JPH025166Y2 - - Google Patents

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JPH025166Y2
JPH025166Y2 JP9756884U JP9756884U JPH025166Y2 JP H025166 Y2 JPH025166 Y2 JP H025166Y2 JP 9756884 U JP9756884 U JP 9756884U JP 9756884 U JP9756884 U JP 9756884U JP H025166 Y2 JPH025166 Y2 JP H025166Y2
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plunger
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stem
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は弁の開度を段階的に調整できるよう
にした複動式の電磁弁に関し、特に、廃棄物処理
装置、水処理装置、廃液処理装置、冷凍装置等に
おける液化ガスの供給系中に使用される電磁弁に
関する。
《従来技術》 従来、開度を段階的に変更できるようにした電
磁弁として、例えば、弁のボデイ内に複数のプラ
ンジヤを同心状に重ね合せて配置するとともに、
プランジヤに対応させて駆動コイルを複数個配置
し、一端側のプランジヤに弁体を一体に設け、駆
動コイルに順次通電することによりプランジヤの
移動量を累積させ、プランジヤに連動する弁体の
開弁量を段階的に調節するようにしたものが提案
されている(実開昭55−177568号)。
《考案が解決しようとする問題点》 本願考案が対象としている液化ガスでは、液体
状態と気体状態との体積変化が極めて大きいこと
から、液体状態での僅かな流量の差でも気化後に
は大きな体積差となるため、弁の各切換状態での
開口量を正確に設定することが要求される。
ところが前記従来例のものでは、最先端のプラ
ンジヤに弁体を形成し、プランジヤをバネ力で閉
弁方向に付勢し、駆動コイルの磁力でプランジヤ
をバネに抗して作動させるようにし、次位のプラ
ンジヤで作動してきたプランジヤを受止めるよう
にしている。
このため、従来のものでは、先端側プランジヤ
から作動させなければならず、駆動コイルに通電
してプランジヤを開弁側に作動させた際、作動し
てきたプランジヤと受止めプランジヤが一体化し
て、受止めプランジヤを駆動コイルの磁力の影響
を受けることになるうえ、プランジヤがバネによ
る閉弁力と磁力による開弁力との釣合いで浮き支
持された状態になるため、その電流変動等の影響
でその保持位置が安定せず、精密な開弁量の制御
を行なえないという問題がある。
従つて、前記従来例のものでは液化ガスの流量
段階制御には利用することはできなかつた。
《問題点を解決するための手段》 本考案は液化ガスの流路中に使用できる複動式
電磁弁を提供するものであり、そのために、流体
の通路を内部に有するボデイと、このボデイに形
成された弁座に対向する状態で配置された弁子
と、弁子を進退制御する磁性材料製プランジヤ
と、プランジヤに対応させて配置した複数の駆動
コイルとからなる複動式電磁弁において、ボデイ
内に複数のプランジヤを直列に配置し、各プラン
ジヤに弁棒挿通孔を透設し、この弁棒挿通孔内に
弁子から連出した弁棒を挿通させることにより弁
棒とプランジヤとを別体に形成し、弁棒にプラン
ジヤ受止め片をプランジヤと対応させて配置する
ことにより、プランジヤの進退を弁棒を介して弁
子に伝達するようにし、各受止め片と各プランジ
ヤの対向面との間の間〓を閉弁姿勢で弁子側ほど
狭くなるように形成して駆動コイルによる磁力で
弁子から遠い側に位置するプランジヤから順に作
動させるようにし、各プランジヤ同士間に配置し
たプランジヤ移動制限具を弁子から遠い側のプラ
ンジヤに非磁性体を介して固定したことを特徴と
するものである。
《作用》 本願考案では、弁ボデイ内に複数のプランジヤ
を直列に配置し、各プランジヤに透設した弁棒挿
通孔内に弁子から連出した弁棒を挿通させること
により弁棒とプランジヤとを別体で形成し、弁棒
にプランジヤ受止め片をプランジヤと対応させて
配置して、プランジヤの進退を弁棒を介して弁子
に伝達するようにし、各受止め片と各プランジヤ
の対向面との間の間〓を閉弁姿勢で弁子側ほど狭
くなるように形成しているので、弁子から遠い側
のプランジヤから順に作動させることにより、先
に移動したプランジヤを確つかりと固定した状態
に保持しておくことができ、駆動コイルの磁力を
十分に大きくしても弁棒を一定量だけ出退させる
ことができるうえ、プランジヤとプランジヤ受止
め具との間に間〓が設けてあるからプランジヤの
移動量と間〓との差分だけ弁子を移動させること
になるため、開弁量の微量調整制御を行うことが
できる。又、各プランジヤ同士間に配置したプラ
ンジヤ移動制限具を弁子から遠い側のプランジヤ
に非磁性体を介して固定していることから、駆動
コイルの磁力が他のプランジヤに作用することも
ない。
《実施例》 第1図は液化ガス噴出ノズル弁の縦断面図を示
し、円筒状の弁ボデイ1の先端にノズルチツプ2
を嵌着し、ノズルチツプ2に液化ガス流出路3を
先細りテーパー状に透設し、液化ガス流出路3の
内端に弁座4が形成してある。弁ボデイ1内で弁
座4に対向させて弁子5が配置してあり、液化ガ
ス流出路3内に突入する棒状体6が弁子5から突
設してある。
弁ボデイ1内に磁性材料製プランジヤ7が弁ボ
デイ1の内面を案内面として摺動可能に内装して
ある。プランジヤ7は三つに分割してあり、各分
割プランジヤ7a,7b,7cには弁棒挿通孔8
が透設してあり、弁子5から連出した弁棒9と各
分割プランジヤ7a,7b,7cとは弁棒9に嵌
着したプランジヤ受止め片10で連動可能にして
ある。
弁ボデイ1の基端内部に固定磁性体11が位置
調節可能に固定してあり、この固定磁性体11と
弁棒9の突出先端側に位置するプランジヤ受止め
片10との間に閉弁付勢バネ12が配置してあ
る。
弁子5から遠い側に位置する第1プランジヤ7
aと中間に位置する第2プランジヤ7bとの間に
は第2プランジヤ7bの移動制限具13が配置し
てあり、この移動制限具13は非磁性体14を介
して第1プランジヤ7aに固定され、第2プラン
ジヤ7bと弁子側に位置する第3プランジヤ7c
との間にも第3プランジヤ7cの移動制限具13
が配置してあり、この移動制限具13は非磁性体
14を介して第2プランジヤ7bに固定してあ
る。
各プランジヤ7a,7b,7cの固定磁性体側
端面にはそれぞれ凹陥穴15が形成してあり、こ
の凹陥穴15内にプランジヤ受止め片10がそれ
ぞれ位置しており、各プランジヤ受止め片10と
凹陥穴15の底壁との間〓Lは、閉弁姿勢におい
て、弁子側に位置するプランジヤほど狭くなるよ
うに形成してある。なお、閉弁姿勢において、第
1プランジヤ7aにおける凹陥穴15の底壁とそ
れに対向しているプランジヤ受止片10との間〓
L1は第1プランジヤ7aと固定磁性体11との
間〓Sよりも小さく形成してある。
弁ボデイ1の外周には各プランジヤ7a,7
b,7cに対応させて駆動用コイル16が配置し
てある。
図中符号17は液化ガス流入口、18は弁ボデ
イ内の流体通路で、この流体通路18内に位置す
る弁子5は第2図に示すように多角形に形成され
ており、弁ボデイ1の内周面と弁子5との間を流
体が流れられるようになつている。
なお、プランジヤ7及びプランジヤ移動制限具
13の周面には凹溝19が軸心方向に形成してあ
り、流体の一部が凹溝19から固定磁性体11側
に流れることにより、プランジヤ7の両側に同圧
の流体圧を作用させるようにしてある。
次に、第1プランジヤ7aと固定磁性体11と
の間〓Sを9mm、第1プランジヤ7aにおけるプ
ランジヤ受止め具10と凹陥穴底壁との間〓を6
mm、第2プランジヤ7bにおけるプランジヤ受止
め具10と凹陥穴底壁との間〓を3mmに設定し、
第3プランジヤ7cではプランジヤ受止め具10
を凹陥穴底壁に接当させた状態での作動を第3図
を参照しながら説明する。
第3図Aは閉弁姿勢にある状態を示し、第1プ
ランジヤ7aでのプランジヤ受止具10と凹陥穴
15との間〓L1は6mm、第2プランジヤ7bに
おけるプランジヤ受止具10と凹陥穴15との間
〓L2は3mm、第3プランジヤ7cでのプランジ
ヤ受止具10と凹陥穴15との間〓L3は0にな
つており、弁子5と弁座4とは接当している。
第3図Bは第3図Aの状態から第1プランジヤ
7aに対応している駆動コイル16だけに通電し
た状態を示し、駆動コイル16に生じる磁力で、
第1プランジヤ7aが固定磁性体11側へ移動す
る。このとき、固定磁性体11にも駆動コイルの
磁力が作用しているから、固定磁性体11と第1
プランジヤ7aとが吸着する。この第1プランジ
ヤ7aの移動量は間〓分、即ち9mm移動するが、
プランジヤ受止め具10と凹陥穴底壁との間に6
mmの間〓があるから、弁棒は3mm引込まれる。従
つて、弁子5と弁座4との間も3mmの間〓が生じ
る。そして、第1プランジヤ7aの第2プランジ
ヤ7b側には非磁性体14が固定されていること
から、駆動コイル16で第1プランジヤ7aが励
磁されても、その磁力の影響を第2プランジヤ7
bに及ぼすことはない。
第3図Cは、第3図Bの状態から、第2プラン
ジヤ7bに対応する駆動コイル16とに通電した
状態を示し、駆動コイル16の磁力で、第2プラ
ンジヤ7bが第1プランジヤ7a側に第1プラン
ジヤ7aの移動量と等しい9mm移動するが、第1
プランジヤ7aの移動によつて、弁棒9が3mm引
上げられて、第2プランジヤ7bの凹陥穴底壁と
プランジヤ受止め具10との間〓L2は6mmにな
つていることから、第2プランジヤ7bの移動に
よる弁棒9の引込量は3mmになる。これにより弁
子5と弁座4との間には6mmの間〓が生じる。そ
してこの場合でも、第2プランジヤ7bに非磁性
体が固定してあるので、第2プランジヤ7bが励
磁してもその磁力影響が第3プランジヤ7cにあ
らわれることはない。
第3図Dは第3図Cの状態から、第3プランジ
ヤ7cに対応する駆動コイル16に通電した状態
を示し、駆動コイル16の磁力で、第3プランジ
ヤ7cが第2プランジヤ7b側に第2プランジヤ
7bの移動量と等しい9mm移動するが、第2プラ
ンジヤ7bの移動によつて、弁棒9が閉弁位置よ
り6mm引上げられて、第3プランジヤ7cの凹陥
穴底壁とプランジヤ受止め具10との間〓L3
6mmになつていることから、第3プランジヤ7c
の移動による弁棒9の引込量は3mmになる。これ
により弁子5と弁座4との間には9mmの間〓が生
じる。
《考案の効果》 本考案では、流体の通路を内部に有するボデイ
と、このボデイに形成された弁座に対向する状態
で配置された弁子と、弁子を進退制御する磁性材
料製プランジヤと、プランジヤに対応させて配置
した複数の駆動コイルとからなる複動式電磁弁に
おいて、ボデイ内に複数のプランジヤを直列に配
置し、各プランジヤに弁棒挿通孔を透設し、この
弁棒挿通孔内に弁子から連出した弁棒を挿通させ
ることにより弁棒とプランジヤとを別体に形成
し、弁棒にプランジヤ受止め片をプランジヤと対
応させて配置することにより、プランジヤの進退
を弁棒を介して弁子に伝達するようにし、各受止
め片と各プランジヤの対向面との間の間〓を閉弁
姿勢で弁子側ほど狭くなるように形成しているの
で、弁子から遠い側のプランジヤから順に作動さ
せることにより、先に移動したプランジヤを確つ
かりと固定した状態に保持しておくことができ、
駆動コイルの磁力を十分に大きくしても弁棒を一
定量だけ出退させることができる。これにより、
電流変動があつても、弁子と弁座との離隔距離を
正しく保持しておけるので、開弁量制御の精度を
高めることができる。
又、各プランジヤ同士間に配置したプランジヤ
移動制限具を弁子から遠い側のプランジヤに非磁
性体を介して固定していることから、移動したプ
ランジヤが励磁されてもその磁力がそれより弁子
側に位置するプランジヤに影響することがないの
で、プランジヤが不測に動き出すことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
は第1図−線断面図、第3図は作動状態の説
明図である。 1……ボデイ、4……弁座、5……弁子、7…
…プランジヤ、8……弁棒挿通孔、9……弁棒、
10……プランジヤ受止め片、11……バネ受具
(固定磁性体)、12……弾性体、13……プラン
ジヤ移動制限具、14……非磁性体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 流体の通路を内部に有するボデイ1と、この
    ボデイ1に形成された弁座4に対向する状態で
    配置された弁子5と、弁子5を進退制御する磁
    性材料製プランジヤ7と、プランジヤ7に対応
    させて配置した複数の駆動コイル16とからな
    る複動式電磁弁において、ボデイ1内に複数の
    プランジヤ7を直列状に配置し、各プランジヤ
    7に弁棒挿通孔8を透設し、この弁棒挿通孔8
    内に弁子5から連出した弁棒9を挿通させ、弁
    棒9の突出先端部とボデイ1に設けたバネ受具
    11との間に弾性体12を架着して弁子5を閉
    弁方向に付勢し、弁棒9の各プランジヤ7と対
    応する個所にプランジヤ受止め片10をそれぞ
    れ形成し、この各受止め片10と各プランジヤ
    7の対向面との間の間〓Lを閉弁姿勢で弁子側
    ほど狭くなるように形成し、各プランジヤ7同
    士間にプランジヤ移動制限具13をそれぞれ配
    置し、プランジヤ移動制限具13を弁子5から
    遠い側のプランジヤ7に非磁性体14を介して
    固定したことを特徴とする液化ガス用複動式電
    磁弁。 2 バネ受具11をボデイ1に進退調節可能に固
    定した実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
    液化ガス用複動式電磁弁。
JP9756884U 1984-06-27 1984-06-27 液化ガス用複動式電磁弁 Granted JPS6113078U (ja)

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JP9756884U JPS6113078U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 液化ガス用複動式電磁弁

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JP9756884U JPS6113078U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 液化ガス用複動式電磁弁

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Publication Number Publication Date
JPS6113078U JPS6113078U (ja) 1986-01-25
JPH025166Y2 true JPH025166Y2 (ja) 1990-02-07

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ID=30657124

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JP9756884U Granted JPS6113078U (ja) 1984-06-27 1984-06-27 液化ガス用複動式電磁弁

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