JPH02548Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02548Y2 JPH02548Y2 JP1983151242U JP15124283U JPH02548Y2 JP H02548 Y2 JPH02548 Y2 JP H02548Y2 JP 1983151242 U JP1983151242 U JP 1983151242U JP 15124283 U JP15124283 U JP 15124283U JP H02548 Y2 JPH02548 Y2 JP H02548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- hose
- pressure
- double
- pressurized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
本考案は、消防用等に使用されるダブルジヤケ
ツトホースの構造に関するものである。 一般の消防用ホースは、繊維をたて糸及びよこ
糸に使用して筒状に織成したジヤケツトの内面
に、ゴム又は合成樹脂のライニングを形成した、
あわゆる布ホースが使用されている。而してこの
布ホースは、軽く、柔軟で、コイル状に巻いてコ
ンパクトに運搬及び収納が可能であり、且つ耐圧
力が高い点に特徴を有しており、消防用として特
に適している。 また、消防用ホースとして特に高圧で使用する
ものについては、耐圧力を向上させ且つ外傷によ
る耐圧力の低下を防止するため、ダブルジヤケツ
トホースが使用される。特に近年消火活動に伴う
水損を防止するために、高圧の水を使用した噴霧
放水が提案され、この噴霧放水においては25〜40
mm程度の小口径のダブルジヤケツトホースが使用
される。ダブルジヤケツトホースは、前記布ホー
スを内筒ホースとし、その外側に前記ジヤケツト
と同様の構造を有する外筒ジヤケツトを嵌合した
ものである。 而して、従来この種のダブルジヤケツトホース
の設計思想としては、内筒と外筒ジヤケツトとが
密着し、ダブルジヤケツトホースに圧力をかけた
ときに、内筒のジヤケツトと外筒ジヤケツトとが
均等に耐圧力を負担するものが好ましいとされて
いた。従つて通常は、内筒と外径の外筒ジヤケツ
トの内径とをほゞ一致せしめ、加圧時には内筒の
ジヤケツトと外筒ジヤケツトとのよこ糸にそれぞ
れ均等に緊張力が作用し、昇圧するに従つて内筒
及び外筒ジヤケツトに均等に緊張力が増加し、破
断時には内筒と外筒とが同時に破断するように設
計していた。そしてこのような消防用ホースが最
も耐圧力が高く優れていると考えられていたので
ある。 ところで、従来ダブルジヤケツトホースは主と
してポンプ近傍の大口径の高圧ホースについて使
用されることが多かつたのであるが、近年前述の
ように噴霧放水用の小口径のホースについて使用
され、ホースの筒先近傍で使用されるようになる
と、ホースが地面を引摺られることが多くなり、
鋭利なガラス片、金属片、釘等で外傷を受ける機
会が多くなつた。従来ダブルジヤケツトホースは
耐外傷性が良好であると考えられていたのである
が、外傷を受ける機会が多くなると、従来考えら
れていた程耐外傷性が良いとは言えないことが分
つてきた。すなわち、加圧された状態において
は、内筒のジヤケツト及び外筒ジヤケツトのよこ
糸が強く緊張した状態になつており、ここに鋭利
なガラス片等が触れると、外筒ジヤケツトのよこ
糸は容易に切断され、その外傷は容易に内筒のジ
ヤケツトにまで及ぶのである。 本考案はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、内筒のジヤケツト及び外筒ジヤケツトの径を
調整することにより、耐外傷性を向上させたダブ
ルジヤケツトホースを提供することを目的とする
ものである。而して本考案は、前記ダブルジヤケ
ツトホースにおいて、内筒ホースと外筒ジヤケツ
トとが接着させておらず、外筒ジヤケツトの無加
圧時又は定加圧時の内径が、内筒ホースを単独で
ダブルジヤケツトホースの設計使用圧力に加圧し
たときの外径にほゞ等しいか又はこれよりも若干
大きく、ダブルジヤケツトホースの使用時に前記
外筒ジヤケツトによこ糸が緊張されないことを特
徴とするものである。 図面は本考案のダブルジヤケツトホースを示す
ものであつて、1は内筒ホースであり、2は該内
筒ホースのジヤケツトである。該ジヤケツト2は
たて糸3とよこ糸4とを筒状に織成したものであ
り、5は該ジヤケツトの内面に接着された気密性
のライニングである。6は外筒ジヤケツトであつ
て、たて糸7とよこ糸8とを筒状に織成したもの
である。 以下本考案の具体的な実施例を説明する。先ず
内筒ホース1のジヤケツト2は、たて糸3として
20番手のポリエステル紡績糸を8本撚り合わめた
糸条を、2本引揃えたものを184本使用し、また
よこ糸としては、1500dのポリエステルフイラメ
ント糸を3本撚り合わせた糸条を、10cm間に50本
の割合で打ち込んで織成した。ライニング5は、
公知の方法で、前記ジヤケツト2の内面に適宜の
ゴム又は合成樹脂の気密性の皮膜を形成する。 この内筒ホース1の外径は、0.5Kg/cm2に加圧
時に43.1mmであり、耐圧力は、54Kg/cm2であつ
た。さらに加圧したときの内筒ホース1の外径は
次のように変化した。 圧力(Kg/cm2) 外径(mm) 0.5 43.1 2 43.4 5 43.9 10 44.7 16 45.6 20 46.2 外筒ジヤケツト6は、たて糸7として、20番手
のポリエステル紡績糸を6本撚り合わせた糸条
を、2本引揃えたものを205本使用し、よこ糸8
としては、1000dのポリエステルフイラメント糸
を2本撚り合わせた糸条を、10cm間に58本の割合
で打込んだ。以上の構成による外筒ジヤケツト6
を、0.5Kg/cm2加圧時の内径がそれぞれ48.0mm、
46.0mm及び43.5mmとなるように織成し、それぞれ
前記内筒ホース1の外側に嵌合して、三種類のダ
ブルジヤケツトホースの試料を作成した。 次に各ダブルジヤケツトホースについて外傷を
与える試験を行い、当該試験の前後における破断
圧力の変化を測定した。この試験においてダブル
ジヤケツトホースに外傷を与える方法としては、
長さ5mmの釘に2Kgの荷重をかけて、設計使用圧
力である16Kg/cm2の水圧をかけたダブルジヤケツ
トホースの表面に載せ、前記釘を前記ダブルジヤ
ケツトホースの長さ方向に対して約30度の角度で
斜めに横切るように移動させ、これを同一のダブ
ルジヤケツトホースの同一の箇所で10回繰返し
た。 試験の結果は次の表に示す通りであつた。
ツトホースの構造に関するものである。 一般の消防用ホースは、繊維をたて糸及びよこ
糸に使用して筒状に織成したジヤケツトの内面
に、ゴム又は合成樹脂のライニングを形成した、
あわゆる布ホースが使用されている。而してこの
布ホースは、軽く、柔軟で、コイル状に巻いてコ
ンパクトに運搬及び収納が可能であり、且つ耐圧
力が高い点に特徴を有しており、消防用として特
に適している。 また、消防用ホースとして特に高圧で使用する
ものについては、耐圧力を向上させ且つ外傷によ
る耐圧力の低下を防止するため、ダブルジヤケツ
トホースが使用される。特に近年消火活動に伴う
水損を防止するために、高圧の水を使用した噴霧
放水が提案され、この噴霧放水においては25〜40
mm程度の小口径のダブルジヤケツトホースが使用
される。ダブルジヤケツトホースは、前記布ホー
スを内筒ホースとし、その外側に前記ジヤケツト
と同様の構造を有する外筒ジヤケツトを嵌合した
ものである。 而して、従来この種のダブルジヤケツトホース
の設計思想としては、内筒と外筒ジヤケツトとが
密着し、ダブルジヤケツトホースに圧力をかけた
ときに、内筒のジヤケツトと外筒ジヤケツトとが
均等に耐圧力を負担するものが好ましいとされて
いた。従つて通常は、内筒と外径の外筒ジヤケツ
トの内径とをほゞ一致せしめ、加圧時には内筒の
ジヤケツトと外筒ジヤケツトとのよこ糸にそれぞ
れ均等に緊張力が作用し、昇圧するに従つて内筒
及び外筒ジヤケツトに均等に緊張力が増加し、破
断時には内筒と外筒とが同時に破断するように設
計していた。そしてこのような消防用ホースが最
も耐圧力が高く優れていると考えられていたので
ある。 ところで、従来ダブルジヤケツトホースは主と
してポンプ近傍の大口径の高圧ホースについて使
用されることが多かつたのであるが、近年前述の
ように噴霧放水用の小口径のホースについて使用
され、ホースの筒先近傍で使用されるようになる
と、ホースが地面を引摺られることが多くなり、
鋭利なガラス片、金属片、釘等で外傷を受ける機
会が多くなつた。従来ダブルジヤケツトホースは
耐外傷性が良好であると考えられていたのである
が、外傷を受ける機会が多くなると、従来考えら
れていた程耐外傷性が良いとは言えないことが分
つてきた。すなわち、加圧された状態において
は、内筒のジヤケツト及び外筒ジヤケツトのよこ
糸が強く緊張した状態になつており、ここに鋭利
なガラス片等が触れると、外筒ジヤケツトのよこ
糸は容易に切断され、その外傷は容易に内筒のジ
ヤケツトにまで及ぶのである。 本考案はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、内筒のジヤケツト及び外筒ジヤケツトの径を
調整することにより、耐外傷性を向上させたダブ
ルジヤケツトホースを提供することを目的とする
ものである。而して本考案は、前記ダブルジヤケ
ツトホースにおいて、内筒ホースと外筒ジヤケツ
トとが接着させておらず、外筒ジヤケツトの無加
圧時又は定加圧時の内径が、内筒ホースを単独で
ダブルジヤケツトホースの設計使用圧力に加圧し
たときの外径にほゞ等しいか又はこれよりも若干
大きく、ダブルジヤケツトホースの使用時に前記
外筒ジヤケツトによこ糸が緊張されないことを特
徴とするものである。 図面は本考案のダブルジヤケツトホースを示す
ものであつて、1は内筒ホースであり、2は該内
筒ホースのジヤケツトである。該ジヤケツト2は
たて糸3とよこ糸4とを筒状に織成したものであ
り、5は該ジヤケツトの内面に接着された気密性
のライニングである。6は外筒ジヤケツトであつ
て、たて糸7とよこ糸8とを筒状に織成したもの
である。 以下本考案の具体的な実施例を説明する。先ず
内筒ホース1のジヤケツト2は、たて糸3として
20番手のポリエステル紡績糸を8本撚り合わめた
糸条を、2本引揃えたものを184本使用し、また
よこ糸としては、1500dのポリエステルフイラメ
ント糸を3本撚り合わせた糸条を、10cm間に50本
の割合で打ち込んで織成した。ライニング5は、
公知の方法で、前記ジヤケツト2の内面に適宜の
ゴム又は合成樹脂の気密性の皮膜を形成する。 この内筒ホース1の外径は、0.5Kg/cm2に加圧
時に43.1mmであり、耐圧力は、54Kg/cm2であつ
た。さらに加圧したときの内筒ホース1の外径は
次のように変化した。 圧力(Kg/cm2) 外径(mm) 0.5 43.1 2 43.4 5 43.9 10 44.7 16 45.6 20 46.2 外筒ジヤケツト6は、たて糸7として、20番手
のポリエステル紡績糸を6本撚り合わせた糸条
を、2本引揃えたものを205本使用し、よこ糸8
としては、1000dのポリエステルフイラメント糸
を2本撚り合わせた糸条を、10cm間に58本の割合
で打込んだ。以上の構成による外筒ジヤケツト6
を、0.5Kg/cm2加圧時の内径がそれぞれ48.0mm、
46.0mm及び43.5mmとなるように織成し、それぞれ
前記内筒ホース1の外側に嵌合して、三種類のダ
ブルジヤケツトホースの試料を作成した。 次に各ダブルジヤケツトホースについて外傷を
与える試験を行い、当該試験の前後における破断
圧力の変化を測定した。この試験においてダブル
ジヤケツトホースに外傷を与える方法としては、
長さ5mmの釘に2Kgの荷重をかけて、設計使用圧
力である16Kg/cm2の水圧をかけたダブルジヤケツ
トホースの表面に載せ、前記釘を前記ダブルジヤ
ケツトホースの長さ方向に対して約30度の角度で
斜めに横切るように移動させ、これを同一のダブ
ルジヤケツトホースの同一の箇所で10回繰返し
た。 試験の結果は次の表に示す通りであつた。
【表】
外筒ジヤケツト6の内径が48.0mmの試料におい
ては、前記内筒ホース1の16Kg/cm2加圧時の外径
が45.6mmであるから、加圧状態においても内筒ホ
ース1の外面が外筒ジヤケツト6の内面に沿つて
おらず、外筒ジヤケツト6は内筒ホース1に対し
て緩かに嵌合した状態であり、外筒ジヤケツト6
には全く緊張力がかかつていない。この試料にお
いては、前述のような厳しい外傷試験にも拘ら
ず、試験前の破断圧力は試験後においてもほとん
ど低下していない。 また、外筒ジヤケツト6の内径が46.0mmの試料
においては、ダブルジヤケツトホースの加圧時に
おいて、内筒ホース1と外筒ジヤケツト6とが辛
うじて密着した状態であり、外筒ジヤケツト6は
ほゞ円筒形に拡圧された状態ではあるものの、ほ
とんど緊張力はかかつていない。このダブルジヤ
ケツトホースにおいては、先の例よりも外傷試験
前の破断圧力が高いため、外傷試験による破断圧
力の低下は若干大きいものの、試験後の破断圧力
は先の例とほゞ同程度である。 これに対し、外筒ジヤケツト6の内径が43.5mm
の試料は、従来のダブルジヤケツトホースと同様
の構成であつて、無加圧時から内筒ホース1と外
筒ジヤケツト6とは密着しており、加圧時におい
て外筒ジヤケツト6は内圧により緊張した状態と
なつている。この例のダブルジヤケツトホースに
おいては、外筒ジヤケツト6も内筒ホース1と共
に耐圧力を負担するので、外傷試験前の破断圧力
は三種類の試料中最も高いが、外傷試験による破
断圧力の低下は最も著しく、試験後の破断圧力は
三種類の試料中最も低く、内筒ホース1単独の破
断圧力よりもさらに低くなつている。すなわちこ
の試料においては外傷が外筒ジヤケツト6を貫通
して内筒ホース1にまで至つていることが明らか
である。 以上の説明から明らかなように、本考案の実施
例である前二者の例においては、従来例である第
三の例に比較して、外傷を受ける前の耐圧力は低
いが、鋭利なガラス片、金属片、釘等により外傷
を受けにくく、耐圧力が低下しないのであつて、
荒い地面等を引摺りながら使用する筒先近傍の消
防用ホースとして、特に適したダブルジヤケツト
ホースである。 本考案においては、ホースの使用圧力に加圧し
たときに、外筒ジヤケツトのよこ糸が緊張してい
ないことが必要である。よこ糸が緊張することに
より、そのよこ糸に鋭利なガラス片、金属片が触
れたときによこ糸が極めて容易に切断されるので
ある。従つて、ホースの無加圧時又は低加圧時に
おいて、外筒ジヤケツトの内径は内筒ホースの外
径よりも大きいことが必要であり、内筒ホースを
単独でダブルジヤケツトホースの使用圧力に加圧
したときの外径にほゞ等しいか、又はそれよりも
若干大きい程度が好ましい。 通常のよこ糸にポリエステルフイラメント糸を
使用したダブルジヤケツトホースについて具体的
に述べれば、外筒ジヤケツトの無加圧時の内径が
内筒ホースの無加圧時の外径の4〜15℃程度大き
いものが適当であり、呼称40mmのホースにおいて
は、その差を2〜6mm程度とするのが適当であ
る。 なお、本考案のダブルジヤケツトホースは、従
来のダブルジヤケツトホースに比べて外傷を受け
る前の耐圧力が低いが、これは何ら欠点とは言え
ない。すなわち、従来のホースにおいては、外傷
等により耐圧力が低下した後においても、なお充
分に使用に耐えるだけの耐圧力を確保するため
に、使用圧力よりもはるかに高い破断圧力を要し
ていたのであり、本考案においては外傷による破
断圧力の低下が小さいので、破断圧力を必要以上
に高くする必要がないのである。
ては、前記内筒ホース1の16Kg/cm2加圧時の外径
が45.6mmであるから、加圧状態においても内筒ホ
ース1の外面が外筒ジヤケツト6の内面に沿つて
おらず、外筒ジヤケツト6は内筒ホース1に対し
て緩かに嵌合した状態であり、外筒ジヤケツト6
には全く緊張力がかかつていない。この試料にお
いては、前述のような厳しい外傷試験にも拘ら
ず、試験前の破断圧力は試験後においてもほとん
ど低下していない。 また、外筒ジヤケツト6の内径が46.0mmの試料
においては、ダブルジヤケツトホースの加圧時に
おいて、内筒ホース1と外筒ジヤケツト6とが辛
うじて密着した状態であり、外筒ジヤケツト6は
ほゞ円筒形に拡圧された状態ではあるものの、ほ
とんど緊張力はかかつていない。このダブルジヤ
ケツトホースにおいては、先の例よりも外傷試験
前の破断圧力が高いため、外傷試験による破断圧
力の低下は若干大きいものの、試験後の破断圧力
は先の例とほゞ同程度である。 これに対し、外筒ジヤケツト6の内径が43.5mm
の試料は、従来のダブルジヤケツトホースと同様
の構成であつて、無加圧時から内筒ホース1と外
筒ジヤケツト6とは密着しており、加圧時におい
て外筒ジヤケツト6は内圧により緊張した状態と
なつている。この例のダブルジヤケツトホースに
おいては、外筒ジヤケツト6も内筒ホース1と共
に耐圧力を負担するので、外傷試験前の破断圧力
は三種類の試料中最も高いが、外傷試験による破
断圧力の低下は最も著しく、試験後の破断圧力は
三種類の試料中最も低く、内筒ホース1単独の破
断圧力よりもさらに低くなつている。すなわちこ
の試料においては外傷が外筒ジヤケツト6を貫通
して内筒ホース1にまで至つていることが明らか
である。 以上の説明から明らかなように、本考案の実施
例である前二者の例においては、従来例である第
三の例に比較して、外傷を受ける前の耐圧力は低
いが、鋭利なガラス片、金属片、釘等により外傷
を受けにくく、耐圧力が低下しないのであつて、
荒い地面等を引摺りながら使用する筒先近傍の消
防用ホースとして、特に適したダブルジヤケツト
ホースである。 本考案においては、ホースの使用圧力に加圧し
たときに、外筒ジヤケツトのよこ糸が緊張してい
ないことが必要である。よこ糸が緊張することに
より、そのよこ糸に鋭利なガラス片、金属片が触
れたときによこ糸が極めて容易に切断されるので
ある。従つて、ホースの無加圧時又は低加圧時に
おいて、外筒ジヤケツトの内径は内筒ホースの外
径よりも大きいことが必要であり、内筒ホースを
単独でダブルジヤケツトホースの使用圧力に加圧
したときの外径にほゞ等しいか、又はそれよりも
若干大きい程度が好ましい。 通常のよこ糸にポリエステルフイラメント糸を
使用したダブルジヤケツトホースについて具体的
に述べれば、外筒ジヤケツトの無加圧時の内径が
内筒ホースの無加圧時の外径の4〜15℃程度大き
いものが適当であり、呼称40mmのホースにおいて
は、その差を2〜6mm程度とするのが適当であ
る。 なお、本考案のダブルジヤケツトホースは、従
来のダブルジヤケツトホースに比べて外傷を受け
る前の耐圧力が低いが、これは何ら欠点とは言え
ない。すなわち、従来のホースにおいては、外傷
等により耐圧力が低下した後においても、なお充
分に使用に耐えるだけの耐圧力を確保するため
に、使用圧力よりもはるかに高い破断圧力を要し
ていたのであり、本考案においては外傷による破
断圧力の低下が小さいので、破断圧力を必要以上
に高くする必要がないのである。
図面は本考案のダブルジヤケツトホースの一部
を破断して示した斜視図である。 1……内筒ホース、2……ジヤケツト、5……
ライニング、6……外筒ジヤケツト。
を破断して示した斜視図である。 1……内筒ホース、2……ジヤケツト、5……
ライニング、6……外筒ジヤケツト。
Claims (1)
- 繊維を筒状に織成した内筒ジヤケツトの内面に
ゴム又は合成樹脂のライニングを施してなる内筒
ホースの外側に、繊維を筒状に織成した外筒ジヤ
ケツトを嵌合してなるダブルジヤケツトホースに
おいて、前記内筒ホースと外筒ジヤケツトとが接
着されておらず、外筒ジヤケツトの無加圧時又は
低加圧時の内径が、内筒ホースを単独でダブルジ
ヤケツトホースの設計使用圧力に加圧したときの
外径にほゞ等しいか又はこれよりも若干大きく、
ダブルジヤケツトホースの使用時に前記外筒ジヤ
ケツトのよこ糸が緊張されないことを特徴とす
る、ダブルジヤケツトホース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15124283U JPS6058986U (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | ダブルジヤケツトホ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15124283U JPS6058986U (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | ダブルジヤケツトホ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058986U JPS6058986U (ja) | 1985-04-24 |
| JPH02548Y2 true JPH02548Y2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=30335207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15124283U Granted JPS6058986U (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | ダブルジヤケツトホ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058986U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5131368A (ja) * | 1974-09-11 | 1976-03-17 | Sumitomo Electric Industries | Keeburujidoseiretsumakitorisochi |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP15124283U patent/JPS6058986U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058986U (ja) | 1985-04-24 |
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