JPH025721B2 - - Google Patents

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JPH025721B2
JPH025721B2 JP13793582A JP13793582A JPH025721B2 JP H025721 B2 JPH025721 B2 JP H025721B2 JP 13793582 A JP13793582 A JP 13793582A JP 13793582 A JP13793582 A JP 13793582A JP H025721 B2 JPH025721 B2 JP H025721B2
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JP
Japan
Prior art keywords
germination
parts
wheat
panicle
fatty acid
Prior art date
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Expired
Application number
JP13793582A
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English (en)
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JPS5927802A (ja
Inventor
Kaoru Chiba
Saburo Yamamura
Shinji Yonemura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokko Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokko Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hokko Chemical Industry Co Ltd filed Critical Hokko Chemical Industry Co Ltd
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、高級脂肪酸のアルキルまたはアルケ
ニルエステルを有効成分として含有するイネ、ム
ギ類の穂発芽防止剤に関する。 穂発芽現象は登熟期の前半が比較的低温に経過
し、後半はやや高温となり、しかも収穫期に長雨
に遭遇した場合に発生しやすい。 収穫直前の穂発芽は、収量の減収と共に著しい
品質の低下をもたらし、農家の収入にも重大な損
失を与える。そのために従来から穂発芽抵抗性品
種を育成する試みとともに、例えばムギ類の穂発
芽防止にはアルフアナフタレン酢酸(NAA)や
マレイン酸ヒドラジド(1,2−ジヒドロ−3,
6−ピリダジンジオン、商品名MH−30)などの
植物ホルモン剤を用いて種々の実用化試験がなさ
れてきた。しかしながら、これまで供試されてき
たいずれの薬剤も穂発芽防止力が小さいか、また
は穂発芽防止力を有していても薬剤を処理した後
に不稔現象が起り、収穫した粒(米粒または麦
粒)の品質を著しく低下させるなどの欠点があつ
た。さらには穂発芽を防止するには、収穫直前に
薬剤散布しなければならないために、主に食用と
なる米や麦類には特別の安全性への配慮(急性毒
性および慢性毒性など)が要求される。これまで
の薬剤は、効果安全性の点からも満足すべきもの
がなく穂発芽防止剤として開発されることはなか
つた。したがつて、現在のところ穂発芽防止剤と
して実用化されている薬剤は全くない。 本発明者らは、的確な穂発芽防止効果を有し、
且つ人畜に対する毒性や作物に対する薬害もな
く、安全に使用できる穂発芽防止剤を開発するた
めに数多くの化合物を供試した。その結果、高級
脂肪酸アルキルエステルおよびアルケニルエステ
ルが高濃度で使用しても作用の脱粒、収穫物の品
質低下などの作物に対する薬害を与えることな
く、穂発芽防止剤として効力を充分に発揮するこ
とを見出した。また、本発明の高級脂肪酸エステ
ルは人畜に対して毒性が全くない。したがつて、
本発明の高級脂肪酸エステルはイネ、ムギ類の穂
発芽防止剤として安心して実用に供しうる。 本発明の高級脂肪酸アルキルエステルおよびア
ルケニルエステルは、このような穂発芽防止作用
を有すると共に、イネ、ムギ類の貯蔵中の発芽防
止作用をも併有している。 すなわち、一般にコメ、ムギ類には貯蔵中に発
芽しやすい温度、湿度に放置されると発芽現象が
みられる。食用とする場合のいずれにおいてもこ
のような発芽現象は大きな損失となる。 本発明の高級脂肪酸アルキルエステルおよびア
ルケニルエステルは、このような場合の発芽防止
剤として有用であり、本発明により薬剤処理した
イネ、ムギ類の種子は一定期間経過後は播種すれ
ば正常な発芽をするために安心して使用しうる特
徴を有する。 本発明の高級脂肪酸アルキルエステルおよびア
ルケニルエステルは合成樹脂可塑剤、潤滑剤、有
機溶剤、有機合成中間体などとして用いられてき
たが、植物成長調節剤の一態様である穂発芽防止
剤の有効成分として使用することについては何ら
知られていない。 本発明の適用できるイネ、ムギの種類ならびに
品種は特に限定されることはない。このような例
をあげればイネ類としては、日本型(ササニキ
シ、コシヒカリなど)、インド型(IR−8、T−
126など)およびこれらの混合型(統一、密陽23
など)があり、またムギ類としては、コムギ(農
林61号、ヒカリコムギ、コケシコムギなど)、カ
ワムギ(アズマムギ、フクムギ、ハクトムギな
ど)、ハダカムギ、エンバク、ライムギなどがあ
る。 次に本発明で使用できる高級脂肪酸アルキルエ
ステルおよびアルケニルエステルを第1表に例示
する。
【表】
【表】
【表】
【表】 本発明の穂発芽防止剤には、常温で液体のもの
(例えばカプリル酸メチルエステル、ラウリン酸
エチルエステルなど)または固体のもの(例えば
パルミチン酸メチルエステル、ステアリン酸エチ
ルエステルなど)が含まれる。液体のものは原液
のままか適当な溶剤に希釈した液状製剤として使
用するか、あるいはまた適当な増量剤で希釈して
例えば粉剤、水和剤などの固状製剤として使用す
る。また固体のものは適当な溶剤に溶解させて使
用するかあるいは液体のものと同様な固状製剤と
して使用する。 溶剤としてはアルコール類、アセトン、グリセ
リン、ベンゼン、エーテルなどの有機溶剤が挙げ
られる。 製剤化の際には湿展性、浸透性、付着性、固着
性などを考慮して、各種の界面活性剤、天然高分
子、合成高分子をはじめとする補助剤を添加する
と穂発芽防止効果を一層高めることができる。補
助剤としては、アルキル硫酸エステル塩、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハ
ク酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫
酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン
縮合物、リグニンスルホン酸塩などの陰イオン性
界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、蔗糖脂
肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリ
セリン脂肪酸エステルなどの非イオン性界面活性
剤、アラビアゴム、カゼイン、カルボキシメチル
セルローズ、デンプン、ゼラチン、ポリエチレン
オキシド、ポリビニルアルコール、ポリアクリル
酸ソーダ、メチルセルロース、エチルセルロース
などの水溶性高分子などがあげられる。 本発明の高級脂肪酸アルキルエステルおよび高
級脂肪酸アルケニルエステルを製剤化するに当つ
ては特別の方法や装置を使用することなく通常の
方法で製造することができる。 以下に実施例を示すが、本発明は実施例のみに
限定されることはない。また実施例中で部とはす
べて重量部を示す。 実施例1 液剤 カプリル酸メチルエステル原液をそのまま使用
する。 実施例2 液剤 カプリル酸エチルエステル98部にポリオキシエ
チレンノニルフエニルエーテル2部を加え、ミキ
サーで充分撹拌して液剤を得る。 実施例3 液剤 カプリン酸メチルエステル98部にソルビタンラ
ウリン酸モノエステル2部を加え、ミキサーで充
分撹拌して液剤を得る。 実施例4 粉剤 ステアリン酸エチルエステル30部、ホワイトカ
ーボン30部、イソプロピルアシツドホスフエート
(物理性改良剤)0.3部およびクレー39.7部を加
え、ハンマーミルで粉砕混合して粉剤を得る。 実施例5 粉剤 オレイン酸メチルエステル30部、ホワイトカー
ボン30部、エチルセルローズ2部、イソプロピル
アシツドホスフエート(物理性改良剤)0.3部お
よびクレー37.7部を加え、ハンマーミルで粉砕混
合して粉剤を得る。 実施例6 水和剤 ラウリン酸メチルエステル40部、ホワイトカー
ボン40部、ポリオキシエチレンノニルフエニルエ
ーテル2部、リグニンスルホン酸カルシウム5部
およびクレー13部を加え、ハンマーミルで粉砕混
合して水和剤を得る。 実施例7 水和剤 ラウリン酸エチルエステル40部、ホワイトカー
ボン40部、ポリオキシエチレンノニルフエニルエ
ーテル2部、リグニンスルホン酸カルシウム5
部、ポリビニルアルコール2部およびクレー11部
を加え、ハンマーミルで粉砕混合して水和剤を得
る。 前記のように製剤化した本発明の穂発芽防止剤
は、一般の農薬製剤と同様に使用すればよい。そ
して粉剤の場合は通常の散粉機で散粉でき、10ア
ール当り製剤量で10Kg前後を1回ないし数回散布
すればよい。また液剤、水和剤などの場合はその
ままで散布してもよく、さらに水和剤は水であら
ゆる濃度に希釈しても使用できる。この場合、イ
ネ、ムギ類の穂発芽防止剤として使用するには、
有効成分量で10アール当り1Kg以上、望ましくは
10Kg以上で所望の効果が得られる。また、穂発芽
防止効果を的確にするための本剤の使用時期は、
イネ、ムギ類の収穫20日前から収穫直前までであ
るが、特に雨の降りやすい時季においては、降雨
の予想される2〜7日前に薬剤散布するのが好ま
しい。また貯蔵中の穀類の発芽を防止するには、
貯蔵する前にイネ、ムギ類の穀粒に薬剤処理(粉
衣、噴霧、浸漬などの処理)するか、または貯蔵
後の適当な時期に1回か数回にわたつて薬剤処理
するのがよい。 また、本発明の穂発芽防止剤は他の穂発芽防止
剤やそれ以外の植物生長ホルモン剤などと使用時
に混用するか前もつて混合製剤として使用するこ
とができる。 次に本発明の穂発芽防止剤の効果について試験
例を示す。 試験例1 コムギ種子発芽防止試験 1 昭和55年産のコムギ(品種:農林61号)種子
を下記の要領で本発明穂発芽防止剤による種子
発芽防止試験に供した。 本発明の化合物の原液を直径9cmのシヤーレ
に20ml注入し、この薬剤液にコムギ種子30粒を
所定時間浸漬した。浸漬後のコムギ種子は紙
上で一夜室温風乾し、そのコムギ種子を10粒ず
つ直径6cmのシヤーレ(ワツトマン社製紙No.
4を3枚敷き蒸留水3mlを加えておく)に播種
し、20℃において暗黒下の湿室で7日間培養
し、下記式により発芽率(%)を調査した。 発芽率(%)=発芽粒数/供試粒数(10粒)×100 2 また、薬剤処理した種子が一定期間の経過後
に正常な発芽をするかどうかを調べるために上
記と同様な方法でコムギ種子30粒を10分間浸漬
し、室温で30日、60日および120日間保存し、
その後上記と同様な方法で発芽試験に供した。 本試験は1薬剤につき3シヤーレ制で行い、
平均発芽率(%)を求めた。その結果は第2表
のとおりである。
【表】
【表】
【表】 化合

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高級脂肪酸アルキルエステルおよびアルケニ
    ルエステルの少くとも1種を有効成分として含有
    することを特徴とする、イネ、ムギ類の穂発芽防
    止剤。
JP13793582A 1982-08-10 1982-08-10 穂発芽防止剤 Granted JPS5927802A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13793582A JPS5927802A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 穂発芽防止剤

Applications Claiming Priority (1)

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JP13793582A JPS5927802A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 穂発芽防止剤

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Publication Number Publication Date
JPS5927802A JPS5927802A (ja) 1984-02-14
JPH025721B2 true JPH025721B2 (ja) 1990-02-05

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ID=15210135

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JP13793582A Granted JPS5927802A (ja) 1982-08-10 1982-08-10 穂発芽防止剤

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US4834908A (en) * 1987-10-05 1989-05-30 Basf Corporation Antagonism defeating crop oil concentrates
US7368629B2 (en) 2004-02-04 2008-05-06 Divergence, Inc. Nucleic acids encoding anthelmintic agents and plants made therefrom

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JPS5927802A (ja) 1984-02-14

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