JPH0251611A - コネクティングロッドの製造方法 - Google Patents
コネクティングロッドの製造方法Info
- Publication number
- JPH0251611A JPH0251611A JP20047988A JP20047988A JPH0251611A JP H0251611 A JPH0251611 A JP H0251611A JP 20047988 A JP20047988 A JP 20047988A JP 20047988 A JP20047988 A JP 20047988A JP H0251611 A JPH0251611 A JP H0251611A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing member
- connecting rod
- hole
- end part
- small end
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- Pending
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- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、レシプロエンジンに用いられるコネクティン
グロッドの製造方法、特に軸受メタルを一体に有するコ
ネクティングロッドの製造方法に関する。
グロッドの製造方法、特に軸受メタルを一体に有するコ
ネクティングロッドの製造方法に関する。
(従来の技術)
一般に、レシプロエンジンのコネクティングロッド(以
下、単にコンロッドという)は、中炭素鋼を用いて鍛造
や鋳造により製造され、第8図に示すように、コラム部
1の両端に小端部2と大端部3とを有する形状とされて
いる。前記大端部3は、大端部本体4とキャップ体5と
に二分割され1両者はボルト8にて一体化されている。
下、単にコンロッドという)は、中炭素鋼を用いて鍛造
や鋳造により製造され、第8図に示すように、コラム部
1の両端に小端部2と大端部3とを有する形状とされて
いる。前記大端部3は、大端部本体4とキャップ体5と
に二分割され1両者はボルト8にて一体化されている。
小端部2の孔2aおよび大端部礁の孔3aの内面は機械
加工により仕上げられ、小端部2はブツシュ7を介して
(このブツシュ7は省略されることがある)ピストンピ
ン(図示時)に組付けされ、一方大端部3は半割りの軸
受部材8を介してクランクシャフト(図示時)に組付け
される。
加工により仕上げられ、小端部2はブツシュ7を介して
(このブツシュ7は省略されることがある)ピストンピ
ン(図示時)に組付けされ、一方大端部3は半割りの軸
受部材8を介してクランクシャフト(図示時)に組付け
される。
ところでコンロッドは、エンジンの振動、騒音を低減す
る観点から、可及的に軽量であることが望まれている。
る観点から、可及的に軽量であることが望まれている。
しかしながら、上記一般の軸受メタル組付型コンロッド
にあっては、ブツシュ7または軸受部材8の嵌合代を確
保しなければならない分、小端部2または大端部3の内
径および外径を大きくせざるを得す、したがってその重
量軽減には一定の限界があるところとなっていた。特に
前記軸受部材8は、裏金(バックメタルと称する)とし
ての鋼板の上に耐焼付性に優れた軸受メタル用金属粉を
積層し、これを焼結させた後に全体を圧延し、さらにこ
の圧延材を所定形状に成形して製作されており、その厚
みのほとんどが前記裏金(軸受メタルの厚さ 0.2■
に対して裏金の厚さ 1.5〜2゜0腸■)で占められ
、この裏金が前記大端部の大径化に大きく影響している
という問題があった。
にあっては、ブツシュ7または軸受部材8の嵌合代を確
保しなければならない分、小端部2または大端部3の内
径および外径を大きくせざるを得す、したがってその重
量軽減には一定の限界があるところとなっていた。特に
前記軸受部材8は、裏金(バックメタルと称する)とし
ての鋼板の上に耐焼付性に優れた軸受メタル用金属粉を
積層し、これを焼結させた後に全体を圧延し、さらにこ
の圧延材を所定形状に成形して製作されており、その厚
みのほとんどが前記裏金(軸受メタルの厚さ 0.2■
に対して裏金の厚さ 1.5〜2゜0腸■)で占められ
、この裏金が前記大端部の大径化に大きく影響している
という問題があった。
そこで最近、上記ブツシュ7または軸受部材8の使用に
代えて、軸受メタルを小端部2の孔2aまたは大端部3
の孔3aの内周面に直接形成した軸受メタル一体型のコ
ネクティングロッドの開発が進められ、例えば特開昭t
30−231010号公報には小端部の孔内周面に銅メ
ツキ層と錫系メツキ層とを積層形成したコンロッドが、
特開昭6l−Ei41θ号公報には小端部の孔内周面に
Cu−Pb−Sn系合金から成る溶射層を形成したコン
ロッドが、特開昭131−8420号公報には大端部の
孔内周面にCu−Pb系合金の溶射層とpbベース合金
のオーバレイメツキ層とを積層形成したコンロッドが、
さらに特開昭81−6421号公報には大端部または小
端部の孔内周面にA4−Pb−Sn系合金の溶射層を形
成したコンロッドがそれぞれ示されている。か覧る軸受
メタル一体型のコンロッドによれば上記ブツシュ7また
は軸受部材9を不要にし得る分、小端部2または大端部
3を小型化することができて、コンロッドは軽量化され
るようになる。
代えて、軸受メタルを小端部2の孔2aまたは大端部3
の孔3aの内周面に直接形成した軸受メタル一体型のコ
ネクティングロッドの開発が進められ、例えば特開昭t
30−231010号公報には小端部の孔内周面に銅メ
ツキ層と錫系メツキ層とを積層形成したコンロッドが、
特開昭6l−Ei41θ号公報には小端部の孔内周面に
Cu−Pb−Sn系合金から成る溶射層を形成したコン
ロッドが、特開昭131−8420号公報には大端部の
孔内周面にCu−Pb系合金の溶射層とpbベース合金
のオーバレイメツキ層とを積層形成したコンロッドが、
さらに特開昭81−6421号公報には大端部または小
端部の孔内周面にA4−Pb−Sn系合金の溶射層を形
成したコンロッドがそれぞれ示されている。か覧る軸受
メタル一体型のコンロッドによれば上記ブツシュ7また
は軸受部材9を不要にし得る分、小端部2または大端部
3を小型化することができて、コンロッドは軽量化され
るようになる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記軸受メタル一体型のコンロッドによ
れば、何れもメツキ法あるいは溶射法を利用して軸受メ
タルをコンロッドの小端部または大端部に形成しており
、メツキ法を採用した場合は軸受メタルの早期剥離を招
き、一方溶射法を採用した場合は、溶射中、軸受メタル
として有用なpb分の気化あるいは溶射金属の酸化を招
き、何れも性能的に安定したコンロッドを得るのが困難
であるという問題があった。
れば、何れもメツキ法あるいは溶射法を利用して軸受メ
タルをコンロッドの小端部または大端部に形成しており
、メツキ法を採用した場合は軸受メタルの早期剥離を招
き、一方溶射法を採用した場合は、溶射中、軸受メタル
として有用なpb分の気化あるいは溶射金属の酸化を招
き、何れも性能的に安定したコンロッドを得るのが困難
であるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解決することを課題として
なされたもので、その目的とするところは、軸受メタル
一体型のコンロッドにおいて、その小端部または大端部
の孔内周面に軸受メタルを安定して形成することを可能
としたフンロッドの製造方法を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、軸受メタル
一体型のコンロッドにおいて、その小端部または大端部
の孔内周面に軸受メタルを安定して形成することを可能
としたフンロッドの製造方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決するため、lPb−Sn系合
金またはCu−Pb−Sn系合金の圧延材から成形した
軸受部材を備え、該軸受部材の外周面と大端部または小
端部の孔内周面との何れか一方にろう材を積層し、その
後前記大端部または小端部の孔に前記軸受部材を嵌合組
付けし、しかる後に前記軸受部材内に高周波加熱コイル
を挿入して、前記ろう材をろう付温度に誘導加熱するよ
うに構成したことを要旨とする。
金またはCu−Pb−Sn系合金の圧延材から成形した
軸受部材を備え、該軸受部材の外周面と大端部または小
端部の孔内周面との何れか一方にろう材を積層し、その
後前記大端部または小端部の孔に前記軸受部材を嵌合組
付けし、しかる後に前記軸受部材内に高周波加熱コイル
を挿入して、前記ろう材をろう付温度に誘導加熱するよ
うに構成したことを要旨とする。
本発明において、上記An−Pb−5n系合金またはG
u−Pb−Sn系合金としては、特にその成分範囲を規
定するものでないが、AJI−Pb−Sn系合金とL
テj*Pb 3〜18% 、 Sn 5〜20% 、残
部Aiカ11)成るlベース合金を、 Cu−Pb−5
n系合金としてはPb2O〜34% 、 Sn 5%以
下、残部Cuカら成ルcuベース合金をそれぞれ選択す
るのが望ましい。
u−Pb−Sn系合金としては、特にその成分範囲を規
定するものでないが、AJI−Pb−Sn系合金とL
テj*Pb 3〜18% 、 Sn 5〜20% 、残
部Aiカ11)成るlベース合金を、 Cu−Pb−5
n系合金としてはPb2O〜34% 、 Sn 5%以
下、残部Cuカら成ルcuベース合金をそれぞれ選択す
るのが望ましい。
本発明において、これら合金は、インゴットに溶製後、
中間で軟化焼鈍を施しっ一圧延を行うことにより、−例
として0.5〜1.0層量の薄板として供されるが、p
bは蒸気圧が高くて気化し易い元素であるので、溶解後
、銅鋳型に鋳造して急冷するのが望ましい、上記軸受部
材は、この圧延材を曲げ成形することにより得られ、大
端部組付は用のものは大端部本体とキャップ体とに対応
して半円形に、小端部組付は用のものは円形にそれぞれ
成形される。
中間で軟化焼鈍を施しっ一圧延を行うことにより、−例
として0.5〜1.0層量の薄板として供されるが、p
bは蒸気圧が高くて気化し易い元素であるので、溶解後
、銅鋳型に鋳造して急冷するのが望ましい、上記軸受部
材は、この圧延材を曲げ成形することにより得られ、大
端部組付は用のものは大端部本体とキャップ体とに対応
して半円形に、小端部組付は用のものは円形にそれぞれ
成形される。
また本発明において、ろう材の種類も特定するもノテな
く、Sn、Cu、Pb、Ag、Zn、Cd、Ni等の1
種または数種から成る合金を選択することができる。ま
たろう材を軸受部材の外周面あるいは大端部または小端
部の孔内周面に積層する方法も任意であり、例えばこれ
らろう材を溶かした溶融金属浴の中に対象物をディッピ
ングして溶融メツキするようにしても、バインダーを用
いてこれらろう材の粉末をフラックスと混合し、この混
合物を対象物の必要箇所に塗布するようにしても良い、
さらに上記ろう材の積層を容易にするため、軸受部材の
外周面、あるいは大端部または小端部の孔内周面は1機
械加工により粗面化しておくのが望ましい。
く、Sn、Cu、Pb、Ag、Zn、Cd、Ni等の1
種または数種から成る合金を選択することができる。ま
たろう材を軸受部材の外周面あるいは大端部または小端
部の孔内周面に積層する方法も任意であり、例えばこれ
らろう材を溶かした溶融金属浴の中に対象物をディッピ
ングして溶融メツキするようにしても、バインダーを用
いてこれらろう材の粉末をフラックスと混合し、この混
合物を対象物の必要箇所に塗布するようにしても良い、
さらに上記ろう材の積層を容易にするため、軸受部材の
外周面、あるいは大端部または小端部の孔内周面は1機
械加工により粗面化しておくのが望ましい。
また本発明において、ろう材を高周波加熱コイルにて誘
導加熱する際、型を用いて軸受部材を大端部または小端
部の孔内面に押し付けるようにすることができる。この
場合、型としては耐熱性に優れかつ誘導加熱に鈍感なセ
ラミックスを用いるのが望ましい。
導加熱する際、型を用いて軸受部材を大端部または小端
部の孔内面に押し付けるようにすることができる。この
場合、型としては耐熱性に優れかつ誘導加熱に鈍感なセ
ラミックスを用いるのが望ましい。
さらに本発明の方法により製造されたコンロッドは、最
終的にろう付した軸受部材を機械加工することによって
仕上げられるが、所望によりこの仕上げ面にPb−Cu
−Sn系合金またはpb−srr In系合金をメー/
キしてオーバレイ層を形成するようにしても良い。
終的にろう付した軸受部材を機械加工することによって
仕上げられるが、所望によりこの仕上げ面にPb−Cu
−Sn系合金またはpb−srr In系合金をメー/
キしてオーバレイ層を形成するようにしても良い。
(作用)
上記構成のコネクティングロッドの製造方法において、
軸受メタルとして圧延材から成形した軸受部材を用い、
これをろう付により大端部または小端部の孔に接合する
ことにより、成分変動や酸化を起こすことなく安定して
これを保持させることができ、所望の性能を確保し得る
ようになる。しかも高周波誘導加熱を利用することによ
り短時間でろう付を完了させ、ることができる。
軸受メタルとして圧延材から成形した軸受部材を用い、
これをろう付により大端部または小端部の孔に接合する
ことにより、成分変動や酸化を起こすことなく安定して
これを保持させることができ、所望の性能を確保し得る
ようになる。しかも高周波誘導加熱を利用することによ
り短時間でろう付を完了させ、ることができる。
(実施例)
以下1本発明の実施例を添付図面も参照して説明する。
なお、こ−では前出第2図に示したコンロッドも参照し
、同一符号をそのま一用いることとする。
、同一符号をそのま一用いることとする。
実施例1
重量比テ3.5$Pb−14$5n−1,0$Cu−3
,0$Si−残部A文から成るAiベース合金を溶解後
、銅鋳型に鋳込んでそのま覧急冷凝固し、厚さ5mm
、幅301、長さ100mmのインゴットを得、中間で
軟化焼鈍を施しつ一該インゴットを圧延し、厚さ0.5
■■の板を製造した0次にこの板から幅22mmのリボ
ンを形成し、このリボンを所定長さに切断して曲げ成形
し、第1図に示すような半円形の軸受部材11を得た。
,0$Si−残部A文から成るAiベース合金を溶解後
、銅鋳型に鋳込んでそのま覧急冷凝固し、厚さ5mm
、幅301、長さ100mmのインゴットを得、中間で
軟化焼鈍を施しつ一該インゴットを圧延し、厚さ0.5
■■の板を製造した0次にこの板から幅22mmのリボ
ンを形成し、このリボンを所定長さに切断して曲げ成形
し、第1図に示すような半円形の軸受部材11を得た。
一方JIS 555Gを素材として鍛造により、前出第
8図に示した形状のコンロッドを製造し、その大端部3
の孔3aの内周面を機械加工により仕上げ、かつ粗面化
しておく、そして、その大端部本体4とキャップ体5の
内周面ニ、 4$Cu−4,5% Al1−0.2%M
m−0,1駕Mg−残部Zn合金の粉末ろう材をフラッ
クスとともにポリビニールアルコールで混合して成るス
ラリーを約0.15mmの厚さに塗布し乾燥させ、該内
周面に塗1II12(第1図)を形成した。
8図に示した形状のコンロッドを製造し、その大端部3
の孔3aの内周面を機械加工により仕上げ、かつ粗面化
しておく、そして、その大端部本体4とキャップ体5の
内周面ニ、 4$Cu−4,5% Al1−0.2%M
m−0,1駕Mg−残部Zn合金の粉末ろう材をフラッ
クスとともにポリビニールアルコールで混合して成るス
ラリーを約0.15mmの厚さに塗布し乾燥させ、該内
周面に塗1II12(第1図)を形成した。
次に、上記のようにして用意したコンロッドと一対の軸
受部材ti、ttとを、第1〜3図に示す加熱装置にセ
ットした。この加熱装置は、支持台21と、この支持台
21上に設置されたセラミックスから成る中空のマンド
レル22と、このマンドレル22の外周面の左右対象位
置に突設された一対の仕切板23.23と、前記マンド
レル22を間にして相互に進退動可能に配設された一対
のホルタ−24,24と、前記マンドレル22内に配設
された高周波加熱コイル25とを備えている。
受部材ti、ttとを、第1〜3図に示す加熱装置にセ
ットした。この加熱装置は、支持台21と、この支持台
21上に設置されたセラミックスから成る中空のマンド
レル22と、このマンドレル22の外周面の左右対象位
置に突設された一対の仕切板23.23と、前記マンド
レル22を間にして相互に進退動可能に配設された一対
のホルタ−24,24と、前記マンドレル22内に配設
された高周波加熱コイル25とを備えている。
なお高周波加熱コイル25には高周波電源2Bが接続さ
れている。またマンドレル22は大端部3の所定の孔径
より前記仕切板23の厚さの分だけ長円となるように形
成されている。
れている。またマンドレル22は大端部3の所定の孔径
より前記仕切板23の厚さの分だけ長円となるように形
成されている。
か−る加熱装置に対し、先ずコンロッドの大端部本体4
およびキャップ体5を対応するホルダー24.24にそ
れぞれ保持させ、続いて一対の軸受部材11.11を仕
切板23を介してマンドレル22にだかせる。そしてこ
の状態を維持しつ\前記一対のホルダー24.24を相
対的に前進させて、大端部本体4およびキャップ体5と
マンドレル22とで軸受部材11.11を挾持する(第
3図)0次に高周波加熱コイル25に高周波電源26よ
り周波数3KHz 、出力20kwで5秒間通電し、大
端部本体4およびキャップ体5の内周面を約4ElO℃
まで加熱した。この加熱により塗膜12は半溶融状態と
なり、軸受部材11は該内周面にろう付される。この時
、ホルダー24からの加圧力によりろう材の厚さは均一
となる。また仕切板23によってろう材が外部へ流出す
ることがなくなる。その後、大端部本体4およびキャッ
プ体5の内周面の温度が約350℃になるまで自然冷却
し、さらに約100℃になるまでエアにより強制冷却し
、以降、ホルダー24を後退させ、大端部本体4および
キャップ体5を分離して、ろう付を完了させた。
およびキャップ体5を対応するホルダー24.24にそ
れぞれ保持させ、続いて一対の軸受部材11.11を仕
切板23を介してマンドレル22にだかせる。そしてこ
の状態を維持しつ\前記一対のホルダー24.24を相
対的に前進させて、大端部本体4およびキャップ体5と
マンドレル22とで軸受部材11.11を挾持する(第
3図)0次に高周波加熱コイル25に高周波電源26よ
り周波数3KHz 、出力20kwで5秒間通電し、大
端部本体4およびキャップ体5の内周面を約4ElO℃
まで加熱した。この加熱により塗膜12は半溶融状態と
なり、軸受部材11は該内周面にろう付される。この時
、ホルダー24からの加圧力によりろう材の厚さは均一
となる。また仕切板23によってろう材が外部へ流出す
ることがなくなる。その後、大端部本体4およびキャッ
プ体5の内周面の温度が約350℃になるまで自然冷却
し、さらに約100℃になるまでエアにより強制冷却し
、以降、ホルダー24を後退させ、大端部本体4および
キャップ体5を分離して、ろう付を完了させた。
実施例2
重量比テア$Pb−7$5n−0,4$Zn−0,1$
Fe−残部Cuから成るCuベース合金を溶解後、銅鋳
型に鋳込んでそのま一急冷凝固し、厚さ5−層1幅30
膜層。
Fe−残部Cuから成るCuベース合金を溶解後、銅鋳
型に鋳込んでそのま一急冷凝固し、厚さ5−層1幅30
膜層。
長さ100s+−のインゴットを得、中間で軟化焼鈍を
施しつ一該インゴットを圧延し、厚さ0.4m讃の板を
製造した0次にこの板から暢22■嘗のリボンを形成し
、このリボンを所定長さに切断して曲げ成形し、第6図
に示すような円形の軸受部材31を得た。なおこの軸受
部材31は、突合せ端部の間にわずかの隙31aを有し
ている。一方実施例1で用いたコンロッドの小端部2の
孔2aの内周面を機械加工により仕上げかつ粗面化して
ss、 そciy孔2a(Q内周面に、40ZAg−2
5*Cd−181−残部Cu合金の粉末ろう材とフラッ
クスとをポリビニールアルコールをで混合して成るスラ
リーを約0.1−mの厚さに塗布し乾燥させ、第5図に
示すように該内周面に塗膜32を形成した。そしてその
後、前記軸受部材31をコンロッドの小端部2の孔2a
に嵌入1組付けした。
施しつ一該インゴットを圧延し、厚さ0.4m讃の板を
製造した0次にこの板から暢22■嘗のリボンを形成し
、このリボンを所定長さに切断して曲げ成形し、第6図
に示すような円形の軸受部材31を得た。なおこの軸受
部材31は、突合せ端部の間にわずかの隙31aを有し
ている。一方実施例1で用いたコンロッドの小端部2の
孔2aの内周面を機械加工により仕上げかつ粗面化して
ss、 そciy孔2a(Q内周面に、40ZAg−2
5*Cd−181−残部Cu合金の粉末ろう材とフラッ
クスとをポリビニールアルコールをで混合して成るスラ
リーを約0.1−mの厚さに塗布し乾燥させ、第5図に
示すように該内周面に塗膜32を形成した。そしてその
後、前記軸受部材31をコンロッドの小端部2の孔2a
に嵌入1組付けした。
上記のように軸受部材31を組付けたコンロッドを、第
4図と第5図に示す加熱装置にセットした。この加熱装
置は、上下動可能な支持台41と、この支持台41の上
方に配設された加圧装置42と、該加圧装置42に上下
動可能に支持された中空のマンドレル43と、このマン
ドレル43内に挿入された高周波加熱コイル44と、該
高周波加熱コイル44に接続された高周波電源45とを
備えている。支持台41にはコーン状の孔41aが設け
られ、一方マンドレル22の下端部には前記孔41aに
嵌着可能なテーパ部43aが設けられている。
4図と第5図に示す加熱装置にセットした。この加熱装
置は、上下動可能な支持台41と、この支持台41の上
方に配設された加圧装置42と、該加圧装置42に上下
動可能に支持された中空のマンドレル43と、このマン
ドレル43内に挿入された高周波加熱コイル44と、該
高周波加熱コイル44に接続された高周波電源45とを
備えている。支持台41にはコーン状の孔41aが設け
られ、一方マンドレル22の下端部には前記孔41aに
嵌着可能なテーパ部43aが設けられている。
か−る加熱装置に対し、先ず小端部2の孔が支持台41
の孔41aに一致するようにコンロッドを支持台41上
に位置決め固定し、続いて支持台41を所定距離だけ上
動させて高周波加熱コイル44を小端部2の孔内に位置
決めする0次に高周波加熱コイル44に高周波電源45
より周波数100KHz 、出カフkwで通電し加熱を
開始する。そして加熱開始直後よりマンドレル43を下
降させ、その先端部のテーバ部43aを支持台41の孔
41aに嵌着させる。加熱は小端部2の内周面が約85
0℃になるまで行う、この加熱により塗膜32は半溶融
状態となり、軸受部材31は該内周面にろう付され、こ
の時、ホルダー24からの加圧力によりろう材の厚さは
均一となる。その後、小端部2の内周面の温度が約55
0℃になるまで自然冷却し、さらに約100℃になるま
でエアにより強制冷却し、以降、支持台41を下降させ
、マンドレル43を上昇させてロウ付を完了させた。
の孔41aに一致するようにコンロッドを支持台41上
に位置決め固定し、続いて支持台41を所定距離だけ上
動させて高周波加熱コイル44を小端部2の孔内に位置
決めする0次に高周波加熱コイル44に高周波電源45
より周波数100KHz 、出カフkwで通電し加熱を
開始する。そして加熱開始直後よりマンドレル43を下
降させ、その先端部のテーバ部43aを支持台41の孔
41aに嵌着させる。加熱は小端部2の内周面が約85
0℃になるまで行う、この加熱により塗膜32は半溶融
状態となり、軸受部材31は該内周面にろう付され、こ
の時、ホルダー24からの加圧力によりろう材の厚さは
均一となる。その後、小端部2の内周面の温度が約55
0℃になるまで自然冷却し、さらに約100℃になるま
でエアにより強制冷却し、以降、支持台41を下降させ
、マンドレル43を上昇させてロウ付を完了させた。
以下、上記実施例1と実施例2どの併用により得たコン
ロッドについての評価試験について説明する。
ロッドについての評価試験について説明する。
評価試験例1
先ず、上記のようにして得たコンロッドの小端部2およ
び大端部3の孔を機械加工により仕上げ、各軸受部材(
軸受メタル) 11.31の厚さを、それぞれ0.18
論層、0.17m思としてコンロッドを完成させた0次
にこのコンロッドをV型6%筒4サイクルエンジン(ボ
ア径78鳳■、ストローク69.5m層、排気量199
2cc)に組付け1回転数5800rp■、全負荷30
0時間のベンチ試験に供し、各軸受メタルの摩耗、剥離
状態を観察した。この結果、前出第8図に示した一般の
軸受メタル組付型のコンロッドに比して全く損色は認め
られなかった。
び大端部3の孔を機械加工により仕上げ、各軸受部材(
軸受メタル) 11.31の厚さを、それぞれ0.18
論層、0.17m思としてコンロッドを完成させた0次
にこのコンロッドをV型6%筒4サイクルエンジン(ボ
ア径78鳳■、ストローク69.5m層、排気量199
2cc)に組付け1回転数5800rp■、全負荷30
0時間のベンチ試験に供し、各軸受メタルの摩耗、剥離
状態を観察した。この結果、前出第8図に示した一般の
軸受メタル組付型のコンロッドに比して全く損色は認め
られなかった。
評価試験例2
本発明の方法によれば、軸受メタルを一体とした分、小
端部2と大端部3の外径を小さくできるので、上記実施
例記のようにして得たコンロッドの重量を、従来のメタ
ル組付型のコンロッド(第8図)の重量7608を65
08に減少させ、これを疲労試験に供した。疲労試験は
、小端部2と大端部3の孔に鋼製の軸を挿入し、油圧サ
ーボ試験機を用いて両輪間に交番荷重を加える方法によ
った。なお、比較のため、従来の軸受メタル組付型のコ
ンロッド(重量780g)も同様の疲労試験に供した。
端部2と大端部3の外径を小さくできるので、上記実施
例記のようにして得たコンロッドの重量を、従来のメタ
ル組付型のコンロッド(第8図)の重量7608を65
08に減少させ、これを疲労試験に供した。疲労試験は
、小端部2と大端部3の孔に鋼製の軸を挿入し、油圧サ
ーボ試験機を用いて両輪間に交番荷重を加える方法によ
った。なお、比較のため、従来の軸受メタル組付型のコ
ンロッド(重量780g)も同様の疲労試験に供した。
この結果、第7図に示すように、本発明品は従来品と同
等の耐疲労性を有することが明らかになった。またこ゛
の時の破壊は、全てコラム部(第8図に符号lで示す)
からの破壊で、小端部2、大端部3からの破壊は認めら
れなかった。
等の耐疲労性を有することが明らかになった。またこ゛
の時の破壊は、全てコラム部(第8図に符号lで示す)
からの破壊で、小端部2、大端部3からの破壊は認めら
れなかった。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明にか−るコネクテ
ィングロッドの製造方法は、軸受性能に優れたAiL−
Pb−5a系合金またはCu−Pb−5!I系合金を圧
延材を用いて大端部または小端部に直接保持させるよう
にしたので、成分変動や酸化を起こすことなく安定して
これを形成することができ、コネクティングロッドの耐
久、信頼性が著しく向上する効果が得られた。また圧延
材から一旦軸受部材を成形し、これをろう付を利用して
大端部または小端部に組付けるようにしたので、その組
付けは簡単となり、しかも高周波誘導加熱を利用するこ
とにより短時間でろう付を完了させることができ、生産
性の向上に大きく寄与する効果が得られた。
ィングロッドの製造方法は、軸受性能に優れたAiL−
Pb−5a系合金またはCu−Pb−5!I系合金を圧
延材を用いて大端部または小端部に直接保持させるよう
にしたので、成分変動や酸化を起こすことなく安定して
これを形成することができ、コネクティングロッドの耐
久、信頼性が著しく向上する効果が得られた。また圧延
材から一旦軸受部材を成形し、これをろう付を利用して
大端部または小端部に組付けるようにしたので、その組
付けは簡単となり、しかも高周波誘導加熱を利用するこ
とにより短時間でろう付を完了させることができ、生産
性の向上に大きく寄与する効果が得られた。
第1図〜第3図は本発明の第1実施例で用いた加熱装置
の構造およびその使用態様を示したもので、第1図と第
3図は平面図、第2図は第1図の■−■矢視線に沿う断
面図であり、第4図および第5図は本発明の第2実施例
で用いた加熱装置の構造およびその使用態様を示す断面
図、第6図は本発明の第2実施例で用いた軸受部材の斜
視図、第7図は本発明の方法で製造したコネクティング
ロッドの疲労試験結果を比較品と対比して示す相関図、
第8図は従来一般のコネクティングロッドの形状を示す
平面図である。 2a、3a +1,31 12.32 22.43 25.44 小端部 大端部 孔 大端部本体 キャップ体 軸受部材 塗膜(ろう材) マンドレル 高周波加熱コイル 第1図 「1 第2■ 第3図 (ほか2名) ◇
の構造およびその使用態様を示したもので、第1図と第
3図は平面図、第2図は第1図の■−■矢視線に沿う断
面図であり、第4図および第5図は本発明の第2実施例
で用いた加熱装置の構造およびその使用態様を示す断面
図、第6図は本発明の第2実施例で用いた軸受部材の斜
視図、第7図は本発明の方法で製造したコネクティング
ロッドの疲労試験結果を比較品と対比して示す相関図、
第8図は従来一般のコネクティングロッドの形状を示す
平面図である。 2a、3a +1,31 12.32 22.43 25.44 小端部 大端部 孔 大端部本体 キャップ体 軸受部材 塗膜(ろう材) マンドレル 高周波加熱コイル 第1図 「1 第2■ 第3図 (ほか2名) ◇
Claims (1)
- (1)Al−Pb−Sn系合金またはCu−Pb−Sn
系合金の圧延材から成形した軸受部材を備え、該軸受部
材の外周面とコネクティングロッドを構成する大端部ま
たは小端部の孔内周面との何れか一方にろう材を積層し
、その後前記大端部または小端部の孔に前記軸受部材を
嵌合組付けし、しかる後に前記軸受部材内に高周波加熱
コイルを挿入して、前記ろう材をろう付温度に誘導加熱
することを特徴とするコネク ティングロッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20047988A JPH0251611A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | コネクティングロッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20047988A JPH0251611A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | コネクティングロッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0251611A true JPH0251611A (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=16425000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20047988A Pending JPH0251611A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | コネクティングロッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0251611A (ja) |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP20047988A patent/JPH0251611A/ja active Pending
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