JPH025107Y2 - - Google Patents
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- JPH025107Y2 JPH025107Y2 JP14308285U JP14308285U JPH025107Y2 JP H025107 Y2 JPH025107 Y2 JP H025107Y2 JP 14308285 U JP14308285 U JP 14308285U JP 14308285 U JP14308285 U JP 14308285U JP H025107 Y2 JPH025107 Y2 JP H025107Y2
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- pump
- valve
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- pressure
- pumps
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 12
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、真空ポンプならびに空気圧縮ポンプ
等に使用される多段式流体機械に関する。
等に使用される多段式流体機械に関する。
「従来の技術」
従来の、真空ポンプ等として使用されているも
のに、2つのポンプを組み合わせてなるものがあ
る。
のに、2つのポンプを組み合わせてなるものがあ
る。
これは、排気量が大きいが排気力の小さな1段
目ポンプと、排気量が小さいが排気力の大きな2
段目ポンプとを直列に接続してなるものであつ
て、これらポンプを同時に作動させて気体の排出
を行なうものである。そして、このような構成に
することによつて、この2段式真空ポンプは、吸
入気体の圧力と排出気体の圧力との差が小さい
間、排気速度の大きな1段目ポンプにつて主に排
出を行ない、次いで上記圧力差が大きくなつてか
らは一段目ポンプで若干加圧した気体を2段目ポ
ンプによつて強力に排気することができるもので
ある。
目ポンプと、排気量が小さいが排気力の大きな2
段目ポンプとを直列に接続してなるものであつ
て、これらポンプを同時に作動させて気体の排出
を行なうものである。そして、このような構成に
することによつて、この2段式真空ポンプは、吸
入気体の圧力と排出気体の圧力との差が小さい
間、排気速度の大きな1段目ポンプにつて主に排
出を行ない、次いで上記圧力差が大きくなつてか
らは一段目ポンプで若干加圧した気体を2段目ポ
ンプによつて強力に排気することができるもので
ある。
「考案が解決しようとする問題点」
本考案の多段式流体機械は、前述した従来の技
術における次のような問題点を解決せんとするも
のである。
術における次のような問題点を解決せんとするも
のである。
すなわち、前述の2段式真空ポンプにあつて
は、吸入気体と排出気体の圧力差が小さい間、排
出速度の大きな1段目ポンプが主に排出を担当す
るのであるが、この1段目ポンプの排出速度に2
段式ポンプの排出速度が追い付かず、両ポンプの
接続部で圧力が上昇してしまう問題を有してい
た。したがつて、従来では、1段目ポンプと2段
目ポンプとが同程度の排出速度になるまでの間、
上記接続部からガスを放出したりしており、その
間2段目ポンプは無駄に空転してしまい、効率が
悪いという問題を有していた。
は、吸入気体と排出気体の圧力差が小さい間、排
出速度の大きな1段目ポンプが主に排出を担当す
るのであるが、この1段目ポンプの排出速度に2
段式ポンプの排出速度が追い付かず、両ポンプの
接続部で圧力が上昇してしまう問題を有してい
た。したがつて、従来では、1段目ポンプと2段
目ポンプとが同程度の排出速度になるまでの間、
上記接続部からガスを放出したりしており、その
間2段目ポンプは無駄に空転してしまい、効率が
悪いという問題を有していた。
「問題点を解決するための手段」
本考案の多段式流体機械は、複数のポンプを直
列に接続する通路および並列に接続する通路と、
上記通路のいずれかを選択的に開通する弁機構と
を備えたものであつて、上記の弁機構は、この多
段式流体機械の吸入口と排出口との圧力差が所定
値以下の時に各ポンプを並列に接続する通路を開
通し、上記圧力差が所定値以上の時には各ポンプ
を直列に接続する通路を開通するものである。
列に接続する通路および並列に接続する通路と、
上記通路のいずれかを選択的に開通する弁機構と
を備えたものであつて、上記の弁機構は、この多
段式流体機械の吸入口と排出口との圧力差が所定
値以下の時に各ポンプを並列に接続する通路を開
通し、上記圧力差が所定値以上の時には各ポンプ
を直列に接続する通路を開通するものである。
「実施例」
以下、本考案の一実施例を図面を用いて、詳細
に説明する。
に説明する。
第1図および第2図は多段式流体機械の一例と
して2段式真空ポンプの構成を示す構成図であ
る。
して2段式真空ポンプの構成を示す構成図であ
る。
これらの図において、符号1は吸入口2と吸気
口3をを有する2段式真空ポンプであつて、この
2段式真空ポンプ1は、1段目ポンプ4と、2段
目ポンプ5と、シヤトル弁6と、逆止弁7とから
なるものである。上記1段目ポンプ4は排気速度
が大きく、排気力が小さいものであり、上記2段
目ポンプ5は排気速度が小さく、排気力が大きな
ものである。そして、これらポンプ4,5として
はベーン型等のポンプが好適に使用される。
口3をを有する2段式真空ポンプであつて、この
2段式真空ポンプ1は、1段目ポンプ4と、2段
目ポンプ5と、シヤトル弁6と、逆止弁7とから
なるものである。上記1段目ポンプ4は排気速度
が大きく、排気力が小さいものであり、上記2段
目ポンプ5は排気速度が小さく、排気力が大きな
ものである。そして、これらポンプ4,5として
はベーン型等のポンプが好適に使用される。
上記1段目ポンプ4は、その吸気口8がポンプ
9を経てポンプ吸入口2に接続されており、他
方、その排気口10はポンプ11を経てシヤトル
弁6の導入口12に接続されている。
9を経てポンプ吸入口2に接続されており、他
方、その排気口10はポンプ11を経てシヤトル
弁6の導入口12に接続されている。
上記シヤトル弁6は、2つの導出口13,14
を有する切替弁であつて。一方の導出口13はポ
ンプ15を経て2段目ポンプ5の吸気口16に接
続されており、他方の導出口14はポンプ17を
経て前記排出口3に接続されている。そして、こ
のシヤトル弁6は、後述するように、2段式真空
ポンプ1の吸入気体と排出気体との圧力差が所定
値よりも小さい場合に、その導入口12から流入
した気体を導出口14から導出し、また上記圧力
差が所定値よりも大きい場合には流入した気体を
導出口13から導出するものである。
を有する切替弁であつて。一方の導出口13はポ
ンプ15を経て2段目ポンプ5の吸気口16に接
続されており、他方の導出口14はポンプ17を
経て前記排出口3に接続されている。そして、こ
のシヤトル弁6は、後述するように、2段式真空
ポンプ1の吸入気体と排出気体との圧力差が所定
値よりも小さい場合に、その導入口12から流入
した気体を導出口14から導出し、また上記圧力
差が所定値よりも大きい場合には流入した気体を
導出口13から導出するものである。
前記2段目ポンプ5の吸気口16は、前記の通
りシヤトル弁6の導出口13に接続されていると
同時に、逆止弁7を介して吸入口2に接続されて
いる。
りシヤトル弁6の導出口13に接続されていると
同時に、逆止弁7を介して吸入口2に接続されて
いる。
この逆止弁7は、吸入口2から2段目ポンプ5
への気体の流通を許容するが、その逆方向の流通
を阻止するものである。また、この2段目ポンプ
5の排気口19はパイプ20を経て排出口3に接
続されている。
への気体の流通を許容するが、その逆方向の流通
を阻止するものである。また、この2段目ポンプ
5の排気口19はパイプ20を経て排出口3に接
続されている。
次に、前記シヤトル弁6の構成を詳細に説明す
る。第3図は、このシヤトル弁6の一例の断面図
であつて、符号21は円柱状のケースである。こ
のケース21の内部には、ケース21と同軸状に
円柱状の2つの弁室22,23がそれぞれ離間し
て形成されており、また、ケース21内部中央に
は、上記の2つの弁室22,23を連通する、こ
れら弁室22,23よりも細径の円柱状の導入路
24が形成されている。そして、上記ケース21
には、上記弁室22に連通する導出口14、弁室
23に連通する導出口13、導入路24に連通す
る導入口12がそれぞれケース21を貫通して形
成されている。
る。第3図は、このシヤトル弁6の一例の断面図
であつて、符号21は円柱状のケースである。こ
のケース21の内部には、ケース21と同軸状に
円柱状の2つの弁室22,23がそれぞれ離間し
て形成されており、また、ケース21内部中央に
は、上記の2つの弁室22,23を連通する、こ
れら弁室22,23よりも細径の円柱状の導入路
24が形成されている。そして、上記ケース21
には、上記弁室22に連通する導出口14、弁室
23に連通する導出口13、導入路24に連通す
る導入口12がそれぞれケース21を貫通して形
成されている。
上記弁室22、弁室23ならび導入路24によ
つて形成された空間には、弁体25がケースの軸
線方向に移動可能に収容されている。この弁体2
5は、棒部26の両端に円盤状の弁部27,28
が垂直に形成された形状であつて、上記棒部26
は、導入路24よりも長くされている。また、上
記2つの弁部27,28の外径はそれぞれの弁室
22,23の内径と略等とされており、したがつ
て導入路24の内径よりも大きい。また、それぞ
れの弁部27,28には、それらの周縁部に切欠
27a…,28a…が複数形成されており、この
切欠27a…,28a…によつて各弁室22,2
3内周面と各弁部27,28周縁との間を気体が
通過できるようにされている。そして、上記弁体
25は、その棒部26が導入路24内に収容さ
れ、弁部27が弁室23に、弁部28が弁室22
にそれぞれ収容されている。
つて形成された空間には、弁体25がケースの軸
線方向に移動可能に収容されている。この弁体2
5は、棒部26の両端に円盤状の弁部27,28
が垂直に形成された形状であつて、上記棒部26
は、導入路24よりも長くされている。また、上
記2つの弁部27,28の外径はそれぞれの弁室
22,23の内径と略等とされており、したがつ
て導入路24の内径よりも大きい。また、それぞ
れの弁部27,28には、それらの周縁部に切欠
27a…,28a…が複数形成されており、この
切欠27a…,28a…によつて各弁室22,2
3内周面と各弁部27,28周縁との間を気体が
通過できるようにされている。そして、上記弁体
25は、その棒部26が導入路24内に収容さ
れ、弁部27が弁室23に、弁部28が弁室22
にそれぞれ収容されている。
上記弁室23はその一端側が円柱状の調節ネジ
29によつて封止されている。この調節ネジ29
はケース21の端面に、螺合して嵌入されたもの
である。
29によつて封止されている。この調節ネジ29
はケース21の端面に、螺合して嵌入されたもの
である。
この調節ネジ29と、弁部27との間には、ス
プリング30が圧縮されて取り付けられており、
このスプリング30によつて、弁体25は弁室2
2側に付勢されている。そして、上記調節ネジ2
9をケース21に締め込むと上記スプリング30
の付勢力は増大し、調節ネジ29を緩めるとスプ
リング30の付勢力は減少するようにされてい
る。
プリング30が圧縮されて取り付けられており、
このスプリング30によつて、弁体25は弁室2
2側に付勢されている。そして、上記調節ネジ2
9をケース21に締め込むと上記スプリング30
の付勢力は増大し、調節ネジ29を緩めるとスプ
リング30の付勢力は減少するようにされてい
る。
また、導入路24と弁室22との境の端面31
(リング状の部分)には、弁部28の周縁部に当
接することのできるリング状の弾性体32が嵌入
されている。
(リング状の部分)には、弁部28の周縁部に当
接することのできるリング状の弾性体32が嵌入
されている。
他方、同様に導入路24と弁室23との境の端
面33には、弁部27の周縁部に当接することの
できるリング状の弾性体34が嵌入固定されてい
る。したがつて、弁体25がスプリング30の力
で弁室22側に押されている場合には、弁部28
と弾性体32の間が離間されており、導入口12
は導出口14と連通され、他方導出口13とは遮
断されている。また、弁体25が弁室23側に移
動された場合には、弁部27と弾性体34との間
が離間され、導入口12は導出口13と連通さ
れ、他方導出口12とは遮断されるものである。
面33には、弁部27の周縁部に当接することの
できるリング状の弾性体34が嵌入固定されてい
る。したがつて、弁体25がスプリング30の力
で弁室22側に押されている場合には、弁部28
と弾性体32の間が離間されており、導入口12
は導出口14と連通され、他方導出口13とは遮
断されている。また、弁体25が弁室23側に移
動された場合には、弁部27と弾性体34との間
が離間され、導入口12は導出口13と連通さ
れ、他方導出口12とは遮断されるものである。
この実施例においては、シヤトル弁6と、逆止
弁7によつて弁機構を構成している。
弁7によつて弁機構を構成している。
次に、本実施例の作用を詳細に説明する。すな
わち、2段式真空ポンプの吸入口2は図示しない
被脱気容器には接続されており、他方排出口3は
大気中に開放されている。
わち、2段式真空ポンプの吸入口2は図示しない
被脱気容器には接続されており、他方排出口3は
大気中に開放されている。
まず、2つのポンプ4,5を作動させる。両
ポンプ始動直後は各部内の圧力が大気圧とほぼ
等しく、シヤトル弁6の弁体25にかかる力は
スプリング30の付勢力のみであつて、弁体2
5は弁室22側に押し付けられ、弁部28と弾
性体32とが難間されており、導入口12と導
出口14が連通されている。したがつて、1段
目ポンプ4の排気口10から排気される空気
は、第1図のように、シヤトル弁6を通過して
排出口3から排出される。また、2段目ポンプ
5は、1段目ポンプ4同様に、吸入口2から逆
止弁7を介して吸気し、排出口3に排気する。
つまり、1段目ポンプ4と2段目ポンプ5は並
列に作動することとなる。
ポンプ始動直後は各部内の圧力が大気圧とほぼ
等しく、シヤトル弁6の弁体25にかかる力は
スプリング30の付勢力のみであつて、弁体2
5は弁室22側に押し付けられ、弁部28と弾
性体32とが難間されており、導入口12と導
出口14が連通されている。したがつて、1段
目ポンプ4の排気口10から排気される空気
は、第1図のように、シヤトル弁6を通過して
排出口3から排出される。また、2段目ポンプ
5は、1段目ポンプ4同様に、吸入口2から逆
止弁7を介して吸気し、排出口3に排気する。
つまり、1段目ポンプ4と2段目ポンプ5は並
列に作動することとなる。
次いで、しだいに吸入する気体の圧力が低下
すると、シヤトル弁6の弁体25にスプリング
30の付勢力に抗する押圧力がかかり始める。
すなわち、第3図において、導入路24内の圧
力P2は弁室22内の圧力Pa(=大気圧)と等し
くなつており(連通している)、他方弁室23
内の圧力P1は、この弁室23が逆止弁7を介
して吸入口2に接続されているので、ほぼ吸入
口2の圧力P0と等しくなつている。よつて、
弁体25にかかる押圧力は、弁部27が弾性体
34によつて囲まれている面積S1にこの弁部2
7両面の圧力差(P2−P1)を乗じたものであ
る。
すると、シヤトル弁6の弁体25にスプリング
30の付勢力に抗する押圧力がかかり始める。
すなわち、第3図において、導入路24内の圧
力P2は弁室22内の圧力Pa(=大気圧)と等し
くなつており(連通している)、他方弁室23
内の圧力P1は、この弁室23が逆止弁7を介
して吸入口2に接続されているので、ほぼ吸入
口2の圧力P0と等しくなつている。よつて、
弁体25にかかる押圧力は、弁部27が弾性体
34によつて囲まれている面積S1にこの弁部2
7両面の圧力差(P2−P1)を乗じたものであ
る。
押圧力=S1(P2−P1)=S1(Pa−Po)
したがつて、この押圧力は吸入口2の圧力
Poが低くなるにつれ増大していく。
Poが低くなるにつれ増大していく。
やがて吸入口2の圧力Poが所定値(調節ネ
ジ29によつて設定される)よりも低くなる
と、上記の押圧力がスプリング30の付勢力に
打ち勝つ。すると弁体25は弁室23側に移動
され、弁部27と弾性体34とが離間し、他方
弁部28は弾性体32に当接する。
ジ29によつて設定される)よりも低くなる
と、上記の押圧力がスプリング30の付勢力に
打ち勝つ。すると弁体25は弁室23側に移動
され、弁部27と弾性体34とが離間し、他方
弁部28は弾性体32に当接する。
そのため、シヤトル弁6の導入口12と導出
口13が連通し、1段目ポンプ4の排気口10
は2段目ポンプ5の吸気口16と連通される。
また、この時逆止弁7は、吸入口2における圧
力よりも、2段日ポンプ5の吸気口における圧
力の方が高い(1段目ポンプ4によつて加圧さ
れている)ため閉鎖される。したがつて、両ポ
ンプ4,5の接続は第2図に示すように直列と
され、1段目ポンプ4によつて排気した空気を
さらに、2段目ポンプ5を通して排気するた
め、強力な排気力を得ることができる。
口13が連通し、1段目ポンプ4の排気口10
は2段目ポンプ5の吸気口16と連通される。
また、この時逆止弁7は、吸入口2における圧
力よりも、2段日ポンプ5の吸気口における圧
力の方が高い(1段目ポンプ4によつて加圧さ
れている)ため閉鎖される。したがつて、両ポ
ンプ4,5の接続は第2図に示すように直列と
され、1段目ポンプ4によつて排気した空気を
さらに、2段目ポンプ5を通して排気するた
め、強力な排気力を得ることができる。
ところで、この状態においては、弁部28に押
圧力がかかつている。これは、弁部28が弾性体
32によつて囲まれている面積S2に弁部28の両
面にかかる圧力差(Pa−P2)を乗じたものであ
る。
圧力がかかつている。これは、弁部28が弾性体
32によつて囲まれている面積S2に弁部28の両
面にかかる圧力差(Pa−P2)を乗じたものであ
る。
押圧力=S2(Pa−P2)=S2(Pa−P1)
ここで、弁室22内の圧力P1は吸入口2にお
ける圧力Poよりも、1段目ポンプ4で加圧され
ている分だけ高くなつており、然、弁体25が移
動した直後の上記圧力差(Pa−P1)はの状態
における弁部27の両面にかかる圧力差よりも小
さくなる。したがつて、スプリング30の付勢力
に打ち勝つて弁部28を弾性体32に当接させて
おくためには、S2をS1よりも大きくしておく必要
があり、具体的には、リング状の弾性体32の直
径を、1段目ポンプ4の排気性能を考慮して、弾
性体34の直径よりも大きくする。
ける圧力Poよりも、1段目ポンプ4で加圧され
ている分だけ高くなつており、然、弁体25が移
動した直後の上記圧力差(Pa−P1)はの状態
における弁部27の両面にかかる圧力差よりも小
さくなる。したがつて、スプリング30の付勢力
に打ち勝つて弁部28を弾性体32に当接させて
おくためには、S2をS1よりも大きくしておく必要
があり、具体的には、リング状の弾性体32の直
径を、1段目ポンプ4の排気性能を考慮して、弾
性体34の直径よりも大きくする。
第4図はこの2段式真空ポンプ1の作動特性を
示す吸入圧力とポンプ1の排気量とのグラフであ
つて、横軸は吸入圧力、縦軸は排気量を示してい
る。図中Q1は、吸入圧力が大気圧Paの場合の1
段目ポンプ4の排気量、Q2は吸入圧力が大気圧
Paの場合の2段目ポンプの排気量である。
示す吸入圧力とポンプ1の排気量とのグラフであ
つて、横軸は吸入圧力、縦軸は排気量を示してい
る。図中Q1は、吸入圧力が大気圧Paの場合の1
段目ポンプ4の排気量、Q2は吸入圧力が大気圧
Paの場合の2段目ポンプの排気量である。
従来の2段式真空ポンプの作動特性を鎖線Aで
示す。従来のポンプでは作動開始時に2段目ポン
プは空転しているため、この時の排気量はQ1で
あつて、やがて吸入圧力がP2に達したときに排
気量が0となる。また、1段目ポンプと2段目ポ
ンプとを並列に接続した場合を一点鎖線Bで示
す。
示す。従来のポンプでは作動開始時に2段目ポン
プは空転しているため、この時の排気量はQ1で
あつて、やがて吸入圧力がP2に達したときに排
気量が0となる。また、1段目ポンプと2段目ポ
ンプとを並列に接続した場合を一点鎖線Bで示
す。
このような並列接続の場合、作動直後の排気量
は(Q1+Q2)であるが、1段目ポンプの排気力
が小さいために、吸入圧力がP1に達した時に既
に排気量がOとなつてしまう。一方、本実施例の
2段式真空ポンプ1では、作動直後の排気量が
(Q1+Q2)であつて、一点鎖線Bにそつて排気量
が変化する。そして、切り替え圧力Poに達した
時に各ポンプ4,5の接続が直列とされ、以後鎖
線Aにそつて排気し、やがて吸入圧力がP2に達
した時に排気量が0となる。
は(Q1+Q2)であるが、1段目ポンプの排気力
が小さいために、吸入圧力がP1に達した時に既
に排気量がOとなつてしまう。一方、本実施例の
2段式真空ポンプ1では、作動直後の排気量が
(Q1+Q2)であつて、一点鎖線Bにそつて排気量
が変化する。そして、切り替え圧力Poに達した
時に各ポンプ4,5の接続が直列とされ、以後鎖
線Aにそつて排気し、やがて吸入圧力がP2に達
した時に排気量が0となる。
このような構成からなる本実施列の2段式真空
ポンプ1にあつては、この2段式真空ポンプ1の
吸入口2と排出口3との圧力差が所定値以下の時
に各ポンプ4,5を並列に接続する通路を開通
し、上記圧力差が所定値以上の時にはポンプ4,
5を直列に接続する通路を開通するように構成し
たものなので、吸入圧と排気圧との差が小さいう
ちは各ポンプ4.5を直列に接続して、迅速な排
気を行うことができ、また上記圧力差が大きくな
つた場合には、各ポンプ4,5を直列に接続して
排気力の大きな排気を行なうことができる。した
がつて、この2段式真空ポンプ1にあつては、各
ポンプ4,5を無駄なく作動させることができ、
排気能率を高めることが可能である。
ポンプ1にあつては、この2段式真空ポンプ1の
吸入口2と排出口3との圧力差が所定値以下の時
に各ポンプ4,5を並列に接続する通路を開通
し、上記圧力差が所定値以上の時にはポンプ4,
5を直列に接続する通路を開通するように構成し
たものなので、吸入圧と排気圧との差が小さいう
ちは各ポンプ4.5を直列に接続して、迅速な排
気を行うことができ、また上記圧力差が大きくな
つた場合には、各ポンプ4,5を直列に接続して
排気力の大きな排気を行なうことができる。した
がつて、この2段式真空ポンプ1にあつては、各
ポンプ4,5を無駄なく作動させることができ、
排気能率を高めることが可能である。
なお、上述の2段式真空ポンプ1は、上記と全
く同一の原理によつてそのまま空気圧縮ポンプと
しても使用することができ、その場合には調節ネ
ジ29を調節して、各ポンプの直列・並列切り替
え圧力差を変えれば良い。
く同一の原理によつてそのまま空気圧縮ポンプと
しても使用することができ、その場合には調節ネ
ジ29を調節して、各ポンプの直列・並列切り替
え圧力差を変えれば良い。
また、本考案の多段式流体機械は上記実施列に
限られるものではなく、他にも種々の変形が可能
である。例えば、上記実施列の2段式真空ポンプ
1を1つのポンプとして、この2段式真空ポンプ
を2つ用いて第1図に示すように構成のポンプに
することも可能であり、このようにした場合に
は、吸入口と排出口の圧力差が小さい間は4つの
ポンプが並列に接続されて極めて迅速な排気を行
ない、上記圧力差が所定の値に達した時には4つ
のポンプが直列に接続されて強力な排気を行なう
ことができる。
限られるものではなく、他にも種々の変形が可能
である。例えば、上記実施列の2段式真空ポンプ
1を1つのポンプとして、この2段式真空ポンプ
を2つ用いて第1図に示すように構成のポンプに
することも可能であり、このようにした場合に
は、吸入口と排出口の圧力差が小さい間は4つの
ポンプが並列に接続されて極めて迅速な排気を行
ない、上記圧力差が所定の値に達した時には4つ
のポンプが直列に接続されて強力な排気を行なう
ことができる。
また、前記実施列で示したシヤトル弁6に関し
ても、他に種々の変形が可能である。例えば、ダ
イアフラム弁等を用いることも可能であつて、そ
の場合には、より精度の高いポンプの接続切り換
えを行なうことができる。
ても、他に種々の変形が可能である。例えば、ダ
イアフラム弁等を用いることも可能であつて、そ
の場合には、より精度の高いポンプの接続切り換
えを行なうことができる。
「考案の効果」
本考案の多段式流体機械は、各ポンプの接続を
切に替える機械を備えたものであつて、上記の弁
機械は、この多段式流体機械の吸入口と排出口と
の圧力差が所定値以下の時に各ポンプを並列に接
続する通路を開通し、上記圧力差が所定値以上の
時には各ポンプを直列に接続する通路を開通する
ように構成したものなので、吸入圧と排気圧との
差が小さいうちは各ポンプを直列に接続して、迅
速な排気を行なうことができ、また上記圧力差が
大きくなつた場合には、各ポンプを直列に接続し
て排気力の大きな排気を行なうことができる。し
たがつて、この多段式流体機械にあつては、各ポ
ンプを無駄なく作動させることができ、排気能率
を高めることが可能である。
切に替える機械を備えたものであつて、上記の弁
機械は、この多段式流体機械の吸入口と排出口と
の圧力差が所定値以下の時に各ポンプを並列に接
続する通路を開通し、上記圧力差が所定値以上の
時には各ポンプを直列に接続する通路を開通する
ように構成したものなので、吸入圧と排気圧との
差が小さいうちは各ポンプを直列に接続して、迅
速な排気を行なうことができ、また上記圧力差が
大きくなつた場合には、各ポンプを直列に接続し
て排気力の大きな排気を行なうことができる。し
たがつて、この多段式流体機械にあつては、各ポ
ンプを無駄なく作動させることができ、排気能率
を高めることが可能である。
第1図および第2図は、本考案の一実施列の2
段式真空ポンプの構成を示す構成図、第3図は上
記実施列の要部を示す断面図、第4図は本考案の
効果を示すグラフである。 1……2段式真空ポンプ、2……吸入口、3…
…排出口、4……1段目ポンプ、5……2段目ポ
ンプ、6……シヤトル弁、7……逆止弁。
段式真空ポンプの構成を示す構成図、第3図は上
記実施列の要部を示す断面図、第4図は本考案の
効果を示すグラフである。 1……2段式真空ポンプ、2……吸入口、3…
…排出口、4……1段目ポンプ、5……2段目ポ
ンプ、6……シヤトル弁、7……逆止弁。
Claims (1)
- 複数のポンプと、これらポンプをおのおの直列
に接続する通路および並列に接続する通路と、上
記通路のいずれかを選択的に開通する弁機構とか
らなる多段式流体機械であつて、上記弁機構は、
この多段式流体機械の吸入口と排出口との圧力差
が所定値以下の時に各ポンプを並列に接続する通
路を開通し、上記圧力差が所定値以上の時には各
ポンプを直列に接続する通路を開通することを特
徴とする多段式流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14308285U JPH025107Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14308285U JPH025107Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6252291U JPS6252291U (ja) | 1987-04-01 |
| JPH025107Y2 true JPH025107Y2 (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=31052424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14308285U Expired JPH025107Y2 (ja) | 1985-09-19 | 1985-09-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH025107Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009174822A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 流体加熱装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010033373A1 (de) * | 2010-08-04 | 2012-02-09 | Inficon Gmbh | Lecksuchgerät |
| WO2012140931A1 (ja) * | 2011-04-11 | 2012-10-18 | 株式会社村田製作所 | 流体制御装置およびポンプ接続方法 |
| JP5776793B2 (ja) * | 2011-12-09 | 2015-09-09 | 株式会社村田製作所 | 気体制御装置 |
| JP6078749B2 (ja) * | 2013-11-26 | 2017-02-15 | オリオン機械株式会社 | 吸引システム |
-
1985
- 1985-09-19 JP JP14308285U patent/JPH025107Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009174822A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Panasonic Corp | 流体加熱装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6252291U (ja) | 1987-04-01 |
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