にする
ことは容易である。
量と、体重減少量との差が±200g(換算)以内
であれば何ら問題はなく、循環モード、排液モー
ド及び給液モードの1サイクルが30分として、上
記の場合の5時間での誤差量は多く見積つても15
×2×5=150ml以内となり、重量換算で±200g
以内に収まる。循環モードにおける限外過量の
測定での測定槽29の容量の設定値を正確に設定
することにより、循環モードでの測定誤差を非常
に小さくすることが可能であり、排液モードでの
誤差を考慮しても、±200g以内に収まる様にする
ことは容易である。
なお、この発明による測定機構は、第1図に示
した例の如く、透析液供給部(患者監視装置)4
0と透析器5との間にアダプタ的に設定する場合
に限らず、透析液供給部40あるいは、個人用透
析装置の中に組み込む場合にも適用できる。
した例の如く、透析液供給部(患者監視装置)4
0と透析器5との間にアダプタ的に設定する場合
に限らず、透析液供給部40あるいは、個人用透
析装置の中に組み込む場合にも適用できる。
第2実施例
第4図にマイクロコンピユータを組み込んだこ
の発明の他の実施例を第1図と対応するものには
同一の番号を付して示す。この例にも第2図、第
3図の動作関連の図はそのまま適用できる。
の発明の他の実施例を第1図と対応するものには
同一の番号を付して示す。この例にも第2図、第
3図の動作関連の図はそのまま適用できる。
この例においては、循環モード、排液モード及
び給液モードの各シーケンス及び各モードにおけ
る機器動作は予めROM51にプログラムとして
組込まれており、CPU52がそれを順次解読実
行することにより実現される。
び給液モードの各シーケンス及び各モードにおけ
る機器動作は予めROM51にプログラムとして
組込まれており、CPU52がそれを順次解読実
行することにより実現される。
先ず、初期モード1では電源投入直後は、バル
ブV1がON、バルブV2〜V4がOFF、ポンプ7が
OFF、ヒータ2がOFFとなつており、透析液供
給部40から供給された透析液は透析液タンク1
に流れ込む。透析液タンク1には下限レベルセン
サ23が取り付けられており、透析液がこのレベ
ルセンサ23のレベルに達するとレベルセンサ2
3がこれを検出し、検出信号は入力部53、入出
力部(I/O)54を経由してCPU52にとり
込まれる。CPU52はこの入力信号により、次
のステツプの命令をROM51から順次読み出
し、実行して貯液モード2へ移る。
ブV1がON、バルブV2〜V4がOFF、ポンプ7が
OFF、ヒータ2がOFFとなつており、透析液供
給部40から供給された透析液は透析液タンク1
に流れ込む。透析液タンク1には下限レベルセン
サ23が取り付けられており、透析液がこのレベ
ルセンサ23のレベルに達するとレベルセンサ2
3がこれを検出し、検出信号は入力部53、入出
力部(I/O)54を経由してCPU52にとり
込まれる。CPU52はこの入力信号により、次
のステツプの命令をROM51から順次読み出
し、実行して貯液モード2へ移る。
貯液モード2ではCPU52はI/O54、出
力機器制御部55を経由し、バルブV1をON、ポ
ンプ7をON、ヒータ2をONとする制御信号を
各出力機器へ与える。
力機器制御部55を経由し、バルブV1をON、ポ
ンプ7をON、ヒータ2をONとする制御信号を
各出力機器へ与える。
このヒータ2が必要な理由は、透析液供給部4
0から供給された透析液が、循環される間に温度
が低下するためであるが、この温度低下は5〜6
度程度であるため、小熱容量のヒータで充分であ
る。
0から供給された透析液が、循環される間に温度
が低下するためであるが、この温度低下は5〜6
度程度であるため、小熱容量のヒータで充分であ
る。
さて、このモード2においては、循環ポンプ7
が動作するので、透析器5に透析液が供給され
る。
が動作するので、透析器5に透析液が供給され
る。
透析液タンク1及びオーバーフロータンク27
の液面レベルが上昇し、オーバーフロータンク2
7のオーバーフローレベルに達すると、オーバー
フローが発生し、このオーバーフロー液は測定槽
29にとり込まれる。
の液面レベルが上昇し、オーバーフロータンク2
7のオーバーフローレベルに達すると、オーバー
フローが発生し、このオーバーフロー液は測定槽
29にとり込まれる。
測定槽29は、この実施例の場合は満杯レベル
センサ30までの容量(V4までの配管ラインの
容量を含む)は6ml程度の小さなもので、オーバ
ーフロー液はこの槽内でほどなく満杯レベルセン
サ30の検出レベルに達する。この結果、直ちに
レベルセンサ30による検出が行われ、この検出
信号が入力部53、I/O54を経由し、CPU
52にとれ込まれる。CPU52はROM51内の
プログラムを読み出し実行することにより、貯液
モード3へ移行する。
センサ30までの容量(V4までの配管ラインの
容量を含む)は6ml程度の小さなもので、オーバ
ーフロー液はこの槽内でほどなく満杯レベルセン
サ30の検出レベルに達する。この結果、直ちに
レベルセンサ30による検出が行われ、この検出
信号が入力部53、I/O54を経由し、CPU
52にとれ込まれる。CPU52はROM51内の
プログラムを読み出し実行することにより、貯液
モード3へ移行する。
貯液モード3では、バルブV1〜V3がOFF、V4
がON(ポンプ及びヒータの状態はそのまま)と
なり、透析液タンク1及びオーバーフロータンク
27の液面が安定するまでのオーバーフロー液
は、測定槽29、バルブV4を経由して全て排液
される。このオーバーフローの検出と同期して、
タイマ56が動作し、液面が安定するまでの時間
(2〜5分)を計測する。その実施例においては、
限外過量の計測の開始は、操作部57の測定開
始スイツチ58を押すことによりなされるが、液
面が安定する時間を経過すると、測定可能な状態
を示すため、測定開始スイツチ58のランプが点
滅し、開始スイツチ58の入力を促す様になつて
いる。測定開始スイツチ58を押すと、点滅して
いたランプは点灯に変り、スイツチONの信号が
入力部53、I/O54経由にてCPU52にと
り込まれる。CPUは、ROM51内のプログラム
を読み出し、実行することにより循環モード4へ
移行する。
がON(ポンプ及びヒータの状態はそのまま)と
なり、透析液タンク1及びオーバーフロータンク
27の液面が安定するまでのオーバーフロー液
は、測定槽29、バルブV4を経由して全て排液
される。このオーバーフローの検出と同期して、
タイマ56が動作し、液面が安定するまでの時間
(2〜5分)を計測する。その実施例においては、
限外過量の計測の開始は、操作部57の測定開
始スイツチ58を押すことによりなされるが、液
面が安定する時間を経過すると、測定可能な状態
を示すため、測定開始スイツチ58のランプが点
滅し、開始スイツチ58の入力を促す様になつて
いる。測定開始スイツチ58を押すと、点滅して
いたランプは点灯に変り、スイツチONの信号が
入力部53、I/O54経由にてCPU52にと
り込まれる。CPUは、ROM51内のプログラム
を読み出し、実行することにより循環モード4へ
移行する。
循環モード4では、バルブV4がOFFとなり透
析器5において、血液から膜を介して透析液側に
移動した水分量に等しい透析液量がオーバーフロ
ータンク27からオーバーフローし、測定槽29
に貯留する。このオーバーフロー液が測定槽29
にて満杯レベルセンサ30の検出レベルに達する
と、レベルセンサ30が働き、検出信号を発生す
る。この信号は入力部53、I/O54を経由
し、CPU52にとり込まれる。CPUはROM51
内のプログラムを読み出し、実行することによ
り、循環モード5へ移行する。
析器5において、血液から膜を介して透析液側に
移動した水分量に等しい透析液量がオーバーフロ
ータンク27からオーバーフローし、測定槽29
に貯留する。このオーバーフロー液が測定槽29
にて満杯レベルセンサ30の検出レベルに達する
と、レベルセンサ30が働き、検出信号を発生す
る。この信号は入力部53、I/O54を経由
し、CPU52にとり込まれる。CPUはROM51
内のプログラムを読み出し、実行することによ
り、循環モード5へ移行する。
循環モード5では、CPU52は、制御信号に
より、バルブV4をONとすると共に限外過量の
計算を行う。この計算については後に述べる。
より、バルブV4をONとすると共に限外過量の
計算を行う。この計算については後に述べる。
循環モード4、5が何回か繰返されるが、この
実施例の場合、循環モード全体の時間は10分間以
内に設定してある。この時間が経過すると、タイ
マ56より信号がCPU52へ与えられ、CPU5
2はROM51内のプログラムを読み出し、実行
することにより、排液モード6へ移行する。
実施例の場合、循環モード全体の時間は10分間以
内に設定してある。この時間が経過すると、タイ
マ56より信号がCPU52へ与えられ、CPU5
2はROM51内のプログラムを読み出し、実行
することにより、排液モード6へ移行する。
排液モード6では、CPU52から制御信号が
I/O54、出力機器制御部55を経由して各出
力機器にあたえられ、バルブV2,V3はONとな
り、透析液タンク1及びオーバーフロータンク2
7内の透析液は排液され、またバルブV2は切換
えられてポート1がポート2へ連結され、透析器
5より流出する透析液は、透析液タンク1へ戻さ
れることなく、流管72を通つて排液される。排
液モード6では引き続き透析器において血液の透
析が行われているが、限外過量の測定は行われ
ず、循環モードにおける値で補正する。この補正
については後述する。さて、透析液タンク1内の
透析液レベルが低下し、下限レベルセンサ23に
てレベル検出が行われると、この検出信号が入力
部53、I/O54を経由してCPU52へとり
込まれる。CPU52はROM51内のプログラム
を読み出し、実行することにより給液モード7、
8へ移行する。
I/O54、出力機器制御部55を経由して各出
力機器にあたえられ、バルブV2,V3はONとな
り、透析液タンク1及びオーバーフロータンク2
7内の透析液は排液され、またバルブV2は切換
えられてポート1がポート2へ連結され、透析器
5より流出する透析液は、透析液タンク1へ戻さ
れることなく、流管72を通つて排液される。排
液モード6では引き続き透析器において血液の透
析が行われているが、限外過量の測定は行われ
ず、循環モードにおける値で補正する。この補正
については後述する。さて、透析液タンク1内の
透析液レベルが低下し、下限レベルセンサ23に
てレベル検出が行われると、この検出信号が入力
部53、I/O54を経由してCPU52へとり
込まれる。CPU52はROM51内のプログラム
を読み出し、実行することにより給液モード7、
8へ移行する。
給液モード7、8の動作は前記貯液モード2、
3とほぼ同じであるので詳細な説明は省略する。
ただ、この給液モード7、8では、貯液モード
2、3と異なり、透析器における透析は引き続き
行われる。しかし限外過量の測定は行われず、
循環モードにおける値を用いて補正する。
3とほぼ同じであるので詳細な説明は省略する。
ただ、この給液モード7、8では、貯液モード
2、3と異なり、透析器における透析は引き続き
行われる。しかし限外過量の測定は行われず、
循環モードにおける値を用いて補正する。
次に第2実施例における限外過量の計算とそ
の補正につき述べる。
の補正につき述べる。
循環モード4において、満杯レベルセンサ30
の検出信号がCPU52へとり込まれ、タイマ5
6はCPUの指令により、測定槽29の排液用の
バルブV4を閉としてから上記検出信号受信迄の
時間tfiを計測し、そのデータはRAM60へとり
込まれる。一方、測定槽29の満杯時の容量V及
び循環モード5の時間即ち測定槽29の排液用の
バルブV4を開いている時間tdは予めROM51に
格納してあり、CPU52は、これらのデータを
もとに、ROM51内のプログラムを読み出し、
実行することにより、n回繰返される循環モード
全体の限外過量UFR及びその対応する全時間tR
及び平均限外過流量UFR/tRを計算し、その結
果をRAM60に格納すると共に表示部31へ表
示する。
の検出信号がCPU52へとり込まれ、タイマ5
6はCPUの指令により、測定槽29の排液用の
バルブV4を閉としてから上記検出信号受信迄の
時間tfiを計測し、そのデータはRAM60へとり
込まれる。一方、測定槽29の満杯時の容量V及
び循環モード5の時間即ち測定槽29の排液用の
バルブV4を開いている時間tdは予めROM51に
格納してあり、CPU52は、これらのデータを
もとに、ROM51内のプログラムを読み出し、
実行することにより、n回繰返される循環モード
全体の限外過量UFR及びその対応する全時間tR
及び平均限外過流量UFR/tRを計算し、その結
果をRAM60に格納すると共に表示部31へ表
示する。
排液モード6における限外過量の補正は次の
様にして行われる。循環モードの設定時間経過信
号がCPU52にとり込まれると、タイマ56は
CPUの指令により排液モード6の時間tp、即ちバ
ルブV2〜V4をONとしてから下限レベルセンサ
23がOFFする迄の時間を計測し、このデータ
はRAM60へ格納される。CPU52はRAM6
0に格納されているtpのデータと循環モードにお
ける平均限外過流量UFR/tRとを用いて、排液
モードにおける限外過量として補正量(UFR/
tR)×tDを計算し、RAM60へ格納する。
様にして行われる。循環モードの設定時間経過信
号がCPU52にとり込まれると、タイマ56は
CPUの指令により排液モード6の時間tp、即ちバ
ルブV2〜V4をONとしてから下限レベルセンサ
23がOFFする迄の時間を計測し、このデータ
はRAM60へ格納される。CPU52はRAM6
0に格納されているtpのデータと循環モードにお
ける平均限外過流量UFR/tRとを用いて、排液
モードにおける限外過量として補正量(UFR/
tR)×tDを計算し、RAM60へ格納する。
給液モード7、8の合計時間をtPとすると、給
液モードにおける限外過量として補正量
(UFR/tR)×tPについても同様に求められ、RAM
60へ格納される。
液モードにおける限外過量として補正量
(UFR/tR)×tPについても同様に求められ、RAM
60へ格納される。
CPU52は循環モードにおける限外過量
UFRと、排液モード及び給液モードにおける限外
過量の補正量、それぞれ(UFR/tR)×tDと
(UFR/tR)×tPとを加算し、この結果をRAM60
へ格納すると共に表示部31へ表示する。
UFRと、排液モード及び給液モードにおける限外
過量の補正量、それぞれ(UFR/tR)×tDと
(UFR/tR)×tPとを加算し、この結果をRAM60
へ格納すると共に表示部31へ表示する。
この様にして、循環モード、排液モード及び給
液モードを1サイクルとして、限外過量の測定
(補正を含む)が繰り返し行われる。測定を終了
する場合は操作部57の測定終了スイツチ59を
入れることにより、測定が終了する。
液モードを1サイクルとして、限外過量の測定
(補正を含む)が繰り返し行われる。測定を終了
する場合は操作部57の測定終了スイツチ59を
入れることにより、測定が終了する。
測定ユニツト28としては前記例に限らず、そ
の他各種のものを用いることもできる。透析液の
循環系の構成も前記例に限らず、循環ポンプ7の
位置、各種バルブの位置、透析液経路などを変更
することも可能である。更に常時は前記循環経路
を遮断して透析液供給部40からの透析液を透析
器5へ供給し、透析器5からの流出透析液を排液
とし、周期的に短時間前記循環経路を構成して、
限外過量を測定するようにしてもよい。
の他各種のものを用いることもできる。透析液の
循環系の構成も前記例に限らず、循環ポンプ7の
位置、各種バルブの位置、透析液経路などを変更
することも可能である。更に常時は前記循環経路
を遮断して透析液供給部40からの透析液を透析
器5へ供給し、透析器5からの流出透析液を排液
とし、周期的に短時間前記循環経路を構成して、
限外過量を測定するようにしてもよい。
この発明はオーバーフロータンク27の水平断
面積を小さく選んで表面張力の影響を無くしてい
るので、オーバーフロー液が安定で連続した流れ
となり、測定槽の液面レベルの上昇変化はスムー
ズであり、液面は曲面ではなく平面となる。従つ
て測定ユニツト28によりオーバーフローした透
析液の量を正確に検出することができ、限外過
量の正確な測定が可能となつた。
面積を小さく選んで表面張力の影響を無くしてい
るので、オーバーフロー液が安定で連続した流れ
となり、測定槽の液面レベルの上昇変化はスムー
ズであり、液面は曲面ではなく平面となる。従つ
て測定ユニツト28によりオーバーフローした透
析液の量を正確に検出することができ、限外過
量の正確な測定が可能となつた。
限外過量が小さい場合、従来の技術では透析
液タンク1から直接オーバーフローさせていたた
め、透析液タンク1の水平断面積が大きく、表面
張力の影響を受けて、1回のオーバーフローが発
生する時間が長くなる。このため循環モードの時
間を長くとる必要があり、この結果、透析効率を
低下させていた。この発明はオーバーフロータン
ク27の水平断面積を充分小さく選ぶことにより
このような従来の欠点を除去している。
液タンク1から直接オーバーフローさせていたた
め、透析液タンク1の水平断面積が大きく、表面
張力の影響を受けて、1回のオーバーフローが発
生する時間が長くなる。このため循環モードの時
間を長くとる必要があり、この結果、透析効率を
低下させていた。この発明はオーバーフロータン
ク27の水平断面積を充分小さく選ぶことにより
このような従来の欠点を除去している。
また、透析液タンクが大気開放になつているた
め、透析液中の気泡が除去され、透析器内への気
泡の混入は非循環式(シングルパス方式)の場合
に比べ極めて少い。
め、透析液中の気泡が除去され、透析器内への気
泡の混入は非循環式(シングルパス方式)の場合
に比べ極めて少い。
第1図はこの発明の実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図及び第4図の実施例の動作フロー
チヤート、第3図は第1図及び第4図の実施例の
モード別動作説明図、第4図はこの発明の他の実
施例を示すブロツク図、第5図は従来の限外過
量測定機構のブロツク図である。 1:透析液タンク、5:透析器、6:流用調整
弁、7:循環ポンプ、10:透析膜、23:下限
レベルセンサ、24:演算制御部、26:連通
管、27:オーバーフロータンク、28:測定ユ
ニツト、29:測定槽、30:満杯レベルセン
サ、40:透析液供給部、V1〜V4:バルブ。
第2図は第1図及び第4図の実施例の動作フロー
チヤート、第3図は第1図及び第4図の実施例の
モード別動作説明図、第4図はこの発明の他の実
施例を示すブロツク図、第5図は従来の限外過
量測定機構のブロツク図である。 1:透析液タンク、5:透析器、6:流用調整
弁、7:循環ポンプ、10:透析膜、23:下限
レベルセンサ、24:演算制御部、26:連通
管、27:オーバーフロータンク、28:測定ユ
ニツト、29:測定槽、30:満杯レベルセン
サ、40:透析液供給部、V1〜V4:バルブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 透析液供給部と、透析液タンクと、オーバー
フロータンクと、測定ユニツトと、透析器と、循
環ポンプと、第1バルブと、第2バルブと、第3
バルブと、演算制御部とから成る限外過量測定
機構であつて、 上記透析器は、患者の血液が流入流出する血液
室と透析液が流入流出する透析液室とが透析膜を
介して設けられ、血液中の水分が透析膜を通じて
透析液側に移動するように構成され、 上記透析液タンクは、上記透析液供給部から供
給される透析液を貯留するタンクであつて、下限
レベルセンサを有し、 上記オーバーフロータンクは、上記透析液タン
クと連通され、透析液タンクより水平断面積が小
さく設定され、 上記測定ユニツトは、上記オーバーフロータン
クから溢れ出た透析液を計測する測定槽と、満杯
レベルセンサと、排液用バルブとから成り、 上記第1バルブは、上記透析液供給部と上記透
析液タンクの入口とを結ぶ流路を開閉するバルブ
であり、 上記第2バルブは、1つの入口と2つの出口を
有し、その入口をいずれかの出口に切換接続する
バルブであり、 上記第3バルブは、上記透析液タンクの透析液
を排液するためのバルブであり、 上記透析液タンクの出口と上記透析液室の入口
との間、上記透析液室の出口と上記第2バルブの
入口との間及び上記第2バルブの一方の出口と上
記透析液タンクの入口との間はそれぞれ流路で連
結されて、透析液の循環経路が構成され、 上記循環ポンプは、上記循環経路内に挿入され
て、透析液を循環させるポンプであり、 上記演算制御部は、上記第1乃至第3バルブ、
上記測定ユニツトのバルブの開閉又は切換を制御
し、上記循環ポンプのオン、オフを制御し、上記
下限レベルセンサ及び満杯レベルセンサそれぞれ
の検出信号を受信し、上記透析液供給部から上記
循環経路内に透析液を貯留する貯液(給液)モー
ドと、その貯留した透析液を循環させる循環モー
ドと、その透析液を排液する排液モードとを順次
切換制御し、上記循環モードにおいて上記オーバ
ーフロータンクより溢れ出る透析液を上記測定ユ
ニツトにより計測して限外過量を測定するもの
である、 限外過量測定機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60053888A JPS61213059A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 限外濾過量測定機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60053888A JPS61213059A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 限外濾過量測定機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61213059A JPS61213059A (ja) | 1986-09-22 |
| JPH025093B2 true JPH025093B2 (ja) | 1990-01-31 |
Family
ID=12955267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60053888A Granted JPS61213059A (ja) | 1985-03-18 | 1985-03-18 | 限外濾過量測定機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61213059A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4861196A (ja) * | 1971-12-01 | 1973-08-27 | ||
| JPS54154195A (en) * | 1978-05-24 | 1979-12-05 | Chino Works Ltd | Dialyzer |
| JPS5641252A (en) * | 1979-09-11 | 1981-04-17 | Toshiba Silicone Co Ltd | Heat-curable silicone rubber composition |
-
1985
- 1985-03-18 JP JP60053888A patent/JPS61213059A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61213059A (ja) | 1986-09-22 |
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