JPH02524Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02524Y2 JPH02524Y2 JP1984017516U JP1751684U JPH02524Y2 JP H02524 Y2 JPH02524 Y2 JP H02524Y2 JP 1984017516 U JP1984017516 U JP 1984017516U JP 1751684 U JP1751684 U JP 1751684U JP H02524 Y2 JPH02524 Y2 JP H02524Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meshing
- sprocket
- link plate
- tooth
- teeth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスプロケツト歯の強度を低下させるこ
となく、サイレントチエーンとスプロケツトとの
噛合衝接周期を乱すことにより噛合衝接音を互い
に干渉させて騒音の発生を防止した装置に関す
る。
となく、サイレントチエーンとスプロケツトとの
噛合衝接周期を乱すことにより噛合衝接音を互い
に干渉させて騒音の発生を防止した装置に関す
る。
従来のサイレントチエーンは第1図に示す如
く、リンクプレートLのフランク面F、すなわち
リンクプレートの外側噛合面とスプロケツト歯T
とが噛合し、リンクプレートLのクロツチ部Cは
スプロケツト歯Tと全く接触しないで噛合い伝動
を行つていたので、噛合いは規則正しい周期で行
われ、噛合い周期に同期した周波数にピークを生
じて騒音を発生していた。
く、リンクプレートLのフランク面F、すなわち
リンクプレートの外側噛合面とスプロケツト歯T
とが噛合し、リンクプレートLのクロツチ部Cは
スプロケツト歯Tと全く接触しないで噛合い伝動
を行つていたので、噛合いは規則正しい周期で行
われ、噛合い周期に同期した周波数にピークを生
じて騒音を発生していた。
そして、この騒音の発生を防止するためには噛
合いの周期性を乱して噛合いに同期した周波数成
分のピークを低下させることが必要であつて、た
とえば米国特許第3377875号、同第3495468号、同
第4168634号の夫々の明細書に開示されているよ
うに、スプロケツト歯のフランク噛合面を欠落さ
せてフランク面と噛合接触させない歯を不規則に
配列して噛合いの周期性を乱したスプロケツト、
浅い歯底を不規則に配列したスプロケツト、或は
また歯先の長いリンクプレートを不規則に配列し
たチエーン等、いずれも噛合いの周期性を乱すこ
とによつて噛合騒音を防止していた。
合いの周期性を乱して噛合いに同期した周波数成
分のピークを低下させることが必要であつて、た
とえば米国特許第3377875号、同第3495468号、同
第4168634号の夫々の明細書に開示されているよ
うに、スプロケツト歯のフランク噛合面を欠落さ
せてフランク面と噛合接触させない歯を不規則に
配列して噛合いの周期性を乱したスプロケツト、
浅い歯底を不規則に配列したスプロケツト、或は
また歯先の長いリンクプレートを不規則に配列し
たチエーン等、いずれも噛合いの周期性を乱すこ
とによつて噛合騒音を防止していた。
しかし、上記従来の騒音防止装置においては、
チエーンのフランク面に噛合させないスプロケツ
ト歯を不規則に配列したことによつて他の残余の
噛合う歯に負荷される伝達トルクの荷重が増大す
る結果を招き、歯面の過大摩耗、ピツチング、歯
の強度不足、特に前記欠落歯の強度不足による欠
損事故等が発生し、更に噛合いをしないスプロケ
ツト歯を不規則に設けてもスプロケツトの1回転
ごとに同じ状態の噛合いが起るので、1回転ごと
の周期性を乱すまでには至らず、騒音の程度を下
げることはできても騒音を充分に防止することは
できず、チエーンリンクプレートの歯先を長くし
ても同様にチエーンの1回転ごとの周期性を乱す
ことはできない等の欠点を有していた。
チエーンのフランク面に噛合させないスプロケツ
ト歯を不規則に配列したことによつて他の残余の
噛合う歯に負荷される伝達トルクの荷重が増大す
る結果を招き、歯面の過大摩耗、ピツチング、歯
の強度不足、特に前記欠落歯の強度不足による欠
損事故等が発生し、更に噛合いをしないスプロケ
ツト歯を不規則に設けてもスプロケツトの1回転
ごとに同じ状態の噛合いが起るので、1回転ごと
の周期性を乱すまでには至らず、騒音の程度を下
げることはできても騒音を充分に防止することは
できず、チエーンリンクプレートの歯先を長くし
ても同様にチエーンの1回転ごとの周期性を乱す
ことはできない等の欠点を有していた。
本考案は上記従来の欠点を除去するために、リ
ンクプレートの全部をフランク面噛合いを行うと
ともに噛合い初期においてクロツチ部噛合いも行
うリンクプレート(以下クロツチ部噛合いリンク
プレートという)とするか、或いはクロツチ部噛
合いリンクプレートとクロツチ部噛合いを全く行
わないフランク面のみの噛合いリンクプレート
(以下フランク面噛合いリンクプレートという)
とで編成するかしたサイレントチエーンを、すべ
てのリンクプレートのフランク面に噛合するスプ
ロケツト歯面のフランク面噛合いピツチ円より歯
先側歯面部分の一部分又は全部分を欠落させてク
ロツチ部と接触させないようにした歯を不規則に
配列したスプロケツトに噛合したサイレントチエ
ーンの騒音防止装置であつて、以下図面第2〜5
図について本考案の実施例を説明する。
ンクプレートの全部をフランク面噛合いを行うと
ともに噛合い初期においてクロツチ部噛合いも行
うリンクプレート(以下クロツチ部噛合いリンク
プレートという)とするか、或いはクロツチ部噛
合いリンクプレートとクロツチ部噛合いを全く行
わないフランク面のみの噛合いリンクプレート
(以下フランク面噛合いリンクプレートという)
とで編成するかしたサイレントチエーンを、すべ
てのリンクプレートのフランク面に噛合するスプ
ロケツト歯面のフランク面噛合いピツチ円より歯
先側歯面部分の一部分又は全部分を欠落させてク
ロツチ部と接触させないようにした歯を不規則に
配列したスプロケツトに噛合したサイレントチエ
ーンの騒音防止装置であつて、以下図面第2〜5
図について本考案の実施例を説明する。
サイレントチエーンのリンクプレートの外側噛
合面をフランク面1と称し、内側面をクロツチ部
2と称し、フランク面1はスプロケツトの噛合い
ピツチ円4上においてスプロケツト歯と噛合し、
クロツチ部2が噛合い初期において隣接するリン
クプレートのフランク面1より先にスプロケツト
歯3と接触するように稍々張り出し、噛合い終期
においては隣接するリンクプレートのフランク面
より後退するリンクプレートをクロツチ部噛合い
リンクプレート5と称し、クロツチ部2が張り出
さず噛合い初期においても終期においてもスプロ
ケツト歯3と接触しないリンクプレートをフラン
ク面噛合いリンクプレート6と称すると、第2図
のサイレントチエーンはクロツチ部噛合いリンク
プレートとフランク面噛合いリンクプレートとで
編成され、クロツチ部噛合いリンクプレート5の
クロツチ部2はA位置において隣接するフランク
面噛合いリンクプレート6のフランク面1に先ん
じてスプロケツト歯3と接触し、また、フランク
面噛合いリンクプレート6のクロツチ部2はB位
置において隣接するリンクプレートのフランク面
1より後退して全く噛合いに関与していない。
合面をフランク面1と称し、内側面をクロツチ部
2と称し、フランク面1はスプロケツトの噛合い
ピツチ円4上においてスプロケツト歯と噛合し、
クロツチ部2が噛合い初期において隣接するリン
クプレートのフランク面1より先にスプロケツト
歯3と接触するように稍々張り出し、噛合い終期
においては隣接するリンクプレートのフランク面
より後退するリンクプレートをクロツチ部噛合い
リンクプレート5と称し、クロツチ部2が張り出
さず噛合い初期においても終期においてもスプロ
ケツト歯3と接触しないリンクプレートをフラン
ク面噛合いリンクプレート6と称すると、第2図
のサイレントチエーンはクロツチ部噛合いリンク
プレートとフランク面噛合いリンクプレートとで
編成され、クロツチ部噛合いリンクプレート5の
クロツチ部2はA位置において隣接するフランク
面噛合いリンクプレート6のフランク面1に先ん
じてスプロケツト歯3と接触し、また、フランク
面噛合いリンクプレート6のクロツチ部2はB位
置において隣接するリンクプレートのフランク面
1より後退して全く噛合いに関与していない。
このようなクロツチ部噛合いリンクプレート5
を有するサイレントチエーンに噛合するスプロケ
ツト歯3の噛合歯面のフランク面噛合いピツチ円
4より歯先側の歯面部分7の一部分を、第3図に
示す如く直線状に欠落させるか、又は第4図に示
す如く曲線状に欠落させるか、更には第5図に示
す如く歯面部分7の全部を欠落させると、これら
の欠落歯3a,3b,3cはいずれもクロツチ部
噛合いリンクプレート5のクロツチ部2と接触し
ないので、これらの欠落歯3a,3b,3cを単
独又は組合せでスプロケツトの歯として不規則に
分散配列すると、欠落していないスプロケツト歯
3とクロツチ部2との噛合衝接周期が乱れて噛合
いに同期した周波数成分のピークを抑止し騒音の
発生を抑止することができ、更に欠落スプロケツ
ト歯の不規則分散配列に加えて、サイレントチエ
ーンのクロツチ部噛合いリンクプレート5とフラ
ンク面噛合いリンクプレート6とを不規則に配列
すると、サイレントチエーンの1回転ごとの衝接
周期とスプロケツトの1回転ごとの衝接周期とが
互いに干渉し、スプロケツト歯3とクロツチ部2
との衝接周期は一層複雑に乱れ、スプロケツト1
回転ごとの、或はチエーンの1回転ごとの、周期
性をも乱すことができて騒音防止効果は大巾に増
大する。
を有するサイレントチエーンに噛合するスプロケ
ツト歯3の噛合歯面のフランク面噛合いピツチ円
4より歯先側の歯面部分7の一部分を、第3図に
示す如く直線状に欠落させるか、又は第4図に示
す如く曲線状に欠落させるか、更には第5図に示
す如く歯面部分7の全部を欠落させると、これら
の欠落歯3a,3b,3cはいずれもクロツチ部
噛合いリンクプレート5のクロツチ部2と接触し
ないので、これらの欠落歯3a,3b,3cを単
独又は組合せでスプロケツトの歯として不規則に
分散配列すると、欠落していないスプロケツト歯
3とクロツチ部2との噛合衝接周期が乱れて噛合
いに同期した周波数成分のピークを抑止し騒音の
発生を抑止することができ、更に欠落スプロケツ
ト歯の不規則分散配列に加えて、サイレントチエ
ーンのクロツチ部噛合いリンクプレート5とフラ
ンク面噛合いリンクプレート6とを不規則に配列
すると、サイレントチエーンの1回転ごとの衝接
周期とスプロケツトの1回転ごとの衝接周期とが
互いに干渉し、スプロケツト歯3とクロツチ部2
との衝接周期は一層複雑に乱れ、スプロケツト1
回転ごとの、或はチエーンの1回転ごとの、周期
性をも乱すことができて騒音防止効果は大巾に増
大する。
そして、前述の如く歯面欠落歯3a,3b,3
cはピツチ円4より歯先側のみが欠落しているの
で、フランク面1に噛合するピツチ円上の歯厚は
減少せず、したがつてスプロケツトのすべての歯
はサイレントチエーンのすべてのリンクプレート
のフランク面と噛合することとなり、欠落してい
ない歯3及び欠落歯3a,3b,3cにはすべて
均等にトルク伝達荷重が負荷され、欠落していな
い歯3のみにトルク伝達荷重が集中することはな
いので、噛合歯面の過大摩耗、ピツチング及び歯
の強度不足による欠損事故が発生するおそれも全
くなくなり、スプロケツト歯の強度を低下させる
ことなく、噛合衝接に起因する騒音を効果的的に
防止することができる優れたものである。
cはピツチ円4より歯先側のみが欠落しているの
で、フランク面1に噛合するピツチ円上の歯厚は
減少せず、したがつてスプロケツトのすべての歯
はサイレントチエーンのすべてのリンクプレート
のフランク面と噛合することとなり、欠落してい
ない歯3及び欠落歯3a,3b,3cにはすべて
均等にトルク伝達荷重が負荷され、欠落していな
い歯3のみにトルク伝達荷重が集中することはな
いので、噛合歯面の過大摩耗、ピツチング及び歯
の強度不足による欠損事故が発生するおそれも全
くなくなり、スプロケツト歯の強度を低下させる
ことなく、噛合衝接に起因する騒音を効果的的に
防止することができる優れたものである。
第1図は従来のサイレントチエーンとスプロケ
ツトとの噛合いを示す要部拡大正面図、第2図は
本考案のサイレントチエーンと欠落しないスプロ
ケツト歯との噛合いを示す要部拡大正面図、第3
〜5図は夫々本考案のサイレントチエーンと欠落
歯との噛合いを示す第1、第2、第3実施例の要
部拡大正面図である。 1……フランク面、2……クロツチ部、3……
スプロケツト歯、4……リンクプレートのフラン
ク面に噛合するスプロケツトのピツチ円、5……
クロツチ部噛合いリンクプレート、6……フラン
ク面噛合いリンクプレート、7……スプロケツト
のピツチ円より歯先側の歯面部分。
ツトとの噛合いを示す要部拡大正面図、第2図は
本考案のサイレントチエーンと欠落しないスプロ
ケツト歯との噛合いを示す要部拡大正面図、第3
〜5図は夫々本考案のサイレントチエーンと欠落
歯との噛合いを示す第1、第2、第3実施例の要
部拡大正面図である。 1……フランク面、2……クロツチ部、3……
スプロケツト歯、4……リンクプレートのフラン
ク面に噛合するスプロケツトのピツチ円、5……
クロツチ部噛合いリンクプレート、6……フラン
ク面噛合いリンクプレート、7……スプロケツト
のピツチ円より歯先側の歯面部分。
Claims (1)
- リンクプレートの少なくとも一部のリンクプレ
ートをクロツチ部噛合いリンクプレートしたサイ
レントチエーンを、該チエーンのすべてのリンク
プレートフランク面噛合いピツチ円より歯先側歯
面部分の少なくとも一部において前記クロツチ部
に接触しない欠落部分を有する歯を不規則に配列
したスプロケツトに、噛合したサイレントチエー
ンの騒音防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1751684U JPS60131742U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | サイレントチエ−ンの騒音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1751684U JPS60131742U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | サイレントチエ−ンの騒音防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60131742U JPS60131742U (ja) | 1985-09-03 |
| JPH02524Y2 true JPH02524Y2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=30505293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1751684U Granted JPS60131742U (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | サイレントチエ−ンの騒音防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60131742U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030866B2 (ja) * | 1980-04-23 | 1985-07-18 | ボルグ・ワ−ナ−・オ−トモ−テイブ株式会社 | サイレントチエ−ン用スプロケット |
| JPS5717231A (en) * | 1980-07-05 | 1982-01-28 | Fujitsu Ltd | Semiconductor device |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP1751684U patent/JPS60131742U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60131742U (ja) | 1985-09-03 |
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