JPH0258360B2 - - Google Patents

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JPH0258360B2
JPH0258360B2 JP16441782A JP16441782A JPH0258360B2 JP H0258360 B2 JPH0258360 B2 JP H0258360B2 JP 16441782 A JP16441782 A JP 16441782A JP 16441782 A JP16441782 A JP 16441782A JP H0258360 B2 JPH0258360 B2 JP H0258360B2
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JP
Japan
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electrodeposition
coated
electrodes
powder
coating
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JP16441782A
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JPS5953696A (ja
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Hideo Arai
Kenji Saito
Yasutaka Yamashita
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は異なる水平部面積を有する種々の被塗
物の塗装膜厚を正確に制御し、均一な塗装仕上り
外観を得るための連続粉体電着塗装方法に関する
ものである。 近年開発され注目されている粉体電着塗装法と
称される電着塗装方法は、例えば特公昭51−
40585号公報に記載されているように、原理的に
は通常の電着塗装と同様に電気泳動、電気分解、
電気析出、電気浸透の四つの現象の組合せにより
被塗物上に塗膜を形成させるものであるが、使用
する塗料が分子中に窒素を含む塩基性樹脂を部分
的に酸性化合物で中和することにより水稀釈性を
付与されたカチオン性樹脂を水溶性バインダー樹
脂として、この水稀釈溶液中に塗膜形成主成分と
なる不溶性の合成樹脂粉体を懸濁分散してなる粉
体電着塗料を用いるもので、これにより電着塗装
するに当つては、上記塗料を水で稀釈して通常固
形分含有率10〜20重量%、PH4.5〜6.0、浴液温度
20〜30℃に調整した電着浴液中に、陰極として導
電性の被塗物を挿入し、不銹鋼あるいはカーボン
電極を陽極として挿入し、約100〜600vの直流電
圧を印加し、5〜30秒間通電させることによつて
被塗物上に塗膜を析出させ、次いで塗膜が形成さ
れた被塗物を水洗し、水切り乾燥し、焼付けする
ことによつて強靭な塗膜を形成させるものであ
る。 かかる粉体電着塗装法を用いることによつて、
(1)高いクローン効率を有し、短時間(秒単位)で
厚肉の塗膜が得られ、(2)高性能、高防蝕性の塗膜
が得られ、(3)安全衛生面で非常に優れている等の
特徴を有する反面、上述した粉体電着塗装法にお
いてはいわゆるつきまわり性が通常の電着塗装法
より悪く、塗装条件、特に被塗物の形状等によつ
て被塗物上に形成される塗膜即ち塗着量は全ての
部分において均一とはならず、特に被塗物が浴液
表面側に面した水平面を有する場合は、被塗物の
垂直面および浴槽底面に面した水平面への塗着量
に比べ該水平面への塗着量はかなり少なくなり、
このため外観上の不具合を生ずる等の欠点を有し
ている。 上記の欠点を解消する方法として、被塗物の部
位毎に必要な厚さに塗膜を形成するため、組成浴
内に水平部を含む被塗物の対極を複数個設け、該
複数個の対極を1又は2以上の対極からなる単位
に区分し、この区分単位毎に通電条件を選定して
通電するようにしたものが特開昭56−13499号公
報により、また陽極を被塗物の水平面に対向配置
し、各陽極に流れる電気量を制御することにより
膜厚を制御する方法が特開昭53−134042号公報に
提案されているが、この方法は被塗物の各面に対
向して設置した各陽極の所定電気量を時間で換算
して遮断器により通電を停止し、これによつて塗
料の塗着量を制御する方法であるほか両者とも、
第1図、第2図に示した従来の粉体電着塗装方法
と同様に陽極が全て電着槽の電着浴液中に常に浸
漬された状態である陽極は通電状態に、又、ある
陽極は通電されていない状態におかれるからいわ
ゆる分極現象により通電されていない陽極におけ
るその極上の一部に塗膜が電着され、しかもかか
る現象が各被塗物の電着塗装毎に起きることによ
り陽極の汚染が著しく、このため実効陽極面積が
減少し、維持管理上ひいては塗装上不具合となる
欠点を有する。 上記分極現象を第1図および第2図に示した従
来の複数の補助電極(陽極)を使用する粉体電着
塗装方法について説明すると、第3図に示すよう
に電着槽1の電着浴液2中に無通電即ち遮断され
た補助電極Aが存在するとともに、電着溶液2の
抵抗が前記補助電極Aの金属抵抗よりも著しく大
きいため、例えば補助電極Aに近い通電中のサイ
ド電極S1(+)から被塗物としての自動車車体3
(−)へ電流が流れようとしたとき、ルートb1
経るより、ルートa1→補助電極A→a2→車体3を
経て電流が流れる。このとき、補助電極Aは第3
図に示すように分極化状態となり、前記サイド電
極S1(+)に近い部分に負(−)が滞電し、該部
分に塗料が電着されることにより塗膜4が付着す
る。これが分極現象である。かくの如く一部に塗
膜4が付着した無通電の補助電極Aは次に来た被
塗物としての自動車車体30を塗装するため、通
電して+電荷が与えられる。塗膜4の付着した部
分は陽極(+)としての機能を果さないので、全
体としての極面積が小さくなり、前述のように実
効面積が現象する。 また、補助電極Aに通電により正(+)の電荷
が与えられると、電着の原理により、車体30に
塗膜が電着されると同時に、補助電極A上に次式
(1)の如く、 2H2O→2H2+O2 ………(1) (−極) (+極) 酸素(O2)ガスが発生し、補助電極Aの電着
塗膜4が脱離する。この脱離した塗膜は凝集した
粉体よりなるので、浴液2中で分散状態に復元し
難く、被塗物としての車体30に塗着して不良塗
膜(ブツと称される)5を生ずる。 そこで、特開昭52−132051号公報に示された電
着方法の如く、電着膜の厚さを均一にするため、
被塗物に対向して補助電極を設け、電界分布を均
一ならしめるようにしたもの或は実開昭47−
38586号公報に示された補助電極のように可撓性
絶縁部材に可撓性電極を収容し、該電極に接続線
を接続し、塗膜厚を均一にし塗装時間を短縮し、
しかも複雑な形状、大きさの物品への取付取外し
が電極の短絡なしに簡単に行えるようにしたもの
が開示されているが、前者においては被塗物の形
状、大きさが変つたときは更めて補助電極を変え
る必要があり、異なる水平部面積を有する種々の
被塗物を同一電着槽で混合して連続的に粉体電着
塗装するものでは、対応できない。 また後者の補助電極は複雑な形状、大きさの被
塗物の電界強度の小さい部分に対し単に補助的に
投入するもので、各被塗物中の塗装すべき最大の
水平部面積に対応する極面積となる数の補助電極
を電源に各々接続しておくものでないので、次々
に変化する被塗物の水平部に対する適確な電界強
度の増強ができない。 本発明者等は上記に鑑み研究の結果、前述した
陽極通電遮断による分極現象を起さず、異なる形
状、異なる水平部面積を有する被塗物の膜厚制御
ができ、均一塗膜外観が得られる方法を見出し
た。 即ち本発明の要旨は水平部面積が異なる種々の
被塗物を、多数のサイド電極を有する同一電着槽
において、前記サイド電極と前記被塗物に印加し
て連続的に粉体電着塗装するに当り、被塗物中の
塗装すべき最大の水平部面積に対応する極面積と
なる数の補助電極を電源に各々接続しておき、前
記被塗物を電着槽の電着浴液中に浸漬するに先立
ち上記補助電極中の塗装すべき水平部面積に応じ
て選択した極面積となるだけの数の補助電極を電
着槽の電着浴液中に挿入して通電し、且つそれ以
外の電極を電着槽の電着浴液外に無通電状態で置
くことを特徴とする粉体電着塗装方法にある。 本発明方法で使用する補助電極は、多数のサイ
ド電極を有する同一電着槽において、前記サイド
電極と被塗物に印加して連続的に粉体電着塗装さ
れる被塗物中の最大の水平部面積に対応して、上
記電着塗装を行なうに充分な補助電極面積、即ち
極面積となる数の種々の又は同一の面積のものを
用意して、これを各々電源に接続しておき、被塗
物の水平部面積に応じて選択した極面積となるだ
けの数の補助電極を電着槽の電着浴液中に挿入し
て前記被塗物の水平部に近づけて配設するのであ
る。 従つて全体の極面積は、被塗物全体の形状、要
求される膜厚等により異なるが、その極比即ち補
助電極面積/被塗物の水平部面積が1/1〜1/
30となるようにするのがよい。 本発明は上述の如き水平部面積が異なる種々の
被塗物を、多数のサイド電極を有する同一電着槽
において、前記サイド電極と前記被塗物に印加し
て連続的に粉体電着塗装するに当り、被塗物中の
塗装すべき最大の水平部面積に対応する極面積と
なる数の補助電極を電源に各々接続しておき、前
記被塗物を電着槽の電着浴液中に浸漬するに先立
ち上記補助電極中の塗装すべき水平部面積に応じ
て選択した極面積となるだけの数の補助電極を電
着槽の電着浴液中に挿入して通電し、且つそれ以
外の補助電極を電着槽の電着浴液外に無通電状態
で置くことを特徴とする粉体電着塗装方法である
から、水平部面積が異なる種々の被塗物を、多数
のサイド電極を有する同一電着槽において、前記
サイド電極と前記被塗物に印加して連続的に粉体
電着塗装するに当り、被塗物中の塗装すべき最大
の水平部面積に対応する極面積となる数の補助電
極を電源に各々接続しておくことにより、水平部
面積が異なる種々の被塗物が粉体電着塗装ライン
を連続的に流れてきても同上ラインを乱すことな
く個々の被塗物に対し直ちに対応でき生産効率を
向上するとともに、前記被塗物を電着槽の電着浴
液中に浸漬するに先立ち上記補助電極中の塗装す
べき水平部面積に応じて選択した極面積となるだ
けの数の補助電極を電着槽の電着浴液中に挿入し
て通電し、且つそれ以外の電極を電着槽の電着浴
液外に無通電状態で置くことにより、被塗物の塗
装膜厚が正確に制御でき、更に使用しない補助電
極に分極現象を起すこともなく、従つて前記不良
塗膜としての「ブツ」を生ずるなどの不具合を生
じさせず安定した塗装品質を得ることができる効
果がある。 以下本発明を実施例を挙げて説明する。なお、
部および%は全て重量基準である。 ここに使用する粉体電着塗料浴液は以下の方法
で調整されている。 〔浴液の調整方法〕 水稀釈性カチオン性樹脂は、エピコート#1001
(商標名:エポキシ樹脂、シエル社製品)488部、
ジエタノールアミン105部、インプロピルアルコ
ール250部を80℃〜85℃で3時間還流下に反応さ
せて液状のアミノエポキシ樹脂を得た。 また合成樹脂微粉体としてはエピコート#1004
(シエル社製)40部、アダクトB−1065(フエバ社
製)30部、酸化チタンR−550(石原産業社製)29
部およびカーボンブラツクMA−100(三菱化成社
製)1部を粉体塗料製造の常法により、エクスト
ルーダーで溶融混練し、衝撃式粉砕機で粉砕して
平均粒径7μのエポキシ樹脂を主体とする微粉体
を得た。 バインダーとしての上記カチオン性樹脂143部
に氷酢酸6.2部および脱イオン水500部を加え、デ
イゾルバーで充分撹拌し、次いで上記微粉体280
部を加えてデイゾルバーで30分間撹拌混合し、分
散させた後固形分15重量%になるまで脱イオン水
で稀釈した。 この溶液の特徴はPH5.2、微粉体固形分/カチ
オン性合成樹脂固形分比は2.8/1であつた。こ
れを以下の実施例および比較例で使用した。 実施例 1 被塗物として自動車車体を用い、ルーフ部の水
平部面積がそれぞれA1.4m2、B2.5m2およびC3.2
cm2である3種の車体を一組として多数組を電着槽
の電着浴液中に連続的に浸漬して電着塗装した。 被塗物としての車体の上記水平部面に対する補
助電極(陽極)として、1個10cm×20cmの電極を
電源に接続し、多数槽外に用意した。 電着塗装時には上記各水平部面積に対する極比
がそれぞれ約1/20(具体的には表1に示す)と
なるに必要な個数の補助電極を上記各水平部面に
その都度対面させて挿入し、不必要な補助電極
(余分な補助電極)はその都度電着槽の電着浴液
より引き出して電着を行なつた。これらの補助電
極は槽外からその都度浴液中へ通電時即ち必要膜
厚を電着させるのに要する時間だけ浴液中に没入
させ、没入すると同時に陽極として作動するよう
に設置した。車体の他の外板部即ち底面および側
面は常に浴液中に没入させて対面しているサイド
電極(陽極)と極比1/1となるよう設置した。 上記被塗物としての車体と補助電極の間の距離
は最短で30cmとし、通電条件は25℃、500V、30
秒とした。なお被塗物はリン酸亜鉛処理(ET
#3118)したものを使用した。 塗装は上記3種の車体を1組として全体で
14000m2連続電着塗装した後の塗装結果を第1表
に示す。 なお、第5図は本発明の実施例を模式化して示
した説明図であり、被塗物としての車体300の
最大水平部面積に対応する補助電極(陽極)が1
個Bのみとした場合、無通電の外の補助電極A、
Cは電着槽1の電着槽溶液2の液面より外方に置
いて、電着塗装を行つている作業状態を示してい
る。Sは、電着槽1の電着浴液2中に設けられた
サイド電極(陽極)を示している。 比較例 1 実施例1と同じ電着浴液および被塗物を用い、
実施例1と同じ1個10cm×20cmの補助陽極8個を
常に浴液中に浸漬した状態にして実施例1と同じ
通電条件で電着塗装を行なつた。ただし水平面積
の異なるA,BおよびCに対する極比は実施例1
のそれぞれの場合と同一になるに必要な数の補助
電極(陽極)にのみ通電し、他の補助電極は没入
したまま通電のみを遮断した。実施例1と同様に
14000m2連続電着を行なつた後の塗装結果を第1
表に示す。 第1表より明らかなように実施例1では塗装初
期および連続塗装実施後共に被塗物水平部面の膜
厚は制御され、仕上り外観も良好であつたが、比
較例1では連続塗装後の水平部面の膜厚は制御さ
れておらず、また仕上り外観もやや不良となつ
た。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の粉体電着塗装方法による粉体
電着塗装装置の概略側面図、第2図は前記電着塗
装装置の要部拡大側面図、第3図は前記電着塗装
装置における分極現象を示す説明図、第4図は前
記電着塗装装置における不良塗膜(ブツ)の発生
状況を示す説明図、第5図は本発明の実施例を模
式化して示した説明図である。 1:電着槽、2:電着浴液、3:30,30
0:被塗物としての自動車車体、4:無通電補助
電極に付着した塗膜、5:不良塗膜(ブツ)、A,
B,C:補助電極(陽極)、S:サイド電極(陽
極)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平部面積が異なる種々の被塗物を、多数の
    サイド電極を有する同一電着槽において、前記サ
    イド電極と前記被塗物に印加して連続的に粉体電
    着塗装するに当り、被塗物中の塗装すべき最大の
    水平面積に対応する極面積となる数の補助電極を
    電源に各々接続しておき、前記被塗物を電着槽の
    電着浴液中に浸漬するに先立ち上記補助電極中の
    塗装すべき水平部面積に応じて選択した極面積と
    なるだけの数の補助電極を電着槽の電着浴液中に
    挿入して通電し、且つそれ以外の電極を電着槽の
    電着浴液外に無通電状態で置くことを特徴とする
    粉体電着塗装方法。
JP16441782A 1982-09-21 1982-09-21 新規な粉体電着塗装方法 Granted JPS5953696A (ja)

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JPS5953696A JPS5953696A (ja) 1984-03-28
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JPH0629907B2 (ja) * 1985-08-22 1994-04-20 キヤノン株式会社 大口径比のズ−ムレンズ

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JPS5953696A (ja) 1984-03-28

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