JPH0254559B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0254559B2
JPH0254559B2 JP57139956A JP13995682A JPH0254559B2 JP H0254559 B2 JPH0254559 B2 JP H0254559B2 JP 57139956 A JP57139956 A JP 57139956A JP 13995682 A JP13995682 A JP 13995682A JP H0254559 B2 JPH0254559 B2 JP H0254559B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
circuit
memory
address
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57139956A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5930599A (ja
Inventor
Takehisa Amano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP57139956A priority Critical patent/JPS5930599A/ja
Publication of JPS5930599A publication Critical patent/JPS5930599A/ja
Publication of JPH0254559B2 publication Critical patent/JPH0254559B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は楽音形成回路に関し、特に電子楽器
に適用するものである。
電子楽器において楽音を形成する方法として、
形成すべき楽音の波形データを予め波形メモリに
記憶させておき、この記憶データを所定の速度で
読み出す波形メモリ読出方式がある。この波形メ
モリ読出方式は波形データを自然楽器から発生さ
れる楽音に基づいて得ているので、原理的に自然
楽器に近似した楽音を形成することができる。例
えば自然楽器の楽音が発生されてから消滅するま
での楽音波形データの全部を波形メモリに記憶さ
せておけば原理的に見て自然楽器の楽音に極く近
似した楽音を電子楽器によつて形成できると考え
られる。しかしこのようにすると、記憶すべき波
形データが膨大になるため波形メモリとして非常
に大規模なメモリ容量のものを必要とし、実用上
電子楽器には適用できない。
この問題を解決するため従来、自然楽器の楽音
の立上り部分の波形の変化は大きく不規則である
のに対してその後の持続部ないし立下り部では波
形の変化が小さく規則的である点に着目して、形
成すべき楽音のうち波形の差異の程度が比較的大
きい不規則部分については該波形に対応する波形
データをそのまま「全波形」として記憶し、これ
に対して波形の差異の程度がそれ程大きくない規
則的部分については該波形の一部に対応する波形
データを「基本波形」として記憶しておいてこれ
を繰返し読出す方法が提案されている。
このようにすれば、各種の自然楽器に対応させ
てその特徴が著しい波形部分(すなわち立上り部
の波形変化の不規則な部分)は自然楽器の楽音の
波形変化そのものを使つて楽音を形成することに
より自然楽器の音色に近似した楽音を発生でき、
また特徴が乏しい波形部分(すなわち波形の変化
が規則的な部分)は1〜数周期の基本波形をを繰
返し読出して楽音を形成することにより波形メモ
リの規模を格段的に縮少させながら実用上自然楽
器の規則的楽音部分を代用させてなる楽音を発生
できる。
ところがこの従来の方法によつて形成された楽
音波形をもつ楽音を自然楽器の楽音と聴き較べる
と音色に不自然さが残るのを避けられない。その
原因は、実際上自然楽器の楽音では規則的波形部
分の音色が時間の経過に応じて微妙に変化してい
るから、この微妙な音色の変化に対応し切れてい
ないからであると考えられる。
この発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、規則的波形部分を記憶する波形メモリが小規
模な利点を損うことなく、自然楽器の楽音の微妙
な変化に一段と近似した音色の楽音を形成し得る
ようにした楽音形成回路を提案しようとするもの
である。
以下図面についてこの発明を自動リズム演奏装
置に適用した場合の一実施例として詳述する。
第1図において、1はリズムパルス発生回路
で、多数の各打楽器音ごとにそれぞれ複数のリズ
ム種類に対応して発音タイミングを意味するパタ
ーンを記憶し、演奏者が選択したリズム及びテン
ポに応じて各打楽器音に関するリズムパターンを
読み出し、この読み出した各打楽器音のリズムパ
ターンを構成する発音タイミング信号S1を時分
割多重化して直列データ信号として出力し、全波
形メモリ2の波形データを順次読出す全波形メモ
リ読出し回路3に供給する。
全波形メモリ2は全ての打楽器音についてその
不規則波形部の「全波形」サンプルデータを一連
のアドレスを附して記憶しており、全波形メモリ
読出し回路3からリズムパルス発生回路1の発音
タイミング信号S1に応じて発生されるアドレス
信号S2によつて「全波形」データを順次読出す
ことにより「全波形」信号を送出し、これを波形
切換回路4に第1の入力S3として与える。この
ようにして波形切換回路4には第1の入力S3に
よつて第2図に示すように形成されるべき楽音の
うち不規則波形部W1を与える。
全波形メモリ読出し回路3は全波形メモリ2を
そのスタートアドレスからエンドアドレスまでア
クセスし終ると、エンベロープ形成回路5にスタ
ート信号S4を与える。エンベロープ形成回路5
は、第2図の時点t1においてスタート信号S4が
与えられたとき最大振幅のエンベロープ初期値
Enaxとなり以後時間の経過と共に振幅値が減衰し
て行くいわゆるパーカツシブエンベロープ波形で
なるエンベロープ波形信号S5を送出する。
さらに全波形メモリ読出し回路3はスタート信
号S4を楽音波形メモリ読出し回路6に与える。
このとき楽音波形メモリ読出し回路6は楽音波形
メモリ7をそのスタートアドレスからエンドアド
レスまでアクセスする。楽音波形メモリ7は各種
の打楽器音が安定状態になつたときほぼ規則的に
繰返し得られる「基本波形」の1波分又は数波分
のサンプルデータを一連のアドレスを附して記憶
しており、楽音波形メモリ読出し回路6において
この基本波形のサンプルデータを順次繰返し読出
して「基本波形」信号S6として可変特性フイル
タ回路8に与え、その出力S7を乗算回路9に与
える。
可変特性フイルタ回路8はエンベロープ形成回
路5において形成されたエンベロープ波形信号S
5を受けて第2図に示すようにエンベロープ波形
信号S5の振幅が時間の経過と共に変化するとこ
れに応じて楽音波形メモリ7から出力される「基
本波形」信号S6の周波数特性を変更する。その
後「基本波形」信号S6の振幅は乗算回路9にお
いてエンベロープ波形信号S5によつて振幅エン
ベロープをつけられた後波形切換回路4に第2の
入力S8として与えられる。
このようにして波形切換回路4には第2の入力
S8によつて第2図に示すように形成されるべき
楽音のうち規則的波形部W2を与える。
波形切換回路4は全波形メモリ読出し回路3か
ら切換制御信号S9を受けて全波形メモリ2のデ
ータの読出し動作と同期して全波形メモリ2のデ
ータをエンドアドレスまで読み出すまでの間全波
形メモリ2から読み出された「全波形」信号S3
でなる第1の入力をサウンドシステム10に通過
させ、全波形メモリ2のデータがエンドアドレス
まで読み出された後は乗算回路9から出力される
「基本波形」信号S6に基づいて得られる第2の
入力S8をサウンドシステム10に通過させる。
かくしてサウンドシステム10は、第2図にお
いて時点t0〜t1までの間の不規則波形部W1とし
て全波形メモリ2から読み出した「全波形」信号
S3に対応する楽音を発生し、かつその後の時点
t1〜t2までの間の規則的波形部W2として楽音波
形メモリ7から繰返し読み出してなる「基本波
形」信号S6に対応し、しかもその周波数特性を
エンベロープ形成回路5のエンベロープ波形信号
S5によつて時間の経過と共に変更させると共
に、振幅をエンベロープ波形信号S5によつて制
御されてなる楽音を発生する。
従つて第1図の構成によれば、楽音の不規則波
形部W1として打楽器音の特徴を十分に表わした
「全波形」部を得ることができると共に、楽音の
規則的波形部W2として小規模のメモリから得た
「基本波形」の周波数特性を時間の経過と共に変
更して得た「基本波形」部で構成し、従つて自然
楽器によつて得られる楽音に近い不自然さを十分
に改善してなる楽音を形成することができる。
第1図の構成は例えば第3図に示す詳細構成に
よつて実現できる。
リズムパルス発生回路1はリズム選択スイツチ
回路15及びテンポ設定手段16を有し、演奏者
がリズム選択スイツチ15を操作することにより
複数のリズム(例えばマーチ、サンバ、ワルツ、
ルンバ、ビギン等)の1つを選択できると共に、
当該選択したリズムの速度をテンポ設定手段16
によつて設定できるようになされている。テンポ
設定手段16のテンポ設定出力はテンポクロツク
発生回路17に与えられ、設定内容に対応した速
度のテンポクロツクパルス信号によつてアドレス
カウンタ構成の読出し回路18を駆動する。
パターンメモリ19はリズム選択スイツチ回路
15によつて選択できる全てのリズムについてそ
れぞれ使用される複数の打楽器音(例えばスネア
ドラム、ローコンガ、ハイボンゴ……マラカス
等)の発音のタイミングを表わす一連のタイミン
グパルスでなるパターンを予め記憶し、読出し回
路18から送出されるアドレス指定信号(所定の
間隔で指定アドレスの内容を「1」づつ増大させ
て行く)によつてリズム選択スイツチ回路15に
よつて選択されたリズムを構成する複数の打楽器
音に対応するタイミングパルス列でなるパターン
出力S11が並列信号形式で送出される。ここで
パターンメモリ19の出力ラインは16本用意さ
れ、各出力ラインに対して各打楽器音が1つづつ
割当てられている。このパターン出力S11は並
列−直列変換回路20において直列信号形式の時
分割信号に変換されて第1〜第16チヤンネルの発
音タイミング信号S1として全波形メモリ読出し
回路3に与えられる。
この実施例の場合並列−直列変換回路20はパ
ターンメモリ19の第1〜第16番目の出力ライン
からの並列信号形式のパターン出力S11を受け
てこれを高速のクロツクパルスφによつて繰返さ
れる16個のタイムスロツトにより形成された第1
〜第16番目のチヤンネルに割当てる。従つて第1
〜第16チヤンネルにはそれぞれ特定の打楽器音に
ついてのパターンが割当てられたことを意味し、
かくして第1〜第16チヤンネルのタイミングでは
それぞれ割当てられた打楽器音に関する発音タイ
ミング信号S1が処理されることを意味する。こ
のようにして第3図の楽音形成回路は全体として
この第1〜第16番目のチヤンネルに割当てられた
データを時分割処理し、かくして全ての打楽器音
について同時発音をさせることができるようにな
されている。
全波形メモリ2は第4図に示す如く、各打楽器
音(すなわちスネアドラム、ローコンガ、ボンゴ
……マラカス)ごとにその発音開始後不規則変化
する波形を所定の時間間隔でサンプルしてなるサ
ンプル点振幅値をスタートアドレスから順次エン
ドアドレスまでの間に番地が「1」づつ増大する
ように一連と続くアドレスを附して記憶する。さ
らにこの実施例の場合各打楽器音の波形データ相
互の関係も同様にアドレスが一連に続くようにな
されている。第4図の場合、第1の打楽器音のス
ネアドラムのメモリエリアMAはスタートアドレ
スeからエンドアドレスf−1までの範囲となさ
れ、第2の打楽器音のローコンガのメモリエリア
MBはスタートアドレスfからエンドアドレスg
−1までの範囲となされ、……第16の打楽器音の
マラカスのメモリエリアMCはスタートアドレス
hからエンドアドレスi−1までの範囲となされ
ている。従つて実際上第1〜第16番目のチヤンネ
ルに相当するタイムスロツトになるごとに順次対
応する各打楽器音のアドレスを跳び跳びに指定し
て行くことにより16個の打楽器音波形信号を実際
上同時に時分割信号として送出できる。
ここで全波形メモリ2が記憶している波形の範
囲は、第2図について上述したように当該打楽器
音が発音を開始してから「基本波形」が繰返すよ
うになるまでの範囲で、波形変化が不規則で周期
性が乏しく従つて特徴がある振幅エンベロープが
ついた波形部分W1(これを不規則波形部とい
う)が記憶されている。
全波形メモリ読出し回路3は第1〜第16チヤン
ネルごとにリズムパルス発生回路1から発音タイ
ミング信号S1が到来するごとに対応する打楽器
音のアドレスをスタートアドレスからエンドアド
レスまで指定して行く次の構成をもつ。全波形メ
モリ読出し回路3は各チヤンネルごとに論理
「H」の発音タイミング信号S1が到来するとこ
れをオア回路22を介して入力記憶する1ビツト
16ステージのシフトレジスタ構成のビジーレジス
タ23を有する。このビジーレジスタ23は各ス
テージに順次入力された各チヤンネルの発音タイ
ミング信号をクロツクパルスφによつてシフトさ
せ、16個のクロツクパルスφによつて出力端から
オーバーフローした各チヤンネルの信号をアンド
回路24を介しさらにオア回路22を介して入力
端にフイードバツクさせることによりこの発音タ
イミング信号をダイナミツクに記憶する。
このビジーレジスタ23の記憶内容は出力端か
らアドレス歩進レジスタ25の入力端に設けられ
たゲート回路26にイネーブル信号として与えら
れる。アドレス歩進レジスタ25はnビツト16ス
テージのシフトレジスタで構成され、第1〜第16
チヤンネルに割当てられたアドレスデータをクロ
ツクパルスφによつて「1」加算回路27、ゲー
ト回路26を介して循環させることによりダイナ
ミツクに記憶すると共に、1回循環するごとに
「1」加算回路27において各チヤンネルのアド
レスデータに「1」を加算し、かくしてアドレス
を「1」づつ歩進させる。
このようにして各チヤンネルのアドレスの内容
を「0」番地から「k」番地まで「1」番地づつ
増大させることができ、かくして「0」番地を指
定することにより第2図の不規則波形部W1の立
上り時点t=t0のサンプルデータを読出すことが
でき、また「k」番地を指定することにより不規
則波形部W1の終了時点t=t1のサンプルデータ
を読出すことができ、従つて「0」番地〜「k」
番地を順次指定することにより1波形における不
規則波形部W1の立上りから終縁までの間のサン
プルデータを順次読出すことができる。
かかる1波形における不規則波形部W1の読出
し方は各打楽器音について共通に(ほぼ同時に)
実行され、そして各打楽器音の全波形データが記
憶されているメモリエリアの指定は、加算回路2
8においてアドレス歩進レジスタ25の出力デー
タS13に対してスタート・エンドアドレスメモ
リ29から与えられるスタートアドレスデータS
14を加算することにより実行する。ここでスタ
ート・エンドアドレスメモリ29はROMでな
り、全波形メモリ2(第4図)の各打楽器音の
「全波形」データを記憶している各メモリエリア
MA,MB……MCのスタートアドレスe,f…
…hを直接スタートアドレスデータとして記憶し
ていると共に、各メモリエリアMA,MB……
MCのエンドアドレスf−1,g−1……i−1
からそれぞれスタートアドレスe、f……hを減
算した値をエンドアドレスデータとして記憶し、
チヤンネルカウンタ31において現在アドレス歩
進レジスタ25の出力端から送出されているデー
タに割当てられているチヤンネル番号を表わすチ
ヤンネルフラグ信号S15を受けて対応するスタ
ートアドレスデータS14及びエンドアドレスデ
ータS16を出力する。なおチヤンネルカウンタ
31はクロツクパルスφを繰り返しカウントする
16進カウンタでなり、楽音形成回路が現在処理し
ているチヤンネル番号を表わすチヤンネルフラグ
信号S15を送出する。
このようにすれば、スタート・エンドアドレス
メモリ29及び後述の51を設けて各チヤンネル
に割当てられたメモリエリアのスタートアドレス
データS14及びS24に対し歩進レジスタ25
及び47の出力アドレスデータS13及びS23
を加算するようにしたことにより、歩進レジスタ
25及び47の内容がエンドアドレスに到達した
か否かを判断する際のエンドアドレス検出回路3
3及び52の比較ビツト数を十分に小さくでき
る。因みに全波形メモリ2及び楽音波形メモリ7
のアドレスを直接使つて比較する場合はかなり大
きなビツト数の比較をしなければならないが、第
3図の実施例によればその必要性をなくし得る。
従つて、全波形メモリ2は、チヤンネルフラグ
信号S15が第1〜第16チヤンネルを順次指定し
ているときスタート・エンドアドレスメモリ29
から送出される対応するスタートアドレスとアド
レス歩進レジスタ25から送出されるアドレスと
の和のアドレスによつて全波形データが読み出さ
れる。
かかるアドレス歩進動作はゲート回路26に論
理「H」のイネーブル信号が与えられている間続
けられるが、イネーブル信号が論理「L」になつ
てゲート回路26が閉動作したとき当該チヤンネ
ルのアドレスデータの内容をリセツトさせるよう
になされている。このリセツトは、アドレス歩進
レジスタ25の記憶内容がエンドアドレスになつ
たときエンドアドレス検出回路33において得ら
れるエンドアドレス検出出力S17をインバータ
32で反転してアンド回路24加え、アンド回路
24を介して形成されているダイナミツク記憶ル
ープを切ることによつて行われる。エンドアドレ
ス検出回路33は加算回路27の出力データS1
8をスタート・エンドアドレスメモリ29のエン
ドアドレスデータS16と比較し、一致したとき
論理「H」となるエンドアドレス検出出力S17
を出力する。
このエンドアドレス検出回路33は検出出力S
17をエンベロープ形成回路5にスタート信号S
4(第1図)として与える。エンベロープ形成回
路5はクロツクパルスφで駆動されるmビツト16
ステージのシフトレジスタ構成のエンベロープ波
形発生回路36を有し、エンドアドレス検出回路
33の検出出力S17をセレクタ37に受けてそ
の内容が論理「H」のときエンベロープ初期値メ
モリ38の初期値データS20をセレクタ37を
通じてエンベロープ波形発生回路36に与える。
エンベロープ初期値メモリ38は第1〜第16チヤ
ンネルにそれぞれ割当てられた各打楽器音に対し
て予め決められたエンベロープ波形の初期値(第
2図の時点t1の最大振幅値Enax)を記憶してなる
ROMで構成され、各初期値をチヤンネルカウン
タ31のチヤンネルフラグ信号S15によつて読
出すようになされている。
ここでエンベロープ初期値Enaxを設定するのは
次の理由による。各打楽器音の波形は第2図に示
す如く不規則波形部W1が終了した時点t1におい
て規則的波形部W2に移るが、その際波形の振幅
は連続的に減衰して行かなければ不自然さが見立
つようになるので、エンベロープ初期値Enaxを不
規則波形部W1の最終振幅値に合致させる必要が
ある。しかもこのエンベロープ初期値Enaxは各打
楽器音によつて波形振幅の減衰の程度が同じでは
ないからチヤンネルが変わればその都度エンベロ
ープ初期値Enaxは選択し直される。
かくしてエンベロープ波形発生回路36に入れ
られた各チヤンネルのエンベロープ初期値データ
S20は出力端からオーバーフローすると減算回
路39において所定値だけ減算されてセレクタ3
7を介してエンベロープ波形発生回路36の入力
端にフイードバツクされる。ここでセレクタ37
に対して全波形メモリ読出し回路3のエンドアド
レス検出回路33から与えられるエンドアドレス
検出出力S17は、一致検出時論理「H」になつ
てビジーレジスタ23の記憶がリセツトされたと
きその後エンドアドレス検出回路33は一致を検
出しなくなるため論理「L」に戻る。そこでエン
ベロープ形成回路5のセレクタ37は減算回路3
9の出力データをエンベロープ波形発生回路36
に入れる状態に切り換わる。
エンベロープ減算値メモリ40は第1〜第16チ
ヤンネルにそれぞれ割当てられた各打楽器音に対
して予め決められたエンベロープ減算値を記憶し
てなるROMで構成され、チヤンネルカウンタ3
1のチヤンネルフラグ信号S15によつて現在処
理されているチヤンネルに割当てられた打楽器音
に対応するエンベロープ減算値データS21を減
算回路39に与え、かくしてエンベロープ波形発
生回路36の対応するチヤンネルのエンベロープ
データが循環するごとにエンベロープ減算値だけ
減算して行く。なお各打楽器音の減衰波形は各打
楽器音ごとに相違するので、エンベロープ減算値
メモリ40においてチヤンネルが切り換えられる
ごとに設定し直される。
このようにしてエンベロープ形成回路5のエン
ベロープ発生回路36の出力端に得られるエンベ
ロープ波形信号S5は第2図に示す如く時点t1
ら一定傾斜で時点t2まで減衰して行くことにな
る。
楽音波形メモリ読出し回路6は全波形メモリ読
出し回路3からエンドアドレス検出出力S17を
受け、各チヤンネルごとにその内容が論理「H」
になるとこれをオア回路43を介してビジーレジ
スタ44に入力記憶する。このビジーレジスタ4
4は1ビツト16ステージのシフトレジスタで構成
され、各ステージに入力された各チヤンネルのエ
ンドアドレス検出出力S17をクロツクパルスφ
によつてシフトさせ、オーバーフローした各チヤ
ンネルのデータをアンド回路45を介しさらにオ
ア回路43を介してダイナミツクに記憶する。
このビジーレジスタ44の出力信号S22はア
ンド回路46を介してアドレス繰返し歩進レジス
タ47の入力端に設けられたゲート回路48にイ
ネーブル信号として与えられる。アドレス繰返し
歩進レジスタ47はn′ビツト16ステージのシフト
レジスタで構成され、第1〜第16チヤンネルに割
当てられたアドレスデータをクロツクパルスφに
よつて「1」加算回路49、ゲート回路48を介
して循環させることによりダイナミツクに記憶す
ると共に、1回循環するごとに「1」加算回路4
9においてアドレスデータに「1」を加算し、か
くしてアドレスを「1」づつ歩進させる。このよ
うにしてアドレス繰返し歩進レジスタ47の各チ
ヤンネルのアドレスデータの内容を「0」番地か
ら「m」番地まで「1」番地づつ増大させること
ができ、このレジスタ47の出力データS23が
加算回路50を介して楽音波形メモリ7にアドレ
ス信号として与えられる。
楽音波形メモリ7は各打楽器音の安定時の「基
本波形」を1波形分又は複数波形分(この実施例
の場合1波形分)だけ記憶するもので、この「基
本波形」を所定の時間間隔でサンプルしてなるサ
ンプル点振幅値をスタートアドレスから順次エン
ドアドレスまで順次「1」づつ増大するように一
連に続くアドレスを附して記憶する。またこの実
施例の場合各打楽器音の波形データ相互の関係も
同様にアドレスが一連に続くようになされてい
る。
かかる楽音波形メモリ7の各打楽器音に対応す
るメモリエリアを指定するため、スタート・エン
ドアドレスメモリ51のスタートアドレスデータ
S24が加算回路50においてアドレス繰返し歩
進レジスタ47の出力データS23と加算され
る。スタート・エンドアドレスメモリ51は上述
のスタート・エンドアドレスメモリ29と同様
に、楽音波形メモリ7の各打楽器音の「楽音波
形」データを記憶している各メモリエリアのスタ
ートアドレスを直接スタートアドレスデータとし
て記憶すると共に、各メモリエリアのエンドアド
レスからスタートアドレスを減算した内容をエン
ドアドレスデータとして記憶しているROMでな
り、チヤンネルカウンタ31から出力されるチヤ
ンネルフラグ信号S15を受けて対応するスター
トアドレスデータS24及びエンドアドレスデー
タS25を出力する。
従つて楽音波形メモリ7は、チヤンネルフラグ
信号S15が第1〜第16チヤンネルを順次指定し
ているときスタート・エンドアドレスメモリ51
から送出されている対応するスタートアドレスデ
ータS24とアドレス繰返し歩進レジスタ47か
ら送出される出力データS23との和のアドレス
データによつて「基本波形」を読み出す。
このようにしてアドレス繰返し歩進レジスタ4
7が歩進動作をしている状態において、加算回路
49の出力データS26はエンドアドレス検出回
路52においてスタート・エンドアドレスメモリ
51のエンドアドレスデータS25と比較され、
一致したとき論理「H」となる検出出力S27を
インバータ53によつて反転してアンド回路46
を介してゲート回路48を閉動作させ、かくして
当該チヤンネルのアドレスデータの内容をリセツ
トさせるようになされている。
ところがこのリセツトされた当該チヤンネルの
アドレスデータが加算回路49にフイードバツク
されると、エンドアドレス検出回路52において
エンドアドレスデータS25と一致しなくなつた
ことを検出して検出出力S27が論理「L」にな
る。このときインバータ53、アンド回路46を
介してゲート回路48が開動作され、かくしてア
ドレス繰返し歩進レジスタ47は再度循環動作を
開始して当該チヤンネルのアドレスデータの内容
を「1」づつ増大させて行く。
以下同様にしてアドレス繰返し歩進レジスタ4
7は各チヤンネルのアドレスデータの内容を
「1」づつ増大させて行き、やがてスタート・エ
ンドアドレスメモリ51のエンドアドレスデータ
S25と一致すれば、今までのアドレスデータの
内容をリセツトして新たにアドレスの歩進を
「0」から繰返すようになされ、これにより楽音
波形メモリ7から「基本波形」を繰返し読出す。
またエンベロープ形成回路5のエンベロープ波
形発生回路36からのエンベロープ波形信号S5
をデイケイフイニツシユ検出回路52に受けてエ
ンベロープ波形信号S5の振幅が所定の最終値
(例えば値「0」)になつたとき検出出力S30を
論理「H」にする。この検出出力S30はビジー
レジスタ44の出力S22と共にアンド回路53
に与えられ、そのアンド出力がインバータ54を
介してビジーレジスタ44の閉ループに介挿され
ている上述のアンド回路45に与えられる。かく
してビジーレジスタ44から論理「H」のエンド
アドレス検出出力S17を記憶しているチヤンネ
ルの出力(論理「H」状態にある)が送出されて
デイケイフイニツシユ検出回路52から論理
「H」の検出出力S30が得られたときアンド回
路53、インバータ54を介してアンド回路45
によつて閉ループを開き、ビジーレジスタ44の
当該チヤンネルをリセツトする。このとき当該チ
ヤンネルの内容は論理「L」になることによりア
ンド回路46を介してゲート回路48を閉動作さ
せることによりアドレス繰返しレジスタ47の当
該チヤンネルの内容を「0」に戻して楽音波形メ
モリ7に対する繰返し読出動作を終了させる。
楽音波形メモリ7からの「基本波形」信号S6
は可変特性フイルタ回路8の可制御フイルタ58
に与えられる。可制御フイルタ58はデイジタル
フイルタでなり、フイルタ特性定数メモリ59の
フイルタ特性定数出力S35によつて決定される
フイルタ特性を用いて楽音波形メモリ7からの
「基本波形」信号S6の周波数特性(従つて音色)
に比較的小さい変化を付与して乗算回路9に送出
する。フイルタ特性定数メモリ59は多数のフイ
ルタ特性定数を記憶するROMで構成され、読出
し入力条件の組合せによつて各フイルタ特性定数
を必要に応じて選択して読出し得るようになされ
ている。すなわちフイルタ特性定数メモリ59は
読出し入力条件としてエンベロープ波形発生回路
36のエンベロープ波形信号S5及びチヤンネル
カウンタ31のチヤンネルフラグ信号S15を受
け、これにより各チヤンネルごとに(従つて各打
楽器音ごとに)選択したフイルタ特性定数をエン
ベロープ波形信号S5の変化に応じて変更しなが
ら読出して可制御フイルタ58の周波数特性を制
御する。
この実施例の場合、フイルタ特性定数メモリ5
9にはランダム出力発生回路60の出力が与えら
れ、時間的にゆつくりランダムに変化するランダ
ムデータをフイルタ特3定数メモリ59に対する
読出し信号として与えるようになされている。こ
れによりフイルタ特性定数メモリ59は可制御フ
イルタ58の周波数特性(従つて「基本波形」信
号S6の音色)を上述のように各チヤンネルごと
にエンベロープ波形信号S5の変化に応じて与え
た変化を基調にしてランダムに変化させるように
できる。
このようにして、楽音波形メモリ7から読出さ
れた「基本波形」信号S6は可制御フイルタ58
において音色が制御された後、乗算回路9におい
てエンベロープ波形信号S5と乗算されて振幅エ
ンベロープが付与されて波形切換回路4に与えら
れる。
波形切換回路4は切換制御信号S9として全波
形メモリ読出し回路3のビジーレジスタ23の出
力を受け、この制御信号S9が論理「H」のとき
(第2図の不規則波形部W1を形成していること
を意味する)全波形メモリ2からの「全波形」信
号S3をサウンドシステム10のアキユムレータ
60に送出し、また制御信号S9が論理「L」の
とき(第2図の規則的波形部W2を形成している
ことを意味する)乗算回路9からの「基本波形」
信号S6に基づいて得られる入力S8をアキユム
レータ60に送出する。
アキユムレータ60は16チヤンネルについて時
分割で直列的に送られて来るデータを合成し、そ
の合成楽音データをデイジタル−アナログ変換回
路61においてアナログ信号に変換した後増幅回
路62を通じてスピーカ63に与える。
以上の構成において、演奏者がリズム選択スイ
ツチ回路15の所望のスイツチを選定操作する
と、パターンメモリ19において当該リズムで使
用される複数の打楽器音に相当する記憶パターン
が選定され、演奏者がテンポ設定手段16によつ
て設定したテンポに相当する速さでパターンメモ
リ19の記憶パターンが読出し回路18によつて
順次読み出されて発音タイミング信号S1がそれ
ぞれ生じる。
この発音タイミング信号S1は全波形メモリ読
出し回路3のビジーレジスタ23に各チヤンネル
毎にダイナミツクに記憶され、切換制御信号S9
によつて当該チヤンネルのタイミングで波形切換
回路4を全波形メモリ2側に切換える。一方ビジ
ーレジスタ23の発音タイミング信号S1が記憶
されたチヤンネルのタイミングでアドレス歩進レ
ジスタ25のゲート回路26が開動作するので、
当該チヤンネルにおいてアドレス歩進レジスタ2
5は「1」加算回路27、ゲート回路26を通じ
て「0」から「1」づつ増大して行くアドレスデ
ータを作つて行き、これを加算回路28へ送出す
る。この加算回路28にはチヤンネルカウンタ3
1のチヤンネルフラグ信号S15により指定され
たスタートアドレスデータS14がスタート・エ
ンドアドレスメモリ29から与えられ、かくして
全波形メモリ2は対応するチヤンネルのスタート
アドレス(e、f……h)(第4図)から順次
「1」づつ増大して行くアドレスの記憶内容を読
出して行き、かくして波形切換回路4の出力端に
生ずる楽音信号S37のうち第2図の時点t0〜t1
の不規則波形部W1が全波形メモリ2から読出さ
れた「全波形」信号となる。
やがて第2図の時点t1においてアドレス歩進レ
ジスタ25の当該チヤンネルのアドレスデータの
内容が全波形メモリ2のエンドアドレス(f−
1)、(g−1)……(i−1)(第4図)になる
と、これをエンドアドレス検出回路33が検出し
て検出出力S17を論理「H」にし、これにより
第1に、エンベロープ形成回路5のセレクタ37
を通じてエンベロープ波形発生回路36の当該チ
ヤンネルにエンベロープ初期値メモリ38のエン
ベロープ初期値データS20が入れられ、その後
減算回路39、セレクタ37を介してダイナミツ
クに記憶される。かくしてエンベロープ波形発生
回路36から第2図の時点t1におけるエンベロー
プ初期値Enaxからエンベロープ減算値メモリ40
の減算値データS21に相当する傾斜で減衰して
行くエンベロープ波形信号S5が得られる。
これに加えて第2に、エンドアドレス検出回路
33が論理「H」になつたことを楽音波形メモリ
読出し回路6のビジーレジスタ44の当該チヤン
ネルに記憶してアドレス繰返し歩進レジスタ47
のゲート回路48を開動作させる。かくしてアド
レス繰返しレジスタは「1」加算回路49、ゲー
ト回路48を介して「0」から「1」づつ増大し
て行く繰返しアドレスデータS23を形成してこ
れを加算回路50に送出する。この加算回路50
には楽音波形メモリ7の当該チヤンネルに割当て
られたメモリエリアのスタートアドレスデータS
24がスタート・エンドアドレスメモリ51から
与えられ、かくして楽音波形メモリ7はスタート
アドレスから順次「1」づつ増大して行くアドレ
スの記憶内容を読出して行く。かくするうちにア
ドレス繰返し歩進レジスタ47の内容が楽音波形
メモリ7のエンドアドレスと等しくなるとエンド
アドレス検出回路52の出力S27が論理「H」
になることによつてゲート回路48が閉動作して
アドレス繰返し歩進レジスタ47の当該チヤンネ
ルの内容が「0」に戻される。このときエンドア
ドレス検出回路52の出力S27が論理「L」に
戻つてゲート回路48を開動作させ、かくしてア
ドレス繰返し歩進レジスタ47が再度「0」から
新たに「1」づつ増大するアドレスデータを作り
始める。以後同様にしてアドレス繰返し歩進レジ
スタ47はアドレスデータの内容を繰返し「0」
からエンドアドレスまで変化させる。
これに応じて楽音波形メモリ7は「基本波形」
を繰返し読出して可制御フイルタ58に送出す
る。
エンベロープ形成回路5において形成されたエ
ンベロープ波形信号S5はフイルタ特性定数メモ
リ56に与えられて、当該チヤンネルに対応する
フイルタ特性定数データS35を読出して可制御
フイルタ58に供給し、これにより楽音波形メモ
リ7からの「基本波形」信号S6に対してエンベ
ロープ波形信号S5の変化に応じた音色変化をつ
ける。これに加えてランダム出力発生回路60の
出力によつて楽音波形メモリ7からの「基本波
形」信号S6に対して時間的にランダムに変化す
る音色変化をつける。
かくして音色変化がついた「基本波形」信号で
なる出力S7は乗算回路9において振幅エンベロ
ープがつけられて波形切換回路4に送出される。
振幅の減衰の終了は楽音波形メモリ読出し回路6
のデイケイフイニツシユ検出回路52においてエ
ンベロープ波形信号S5が「0」になつたことを
検出してビジーレジスタ44の当該チヤンネルの
内容をリセツトし、これによりアドレス繰返しレ
ジスタ47のゲート回路48を閉動作させること
により終る。
このようにして、第2図の時点t1において全波
形メモリ読出し回路3がエンドアドレスを検出し
た後、時点t2においてエンベロープ波形信号S5
が終了するまでの間、楽音波形メモリ7により繰
返し読み出された基本波形をもつ楽音波形に振幅
エンベロープ及び周波数特性の変化を付与した規
則的波形部W2が形成される。
このように第1図及び第3図の構成によれば、
各打楽器音の立上り部の特徴を全波形メモリの記
憶データを読出して不規則波形部W1を形成する
ことにより近似させることができ、また各打楽器
音の安定部に対応する規則的波形部W2を「基本
波形」に振幅エンベロープ及び音色変化を付与し
て形成させることにより自然楽器の音色に近い音
色をもたせることができる。かくするにつき規則
的波形部W2を形成するための波形メモリのメモ
リ容量を小規模に維持できる。
さらに第3図の実施例の場合は可制御フイルタ
58の周波数特性を変化させるためランダム出力
発生回路60の出力に基づく制御を用いるように
したことにより発生した楽音に音色のゆらぎを与
えることができ、かくすることにより楽音の自然
感を強めることができる。
なお上述においてはこの発明を自動リズム演奏
装置に適用した場合の実施例を述べたが、この発
明は電子楽器に広く適用でき、例えば一般の鍵盤
をもつ電子楽器において押鍵されたキーに対応す
る楽音等を発生する場合に適用できる。この場合
は、押鍵されたキーに応じた音高の楽音信号を発
生させるために、第3図の全波形メモリ読出し回
路3の「1」加算回路27及び楽音波形メモリ読
出し回路6の「1」加算回路49に代えて音高に
対応した値(いわゆる周波数情報数値)を加算す
る加算回路を使用すれば良く、また第3図の全波
形メモリ読出し回路3のビジーレジスタ23に対
するトリガ信号として鍵盤のキーを押鍵したとき
発生するキーオンパルス信号を用いるようにすれ
ば良い。
また発生する楽音としてはパーカツシブなエン
ベロープをもつもの以外にオルガン音やその他の
楽器音のエンベロープをもつ楽音を発生するよう
にしても良い。このようにした場合には、エンベ
ロープ形成回路5で形成するエンベロープ波形信
号S5を持続部(サステイン部)を有する持続型
エンベロープ波形とすれば良い。
また上述においては楽音波形メモリ7の記憶デ
ータとして1波形分又は複数波形分の「基本波
形」のサンプル振幅値を用いるようにした場合を
述べたがこれに代え、半波分の「基本波形」のサ
ンプル振幅値を用いるようにしても良い。因みに
一般に安定状態にある「基本波形」は正の半周期
の波形と負の半周期の波形とで極性が相違するこ
とを除いてほぼ等しいから、記憶データとしては
半波分を用意し、読み出したデータの符号を反転
させることにより1波形分の「基本波形」を形成
させることができる。かくすれば、波形メモリの
メモリ容量をさらに一段と低減できる。
また上述においては、エンベロープ波形信号S
5を直線的に変化するようにしたが、指数関数的
に変化するようにしても良い。
また上述においては可制御フイルタ58を楽音
波形メモリ7の出力端に設けたがこれに代え、乗
算回路9の出力側に設けても良い。
また上述の実施例においては、可制御フイルタ
58の周波数特性を変化させるため、エンベロー
プ波形信号S5及びランダム出力発生回路60の
出力の両方を用いてフイルタ特性定数メモリ59
の読出し制御をしたがこれに代え、いずれか一方
を用いるようにしても良い。
また上述の実施例においては、エンベロープ形
成回路5としてシフトレジスタ構成のエンベロー
プ波形発生回路36及び減算回路39を用いて閉
ループを構成して演算によつてエンベロープ波形
信号S5を得るようにしたが、エンベロープ波形
メモリを用いてエンベロープ波形信号S5を得る
ようにしても良い。
以上のようにこの発明によれば、形成する楽音
の不規則波形部W1を全波形メモリを読み出すこ
とにより形成する共に、不規則波形部W1に続く
規則的波形部W2を楽音波形メモリから繰返し読
み出すことにより形成して自然楽器に十分に近似
しかつメモリ容量の規模を十分に減少できる楽音
形成回路を得ることができるが、かくするにつき
この発明においては規則的波形部W2の周波数特
性従つて音色を時間の経過と共に変化させるよう
にしたことにより、自然感が一段と豊かな楽音を
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による楽音形成回路の一実施
例を示すブロツク図、第2図は形成する楽音信号
を示す信号波形図、第3図は第1図の詳細構成を
示すブロツク図、第4図はその全波形メモリの構
成を示す略線図である。 2……全波形メモリ、3……全波形読出し回
路、4……波形切換回路、5……エンベロープ形
成回路、6……楽音波形メモリ読出し回路、7…
…楽音波形メモリ、8……可変特性フイルタ回
路、9……乗算回路、10……サウンドシステ
ム、58……可制御フイルタ、59……フイルタ
特性定数メモリ、60……ランダム出力発生回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 楽音の立上り部の不規則的に変化する全
    波形部分に関する第1の波形データを記憶する
    第1の波形メモリと、 (b) 楽音の立上り部以降の基本的波形部分の一部
    波形に関する第2の波形データを記憶する第2
    の波形メモリと、 (c) 上記第1及び第2の波形メモリを読み出して
    上記第1及び第2の波形データを出力させるよ
    うになされ、該第1の波形データを出力させた
    後続いて該第2の波形データを繰り返し出力さ
    せる波形読出出力手段と、 (d) 上記第2の波形メモリから出力された上記第
    2の波形データの周波数特性を時間の経過と共
    に変化させるようになされ、上記波形読出出力
    手段において上記第1の波形データの出力が終
    了したのに応答して順次変化するフイルタ係数
    を発生する係数発生手段及びこの係数発生手段
    から発生されるフイルタ係数によつてフイルタ
    特性が制御されるデイジタルフイルタを有する
    可変特性フイルタ手段と、 を具え、上記第1の波形データ及び上記可変特性
    フイルタ手段によつて周波数特性が制御された上
    記第2の波形データに基づき楽音を形成すること
    を特徴とする楽音形成回路。
JP57139956A 1982-08-13 1982-08-13 楽音形成回路 Granted JPS5930599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57139956A JPS5930599A (ja) 1982-08-13 1982-08-13 楽音形成回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57139956A JPS5930599A (ja) 1982-08-13 1982-08-13 楽音形成回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5930599A JPS5930599A (ja) 1984-02-18
JPH0254559B2 true JPH0254559B2 (ja) 1990-11-21

Family

ID=15257583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57139956A Granted JPS5930599A (ja) 1982-08-13 1982-08-13 楽音形成回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5930599A (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60184296A (ja) * 1984-03-03 1985-09-19 ヤマハ株式会社 楽音信号発生装置
JPS61100797A (ja) * 1984-10-23 1986-05-19 ヤマハ株式会社 楽音信号発生装置
JPS61100796A (ja) * 1984-10-23 1986-05-19 ヤマハ株式会社 楽音信号発生装置
JPH0759171B2 (ja) * 1985-02-14 1995-06-28 千代田化工建設株式会社 人工漁礁の製造方法
JPS61212899A (ja) * 1985-03-19 1986-09-20 松下電器産業株式会社 電子楽器
JP2605387B2 (ja) * 1988-12-29 1997-04-30 ヤマハ株式会社 楽音信号発生装置
JP2739669B2 (ja) * 1992-08-24 1998-04-15 株式会社河合楽器製作所 楽音発生装置
JP5245024B2 (ja) * 2008-04-10 2013-07-24 株式会社コルグ 電子ドラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858679B2 (ja) * 1975-12-16 1983-12-26 ヤマハ株式会社 デンシガツキ
JPS52121313A (en) * 1976-04-06 1977-10-12 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument
JPS5322407A (en) * 1976-06-18 1978-03-01 Hammond Corp Special effect circuit for electronic instrument
JPS5379520A (en) * 1976-12-24 1978-07-14 Nippon Gakki Seizo Kk Electronic musical instrument

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5930599A (ja) 1984-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4502361A (en) Method and apparatus for dynamic reproduction of transient and steady state voices in an electronic musical instrument
JPH0412476B2 (ja)
JPH0782340B2 (ja) 楽音波形信号発生装置
JPH0254559B2 (ja)
JPS6328478Y2 (ja)
JPH0656555B2 (ja) 音発生装置
JP2004317615A (ja) 共鳴装置、共鳴方法及び共鳴のためのコンピュータプログラム
CA1215869A (en) Wavetable-modification instrument and method for generating musical sound
JPH0664466B2 (ja) 電子楽器
US5781636A (en) Method and apparatus for generating sounds with tremolo and vibrato sound effects
US4936184A (en) Music generator
JPS6326398B2 (ja)
JPH0428319B2 (ja)
JP2692672B2 (ja) 楽音信号発生装置
JP2754646B2 (ja) 電子楽器
JPH07113831B2 (ja) 電子楽器
JP2698942B2 (ja) 楽音発生装置
JPS6115438B2 (ja)
JP3278066B2 (ja) フォルマント音合成装置
JP2504320B2 (ja) 楽音合成装置
JPH02304490A (ja) 楽音発生装置
JP2666764B2 (ja) 電子楽器
JP2666762B2 (ja) 電子楽器
JPH0332798B2 (ja)
JPH0314718Y2 (ja)