JPH0256459B2 - - Google Patents
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- JPH0256459B2 JPH0256459B2 JP58148277A JP14827783A JPH0256459B2 JP H0256459 B2 JPH0256459 B2 JP H0256459B2 JP 58148277 A JP58148277 A JP 58148277A JP 14827783 A JP14827783 A JP 14827783A JP H0256459 B2 JPH0256459 B2 JP H0256459B2
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は相隣接するコンクリート壁を主体と
する建造物の例えば屋外壁面(入隅部を含む)間
に伸縮可能に覆設するエキスパンシヨンジヨイン
トに関するものである。
する建造物の例えば屋外壁面(入隅部を含む)間
に伸縮可能に覆設するエキスパンシヨンジヨイン
トに関するものである。
(従来の技術とその解決課題)
従来、この種の相隣接する躯体間の隙間部に覆
設されるエキスパンシヨンジヨイントはその両躯
体の屋外壁面に止着される対をなす固定部材が同
屋外壁面に塗着されるモルタル材とともに先付け
施工されるためモルタル材が固化された後の数日
後に隙間部を遮蔽するカバー部材を後付けしなけ
ればならないのでエキスパンシヨンジヨイントの
取付けは2度手間となる問題点があり、また、隙
間部内に固定部材を介して取付けられる止水板は
同固定部材により押え状に取付けられる構成の止
水板では固定部材とともに先付けしなければなら
ないことから、モルタル施工時に止水板にモルタ
ルが付着してその掃除に極めて手数を要し、ま
た、後付けする止水板の取付け構成としては止水
板の両端縁に断面略矢尻状の係止縁を設け、この
係止縁を固定部材に形成したあり溝状の嵌合溝に
嵌合する構成であるため、矢尻状の基部の劣化が
激しく、かつ嵌合構成であるから嵌合部のぐらつ
きを生じて止水板の取付けが極めて不安定となつ
て外れを生ずる問題点があり、また、2度手間の
施工では水密性の点にも問題があつた。
設されるエキスパンシヨンジヨイントはその両躯
体の屋外壁面に止着される対をなす固定部材が同
屋外壁面に塗着されるモルタル材とともに先付け
施工されるためモルタル材が固化された後の数日
後に隙間部を遮蔽するカバー部材を後付けしなけ
ればならないのでエキスパンシヨンジヨイントの
取付けは2度手間となる問題点があり、また、隙
間部内に固定部材を介して取付けられる止水板は
同固定部材により押え状に取付けられる構成の止
水板では固定部材とともに先付けしなければなら
ないことから、モルタル施工時に止水板にモルタ
ルが付着してその掃除に極めて手数を要し、ま
た、後付けする止水板の取付け構成としては止水
板の両端縁に断面略矢尻状の係止縁を設け、この
係止縁を固定部材に形成したあり溝状の嵌合溝に
嵌合する構成であるため、矢尻状の基部の劣化が
激しく、かつ嵌合構成であるから嵌合部のぐらつ
きを生じて止水板の取付けが極めて不安定となつ
て外れを生ずる問題点があり、また、2度手間の
施工では水密性の点にも問題があつた。
本発明は上記従来の技術課題を解決すべくなさ
れたもので、隣接相互の躯体の隙間部の屋外壁面
に後付け施工により極めて容易に取付施工するこ
とができるとともに、隙間部内に装着する止水板
を安定した状態で取付けることができて隙間部内
外の防水効果を確保することのできるエキスパン
シヨンジヨイントを提供することを目的とするも
のである。
れたもので、隣接相互の躯体の隙間部の屋外壁面
に後付け施工により極めて容易に取付施工するこ
とができるとともに、隙間部内に装着する止水板
を安定した状態で取付けることができて隙間部内
外の防水効果を確保することのできるエキスパン
シヨンジヨイントを提供することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記技術課題を解決するため、相隣
接する建造物躯体の隙間部の屋外壁面間の表側に
覆設するエキスパンシヨンジヨイントであつて、
屋外壁面の表側に沿つて取付用ビス等により前記
屋外壁面の表側に突出して中間閉鎖部を形成する
支承縁を有する固定部材を対設し、この固定部材
には内側面に複数の山形条溝を対設する嵌着溝を
設けて、該嵌着溝にはその対設した複数の山形条
溝と係合する複数の山形条溝を有し、かつこの複
数の山形条溝の対設される間の内部に配設される
中空部を形成した膨肉状の係止端部を有する止水
板を、同係止端部を介して前記隙間部を閉鎖状に
取付けて奥側閉鎖部を形成するとともに、前記固
定部材間には固定部材相互に取着する係合部材を
配設して、該係合部材に対し前記隙間部および対
設する固定部材を遮蔽可能にカバー部材を冠状に
取着して配設し、しかも、該カバー部材の両縁に
は前記屋外壁面の表側に弾性圧着する舌縁および
頭部、首部を有するシール部材の頭部および首部
を嵌着する条溝を有する保持部を設けて、同保持
部とシール部材とにより前記固定部材の側方を遮
蔽する閉鎖部を形成し、かつ前記躯体の屋外壁面
の表側に弾性圧着状に組付けしてカバー部材の背
面側に前記各閉鎖部により複数の空間部を形成す
る構成としたエキスパンシヨンジヨイントに存す
る。
接する建造物躯体の隙間部の屋外壁面間の表側に
覆設するエキスパンシヨンジヨイントであつて、
屋外壁面の表側に沿つて取付用ビス等により前記
屋外壁面の表側に突出して中間閉鎖部を形成する
支承縁を有する固定部材を対設し、この固定部材
には内側面に複数の山形条溝を対設する嵌着溝を
設けて、該嵌着溝にはその対設した複数の山形条
溝と係合する複数の山形条溝を有し、かつこの複
数の山形条溝の対設される間の内部に配設される
中空部を形成した膨肉状の係止端部を有する止水
板を、同係止端部を介して前記隙間部を閉鎖状に
取付けて奥側閉鎖部を形成するとともに、前記固
定部材間には固定部材相互に取着する係合部材を
配設して、該係合部材に対し前記隙間部および対
設する固定部材を遮蔽可能にカバー部材を冠状に
取着して配設し、しかも、該カバー部材の両縁に
は前記屋外壁面の表側に弾性圧着する舌縁および
頭部、首部を有するシール部材の頭部および首部
を嵌着する条溝を有する保持部を設けて、同保持
部とシール部材とにより前記固定部材の側方を遮
蔽する閉鎖部を形成し、かつ前記躯体の屋外壁面
の表側に弾性圧着状に組付けしてカバー部材の背
面側に前記各閉鎖部により複数の空間部を形成す
る構成としたエキスパンシヨンジヨイントに存す
る。
(実施例)
次に、本発明の第1実施例を第1図ないし第3
図に従つて説明する。図中1は相隣接する建造物
の例えば躯体K1,K2間にその隙間部Sを遮蔽
状に覆設したエキスパンシヨンジヨイント(以下
単にジヨイントという)であつて、同ジヨイント
1は複数組の対をなす固定部材2,3と係合部材
6とカバー部材9及び止水板12とより構成され
ている。なお、複数組の対をなす固定部材2,3
は例えば熱膨脹等等により隣接相互が干渉しない
程度の所定の間隔を有して配設される。
図に従つて説明する。図中1は相隣接する建造物
の例えば躯体K1,K2間にその隙間部Sを遮蔽
状に覆設したエキスパンシヨンジヨイント(以下
単にジヨイントという)であつて、同ジヨイント
1は複数組の対をなす固定部材2,3と係合部材
6とカバー部材9及び止水板12とより構成され
ている。なお、複数組の対をなす固定部材2,3
は例えば熱膨脹等等により隣接相互が干渉しない
程度の所定の間隔を有して配設される。
2及び3は上記した対をなす固定部材であつ
て、躯体K1,K2の屋外壁面に沿つて対設配置
されるもので、対称形状に形成されているので、
図示左側の固定部材2について説明する。この固
定部材2は躯体K1の屋外壁面に沿つて配設され
るもので、屋外壁面に沿つて取付けられる水平状
の取付縁2aの一部には屋外側へ所定の高さで突
出する支承縁2bが突設され、同取付縁2aの隙
間部S側の端部には壁体K1,K2の対向面に沿
う延出部2cが形成されるとともに、同延出部2
cの先端部には止水板12の係止端縁12bを嵌
着する嵌合溝2dが形成され、この嵌合溝2dの
対向する縁2eの内側面には複数の山形条溝2f
がそれぞれ条設されている。また、取付縁2aの
端部は隙間部S側へ若干延設され、その端部に断
面略かぎ形状の係止縁2gが形成されている。な
お、固定部材3には番号3に同位の符号a〜gを
付してその説明は省略する。このように形成され
た固定部材2,3は壁体K1,K2の屋外壁面に
沿つてボルト、ビス等4,5により対設して止着
されている。
て、躯体K1,K2の屋外壁面に沿つて対設配置
されるもので、対称形状に形成されているので、
図示左側の固定部材2について説明する。この固
定部材2は躯体K1の屋外壁面に沿つて配設され
るもので、屋外壁面に沿つて取付けられる水平状
の取付縁2aの一部には屋外側へ所定の高さで突
出する支承縁2bが突設され、同取付縁2aの隙
間部S側の端部には壁体K1,K2の対向面に沿
う延出部2cが形成されるとともに、同延出部2
cの先端部には止水板12の係止端縁12bを嵌
着する嵌合溝2dが形成され、この嵌合溝2dの
対向する縁2eの内側面には複数の山形条溝2f
がそれぞれ条設されている。また、取付縁2aの
端部は隙間部S側へ若干延設され、その端部に断
面略かぎ形状の係止縁2gが形成されている。な
お、固定部材3には番号3に同位の符号a〜gを
付してその説明は省略する。このように形成され
た固定部材2,3は壁体K1,K2の屋外壁面に
沿つてボルト、ビス等4,5により対設して止着
されている。
6は上記した係合部材であつて、固定部材2,
3間に弾性係着されるとともに、カバー部材9を
取着するもので、ばね部材7と基板部材8とより
構成されている。
3間に弾性係着されるとともに、カバー部材9を
取着するもので、ばね部材7と基板部材8とより
構成されている。
7はばね部材であつて、固定部材2,3間に弾
性係合されるもので、水平状の取付ウエブ7aの
両端には図示略V字形状あるいは略U字形状の弾
性変形部7b,7cが形成され、これら両弾性変
形部7b,7cの先端には対をなす固定部材2,
3の係止縁2g,3gに係合する係合縁7d,7
eが形成されている。
性係合されるもので、水平状の取付ウエブ7aの
両端には図示略V字形状あるいは略U字形状の弾
性変形部7b,7cが形成され、これら両弾性変
形部7b,7cの先端には対をなす固定部材2,
3の係止縁2g,3gに係合する係合縁7d,7
eが形成されている。
8は基板部材であつて、上記したばね部材7に
よつて、対の固定部材2,3の間に移動可能に保
持され、かつ、固定部材2,3の支承縁2b,3
bによつて支承される。この基板部材8の両端部
には、両壁体K1,K2の壁面に向けて傾斜状を
なし、かつ、カバー部材9を弾性係着する係着片
8a,8bがそれぞれ形成されている。さらに、
好ましくは両係着片8a,8bによつてカバー部
材9を弾性係着するときには、基板部材8の両端
部側が壁体K1,K2の壁面に向けて撓み変形す
ることがないように、基板部材8の両端部にはた
わみ防止片8c,8dがそれぞれ形成されてい
る。これらたわみ防止片8c,8dは、固定部材
2,3の板面に対し直角状をなして、その先端が
固定部材2,3の取付縁2a,3a又は壁体K
1,K2の壁面に当接するものである。なお、こ
の実施例においては、第2図に示すように、基板
部材8の両端部に傾斜状に形成された折曲部分が
係着片8a,8bとされ、該係着片8a,8bの
中央部に2本の切込みを平行状に入れてたわみ防
止片8c,8dが折曲形成される。
よつて、対の固定部材2,3の間に移動可能に保
持され、かつ、固定部材2,3の支承縁2b,3
bによつて支承される。この基板部材8の両端部
には、両壁体K1,K2の壁面に向けて傾斜状を
なし、かつ、カバー部材9を弾性係着する係着片
8a,8bがそれぞれ形成されている。さらに、
好ましくは両係着片8a,8bによつてカバー部
材9を弾性係着するときには、基板部材8の両端
部側が壁体K1,K2の壁面に向けて撓み変形す
ることがないように、基板部材8の両端部にはた
わみ防止片8c,8dがそれぞれ形成されてい
る。これらたわみ防止片8c,8dは、固定部材
2,3の板面に対し直角状をなして、その先端が
固定部材2,3の取付縁2a,3a又は壁体K
1,K2の壁面に当接するものである。なお、こ
の実施例においては、第2図に示すように、基板
部材8の両端部に傾斜状に形成された折曲部分が
係着片8a,8bとされ、該係着片8a,8bの
中央部に2本の切込みを平行状に入れてたわみ防
止片8c,8dが折曲形成される。
このように形成された基板部材8のほぼ中央部
の下面に対し、ばね部材7の取付ウエブ7aが当
接されて点溶着(ビス、リベツト等で固着しても
よい)等により一体状に形成されてその図示側面
形状が略W字形状の係合部材6が形成されてい
る。
の下面に対し、ばね部材7の取付ウエブ7aが当
接されて点溶着(ビス、リベツト等で固着しても
よい)等により一体状に形成されてその図示側面
形状が略W字形状の係合部材6が形成されてい
る。
一方、両壁体K1,K2間の隙間部Sを塞ぐカ
バー部材9は、その背面側左右に、基板部材8の
両係着片8a,8bが係着する断面で、のこ刃状
の係合面9a,9bを有する係合縁9c,9dが
突設されている。さらに、のこ刃状の係合面9
a,9bの下端の突出量は他の部分より大きく形
成されて、基板部材8の係着片8a,8bと係合
面9a,9bとの外れが積極的に防止されてい
る。また、カバー部材9の両端部には、両壁体K
1,K2の屋外壁面と密接して気密、水密を保持
する舌縁10c,11cおよび頭部10a,11
a、首部10b,11bを有するシール部材1
0,11を嵌着するためのあり溝状の条溝9gを
有する保持部9e,9fが形成されている。
バー部材9は、その背面側左右に、基板部材8の
両係着片8a,8bが係着する断面で、のこ刃状
の係合面9a,9bを有する係合縁9c,9dが
突設されている。さらに、のこ刃状の係合面9
a,9bの下端の突出量は他の部分より大きく形
成されて、基板部材8の係着片8a,8bと係合
面9a,9bとの外れが積極的に防止されてい
る。また、カバー部材9の両端部には、両壁体K
1,K2の屋外壁面と密接して気密、水密を保持
する舌縁10c,11cおよび頭部10a,11
a、首部10b,11bを有するシール部材1
0,11を嵌着するためのあり溝状の条溝9gを
有する保持部9e,9fが形成されている。
12は止水板であつて、固定部材2,3の嵌合
溝2d,3d間に取付けられて隙間部Sへ浸入す
る雨水等を止水するもので、合成樹脂、ゴム等か
らなるもので、所定の幅を有するウエブ12aの
両端縁には固定部材2,3の嵌合溝2d,3dに
嵌着する膨肉状の係止端縁12bが形成され、こ
の係止端縁12bの上下面の長手方向には嵌合溝
2d,3dに形成した山形条溝2f,3fと同様
の複数の閉鎖部12cがそれぞれ形成され、ま
た、係止端縁12bの複数の山形条溝12cを形
成した部分の内部には複数の山形条溝12cに直
交状に細長状の中空部12dが一体に形成されて
いる。なお、この係止端縁12bは嵌合溝2d,
3dより若干大きく形成されるとともに、その物
性と中空部12dとにより弾性変形可能に設けら
れて、係止端縁12bは固定部材2,3の嵌合溝
2d,3dに嵌着されてジヨイント1の背面側の
隙間部Sは閉止されている。
溝2d,3d間に取付けられて隙間部Sへ浸入す
る雨水等を止水するもので、合成樹脂、ゴム等か
らなるもので、所定の幅を有するウエブ12aの
両端縁には固定部材2,3の嵌合溝2d,3dに
嵌着する膨肉状の係止端縁12bが形成され、こ
の係止端縁12bの上下面の長手方向には嵌合溝
2d,3dに形成した山形条溝2f,3fと同様
の複数の閉鎖部12cがそれぞれ形成され、ま
た、係止端縁12bの複数の山形条溝12cを形
成した部分の内部には複数の山形条溝12cに直
交状に細長状の中空部12dが一体に形成されて
いる。なお、この係止端縁12bは嵌合溝2d,
3dより若干大きく形成されるとともに、その物
性と中空部12dとにより弾性変形可能に設けら
れて、係止端縁12bは固定部材2,3の嵌合溝
2d,3dに嵌着されてジヨイント1の背面側の
隙間部Sは閉止されている。
このように装着されたジヨイント1は図示のよ
うにその左右の固定部材2,3の支承縁2b,3
bはカバー部材9の背面側に当接される中間閉鎖
部を構成し、また、カバー部材9のの左右の保持
部9e,9fとシール部材10,11とにより固
定部材2,3の左右側方を遮蔽する閉鎖部を構成
するとともに、止水板12により奥側閉鎖部を構
成してカバー部材9の背面側には複数の空間部A
1,A2,A3が形成されている。
うにその左右の固定部材2,3の支承縁2b,3
bはカバー部材9の背面側に当接される中間閉鎖
部を構成し、また、カバー部材9のの左右の保持
部9e,9fとシール部材10,11とにより固
定部材2,3の左右側方を遮蔽する閉鎖部を構成
するとともに、止水板12により奥側閉鎖部を構
成してカバー部材9の背面側には複数の空間部A
1,A2,A3が形成されている。
次に、上記のように構成された第1実施例の作
用及び効果について説明する。
用及び効果について説明する。
さて、本例ジヨイント1は相隣接する建造物躯
体K1,K2の隙間部Sの屋外壁面間の表側に覆
設するものであつて、屋外壁面の表側に沿つて取
付用ビス等4,5により屋外壁面の表側に突出し
て隙間部Sに対し中間閉鎖部を兼ねる支承縁2
b,3bを有する固定部材2,3を対設し、この
固定部材2,3には内側面に複数の山形条溝2
f,3fを対設する嵌着溝2d,3dを設けて、
該嵌着溝2d,3dにはその対設した複数の山形
条溝2f,3fと係合する複数の山形条溝12c
を有し、かつこの複数の山形条溝12c部分の内
部に中空部12dを形成した膨肉状の係止端部1
2bを有する止水板12を、同係止端部12bを
介して隙間部Sを閉鎖状に取付けて奥側の閉鎖部
を形成するとともに、固定部材2,3間には固定
部材2,3相互に取着する係合部材6を配設し
て、該係合部材6に対し隙間部Sおよび対設する
固定部材2,3を遮蔽可能にカバー部材9を冠状
に取着して配設し、しかも、該カバー部材9の両
縁には屋外壁面の表側に弾性圧着する舌縁10
c,11cおよび頭部10a,11a、首部10
b,11bを有するシール部材10,11の頭部
10a,11a、首部10b,11bを嵌着する
あり溝状の条溝9gを有する保持部9e,9fを
設けて、同保持部9e,9fとシール部材10,
11とにより固定部材2,3の側方を遮蔽する閉
鎖部を形成し、かつ躯体K1,K2の屋外壁面の
表側に弾性圧着状に組付けしてカバー部材9の背
面側に上記各閉鎖部により複数の空間部A1,A
2,A3を形成する構成したものである。従つ
て、ジヨイント1において、両壁体K1,K2が
前後、左右、上下方向等へ変動したときには、こ
の変動に対応してばね部材7の両弾性変形部7
b,7cが弾性伸縮する一方、カバー部材9及び
基板部材8はばね部材7に保持された状態で固定
部材2,3に対し適宜に移動(傾動、スライド等
の移動)する。このため、カバー部材9の変形、
損傷等が防止される。とくに、本例ジヨイント1
においては両躯体K1,K2の屋外壁面に固定部
材2,3をボルト、ビス等4,5により止着して
対設し、この固定部材2,3に対し止水板12を
嵌着するとともに、この固定部材2,3の係止縁
2g,3gに係合部材6のばね部材7を弾性係着
して同基板部材8を支持縁2b,3bに摺接可能
に横架し、この基板部材8に対しカバー部材9を
冠状にして順次組付けする後付け構成としたもの
であるから、ジヨイント1の取付施工を容易に行
なうことができ、また、後付け構成にも拘らずカ
バー部材9の両側の保持部9e,9fと屋外壁面
に圧接されるシール部材10,11とからなる閉
鎖部と、同カバー部材9の背面側に当接支持する
固定部材2,3の支承縁2b,3bにより中間閉
鎖部および固定部材2,3の嵌着溝2d,3dに
膨肉状の係止端縁12bを介して取付けられる止
水板12による奥側閉鎖部により隙間部Sの屋外
側は止水板12、カバー部材9およびシール部材
10,11により良好に密閉保持することができ
る。さらに、この隙間部Sに取付けられた止水板
12の両端には上下面に複数の山形条溝12cを
設け、この複数の山形条溝の相当部分の内部に中
空部12dを一体に有する膨肉状の係止端縁12
bが設けられ、また、対をなす固定部材2,3の
延出部2c,3cの先端部に形成した嵌合溝2
d,3dの内側面には複数の山形条溝2f,3f
がそれぞれ形成されたものであるから、止水板1
2の係止端縁12bの固定部材2,3の嵌合溝2
d,3dへの嵌合は中空部12dを介して変形が
容易となつて挿着性が良好となり、相互の山形条
溝2f,3f,12cが係合されると係止端縁1
2bの弾性力により密着されて確実に係着されて
抜け出しを防止することができるとともに、とく
に、保持部9e,9fに対するシール部材10,
11の条溝9gへの嵌着は頭部10a,11aお
よび首部10b,11bを介して確実に嵌合係着
することができてシール性を向上することがで
き、この保持部9e,9fとシール部材10,1
1とによる閉鎖部と支承縁2b,3bにより中間
閉鎖部とにより適正な空間部A1,A2,A3を
積極的に形成維持することができて、各閉鎖部と
空間部A1,A2,A3とにより外気を段階的に
遮断することができて止水板12の煽りを著減す
ることができ、嵌合溝2d,3d内での係止端縁
12bのぐらつきが少なく係着状態の耐久性を向
上することができてカバー部材9とにより隙間部
Sの防水効果を著高することができる。
体K1,K2の隙間部Sの屋外壁面間の表側に覆
設するものであつて、屋外壁面の表側に沿つて取
付用ビス等4,5により屋外壁面の表側に突出し
て隙間部Sに対し中間閉鎖部を兼ねる支承縁2
b,3bを有する固定部材2,3を対設し、この
固定部材2,3には内側面に複数の山形条溝2
f,3fを対設する嵌着溝2d,3dを設けて、
該嵌着溝2d,3dにはその対設した複数の山形
条溝2f,3fと係合する複数の山形条溝12c
を有し、かつこの複数の山形条溝12c部分の内
部に中空部12dを形成した膨肉状の係止端部1
2bを有する止水板12を、同係止端部12bを
介して隙間部Sを閉鎖状に取付けて奥側の閉鎖部
を形成するとともに、固定部材2,3間には固定
部材2,3相互に取着する係合部材6を配設し
て、該係合部材6に対し隙間部Sおよび対設する
固定部材2,3を遮蔽可能にカバー部材9を冠状
に取着して配設し、しかも、該カバー部材9の両
縁には屋外壁面の表側に弾性圧着する舌縁10
c,11cおよび頭部10a,11a、首部10
b,11bを有するシール部材10,11の頭部
10a,11a、首部10b,11bを嵌着する
あり溝状の条溝9gを有する保持部9e,9fを
設けて、同保持部9e,9fとシール部材10,
11とにより固定部材2,3の側方を遮蔽する閉
鎖部を形成し、かつ躯体K1,K2の屋外壁面の
表側に弾性圧着状に組付けしてカバー部材9の背
面側に上記各閉鎖部により複数の空間部A1,A
2,A3を形成する構成したものである。従つ
て、ジヨイント1において、両壁体K1,K2が
前後、左右、上下方向等へ変動したときには、こ
の変動に対応してばね部材7の両弾性変形部7
b,7cが弾性伸縮する一方、カバー部材9及び
基板部材8はばね部材7に保持された状態で固定
部材2,3に対し適宜に移動(傾動、スライド等
の移動)する。このため、カバー部材9の変形、
損傷等が防止される。とくに、本例ジヨイント1
においては両躯体K1,K2の屋外壁面に固定部
材2,3をボルト、ビス等4,5により止着して
対設し、この固定部材2,3に対し止水板12を
嵌着するとともに、この固定部材2,3の係止縁
2g,3gに係合部材6のばね部材7を弾性係着
して同基板部材8を支持縁2b,3bに摺接可能
に横架し、この基板部材8に対しカバー部材9を
冠状にして順次組付けする後付け構成としたもの
であるから、ジヨイント1の取付施工を容易に行
なうことができ、また、後付け構成にも拘らずカ
バー部材9の両側の保持部9e,9fと屋外壁面
に圧接されるシール部材10,11とからなる閉
鎖部と、同カバー部材9の背面側に当接支持する
固定部材2,3の支承縁2b,3bにより中間閉
鎖部および固定部材2,3の嵌着溝2d,3dに
膨肉状の係止端縁12bを介して取付けられる止
水板12による奥側閉鎖部により隙間部Sの屋外
側は止水板12、カバー部材9およびシール部材
10,11により良好に密閉保持することができ
る。さらに、この隙間部Sに取付けられた止水板
12の両端には上下面に複数の山形条溝12cを
設け、この複数の山形条溝の相当部分の内部に中
空部12dを一体に有する膨肉状の係止端縁12
bが設けられ、また、対をなす固定部材2,3の
延出部2c,3cの先端部に形成した嵌合溝2
d,3dの内側面には複数の山形条溝2f,3f
がそれぞれ形成されたものであるから、止水板1
2の係止端縁12bの固定部材2,3の嵌合溝2
d,3dへの嵌合は中空部12dを介して変形が
容易となつて挿着性が良好となり、相互の山形条
溝2f,3f,12cが係合されると係止端縁1
2bの弾性力により密着されて確実に係着されて
抜け出しを防止することができるとともに、とく
に、保持部9e,9fに対するシール部材10,
11の条溝9gへの嵌着は頭部10a,11aお
よび首部10b,11bを介して確実に嵌合係着
することができてシール性を向上することがで
き、この保持部9e,9fとシール部材10,1
1とによる閉鎖部と支承縁2b,3bにより中間
閉鎖部とにより適正な空間部A1,A2,A3を
積極的に形成維持することができて、各閉鎖部と
空間部A1,A2,A3とにより外気を段階的に
遮断することができて止水板12の煽りを著減す
ることができ、嵌合溝2d,3d内での係止端縁
12bのぐらつきが少なく係着状態の耐久性を向
上することができてカバー部材9とにより隙間部
Sの防水効果を著高することができる。
次に、本発明の第2実施例を第4図及び第5図
に従つて説明すると、例えば壁体K3,K4間す
なわち入隅の間の隙間部S′を遮蔽するジヨイント
21であつて、このジヨイント21は複数組の対
をなす固定部材22,23、係合部材26及びカ
バー部材29と止水板32とより構成されてい
る。
に従つて説明すると、例えば壁体K3,K4間す
なわち入隅の間の隙間部S′を遮蔽するジヨイント
21であつて、このジヨイント21は複数組の対
をなす固定部材22,23、係合部材26及びカ
バー部材29と止水板32とより構成されてい
る。
22は壁体K3の壁面に沿つて第1実施例と同
様に熱膨脹等により隣接相互が干渉しない程度の
所定の間隔を有して配設されるもので、取付縁2
2aの図示右端部には外側に向つて突出する支持
部22bが形成され、同支持部22bの端部には
ウエブ22cが設けられ、このウエブ22cの図
示左端部には外側に向つて係合部材26の基板部
材28を摺接支持する支承縁22dが突設され、
また、ウエブ22cの図示右端部には係合部材2
6のばね部材27と係合する係止縁22eが形成
されている。また、支持部22bには止水板32
を嵌着する嵌合溝22fが凹設されるとともに、
同溝22fの対向面には複数の山形条溝22gが
形成されている。なお、この支承縁22dは第1
実施例と同様に中間閉鎖部を構成している。ま
た、固定部材23は固定部材22と対応して壁体
K4の壁面に止着されるもので、その取付縁23
aの上端には屋外側上方に向つて断面略かぎ形状
の係合縁23bが設けられている。また、取付縁
23aの下端部には固定部材22の取付縁22a
とほぼ同位に水平状に張出す支持縁23cが設け
られるとともに、同縁23cの先端部には斜状に
張出して係合部材26の基板部材28を摺接支持
する支承縁23dが形成されている。また、この
支承縁23dの一部にはばね部材27と係合する
係止縁23eが形成されている。また、支持縁2
3cの背面側には止水板32を嵌着する嵌合溝2
3fが形成され、この嵌合溝23fの対向面には
複数の山形条溝23gがそれぞれ形成されてい
る。なお、この係合縁23b、支承縁23dは第
1実施例と同様に中間閉鎖部を構成している。
様に熱膨脹等により隣接相互が干渉しない程度の
所定の間隔を有して配設されるもので、取付縁2
2aの図示右端部には外側に向つて突出する支持
部22bが形成され、同支持部22bの端部には
ウエブ22cが設けられ、このウエブ22cの図
示左端部には外側に向つて係合部材26の基板部
材28を摺接支持する支承縁22dが突設され、
また、ウエブ22cの図示右端部には係合部材2
6のばね部材27と係合する係止縁22eが形成
されている。また、支持部22bには止水板32
を嵌着する嵌合溝22fが凹設されるとともに、
同溝22fの対向面には複数の山形条溝22gが
形成されている。なお、この支承縁22dは第1
実施例と同様に中間閉鎖部を構成している。ま
た、固定部材23は固定部材22と対応して壁体
K4の壁面に止着されるもので、その取付縁23
aの上端には屋外側上方に向つて断面略かぎ形状
の係合縁23bが設けられている。また、取付縁
23aの下端部には固定部材22の取付縁22a
とほぼ同位に水平状に張出す支持縁23cが設け
られるとともに、同縁23cの先端部には斜状に
張出して係合部材26の基板部材28を摺接支持
する支承縁23dが形成されている。また、この
支承縁23dの一部にはばね部材27と係合する
係止縁23eが形成されている。また、支持縁2
3cの背面側には止水板32を嵌着する嵌合溝2
3fが形成され、この嵌合溝23fの対向面には
複数の山形条溝23gがそれぞれ形成されてい
る。なお、この係合縁23b、支承縁23dは第
1実施例と同様に中間閉鎖部を構成している。
このようにして形成された固定部材22,23
は壁体K3,K4にボルト、ビス等24,25に
より止着されている。
は壁体K3,K4にボルト、ビス等24,25に
より止着されている。
このように取付けられた固定部材22,23の
係止縁22e,23eによつて両端が係止される
ばね部材27は、その中央部が基板部材28の背
面と点溶着(ビス、リベツト等で固着してもよ
い)されて基板部材28と一体状をなす。このば
ね部材27は、その両端部に設けられる大小の両
弾性変形部27a,27bのうち、大型の弾性変
形部27aの幅方向中央部に門形状の切込みを入
れ、当該部分を、第5図に示すように、反対側へ
V字状等に折曲することで小型の弾性変形部27
bが形成されてなるもので、両弾性変形部27
a,27bの先端には両固定部材22,23の係
止縁22e,23eと弾性係合する係合部27
c,27dがそれぞれ形成されている。そして、
ばね部材27によつて保持される基板部材28
は、第1実施例のものとほぼ同様にして、その両
端部に係着片28a,28bとたわみ防止片28
c,28dとがそれぞれ形成される。
係止縁22e,23eによつて両端が係止される
ばね部材27は、その中央部が基板部材28の背
面と点溶着(ビス、リベツト等で固着してもよ
い)されて基板部材28と一体状をなす。このば
ね部材27は、その両端部に設けられる大小の両
弾性変形部27a,27bのうち、大型の弾性変
形部27aの幅方向中央部に門形状の切込みを入
れ、当該部分を、第5図に示すように、反対側へ
V字状等に折曲することで小型の弾性変形部27
bが形成されてなるもので、両弾性変形部27
a,27bの先端には両固定部材22,23の係
止縁22e,23eと弾性係合する係合部27
c,27dがそれぞれ形成されている。そして、
ばね部材27によつて保持される基板部材28
は、第1実施例のものとほぼ同様にして、その両
端部に係着片28a,28bとたわみ防止片28
c,28dとがそれぞれ形成される。
一方、両壁K3,K4間の隙間部S′を塞ぐカバ
ー部材29は、両壁体K3,K4の壁面に沿つて
断面でL字状に形成されており、このカバー部材
29の両端には両壁体K3,K4の壁面に密着す
る下縁30c,31cおよび頭部30c,31
a、首部30b,31bを有するシール部材3
0,31を嵌着するためのあり溝条の条溝29h
を有する保持部29e,29fが形成され、この
保持部29e,29fとシール部材30,31と
により閉鎖部を形成している。さらに、カバー部
材29の隅角部背面に突設される係合縁29d
と、一方の保持部29e内側面には基板部材28
の両係着片28a,28bと係合する断面でのこ
刃状の係合面29a,29bが形成されている。
さらに、カバー部材29の背面の図示上部には固
定部材23の係合縁23bと係合する断面でL字
状の係止縁29gが形成されている。また、対を
なす固定部材22,23の嵌合溝22f,23f
には止水板32が嵌着されている。この止水板3
2は第1実施例の止水板12と同様にウエブ32
aの両端縁には膨肉状の係止端縁32bが形成さ
れ、同端縁32bの上下面にはその長手方向に沿
つて複数の山形条溝32cが形成されるととも
に、同端縁32bには中空部32bが形成されて
弾性変形可能に形成されている。このように構成
されたジヨイント21のカバー部材29の背面側
には保持部29e,29fとシール部材30,3
1とによる閉鎖部、支承縁22d、係合縁23
b、支承縁23dによる中間閉鎖部によつて複数
の空間部B1,B2,B3,B4が形成されてい
る。従つて、この第2実施例においても上記第1
実施例とほぼ同等の作用効果を奏するものであ
る。
ー部材29は、両壁体K3,K4の壁面に沿つて
断面でL字状に形成されており、このカバー部材
29の両端には両壁体K3,K4の壁面に密着す
る下縁30c,31cおよび頭部30c,31
a、首部30b,31bを有するシール部材3
0,31を嵌着するためのあり溝条の条溝29h
を有する保持部29e,29fが形成され、この
保持部29e,29fとシール部材30,31と
により閉鎖部を形成している。さらに、カバー部
材29の隅角部背面に突設される係合縁29d
と、一方の保持部29e内側面には基板部材28
の両係着片28a,28bと係合する断面でのこ
刃状の係合面29a,29bが形成されている。
さらに、カバー部材29の背面の図示上部には固
定部材23の係合縁23bと係合する断面でL字
状の係止縁29gが形成されている。また、対を
なす固定部材22,23の嵌合溝22f,23f
には止水板32が嵌着されている。この止水板3
2は第1実施例の止水板12と同様にウエブ32
aの両端縁には膨肉状の係止端縁32bが形成さ
れ、同端縁32bの上下面にはその長手方向に沿
つて複数の山形条溝32cが形成されるととも
に、同端縁32bには中空部32bが形成されて
弾性変形可能に形成されている。このように構成
されたジヨイント21のカバー部材29の背面側
には保持部29e,29fとシール部材30,3
1とによる閉鎖部、支承縁22d、係合縁23
b、支承縁23dによる中間閉鎖部によつて複数
の空間部B1,B2,B3,B4が形成されてい
る。従つて、この第2実施例においても上記第1
実施例とほぼ同等の作用効果を奏するものであ
る。
(発明の効果)
さて、本発明は相隣接する建造物躯体の隙間部
の屋外壁面間の表側に覆設するエキスパンシヨン
ジヨイントであつて、屋外壁面の表側に沿つて取
付用ビス等により前記屋外壁面の表側に突出して
前記隙間部に対し中間閉鎖部を兼ねる支承縁を有
する固定部材を対設し、この固定部材には内側面
に複数の山形条溝を対設する嵌着溝を設けて、該
嵌着溝にはその対設した複数の山形条溝と係合す
る複数の山形条溝を有し、かつこの複数の山形条
溝部分の内部に中空部を形成した膨肉状の係止端
部を有する止水板を、同係止端部を介して前記隙
間部を閉鎖状に取付けて奥側の閉鎖部を形成する
とともに、前記固定部材間には固定部材相互に取
着する係合部材を配設して、該係合部材に対し前
記隙間部および対設する固定部材を遮蔽可能にカ
バー部材を冠状に取着して配設し、しかも、該カ
バー部材の両縁には前記屋外壁面の表側に弾性圧
着する舌縁および頭部、首部を有するシール部材
の頭部および首部を嵌着する条溝を有する保持部
を設けて、同保持部とシール部材とにより前記固
定部材の側方を遮蔽する閉鎖部を形成し、かつ前
記躯体の屋外壁面の表側に弾性圧着状に組付けし
てカバー部材の背面側に前記各閉鎖部により複数
の空間部を形成する構成としたものであるから、
相隣接する建造物の相対変位に対し止水板、カバ
ー部材およびシール部材の取付けが確実で、かつ
充分に対処し得るとともに、両躯体の屋外壁面に
固定部材をボルト、ビス等により止着して対設
し、この固定部材に対し止水板を嵌着し、同固定
部材に係合部材を取着し、この係合部材に対しカ
バー部材を冠状にして順次組付けする後付け構成
としたものであるから、エキスパンシヨンジヨイ
ントの取付施工を容易に行なうことができ、ま
た、後付け構成にも拘らずカバー部材の両側の保
持部と屋外壁面に圧接されるシール部材とからな
る閉鎖部と、同カバー部材の背面側に当接支持す
る固定部材の支承縁による中間閉鎖部および固定
部材の嵌着溝に膨肉状の係止端縁を介して取付け
られる止水板による奥側閉鎖部により隙間部の屋
外側は止水板、カバー部材およびシール部材によ
り良好に密閉保持することができ。さらに、この
隙間部に取付けられる止水板の係止端縁の嵌着溝
への嵌合は中空部を介して変形が容易となつて挿
着性が良好となり、相互の山形条溝が係合される
と係止端縁の弾性力により密着されて確実に係着
されて抜け出しを防止することができるととも
に、とくに、保持部に対するシール部材の条溝へ
の嵌着は頭部および首部を介して確実に嵌合係着
することができてシール性を向上することがで
き、この保持部とシール部材とにより閉鎖部と支
承縁により中間閉鎖部とにより適正な空間部を積
極的に形成維持することができて、各閉鎖部と空
間部とにより外気を段階的に遮断することができ
て止水板の煽りを著減することができ、嵌合溝内
での係止端縁のぐらつきが少なく係着状態の耐久
性を向上することができてカバー部材とにより隙
間部の防水効果を著高することができるのでエキ
スパンシヨンジヨイントとしてその資するところ
極めて大である。
の屋外壁面間の表側に覆設するエキスパンシヨン
ジヨイントであつて、屋外壁面の表側に沿つて取
付用ビス等により前記屋外壁面の表側に突出して
前記隙間部に対し中間閉鎖部を兼ねる支承縁を有
する固定部材を対設し、この固定部材には内側面
に複数の山形条溝を対設する嵌着溝を設けて、該
嵌着溝にはその対設した複数の山形条溝と係合す
る複数の山形条溝を有し、かつこの複数の山形条
溝部分の内部に中空部を形成した膨肉状の係止端
部を有する止水板を、同係止端部を介して前記隙
間部を閉鎖状に取付けて奥側の閉鎖部を形成する
とともに、前記固定部材間には固定部材相互に取
着する係合部材を配設して、該係合部材に対し前
記隙間部および対設する固定部材を遮蔽可能にカ
バー部材を冠状に取着して配設し、しかも、該カ
バー部材の両縁には前記屋外壁面の表側に弾性圧
着する舌縁および頭部、首部を有するシール部材
の頭部および首部を嵌着する条溝を有する保持部
を設けて、同保持部とシール部材とにより前記固
定部材の側方を遮蔽する閉鎖部を形成し、かつ前
記躯体の屋外壁面の表側に弾性圧着状に組付けし
てカバー部材の背面側に前記各閉鎖部により複数
の空間部を形成する構成としたものであるから、
相隣接する建造物の相対変位に対し止水板、カバ
ー部材およびシール部材の取付けが確実で、かつ
充分に対処し得るとともに、両躯体の屋外壁面に
固定部材をボルト、ビス等により止着して対設
し、この固定部材に対し止水板を嵌着し、同固定
部材に係合部材を取着し、この係合部材に対しカ
バー部材を冠状にして順次組付けする後付け構成
としたものであるから、エキスパンシヨンジヨイ
ントの取付施工を容易に行なうことができ、ま
た、後付け構成にも拘らずカバー部材の両側の保
持部と屋外壁面に圧接されるシール部材とからな
る閉鎖部と、同カバー部材の背面側に当接支持す
る固定部材の支承縁による中間閉鎖部および固定
部材の嵌着溝に膨肉状の係止端縁を介して取付け
られる止水板による奥側閉鎖部により隙間部の屋
外側は止水板、カバー部材およびシール部材によ
り良好に密閉保持することができ。さらに、この
隙間部に取付けられる止水板の係止端縁の嵌着溝
への嵌合は中空部を介して変形が容易となつて挿
着性が良好となり、相互の山形条溝が係合される
と係止端縁の弾性力により密着されて確実に係着
されて抜け出しを防止することができるととも
に、とくに、保持部に対するシール部材の条溝へ
の嵌着は頭部および首部を介して確実に嵌合係着
することができてシール性を向上することがで
き、この保持部とシール部材とにより閉鎖部と支
承縁により中間閉鎖部とにより適正な空間部を積
極的に形成維持することができて、各閉鎖部と空
間部とにより外気を段階的に遮断することができ
て止水板の煽りを著減することができ、嵌合溝内
での係止端縁のぐらつきが少なく係着状態の耐久
性を向上することができてカバー部材とにより隙
間部の防水効果を著高することができるのでエキ
スパンシヨンジヨイントとしてその資するところ
極めて大である。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示
し、第1図は水平断面図、第2図は係合部材の斜
視図、第3図は止水板の嵌着状態を示す一部抽出
拡大図、第4図及び第5図は本発明の第2実施例
を示し、第4図は水平断面図、第5図は係合部材
の斜視図である。 1,21…エキスパンシヨンジヨイント、2,
3,22,23…固定部材、2b,3b,22d
…支承縁、23b…係合縁、2d,3d,22
f,23f…嵌合溝、2f,3f,22g,23
g…山形条溝、6,26…係合部材、7,27…
ばね部材、8,28…基板部材、9,29…カバ
ー部材、9e,9f,29e,29f…保持部、
10,11,30,31…シール部材、12,3
2…止水板、12b,32b…係止端縁、12
c,32c…山形条溝、12d,32d…中空
部、K1,K2,K3,K4…壁体、S,S′…隙
間、A1,A2,A3,B1,B2,B3,B4
…空間部。
し、第1図は水平断面図、第2図は係合部材の斜
視図、第3図は止水板の嵌着状態を示す一部抽出
拡大図、第4図及び第5図は本発明の第2実施例
を示し、第4図は水平断面図、第5図は係合部材
の斜視図である。 1,21…エキスパンシヨンジヨイント、2,
3,22,23…固定部材、2b,3b,22d
…支承縁、23b…係合縁、2d,3d,22
f,23f…嵌合溝、2f,3f,22g,23
g…山形条溝、6,26…係合部材、7,27…
ばね部材、8,28…基板部材、9,29…カバ
ー部材、9e,9f,29e,29f…保持部、
10,11,30,31…シール部材、12,3
2…止水板、12b,32b…係止端縁、12
c,32c…山形条溝、12d,32d…中空
部、K1,K2,K3,K4…壁体、S,S′…隙
間、A1,A2,A3,B1,B2,B3,B4
…空間部。
Claims (1)
- 1 相隣接する建造物躯体の隙間部の屋外壁面間
の表側に覆設するエキスパンシヨンジヨイントで
あつて、屋外壁面の表側に沿つて取付用ビス等に
より前記屋外壁面の表側に突出して前記隙間部に
対し中間閉鎖部を兼ねる支承縁を有する固定部材
を対設し、この固定部材には内側面に複数の山形
条溝を対設する嵌着溝を設けて、該嵌着溝にはそ
の対設した複数の山形条溝と係合する複数の山形
条溝を有し、かつこの複数の山形条溝部分の内部
に中空部を形成した膨肉状の係止端部を有する止
水板を、同係止端部を介して前記隙間部を閉鎖状
に取付けて奥側の閉鎖部を形成するとともに、前
記固定部材間には固定部材相互に取着する係合部
材を配設して、該係合部材に対し前記隙間部およ
び対設する固定部材を遮蔽可能にカバー部材を冠
状に取着して配設し、しかも、該カバー部材の両
縁には前記屋外壁面の表側に弾性圧着する舌縁お
よび頭部、首部を有するシール部材の頭部および
首部を嵌着する条溝を有する保持部を設けて、同
保持部とシール部材とにより前記固定部材の側方
を遮蔽する閉鎖部を形成し、かつ前記躯体の屋外
壁面の表側に弾性圧着状に組付けしてカバー部材
の背面側に前記各閉鎖部により複数の空間部を形
成する構成としたエキスパンシヨンジヨイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827783A JPS5965141A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | エキスパンシヨンジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14827783A JPS5965141A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | エキスパンシヨンジヨイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5965141A JPS5965141A (ja) | 1984-04-13 |
| JPH0256459B2 true JPH0256459B2 (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=15449163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14827783A Granted JPS5965141A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | エキスパンシヨンジヨイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5965141A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55156139U (ja) * | 1979-04-26 | 1980-11-10 | ||
| JPS567013A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-24 | Hitachi Ltd | Recording device |
| JPS5780510U (ja) * | 1980-11-04 | 1982-05-18 | ||
| JPS5780509U (ja) * | 1980-11-04 | 1982-05-18 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14827783A patent/JPS5965141A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5965141A (ja) | 1984-04-13 |
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