JPH0257005B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0257005B2 JPH0257005B2 JP59092520A JP9252084A JPH0257005B2 JP H0257005 B2 JPH0257005 B2 JP H0257005B2 JP 59092520 A JP59092520 A JP 59092520A JP 9252084 A JP9252084 A JP 9252084A JP H0257005 B2 JPH0257005 B2 JP H0257005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- roll body
- roll
- reinforcing member
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は単層の円筒形状からなる合成樹脂レー
ス成形ロールに関するもので、ロール本体内に挿
入した軸を支持させる補強部材の取付けに特徴を
持たせて、ロール表面が温度差によつて歪みを起
すことのないように構成したものである。
ス成形ロールに関するもので、ロール本体内に挿
入した軸を支持させる補強部材の取付けに特徴を
持たせて、ロール表面が温度差によつて歪みを起
すことのないように構成したものである。
[従来の技術]
従来、この種の成形ロールではロール本体1内
に挿入されてロール表面を加熱する熱媒や逆に冷
却するための冷媒を通す軸3の撓みを防止させる
補強部材5を、例えば多数の通孔と中心孔とを設
けた円盤状に形成して、これを第3図のようにロ
ール本体1に貫通状に挿入した軸3に対してその
中心部の1個所に配して、軸3とロール本体1の
内壁とに夫々固着させたり、また第4図のように
ロール本体1の両端部に軸3,3が挿入されたも
のでは各軸3,3の先端に夫々補強部材5,5を
配して同様に軸3,3とロール本体1の内壁とに
夫々固着させていた。
に挿入されてロール表面を加熱する熱媒や逆に冷
却するための冷媒を通す軸3の撓みを防止させる
補強部材5を、例えば多数の通孔と中心孔とを設
けた円盤状に形成して、これを第3図のようにロ
ール本体1に貫通状に挿入した軸3に対してその
中心部の1個所に配して、軸3とロール本体1の
内壁とに夫々固着させたり、また第4図のように
ロール本体1の両端部に軸3,3が挿入されたも
のでは各軸3,3の先端に夫々補強部材5,5を
配して同様に軸3,3とロール本体1の内壁とに
夫々固着させていた。
[発明が解決しようとする課題]
ロール本体1の外周面は精度の高い真円をなす
ように精密な研削仕上げがなされているが、レー
ス成形に際して高温の溶融樹脂を接触させたとき
はロール製作時とは異なる温度条件にて使用さ
れ、さらに成形温度を変えたり、室温が変わつた
りした場合には軸3を介してロール本体1に供給
される熱量と、ロール本体1の表面から周囲へ放
散される熱量は何れも変動する。従つて、品質の
良いレースを製造するためには成形温度や室温の
変化に応じてロール本体1の内部の温度を軸3を
介してスチームを供給して加熱したり、また冷水
を供給して冷却したりして調節することによりロ
ール本体1の表面温度を間接的に制御して適温に
保つ必要がある。しかるにロール表面は補強部材
5を固着させた個所を中心に温度差による寸法変
化が異なるために真円度が変動しかつ低下する。
このような現象は特にロール径が大きいものの場
合はロール表面に歪みや突出部を生じて、レース
を形成するべく接触させるドクターナイフとの間
に局部的に〓間を発生させ、この〓間によつて成
形されるレース地の不要個所に薄い樹脂被膜を形
成したり、厚さムラを生じさせたりして不良品を
製造する問題があつた。
ように精密な研削仕上げがなされているが、レー
ス成形に際して高温の溶融樹脂を接触させたとき
はロール製作時とは異なる温度条件にて使用さ
れ、さらに成形温度を変えたり、室温が変わつた
りした場合には軸3を介してロール本体1に供給
される熱量と、ロール本体1の表面から周囲へ放
散される熱量は何れも変動する。従つて、品質の
良いレースを製造するためには成形温度や室温の
変化に応じてロール本体1の内部の温度を軸3を
介してスチームを供給して加熱したり、また冷水
を供給して冷却したりして調節することによりロ
ール本体1の表面温度を間接的に制御して適温に
保つ必要がある。しかるにロール表面は補強部材
5を固着させた個所を中心に温度差による寸法変
化が異なるために真円度が変動しかつ低下する。
このような現象は特にロール径が大きいものの場
合はロール表面に歪みや突出部を生じて、レース
を形成するべく接触させるドクターナイフとの間
に局部的に〓間を発生させ、この〓間によつて成
形されるレース地の不要個所に薄い樹脂被膜を形
成したり、厚さムラを生じさせたりして不良品を
製造する問題があつた。
本発明は軸の撓みを防止できると共に、ロール
表面に温度差を起因とする歪みや突出部を生ずる
ことのない合成樹脂レース成形ロールを提供する
ことを目的とする。
表面に温度差を起因とする歪みや突出部を生ずる
ことのない合成樹脂レース成形ロールを提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
単層の円筒形状からなるロール本体に軸を挿通
し、該軸の軸方向であつてロール本体の内壁から
所要の奥行きを保つ位置に補強部材を対設し、該
両補強部材は複数の板状の補強片を夫々断面放射
状に配設して形成し、該補強部材は一端を軸の内
側端部に固着させると共に他端を鏡板のロール本
体内壁寄り位置に固着させて該軸を支持させるよ
うに構成したものである。
し、該軸の軸方向であつてロール本体の内壁から
所要の奥行きを保つ位置に補強部材を対設し、該
両補強部材は複数の板状の補強片を夫々断面放射
状に配設して形成し、該補強部材は一端を軸の内
側端部に固着させると共に他端を鏡板のロール本
体内壁寄り位置に固着させて該軸を支持させるよ
うに構成したものである。
[作用]
補強部材がロール本体に接していないことで該
補強部材を介しての温度差を生じさせることがな
いようにする。
補強部材を介しての温度差を生じさせることがな
いようにする。
[実施例]
第1図に示すようにロール状をなす単層のロー
ル本体1の両側端に鏡板2,2を嵌着させ、該各
鏡板2,2に支持させて軸3,3をロール本体1
内に所要長さ挿入させる。該各軸3,3の中心に
は熱媒や冷媒を供給させる通孔4,4が貫通させ
てある。5は板状の5個の補強片を第2図に示す
ように断面放射状に配設して構成した補強部材で
あり、各補強片よりなる該補強部材5,5…は一
端を軸3の内側端部に固着させると共に他端を鏡
板2のロール本体1内壁寄り位置に固着させて取
付けられる。
ル本体1の両側端に鏡板2,2を嵌着させ、該各
鏡板2,2に支持させて軸3,3をロール本体1
内に所要長さ挿入させる。該各軸3,3の中心に
は熱媒や冷媒を供給させる通孔4,4が貫通させ
てある。5は板状の5個の補強片を第2図に示す
ように断面放射状に配設して構成した補強部材で
あり、各補強片よりなる該補強部材5,5…は一
端を軸3の内側端部に固着させると共に他端を鏡
板2のロール本体1内壁寄り位置に固着させて取
付けられる。
このようにして所要の奥行きを持つ補強部材
5,5…を複数の板状の補強片を断面放射状に配
設して形成し、かつ該補強部材5,5…をロール
本体1に直接固着させることなく取付けて軸3,
3を支持させるように構成して成る本発明の合成
樹脂レース成形ロールは、補強部材5,5…によ
つて軸3,3の撓み防止を十分になし得るのは勿
論、該補強部材5,5…によつてロール本体1に
温度差を発生させることはなく、従つてロール本
体1の真円度を狂わせることがない。
5,5…を複数の板状の補強片を断面放射状に配
設して形成し、かつ該補強部材5,5…をロール
本体1に直接固着させることなく取付けて軸3,
3を支持させるように構成して成る本発明の合成
樹脂レース成形ロールは、補強部材5,5…によ
つて軸3,3の撓み防止を十分になし得るのは勿
論、該補強部材5,5…によつてロール本体1に
温度差を発生させることはなく、従つてロール本
体1の真円度を狂わせることがない。
[発明の効果]
以上に説明したように本発明の合成樹脂レース
成形ロールは軸の撓みを発生させることなく支持
させる補強部材をロール本体に直接取付けない
で、軸に対して所要の奥行きを保つようにして軸
とロール本体の鏡板とに固着させて取付けたもの
であるから、ロール表面が該補強部材によつて温
度差を生じることはなく、温度差によつてロール
表面の熱膨張に差が出来て歪みや突起を発生させ
るが如き不都合をきたすことはない。従つて、レ
ースを成形した場合に従来の如き不要個所に薄い
樹脂被膜を形成したり厚さムラのある不良品を製
造する問題を解消することができる。
成形ロールは軸の撓みを発生させることなく支持
させる補強部材をロール本体に直接取付けない
で、軸に対して所要の奥行きを保つようにして軸
とロール本体の鏡板とに固着させて取付けたもの
であるから、ロール表面が該補強部材によつて温
度差を生じることはなく、温度差によつてロール
表面の熱膨張に差が出来て歪みや突起を発生させ
るが如き不都合をきたすことはない。従つて、レ
ースを成形した場合に従来の如き不要個所に薄い
樹脂被膜を形成したり厚さムラのある不良品を製
造する問題を解消することができる。
図は本発明に係わるもので第1図は本発明の実
施例を示す断面図、第2図は第1図のA−A線断
面図、第3図及び第4図は従来例の断面図であ
る。 1……ロール本体、2,2……鏡板、3,3…
…軸、5,5……補強部材。
施例を示す断面図、第2図は第1図のA−A線断
面図、第3図及び第4図は従来例の断面図であ
る。 1……ロール本体、2,2……鏡板、3,3…
…軸、5,5……補強部材。
Claims (1)
- 1 単層の円筒形状からなるロール本体に軸を挿
通し、該軸の軸方向であつてロール本体の内壁か
ら所要の奥行きを保つ位置に補強部材を対設し、
該両補強部材は複数の板状の補強片を夫々断面放
射状に配設して形成し、該補強部材は一端を軸の
内側端部に固着させると共に他端を鏡板のロール
本体内壁寄り位置に固着させて該軸を支持させる
ように構成したことを特徴とする合成樹脂レース
成形ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9252084A JPS60234813A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 合成樹脂レ−ス成形ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9252084A JPS60234813A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 合成樹脂レ−ス成形ロ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60234813A JPS60234813A (ja) | 1985-11-21 |
| JPH0257005B2 true JPH0257005B2 (ja) | 1990-12-03 |
Family
ID=14056605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9252084A Granted JPS60234813A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 合成樹脂レ−ス成形ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60234813A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5774120A (en) * | 1980-10-27 | 1982-05-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Cooling roll |
-
1984
- 1984-05-08 JP JP9252084A patent/JPS60234813A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60234813A (ja) | 1985-11-21 |
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