JPH025130Y2 - - Google Patents

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JPH025130Y2
JPH025130Y2 JP8522184U JP8522184U JPH025130Y2 JP H025130 Y2 JPH025130 Y2 JP H025130Y2 JP 8522184 U JP8522184 U JP 8522184U JP 8522184 U JP8522184 U JP 8522184U JP H025130 Y2 JPH025130 Y2 JP H025130Y2
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JP
Japan
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sprag
race
outer race
way clutch
ribbon spring
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JP8522184U
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JPS61528U (ja
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  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車用自動変速機等の回転力伝達
部に用いる一方向クラツチに関する。
(従来技術) 自動車の自動変速機等の各種回転力伝達装置に
は、例えば実公昭55−34340号公報に示されてい
るようなスプラグ型の一方向クラツチが用いられ
る。これは、第9図に示すように、、アウタレー
ス1とインナレース2との間に配置されるリング
状のアウタリテーナ3とインナリテーナ4とにそ
の円周方向等ピツチ間隔でスプラグ5…5を多数
個保持させ、これらのスプラグ5…5を両リテー
ナ3,4間に備えたリボンスプリング6によりア
ウタレース1とインナレース2とに両端が接当す
る起立姿勢に保持させたものである。このスプラ
グ5は、繭型形状を呈し、上記起立姿勢において
両レース1,2に接当する2点間の対角線距離x
がこれに交わる他の対角線距離yよりも大きく設
定されており、今アウタレース1を駆動側として
矢印a方向に回転させたものとすると、各スプラ
グ5が起立姿勢とされていてアウタレース1とイ
ンナレース2とをロツクすることにより、該イン
ナレース2が同方向に従動回転され、逆にアウタ
レース1を矢印b方向に回転させると、各スプラ
グ5が倒伏姿勢とされて、アウタレース1とイン
ナレース2とをフリー状態とすることにより、イ
ンナレース2への回転力の伝達が阻止されるよう
になつている。
ところで、上記両リテーナ3,4、スプラグ5
及びリボンスプリング6から成る一方向クラツチ
を両レース1,2間に組込む際に第9図に示す状
態とは逆向きに組込んでしまうと、上述のように
アウタレース1が矢印a方向に回転したにも拘ら
ず、各スプラグ5が倒伏されて両レース1,2が
フリーとなり、従つてインナレース2への回転力
の伝達が行われないことになり、逆にアウタレー
ス1をb方向に回転した際にインナレース2が従
動回転される事態が生じ、該一方向クラツチを組
込んだ回転力伝達装置が所要の機能を果さないこ
とになる。そこで、従来は上記一方向クラツチの
アウタリテーナ等に組込み方向を示す矢印等を表
示していたが、これだけでは上記のような組込み
ミスを完全に払拭することができなかつた。
また、第10図に示すように、例えばアウタレ
ース1に対して一方向クラツチを組込む場合、ス
プラグ5は上述のリボンスプリング6によつて自
然脱離しない範囲で保持されて自由に動く状態に
あるから、図のように傾斜している場合はスプラ
グ5がアウタレース1の入口部に衝突して上記組
込みが行えず、作業者が人為的にスプラグ5の姿
勢を矯正しつつ組込みを行う必要があり、作業性
が著しく悪くなつていた。これを避けるために
は、鎖線で示すようにアウタレース1の入口部周
囲に面取り部1aを形成し、スプラグ5の姿勢を
自動矯正しつつ組込みを行うことも考えられる
が、これによれば、アウタレース1の軸方向寸法
lが増大し、コンパクト化が行えない難点を生じ
る。
(考案の目的) 本考案は以上の点に鑑み、例えばアウタレース
に一方向クラツチを組込むにあたり、逆向きでの
組込みを確実に阻止して常に正しい向きで組込ま
れるようにし、また組込み作業を迅速且つ容易に
行えるようにすることを目的とする。
(考案の構成) 即ち本考案は、アウタリテーナとインナリテー
ナとにスプラグを周方向所定ピツチ間隔で多数個
保持し、且つ両リテーナ間のリボンスプリングに
より各スプラグをロツク方向に付勢するようにし
た一方向クラツチにおいて、例えばアウタレース
への逆向きの組込み方向に対してスプラグ前端部
が半径方向に傾いて該レースの入り口周縁に衝突
するように該スプラグを上記リボンスプリングに
より付勢する。
(考案の効果) 本考案によれば、スプラグがリボンスプリング
によつてロツク方向に付勢されるだけでなく、例
えばアウタレースへの組込みに対してはその組込
み方向に対しての前端部が内側に傾くように、ま
たインナレースへの組込みに対してはその組込み
方向に対しての前端部が外側に傾くように付勢さ
れているので、例えばアウタレースへの組込み時
に各スプラグが該アウタレースの入口部に衝突す
ることなく、またなんら人為的なスプラグの姿勢
矯正作業を要することなく円滑且つ迅速に挿入す
ることができるようになる。
そして、このように挿入が衝突を生じることな
く円滑に行えるということは例えばアウタレース
に対する当該一方向クラツチの組込み方向が正常
な場合であつて、逆向きに組込もうとした時は、
各スプラグの組付方向に対して前方となる端部
が、アウタレースへの組込みの場合、外側に傾い
ているので該アウタレースの入り口部に常に衝突
することになり、またインナレースへの組込みの
場合も同様でありこれにより組込み方向の誤りが
確実に防止されることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図に示すように、一方向クラツ
チ10は、多数個のスプラグ11…11をリング
状のアウタリテーナ12とインナリテーナ13と
に周方向等ピツチ間隔で保持し、且つこれらのス
プラグ11…11を両リテーナ12,13間に備
えたリボンスプリング14によつて両レース1,
2に接当する起立姿勢に保持させた構成である。
上記リボンスプリング14はアウタリテーナ1
2及びインナリテーナ13と同様にリング状に形
成されたものであるが、該スプリング14には、
第3図に示す如くスプラグ嵌装孔15…15が一
定のピツチ間隔で開設されていると共に、各スプ
ラグ嵌装孔15…15同士を周方向に区画する橋
渡部16…16の中央部から舌片状の主付勢部1
7…17が夫々突出されている。そして、各嵌装
孔15内にスプラグ11が嵌装された時に、この
主付勢部17が該スプラグ11の中央部に係合さ
れ、該スプラグ11を起立方向に常時弾性的に付
勢するようになつている。
また、このリボンスプリング14には、上記主
付勢部17の両側に橋渡部16から突出された同
じく舌片状の一対の補助付勢部18,19が設け
られている。そして、これらのうち、一方の補助
付勢部18は、当該リボンスプリング14の半径
方向内側に傾斜され、また他方の補助付勢部19
は半径方向外側に傾斜されて、両付勢部18,1
9の先端が、第4,5図に示すように、嵌装孔1
5内に保持されたスプラグ11の下部及び上部に
夫々接当するようになつている。その結果、スプ
ラグ11には、第2図に示すように一方の端部1
1aを内側に、他方の端部11bを外側に傾ける
ように付勢力が作用することになる。尚、第2図
に示すようにアウタリテーナ12及びインナリテ
ーナ13は両側部がサイドウオール20,21に
保持されている。
上記の構成によれば、一方向クラツチ10をア
ウタレース1に組込む際、上記補助付勢部18,
19によつて傾斜姿勢に保たれたスプラグ11を
第6図のように内側に傾いた端部11a側を先端
として押込めば、このスプラグ11がアウタレー
ス1の入口部周縁1bに衝突することなく円滑に
挿入されることになり、逆に第7図のように外側
に傾いた端部11b側を先端として押込もうとす
れば、このスプラグ11がアウタレース1の入口
部周縁1bに衝突することでその挿入が阻止され
る。
従つて、スプラグ11が第6図の状態でアウタ
レース1に組込まれることが正常な組込み方向で
あるように設定しておけば、一方向クラツチ10
の組込み時に第7図のように挿入障害が生じた時
に組込み方向が逆であることが直ちに了解され、
或いはこのような逆方向の組込みが阻止されるこ
とになる。そして、組込み方向が正常である時
は、第6図に示すようにアウタレース1に対して
各スプラグ11の人為的姿勢矯正操作を加えるこ
となく挿入できるようになる。
ここで、この実施例では、リボンスプリング1
4にスプラグ11を起立(ロツク)姿勢に付勢す
る主付勢部17と、傾斜姿勢に付勢する補助付勢
部18,19とを別個に形成したが、これらを第
8図に示すリボンスプリング24のように一枚の
突出片25で兼用することも可能である。即ち、
この突出片25にあつては、先端中央部位が水平
部26とされ、その両側部位が相反する上下方向
に捻つた屈曲部27,28とされ、これらがスプ
ラグと接当する時、水平部26がスプラグに起立
方向の付勢力を、また屈曲部27,28が傾斜方
向の付勢力を与えるようになつている。
尚、以上の説明は、一方向クラツチ10をアウ
タレース1に組込む場合について説明したが、該
クラツチを先ずインナレースに嵌合してからアウ
タレースに組込むことがある。この場合は、各ス
プラグにおけるインナレースへの嵌合方向に対し
て前方となる端部を半径方向外側に付勢するよう
にすればよく、これによつてインナレースへの組
付けに対しても逆方向の組付けが阻止され、また
正しい方向での組付けが容易化されることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本考案の1実施例を示すもので、
第1図は一方向クラツチの要部断面図、第2図は
第1図の−線矢視切断図、第3図はリボンス
プリングの要部拡大展開斜視図、第4,5図は
夫々第3図の−線、−線矢視切断図、第
6,7図はアウタレースに対する組込み時の状態
を示す説明図である。第8図はリボンスプリング
の他の実施例を示す要部斜視図である。また、第
9図は一方向クラツチの一般的構成を示す要部断
面図、第10図は従来の問題点を示す要部断面図
である。 1……アウタレース、2……インナレース、1
0……一方向クラツチ、11……スプラグ、12
……アウタリテーナ、13……インナリテーナ、
14,24……リボンスプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アウタレースとインナレースとの間に介装され
    て両レースの一方から他方へ一方向の回転力のみ
    を伝達する一方向クラツチであつて、上記両レー
    ス間に位置するリング状のアウタリテーナ及びイ
    ンナリテーナと、両リテーナに周方向所定のピツ
    チ間隔で多数個保持されて、その起立、倒伏姿勢
    に応じて上記アウタレースとインナレースとをロ
    ツク状態またはフリー状態とするスプラグと、上
    記両リテーナ間に備えられて各スプラグをロツク
    方向に付勢するリボンスプリングとを有すると共
    に、スプラグは、上記アウタレースまたはインナ
    レースのいずれか一方に対する逆向きの組込み方
    向に対しての前端部が半径方向に傾いて上記一方
    のレースの入り口周縁に衝突するように、上記リ
    ボンスプリングにより付勢されていることを特徴
    とする一方向クラツチ。
JP8522184U 1984-06-07 1984-06-07 一方向クラツチ Granted JPS61528U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8522184U JPS61528U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 一方向クラツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8522184U JPS61528U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 一方向クラツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61528U JPS61528U (ja) 1986-01-06
JPH025130Y2 true JPH025130Y2 (ja) 1990-02-07

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ID=30635419

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JP8522184U Granted JPS61528U (ja) 1984-06-07 1984-06-07 一方向クラツチ

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2538572B2 (ja) * 1986-12-06 1996-09-25 エヌエスケー・ワーナー 株式会社 一方向クラツチリボンスプリング
US5052533A (en) * 1987-02-09 1991-10-01 Borg-Warner Corporation One-way clutch energizing spring
JP2508322Y2 (ja) * 1989-07-21 1996-08-21 トヨタ自動車株式会社 気化器のフロ―ト室構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61528U (ja) 1986-01-06

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