JPH0253525B2 - - Google Patents
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- JPH0253525B2 JPH0253525B2 JP56018191A JP1819181A JPH0253525B2 JP H0253525 B2 JPH0253525 B2 JP H0253525B2 JP 56018191 A JP56018191 A JP 56018191A JP 1819181 A JP1819181 A JP 1819181A JP H0253525 B2 JPH0253525 B2 JP H0253525B2
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- D01F8/04—Conjugated, i.e. bi- or multicomponent, artificial filaments or the like; Manufacture thereof from synthetic polymers
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- Textile Engineering (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Description
本発明は、2−アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸またはその塩類(AMPS)を
含有するアクリロニトリル共重合体から誘導す
る、改良した2成分アクリル繊維に関するもので
ある。 偏心並列関係にある2又はそれ以上の成分から
成る自己捲縮性2成分アクリル繊維は、たとえば
アメリカ合衆国特許3038237および3039524号によ
り、公知である。一方の成分が水への暴露により
かなり膨潤するのに十分なほど親水性であるのに
対して、他の成分がそうではない場合には、2成
分繊維は、親水性成分が水で膨潤するようになる
と捲縮が低下し且つ乾燥して膨潤が低下すると回
復するという具合に“スカーム(squirm)”を表
わす。このような繊維は、アクリロニトリルと
4.4重量%のスチレンスルホン酸ナトリウムから
成る共重合体を15重量%アクリロニトリルホモポ
リマーに混合した1つの成分およびそれと同じ共
重合体の他の成分から成つており、両成分は偏心
並列関係にある。この繊維は市販に適合するレベ
ルの捲縮度を有し且つ湿潤と乾燥の繰返しサイク
ルにおいて、申し分のない程度の“スカーム”を
表わすけれども、望ましい捲縮挙動のために必要
な水膨潤性を得るに要するスルホン酸コモノマー
の量は、水膨潤性を与えるための通常のコモノマ
ーであるスチレンスルホン酸ナトリウムが比較的
高価であるために、かなりの余分の出費を要す
る。それ故、比較的少量のスルホン酸含有コモノ
マーを使用しながら望ましい捲縮性能を表わす2
成分アクリル繊維の製造のための親水性成分を提
供することが望まれている。 本発明の自己捲縮性2成分アクリル繊維は、そ
の親水性成分中のスルホン酸含量から予想される
よりも高い水準の捲縮を有している。 本発明は、共同して少なくとも約20%の平衡捲
縮可逆度(ECR)を表わす偏心並列(eccentric
side−by−side)関係にある非親水性成分および
親水性成分から成り、ここで親水性の成分は、
0.7〜1.2モル%の2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸またはその塩を含有し、共
重合体1Kg当り180〜270ミリ当量のイオン化可能
な基の全含有を有するアクリロニトリル共重合体
であり、非親水性の成分は後記する特定のアクリ
ロニトリル重合体または重合体ブレンドであるこ
を特徴とする自己捲縮性の2成分アクリル繊維を
提供する。親水性成分は、0.85〜0.95モル%の2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸またはその塩を含有し共重合体1Kg当り204〜
222ミリ当量のイオン化可能な基の全含量を有す
るアクリロニトリル共重合体であることが好まし
い。 2成分アクリル繊維は、常法により、たとえば
レドツクス重合により製造したアクリロニトリル
重合体を使用し、たとえばアメリカ合衆国特許
3038237号および3039524号により、従来から公知
の紡糸方法によつて、製造することができる。 驚くべきことに、本発明の2成分アクリル繊維
は、繊維の全酸性基含量から予想されるよりも高
い塩基性染料による染色性を有し、しかも予想さ
れるよりも低い分散染料による染色性を表わす。 本発明のアクリル繊維は、ライアンらによる
1963年6月11日公告のアメリカ合衆国特許第
3092892号に記され且つフイラメントの平衡捲縮
可逆度によつて表わされるような、2成分の熱水
膨潤性の間に大きな差が存在する、偏心的な2成
分構造を有している。“熱水”とは、約70℃から
ほぼ水の沸点に至るまでの範囲の温度を有する水
を意味する。高い平衡捲縮可逆度は、フイラメン
ト成分の乾燥および湿潤長さの間の大きな差を反
映する。フイラメントが約60%よりも高い平衡捲
縮可逆度を有することも可能であるけれども、こ
のようなフイラメントは、工業的な基準では、容
易には製造することができない。しかしながら、
約20%の最低平衡捲縮可逆度が、適当な捲縮を発
現するフイラメント成分の膨潤度の最低の差を得
るために、必要である。約20〜60%の平衡捲縮可
逆度を有するフイラメントは、乾燥すると顕著な
差別的捲縮変化(“スカーム”)を示す。これは、
異なる熱水膨潤性を有する両成分の断面が一致し
ない中心点を有しているという意味で、フイラメ
ントが実質的に偏心的な関係にある2成分から成
つていることによつて生ずる。このようなフイラ
メントは一般に、その製造中に加えられた応力の
除去を可能とする条件へ緩和状態で暴露すること
により、顕著ならせん状の捲縮を発現する。約30
〜50%という平衡捲縮可逆度のもつとも好適な範
囲内において、乾燥により最適のらせん的捲縮が
発現する。熱水膨潤性の大きいほうの成分が捲縮
らせんの内側に位置する場合には、フイラメント
は湿熱条件下にその捲縮の一部を失ない、乾燥に
よつてそれを回復する。熱水膨潤性の大きいほう
の成分が捲縮らせんの外側にある場合には、その
逆が生じる。かくして、熱水膨潤性の大きいほう
の成分が乾燥状態で内側にあるときは、乾燥する
と適切な捲縮の発現が起り、且つフイラメントは
正の平衡捲縮可逆度を有している。 従来からの技術は、共重合体および重合体混合
物の何れをも、2成分フイラメントの各成分の熱
水膨潤性の調節のために使用することができると
いうことを教えている。たとえば、アメリカ合衆
国特許3038237号;3039524号などに例示されてい
るように、重合体に染料受容性を付与しまたはそ
れを増強するイオン化可能なモノマーをフイラメ
ント成分重合体中に導入することによつて、熱水
膨潤性が向上する。フイラメント成分に熱水膨潤
性を付与しまたはそれを増強する非イオン性のモ
ノマーはアメリカ合衆国特許3400531号;3470060
号;3624195号および3719738号に例証されてい
る。アメリカ合衆国特許3038239号に記されてい
るように、アクリル重合体と高度に熱水膨潤性の
重合体のブレンドもまた、使用可能である。アメ
リカ合衆国特許3092892号に記された複合フイラ
メントは、本発明の実施に際して使用するため
に、きわめて適している。 比較的高い熱水膨潤性を有する成分として働ら
く重合体は、重合体1Kg当り180〜270ミリ当量の
イオン化可能な基の全含量を有する、アクリロニ
トリルと0.7〜1.2モル%の2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸またはその塩の共
重合体である。 低い熱水膨潤性を有するフイラメント成分とし
て働らくことができる重合体または重合体のブレ
ンド物は、(A)アクリロニトリルに由来する単位約
85〜100重量%およびアクリロニトリルと共重合
可能であり且つ下記(2)のモノマーよりも親水性が
低いアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、酢
酸ビニル、メタクリロニトリルなどを包含するモ
ノマーおよびそれらの混合物を包含するモノマー
に由来する単位0乃至約15重量%から成る重合体
約80〜100重量%、および(B)(1)アクリロニトリル
に由来する単位約85〜98重量%;(2)スチレンスル
ホン酸(o−,m−またはp−異性体)、2−ア
クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、
アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、ビニル
スルホン酸またはそれらの金属、アンモニウムあ
るいはアミン塩、たとえば2−ビニルピリジンま
たは2−メチル−5−ビニルピリジンのようなビ
ニルピリジン、ビニルピロリドン、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリ
ルアミドなどおよびそれらの混合物の中の1種以
上に由来する単位2〜10重量%、並びに(3)アクリ
ル酸メチル、メタクリル酸メチル、酢酸ビニル、
メタクリロニトリルなどおよびそれらの混合物を
包含する、(2)のモノマーの単位よりも親水性の低
い、その他の共重合体可能な公知のモノマーに由
来する単位0〜約13重量%から成る重合体約20〜
0重量%から成つている。ポリアクリロニトリル
またはポリアクリロニトリルと20重量%までの共
重合体とのブレンド物の何れかを、熱水膨潤性の
高いほうの成分に使用することが好適である。 試 験 捲縮およびトウ収縮 全トウ収縮(TTS)、トウ捲縮収縮(TCS)お
よび全繊維収縮(TFS)の測定は、約470000デ
ニールの原寸のトウを用いる。トウ試料の長さ
は、下記のような3条件下に、インストロンを用
いて測定する。これらの長さは次のものである: L0=そのままの未捲縮トウ長さ L1=水蒸気緩和後の捲縮乾燥トウ長さ L2=水蒸気緩和後の未捲縮乾燥トウ長さ 各性質は下記のようにして計算する: TTS=L0−L1/L0×100 TCS=L2−L1/L0×100 TFS=L0−L2/L0×100 測定は下記のようにして行なう: L0:21℃で65%の相対湿度において状態調節
した、ある長さのトウを、インストロン引張試験
機中に取り付ける。このトウの長さはL0値がお
よそ30″(76cm)となるようなものが都合がよい。
つかみの間の長さを1分間当に50%の割合で伸長
して、約160ポンド(73Kg)、約0.15g/デニール
すなわち約0.017g/テツクス、の荷重を与える。
かくして得た応力−ひずみ曲線の直線部分を荷重
ゼロのベースラインまで補外し且つL0を与える
ために最初のつかみの間隔に加えるべき長さとし
て交点を読みとる。 L1およびL2:その長さのトウをインストロン
から取外して、網袋中に入れる。その試料を水中
に1分間浸漬し、オートクレーブ中に入れて220
〓(104℃)で10分間蒸気処理する。オートクレ
ーブをガス抜きする。試料を取出して転回させな
がら、180〓(82℃)で30分間乾燥する。 21℃、相対湿度65%において少なくとも15分間
状態調節したのち、トウを再びインストロンに取
付け、同じ応力−ひずみ曲線を生じさせる。荷重
160ポンド(73Kg)の点を含む曲線の直線部分を
ゼロ荷重ベースラインとの交点まで補外し、得た
長さを最初のつかみ間隔に加えるとL2が与えら
れる。L1は最初のつかみ間隔と5ポンド(2.3Kg)
における応力−ひずみ曲線からの長さの読みの和
である。この小さな(0.008g/デニールまたは
0.00089g/テツクス)荷重において、トウは、
認められるほどの捲縮の除去なしに、まつすぐに
なる。 繊維上の染料 塩基性染料 ステープルフアイバーを、チーズ布袋中で沸と
う下に、過剰のセプロン レツドGL(カラーイン
デツクス塩基性レツド18)中で、45分間浸染す
る。よく洗浄した試料を乾燥し、重量を測つたの
ち、N,N−ジメチルホルムアミド中に溶解す
る。繊維上の染料百分率を、標準溶液と比較した
光学密度の測定によつて求める。 分散染料 ステープルフアイバーを、チーズ布袋中で沸と
う下に、4g/のセラントレンブルーFFS(カ
ラーインデツクス分散ブルー3)中で6g繊維/
の希釈度で30分間浸染する。繊維を精練し、洗
浄し、乾燥したのち、上記と同様に光学的に分析
する。 平衡捲縮可逆度(FCR) 試験すべき、乾燥し、捲縮したフイラメントの
トウを、捲縮長さ約10cmのチツプに切断し、緩和
下に30分の煮沸をチツプに加え、単一の厚さのチ
ーズ布中でゆるく巻く。それを70℃の乾燥器中で
30分乾燥する。 煮沸し且つ乾燥したチツプから繊維をランダム
に選んで、図面に示すようなECRを測定するよ
うに設計した保持具中に取付ける。これらの図面
中で同じ番号は同じ要素を示す。これらの図中
で、保持具基板10は、幅約3.8cm、厚さ0.6cm、
長さ20cmの黒色プラスチツク板である。約1.3cm
四方で長さ3.8cmの3個のアルミニウムブロツク
20,21および22を、基板の一面に強固に取
付ける。第一のブロツク20は基板10の下端を
横切つて取付ける。基板10の上端を横切つて取
付けたもう一つのブロツク21には、その中心を
通して基板10の長軸に平衡に、直径約0.6cm、
長さ18cmの、いつぱいにねじを切つた棒30がち
ようど通り抜けることができるような穴をあけ
る。第三のブロツク22には、穴にねじが切られ
ている点と、下端のブロツク20の約8cm上方に
位置している点以外はブロツク21のと同様な穴
をあける。棒30は、その両端31,32のとこ
ろを約0.8cmの長さにわたり、旋盤で削つて直径
を約0.3cmに小さくする。ぎざぎざを付したノブ
33を末端31に強固に取付ける。取付けた3個
のブロツクと同じ寸法の第四のアルミニウムブロ
ツク23は移動可能であつて、ねじを切つた棒3
0の自由端32が通るように、一面の中心から穴
があけてある。一面から、平らな底を残して、直
径約0.6cm、深さ約0.7cmのカウンターボア27を
与えるように逆に穴を開ける。厚さ約0.16cm、直
径約6.3cmのアルミニウムの円盤40に、その中
心において、ねじを切つた棒を通すための穴を開
け且つアルミニウムブロツク21の上端にしつか
りと取り付け、保持具のためのハンガーとして用
いる。 ねじを切つた棒30の自由端をアルミニウム円
板40と最上方のブロツク21中に通し、ねじを
切つてあるブロツク22中にそれをねじ込み、次
いで、末端32がカウンターボア27中で終るよ
うに、それを移動可能なブロツク23中に通し、
棒30の自由回転を許すために十分な間隙を残し
て、そこで圧縮ワツシヤー28を用いて、それを
固定する。ノブ33を回すことによつて、移動可
能なブロツク23を、底のブロツク20から約5
cmのところに位置せしめる。 煮沸し且つ乾燥した5本の繊維のそれぞれの一
端を、移動可能なブロツク23にテープで取り付
ける。次いで、ブロツク間にほぼ同一の捲縮した
繊維の長さを残すように注意しながら、捲縮を引
き伸ばすことなくたるみのみを引きのばしたのち
に、他端を下方のブロツク20にテープで取り付
ける。試料を確認するためのラベルを保持具基板
10に貼付し、且つ移動可能なブロツク23を下
方に移動させて、繊維に一定のたるみを与える。 必要な数の繊維を保持具に負荷させたのちに、
必要な数の保持具を、少なくとも30分間、70℃の
保つたガラス壁水浴中に入れる。各保持具の移動
可能なブロツク23を上方に動かして繊維からた
るみを除き、且つその中の湿つた捲縮の数をカセ
トメーターを用いて数える。その際に、繊維の側
面上の各凸部を1捲縮とみなす。 保持具を浴から取出し、ブロツク23を下方に
動かすことによつて再び繊維にたるみを与え、保
持具を70℃の加熱器中に約30分間入れたのち、室
温(約21℃、相対湿度65%)で30分間貯蔵する。
たるみの除去後に乾燥捲縮を前記と同様にして数
える。 平衡捲縮可逆度 =乾燥時捲縮数−湿潤時捲縮数/乾燥時捲縮数×10
0 良好な信頼性のためには、約100本の繊維につ
いての測定を要する。 バルク染色指数 試料繊維のバルク染色指数(BDI)は、任意の
標準に対して予め較正してある他の繊維試料につ
いての指数に対比させて表わす。通常は、5本程
度の較正した試料を使用し、それによつて染色手
順または浴組成の僅かな変動による誤差の確率を
減少させる。較正試料は、試験繊維とほぼ同一の
染料受容性、フイラメント当りのデニールおよび
光沢を有するように選ぶ。 約3gの試験繊維の試料と較正繊維とをすい
て、約3″×6″(7.5×15cm)のパツドとする。 染色すべき繊維1g当り下記の成分を含有する
400c.c.の水から成る浴を調製する: アゾ染料のストリツピングに対して一般的に用
いられるカチオン性染料ストリツパー 0.025g 酢酸(99〜100%) 0.025g 酢酸ナトリウム 0.005g 硫酸ナトリウム(無水として) 0.10g 染色助剤として一般的に用いられる非イオン界
面活性剤 0.01g カラーインデツクス レツド18 0.05g 浴を70℃に加熱し、予め標準に対して較正して
あるものを含む試料を、浴中に浸漬させながら回
転するように設計した枠に固定した個々のかご中
に入れる。それを上記の浴中に浸漬し、浴を急速
に沸とうするまで加熱し且つその温度に20分間保
ちながら、ゆつくりと回転させる。次いで浴を排
出させ、代りに新鮮な水を入れ、試料の短時間の
すすぎののちに、その水をも排出させる。この洗
浄を1回繰返したのち、染色する繊維の重量に対
して1%の、染色段階で使用した界面活性剤を含
有する水で、容器を満たす。浴を30分間煮沸し、
排出させたのち、試料を水で十分に洗浄し、次い
で遠心分離することによつて、繊維の表面に付着
している水をすべて除去する。 染色した各パツドを再びすいて、3″×6″(7.5×
15cm)のパツドとしたのち、ハンターD−25比色
計により、染浴中で用いた染料の色に近似する波
長帯を用いて、染料の吸収量について評価する。
各試料の反射率値を記録する。 浴中で競争的に染色した較正試料について得た
値によつて示すように補正した、各試験試料に対
する反射率の値を使用して、クベルカおよびムン
クの方法(Z.Tech.Physik,12,593〜601
(1931))により、下式を用いてK/S値を計算す
る: K/S=(1−反射率)2/(2×反射率) (K/Sは吸収の散乱に対する比である) BDIは下式によつて計算する: BDI=K/S試料/K/S較正試料×較正試料のBDI 実施例 1 1800重量部の水準で溢流するように設備した、
よく撹拌した、外とう付きの容器中に、外とう中
に冷水を調節して循環させることによつて生成重
合体スラリーの温度を60℃に保ちながら、下記の
成分を連続的に供給する: 重量部/分 アクリロニトリル 14.0 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸ナトリウム(AMPS)
1.07(7%水溶液として) 亜硫酸水素ナトリウム 0.4 (反応器への全仕込み中で100万部当り1.0
部の鉄を与えるに十分な量の硫酸第1鉄を
含有する26%水溶液として) 過硫酸カリウム 0.04(0.25%水溶液として) PH2.6とするに要する硫酸
(モノマーに対して約0.98%) これらの流速における反応器中の滞留時間は30
分である。仕込み中のモノマー濃度は25%であ
る。 全反応器内容物の代表である溢流する重合体ス
ラリーを、過剰の鉄錯化剤四ナトリウム塩形態の
エチレンジアミン四酢酸で処理することによつ
て、重合反応を停止させる。重合体を別し、熱
水で十分に洗浄したのち、水分1%まで乾燥す
る。230〜246ミリ当量/Kgの酸基を有する、種々
の時間に採取した試料をブレンドすることによつ
て、245ミリ当量/Kgの酸基を有するブレンドと
する。この重合体を重合体Aと名付ける。 重合体A,AMPSによる変性の程度が異なる
以外は同様にして製造した2種の共重合体Bと
C、およびAMPSの代りにスチレンスルホン酸
ナトリウム(SSS)を用いた第四の共重合体Dを
使用して、2成分繊維を製造する。重合体Bは
179〜191ミリ当量/Kgの酸基を有する重合体をブ
レンドすることによつて取得した182ミリ当量/
Kgの酸基を有している。重合体Cは207〜221ミリ
当量/Kgの酸基を有する重合体をブレンドするこ
とによつて取得した214ミリ当量/Kgの酸基を有
している。重合体Dは平衡における長時間の連続
重合によつて取得した245ミリ当量/Kgの酸基を
有している。これらの繊維は実質的にアメリカ合
衆国特許3092892号の例第1パラグラフに指示
されているようにして紡糸する。これは、ほゞ等
量部の2種の重合体の各ジメチルホルムアミド
(DMF)溶液を各紡糸口金のオリフイス中で合同
させて、それぞれの1成分は本質的に重合体A乃
至D中の1種から成り他の成分は本質的に約85%
の2.0の固有粘度を有するポリアクリロニトリル
およびそれと共紡糸した約15%の重合体A,B,
CまたはDから成つている、並列2成分フイラメ
ントを生成させることから成る、乾式紡糸方法で
ある。 熱不活性ガス流と並流的に加熱筒中を通過させ
たのちに、フイラメントは約30%の溶剤を含有す
ることが認められる。各ロツトをトウとして合わ
せて、その紡糸時の長さの425%まで延伸させな
がら、95〜100℃の一連の水浴中で抽出する。機
械的に捲縮し且つ2%の水分まで乾燥したときに
31/2〜4インチ(8.9〜10.2cm)のステープルフ アイバーを与えるべき長さに切断したのち、ステ
ープルフアイバーを梳毛機により4×91テツクス
糸に加工する。 下表に、繊維と紡糸した糸の性質を要約する:
ロパンスルホン酸またはその塩類(AMPS)を
含有するアクリロニトリル共重合体から誘導す
る、改良した2成分アクリル繊維に関するもので
ある。 偏心並列関係にある2又はそれ以上の成分から
成る自己捲縮性2成分アクリル繊維は、たとえば
アメリカ合衆国特許3038237および3039524号によ
り、公知である。一方の成分が水への暴露により
かなり膨潤するのに十分なほど親水性であるのに
対して、他の成分がそうではない場合には、2成
分繊維は、親水性成分が水で膨潤するようになる
と捲縮が低下し且つ乾燥して膨潤が低下すると回
復するという具合に“スカーム(squirm)”を表
わす。このような繊維は、アクリロニトリルと
4.4重量%のスチレンスルホン酸ナトリウムから
成る共重合体を15重量%アクリロニトリルホモポ
リマーに混合した1つの成分およびそれと同じ共
重合体の他の成分から成つており、両成分は偏心
並列関係にある。この繊維は市販に適合するレベ
ルの捲縮度を有し且つ湿潤と乾燥の繰返しサイク
ルにおいて、申し分のない程度の“スカーム”を
表わすけれども、望ましい捲縮挙動のために必要
な水膨潤性を得るに要するスルホン酸コモノマー
の量は、水膨潤性を与えるための通常のコモノマ
ーであるスチレンスルホン酸ナトリウムが比較的
高価であるために、かなりの余分の出費を要す
る。それ故、比較的少量のスルホン酸含有コモノ
マーを使用しながら望ましい捲縮性能を表わす2
成分アクリル繊維の製造のための親水性成分を提
供することが望まれている。 本発明の自己捲縮性2成分アクリル繊維は、そ
の親水性成分中のスルホン酸含量から予想される
よりも高い水準の捲縮を有している。 本発明は、共同して少なくとも約20%の平衡捲
縮可逆度(ECR)を表わす偏心並列(eccentric
side−by−side)関係にある非親水性成分および
親水性成分から成り、ここで親水性の成分は、
0.7〜1.2モル%の2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸またはその塩を含有し、共
重合体1Kg当り180〜270ミリ当量のイオン化可能
な基の全含有を有するアクリロニトリル共重合体
であり、非親水性の成分は後記する特定のアクリ
ロニトリル重合体または重合体ブレンドであるこ
を特徴とする自己捲縮性の2成分アクリル繊維を
提供する。親水性成分は、0.85〜0.95モル%の2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸またはその塩を含有し共重合体1Kg当り204〜
222ミリ当量のイオン化可能な基の全含量を有す
るアクリロニトリル共重合体であることが好まし
い。 2成分アクリル繊維は、常法により、たとえば
レドツクス重合により製造したアクリロニトリル
重合体を使用し、たとえばアメリカ合衆国特許
3038237号および3039524号により、従来から公知
の紡糸方法によつて、製造することができる。 驚くべきことに、本発明の2成分アクリル繊維
は、繊維の全酸性基含量から予想されるよりも高
い塩基性染料による染色性を有し、しかも予想さ
れるよりも低い分散染料による染色性を表わす。 本発明のアクリル繊維は、ライアンらによる
1963年6月11日公告のアメリカ合衆国特許第
3092892号に記され且つフイラメントの平衡捲縮
可逆度によつて表わされるような、2成分の熱水
膨潤性の間に大きな差が存在する、偏心的な2成
分構造を有している。“熱水”とは、約70℃から
ほぼ水の沸点に至るまでの範囲の温度を有する水
を意味する。高い平衡捲縮可逆度は、フイラメン
ト成分の乾燥および湿潤長さの間の大きな差を反
映する。フイラメントが約60%よりも高い平衡捲
縮可逆度を有することも可能であるけれども、こ
のようなフイラメントは、工業的な基準では、容
易には製造することができない。しかしながら、
約20%の最低平衡捲縮可逆度が、適当な捲縮を発
現するフイラメント成分の膨潤度の最低の差を得
るために、必要である。約20〜60%の平衡捲縮可
逆度を有するフイラメントは、乾燥すると顕著な
差別的捲縮変化(“スカーム”)を示す。これは、
異なる熱水膨潤性を有する両成分の断面が一致し
ない中心点を有しているという意味で、フイラメ
ントが実質的に偏心的な関係にある2成分から成
つていることによつて生ずる。このようなフイラ
メントは一般に、その製造中に加えられた応力の
除去を可能とする条件へ緩和状態で暴露すること
により、顕著ならせん状の捲縮を発現する。約30
〜50%という平衡捲縮可逆度のもつとも好適な範
囲内において、乾燥により最適のらせん的捲縮が
発現する。熱水膨潤性の大きいほうの成分が捲縮
らせんの内側に位置する場合には、フイラメント
は湿熱条件下にその捲縮の一部を失ない、乾燥に
よつてそれを回復する。熱水膨潤性の大きいほう
の成分が捲縮らせんの外側にある場合には、その
逆が生じる。かくして、熱水膨潤性の大きいほう
の成分が乾燥状態で内側にあるときは、乾燥する
と適切な捲縮の発現が起り、且つフイラメントは
正の平衡捲縮可逆度を有している。 従来からの技術は、共重合体および重合体混合
物の何れをも、2成分フイラメントの各成分の熱
水膨潤性の調節のために使用することができると
いうことを教えている。たとえば、アメリカ合衆
国特許3038237号;3039524号などに例示されてい
るように、重合体に染料受容性を付与しまたはそ
れを増強するイオン化可能なモノマーをフイラメ
ント成分重合体中に導入することによつて、熱水
膨潤性が向上する。フイラメント成分に熱水膨潤
性を付与しまたはそれを増強する非イオン性のモ
ノマーはアメリカ合衆国特許3400531号;3470060
号;3624195号および3719738号に例証されてい
る。アメリカ合衆国特許3038239号に記されてい
るように、アクリル重合体と高度に熱水膨潤性の
重合体のブレンドもまた、使用可能である。アメ
リカ合衆国特許3092892号に記された複合フイラ
メントは、本発明の実施に際して使用するため
に、きわめて適している。 比較的高い熱水膨潤性を有する成分として働ら
く重合体は、重合体1Kg当り180〜270ミリ当量の
イオン化可能な基の全含量を有する、アクリロニ
トリルと0.7〜1.2モル%の2−アクリルアミド−
2−メチルプロパンスルホン酸またはその塩の共
重合体である。 低い熱水膨潤性を有するフイラメント成分とし
て働らくことができる重合体または重合体のブレ
ンド物は、(A)アクリロニトリルに由来する単位約
85〜100重量%およびアクリロニトリルと共重合
可能であり且つ下記(2)のモノマーよりも親水性が
低いアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、酢
酸ビニル、メタクリロニトリルなどを包含するモ
ノマーおよびそれらの混合物を包含するモノマー
に由来する単位0乃至約15重量%から成る重合体
約80〜100重量%、および(B)(1)アクリロニトリル
に由来する単位約85〜98重量%;(2)スチレンスル
ホン酸(o−,m−またはp−異性体)、2−ア
クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、
アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、ビニル
スルホン酸またはそれらの金属、アンモニウムあ
るいはアミン塩、たとえば2−ビニルピリジンま
たは2−メチル−5−ビニルピリジンのようなビ
ニルピリジン、ビニルピロリドン、アクリルアミ
ド、メタクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリ
ルアミドなどおよびそれらの混合物の中の1種以
上に由来する単位2〜10重量%、並びに(3)アクリ
ル酸メチル、メタクリル酸メチル、酢酸ビニル、
メタクリロニトリルなどおよびそれらの混合物を
包含する、(2)のモノマーの単位よりも親水性の低
い、その他の共重合体可能な公知のモノマーに由
来する単位0〜約13重量%から成る重合体約20〜
0重量%から成つている。ポリアクリロニトリル
またはポリアクリロニトリルと20重量%までの共
重合体とのブレンド物の何れかを、熱水膨潤性の
高いほうの成分に使用することが好適である。 試 験 捲縮およびトウ収縮 全トウ収縮(TTS)、トウ捲縮収縮(TCS)お
よび全繊維収縮(TFS)の測定は、約470000デ
ニールの原寸のトウを用いる。トウ試料の長さ
は、下記のような3条件下に、インストロンを用
いて測定する。これらの長さは次のものである: L0=そのままの未捲縮トウ長さ L1=水蒸気緩和後の捲縮乾燥トウ長さ L2=水蒸気緩和後の未捲縮乾燥トウ長さ 各性質は下記のようにして計算する: TTS=L0−L1/L0×100 TCS=L2−L1/L0×100 TFS=L0−L2/L0×100 測定は下記のようにして行なう: L0:21℃で65%の相対湿度において状態調節
した、ある長さのトウを、インストロン引張試験
機中に取り付ける。このトウの長さはL0値がお
よそ30″(76cm)となるようなものが都合がよい。
つかみの間の長さを1分間当に50%の割合で伸長
して、約160ポンド(73Kg)、約0.15g/デニール
すなわち約0.017g/テツクス、の荷重を与える。
かくして得た応力−ひずみ曲線の直線部分を荷重
ゼロのベースラインまで補外し且つL0を与える
ために最初のつかみの間隔に加えるべき長さとし
て交点を読みとる。 L1およびL2:その長さのトウをインストロン
から取外して、網袋中に入れる。その試料を水中
に1分間浸漬し、オートクレーブ中に入れて220
〓(104℃)で10分間蒸気処理する。オートクレ
ーブをガス抜きする。試料を取出して転回させな
がら、180〓(82℃)で30分間乾燥する。 21℃、相対湿度65%において少なくとも15分間
状態調節したのち、トウを再びインストロンに取
付け、同じ応力−ひずみ曲線を生じさせる。荷重
160ポンド(73Kg)の点を含む曲線の直線部分を
ゼロ荷重ベースラインとの交点まで補外し、得た
長さを最初のつかみ間隔に加えるとL2が与えら
れる。L1は最初のつかみ間隔と5ポンド(2.3Kg)
における応力−ひずみ曲線からの長さの読みの和
である。この小さな(0.008g/デニールまたは
0.00089g/テツクス)荷重において、トウは、
認められるほどの捲縮の除去なしに、まつすぐに
なる。 繊維上の染料 塩基性染料 ステープルフアイバーを、チーズ布袋中で沸と
う下に、過剰のセプロン レツドGL(カラーイン
デツクス塩基性レツド18)中で、45分間浸染す
る。よく洗浄した試料を乾燥し、重量を測つたの
ち、N,N−ジメチルホルムアミド中に溶解す
る。繊維上の染料百分率を、標準溶液と比較した
光学密度の測定によつて求める。 分散染料 ステープルフアイバーを、チーズ布袋中で沸と
う下に、4g/のセラントレンブルーFFS(カ
ラーインデツクス分散ブルー3)中で6g繊維/
の希釈度で30分間浸染する。繊維を精練し、洗
浄し、乾燥したのち、上記と同様に光学的に分析
する。 平衡捲縮可逆度(FCR) 試験すべき、乾燥し、捲縮したフイラメントの
トウを、捲縮長さ約10cmのチツプに切断し、緩和
下に30分の煮沸をチツプに加え、単一の厚さのチ
ーズ布中でゆるく巻く。それを70℃の乾燥器中で
30分乾燥する。 煮沸し且つ乾燥したチツプから繊維をランダム
に選んで、図面に示すようなECRを測定するよ
うに設計した保持具中に取付ける。これらの図面
中で同じ番号は同じ要素を示す。これらの図中
で、保持具基板10は、幅約3.8cm、厚さ0.6cm、
長さ20cmの黒色プラスチツク板である。約1.3cm
四方で長さ3.8cmの3個のアルミニウムブロツク
20,21および22を、基板の一面に強固に取
付ける。第一のブロツク20は基板10の下端を
横切つて取付ける。基板10の上端を横切つて取
付けたもう一つのブロツク21には、その中心を
通して基板10の長軸に平衡に、直径約0.6cm、
長さ18cmの、いつぱいにねじを切つた棒30がち
ようど通り抜けることができるような穴をあけ
る。第三のブロツク22には、穴にねじが切られ
ている点と、下端のブロツク20の約8cm上方に
位置している点以外はブロツク21のと同様な穴
をあける。棒30は、その両端31,32のとこ
ろを約0.8cmの長さにわたり、旋盤で削つて直径
を約0.3cmに小さくする。ぎざぎざを付したノブ
33を末端31に強固に取付ける。取付けた3個
のブロツクと同じ寸法の第四のアルミニウムブロ
ツク23は移動可能であつて、ねじを切つた棒3
0の自由端32が通るように、一面の中心から穴
があけてある。一面から、平らな底を残して、直
径約0.6cm、深さ約0.7cmのカウンターボア27を
与えるように逆に穴を開ける。厚さ約0.16cm、直
径約6.3cmのアルミニウムの円盤40に、その中
心において、ねじを切つた棒を通すための穴を開
け且つアルミニウムブロツク21の上端にしつか
りと取り付け、保持具のためのハンガーとして用
いる。 ねじを切つた棒30の自由端をアルミニウム円
板40と最上方のブロツク21中に通し、ねじを
切つてあるブロツク22中にそれをねじ込み、次
いで、末端32がカウンターボア27中で終るよ
うに、それを移動可能なブロツク23中に通し、
棒30の自由回転を許すために十分な間隙を残し
て、そこで圧縮ワツシヤー28を用いて、それを
固定する。ノブ33を回すことによつて、移動可
能なブロツク23を、底のブロツク20から約5
cmのところに位置せしめる。 煮沸し且つ乾燥した5本の繊維のそれぞれの一
端を、移動可能なブロツク23にテープで取り付
ける。次いで、ブロツク間にほぼ同一の捲縮した
繊維の長さを残すように注意しながら、捲縮を引
き伸ばすことなくたるみのみを引きのばしたのち
に、他端を下方のブロツク20にテープで取り付
ける。試料を確認するためのラベルを保持具基板
10に貼付し、且つ移動可能なブロツク23を下
方に移動させて、繊維に一定のたるみを与える。 必要な数の繊維を保持具に負荷させたのちに、
必要な数の保持具を、少なくとも30分間、70℃の
保つたガラス壁水浴中に入れる。各保持具の移動
可能なブロツク23を上方に動かして繊維からた
るみを除き、且つその中の湿つた捲縮の数をカセ
トメーターを用いて数える。その際に、繊維の側
面上の各凸部を1捲縮とみなす。 保持具を浴から取出し、ブロツク23を下方に
動かすことによつて再び繊維にたるみを与え、保
持具を70℃の加熱器中に約30分間入れたのち、室
温(約21℃、相対湿度65%)で30分間貯蔵する。
たるみの除去後に乾燥捲縮を前記と同様にして数
える。 平衡捲縮可逆度 =乾燥時捲縮数−湿潤時捲縮数/乾燥時捲縮数×10
0 良好な信頼性のためには、約100本の繊維につ
いての測定を要する。 バルク染色指数 試料繊維のバルク染色指数(BDI)は、任意の
標準に対して予め較正してある他の繊維試料につ
いての指数に対比させて表わす。通常は、5本程
度の較正した試料を使用し、それによつて染色手
順または浴組成の僅かな変動による誤差の確率を
減少させる。較正試料は、試験繊維とほぼ同一の
染料受容性、フイラメント当りのデニールおよび
光沢を有するように選ぶ。 約3gの試験繊維の試料と較正繊維とをすい
て、約3″×6″(7.5×15cm)のパツドとする。 染色すべき繊維1g当り下記の成分を含有する
400c.c.の水から成る浴を調製する: アゾ染料のストリツピングに対して一般的に用
いられるカチオン性染料ストリツパー 0.025g 酢酸(99〜100%) 0.025g 酢酸ナトリウム 0.005g 硫酸ナトリウム(無水として) 0.10g 染色助剤として一般的に用いられる非イオン界
面活性剤 0.01g カラーインデツクス レツド18 0.05g 浴を70℃に加熱し、予め標準に対して較正して
あるものを含む試料を、浴中に浸漬させながら回
転するように設計した枠に固定した個々のかご中
に入れる。それを上記の浴中に浸漬し、浴を急速
に沸とうするまで加熱し且つその温度に20分間保
ちながら、ゆつくりと回転させる。次いで浴を排
出させ、代りに新鮮な水を入れ、試料の短時間の
すすぎののちに、その水をも排出させる。この洗
浄を1回繰返したのち、染色する繊維の重量に対
して1%の、染色段階で使用した界面活性剤を含
有する水で、容器を満たす。浴を30分間煮沸し、
排出させたのち、試料を水で十分に洗浄し、次い
で遠心分離することによつて、繊維の表面に付着
している水をすべて除去する。 染色した各パツドを再びすいて、3″×6″(7.5×
15cm)のパツドとしたのち、ハンターD−25比色
計により、染浴中で用いた染料の色に近似する波
長帯を用いて、染料の吸収量について評価する。
各試料の反射率値を記録する。 浴中で競争的に染色した較正試料について得た
値によつて示すように補正した、各試験試料に対
する反射率の値を使用して、クベルカおよびムン
クの方法(Z.Tech.Physik,12,593〜601
(1931))により、下式を用いてK/S値を計算す
る: K/S=(1−反射率)2/(2×反射率) (K/Sは吸収の散乱に対する比である) BDIは下式によつて計算する: BDI=K/S試料/K/S較正試料×較正試料のBDI 実施例 1 1800重量部の水準で溢流するように設備した、
よく撹拌した、外とう付きの容器中に、外とう中
に冷水を調節して循環させることによつて生成重
合体スラリーの温度を60℃に保ちながら、下記の
成分を連続的に供給する: 重量部/分 アクリロニトリル 14.0 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸ナトリウム(AMPS)
1.07(7%水溶液として) 亜硫酸水素ナトリウム 0.4 (反応器への全仕込み中で100万部当り1.0
部の鉄を与えるに十分な量の硫酸第1鉄を
含有する26%水溶液として) 過硫酸カリウム 0.04(0.25%水溶液として) PH2.6とするに要する硫酸
(モノマーに対して約0.98%) これらの流速における反応器中の滞留時間は30
分である。仕込み中のモノマー濃度は25%であ
る。 全反応器内容物の代表である溢流する重合体ス
ラリーを、過剰の鉄錯化剤四ナトリウム塩形態の
エチレンジアミン四酢酸で処理することによつ
て、重合反応を停止させる。重合体を別し、熱
水で十分に洗浄したのち、水分1%まで乾燥す
る。230〜246ミリ当量/Kgの酸基を有する、種々
の時間に採取した試料をブレンドすることによつ
て、245ミリ当量/Kgの酸基を有するブレンドと
する。この重合体を重合体Aと名付ける。 重合体A,AMPSによる変性の程度が異なる
以外は同様にして製造した2種の共重合体Bと
C、およびAMPSの代りにスチレンスルホン酸
ナトリウム(SSS)を用いた第四の共重合体Dを
使用して、2成分繊維を製造する。重合体Bは
179〜191ミリ当量/Kgの酸基を有する重合体をブ
レンドすることによつて取得した182ミリ当量/
Kgの酸基を有している。重合体Cは207〜221ミリ
当量/Kgの酸基を有する重合体をブレンドするこ
とによつて取得した214ミリ当量/Kgの酸基を有
している。重合体Dは平衡における長時間の連続
重合によつて取得した245ミリ当量/Kgの酸基を
有している。これらの繊維は実質的にアメリカ合
衆国特許3092892号の例第1パラグラフに指示
されているようにして紡糸する。これは、ほゞ等
量部の2種の重合体の各ジメチルホルムアミド
(DMF)溶液を各紡糸口金のオリフイス中で合同
させて、それぞれの1成分は本質的に重合体A乃
至D中の1種から成り他の成分は本質的に約85%
の2.0の固有粘度を有するポリアクリロニトリル
およびそれと共紡糸した約15%の重合体A,B,
CまたはDから成つている、並列2成分フイラメ
ントを生成させることから成る、乾式紡糸方法で
ある。 熱不活性ガス流と並流的に加熱筒中を通過させ
たのちに、フイラメントは約30%の溶剤を含有す
ることが認められる。各ロツトをトウとして合わ
せて、その紡糸時の長さの425%まで延伸させな
がら、95〜100℃の一連の水浴中で抽出する。機
械的に捲縮し且つ2%の水分まで乾燥したときに
31/2〜4インチ(8.9〜10.2cm)のステープルフ アイバーを与えるべき長さに切断したのち、ステ
ープルフアイバーを梳毛機により4×91テツクス
糸に加工する。 下表に、繊維と紡糸した糸の性質を要約する:
【表】
これらの結果は、(1)等量使用の場合にはSSSよ
りもAMPSの方が捲縮性を増大せしめること
(AとDとの対比)、(2)SSSよりも少量のAMPSの
使用によつて等価的な捲縮性が得られること(C
とDとの対比)、および(3)SSSよりもAMPSを使
用した場合の方が染着性の改善(高い塩基性染料
着性および低い分散染料染着性)がもたらされる
こと、を示している。 実施例 2 この実施例は(A)本発明の実施に対して有用なア
クリロニトリルと2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸基の共重合体および、比較
のために、(B)アンドレスらのアメリカ合衆国特許
2837500号に記すようなアクリロニトリルとスチ
レンスルホン酸ナトリウムの共重合体の製造を例
証する。 (A) オーバーフローで95重量部の能力を有する。
よく撹拌した、外とう付きの連続重合器中に、
10.78:1の重量比のアクリロニトリルと2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸ナトリウム(AMPS)から成るモノマー
(2.1モル%AMPS)を、1時間当り29部、およ
び水を1時間当り71部仕込む。水の一部分を用
いて下記のものを溶解する:0.067部の過硫酸
カリウム、0.29部のメタ重亜硫酸ナトリウム、
0.42部の二酸化硫黄および全反応器内容物に対
して1.3ppmの鉄を与えるに十分な硫酸第一鉄。
PHは2.30であることが認められる。外とう中に
冷却水を循環させることによつて、温度を55℃
に保つ。 重合体は水性の媒体中に懸濁物として沈殿
し、それは保持容器へと連続的に溢流し、そこ
でそれを、炭酸ナトリウムで5.0のPHに調節し
た理論量の100倍の鉄錯化剤によつて処理する
と、それは0〜1ミリ当量/Kgの酸度/Kgを有
する重合体を残す。 保持容器からスラリーを連続的に真空過器
へと送り、そこで重合体を分離して温水で洗浄
する。1%未満の水分となるまで乾燥したの
ち、重合体をブレンドすると、1.5の固有粘度
および4.41重量%(1.05モル%)のAMPS含量
に相当する、240ミリ当量/Kgの酸基という合
同させた酸性度を有することが認められた。 (B) 比較として、AMPSの代りにスチレンスル
ホン酸ナトリウム(SSS)を使用し、仕込みの
モノマーの比を重量で28.4:1(0.9モル%の
SSS)とするほかは、上記の反応を繰返す。仕
込みのモノマーは25部であり、過硫酸カリウム
は0.06部、メタ重亜硫酸ナトリウムは0.65部、
鉄は1.0ppm、二酸化硫黄は0.0875部(すべて
1時間当りの基準)であり、且つその結果とし
てのPH値は3.05である。 乾燥し且つブレンドした重合体は1.5の固有
粘度と4.10%(1.09モル%)のSSS含量に相当
する247ミリ当量/Kgの酸基という酸性度を有
している。 (1)87部の2.0の固有粘度を有するポリアクリ
ロニトリルと13部の重合体Aから成る混合物を
24重量%含むジメチルホルムアミド溶液および
(2)31重量%の重合体Aを含有し且つ最終繊維中
で0.21%のTiO2を与えるべき、重合体含量に
対して0.35%の、つや消し剤としての、TiO2
をも含有するジメチルホルムアミド溶液を調製
する。同容量のこれらの溶液を、テイラーのア
メリカ合衆国特許3038237号の第1〜3図に概
念的に示されている種類のマルチオリフイス紡
糸口金へと送り、熱不活性ガスの並流中で溶剤
の大部分を蒸発させることによつて、2成分押
出物を固化させる。紡糸したばかりのフイラメ
ントは約30%の溶剤を含有する。それを、紡糸
時の長さの400%まで延伸しながら、熱水中で
抽出する。それをトウとして集積し、機械的に
捲縮させたのち、141℃で2%未満の水分とな
るまで乾燥する。これをトウ1とする。 全収縮は36.8%であり、その中の8.5%は繊
維の収縮で、28.3%は捲縮による縮みである。
バルク染料指数は91.1である。 上記の調製を、重合体Aの代りに重合体Bを
用いる以外は、すべての点で繰返す。これをト
ウ2とする。 この試料の全収縮は33%であり、その中の
7.6%が繊維の収縮で、25.4%が捲縮による縮
みである。バルク染料指数は99.4である。 共重合変性剤としてのAMPSの1モル当り
の大きな有効性についてのそのほかの例は、2
試料から製造したスライバの凝集性の比較に見
られる。この試験においては、梳毛機を用いて
製造した各試料の60グレンのスライバを、ロス
チヤイルド凝集試験機により、5m/分の送り
と25%のドラフト比でドラフトする。トウ2か
らのスライバをドラフトするために要する力
(12.5〜13.9mg/テツクス)よりも、トウ1か
らのスライバをドラフトするために要するより
大きい力(16〜17.8mg/テツクス)は、トウ1
の繊維におけるより大きな捲縮の発現の直接的
な結果である。1成分として重合体Aを有する
2成分繊維の増大した凝集は、製造工程中の高
い温度における水の除去の間に発現する増大し
たらせん状の捲縮の現われである。
りもAMPSの方が捲縮性を増大せしめること
(AとDとの対比)、(2)SSSよりも少量のAMPSの
使用によつて等価的な捲縮性が得られること(C
とDとの対比)、および(3)SSSよりもAMPSを使
用した場合の方が染着性の改善(高い塩基性染料
着性および低い分散染料染着性)がもたらされる
こと、を示している。 実施例 2 この実施例は(A)本発明の実施に対して有用なア
クリロニトリルと2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸基の共重合体および、比較
のために、(B)アンドレスらのアメリカ合衆国特許
2837500号に記すようなアクリロニトリルとスチ
レンスルホン酸ナトリウムの共重合体の製造を例
証する。 (A) オーバーフローで95重量部の能力を有する。
よく撹拌した、外とう付きの連続重合器中に、
10.78:1の重量比のアクリロニトリルと2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸ナトリウム(AMPS)から成るモノマー
(2.1モル%AMPS)を、1時間当り29部、およ
び水を1時間当り71部仕込む。水の一部分を用
いて下記のものを溶解する:0.067部の過硫酸
カリウム、0.29部のメタ重亜硫酸ナトリウム、
0.42部の二酸化硫黄および全反応器内容物に対
して1.3ppmの鉄を与えるに十分な硫酸第一鉄。
PHは2.30であることが認められる。外とう中に
冷却水を循環させることによつて、温度を55℃
に保つ。 重合体は水性の媒体中に懸濁物として沈殿
し、それは保持容器へと連続的に溢流し、そこ
でそれを、炭酸ナトリウムで5.0のPHに調節し
た理論量の100倍の鉄錯化剤によつて処理する
と、それは0〜1ミリ当量/Kgの酸度/Kgを有
する重合体を残す。 保持容器からスラリーを連続的に真空過器
へと送り、そこで重合体を分離して温水で洗浄
する。1%未満の水分となるまで乾燥したの
ち、重合体をブレンドすると、1.5の固有粘度
および4.41重量%(1.05モル%)のAMPS含量
に相当する、240ミリ当量/Kgの酸基という合
同させた酸性度を有することが認められた。 (B) 比較として、AMPSの代りにスチレンスル
ホン酸ナトリウム(SSS)を使用し、仕込みの
モノマーの比を重量で28.4:1(0.9モル%の
SSS)とするほかは、上記の反応を繰返す。仕
込みのモノマーは25部であり、過硫酸カリウム
は0.06部、メタ重亜硫酸ナトリウムは0.65部、
鉄は1.0ppm、二酸化硫黄は0.0875部(すべて
1時間当りの基準)であり、且つその結果とし
てのPH値は3.05である。 乾燥し且つブレンドした重合体は1.5の固有
粘度と4.10%(1.09モル%)のSSS含量に相当
する247ミリ当量/Kgの酸基という酸性度を有
している。 (1)87部の2.0の固有粘度を有するポリアクリ
ロニトリルと13部の重合体Aから成る混合物を
24重量%含むジメチルホルムアミド溶液および
(2)31重量%の重合体Aを含有し且つ最終繊維中
で0.21%のTiO2を与えるべき、重合体含量に
対して0.35%の、つや消し剤としての、TiO2
をも含有するジメチルホルムアミド溶液を調製
する。同容量のこれらの溶液を、テイラーのア
メリカ合衆国特許3038237号の第1〜3図に概
念的に示されている種類のマルチオリフイス紡
糸口金へと送り、熱不活性ガスの並流中で溶剤
の大部分を蒸発させることによつて、2成分押
出物を固化させる。紡糸したばかりのフイラメ
ントは約30%の溶剤を含有する。それを、紡糸
時の長さの400%まで延伸しながら、熱水中で
抽出する。それをトウとして集積し、機械的に
捲縮させたのち、141℃で2%未満の水分とな
るまで乾燥する。これをトウ1とする。 全収縮は36.8%であり、その中の8.5%は繊
維の収縮で、28.3%は捲縮による縮みである。
バルク染料指数は91.1である。 上記の調製を、重合体Aの代りに重合体Bを
用いる以外は、すべての点で繰返す。これをト
ウ2とする。 この試料の全収縮は33%であり、その中の
7.6%が繊維の収縮で、25.4%が捲縮による縮
みである。バルク染料指数は99.4である。 共重合変性剤としてのAMPSの1モル当り
の大きな有効性についてのそのほかの例は、2
試料から製造したスライバの凝集性の比較に見
られる。この試験においては、梳毛機を用いて
製造した各試料の60グレンのスライバを、ロス
チヤイルド凝集試験機により、5m/分の送り
と25%のドラフト比でドラフトする。トウ2か
らのスライバをドラフトするために要する力
(12.5〜13.9mg/テツクス)よりも、トウ1か
らのスライバをドラフトするために要するより
大きい力(16〜17.8mg/テツクス)は、トウ1
の繊維におけるより大きな捲縮の発現の直接的
な結果である。1成分として重合体Aを有する
2成分繊維の増大した凝集は、製造工程中の高
い温度における水の除去の間に発現する増大し
たらせん状の捲縮の現われである。
第1図は平衡捲縮可逆度を測定するために用い
る保持具の前立面図である。第2図は平衡捲縮可
逆度を測定するために用いる保持具の側立面図で
ある。
る保持具の前立面図である。第2図は平衡捲縮可
逆度を測定するために用いる保持具の側立面図で
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 共同して少なくとも約20%の平衡捲縮可逆度
(ECR)を与える、偏心並列関係にある非親水性
成分および親水性成分から成り、親水性成分は、
共重合体1Kg当りに180〜270ミリ当量のイオン化
可能な基の全含量を有する、0.7〜1.2モル%の2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸またはその塩を含有するアクリロニトリルの共
重合体であり、非親水性成分は、(A)アクリロニト
リルに由来する単位85〜100重量%およびアクリ
ロニトリルと共重合可能であり且つ下記(2)のモノ
マーよりも親水性が低いアクリル酸メチル、メタ
クリル酸メチル、酢酸ビニル、メタクリロニトリ
ルおよびそれらの混合物を包含するモノマーに由
来する単位0〜15重量%から成る重合体80〜100
重量%;並びに(B)(1)アクリロニトリルに由来する
単位85〜98重量%、(2)スチレンスルホン酸(o
−,m−またはp−異性体)、2−アクリルアミ
ド−2−メチルプロパンスルホン酸、アリルスル
ホン酸、メタリルスルホン酸、ビニルスルホン酸
またはそれらの金属、アンモニウムあるいはアミ
ン塩、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、アク
リルアミド、メタクリルアミド、ヒドロキシメチ
ルアクリルアミドおよびそれらの混合物の中の1
種以上に由来する単位2〜10重量%、および(3)上
記(2)のモノマーよりも親水性が低いアクリル酸メ
チル、メタクリル酸メチル、酢酸ビニル、メタク
リロニトリルおよびそれらの混合物を包含するモ
ノマーに由来する単位0〜13重量%、から成る重
合体20〜0重量%;から成る重合体または重合体
ブレンドである、ことを特徴とする自己捲縮性2
成分アクリル繊維。 2 親水性成分は、共重合体1Kg当り204〜222ミ
リ当量のイオン化可能な基の全含量を有する、
0.85〜0.95モル%の2−アクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸またはその塩を含有する
アクリロニトリル共重合体である特許請求の範囲
第1項記載の2成分アクリル繊維。 3 非親水性成分は、(A)アクリロニトリルに由来
する重合体80〜100重量%;並びに(B)(1)アクリロ
ニトリルに由来する単位90〜98重量%および(2)2
−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸に由来する単位10〜2重量%から成る共重合体
20〜0重量%;から成るものである特許請求の範
囲第1項記載の2成分アクリル繊維。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/121,462 US4309475A (en) | 1980-02-14 | 1980-02-14 | Bicomponent acrylic fiber |
Publications (2)
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|---|---|
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| JPH0253525B2 true JPH0253525B2 (ja) | 1990-11-19 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1819181A Granted JPS56128313A (en) | 1980-02-14 | 1981-02-12 | Two component acrylic fiber |
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|---|---|
| US (1) | US4309475A (ja) |
| JP (1) | JPS56128313A (ja) |
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-
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- 1981-02-13 DE DE19813105304 patent/DE3105304A1/de not_active Ceased
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