JPH0255432B2 - - Google Patents
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- JPH0255432B2 JPH0255432B2 JP59208391A JP20839184A JPH0255432B2 JP H0255432 B2 JPH0255432 B2 JP H0255432B2 JP 59208391 A JP59208391 A JP 59208391A JP 20839184 A JP20839184 A JP 20839184A JP H0255432 B2 JPH0255432 B2 JP H0255432B2
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- mefloquine hydrochloride
- hydrochloride
- mefloquine
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D401/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
- C07D401/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
- C07D401/06—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P33/00—Antiparasitic agents
- A61P33/02—Antiprotozoals, e.g. for leishmaniasis, trichomoniasis, toxoplasmosis
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
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- Public Health (AREA)
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- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
Description
メフロキン(Mefloquin)塩酸塩、エリスロ−
α−2−ピペリジル−2,8−ビス(トリフルオ
ロメチル)−4−キノリンメタノール塩酸塩はマ
ラリア(malaria)のクロロキン−耐性型を処置
するための価値ある活性物質である。最終段階が
2−ピリジル2,8−ビス(トリフルオロメチ
ル)−4−キノリルケトンを接触水素添加するこ
とからなるメフロキンの製造方法においては、生
物学的に活性なエリスロ型に加えて、不活性な、
従つて望ましくないスレオ型の少量(約5〜15
%)が常に得られる。 エリスロ型からスレオ型の分離及びエリスロ型
の精製は、水素添加によつて得られるエリスロ−
及びスレオ−α−2−ピペリジル−2,8−ビス
(トリフルオロメチル)−4−キノリンメタノール
塩酸塩の混合物を水性メタノールまたはエタノー
ル(水約60〜95容量%)で処理して行うことがで
き、これによつてスレオ型が溶液内に入り、エリ
スロ型が後に残る。第二工程において、スレオ化
合物の残り並びに他の副生成物を例えばアセトン
で処理して(即ちアセトン錯体を介して)更に精
製して除去することができる。 これに関しては、純粋なメフロキン塩酸塩は結
晶学的またはそのIRスペクトルに基ずき相互に
異なり得る種々な改良型(modifications)で生
じることが立証されている。かくして、アセトニ
トリルによる精製においては、変態A、メフロキ
ンHClが得られ、このものはIRスペクトルA(第
1図)によつて特徴ずけられ、一方、アセトンに
よる短時間の処理の場合には、変態B、メフロキ
ンHClアセトンが得られ、そして水/アルコール
混合物による処理の場合には、改良型C、メフロ
キンHCl1/2H2Oが得られる(IRスペクトルB及 びC、第2及び3図参照)。メフロキン塩酸塩を
アルコール/水混合物(水約50〜80容量%)で長
時間処理する場合、変態D、メフロキンHCl1/2 H2Oを生じ、このものは熱力学的に最も安定な
変態である(IRスペクトルD、第4図参照)。 少なくとも水30容量%を含むメタノール及び/
またはエタノールで処理することにより、メフロ
キン塩酸塩が殊に興味ある特性を有する同質多形
性変態Eに転化させることを見出した。 かくして、変態Eにおけるメフロキン塩酸塩を
含む錠剤は、すでに述べた如く熱力学的に最も安
定な変態である変態Dにおけるメフロキン塩酸塩
を含む錠剤よりも良好な溶解性及び生物学的有効
性を有する。 変態Eに対するIRスペクトル特性を第5図に
示す。IRスペクトルの比較により、変態E及び
変態A〜D間の差異は主に波長範囲1100〜1240cm
−1において明白であることがわかる。 また変態Eは第6図におけるX−線回折図によ
つても特徴ずけられ、これによつて線の位置のみ
ならず、また相対強度が本結晶格子及びその組成
に対して特徴ずけられる。 最後に、また変態Eは第6図に従つてX−線回
折図に基ずいて測定したd−値によつて特徴ずけ
られる。このd−値はブラツグ式(Bragg′s
equation)によつて得ることができる: d=λ/2sinθ λ=X−線の波長 θ=回折角(第6図において4mmは回折角1゜に
相当する) その結果を第6図及び下記第1表に示す。
α−2−ピペリジル−2,8−ビス(トリフルオ
ロメチル)−4−キノリンメタノール塩酸塩はマ
ラリア(malaria)のクロロキン−耐性型を処置
するための価値ある活性物質である。最終段階が
2−ピリジル2,8−ビス(トリフルオロメチ
ル)−4−キノリルケトンを接触水素添加するこ
とからなるメフロキンの製造方法においては、生
物学的に活性なエリスロ型に加えて、不活性な、
従つて望ましくないスレオ型の少量(約5〜15
%)が常に得られる。 エリスロ型からスレオ型の分離及びエリスロ型
の精製は、水素添加によつて得られるエリスロ−
及びスレオ−α−2−ピペリジル−2,8−ビス
(トリフルオロメチル)−4−キノリンメタノール
塩酸塩の混合物を水性メタノールまたはエタノー
ル(水約60〜95容量%)で処理して行うことがで
き、これによつてスレオ型が溶液内に入り、エリ
スロ型が後に残る。第二工程において、スレオ化
合物の残り並びに他の副生成物を例えばアセトン
で処理して(即ちアセトン錯体を介して)更に精
製して除去することができる。 これに関しては、純粋なメフロキン塩酸塩は結
晶学的またはそのIRスペクトルに基ずき相互に
異なり得る種々な改良型(modifications)で生
じることが立証されている。かくして、アセトニ
トリルによる精製においては、変態A、メフロキ
ンHClが得られ、このものはIRスペクトルA(第
1図)によつて特徴ずけられ、一方、アセトンに
よる短時間の処理の場合には、変態B、メフロキ
ンHClアセトンが得られ、そして水/アルコール
混合物による処理の場合には、改良型C、メフロ
キンHCl1/2H2Oが得られる(IRスペクトルB及 びC、第2及び3図参照)。メフロキン塩酸塩を
アルコール/水混合物(水約50〜80容量%)で長
時間処理する場合、変態D、メフロキンHCl1/2 H2Oを生じ、このものは熱力学的に最も安定な
変態である(IRスペクトルD、第4図参照)。 少なくとも水30容量%を含むメタノール及び/
またはエタノールで処理することにより、メフロ
キン塩酸塩が殊に興味ある特性を有する同質多形
性変態Eに転化させることを見出した。 かくして、変態Eにおけるメフロキン塩酸塩を
含む錠剤は、すでに述べた如く熱力学的に最も安
定な変態である変態Dにおけるメフロキン塩酸塩
を含む錠剤よりも良好な溶解性及び生物学的有効
性を有する。 変態Eに対するIRスペクトル特性を第5図に
示す。IRスペクトルの比較により、変態E及び
変態A〜D間の差異は主に波長範囲1100〜1240cm
−1において明白であることがわかる。 また変態Eは第6図におけるX−線回折図によ
つても特徴ずけられ、これによつて線の位置のみ
ならず、また相対強度が本結晶格子及びその組成
に対して特徴ずけられる。 最後に、また変態Eは第6図に従つてX−線回
折図に基ずいて測定したd−値によつて特徴ずけ
られる。このd−値はブラツグ式(Bragg′s
equation)によつて得ることができる: d=λ/2sinθ λ=X−線の波長 θ=回折角(第6図において4mmは回折角1゜に
相当する) その結果を第6図及び下記第1表に示す。
【表】
従つて、本発明は第5図によるIRスペクトル
並びに/または第6図によるX−線回折図及び/
またはこのX−線回折図に基ずいて測定したd−
値(第1表)により特徴ずけられる変態Eの形態
のメフロキン塩酸塩に関する。 更に、また本発明は少なくとも部分的に他の変
態で存在するメフロキン塩酸塩を、随時30容量%
よりも少ない水の存在下において、メタノール及
び/またはエタノールで処理することを特徴とす
るその変態Eの形態の純粋なメフロキン塩酸塩の
製造方法に関する。 本発明によつて提供される方法による変態Eの
製造は好ましくは室温で行われ、これによつて、
通常数分間の処理で全く十分である。しかしなが
ら、安全のために、処理を少なくとも30分間続け
ることが好ましい。 メタノールまたはエタノール或いはメタノール
及びエタノールの混合物のほかに、約30容量%よ
り少なく、好ましくは10容量%より少ない水が存
在していてもよい。特に、水を加えずに純粋な状
態のメタノール及びエタノールを用いることが好
ましい。 出発物質として用いる少なくとも一部分が変態
E以外の他の変態で存在するメフロキン塩酸塩は
エリスロー/スレオ−α−2−ピペリジル−2,
8−ビス(トリフルオロメチル)−4−キノリン
メタノール混合物を水性メタノールまたはエタノ
ールで処理して製造することができ、この処理に
よつてスレオ型が溶液中に移行する。この処理は
室温で30分乃至数時間撹拌するか、或いは約80℃
に加熱し、次いで約5℃に冷却することによつて
(収量を増加させるため)行うことができる。溶
媒混合物の水含有量は広い範囲に変えることがで
き、有利には60〜95容量%、好ましくは70乃至90
容量%間である。例えば塩酸を含むメタノール中
の2−ピリジル2,8−ビス(トリフルオロメチ
ル)−4−キノリルケトンの触媒的水素添加にお
いて得られる如きメタノール性反応溶液の処理に
際して、有利には、まずメタノールの一部を除去
し、次に対応する量の水を加える。次に、有利に
は冷水で洗浄し、続いて乾燥して得られたかかる
メフロキン塩酸塩(粗製の物質)から望ましくな
いスレオ型を実質的に除去し、このものは本発明
によつて提供される方法に対する出発物質として
適している。 この粗製の物質は化学的、実質的に均一である
が、しかし出発物質として好ましい均一結晶型と
して、または熱力学的に最も安定な型(変態D)
としてのいずれでも存在しない。変態Dはこの粗
製の物質を水(約50〜80容量%)の存在下におい
てアルコール、例えばメタノール、エタノール、
イソプロパノール、但し好ましくはメタノールで
長時間、即ち少なくとも約6時間乃至約12時間撹
拌して製造することができる。この処理は室温
で、或いは収量を増加させるために、やや0℃以
上の温度に冷却しながら行うことができる。勿
論、また変態A〜Cを出発物質として用いること
ができる。 またその変態Eにおけるメフロキン塩酸塩を含
む薬剤は本発明の一目的である。製薬学的に許容
し得る担体物質に加えて、また該薬剤には他の治
療的に価値ある物質、例えばスルフアドキシン及
びピリメタミンを含ませることができる。かくし
て、その変態Eにおけるメフロキン塩酸塩250mg、
スルフアドキシン500mg及びピリメタミン25mgを
含む錠剤が殊に価値ある抗マラリア剤である。 好ましくはその変態Eの形態のメフロキン塩酸
塩に対比して、他の型におけるメフロキン塩酸塩
10%未満を含む本発明によつて提供される薬剤
は、経口投与に適する有機または無機の不活性担
体物質、例えば水、ゼラチン、アラビアゴム、ラ
クトース、殿粉、ステアリン酸マグネシウム、タ
ルク、植物油、ポリアルキレングリコール、ワセ
リン等との混合物における製薬学的調製物として
活性成分の直接または徐放性の形態で用いること
ができる。製薬学的調製物は好ましくは固体の形
態、例えば錠剤、糖衣丸、カプセル剤である。必
要に応じて、これらの調製物は滅菌され、そし
て/または更に補助剤、例えば保存剤、安定剤、
湿潤剤もしくは乳化剤、風味改良剤、浸透圧を変
えるための塩または緩衝剤物質を含みうる。製薬
学的調製物は当該分野に精通せる者にとつてはよ
く知られた方法で製造することができる。 変態Eの形態のメフロキン塩酸塩に対する好ま
しい投与単位は1乃至15mg/Kg間である。 本発明によつて提供される製薬学的調製物は、
患者の体重及び医師の処方並びに1〜4週間の間
隔で予防及び抑制治療に応じて、例えば好ましく
はメフロキン250mgを含有する1個またはそれ以
上の錠剤の形態でマラリア(全ての型)の治療処
置に適している。 実施例 1 メフロキン塩酸塩(変態D)1.5gを純粋なエ
タノール5mlに懸濁させ、振動ミキサー中にて25
℃で30分間平衡させた。遠心分離し、そして上澄
液をピペツトで除去した後、残渣を真空乾燥器中
にて室温で2時間乾燥した。その変態Eの型にお
いてメフロキン塩酸塩が得られた。 実施例 2 メフロキン塩酸塩(変態D)1.5gを純粋なエ
タノール5mlに懸濁させ、振動ミキサー中にて25
℃で30分間平衡させた。遠心分離し、そして上澄
液をピペツトで除去した後、残渣を真空乾燥器中
にて室温で2時間乾燥した。その変態Eの型にお
けるメフロキン塩酸塩が得られた。 実施例 3 メフロキン塩酸塩(変態D)1.5gを種々なエ
タノール/水混合物5mlに懸濁させ、振動ミキサ
ー中にて25℃で30分間、24時間または72時間平衡
させた。遠心分離し、そして上澄液をピペツトで
除去した後、残渣を真空乾燥器中にて室温で2時
間乾燥した。下記の第1表から明らかな如く、溶
媒混合物中の水含有量に応じた平衡時間で、その
変態Eの型においてメフロキン塩酸塩が得られ
た。
並びに/または第6図によるX−線回折図及び/
またはこのX−線回折図に基ずいて測定したd−
値(第1表)により特徴ずけられる変態Eの形態
のメフロキン塩酸塩に関する。 更に、また本発明は少なくとも部分的に他の変
態で存在するメフロキン塩酸塩を、随時30容量%
よりも少ない水の存在下において、メタノール及
び/またはエタノールで処理することを特徴とす
るその変態Eの形態の純粋なメフロキン塩酸塩の
製造方法に関する。 本発明によつて提供される方法による変態Eの
製造は好ましくは室温で行われ、これによつて、
通常数分間の処理で全く十分である。しかしなが
ら、安全のために、処理を少なくとも30分間続け
ることが好ましい。 メタノールまたはエタノール或いはメタノール
及びエタノールの混合物のほかに、約30容量%よ
り少なく、好ましくは10容量%より少ない水が存
在していてもよい。特に、水を加えずに純粋な状
態のメタノール及びエタノールを用いることが好
ましい。 出発物質として用いる少なくとも一部分が変態
E以外の他の変態で存在するメフロキン塩酸塩は
エリスロー/スレオ−α−2−ピペリジル−2,
8−ビス(トリフルオロメチル)−4−キノリン
メタノール混合物を水性メタノールまたはエタノ
ールで処理して製造することができ、この処理に
よつてスレオ型が溶液中に移行する。この処理は
室温で30分乃至数時間撹拌するか、或いは約80℃
に加熱し、次いで約5℃に冷却することによつて
(収量を増加させるため)行うことができる。溶
媒混合物の水含有量は広い範囲に変えることがで
き、有利には60〜95容量%、好ましくは70乃至90
容量%間である。例えば塩酸を含むメタノール中
の2−ピリジル2,8−ビス(トリフルオロメチ
ル)−4−キノリルケトンの触媒的水素添加にお
いて得られる如きメタノール性反応溶液の処理に
際して、有利には、まずメタノールの一部を除去
し、次に対応する量の水を加える。次に、有利に
は冷水で洗浄し、続いて乾燥して得られたかかる
メフロキン塩酸塩(粗製の物質)から望ましくな
いスレオ型を実質的に除去し、このものは本発明
によつて提供される方法に対する出発物質として
適している。 この粗製の物質は化学的、実質的に均一である
が、しかし出発物質として好ましい均一結晶型と
して、または熱力学的に最も安定な型(変態D)
としてのいずれでも存在しない。変態Dはこの粗
製の物質を水(約50〜80容量%)の存在下におい
てアルコール、例えばメタノール、エタノール、
イソプロパノール、但し好ましくはメタノールで
長時間、即ち少なくとも約6時間乃至約12時間撹
拌して製造することができる。この処理は室温
で、或いは収量を増加させるために、やや0℃以
上の温度に冷却しながら行うことができる。勿
論、また変態A〜Cを出発物質として用いること
ができる。 またその変態Eにおけるメフロキン塩酸塩を含
む薬剤は本発明の一目的である。製薬学的に許容
し得る担体物質に加えて、また該薬剤には他の治
療的に価値ある物質、例えばスルフアドキシン及
びピリメタミンを含ませることができる。かくし
て、その変態Eにおけるメフロキン塩酸塩250mg、
スルフアドキシン500mg及びピリメタミン25mgを
含む錠剤が殊に価値ある抗マラリア剤である。 好ましくはその変態Eの形態のメフロキン塩酸
塩に対比して、他の型におけるメフロキン塩酸塩
10%未満を含む本発明によつて提供される薬剤
は、経口投与に適する有機または無機の不活性担
体物質、例えば水、ゼラチン、アラビアゴム、ラ
クトース、殿粉、ステアリン酸マグネシウム、タ
ルク、植物油、ポリアルキレングリコール、ワセ
リン等との混合物における製薬学的調製物として
活性成分の直接または徐放性の形態で用いること
ができる。製薬学的調製物は好ましくは固体の形
態、例えば錠剤、糖衣丸、カプセル剤である。必
要に応じて、これらの調製物は滅菌され、そし
て/または更に補助剤、例えば保存剤、安定剤、
湿潤剤もしくは乳化剤、風味改良剤、浸透圧を変
えるための塩または緩衝剤物質を含みうる。製薬
学的調製物は当該分野に精通せる者にとつてはよ
く知られた方法で製造することができる。 変態Eの形態のメフロキン塩酸塩に対する好ま
しい投与単位は1乃至15mg/Kg間である。 本発明によつて提供される製薬学的調製物は、
患者の体重及び医師の処方並びに1〜4週間の間
隔で予防及び抑制治療に応じて、例えば好ましく
はメフロキン250mgを含有する1個またはそれ以
上の錠剤の形態でマラリア(全ての型)の治療処
置に適している。 実施例 1 メフロキン塩酸塩(変態D)1.5gを純粋なエ
タノール5mlに懸濁させ、振動ミキサー中にて25
℃で30分間平衡させた。遠心分離し、そして上澄
液をピペツトで除去した後、残渣を真空乾燥器中
にて室温で2時間乾燥した。その変態Eの型にお
いてメフロキン塩酸塩が得られた。 実施例 2 メフロキン塩酸塩(変態D)1.5gを純粋なエ
タノール5mlに懸濁させ、振動ミキサー中にて25
℃で30分間平衡させた。遠心分離し、そして上澄
液をピペツトで除去した後、残渣を真空乾燥器中
にて室温で2時間乾燥した。その変態Eの型にお
けるメフロキン塩酸塩が得られた。 実施例 3 メフロキン塩酸塩(変態D)1.5gを種々なエ
タノール/水混合物5mlに懸濁させ、振動ミキサ
ー中にて25℃で30分間、24時間または72時間平衡
させた。遠心分離し、そして上澄液をピペツトで
除去した後、残渣を真空乾燥器中にて室温で2時
間乾燥した。下記の第1表から明らかな如く、溶
媒混合物中の水含有量に応じた平衡時間で、その
変態Eの型においてメフロキン塩酸塩が得られ
た。
【表】
実施例 4
メフロキン塩酸塩(変態A)1.5gを純粋なエ
タノール5mlに懸濁させ、振動ミキサー中にて25
℃で30分間平衡させた。遠心分離し、そして上澄
液をピペツトで除去した後、残渣を真空乾燥器中
にて室温で2時間乾燥した。その変態Eの型にお
いてメフロキン塩酸塩が得られた。 実施例 5 メフロキン塩酸塩(変態C)1.5gを純粋なエ
タノール5mlに懸濁させ、振動ミキサー中にて25
℃で30分間平衡させた。遠心分離し、そして上澄
液をピペツトで除去した後、残渣を真空乾燥器中
にて室温で2時間乾燥した。その変態Eの型にお
いてメフロキン塩酸塩が得られた。 実施例 6 次の成分を含有する錠剤: メフロキン塩酸塩、 274.12mg 変態(E) (メフロキン250mg相当) ポロキサルコール (Poloxalkol) 2.94mg 微結晶性セルロース 63.02mg クロスポビドン (Crosspovidone) 40.0mg アルギン酸カルシウム アンモニウム 11.76mg トウモロコシ殿粉 28.88mg ラクトース 50.58mg タルク 11.0mg ステアリン酸マグネシウム 11.0mg 493.3mg メフロキン塩酸塩(変態D)をアルコール中の
ポロキサルコールの溶液で湿らせ、そしてこねま
ぜた;次にこのものを乾燥し、そしてふるいにか
けた。変態Eにおけるメフロキン塩酸塩を含む顆
粒が得られた。 この顆粒を微結晶性セルロース、ラクトース、
トウモロコシ殿粉、クロスポビドン(一部)並び
にアルギン酸カルシウムアンモニウムと混合し
た。この粉末混合物を水/アルコール混合物で湿
らせ、そしてこねまぜた。次にこのものを造粒
し、乾燥し、そしてふるいにかけた。 得られた顆粒に、クロスポビドン(第二の部
分)並びにタルク及びステアリン酸マグネシウム
のふるいにかけた混合物を加えた:全ての粉末成
分を相互に混合し、得られた混合物を適当な大き
さの錠剤に圧縮した。 実施例 7 次の成分を含有する錠剤: メフロキン塩酸塩、 274.12mg 変態(E) (メフロキン250mg相当) サルフアドキシン (Sulfadoxine) 500.0mg ピリメタミン (Pyrimethamine) 25.0mg スルホコハク酸 ナトリウムジオクチル 1.0mg メチルセルロース 7.5mg ナトリウムカルボキシ メチル殿粉 35.0mg 微結晶性セルロース 48.38mg ステアリン酸マグネシウム 9.0mg 900.0mg メフロキン塩酸塩(変態D)をアルコールで湿
らせ、そしてこねまぜた;次にこのものを乾燥
し、そしてふるいにかけた。変態Eにおけるメフ
ロキン塩酸塩を含む顆粒が得られた。 サルフアドキシン、ピリメタミン、ナトリウム
カルボキシメチル殿粉及びメフロキン塩酸塩の顆
粒を処理してスルホコハク酸ナトリウムドデシル
及びメチルセルロースの水溶液にし、得られた混
合物をこねまぜた。次に造粒し、乾燥し、そして
ふるいにかけた。 この顆粒にふるいにかけた微結晶性セルロース
及びふるいにかけたステアリン酸マグネシウムを
加えた:全ての粉末成分を相互に混合し、得られ
た混合物を錠剤に圧縮した。
タノール5mlに懸濁させ、振動ミキサー中にて25
℃で30分間平衡させた。遠心分離し、そして上澄
液をピペツトで除去した後、残渣を真空乾燥器中
にて室温で2時間乾燥した。その変態Eの型にお
いてメフロキン塩酸塩が得られた。 実施例 5 メフロキン塩酸塩(変態C)1.5gを純粋なエ
タノール5mlに懸濁させ、振動ミキサー中にて25
℃で30分間平衡させた。遠心分離し、そして上澄
液をピペツトで除去した後、残渣を真空乾燥器中
にて室温で2時間乾燥した。その変態Eの型にお
いてメフロキン塩酸塩が得られた。 実施例 6 次の成分を含有する錠剤: メフロキン塩酸塩、 274.12mg 変態(E) (メフロキン250mg相当) ポロキサルコール (Poloxalkol) 2.94mg 微結晶性セルロース 63.02mg クロスポビドン (Crosspovidone) 40.0mg アルギン酸カルシウム アンモニウム 11.76mg トウモロコシ殿粉 28.88mg ラクトース 50.58mg タルク 11.0mg ステアリン酸マグネシウム 11.0mg 493.3mg メフロキン塩酸塩(変態D)をアルコール中の
ポロキサルコールの溶液で湿らせ、そしてこねま
ぜた;次にこのものを乾燥し、そしてふるいにか
けた。変態Eにおけるメフロキン塩酸塩を含む顆
粒が得られた。 この顆粒を微結晶性セルロース、ラクトース、
トウモロコシ殿粉、クロスポビドン(一部)並び
にアルギン酸カルシウムアンモニウムと混合し
た。この粉末混合物を水/アルコール混合物で湿
らせ、そしてこねまぜた。次にこのものを造粒
し、乾燥し、そしてふるいにかけた。 得られた顆粒に、クロスポビドン(第二の部
分)並びにタルク及びステアリン酸マグネシウム
のふるいにかけた混合物を加えた:全ての粉末成
分を相互に混合し、得られた混合物を適当な大き
さの錠剤に圧縮した。 実施例 7 次の成分を含有する錠剤: メフロキン塩酸塩、 274.12mg 変態(E) (メフロキン250mg相当) サルフアドキシン (Sulfadoxine) 500.0mg ピリメタミン (Pyrimethamine) 25.0mg スルホコハク酸 ナトリウムジオクチル 1.0mg メチルセルロース 7.5mg ナトリウムカルボキシ メチル殿粉 35.0mg 微結晶性セルロース 48.38mg ステアリン酸マグネシウム 9.0mg 900.0mg メフロキン塩酸塩(変態D)をアルコールで湿
らせ、そしてこねまぜた;次にこのものを乾燥
し、そしてふるいにかけた。変態Eにおけるメフ
ロキン塩酸塩を含む顆粒が得られた。 サルフアドキシン、ピリメタミン、ナトリウム
カルボキシメチル殿粉及びメフロキン塩酸塩の顆
粒を処理してスルホコハク酸ナトリウムドデシル
及びメチルセルロースの水溶液にし、得られた混
合物をこねまぜた。次に造粒し、乾燥し、そして
ふるいにかけた。 この顆粒にふるいにかけた微結晶性セルロース
及びふるいにかけたステアリン酸マグネシウムを
加えた:全ての粉末成分を相互に混合し、得られ
た混合物を錠剤に圧縮した。
第1〜5図はメフロキン塩酸塩変態A〜Eの
IRスペクトルを示す。第6図はメフロキン塩酸
塩変態EのX−線回折図を示す。
IRスペクトルを示す。第6図はメフロキン塩酸
塩変態EのX−線回折図を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも部分的に他の変態で存在するメフ
ロキン塩酸塩を、随時30容量%より少ない水の存
在下において、メタノールまたはエタノールで処
理することによつて得ることができ、且つそのX
−線回折図に基いて測定される下記のd−値: 線No. d(Å) 線No. d(Å) 1 18.99 15 3.81 2 13.28 16 3.74 3 9.93 17 3.70 4 9.50 18 3.60 5 9.35 19 3.57 6 6.84 20 3.37 7 6.70 21 3.34 8 5.98 22 3.18 9 5.05 23 3.05 10 4.94 24 2.93 11 4.41 25 2.86 12 4.21 26 1.91 13 3.95 27 1.90 14 3.84 28 1.78 によつて特徴づけられる変態Eの形態のメフロキ
ン塩酸塩。 2 少なくとも部分的に他の変態で存在するメフ
ロキン塩酸塩を、随時30容量%より少ない水の存
在下において、メタノール及び/またはエタノー
ルで処理することを特徴とする変態Eの形態の純
粋なメフロキン塩酸塩の製造方法。 3 10容量%より少ない水が随時存在する特許請
求の範囲第2項記載の方法。 4 純粋なメタノールを用いる特許請求の範囲第
2項または第3項記載の方法。 5 純粋なエタノールを用いる特許請求の範囲第
2項または第3項記載の方法。 6 出発物質として熱力学的に最も安定なD型の
メフロキン塩酸塩を用いる特許請求の範囲第2〜
5項のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH545983 | 1983-10-07 | ||
| CH5459/831 | 1983-10-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60105675A JPS60105675A (ja) | 1985-06-11 |
| JPH0255432B2 true JPH0255432B2 (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=4293958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59208391A Granted JPS60105675A (ja) | 1983-10-07 | 1984-10-05 | メフロキン塩酸塩 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4579855A (ja) |
| EP (1) | EP0137375B1 (ja) |
| JP (1) | JPS60105675A (ja) |
| AT (1) | ATE55387T1 (ja) |
| BG (1) | BG60836B2 (ja) |
| DE (1) | DE3482926D1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0329236D0 (en) * | 2003-12-17 | 2004-01-21 | Arakis Ltd | Crystalline forms of (+)- and (-)- erthro-mefloquine hydrochloride |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU77364A1 (ja) * | 1977-05-18 | 1979-01-19 | ||
| DE2940443A1 (de) * | 1979-10-05 | 1981-04-16 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von erythro-(alpha)-2-piperidyl-2,8-bis-(trifluormethyl)-4-chinolin-methanol |
| DE3038504A1 (de) * | 1980-10-11 | 1982-06-03 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Neue 4-chinolinmethanderivate, ihre herstellung und verwendung zur darstellung von substanzen mit arzneimittelwirkung |
| US4507482A (en) * | 1982-04-14 | 1985-03-26 | Hoffmann-La Roche Inc. | Purification of mefloquin hydrochloride |
-
1984
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- 1984-09-20 DE DE8484111231T patent/DE3482926D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1984-10-01 US US06/655,813 patent/US4579855A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-10-05 JP JP59208391A patent/JPS60105675A/ja active Granted
-
1994
- 1994-02-25 BG BG098581A patent/BG60836B2/bg unknown
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| BG60836B2 (bg) | 1996-04-30 |
| JPS60105675A (ja) | 1985-06-11 |
| ATE55387T1 (de) | 1990-08-15 |
| EP0137375A2 (de) | 1985-04-17 |
| DE3482926D1 (de) | 1990-09-13 |
| EP0137375B1 (de) | 1990-08-08 |
| US4579855A (en) | 1986-04-01 |
| EP0137375A3 (en) | 1988-02-03 |
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |