JPH0254616B2 - - Google Patents
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- JPH0254616B2 JPH0254616B2 JP16605981A JP16605981A JPH0254616B2 JP H0254616 B2 JPH0254616 B2 JP H0254616B2 JP 16605981 A JP16605981 A JP 16605981A JP 16605981 A JP16605981 A JP 16605981A JP H0254616 B2 JPH0254616 B2 JP H0254616B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass tube
- glass
- fluorescent lamp
- cap
- sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/40—Closing vessels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Discharge Lamp (AREA)
Description
本発明は、表示用あるいは照明用等に好適な冷
陰極螢光灯の改良に関する。 従来の冷陰極螢光灯は第1〜2図に示すよう
に、内壁に螢光物質f(例えば白色螢光灯はアン
チモン・マンガンで付活されたハロゲン化燐酸カ
ルシウム)を薄く均等に塗布されたガラス管1の
両端部に少量の水銀(点灯時で約0.003mmHgの蒸
気圧)供給用の水銀放出ゲツターgを具備した放
電電極3,3′をそれぞれ取付けたガラスステム
2,2′が封着されて成る。そして管内は、ステ
ムから管内に通じる排気管(図示せず)から排気
された後、同排気管を通じてアルゴン等の不活性
気体が10数Torrの圧力で封入され、同排気管は
ステムの根元で封止溶断される。 なお、ω,ω′は電極3,3′に接続されたリー
ドワイヤーを示す。 こうして構成される螢光灯の使用回路例を第3
〜4図に示す。第3図の回路では一方の極より補
助低抗RAを介して他方の極の中空電極の中心部
へ導いてトリガーをかけている。また、第4図の
回路では一方の極よりトリガーコートCを介して
他方の極の近傍へ導いてトリガーをかけている。
なお、第3〜4図において、回路電圧VB、直列
抵抗RS、補助抵抗RA、放電電流IL、管電圧VB、
消費電力W、全長寸法Lの一例を示すと下表のよ
うになる。
陰極螢光灯の改良に関する。 従来の冷陰極螢光灯は第1〜2図に示すよう
に、内壁に螢光物質f(例えば白色螢光灯はアン
チモン・マンガンで付活されたハロゲン化燐酸カ
ルシウム)を薄く均等に塗布されたガラス管1の
両端部に少量の水銀(点灯時で約0.003mmHgの蒸
気圧)供給用の水銀放出ゲツターgを具備した放
電電極3,3′をそれぞれ取付けたガラスステム
2,2′が封着されて成る。そして管内は、ステ
ムから管内に通じる排気管(図示せず)から排気
された後、同排気管を通じてアルゴン等の不活性
気体が10数Torrの圧力で封入され、同排気管は
ステムの根元で封止溶断される。 なお、ω,ω′は電極3,3′に接続されたリー
ドワイヤーを示す。 こうして構成される螢光灯の使用回路例を第3
〜4図に示す。第3図の回路では一方の極より補
助低抗RAを介して他方の極の中空電極の中心部
へ導いてトリガーをかけている。また、第4図の
回路では一方の極よりトリガーコートCを介して
他方の極の近傍へ導いてトリガーをかけている。
なお、第3〜4図において、回路電圧VB、直列
抵抗RS、補助抵抗RA、放電電流IL、管電圧VB、
消費電力W、全長寸法Lの一例を示すと下表のよ
うになる。
【表】
【表】
ところで、このような冷陰極螢光灯の放電電極
3,3′は、一般に円筒形または円錐形であり、
その内面が陰極として動作する所謂ホローカソー
ド(hollow cathode)放電の状態で動作する。 ホローカソード放電は放電維持電圧が低く、大
きな放電電流を供給できる等の特長があり、また
正常なホローカソード放電においては、負グロー
が放電電極外面にまわらないため、陰極飛唾が少
なく長寿命とすることができ、かつノイズが発生
しないあるいは少ない等の利点を有する。 しかしながら、このような電極構造では、螢光
体を励起するための水銀共鳴励起光は一方の放電
電極3の先端開口部から他方の放電電極3′の先
端開口部までの長さLのみが有効であり、熱陰極
螢光灯の場合と異なり、l,l′部分は完全な暗部
となつてしまう。このため、例えば発光長Lが30
mm必要とされる小型の螢光灯の場合、管長L+l
+l′は約60mmになり、これを点灯装置に取付ける
ためには、例えば第2図で示すようなベースt,
t′あるいは口金等を取着する必要があり、全長は
64mm程度にも達する。このように特に発光長が短
かい螢光灯をより小型に製作しようとする場合に
は、その電極構造が大きな障害となつていた。 また、このような電極構造では、使用に伴ない
電極からのスパツタリングによつてその周辺部の
ガラス管内壁が黒化し、有効長Lの両端部で外観
上色に斑が生じるという難点があつた。 本発明はかかる欠点を解消するためなされたも
ので、ガラス管の両端部を特定形状の金属製キヤ
ツプで封止または封着すると共に、該キヤツプに
ホローカソード型放電電極をガラス管の軸線方向
外方に突出して設け、使用に際しては、この突出
した電極自体を口金として利用する冷陰極螢光灯
を提供するものである。 以下、本発明の好ましい実施例を図面に沿つて
詳述する。 第5図において、冷陰極螢光灯は、内壁に螢光
物質fが塗布され少量の水銀およびアルゴン等の
不活性気体が封入される軟質ガラスのガラス管1
を備えている。ガラス管1の両端部4,4′には
封止用の金属製キヤツプ5,5′が備えられてい
る。キヤツプ5,5′はNi−Fe合金、例えば軟質
ガラス封着用のNi50%−Fe合金である。また、
キヤツプ5,5′は、ガラス管1の両端部4,
4′に気密封着される封着部5a,5a′と、封着
部からガラス管の軸線方向に突出する凹状部分
8,8′とを有している。封着部は、第5図に示
す実施例では、ガラス管の両端部4,4′の外周
に被嵌される円周部分6,6′と、円周部分6,
6′から径方向内方に延びるリング部分7,7′と
から成る。 キヤツプの凹状部8,8′の底部にはZr、また
はTiを主体とした水銀放出ゲツター9,9′が圧
着(例えば1t/cm2の圧力)により具備されてい
る。 ガラス管1の両端部4,4′には、キヤツプ5,
5′の円筒部分6,6′およびリング部分7,7′
上に封着されるガラス円筒部10,10′、およ
びガラスリング部分11,11′がそれぞれ形成
されている。 リング部分7,7′上に封着されるガラスリン
グ部分11,11′の中心開孔12,12′の内径
はキヤツプの凹状部分8,8′の内径と実質的に
同径とされてホローカソード型放電電極13,1
3′を構成している。 また、別法として、キヤツプ5の凹状部分8の
底部は第8図aに示す如く平担としてもよく、同
図bに示す如く凹状部分8を円錐形にすることも
できる。同図cに示すように、キヤツプ5の円周
部分6をガラス管1の内周に被嵌して封着部分5
aを形成してもよい。さらに、キヤツプ5に円周
部分6を設けることなく、キヤツプのリング部分
7上に、ガラス管1の両端部の内外径方向に延び
るリング部分11b,11cを設けて封着部分5
aを形成してもよい。何れの場合も、リング部分
11、絶縁体11a、リング部分11bにより、
第5図の実施例と同様のホローカソード型放電電
極が形成されている。 なお、図示の実施例では、金属製キヤツプ5,
5′はその外径寸法がスリムライン螢光灯用ソケ
ツト(第9図)、または第10図に示すヒユーズ
型式のソケツトに適合できるものとした。 次に、このように構成されてなる冷陰極螢光灯
の製造方法を第5図を参照して説明する。 内壁に螢光物質を塗布した両端開口のガラス管
を準備する。 第5図に示すキヤツプ5に水銀放出ゲツター9
を圧着により具備せしめ、軸線方向が垂直になる
ように立て(第6図)、ガラス管の一端の開口円
筒部を上方からキヤツプの円筒部分6内に被嵌さ
せる。 ガラス管の一端並びにキヤツプの円筒部分6お
よびリング部分7を、数10ppmの酸素を含む窒素
雰囲気中で高周波、カーボンヒータ、タングステ
ンヒータh(第6図)などにより加熱する。ガラ
ス管の自重により、円筒部分6に嵌合している軟
化したガラスは順次径方向内方へ延びてゆき、円
筒部分6およびリング部分7上にガラス円筒部分
10およびガラスリング部分11を形成して両者
の封着が行なわれる。なお、この封着は、金属キ
ヤツプの酸化物がガラスと熔着することにより行
なわれるものと考えられる。同時に、リング部分
7上に封着されるガラスリング部分11の中心開
孔12の内径を凹状部分8の内径と同径としてホ
ローカソード型放電電極13が形成される。 加熱手段として高周波加熱を用いた場合、第6
図に示すa部分に比べてb部分は小径であるた
め、ガラス封着温度約800℃までa部分を加熱し
てもb部分の温度は300〜400℃程度であり、水銀
放出あるいはゲツター剤の多量のガス吸収等によ
り、水銀放出ゲツター9を劣化させることもなく
良好な封止が得られる。 このようにして一端を封止したガラス管の他端
と、第7図に示すように予じめ円筒部分6′およ
びリング部分7′にガラス膜14を溶着して軸線
方向を垂直にしたキヤツプ5′とを真空容器中に
固定し、1×10-5Torr程度まで排気し、更に管
内のガス出しを行つた後、アルゴンを主体とした
混合不活性気体を10数Torrの圧力まで導入し、
前記一端の封止と同様に高周波加熱などにより気
密封着する。この場合も、同筒部分6′およびリ
ング部分7′上にガラス円筒部分10′、およびガ
ラスリング部分11′が形成されて両者の封着が
行なわれる。同時に、リング部分7′上に封着さ
れるガラスリング部分11′の中心開孔12′の内
径も凹状部分8′の内径と同径とされるから、同
様にホローカソード放電電極13′が形成される。 このとき、封止部のガラスは低気圧中のため多
少発泡するが、実用上十分な気密封着ができた。 なお、キヤツプ5,5′として、Ni42%、Cr6
%、残部Fe(東芝SNC−K)のようなNi−Cr−
Fe合金を高露点水素炉で予備酸化したものを用
いた場合には、前述の封止工程は、ガラス管の一
端も他端も第6図について説明した形態において
純粋な不活性気体雰囲気中にて実行することがで
き、従つて一端を第6図に示す形態で酸素を含む
窒素雰囲気中で封止することを要せず、かつ他端
を第7図に示すようなガラス膜を予じめ設けて封
止する必要がなくなつて工数が減少する。 こうして封着、排気および気体導入工程の終了
後に、赤外線加熱器またはガスバーナーを用い、
ガラス管両端部のキヤツプ5,5′の底部(第6
図b)における水銀放出ゲツター9,9′を加熱
し、水銀の放出と共にゲツターを活性化させる。 次に、エージングを数10分間行なう。 こうして構成される冷陰極螢光灯によれば、水
銀共鳴励起光が螢光体を励起してガラス管内に豊
富に発生する2537Åの遠紫外線を可視光に有効に
変換すると共に、ゲツター作用により不純ガスが
吸収されること、およびホローカソード電極構造
であることと相俟つて安定な放電が得られた。 なお、実際に点灯を行なうには第4図に示す回
路が使用できる。 以上の製造例では、封止工程中に排気および気
体導入工程を遂行し、従つて慣用の排気管を用い
ないものであるが、別法として一方の金属製キヤ
ツプの一部に金属製排気管を熔接等で取着し、封
止工程後に、従来のように排気および気体導入工
程を遂行し、排気管を加圧熔断しても良好な結果
が得られた。 以上述べたような冷陰極螢光灯によれば、ホロ
ーカソード型放電電極がガラス管の軸線方向外方
に突出しているため、螢光体を塗布したガラス管
の外観寸法(第3図L)が発光長となる。従つ
て、従来の螢光灯(第1〜2図)に比べ発光長が
全長に対し有効にとることができ、例えば発光長
30mmが必要な場合、全長は約48mmと小型になり、
また点灯装置として第9〜10図のようなスリム
ライン螢光灯用ソケツト15に取付けるには、ホ
ローカソード型放電電極としての突出凹状部8を
電気的接続端子および支持体として使用すること
により、従来のような付加的なベースや口金(第
2図)を要することなく、凹状部8自体が口金と
して利用でき、ソケツト15の弾性セグメント1
6,16′に圧入することにより点灯装置に容易
に取着することができる等その効果は頗る甚大で
ある。 また、ホローカソード型放電電極はガラス管の
軸線方向外方に突出しているので、電極物質がス
パツタリングにより飛散してガラス管壁を黒化す
ることもない。
3,3′は、一般に円筒形または円錐形であり、
その内面が陰極として動作する所謂ホローカソー
ド(hollow cathode)放電の状態で動作する。 ホローカソード放電は放電維持電圧が低く、大
きな放電電流を供給できる等の特長があり、また
正常なホローカソード放電においては、負グロー
が放電電極外面にまわらないため、陰極飛唾が少
なく長寿命とすることができ、かつノイズが発生
しないあるいは少ない等の利点を有する。 しかしながら、このような電極構造では、螢光
体を励起するための水銀共鳴励起光は一方の放電
電極3の先端開口部から他方の放電電極3′の先
端開口部までの長さLのみが有効であり、熱陰極
螢光灯の場合と異なり、l,l′部分は完全な暗部
となつてしまう。このため、例えば発光長Lが30
mm必要とされる小型の螢光灯の場合、管長L+l
+l′は約60mmになり、これを点灯装置に取付ける
ためには、例えば第2図で示すようなベースt,
t′あるいは口金等を取着する必要があり、全長は
64mm程度にも達する。このように特に発光長が短
かい螢光灯をより小型に製作しようとする場合に
は、その電極構造が大きな障害となつていた。 また、このような電極構造では、使用に伴ない
電極からのスパツタリングによつてその周辺部の
ガラス管内壁が黒化し、有効長Lの両端部で外観
上色に斑が生じるという難点があつた。 本発明はかかる欠点を解消するためなされたも
ので、ガラス管の両端部を特定形状の金属製キヤ
ツプで封止または封着すると共に、該キヤツプに
ホローカソード型放電電極をガラス管の軸線方向
外方に突出して設け、使用に際しては、この突出
した電極自体を口金として利用する冷陰極螢光灯
を提供するものである。 以下、本発明の好ましい実施例を図面に沿つて
詳述する。 第5図において、冷陰極螢光灯は、内壁に螢光
物質fが塗布され少量の水銀およびアルゴン等の
不活性気体が封入される軟質ガラスのガラス管1
を備えている。ガラス管1の両端部4,4′には
封止用の金属製キヤツプ5,5′が備えられてい
る。キヤツプ5,5′はNi−Fe合金、例えば軟質
ガラス封着用のNi50%−Fe合金である。また、
キヤツプ5,5′は、ガラス管1の両端部4,
4′に気密封着される封着部5a,5a′と、封着
部からガラス管の軸線方向に突出する凹状部分
8,8′とを有している。封着部は、第5図に示
す実施例では、ガラス管の両端部4,4′の外周
に被嵌される円周部分6,6′と、円周部分6,
6′から径方向内方に延びるリング部分7,7′と
から成る。 キヤツプの凹状部8,8′の底部にはZr、また
はTiを主体とした水銀放出ゲツター9,9′が圧
着(例えば1t/cm2の圧力)により具備されてい
る。 ガラス管1の両端部4,4′には、キヤツプ5,
5′の円筒部分6,6′およびリング部分7,7′
上に封着されるガラス円筒部10,10′、およ
びガラスリング部分11,11′がそれぞれ形成
されている。 リング部分7,7′上に封着されるガラスリン
グ部分11,11′の中心開孔12,12′の内径
はキヤツプの凹状部分8,8′の内径と実質的に
同径とされてホローカソード型放電電極13,1
3′を構成している。 また、別法として、キヤツプ5の凹状部分8の
底部は第8図aに示す如く平担としてもよく、同
図bに示す如く凹状部分8を円錐形にすることも
できる。同図cに示すように、キヤツプ5の円周
部分6をガラス管1の内周に被嵌して封着部分5
aを形成してもよい。さらに、キヤツプ5に円周
部分6を設けることなく、キヤツプのリング部分
7上に、ガラス管1の両端部の内外径方向に延び
るリング部分11b,11cを設けて封着部分5
aを形成してもよい。何れの場合も、リング部分
11、絶縁体11a、リング部分11bにより、
第5図の実施例と同様のホローカソード型放電電
極が形成されている。 なお、図示の実施例では、金属製キヤツプ5,
5′はその外径寸法がスリムライン螢光灯用ソケ
ツト(第9図)、または第10図に示すヒユーズ
型式のソケツトに適合できるものとした。 次に、このように構成されてなる冷陰極螢光灯
の製造方法を第5図を参照して説明する。 内壁に螢光物質を塗布した両端開口のガラス管
を準備する。 第5図に示すキヤツプ5に水銀放出ゲツター9
を圧着により具備せしめ、軸線方向が垂直になる
ように立て(第6図)、ガラス管の一端の開口円
筒部を上方からキヤツプの円筒部分6内に被嵌さ
せる。 ガラス管の一端並びにキヤツプの円筒部分6お
よびリング部分7を、数10ppmの酸素を含む窒素
雰囲気中で高周波、カーボンヒータ、タングステ
ンヒータh(第6図)などにより加熱する。ガラ
ス管の自重により、円筒部分6に嵌合している軟
化したガラスは順次径方向内方へ延びてゆき、円
筒部分6およびリング部分7上にガラス円筒部分
10およびガラスリング部分11を形成して両者
の封着が行なわれる。なお、この封着は、金属キ
ヤツプの酸化物がガラスと熔着することにより行
なわれるものと考えられる。同時に、リング部分
7上に封着されるガラスリング部分11の中心開
孔12の内径を凹状部分8の内径と同径としてホ
ローカソード型放電電極13が形成される。 加熱手段として高周波加熱を用いた場合、第6
図に示すa部分に比べてb部分は小径であるた
め、ガラス封着温度約800℃までa部分を加熱し
てもb部分の温度は300〜400℃程度であり、水銀
放出あるいはゲツター剤の多量のガス吸収等によ
り、水銀放出ゲツター9を劣化させることもなく
良好な封止が得られる。 このようにして一端を封止したガラス管の他端
と、第7図に示すように予じめ円筒部分6′およ
びリング部分7′にガラス膜14を溶着して軸線
方向を垂直にしたキヤツプ5′とを真空容器中に
固定し、1×10-5Torr程度まで排気し、更に管
内のガス出しを行つた後、アルゴンを主体とした
混合不活性気体を10数Torrの圧力まで導入し、
前記一端の封止と同様に高周波加熱などにより気
密封着する。この場合も、同筒部分6′およびリ
ング部分7′上にガラス円筒部分10′、およびガ
ラスリング部分11′が形成されて両者の封着が
行なわれる。同時に、リング部分7′上に封着さ
れるガラスリング部分11′の中心開孔12′の内
径も凹状部分8′の内径と同径とされるから、同
様にホローカソード放電電極13′が形成される。 このとき、封止部のガラスは低気圧中のため多
少発泡するが、実用上十分な気密封着ができた。 なお、キヤツプ5,5′として、Ni42%、Cr6
%、残部Fe(東芝SNC−K)のようなNi−Cr−
Fe合金を高露点水素炉で予備酸化したものを用
いた場合には、前述の封止工程は、ガラス管の一
端も他端も第6図について説明した形態において
純粋な不活性気体雰囲気中にて実行することがで
き、従つて一端を第6図に示す形態で酸素を含む
窒素雰囲気中で封止することを要せず、かつ他端
を第7図に示すようなガラス膜を予じめ設けて封
止する必要がなくなつて工数が減少する。 こうして封着、排気および気体導入工程の終了
後に、赤外線加熱器またはガスバーナーを用い、
ガラス管両端部のキヤツプ5,5′の底部(第6
図b)における水銀放出ゲツター9,9′を加熱
し、水銀の放出と共にゲツターを活性化させる。 次に、エージングを数10分間行なう。 こうして構成される冷陰極螢光灯によれば、水
銀共鳴励起光が螢光体を励起してガラス管内に豊
富に発生する2537Åの遠紫外線を可視光に有効に
変換すると共に、ゲツター作用により不純ガスが
吸収されること、およびホローカソード電極構造
であることと相俟つて安定な放電が得られた。 なお、実際に点灯を行なうには第4図に示す回
路が使用できる。 以上の製造例では、封止工程中に排気および気
体導入工程を遂行し、従つて慣用の排気管を用い
ないものであるが、別法として一方の金属製キヤ
ツプの一部に金属製排気管を熔接等で取着し、封
止工程後に、従来のように排気および気体導入工
程を遂行し、排気管を加圧熔断しても良好な結果
が得られた。 以上述べたような冷陰極螢光灯によれば、ホロ
ーカソード型放電電極がガラス管の軸線方向外方
に突出しているため、螢光体を塗布したガラス管
の外観寸法(第3図L)が発光長となる。従つ
て、従来の螢光灯(第1〜2図)に比べ発光長が
全長に対し有効にとることができ、例えば発光長
30mmが必要な場合、全長は約48mmと小型になり、
また点灯装置として第9〜10図のようなスリム
ライン螢光灯用ソケツト15に取付けるには、ホ
ローカソード型放電電極としての突出凹状部8を
電気的接続端子および支持体として使用すること
により、従来のような付加的なベースや口金(第
2図)を要することなく、凹状部8自体が口金と
して利用でき、ソケツト15の弾性セグメント1
6,16′に圧入することにより点灯装置に容易
に取着することができる等その効果は頗る甚大で
ある。 また、ホローカソード型放電電極はガラス管の
軸線方向外方に突出しているので、電極物質がス
パツタリングにより飛散してガラス管壁を黒化す
ることもない。
第1図は従来公知の冷陰極螢光灯の説明図、第
2図は第1図の螢光灯を点灯装置に取着するため
のベース部の説明図、第3図〜第4図は螢光灯を
使用する場合の回路図、第5図は本発明による冷
陰極螢光灯の一実施例を示す説明図、第6図〜第
7図は第5図の螢光灯を製造する工程を示す説明
図、第8図は本発明による冷陰極螢光灯の他の実
施例を示す説明図、第9〜10図は第5図の螢光
灯を点灯装置に取着するための説明図である。 f……螢光物質、1……ガラス管、4,4′…
…両端部、5,5′……キヤツプ、5a,5a′…
…封着部、8,8′……凹状部分、9……水銀放
出ゲツター、13,13′……ホローカソード型
放電電極。
2図は第1図の螢光灯を点灯装置に取着するため
のベース部の説明図、第3図〜第4図は螢光灯を
使用する場合の回路図、第5図は本発明による冷
陰極螢光灯の一実施例を示す説明図、第6図〜第
7図は第5図の螢光灯を製造する工程を示す説明
図、第8図は本発明による冷陰極螢光灯の他の実
施例を示す説明図、第9〜10図は第5図の螢光
灯を点灯装置に取着するための説明図である。 f……螢光物質、1……ガラス管、4,4′…
…両端部、5,5′……キヤツプ、5a,5a′…
…封着部、8,8′……凹状部分、9……水銀放
出ゲツター、13,13′……ホローカソード型
放電電極。
Claims (1)
- 1 内壁に螢光物質が塗布され小量の水銀および
アルゴン等の不活性気体が封入されるガラス管
と、前記ガラス管の両端部に気密封着され前記ガ
ラス管の軸線方向外方に突出してホローカソード
型放電電極を構成する凹状部分を有する金属製キ
ヤツプとを備え、前記凹状部分の底部には水銀放
出用ゲツターを具備することを特徴とする冷陰極
螢光灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16605981A JPS5866232A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 冷陰極螢光灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16605981A JPS5866232A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 冷陰極螢光灯 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5866232A JPS5866232A (ja) | 1983-04-20 |
| JPH0254616B2 true JPH0254616B2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=15824204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16605981A Granted JPS5866232A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 冷陰極螢光灯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5866232A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59196528A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-07 | Ushio Inc | 閃光放電灯の製造方法 |
| JPS59196529A (ja) * | 1983-04-21 | 1984-11-07 | Ushio Inc | 閃光放電灯の製造方法 |
| JP2585542B2 (ja) * | 1986-08-04 | 1997-02-26 | 東芝ライテック株式会社 | 小形偏平バツクライト |
| JPS6433844A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-03 | Hitachi Ltd | Fluorescent lamp |
| JPH0733365Y2 (ja) * | 1989-10-09 | 1995-07-31 | 株式会社エレバム | 蛍光放電灯 |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP16605981A patent/JPS5866232A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5866232A (ja) | 1983-04-20 |
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