JPH0252713B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0252713B2 JPH0252713B2 JP58052064A JP5206483A JPH0252713B2 JP H0252713 B2 JPH0252713 B2 JP H0252713B2 JP 58052064 A JP58052064 A JP 58052064A JP 5206483 A JP5206483 A JP 5206483A JP H0252713 B2 JPH0252713 B2 JP H0252713B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- sliding contact
- sliding
- resistance
- generated
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/02—Contacts characterised by the material thereof
- H01H1/021—Composite material
- H01H1/023—Composite material having a noble metal as the basic material
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
- Contacts (AREA)
Description
本発明は、摺動接点材料の改良に関する。
摺動接点材料としては、従来Au70重量%、Pt5
重量%、Ag10重量%、Cu14重量%、Nil重量%
より成るものが広く用いられてきたが、(昭和40
年7月8日に工業日日新聞社から発行された日本
電子材料技術協会編の「新しい接点材料」第30頁
参照。)この摺動接点材料にて作つた摺動接点を
備えたコミテーターは、相手方の摺動接点である
ブラシにもよるが、その加工履歴、硬さのバラン
ス、使用条件などによつて、摺動時機械的、電気
的腐食により発生する酸化物の為、耐摩耗性が劣
下し、摩耗粉が発生し易く、摩耗粉が生じた場合
にはノイズが発生していた。 本発明は、斯かる従来の摺動接点材料の問題を
解消すべくなされたものであり、摺動時に機械
的、電気的腐食により発生する酸化物をを潤滑剤
となして、耐摩耗性を向上し且つ接触抵抗を低く
安定させることのできる摺動接点材料を提供せん
とするものである。 本発明の摺動接点材料の1つは、Au65〜75重
量%、Pd3〜8重量%、Ag5〜15重量%、Cu10〜
18重量%、In0.1〜2重量%より成るものである。 本発明の摺動接点材料の他の1つは、組成比で
Au65〜75重量%、Pd3〜8重量%、Ag5〜15重量
%、Cu10〜18重量%、In0.1〜2重量%のAu―
Pd―Ag―Cu―Inが95.0〜99.5重量%及び残部が
Sb、Mo、Pb及びZnの少なくとも一種を合計で
0.5〜5重量%より成るものである。 本発明の摺動接点材料に於いて、Au65〜75重
量%、Pd3〜8重量%、Ag5〜15重量%、Cu10〜
18重量%、In0.1〜2重量%と成分組成を限定し
た理由は、従来広く用いられていたAu70重量%、
Pt5重量%、Ag10重量%、Cu14重量%、Ni1重量
%より成る摺動接点材料中のPtをPdに置換し、
またNiをInに置換することにより、摺動時の機
械的、電気的腐食を抑え、酸化物の発生を減少
し、耐摩耗性を向上させることができるからであ
り、各成分の組成に幅を持たせたのは、この摺動
接点材料にて作つた摺動接点の相手方となる摺動
接点の材質及び機械的性質に対応する為である。 また組成比でAu65〜75重量%、Pd3〜8重量
%、Ag5〜15重量%、Cu10〜18重量%、In0.1〜
2重量%のAu―Pd―Ag―Cu―Inが95.0〜99.5重
量%及び残部がSb、Mo、Pb及びZnの少なくと
も一種を合計で0.5〜5重量%とする理由は、Sb、
Mo、Pb及びZnの少なくとも一種を、摺動時に酸
化物として発生させ、これらを潤滑剤として機能
させる為で、Sb、Mo、Pb及びZnの少なくとも
一種を合計で0.5重量%未満ではその機能を発揮
させることができず、5.0重量%を超えると、酸
化物の発生が多過ぎて接触抵抗が高く且つ不安定
となるものである。 次に本発明の摺動接点材料の具体的な実施例と
従来例について説明する。 下記の表の左欄に示す成分組成の実施例1〜18
の摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて作つ
た厚さ1.0mm、幅9mmの摺動接点を外周に備えた
直径10mm、幅10mmのコミテーターにPd35重量%、
Ag30重量%、Au10重量%、Pt10重量%、Cu14
重量%、Zn1重量%より成る刷子接点を有する刷
子を接触力50gにて接触させ、温度23℃(室内)、
湿度67%RH(室内)、回転数1000回転/分で7時
間、13.2Km摺動試験し、接触抵抗ならびに摩耗量
を測定した処、下記の表の右欄に示すような結果
を得た。
重量%、Ag10重量%、Cu14重量%、Nil重量%
より成るものが広く用いられてきたが、(昭和40
年7月8日に工業日日新聞社から発行された日本
電子材料技術協会編の「新しい接点材料」第30頁
参照。)この摺動接点材料にて作つた摺動接点を
備えたコミテーターは、相手方の摺動接点である
ブラシにもよるが、その加工履歴、硬さのバラン
ス、使用条件などによつて、摺動時機械的、電気
的腐食により発生する酸化物の為、耐摩耗性が劣
下し、摩耗粉が発生し易く、摩耗粉が生じた場合
にはノイズが発生していた。 本発明は、斯かる従来の摺動接点材料の問題を
解消すべくなされたものであり、摺動時に機械
的、電気的腐食により発生する酸化物をを潤滑剤
となして、耐摩耗性を向上し且つ接触抵抗を低く
安定させることのできる摺動接点材料を提供せん
とするものである。 本発明の摺動接点材料の1つは、Au65〜75重
量%、Pd3〜8重量%、Ag5〜15重量%、Cu10〜
18重量%、In0.1〜2重量%より成るものである。 本発明の摺動接点材料の他の1つは、組成比で
Au65〜75重量%、Pd3〜8重量%、Ag5〜15重量
%、Cu10〜18重量%、In0.1〜2重量%のAu―
Pd―Ag―Cu―Inが95.0〜99.5重量%及び残部が
Sb、Mo、Pb及びZnの少なくとも一種を合計で
0.5〜5重量%より成るものである。 本発明の摺動接点材料に於いて、Au65〜75重
量%、Pd3〜8重量%、Ag5〜15重量%、Cu10〜
18重量%、In0.1〜2重量%と成分組成を限定し
た理由は、従来広く用いられていたAu70重量%、
Pt5重量%、Ag10重量%、Cu14重量%、Ni1重量
%より成る摺動接点材料中のPtをPdに置換し、
またNiをInに置換することにより、摺動時の機
械的、電気的腐食を抑え、酸化物の発生を減少
し、耐摩耗性を向上させることができるからであ
り、各成分の組成に幅を持たせたのは、この摺動
接点材料にて作つた摺動接点の相手方となる摺動
接点の材質及び機械的性質に対応する為である。 また組成比でAu65〜75重量%、Pd3〜8重量
%、Ag5〜15重量%、Cu10〜18重量%、In0.1〜
2重量%のAu―Pd―Ag―Cu―Inが95.0〜99.5重
量%及び残部がSb、Mo、Pb及びZnの少なくと
も一種を合計で0.5〜5重量%とする理由は、Sb、
Mo、Pb及びZnの少なくとも一種を、摺動時に酸
化物として発生させ、これらを潤滑剤として機能
させる為で、Sb、Mo、Pb及びZnの少なくとも
一種を合計で0.5重量%未満ではその機能を発揮
させることができず、5.0重量%を超えると、酸
化物の発生が多過ぎて接触抵抗が高く且つ不安定
となるものである。 次に本発明の摺動接点材料の具体的な実施例と
従来例について説明する。 下記の表の左欄に示す成分組成の実施例1〜18
の摺動接点材料と従来例の摺動接点材料にて作つ
た厚さ1.0mm、幅9mmの摺動接点を外周に備えた
直径10mm、幅10mmのコミテーターにPd35重量%、
Ag30重量%、Au10重量%、Pt10重量%、Cu14
重量%、Zn1重量%より成る刷子接点を有する刷
子を接触力50gにて接触させ、温度23℃(室内)、
湿度67%RH(室内)、回転数1000回転/分で7時
間、13.2Km摺動試験し、接触抵抗ならびに摩耗量
を測定した処、下記の表の右欄に示すような結果
を得た。
【表】
上記の表で明らかなように実施例1〜18の摺動
接点材料にて作つた摺動接点は、従来例の摺動接
点材料にて作つた摺動接点に比べ、接触抵抗が低
く且つばらつきが少なく安定していることが判
る。また摩耗量についても著しく少なく、耐摩耗
性に優れていることが判る。これはひとえに酸化
物の発生を減少したり、また発生する酸化物が潤
滑剤となりしかもやわらかい為容易に除去できた
りする為である。 以上詳記した通り本発明の摺動接点材料は、摺
動時に発生する酸化物が減少して耐摩耗性が向上
し、またSb、Mo、Pb、Znの少なくとも一種を
合計で0.5〜5.0重量%とすることにより発生する
酸化物が潤滑剤となつて、より耐摩耗性が向上
し、且つその酸化物がやわらかい為摺動作用によ
り容易に除去されるので接触抵抗が低く安定す
る。従つて従来の摺動接点材料にとつて代わるこ
とのできる画期的な摺動接点材料と云える。
接点材料にて作つた摺動接点は、従来例の摺動接
点材料にて作つた摺動接点に比べ、接触抵抗が低
く且つばらつきが少なく安定していることが判
る。また摩耗量についても著しく少なく、耐摩耗
性に優れていることが判る。これはひとえに酸化
物の発生を減少したり、また発生する酸化物が潤
滑剤となりしかもやわらかい為容易に除去できた
りする為である。 以上詳記した通り本発明の摺動接点材料は、摺
動時に発生する酸化物が減少して耐摩耗性が向上
し、またSb、Mo、Pb、Znの少なくとも一種を
合計で0.5〜5.0重量%とすることにより発生する
酸化物が潤滑剤となつて、より耐摩耗性が向上
し、且つその酸化物がやわらかい為摺動作用によ
り容易に除去されるので接触抵抗が低く安定す
る。従つて従来の摺動接点材料にとつて代わるこ
とのできる画期的な摺動接点材料と云える。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Au65〜75重量%、Pd3〜8重量%、Ag5〜15
重量%、Cu10〜18重量%、In0.1〜2重量%より
成る摺動接点材料。 2 組成比でAu65〜75重量%、Pd3〜8重量%、
Ag5〜15重量%、Cu10〜18重量%、In0.1〜2重
量%のAu―Pd―Ag―Cu―Inが95.0〜99.5重量%
及び残部がSb、Mo、Pb及びZnの少なくとも一
種を合計で0.5〜5重量%より成る摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58052064A JPS59177337A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58052064A JPS59177337A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59177337A JPS59177337A (ja) | 1984-10-08 |
| JPH0252713B2 true JPH0252713B2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=12904378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58052064A Granted JPS59177337A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59177337A (ja) |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP58052064A patent/JPS59177337A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59177337A (ja) | 1984-10-08 |
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