JPH0256971B2 - - Google Patents
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- JPH0256971B2 JPH0256971B2 JP58218559A JP21855983A JPH0256971B2 JP H0256971 B2 JPH0256971 B2 JP H0256971B2 JP 58218559 A JP58218559 A JP 58218559A JP 21855983 A JP21855983 A JP 21855983A JP H0256971 B2 JPH0256971 B2 JP H0256971B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal strip
- chain
- braking
- lining
- metal strips
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の金属ストリツプを並行してリ
ール上に巻取る時に金属ストリツプを制動するの
に使用される制動装置に関する。
ール上に巻取る時に金属ストリツプを制動するの
に使用される制動装置に関する。
第6図は例えば特公昭49−3902号に記載された
形式の装置であつて、これは複数の金属ストリツ
プを並行して巻取る際に金属ストリツプを制動す
るものであり、図において1は平行した複数の金
属ストリツプであり、案内ロール2を経てリール
3にコイル4として並行して巻取られる。5,6
はそれぞれ互いに対向して配置された制動帯であ
つて、その表面の全体にわたつて弾性材料(例え
ばフエルト)からなるライニング5a,6aが取
付けられている。7,8は制動帯5,6の対向部
に設けられた押圧ロール9,10は制動帯5の案
内ロール、11,12は制動帯6の案内ロールで
あつて、案内ロール9,10はフレーム13に装
着され、押圧ロール8および案内ロール11,1
2は固定したフレーム14に装着されている。フ
レーム13の一端は15においてフレーム14に
枢支され、他端にはフレーム14との間にシリン
ダ16が設けられている。17は押圧ロール7を
装着したフレームであつて、このフレーム17と
フレーム13との間にはシリンダ18が設けられ
ており、このシリンダ18により金属ストリツプ
1に対するライニング5a,6aの押圧力を調節
しうるようになつている。そして案内ロール9,
11は伝動装置(図示せず)を介して共通の制動
発電機(図示せず)に結合されている。
形式の装置であつて、これは複数の金属ストリツ
プを並行して巻取る際に金属ストリツプを制動す
るものであり、図において1は平行した複数の金
属ストリツプであり、案内ロール2を経てリール
3にコイル4として並行して巻取られる。5,6
はそれぞれ互いに対向して配置された制動帯であ
つて、その表面の全体にわたつて弾性材料(例え
ばフエルト)からなるライニング5a,6aが取
付けられている。7,8は制動帯5,6の対向部
に設けられた押圧ロール9,10は制動帯5の案
内ロール、11,12は制動帯6の案内ロールで
あつて、案内ロール9,10はフレーム13に装
着され、押圧ロール8および案内ロール11,1
2は固定したフレーム14に装着されている。フ
レーム13の一端は15においてフレーム14に
枢支され、他端にはフレーム14との間にシリン
ダ16が設けられている。17は押圧ロール7を
装着したフレームであつて、このフレーム17と
フレーム13との間にはシリンダ18が設けられ
ており、このシリンダ18により金属ストリツプ
1に対するライニング5a,6aの押圧力を調節
しうるようになつている。そして案内ロール9,
11は伝動装置(図示せず)を介して共通の制動
発電機(図示せず)に結合されている。
しかして、動作時には、リール3が電動機(図
示せず)によつて矢印19の方向に回転駆動さ
れ、金属ストリツプ1はリール3上にコイル4と
して並行して巻取られるのであるが、その際、制
動発電機は制動帯5,6を制動して金属ストリツ
プ1と制動帯5,6との間に相対運動を生じさ
せ、その時の摩擦力により金属ストリツプ1に制
動をかけて張力を与え、金属ストリツプ1を緊密
なコイル4として巻取るようにしているのであ
る。
示せず)によつて矢印19の方向に回転駆動さ
れ、金属ストリツプ1はリール3上にコイル4と
して並行して巻取られるのであるが、その際、制
動発電機は制動帯5,6を制動して金属ストリツ
プ1と制動帯5,6との間に相対運動を生じさ
せ、その時の摩擦力により金属ストリツプ1に制
動をかけて張力を与え、金属ストリツプ1を緊密
なコイル4として巻取るようにしているのであ
る。
以上のように従来の装置では、ライニングを金
属ストリツプに押付けることによつて、金属スト
リツプに制動力を与えるようにしているのである
が、複数の金属ストリツプが、例えば一枚の鋼板
を切つて幅方向に分割して形成した場合のよう
に、金属ストリツプ間でその厚さが異なる場合
(一般に一枚の鋼板のうちでもその中央部より両
側縁部の方が薄い)、巻取りが進行するにつれて
コイルの直径に差が生じ、金属ストリツプの速度
は厚さの大きいものほど速くなり、ライニングと
の間の速度差が大きくなつて金属ストリツプの表
面に傷が生じる問題がある。
属ストリツプに押付けることによつて、金属スト
リツプに制動力を与えるようにしているのである
が、複数の金属ストリツプが、例えば一枚の鋼板
を切つて幅方向に分割して形成した場合のよう
に、金属ストリツプ間でその厚さが異なる場合
(一般に一枚の鋼板のうちでもその中央部より両
側縁部の方が薄い)、巻取りが進行するにつれて
コイルの直径に差が生じ、金属ストリツプの速度
は厚さの大きいものほど速くなり、ライニングと
の間の速度差が大きくなつて金属ストリツプの表
面に傷が生じる問題がある。
本発明は従来のもののかかる問題点を解決する
ためになされたものであつて、金属ストリツプの
厚さが異なつても、厚さの違い、従つてまた走行
速度の違いが原因となる傷を金属ストリツプの表
面につけることなく、各金属ストリツプに制動力
を与えることのできる制動装置を提供することを
目的とする。
ためになされたものであつて、金属ストリツプの
厚さが異なつても、厚さの違い、従つてまた走行
速度の違いが原因となる傷を金属ストリツプの表
面につけることなく、各金属ストリツプに制動力
を与えることのできる制動装置を提供することを
目的とする。
本発明に係る、金属ストリツプの制動装置は、
弾力性のあるライニングを互いに間隔を置いて有
する多数のクロスバーの両端を無端チエンで支持
してなる一対のチエン装置を、前記ライニングが
対をなして対向するように配置し、このように対
向したライニングの間に複数の金属ストリツプを
通すようにし、更に、前記ライニングを前記の対
向する部分において金属ストリツプの両表面に対
して押圧するようにしたのである。
弾力性のあるライニングを互いに間隔を置いて有
する多数のクロスバーの両端を無端チエンで支持
してなる一対のチエン装置を、前記ライニングが
対をなして対向するように配置し、このように対
向したライニングの間に複数の金属ストリツプを
通すようにし、更に、前記ライニングを前記の対
向する部分において金属ストリツプの両表面に対
して押圧するようにしたのである。
本発明による制動装置では、ライニングは条状
であつてかつ金属ストリツプの走行方向に間隔を
置いて配置されるため、各金属ストリツプの走行
につれて、各金属ストリツプとの間の速度差に応
じた量だけ局部的に金属ストリツプの走行方向に
撓み、この撓みによつて本来生じるはずの金属ス
トリツプとライニングとの間の滑りが防止され
る。
であつてかつ金属ストリツプの走行方向に間隔を
置いて配置されるため、各金属ストリツプの走行
につれて、各金属ストリツプとの間の速度差に応
じた量だけ局部的に金属ストリツプの走行方向に
撓み、この撓みによつて本来生じるはずの金属ス
トリツプとライニングとの間の滑りが防止され
る。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第1図は本発明による制動装置の一実施例の部
分断面側面図、第2図は第1図の線−に沿つ
た断面図、第3図は第1図のものにおける下方の
チエン装置の主要部の一部破断拡大平面図、第4
図は第3図の線−に沿つた断面図である。
分断面側面図、第2図は第1図の線−に沿つ
た断面図、第3図は第1図のものにおける下方の
チエン装置の主要部の一部破断拡大平面図、第4
図は第3図の線−に沿つた断面図である。
図において、1は走行方向に対して横方向に並
んだ複数の金属ストリツプであつて、リール(図
示せず)によつて、第1図中右方に引張られて走
行する。20a,20bはそれぞれチエン装置で
あり、互いに対向して配置されている。各チエン
装置20a,20bはそれぞれ左右両側の無端チ
エン201,202と、これらの無端チエン20
1,202のチエンセグメント203間に支持さ
れた多数のクロスバー204とから構成されてい
る。無端チエン201,202をチエン装置20
a,20bの対向部で支持するために支持装置2
05が設けられている。
んだ複数の金属ストリツプであつて、リール(図
示せず)によつて、第1図中右方に引張られて走
行する。20a,20bはそれぞれチエン装置で
あり、互いに対向して配置されている。各チエン
装置20a,20bはそれぞれ左右両側の無端チ
エン201,202と、これらの無端チエン20
1,202のチエンセグメント203間に支持さ
れた多数のクロスバー204とから構成されてい
る。無端チエン201,202をチエン装置20
a,20bの対向部で支持するために支持装置2
05が設けられている。
この実施例では、支持装置205は各チエンセ
グメント203に回転自在に装着されたローラ2
06と、このローラ206を案内するガイドレー
ル207とから構成されており、ガイドレール2
07はその入口部および出口部に第1図に20
8,209で示すようにスロープ部分を有し、ロ
ーラ206を滑らかに案内するようになつてい
る。210,211は各無端チエン201,20
2の両端に設けられ、ローラ206に対応する歯
を有するチエン歯車であり、図示の実施例におい
ては上方のチエン装置20bのチエン歯車211
の軸212にカム・ギア装置を介して結合された
直流モータ(図示せず)が結合されており、金属
ストリツプ1に対する制動力はこの直流モータか
ら、軸212、チエン歯車211を介してチエン
セグメント203およびクロスバー204へと伝
達される。
グメント203に回転自在に装着されたローラ2
06と、このローラ206を案内するガイドレー
ル207とから構成されており、ガイドレール2
07はその入口部および出口部に第1図に20
8,209で示すようにスロープ部分を有し、ロ
ーラ206を滑らかに案内するようになつてい
る。210,211は各無端チエン201,20
2の両端に設けられ、ローラ206に対応する歯
を有するチエン歯車であり、図示の実施例におい
ては上方のチエン装置20bのチエン歯車211
の軸212にカム・ギア装置を介して結合された
直流モータ(図示せず)が結合されており、金属
ストリツプ1に対する制動力はこの直流モータか
ら、軸212、チエン歯車211を介してチエン
セグメント203およびクロスバー204へと伝
達される。
213は適当な弾性材料からなるライニングで
あつて、各クロスバー204に外向きに取付けら
れ、隣接するクロスバー204のライニング21
3間には間隔があけられている。そして、チエン
装置20a,20bは前記対向部においてそれぞ
れのチエン装置20a,20bのライニング21
3が対をなして対向するように配置されている。
しかして、前記直流モータによる制動力は最終的
にはこのライニング213に伝達される。また、
各ライニング213には、第3図に示す如く、金
属ストリツプ1の走行方向に対して斜めに延びた
溝214が格子模様に形成されている。
あつて、各クロスバー204に外向きに取付けら
れ、隣接するクロスバー204のライニング21
3間には間隔があけられている。そして、チエン
装置20a,20bは前記対向部においてそれぞ
れのチエン装置20a,20bのライニング21
3が対をなして対向するように配置されている。
しかして、前記直流モータによる制動力は最終的
にはこのライニング213に伝達される。また、
各ライニング213には、第3図に示す如く、金
属ストリツプ1の走行方向に対して斜めに延びた
溝214が格子模様に形成されている。
21はチエン装置20aを支持するフレームで
あつて基礎に固定されており、かくしてチエン装
置20aはフレーム21を介して基礎に対して固
定されるが、このフレーム21を揺動フレーム3
0Aとすれば、金属ストリツプ1が水平に入つて
来ない場合、その角度に合わせて揺動フレーム3
0Aを揺動させることができる。22はチエン装
置20bを昇降可能に支持するフレームであつ
て、このフレーム22に対するチエン装置20b
の上下位置は適当な昇降装置23(例えば従来の
ものと同様なシリンダ)によつて調節され、これ
によりチエン装置20a,20bのクロスバー2
04に取付けたライニング213が各金属ストリ
ツプ1の両表面に押付けられる。なお、24はシ
リンダ、25はチエン装置20a,20bのチエ
ン歯車210の軸215にされかつシリンダ24
に結合されたスライドボツクスであつて、シリン
ダ24によつて各チエン装置20a,20bの張
力を調節するためのものである。また、26は振
動し乍ら回転するブラシであつて、ライニング2
13の表面に付着した塵埃等を除去するものであ
る。
あつて基礎に固定されており、かくしてチエン装
置20aはフレーム21を介して基礎に対して固
定されるが、このフレーム21を揺動フレーム3
0Aとすれば、金属ストリツプ1が水平に入つて
来ない場合、その角度に合わせて揺動フレーム3
0Aを揺動させることができる。22はチエン装
置20bを昇降可能に支持するフレームであつ
て、このフレーム22に対するチエン装置20b
の上下位置は適当な昇降装置23(例えば従来の
ものと同様なシリンダ)によつて調節され、これ
によりチエン装置20a,20bのクロスバー2
04に取付けたライニング213が各金属ストリ
ツプ1の両表面に押付けられる。なお、24はシ
リンダ、25はチエン装置20a,20bのチエ
ン歯車210の軸215にされかつシリンダ24
に結合されたスライドボツクスであつて、シリン
ダ24によつて各チエン装置20a,20bの張
力を調節するためのものである。また、26は振
動し乍ら回転するブラシであつて、ライニング2
13の表面に付着した塵埃等を除去するものであ
る。
次に、第5図を参照して動作を説明する。な
お、第5図において、イは金属ストリツプ1の走
行速度とクロスバー204の移動速度が等しい場
合、ロは金属ストリツプ1の走行速度がクロスバ
ー204の移動速度より大きい場合、ハは金属ス
トリツプ1の走行速度がロより更に大きい場合を
示し、Aは金属ストリツプ1が入つてくる制動装
置入口部、Bは中間部、Cは金属ストリツプが出
て行く制動装置出口部を示す。
お、第5図において、イは金属ストリツプ1の走
行速度とクロスバー204の移動速度が等しい場
合、ロは金属ストリツプ1の走行速度がクロスバ
ー204の移動速度より大きい場合、ハは金属ス
トリツプ1の走行速度がロより更に大きい場合を
示し、Aは金属ストリツプ1が入つてくる制動装
置入口部、Bは中間部、Cは金属ストリツプが出
て行く制動装置出口部を示す。
第1図および第5図において、金属ストリツプ
1は左側から制動装置へと入る。今、クロスバー
204上に一つの点P1をとり、これと対応する
位置において金属ストリツプ1上に点P2をとる。
しかして、金属ストリツプ1の走行速度とクロス
バー204の移動速度とが等しければ、金属スト
リツプ1の走行方向における点P1,P2の相対位
置は入口部A、中間部B、出口部Cのどの位置で
も変化することはなく、ライニング213は第5
図イに示すように前記走行方向に撓むことなく最
初の形状をそのまま保持する。金属ストリツプ1
の走行速度がクロスバー204の移動速度より大
きい場合には、ライニング213は第5図ロに示
すように、入口部Aから中間部Bを経て出口部C
に向けて移動するにつれて金属ストリツプ1の走
行方向前方に向けて漸増的に撓むことになる。即
ち、入口部Aにおいては、点P1,P2はまだ互い
に対向した位置にあるが、中間部Bまで進んだ位
置においては、金属ストリツプ1とクロスバー2
04との速度差により、金属ストリツプ1上の点
P2はクロスバー204上の点P2より若干の距離
L1だけ進んだ位置に来る。即ち、金属ストリツ
プ1とクロスバー204との相対位置が金属スト
リツプ1の走行方向に若干変わり、ライニング2
13は入口部Aの位置に見られる如く、金属スト
リツプ1の走行方向後方に向けて予め若干変形し
た形状に形成してある(撓み量を大きくとれるよ
うにするため)が、中間部Bでは金属ストリツプ
1に引きずられる状態で初期の形状より走行方向
前方に若干撓み、出口部Cでは更に点P2はP1よ
り距離L2(これはL1より大きい)進んだ位置に移
動し、更に大きく撓む。即ち、ライニング213
は金属ストリツプ1とクロスバー204との間の
速度差に応じて金属ストリツプ1によつて走行方
向前方に撓まされ、この撓みによつて前記速度差
が吸収され、ライニング213の表面と金属スト
リツプ1の接触面の相対位置は入口部Aから出口
部Cまで変わることなく一定である。このことは
また、金属ストリツプ1の表面がライニング21
3によつてこすられることがないことを意味す
る。金属ストリツプ1の速度が第5図ロの場合よ
り更に大きくなると、第5図ハに示すように中間
部B、出口部Cへ進むにつれて、点P1,P2間の
距離L3,L4が大きくなり、第5図ロの場合より
更に大きく走行方向に撓むことになる。溝214
はかかる撓みを容易にする上で有効である。
1は左側から制動装置へと入る。今、クロスバー
204上に一つの点P1をとり、これと対応する
位置において金属ストリツプ1上に点P2をとる。
しかして、金属ストリツプ1の走行速度とクロス
バー204の移動速度とが等しければ、金属スト
リツプ1の走行方向における点P1,P2の相対位
置は入口部A、中間部B、出口部Cのどの位置で
も変化することはなく、ライニング213は第5
図イに示すように前記走行方向に撓むことなく最
初の形状をそのまま保持する。金属ストリツプ1
の走行速度がクロスバー204の移動速度より大
きい場合には、ライニング213は第5図ロに示
すように、入口部Aから中間部Bを経て出口部C
に向けて移動するにつれて金属ストリツプ1の走
行方向前方に向けて漸増的に撓むことになる。即
ち、入口部Aにおいては、点P1,P2はまだ互い
に対向した位置にあるが、中間部Bまで進んだ位
置においては、金属ストリツプ1とクロスバー2
04との速度差により、金属ストリツプ1上の点
P2はクロスバー204上の点P2より若干の距離
L1だけ進んだ位置に来る。即ち、金属ストリツ
プ1とクロスバー204との相対位置が金属スト
リツプ1の走行方向に若干変わり、ライニング2
13は入口部Aの位置に見られる如く、金属スト
リツプ1の走行方向後方に向けて予め若干変形し
た形状に形成してある(撓み量を大きくとれるよ
うにするため)が、中間部Bでは金属ストリツプ
1に引きずられる状態で初期の形状より走行方向
前方に若干撓み、出口部Cでは更に点P2はP1よ
り距離L2(これはL1より大きい)進んだ位置に移
動し、更に大きく撓む。即ち、ライニング213
は金属ストリツプ1とクロスバー204との間の
速度差に応じて金属ストリツプ1によつて走行方
向前方に撓まされ、この撓みによつて前記速度差
が吸収され、ライニング213の表面と金属スト
リツプ1の接触面の相対位置は入口部Aから出口
部Cまで変わることなく一定である。このことは
また、金属ストリツプ1の表面がライニング21
3によつてこすられることがないことを意味す
る。金属ストリツプ1の速度が第5図ロの場合よ
り更に大きくなると、第5図ハに示すように中間
部B、出口部Cへ進むにつれて、点P1,P2間の
距離L3,L4が大きくなり、第5図ロの場合より
更に大きく走行方向に撓むことになる。溝214
はかかる撓みを容易にする上で有効である。
しかして、同時に制動を受ける複数の金属スト
リツプ1間に速度差があつても、各ライニング2
13は条状であつて、かつ隣接するライニング2
13間には間隔があるため、各金属ストリツプ1
とクロスバー204との間の速度差に応じてライ
ニング213が金属ストリツプ1の走行方向に各
金属ストリツプ1ごとに局部的に撓み、各金属ス
トリツプ1がライニング213によつてこすられ
て表面に傷がつく事態が防止されるのである。更
に、このようにライニング213が金属ストリツ
プ1をこすらないということはかかるこすりが原
因となるライニング213の摩耗もないというこ
とで、この点においても本発明の制動装置は従来
のものより優れている。また、ライニング213
が何等かの理由で損傷したとしてもそのライニン
グだけを取換えれば良く、全体的に取換えなけれ
ばならない従来のものとは効果の上で大きく異な
る。
リツプ1間に速度差があつても、各ライニング2
13は条状であつて、かつ隣接するライニング2
13間には間隔があるため、各金属ストリツプ1
とクロスバー204との間の速度差に応じてライ
ニング213が金属ストリツプ1の走行方向に各
金属ストリツプ1ごとに局部的に撓み、各金属ス
トリツプ1がライニング213によつてこすられ
て表面に傷がつく事態が防止されるのである。更
に、このようにライニング213が金属ストリツ
プ1をこすらないということはかかるこすりが原
因となるライニング213の摩耗もないというこ
とで、この点においても本発明の制動装置は従来
のものより優れている。また、ライニング213
が何等かの理由で損傷したとしてもそのライニン
グだけを取換えれば良く、全体的に取換えなけれ
ばならない従来のものとは効果の上で大きく異な
る。
以上のように、本発明によれば、ライニングを
条状のものとして、これをチエン装置により互い
に間隔をあけて支持するという極めて簡単な構成
により、金属ストリツプの速度が大きくなつて
も、各金属ストリツプはライニングによつてこす
られることはなく、従つてまた金属ストリツプの
表面に、かかるこすりが原因となつて傷がつくこ
とがないという効果が得られる。
条状のものとして、これをチエン装置により互い
に間隔をあけて支持するという極めて簡単な構成
により、金属ストリツプの速度が大きくなつて
も、各金属ストリツプはライニングによつてこす
られることはなく、従つてまた金属ストリツプの
表面に、かかるこすりが原因となつて傷がつくこ
とがないという効果が得られる。
第1図は本発明による制動装置の一実施例の部
分断面側面図、第2図は第1図の線−に沿つ
た断面図、第3図は第1図のものにおける下方の
チエン装置の主要部の一部破断拡大平面図、第4
図は第3図の線−に沿つた断面図、第5図は
本発明の制動装置の動作を説明するための図、第
6図は従来の制動装置の側面図である。 図において、1は金属ストリツプ、20a,2
0bはチエン装置、201,202は無端チエ
ン、203はチエンセグメント、204はクロス
バー、205は支持装置、213はライニング、
214は溝、23は押圧装置(シリンダ)であ
る。 なお、各図中、同一符号は同一部または相当部
を示す。
分断面側面図、第2図は第1図の線−に沿つ
た断面図、第3図は第1図のものにおける下方の
チエン装置の主要部の一部破断拡大平面図、第4
図は第3図の線−に沿つた断面図、第5図は
本発明の制動装置の動作を説明するための図、第
6図は従来の制動装置の側面図である。 図において、1は金属ストリツプ、20a,2
0bはチエン装置、201,202は無端チエ
ン、203はチエンセグメント、204はクロス
バー、205は支持装置、213はライニング、
214は溝、23は押圧装置(シリンダ)であ
る。 なお、各図中、同一符号は同一部または相当部
を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 リールに並行して巻取られる複数の金属スト
リツプを制動する制動装置であつて、互いに対向
して配置された一対のチエン装置を備え、各チエ
ン装置は左右両側の無端チエンと、これら左右の
無端チエンのチエンセグメント間に支持された多
数のクロスバーとから構成し、各クロスバーには
弾性材料からなるライニングを隣接するクロスバ
ーのライニングから間隔を置いて外向きに取付
け、前記チエン装置は前記対向部においてそれぞ
れのチエン装置のライニングが互いに対をなして
対向するように配置し、このように対向したライ
ニングの間に前記金属ストリツプを通すように
し、更に、前記ライニングを前記チエン装置の前
記対向部において前記金属ストリツプの両表面に
対して押圧するようにしたことを特徴とするリー
ルに並行して巻取られる複数の金属ストリツプを
制動する制動装置。 2 ライニングの表面に溝を形成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のリールに並行
して巻取られる複数の金属ストリツプを制動する
制動装置。 3 溝を金属ストリツプの走行方向に対して斜め
に形成したことを特徴とする特許請求の範囲第2
項記載のリールに並行して巻取られる複数の金属
ストリツプを制動する制動装置。 4 溝を格子模様に形成したことを特徴とする特
許請求の範囲第2項または第3項のいずれか一に
記載のリールに並行して巻取られる複数の金属ス
トリツプを制動する制動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21855983A JPS60111722A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | リールに並行して巻取られる複数の金属ストリップを制動する制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21855983A JPS60111722A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | リールに並行して巻取られる複数の金属ストリップを制動する制動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60111722A JPS60111722A (ja) | 1985-06-18 |
| JPH0256971B2 true JPH0256971B2 (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=16721839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21855983A Granted JPS60111722A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | リールに並行して巻取られる複数の金属ストリップを制動する制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60111722A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4881505B2 (ja) * | 1998-11-11 | 2012-02-22 | ウンラウフ,ノルベルト | 金属ストリップを減速つまり引きずるための駆動システム |
| DE102016104182B4 (de) * | 2016-03-08 | 2017-10-26 | Muhr Und Bender Kg | Vorrichtung und Verfahren zum Transportieren von metallischem Langmaterial |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5432001B2 (ja) * | 1972-03-15 | 1979-10-11 |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP21855983A patent/JPS60111722A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60111722A (ja) | 1985-06-18 |
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