JPH0361732B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0361732B2 JPH0361732B2 JP59068513A JP6851384A JPH0361732B2 JP H0361732 B2 JPH0361732 B2 JP H0361732B2 JP 59068513 A JP59068513 A JP 59068513A JP 6851384 A JP6851384 A JP 6851384A JP H0361732 B2 JPH0361732 B2 JP H0361732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- contact
- brush
- sliding contact
- sliding
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Contacts (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Description
本発明は、刷子用摺動接点材料(以下、「摺動
接点材料」という。)の改良に関する。 従来、摺動接点材料としては各種材料が考えら
れ、とりわけ刷子接点用の材料としては、Au30
〜50重量%、Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%
より成る合金材料が考えられていた。 然し乍ら、この合金材料で製作した刷子接点で
は、整流子との摺動時の耐摩耗性に劣り、摩耗粉
が生じ易く、ノイズ発生の原因となつていた。 本発明は斯かる欠点を解消すべくなされたもの
であり、前記合金材料を基材としてこれに特定の
材料を僅かに添加させて、発生する酸化物を潤滑
剤とし、耐摩耗性を向上させた摺動接点材料を提
供せんとするものである。 本発明の摺動接点材料は、組成比でAu30〜50
重量%、Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%のAu
−Ag−Pdが95〜99.5重量%及び残部がSb、Te、
Mo、Pb、Se、As及びZnの少なくとも一種を合
計で0.5〜5重量%から成るものである。 本発明の摺動接点材料に於いて、組成比で
Au30〜50重量%、Ag20〜40重量%、Pd20〜40重
量%のAu−Ag−Pdが95〜99.5重量%及び残部が
Sb、Te、Mo、Pb、Se、As及びZnの少なくとも
一種を合計で0.5〜5重量%としている理由は、
前記合金材料の耐摩耗性を向上すべく潤滑剤とな
る酸化物を適量発生させる為で、0.5重量%未満
では酸化物の発生量が少なくて潤滑剤としての効
果を発揮できず、5重量%を超えると酸化物の発
生量が多くなり、接触抵抗が高くなり、その上不
安定となるものである。 また、Au、Ag、Pdの含有量は、前記従来の合
金材料の組成比に変更を加えない範囲とすること
により、従来の合金材料の特性は損なわれること
なく発揮されることとなるものである。 次に下記表の左欄に示す成分組成の本発明によ
る摺動接点材料と従来の摺動接点材料を用いて
夫々線径0.7mmの刷子線材を作り、これを各々長
さ8mmに切断し、2本並列させて一端を幅10mm、
長さ13mm、厚さ0.2mmの台材に溶接し、他端に2R
の円弧状の接触部を曲成して刷子接点を作つた。
そして夫々の刷子接点をAg−Cd1重量%から成
る円盤状の整流子に接触させ、整流子を正逆回転
させて下記の試験条件にて摺動試験を行い、摩耗
量及び接触抵抗を測定した処、下記の表の右欄に
示すような結果を得た。 試験条件 電 流:0.6A 電 圧:12V 負 荷:抵抗負荷 回転速度:1000回転/分 周 速:130〜120m/min 接触力 :100g 試験時間:7時間
接点材料」という。)の改良に関する。 従来、摺動接点材料としては各種材料が考えら
れ、とりわけ刷子接点用の材料としては、Au30
〜50重量%、Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%
より成る合金材料が考えられていた。 然し乍ら、この合金材料で製作した刷子接点で
は、整流子との摺動時の耐摩耗性に劣り、摩耗粉
が生じ易く、ノイズ発生の原因となつていた。 本発明は斯かる欠点を解消すべくなされたもの
であり、前記合金材料を基材としてこれに特定の
材料を僅かに添加させて、発生する酸化物を潤滑
剤とし、耐摩耗性を向上させた摺動接点材料を提
供せんとするものである。 本発明の摺動接点材料は、組成比でAu30〜50
重量%、Ag20〜40重量%、Pd20〜40重量%のAu
−Ag−Pdが95〜99.5重量%及び残部がSb、Te、
Mo、Pb、Se、As及びZnの少なくとも一種を合
計で0.5〜5重量%から成るものである。 本発明の摺動接点材料に於いて、組成比で
Au30〜50重量%、Ag20〜40重量%、Pd20〜40重
量%のAu−Ag−Pdが95〜99.5重量%及び残部が
Sb、Te、Mo、Pb、Se、As及びZnの少なくとも
一種を合計で0.5〜5重量%としている理由は、
前記合金材料の耐摩耗性を向上すべく潤滑剤とな
る酸化物を適量発生させる為で、0.5重量%未満
では酸化物の発生量が少なくて潤滑剤としての効
果を発揮できず、5重量%を超えると酸化物の発
生量が多くなり、接触抵抗が高くなり、その上不
安定となるものである。 また、Au、Ag、Pdの含有量は、前記従来の合
金材料の組成比に変更を加えない範囲とすること
により、従来の合金材料の特性は損なわれること
なく発揮されることとなるものである。 次に下記表の左欄に示す成分組成の本発明によ
る摺動接点材料と従来の摺動接点材料を用いて
夫々線径0.7mmの刷子線材を作り、これを各々長
さ8mmに切断し、2本並列させて一端を幅10mm、
長さ13mm、厚さ0.2mmの台材に溶接し、他端に2R
の円弧状の接触部を曲成して刷子接点を作つた。
そして夫々の刷子接点をAg−Cd1重量%から成
る円盤状の整流子に接触させ、整流子を正逆回転
させて下記の試験条件にて摺動試験を行い、摩耗
量及び接触抵抗を測定した処、下記の表の右欄に
示すような結果を得た。 試験条件 電 流:0.6A 電 圧:12V 負 荷:抵抗負荷 回転速度:1000回転/分 周 速:130〜120m/min 接触力 :100g 試験時間:7時間
【表】
上記の表で明らかなように実施例1〜23の刷子
接点は従来例の刷子接点に比し摩耗量が著しく少
なく、接触抵抗が低く安定していることが判る。
これはひとえに実施例1〜23の刷子接点の刷子線
材を構成している本発明の摺動接点材料が、摺動
時にSb、Te、Mo、Pb、Se、As、Zn等の酸化物
が発生し、この酸化物が潤滑剤となり、耐摩耗性
が向上するからに他ならない。また酸化物が軟ら
かい為、摺動作用により容易に除去されるので、
接触抵抗は変わらないからに他ならない。 以上詳記した通り本発明による摺動接点材料に
よれば、従来の摺動接点材料に比べ著しく耐摩耗
性に優れ、摩耗粉の発生量が極めて少なく、また
接触抵抗が低く安定しノイズの発生が殆んど無い
刷子接点を得ることができるという効果がある。
接点は従来例の刷子接点に比し摩耗量が著しく少
なく、接触抵抗が低く安定していることが判る。
これはひとえに実施例1〜23の刷子接点の刷子線
材を構成している本発明の摺動接点材料が、摺動
時にSb、Te、Mo、Pb、Se、As、Zn等の酸化物
が発生し、この酸化物が潤滑剤となり、耐摩耗性
が向上するからに他ならない。また酸化物が軟ら
かい為、摺動作用により容易に除去されるので、
接触抵抗は変わらないからに他ならない。 以上詳記した通り本発明による摺動接点材料に
よれば、従来の摺動接点材料に比べ著しく耐摩耗
性に優れ、摩耗粉の発生量が極めて少なく、また
接触抵抗が低く安定しノイズの発生が殆んど無い
刷子接点を得ることができるという効果がある。
Claims (1)
- 1 組成比でAu30〜50重量%、Ag20〜40重量
%、Pd20〜40重量%のAu−Ag−Pdが95〜99.5重
量%及び残部がSb、Te、Mo、Pb、Se、As及び
Znの少なくとも一種を合計で0.5〜5重量%から
成る摺動接点材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59068513A JPS60211041A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 刷子用摺動接点材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59068513A JPS60211041A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 刷子用摺動接点材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60211041A JPS60211041A (ja) | 1985-10-23 |
| JPH0361732B2 true JPH0361732B2 (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=13375870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59068513A Granted JPS60211041A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 刷子用摺動接点材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60211041A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4467635B1 (ja) * | 2009-05-28 | 2010-05-26 | Tanakaホールディングス株式会社 | 摺動接点材料 |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP59068513A patent/JPS60211041A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60211041A (ja) | 1985-10-23 |