JPH0259025A - 中空糸膜束拘束体 - Google Patents

中空糸膜束拘束体

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JPH0259025A
JPH0259025A JP21201488A JP21201488A JPH0259025A JP H0259025 A JPH0259025 A JP H0259025A JP 21201488 A JP21201488 A JP 21201488A JP 21201488 A JP21201488 A JP 21201488A JP H0259025 A JPH0259025 A JP H0259025A
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fiber membrane
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箕野 公規
Isamu Yamamoto
勇 山本
Katsuhiro Matsuo
松尾 勝廣
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Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、血液透析、血液濾過や血漿分離などに用いら
れる医療用中空糸膜束拘束体、さらには、限外濾過や逆
浸透などに用いられる工業用中空糸膜束拘束体に関する
ものである。
(従来の技術) 従来1.l−記の中空糸膜のうち、中空糸膜に耐熱安定
性を付!メしたり、熱滅菌を行う必要性から、製造[程
においてオートクレーブ処理やドライ処理を必要とする
中空糸膜の場合、該中空糸膜を総に巻き取ったのち、こ
れから所定長、所定本数の中空糸膜束を製造して、該中
空糸膜束をオートクレーブ処理やドライ処理するのが−
・船釣となっていた。
例えば、特公昭61−37185に示されるように、中
空糸膜を所定本数だけ総に巻いたあと、収束テープによ
り総の各辺を巻回したのち、該収束テープの両端部を切
断することによって一定長さに揃えられた多数本の中空
糸膜が実質的に直線状にかつ互いに平行に束ねられた中
空糸膜束を得るという方法で製造されるのが一般的とな
って′いた。中空糸膜束の形態としては、に記の収束テ
ープのほかにガーゼなどを用いる布巻きなどが広く用い
られている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の中空糸膜束、すなわち、収束テープや布巻などの
形態にした中空糸膜束拘束体を121℃20分間のオー
トクレーブ処理をすると、熱収縮時の中空糸膜束自体の
不均一荷重のために、中空糸膜束全体がねじれたり、曲
がったりして形が大きくくずれてしまうことが最大の問
題点であった。そこで、中空糸膜束全体の形状を保持し
たままオートクレーブ処理を行うことができる部材を用
いて中空糸膜束全体を拘束した中空糸膜束拘束体をオー
トクレーブ処理する方法が必要となる。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解決するために鋭意研究の結果本発明に到
達した。すなわち本発明は、選択透過性中空糸膜束が、
厚さ50〜200/1J11121℃・20分のオート
クレーブ処理による縦方向・横方向の収縮率が夫々5%
以下で、かつ均一な収縮率を有する高分子フィルムで拘
東された中空糸膜束拘束体及び前記中空糸膜束拘束体に
おいて、該中空糸膜束と拘束フィルムとの間に、厚さ5
0〜200u、121 ’C・20分のオートクレーブ
処理による縦方向、横方向の収縮率が夫々5%以上で、
かつ均一な収縮率を有する高分子フィルムを挿入してな
る中空糸膜束拘束体である。
121℃・20分間のオートクレーブ処理によるフィル
ムの収縮率5%以」−あるいは該収縮率が5%以下でも
収縮率が不均一なフィルムを用いて中空糸膜束を拘束し
た場合、オートクレーブ滅菌(121℃・20分間)処
理するとフィルム自体の熱収縮による変形のため中空糸
膜束が機械的に不均一な圧迫(拘束)を受けて中空糸膜
束全体を太き(変形させ、中空糸膜自体を傷つけてしま
う。
また、フィルムの厚みが50μ以下の場合、!21’C
・20分間のオートクレーブ処理をすると、熱収縮時の
中空糸膜束自体の不均一・荷重のために中空糸膜束を東
全体として保持することができす、中空糸膜束がねじれ
たり、曲がったりして、形が大きくくずれてしまう。反
対にフィルl、の厚みが200℃以上になると、フィル
ムの腰が強すぎるために、中空糸膜束を過不足なく拘束
することが困難となる。これに対し、121℃・20分
間のオートクレーブ処理による縦・横の収縮率がそれぞ
れ5%以下で、かつ均一な収縮率をイ丁し、50μ〜2
00μの厚みをもつフィルムで中空糸膜束全体を拘東し
て、該中空糸膜束拘束体を121℃・20分間のオート
クレーブ処理を行った場合、中空糸膜束を全く変形させ
ることなく、中空糸膜束全体を保護することができる。
フィルムの収縮率の均一性は夫々の異なった場所で測定
した(121℃・20分オートクレーブ処理による)収
縮率の最大値と最小値の比が30%以ド、好ましくは2
0%以下である。
中空糸膜束としては、セルロース系、セルロースエステ
ル系、ポリスルホン系、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、
ポリカーボネート等の合成高分子で構成される中空糸膜
が含まれる。中空糸膜束を拘東するフィルム部材として
は、121℃・20分間のオートクレーブ処理による縦
・横の収縮率がそれぞれ5%以下であり、かつ均一な収
縮率を有し、50μ〜200μの厚みをもつ素材であれ
ばよいが、ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネー
ト、ポリイミド、ポリプロピレン等の合成高分子・フィ
ルムが使用可能であるがポリエステル、ポリプロピレン
が好ましい。−I―記のフィルムで中空糸膜束を拘東す
る方法としては、拘束時にフィルムのエツジで中空糸膜
を傷つけることのない方法が7鮫であり、フィルムをル
ープ状にして中空糸膜束全体を包み込み、フィルムの内
面と内面の接合部をヒートシールする方法が好ましい。
フィルム内への中空糸膜束の充填率は、充填率が低いと
オートクレーブ処理やドライ処理時に中空糸膜束がフィ
ルム内を容易に移動して中空糸膜が軸方向に乱れてしま
うため、0.6以ヒの充填率を有していることが好まし
い。
以上のような特徴を有する中空糸膜束および拘束フィル
ムを用いて得られた中空糸膜束拘束体は、そのまま直接
121℃・20分間のオートクレーブ処理を行って、中
空糸膜に耐熱安定性を付L)シたり、オートクレーブ滅
菌をすることが可能である。さらに該オートクレーブ処
理を行ったあと中空糸膜束に付着している水分を取り除
く必要がある場合には、該中空糸膜束をフィルムごとド
ライ処理することが可能である。処理温度としては60
℃から100℃の範囲が好ましい。このようにして、オ
ートクレーブ処理およびドライ処理した中空糸膜束拘束
体は、最終製品としての中空糸膜モジュールを作成する
際に、中空糸膜束をフィルムから容易に取り出すことが
できるため、モジュールケースへの装填がし易いという
大きな特徴を有する。中空糸膜束をフィルムから取り出
す際のフィルムのヒートシール部分への中空糸膜の噛み
込みを少なくするには、フィルムのヒートシール部分の
、フィルムと中空糸膜束との間の空隙に新たに別のフィ
ルムを挿入することが有効である。この挿入フィルムと
しては、前述の中空糸膜束の拘束フィルムと同じ特性を
有するフィルムであることが好ましいが、フィルムの厚
みは特に限定するものではない。
以下実施例で本願発明の実施態様を具体的に説明する。
(実施例) 実施例1 本発明の実施例を以下に示す。中空糸膜束は外径が4.
15 /ans内径が305戸長さが360−+=のセ
ルローストリアセテート中空糸膜を1764本甲行に束
ねたものを単位として使用した。中空糸膜束に拘束する
フィルムとしては、121℃・20分間のオートクレー
ブ処理における収縮率が縦方向、横方向でいずれも0.
1%以ドであり、かつ均一な収縮率をもち、縦および横
の長さがそれぞれ120−簡および360 、、、厚さ
150戸のポリプロピレンフィルム(ポリエチレン3%
含有)を使用した。上記の中空糸膜束を上記のフィルム
の中央部に両端部を揃えて静置しく1図の(1))、フ
ィルムの両側より中空糸膜束を包み込むようにして持ち
(1図の■)、2図に示すような内径22.糟の円形の
断面を有する治具に該中空糸膜束をフィルムごと該治具
の開11端より挿入する・挿入後、フィルムの円周部に
最も近接したフィルム会合部を中空糸膜束に平行になる
ようにヒートシールする(1図の(3))。ヒートシー
ル後、フィルム、1一端部を持ち、該治具のもう一方の
開口端より中空糸膜束をフィルムごと取り出す。このよ
うにして、中空糸膜束拘束体が完成する(1図の(Φ)
。上記の方法で作成した中空糸膜束拘束体を両端に80
メツシユの網張りをした有効長360!111のステン
レスケースに32本過不足なく充填しく3図)、ケース
ごと121℃20分間のオートクレーブ処理を行い、さ
らに60℃20時間のドライ処理を好う。こうして得ら
れた中空糸膜束拘束体は、中空糸膜の軸方向および径方
向の乱れもな(、またねじれなどによる中空糸膜の傷も
全く見られない。
実施例2 次に、拘束フィルムのヒートシール部と中空糸膜束との
間に、縦・横の収縮率がそれぞれ5%以−ドで、かつ均
一な収縮率を有するフィルムを挿入した場合の実施例を
次に示す。
使用した中空糸膜束および拘束フィルムの仕様は、実施
例1の場合と全く同様である。実施例1と同様に、中空
糸膜束を拘束フィルムの中央部に両端部を揃えて静置し
たのち、該中空糸膜束の一1ユに、縦・横の収縮率がそ
れぞれ5%以下で、かつ均一な収縮率をもち、縦・横の
長さがそれぞれ30 mmおよび360ffi■、厚さ
50/jJlのポリプロピレンフィルム(挿入フィルム
)を該中空糸膜束と平行になるようにして乗せる(4図
の(I))。次に挿入フィルムが中空糸膜束に対して丸
屋根を形成するように注意しながら、拘束フィルムの両
側より中空糸膜束を包み込むようにして持ち(4図の■
)、2図の治具に該中空糸膜束と挿入フィルムの両方を
拘束フィルムごと該治具の開[−1端より挿入する。挿
入後、挿入フィルムをシールしないように注意しながら
、拘束フィルムの会合部を、中空糸膜束に平行にヒート
シールする(4図の(3))。ヒートシール後、フィル
ムの開口端より中空糸膜束と挿入フィルムとを拘束フィ
ルムごと取り出す。このようにして、中空糸膜束と拘束
フィルムのヒートシール部どの間に挿入フィルムの屋根
を形成した中空糸膜束拘束体が完成する(4図の(4)
。この屋根付中空糸膜束拘束体を3図のケースに充填し
、実施例1と同様にオートクレーブ処理およびドライ処
理を行った結果、中空糸膜の軸方向および径方向の乱れ
やねじれなどによる中空糸膜の傷が全く見られないばか
りでなく、拘束フィルムのヒートシール部への中空糸膜
のかみ込みを完全に防止することができた。
(発明の効果) 本発明は次のような効果を有する。本発明の中空糸膜束
拘束体は、中空糸膜束全体が熱収縮率5%以下のフィル
ムで保護されているため、中空糸膜を全く傷つけること
なく、121℃・・20分間のオートクレーブ処理や6
0°C・20時間のドライ処理を行うことが可能である
。また中空糸膜束全体が腰の強いフィルムで拘束されて
いるために中空糸膜束拘束体を多数本積み市ねて処理す
ることができるため、 ・度に大量の中空糸膜束を処理
することができる点が大きな特徴である。さらに、中空
糸膜束と拘束フィルムとの間に熱収縮率5%以ドのフィ
ルムを屋根状に挿入することによ、す、拘束フィルムの
ヒートシール部への中空糸膜のかみ込みを完全に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の中空糸膜束拘束体の製造方法を示し
、第2図は本発明の中空糸膜束拘束体の製造に使用する
治具を示した図である。また第3図は、本発明の中空糸
膜束拘束体をオートクレーブ処理およびドライ処理する
際に、該中空糸膜束拘束体を収納するケースを示した図
である。さらに第4図は、本発明の屋根付中空糸膜束拘
束体の製造方法に示した図である。 ■・・・中空糸膜束、2・・・拘束フィルム3.3′・
・・フィルムヒートシール部4.4′・・・中空糸膜束
拘束体 5・・・ステンレス製成形治具、6・・・ヒートシーラ
フ・・・ステンレス製収納ケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)選択透過性中空糸膜束が、厚さ50〜200μm
    、121℃・20分のオートクレーブ処理による縦方向
    ・横方向の収縮率が夫々5%以下で、かつ均一な収縮率
    を有する高分子フィルムで拘束された中空糸膜束拘束体
  2. (2)請求項第1項の中空糸膜束拘束体において、該中
    空糸膜束と拘束フィルムとの間に、厚さ50〜200μ
    m、121℃・20分のオートクレーブ処理による縦方
    向、横方向の収縮率が夫々5%以下で、かつ均一な収縮
    率を有する高分子フィルムを挿入してなる中空糸膜束拘
    束体。
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