JPH025701B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025701B2 JPH025701B2 JP17032685A JP17032685A JPH025701B2 JP H025701 B2 JPH025701 B2 JP H025701B2 JP 17032685 A JP17032685 A JP 17032685A JP 17032685 A JP17032685 A JP 17032685A JP H025701 B2 JPH025701 B2 JP H025701B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- formula
- unit represented
- vinyl polymer
- structural unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B24/00—Use of organic materials as active ingredients for mortars, concrete or artificial stone, e.g. plasticisers
- C04B24/16—Sulfur-containing compounds
- C04B24/161—Macromolecular compounds comprising sulfonate or sulfate groups
- C04B24/163—Macromolecular compounds comprising sulfonate or sulfate groups obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- C04B24/165—Macromolecular compounds comprising sulfonate or sulfate groups obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing polyether side chains
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明はセメント用混和剤としての分散剤に関
する。 コンクリートは、セメント、砂利、砂等を水と
共に練り、セメントの水和反応によつて硬化させ
るものであるが、このとき補助剤として分散剤が
多くの場合で使用される。分散剤は、水系におけ
るセメント粒子の分散をよくすることにより、作
業性を向上させ、セメントの水和反応を助長し、
減水効果をもたらすものであり、結果としてコン
クリート等の強度を向上するものである。したが
つて、セメント用分散剤には、(1)セメント粒子の
分散性が大きいこと、(2)該分散性の経時変化が少
ないこと(スランプロスが少ないこと)、(3)硬化
体の強度低下につながる過大なエントレンドエア
ーを起こさないこと、(4)経済性がよいこと等、以
上の諸特性が要求される。 本発明は総じてかかる要求に応える改良された
セメント用分散剤に関するものである。 <従来の技術、その問題点> 従来、セメント用分散剤として、リグニンスル
ホン酸塩、オキシカルボン酸塩、ナフタリンスル
ホン酸ホルマリン縮合物、多環芳香族スルホン酸
塩、メラミンスルホン酸ホルマリン縮合物塩等、
多くの提案がある。これらにはそれぞれ、相応の
特長がある反面で相応の問題点もあることは周知
の通りである。 一方、例えば鎖状オレフイン−エチレン性不飽
和ジカルボン酸共重合物の水溶性塩のように、ビ
ニル重合体をセメント用分散剤に応用しようとす
る各種の提案がある(特開昭59−162160、特開昭
59−162164、特開昭59−195565、特開昭59−
203745、特開昭60−16852、特開昭60−27636、特
開昭60−54957)。しかし、これらの従来提案に
は、部分的に有効なものもあるが、セメント用分
散剤に対する前述したような要求を全て充足する
ものはなく、実用に供するには未だ不充分という
問題点がある。尚、ビニル重合体については、こ
れをセメント用分散剤ではなく、水中コンクリー
ト用混和剤として使用する提案もある(特開昭60
−42264)。この提案は、ビニル重合体に増粘剤と
しての効果を期待して、該ビニル重合体を水中へ
のセメント逸散防止のために使用するものであ
り、該ビニル重合体にセメント用分散剤のような
例えば経時的変化の少ない分散効果を求めるもの
ではない。実際、この提案中で良好な結果が得ら
れるとされているビニル重合体をセメント用分散
剤として使用してみても、よい結果は得難い。 <発明が解決しようとする問題点、その解決手段
> 本発明は、叙上の如き従来の問題点、特にビニ
ル重合体に関する問題点を解決して、前述したよ
うな要求を全て充足する改良されたセメント用分
散剤を提供するものである。 しかして本発明者らは、以上の実情に鑑みて、
良好なセメント用分散剤を得るべく鋭意研究した
結果、分子内に特定の親水性構成単位と特定の疎
水性構成単位を有する特定構造のビニル重合体が
セメント用分散剤として他のビニル重合体にはみ
られない優れた諸特性を持つことを見出し、本発
明を完成するに到つた。 すなわち本発明は、 下記式()で示される親水性の構成単位及び
下記式()で示される親水性の構成単位並びに
下記式()で示される疎水性の構成単位を有す
る水溶性或いは水分散性のビニル重合体であつ
て、式()で示される構成単位/式()で示
される構成単位/式()で示される構成単位=
5〜40/90〜40/5〜40(各重量%)であるビニ
ル重合体を含有することを特徴とするセメント用
分散剤に係る。 〔但し、R1、R3、R4はH又はCH3。R2は炭素数
1〜5のアルキレン基。M1、M2はH、アルカリ
金属又はアルカリ土類金属。XはCOOR5(R5は炭
素数1〜8のアルキル基)、CN、C6H5又は
OCOCH3。〕 本発明のビニル重合体において、式()で示
される親水性の構成単位を形成するモノマー成分
としては、アクリルアミドメタンスルホン酸、ア
クリルアミドエタンスルホン酸、アクリルアミド
プロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸、メタアクリルアミド
メタンスルホン酸、メタアクリルアミドエタンス
ルホン酸、及びこれらの塩等がある。また、式
()で示される親水性の構成単位を形成するモ
ノマー成分としては、アクリル酸、メタクリル
酸、及びこれらの塩等がある。更に、式()で
示される疎水性の構成単位を形成するモノマー成
分としては、アクリル酸メチル、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、
アクリル酸プロピル、メタクリル酸プロピル、ア
クリル酸ブチル、メタクリル酸ブチルの如きアク
リル酸或いはメタクリル酸の低級アルキルエステ
ル、スチレン、アクリロニトリル、及び酢酸ビニ
ル等がある。 上記のようなモノマー成分から形成される各構
成単位の相互割合は、式()で示される構成単
位/式()で示される構成単位/式()で示
される構成単位=5〜40/90〜40/5〜40(各重
量%)とする。該相互割合の範囲から外れると、
当該ビニル重合体をセメント用分散剤として使用
した場合に、効果の経時変化が起きやすくなつた
り、分散力が不足気味となつたり、空気量が過大
になりやすかつたりする。特に、式()で示さ
れる疎水性の構成単位は重要である。式()や
式()で示される親水性の構成単位だけからな
る共重合体では、分散性を示すものの該分散性の
経時変化が大きく、実用上大きな問題となるのに
対し、これらに式()で示される疎水性の構成
単位が含まれる共重合体すなわち本発明のビニル
重合体はそのような経時変化が少ない良好な結果
を与えるからである。分散性の経時変化に関する
本発明の上記のような特長的効果は、式()や
式()で示される親水性の構成単位に対する式
()で示される疎水性の構成単位それ自体の本
質的特性及び当該共重合体の化学構造並びに当該
共重合体において取りうるその豊富な組合せや数
によるものと考えられる。そして、本発明のビニ
ル重合体の分子量は数平均分子量500〜20000
(GPC法、ポリエチレンゴリコール換算)にする
のが好ましく、これより高すぎると当該ビニル重
合体をセメント用分散剤として使用した場合に分
散性が不足気味となり、逆にこれより低すぎると
経時変化が起き易くなる傾向を示す。 本発明のビニル重合体の製造方法は、本発明で
特に限定するものではなく、従来公知の方法がい
ずれも適用できるが、操作の簡便さ等から、水系
或いは水/水溶性有機溶媒の混合系で溶液重合す
るのがよい。 本発明に係るセメント用分散剤は、以上説明し
たビニル重合体のみから成つていても、或いは本
発明の効果を損なわない範囲において、ある特定
の特性を強化するため、又は他の目的のため、他
の成分を含有していてもよい。このような他の成
分としては例えば、AE剤、凝結遅延剤、防腐剤、
防黴剤等がある。 以下、本発明の構成及び効果をより具体的にす
るため、本発明のビニル重合体の合成例、実施例
等を挙げるが、本発明はこれらの各例に限定され
るものではない。 <合成例> 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸ナトリウム塩10部(重量部、以下同じ)、
アクリル酸80部及びメチルアクリレート10部を、
温度計、滴下ロート、撹拌機、窒素導入管を付け
た四つ口フラスコに、水250部及びイソプロパノ
ール100部で溶解し、雰囲気を窒素置換した。次
いで、連鎖移動剤として50%チオグリコール酸ア
ンモニウム液5.5部を加えて溶解し、60℃に加温
した後、重合開始剤として2%過硫酸アンモニウ
ム水溶液50部を加え、6時間撹拌し、重合を完結
させた(実施例1のビニル重合体)。 以下、第1表及び第2表中のビニル重合体(実
施例2〜14、比較例1〜17、比較例21〜23)はほ
ぼ同様にして重合した。 <試験方法> 得られたビニル重合体等を各々使用し、次の条
件及び方法下にコンクリート試験を行なつて、ス
ランプと空気量、それらの経時変化(直後→60分
後)及び圧縮強度を測定した。 ●条件;セメント(小野田社製普通ポルトランド
セメント)を320Kg/m3、細骨材(大井川砂、
比重2.62)を880Kg/m3、粗骨材(鉢地山砕石、
比重2.65)を932Kg/m3、水(蒲郡市水)を182
Kg/m3。また、ビニル重合体等(分散剤)を
0.15重量%(対セメント)。この使用量はビニ
ル重合体を使用する各実施例の目標スランプを
21cmとする量である。したがつて、ビニル重合
体を使用しない比較例18〜20については、各分
散剤を同じ目標スランプとする適量(対セメン
トでそれぞれ、0.3重量%、0.25重量%、0.06重
量%)で使用した。更に、AE剤(併用剤、竹
本油脂社製、チユーポールC、アルキルサルフ
エートその他を含む)を適量使用した(第1表
及び第2表に記載)。この使用量は直後の空気
量を4〜6%とする量である。したがつて、分
散剤のみで直後の空気量が6%を超えるものは
AE剤を無添加とした。尚、実施例3は遅延剤
(併用剤、竹本油脂社製、チユーポールNR、
オキシカルボン酸誘導体を含む)を対セメント
で0.03重量%使用した。 ●方法;全材料を、第1表及び第2表に記載の通
りで傾胴ミキサーに投入後、3分間撹拌して均
一状態とした直後にサンプリングした。引き続
き、低速(4r.p.m.)で60分間撹拌してサンプ
リングした。そして、各サンプルについてスラ
ンプ及び空気量を測定した。また、直後のサン
プルについて、1週及び4週後の圧縮強度を測
定した。 実施例 1〜14 第1表に記載の実施例1〜14を各々調整し、前
述の試験方法にしたがつて各サンプルを測定し
た。結果を同表に示した。
する。 コンクリートは、セメント、砂利、砂等を水と
共に練り、セメントの水和反応によつて硬化させ
るものであるが、このとき補助剤として分散剤が
多くの場合で使用される。分散剤は、水系におけ
るセメント粒子の分散をよくすることにより、作
業性を向上させ、セメントの水和反応を助長し、
減水効果をもたらすものであり、結果としてコン
クリート等の強度を向上するものである。したが
つて、セメント用分散剤には、(1)セメント粒子の
分散性が大きいこと、(2)該分散性の経時変化が少
ないこと(スランプロスが少ないこと)、(3)硬化
体の強度低下につながる過大なエントレンドエア
ーを起こさないこと、(4)経済性がよいこと等、以
上の諸特性が要求される。 本発明は総じてかかる要求に応える改良された
セメント用分散剤に関するものである。 <従来の技術、その問題点> 従来、セメント用分散剤として、リグニンスル
ホン酸塩、オキシカルボン酸塩、ナフタリンスル
ホン酸ホルマリン縮合物、多環芳香族スルホン酸
塩、メラミンスルホン酸ホルマリン縮合物塩等、
多くの提案がある。これらにはそれぞれ、相応の
特長がある反面で相応の問題点もあることは周知
の通りである。 一方、例えば鎖状オレフイン−エチレン性不飽
和ジカルボン酸共重合物の水溶性塩のように、ビ
ニル重合体をセメント用分散剤に応用しようとす
る各種の提案がある(特開昭59−162160、特開昭
59−162164、特開昭59−195565、特開昭59−
203745、特開昭60−16852、特開昭60−27636、特
開昭60−54957)。しかし、これらの従来提案に
は、部分的に有効なものもあるが、セメント用分
散剤に対する前述したような要求を全て充足する
ものはなく、実用に供するには未だ不充分という
問題点がある。尚、ビニル重合体については、こ
れをセメント用分散剤ではなく、水中コンクリー
ト用混和剤として使用する提案もある(特開昭60
−42264)。この提案は、ビニル重合体に増粘剤と
しての効果を期待して、該ビニル重合体を水中へ
のセメント逸散防止のために使用するものであ
り、該ビニル重合体にセメント用分散剤のような
例えば経時的変化の少ない分散効果を求めるもの
ではない。実際、この提案中で良好な結果が得ら
れるとされているビニル重合体をセメント用分散
剤として使用してみても、よい結果は得難い。 <発明が解決しようとする問題点、その解決手段
> 本発明は、叙上の如き従来の問題点、特にビニ
ル重合体に関する問題点を解決して、前述したよ
うな要求を全て充足する改良されたセメント用分
散剤を提供するものである。 しかして本発明者らは、以上の実情に鑑みて、
良好なセメント用分散剤を得るべく鋭意研究した
結果、分子内に特定の親水性構成単位と特定の疎
水性構成単位を有する特定構造のビニル重合体が
セメント用分散剤として他のビニル重合体にはみ
られない優れた諸特性を持つことを見出し、本発
明を完成するに到つた。 すなわち本発明は、 下記式()で示される親水性の構成単位及び
下記式()で示される親水性の構成単位並びに
下記式()で示される疎水性の構成単位を有す
る水溶性或いは水分散性のビニル重合体であつ
て、式()で示される構成単位/式()で示
される構成単位/式()で示される構成単位=
5〜40/90〜40/5〜40(各重量%)であるビニ
ル重合体を含有することを特徴とするセメント用
分散剤に係る。 〔但し、R1、R3、R4はH又はCH3。R2は炭素数
1〜5のアルキレン基。M1、M2はH、アルカリ
金属又はアルカリ土類金属。XはCOOR5(R5は炭
素数1〜8のアルキル基)、CN、C6H5又は
OCOCH3。〕 本発明のビニル重合体において、式()で示
される親水性の構成単位を形成するモノマー成分
としては、アクリルアミドメタンスルホン酸、ア
クリルアミドエタンスルホン酸、アクリルアミド
プロパンスルホン酸、2−アクリルアミド−2−
メチルプロパンスルホン酸、メタアクリルアミド
メタンスルホン酸、メタアクリルアミドエタンス
ルホン酸、及びこれらの塩等がある。また、式
()で示される親水性の構成単位を形成するモ
ノマー成分としては、アクリル酸、メタクリル
酸、及びこれらの塩等がある。更に、式()で
示される疎水性の構成単位を形成するモノマー成
分としては、アクリル酸メチル、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、
アクリル酸プロピル、メタクリル酸プロピル、ア
クリル酸ブチル、メタクリル酸ブチルの如きアク
リル酸或いはメタクリル酸の低級アルキルエステ
ル、スチレン、アクリロニトリル、及び酢酸ビニ
ル等がある。 上記のようなモノマー成分から形成される各構
成単位の相互割合は、式()で示される構成単
位/式()で示される構成単位/式()で示
される構成単位=5〜40/90〜40/5〜40(各重
量%)とする。該相互割合の範囲から外れると、
当該ビニル重合体をセメント用分散剤として使用
した場合に、効果の経時変化が起きやすくなつた
り、分散力が不足気味となつたり、空気量が過大
になりやすかつたりする。特に、式()で示さ
れる疎水性の構成単位は重要である。式()や
式()で示される親水性の構成単位だけからな
る共重合体では、分散性を示すものの該分散性の
経時変化が大きく、実用上大きな問題となるのに
対し、これらに式()で示される疎水性の構成
単位が含まれる共重合体すなわち本発明のビニル
重合体はそのような経時変化が少ない良好な結果
を与えるからである。分散性の経時変化に関する
本発明の上記のような特長的効果は、式()や
式()で示される親水性の構成単位に対する式
()で示される疎水性の構成単位それ自体の本
質的特性及び当該共重合体の化学構造並びに当該
共重合体において取りうるその豊富な組合せや数
によるものと考えられる。そして、本発明のビニ
ル重合体の分子量は数平均分子量500〜20000
(GPC法、ポリエチレンゴリコール換算)にする
のが好ましく、これより高すぎると当該ビニル重
合体をセメント用分散剤として使用した場合に分
散性が不足気味となり、逆にこれより低すぎると
経時変化が起き易くなる傾向を示す。 本発明のビニル重合体の製造方法は、本発明で
特に限定するものではなく、従来公知の方法がい
ずれも適用できるが、操作の簡便さ等から、水系
或いは水/水溶性有機溶媒の混合系で溶液重合す
るのがよい。 本発明に係るセメント用分散剤は、以上説明し
たビニル重合体のみから成つていても、或いは本
発明の効果を損なわない範囲において、ある特定
の特性を強化するため、又は他の目的のため、他
の成分を含有していてもよい。このような他の成
分としては例えば、AE剤、凝結遅延剤、防腐剤、
防黴剤等がある。 以下、本発明の構成及び効果をより具体的にす
るため、本発明のビニル重合体の合成例、実施例
等を挙げるが、本発明はこれらの各例に限定され
るものではない。 <合成例> 2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸ナトリウム塩10部(重量部、以下同じ)、
アクリル酸80部及びメチルアクリレート10部を、
温度計、滴下ロート、撹拌機、窒素導入管を付け
た四つ口フラスコに、水250部及びイソプロパノ
ール100部で溶解し、雰囲気を窒素置換した。次
いで、連鎖移動剤として50%チオグリコール酸ア
ンモニウム液5.5部を加えて溶解し、60℃に加温
した後、重合開始剤として2%過硫酸アンモニウ
ム水溶液50部を加え、6時間撹拌し、重合を完結
させた(実施例1のビニル重合体)。 以下、第1表及び第2表中のビニル重合体(実
施例2〜14、比較例1〜17、比較例21〜23)はほ
ぼ同様にして重合した。 <試験方法> 得られたビニル重合体等を各々使用し、次の条
件及び方法下にコンクリート試験を行なつて、ス
ランプと空気量、それらの経時変化(直後→60分
後)及び圧縮強度を測定した。 ●条件;セメント(小野田社製普通ポルトランド
セメント)を320Kg/m3、細骨材(大井川砂、
比重2.62)を880Kg/m3、粗骨材(鉢地山砕石、
比重2.65)を932Kg/m3、水(蒲郡市水)を182
Kg/m3。また、ビニル重合体等(分散剤)を
0.15重量%(対セメント)。この使用量はビニ
ル重合体を使用する各実施例の目標スランプを
21cmとする量である。したがつて、ビニル重合
体を使用しない比較例18〜20については、各分
散剤を同じ目標スランプとする適量(対セメン
トでそれぞれ、0.3重量%、0.25重量%、0.06重
量%)で使用した。更に、AE剤(併用剤、竹
本油脂社製、チユーポールC、アルキルサルフ
エートその他を含む)を適量使用した(第1表
及び第2表に記載)。この使用量は直後の空気
量を4〜6%とする量である。したがつて、分
散剤のみで直後の空気量が6%を超えるものは
AE剤を無添加とした。尚、実施例3は遅延剤
(併用剤、竹本油脂社製、チユーポールNR、
オキシカルボン酸誘導体を含む)を対セメント
で0.03重量%使用した。 ●方法;全材料を、第1表及び第2表に記載の通
りで傾胴ミキサーに投入後、3分間撹拌して均
一状態とした直後にサンプリングした。引き続
き、低速(4r.p.m.)で60分間撹拌してサンプ
リングした。そして、各サンプルについてスラ
ンプ及び空気量を測定した。また、直後のサン
プルについて、1週及び4週後の圧縮強度を測
定した。 実施例 1〜14 第1表に記載の実施例1〜14を各々調整し、前
述の試験方法にしたがつて各サンプルを測定し
た。結果を同表に示した。
【表】
【表】
比較例 1〜23
第2表に記載の比較例1〜23を各々調整し、前
述の試験方法にしたがつて各サンプルを測定し
た。結果を同表に示した。
述の試験方法にしたがつて各サンプルを測定し
た。結果を同表に示した。
【表】
【表】
<発明の効果>
第2表に対する第1表の結果からも明らかなよ
うに、本発明には、セメント粒子の分散性が大き
く、該分散性の経時変化が少なく、適正な空気量
を保持して硬化体の強度に優れ、経済性もよいと
いう効果がある。
うに、本発明には、セメント粒子の分散性が大き
く、該分散性の経時変化が少なく、適正な空気量
を保持して硬化体の強度に優れ、経済性もよいと
いう効果がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式()で示される親水性の構成単位及
び下記式()で示される親水性の構成単位並び
に下記式()で示される疎水性の構成単位を有
する水溶性或いは水分散性のビニル重合体であつ
て、式()で示される構成単位/式()で示
される構成単位/式()で示される構成単位=
5〜40/90〜40/5〜40(各重量%)であるビニ
ル重合体を含有することを特徴とするセメント用
分散剤。 〔但し、R1、R3、R4はH又はCH3。R2は炭素数
1〜5のアルキレン基。M1、M2はH、アルカリ
金属又はアルカリ土類金属。XはCOOR5(R5は炭
素数1〜8のアルキル基)、CN、C6H5又は
OCOCH3。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60170326A JPS6230648A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | セメント用分散剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60170326A JPS6230648A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | セメント用分散剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6230648A JPS6230648A (ja) | 1987-02-09 |
| JPH025701B2 true JPH025701B2 (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=15902874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60170326A Granted JPS6230648A (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | セメント用分散剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230648A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991001282A1 (en) * | 1989-07-25 | 1991-02-07 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co., Ltd. | Cement admixture, production thereof, and cement composition |
| JPH04363159A (ja) * | 1991-06-10 | 1992-12-16 | Daikin Ind Ltd | 天井埋込形空気清浄機 |
| DE69208976T2 (de) * | 1991-08-23 | 1997-04-17 | Nippon Shokubai Co. Ltd., Osaka | Biologisch abbaubares, hydrophiles, vernetztes Polymer, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung |
| DE4320220A1 (de) * | 1993-06-18 | 1994-12-22 | Basf Ag | Verwendung von Polymerisaten I, die spezielle monoethylenisch ungesättigte Sulfonsäuren einpolymerisiert enthalten, als Hilfsmittel bei der Sprühtrocknung wäßriger Dispersionen von Polymerisaten II |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56109774A (en) * | 1980-02-05 | 1981-08-31 | Seiko Epson Corp | Printer |
| JPS56150583A (en) * | 1980-04-24 | 1981-11-21 | Tokyo Electric Co Ltd | Printer |
| JPS58187382A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 印字装置 |
| JPS5935055U (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-05 | 日立工機株式会社 | 印刷装置 |
| JPS6014946U (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-31 | 富士通株式会社 | 記帳機 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP60170326A patent/JPS6230648A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6230648A (ja) | 1987-02-09 |
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