JPH0258986B2 - - Google Patents

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JPH0258986B2
JPH0258986B2 JP29048786A JP29048786A JPH0258986B2 JP H0258986 B2 JPH0258986 B2 JP H0258986B2 JP 29048786 A JP29048786 A JP 29048786A JP 29048786 A JP29048786 A JP 29048786A JP H0258986 B2 JPH0258986 B2 JP H0258986B2
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JP
Japan
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film
water
coating agent
contact
curing
Prior art date
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JP29048786A
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English (en)
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JPS63143978A (ja
Inventor
Eiji Takeuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEE ESU BII JUGEN
Original Assignee
TEE ESU BII JUGEN
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、耐熱性、耐薬品性、耐沸騰水性など
に優れ、基板との密着性の優れた無機系コーテイ
ング剤を均一な皮膜として形成する方法を提供す
るものである。 〔発明の背景〕 従来、一般式 RxSi(OR)4-x (式中、Rは−CH3
〔発明の目的〕
本発明は以下の構造式で示されるシラン化合物 (CH3xSi(OCH34-x (式中、xは1または2を表わす) の部分加水分解物を主成分として含む組成物に、
アルコキシチタンを触媒として添加した無機系コ
ーテイング剤の皮膜形成方法について、新規の製
膜方法を提供することを目的とするものである。 本発明の方法によれば、上記無機系コーテイン
グ剤は、優れた耐熱性、耐摩耗性、高硬度な皮膜
特性を維持し、かつ、優れた表面平滑性・均一性
とを有する皮膜として提供される。 〔発明の構成〕 本発明に用いられる上記無機系コーテイング剤
は、従来、これをガラス、金属、プラスチツクな
どの基板に、刷毛塗り、回転塗布、浸漬塗布、ス
プレーなどの方法により湿潤膜として形成したの
ち、乾燥・硬化させることにより皮膜としてい
る。 本発明は、上記皮膜形成プロセスにおいて、湿
潤膜が乾燥する前にこれを高濃度の水分、例えば
水または水を含む液体に接触する処理を加えるこ
とにより、乾燥・硬化したあとの皮膜の均一性・
平滑性が著しく向上することを見い出したことに
基づいている。 本発明において、「高濃度の水分を接触させる」
とは、例えば水または水を含む液体と接触させる
処理を意味し、この処理には (1) 水中に浸漬させる (2) スチームと接触させる (3) 加湿器などによる霧状の水と接触させる などの方法が使用できる。 本発明に用いられる無機系コーテイング剤の湿
潤膜は、大気中の水分と接触すると直ちにその表
面が白く不透明化し、これを乾燥・硬化させる
と、ふたたび透明な皮膜となる性質があることは
従来より知られていたが、ここで驚くべきこと
に、例えば水中にこの湿潤膜を浸漬するような急
激な高濃度の水分との接触による湿潤膜の不透明
化は、結果として皮膜の平滑化・均一化をもたら
すことを見い出した。 この現象の原理については十分に明らかではな
いが、上記湿潤膜が水中浸漬のような方法により
高濃度の水と急激に接触することにより、その表
面に非水溶性で非流動性のスキン層が生成する一
方、その内部が流動性の良好な状態に保たれてい
るため、乾燥・硬化過程でのレベリングが容易と
なり、その結果、皮膜の平滑化・均一化が起こる
ものと考えられる。同時に、一般に、水中の塵・
ゴミなどの除去は簡単であるからそのような水中
で表面凝固させて非粘着性となつた皮膜はその表
面にゴミの付着がなく、また大気中での乾燥・硬
化過程でゴミが付着しにくくなることも表面の平
滑性を良くする原因であると考えられる。 〔実施例〕 以下、本発明を実施例により詳細に説明する。 実施例 1 CH3Si(OCH33400g、(CH32Si(OCH32200
g、
【式】100gか らなるシラン化合物の混合物に、純水100gと氷
酢酸10gの混合物を滴下して室温で反応させた。
反応は急激な発熱を伴つて進行し、数分〜数10分
で終了する。これに稀釈剤としてメタノール150
gとダイアセトンアルコール50gを加え、シラン
加水分解物()をえた。このシラン加水分解物
()にテトラブトキシチタン(TBT)、Ti
(OC4H94を、シラン化合物の5重量%に相当す
る量で添加した。反応は急激で、激しい発熱を伴
つた。 この反応生成物をアルミニウム円盤に回転塗布
法により塗布し、直ちに、清浄な純水に浸漬し
た。この浸漬約30〜60秒で表面に皮膜が形成され
たところで、水から取り出し回転遠心力でその皮
膜の表面に付着している水分を除去する。この場
合、水と反応してできた表面の皮膜は袋状になつ
て膜を形成しており、それが回転遠心力によつて
外周方向に押しやられるため、膜の内面にレベリ
ング効果をもたらし、円の外周の末端の部分が破
られて未反応の液が吹き飛ばされる効果がある。
この効果は回転のスピードを調整したり、純水に
浸漬する時間を増減することによつて調節できる
ものである。その後、150℃で2時間硬化を行つ
た。硬化した皮膜は、鉛筆硬さが9Hと硬く、ク
ラツクのない膜厚が0.05mmで表面粗さRaが0.02ミ
クロンと平滑な均一透明膜であり、アルミ基板の
硬度や耐スクラツチ性が著しく改善された。 なお、本実施例1において浸水処理を行わない
ほかは実施例1と同様とした場合には表面粗さ
Raは0.08ミクロンとやや大きい値であつた。 実施例 2 CH3Si(OCH3340g、(CH32Si(OCH3220g、
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように、本発明
によれば、耐熱性、耐薬品性、耐沸騰水性などに
優れ、耐摩耗性で高硬度の無機系コーテイング皮
膜を、表面平滑性・均一性に優れた形で形成する
方法が提供される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の構造式で示されるシラン化合物 (CH3xSi(OCH34-x (式中、xは1または2を表わす) の部分加水分解物またはその混合物を主成分とし
    て含む組成物に、アルコキシチタンを硬化触媒と
    して添加した無機系コーテイング剤の皮膜形成方
    法において、基板上に上記コーテイング剤を塗布
    したのち、高濃度の水分と接触させ、ついで乾
    燥・硬化させることを特徴とする皮膜形成方法。
JP29048786A 1986-12-08 1986-12-08 皮膜形成方法 Granted JPS63143978A (ja)

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JP29048786A JPS63143978A (ja) 1986-12-08 1986-12-08 皮膜形成方法

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JPS63143978A JPS63143978A (ja) 1988-06-16
JPH0258986B2 true JPH0258986B2 (ja) 1990-12-11

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JP2876068B2 (ja) * 1989-12-19 1999-03-31 住友精化株式会社 建築材料の防カビ方法
US5508062A (en) * 1994-12-02 1996-04-16 Dow Corning Corporation Method for forming an insoluble coating on a substrate
JP7592605B2 (ja) * 2019-02-13 2024-12-02 ケメタル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 固体表面、特に金属表面にシランベースのコーティングを適用するための改善された方法

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JPS63143978A (ja) 1988-06-16

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